JP2005170079A - ルームランプ及びその取り付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な構造で、室内の広範囲を照らしながら、任意の場所を一際明るく照らすことができるルームランプ及びその取り付け構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 1つの発光ダイオードLED61と1つの白熱球62を有するルームランプ(車両用ルームランプ6)であって、発光ダイオードLED61と白熱球62が並列に配置されるように構成した。なお、発光ダイオードLED61は、白色発光ダイオード、青色発光ダイオード、緑色発光ダイオード、赤色発光ダイオード、橙色発光ダイオード又は黄色発光ダイオード等を用いることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、車両などの室内を照らすルームランプ及びその取り付け構造に関するものである。
夜間における視認性の確保等のため、車両室内(以下、「車内」という)にはルームランプが標準的に設置されている。従来の車両用ルームランプでは、光源として、例えば、広範囲を照らすことができる白熱球を用いて、車内を照らすものが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
また、指向性が強く、照度の強い発光ダイオード(以下、「LED(Light-Emitting Diode)」という)を光源とした車両用ルームランプもある(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2に開示された車両用ルームランプは、複数のLEDを等間隔に配置する第1光源と、1つのLEDからなる第2光源と、第2光源の前面(光照射側)を被覆し、照射する光を収斂して外部に照射するアウターレンズとを備えている。そのため、第1光源によって広範囲を照らすことができるとともに、第2光源によって発せられた光がアウターレンズで収斂されることでスポット的な光も得られるようになっており、多様な用途を有している。
特開2002−19522号公報(請求項2、段落0007) 特開2003−175765号公報(請求項2、段落0005、0006)
しかしながら、特許文献1に開示された車両用ルームランプでは、光源として白熱球を用いるため、充分な照度が得られにくいという問題点があった。特に夜間、マップ等で位置確認する場合などは、照明が暗すぎると目が疲れやすく、不快に感じたりするという弊害がある。また、光源としてLEDを用いることもできるが、LEDは指向性が強いので、スポット的な狭い範囲しか照らすことができなかった。
一方、特許文献2に開示された車両用ルームランプでは、光源としてLEDを用いるため、非常に明るい照明を得ることができるが、広範囲を照らすために、複数のLEDを配列しなければならず、部品点数が増加するとともに、構造が複雑化し、コストもかかるという問題点があった。特に、狭い車内における車両用ルームランプでは、デザインを目立たないように小さくしたいという要望や、邪魔にならないように出っ張りをなくしたいという要望もあり、全体的にコンパクトであることが望ましい。
そこで、本発明では、簡易な構造で、室内の広範囲を照らしながら、任意の場所を一際明るく照らすことができるルームランプ及びその取り付け構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、1つの発光ダイオードと1つの白熱球を有するルームランプであって、前記発光ダイオードと前記白熱球が並列に配置されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、発光ダイオードと白熱球を点灯すると、白熱球が、その発光特性により、光を広範囲に照射することができる。一方、その側方に配置される発光ダイオードは、その発光特性により、白熱球よりも一際照度の高い光をスポット的に照射する。そのため、本ルームランプで照らした部分は、全体的に適度に明るくなっているとともに、その一部は一際明るくなっているという照度分布となっている。従って、例えば、車両の天井に適用した場合には、一際明るいスポットで、夜間のマップ確認等も容易に行うことができる。
また、1つの発光ダイオードと1つの白熱球を並列して配置したため、奥行き、すなわち、光軸方向の長さが小さくなっている。
請求項2に係る発明は、1つの発光ダイオードと1つの白熱球を同軸上に有するルームランプであって、前記発光ダイオードの背面側に前記白熱球が配置されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明によれば、発光ダイオードと白熱球を点灯すると、発光ダイオードより背面側に配置される白熱球が、その発光特性により、光を広範囲に照射することができる。一方、白熱球の前面側に配置される発光ダイオードは、その発光特性により、白熱球よりも一際照度の高い光をスポット的に照射する。そのため、本ルームランプで照らした部分は、全体的に適度に明るくなっているとともに、その中央は一際明るくなっているという照度分布になっている。従って、例えば、車両の天井に適用した場合には、一際明るいスポットで、夜間のマップ確認等も容易に行うことができる。
また、白熱球で照らす部分には、白熱球の前面側に配置される発光ダイオードによってその光を遮られる部分が形成されるが、白熱球と発光ダイオードが同軸上に配置されていることから、その部分には、発光ダイオードの光が照射される。そのため、本ルームランプで照らした部分に影が形成されることはない。
さらに、1つの発光ダイオードと1つの白熱球を同軸上に配置したため、正面、すなわち光軸方向の長さが小さくなっている。
なお、“背面側”とは、光の照射方向の反対側をいい、“前面側”とは、光の照射方向側をいう。また、“同軸”とは、発光ダイオードと白熱球の光軸が同じであることをいう。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載のルームランプにおいて、前記発光ダイオード及び前記白熱球を固定する固定具を有し、前記発光ダイオードは、その電極によって前記固定具に固定されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明によれば、請求項2に記載のルームランプによる作用に加え、本ルームランプを点灯すると、白熱球による光は細い電極の周囲を抜けて照射される。そのため、このような固定構造を有する本ルームランプでは、発光ダイオードを固定具に固定するための部材の投影を最小限に抑えることができる。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載のルームランプにおいて、内装材に固定される取り付け部材を有し、前記取り付け部材と前記固定具は互いに係合することを特徴とする。
請求項4に係る発明によれば、請求項3に記載のルームランプによる作用に加え、取り付け部材に固定具を係合させるだけで、固定具を内装材に取り付けることができる。そのため、本ルームランプの設置を容易にすることができる。
請求項5に係る発明は、請求項3に記載のルームランプにおいて、前記固定具を内部に収容して固定する光源ハウジングと、内装材に固定される取り付け部材とを有し、前記光源ハウジングと前記取り付け部材は互いに係合することを特徴とする。
請求項5に係る発明によれば、請求項3に記載のルームランプによる作用に加え、取り付け部材に固定具を固定する光源ハウジングを係合させるだけで、固定具を内装材に間接的に取り付けることができる。そのため、本ルームランプの設置を容易にすることができる。また、発光ダイオードと白熱球を固定する固定具は光源ハウジング内に収容されて固定されているため、外部からの衝撃によって発光ダイオードと白熱球の位置関係がずれたりすることがなく、その位置関係を安定させることができる。
請求項6に係る発明は、請求項2から請求項5のいずれか1項に記載のルームランプにおいて、前記発光ダイオードは、白色発光ダイオード、青色発光ダイオード、緑色発光ダイオード、赤色発光ダイオード、橙色発光ダイオード又は黄色発光ダイオードのいずれかであることを特徴とする。
請求項6に係る発明によれば、請求項2から請求項5のいずれか1項に記載のルームランプによる作用に加え、各色の発光ダイオードを利用することができる。例えば、青色発光ダイオードを用いたルームランプを点灯させた場合、白熱球によって室内全体を適度に明るくすることができるとともに、その中央を、一際明るい青色の光で照らすことができる。このようにイルミネーション効果をもたせることもできるため、使用者の好みに合わせて色を選択し、ファッション性を有するルームランプを楽しむことができる。
請求項7に係る発明は、1つの発光ダイオードと1つの白熱球を同軸上に有し、かつ、発光ダイオードの背面側に白熱球が配置される光源部と、前記光源部を固定する固定具と、前記固定具を内部に収容して固定する光源ハウジングと、内装材に固定され、前記光源ハウジングと係合する取り付け部材と、を備えるルームランプ取り付け構造であって、前記取り付け部材が前記内装材に形成した貫通孔に室内側から挿入して固定され、前記光源ハウジングが前記内装材の室外側から前記取り付け部材に係合されたことを特徴とする。
請求項7に係る発明によれば、まず、室内の内装材に貫通孔を穿設しておき、その貫通孔に室内側から取り付け部材を挿入して固定する。そして、貫通した取り付け部材に室外側から光源ハウジングを係合させる。なお、固定具は、取り付け部材と光源ハウジングを係合させる際、光源ハウジング内に予め固定された状態であってもいいし、光源ハウジングを取り付け部材に係合させた後に、光源ハウジング内に固定されるものであってもよい。このような構造により、ルームランプを内装材に容易に取り付けることができる。また、取り付け部材は内装材の貫通孔に室内側から貫通して固定されるものであるため、室内側に出っ張りがなく取り付けることができる。そのため、デザイン的に目立つこともない。さらに、発光ダイオード及び白熱球は室外側に配置される光源ハウジング内に固定されているので、その配線も室外側に配置される。
請求項1及び請求項2に係るルームランプによれば、簡易な構造のルームランプで広範囲を照らすことができるとともに、任意の場所を一際明るく照らすことができる。そのため、明るいスポットでマップ、雑誌又は本等を見ることができ、目の疲労を抑えることができる。また、請求項1に係るルームランプでは、1つの発光ダイオードと1つの白熱球を並列に配置するため、光軸方向の長さが小さくなる。一方、請求項2に係るルームランプでは、1つの発光ダイオードと1つの白熱球を同軸上に配置するため、正面から見た大きさが小さくなる。
請求項3に係るルームランプによれば、発光ダイオードを固定具に固定するための部材の投影を最小限に抑えて、光を照射することができる。
請求項4及び請求項5に係るルームランプによれば、室内の内装材に容易に設置することができる。また、請求項5に係るルームランプによれば、発光ダイオードと白熱球の位置関係を安定させることができる。
請求項6に係るルームランプによれば、イルミネーション効果を楽しむことができ、使用者の好みに合わせてファッション性も楽しむことができる。
請求項7に係るルームランプ取り付け構造によれば、ルームランプの取り付けを容易に行うことができる。また、配線が室内側に露出しないので意匠性にも優れている。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る車両用ルームランプの分解斜視図である。
本実施形態では、車両の天井に取り付けられるルームランプに本発明を適用した場合を想定して説明する。
図1に示すように、本実施形態の車両用ルームランプ1は、LED(発光ダイオード)21と白熱球22からなる光源2と、光源2の照射方向側に配置される透光性レンズ(取り付け部材)3と、透光性レンズ3に係合するように設けられる光源ハウジング4と、光源ハウジング内4に配置される基台(固定具)5とを備えて構成される。
光源2は、LED21と白熱球22を同軸上に、かつ、LED21の照射方向の反対側(背面側)に白熱球22を配置するようにして構成される。本実施形態では、LED21に白色発光ダイオードを用いることとする。このように配置した光源2を点灯すると、白熱球22が広範囲を照らすとともに、白熱球22の照射光の中央に、LED21から照射された照度の高いスポット光が発現し、照射範囲の中央を一際明るく照らすことができる。
透光性レンズ3は、半球形状に形成された頭部31と、頭部31よりも径の小さい円柱状の胴部32を有し、光源2の前面側を覆うように配置されるものである。光源2から照射される光は頭部31を介して車内側に透光される。透光性レンズ3の頭部31には、光を拡散すべく、カッティング処理等を施してもよい。また、胴部32の外周面にはネジ溝32aが設けられており、ルーフライニング(内装材)PにナットNで固定できるようになっている(図2参照)。そして、胴部32には頭部31に向かって切り欠いた切欠部32bが設けられ、後記する光源ハウジング4の突部41aと係合できるようになっている。切欠部32bの頭部31側の先端部32cは、円形状に形成される。
光源ハウジング4は、透光性レンズ3と同様に透光性を有する材質で白熱球22から照射される光が通過できるようになっており、それぞれ径の異なる円柱部41,42,43とから形成されている。最も径の小さい円柱部41は、透光性レンズ3の胴部32内に嵌入される部分であり、その外周面には、胴部32の切欠部32bに係合する突部41aが形成されている。なお、突部41aの先端部41bは、切欠部32bと同じように円形状に形成されており、透光性レンズ3の切欠部32bの先端部32cと係合して、外れにくくなっている。また、円柱部41の先端面41cには貫通孔41dが設けられており、LED21の先端を挿入できるようになっている。また、円柱部42と円柱部43は、それぞれ順に径が大きくなるものとする。
基台5は、光源2を固定する台であり、円柱部42の内径より大きく円柱部43の内径より小さい径を有する円形状に形成される。基台5は光源2の白熱球22の背面側に配置される。基台5には、白熱球22が直接固定されるとともに、LED21が白熱球22の同軸上に配置されるように、その電極21a,21bを介して固定される。このような構造によれば、車両用ルームランプ1を点灯させたときに、LED21を基台5に固定する部材などの投影を最小限に抑えることができる。そして、基台5は、光源2を固定した状態で光源ハウジング4内に収容され固定されるものである。なお、光源2の配線Wは、基台5を挟んで白熱球22の反対側に延出する。
次に、車両用ルームランプ1の取り付け構造について説明する。図2は車両用ルームランプの取り付け構造について説明する図であり、図3は車両用ルームランプがルーフライニングに取り付けられた状態を示す斜視図である。なお、図2では、ルーフライニングの上方を車内側として示す。
まず、図2(a)に示すように、予め、ルーフライニングPに貫通孔P1を穿設しておき、その貫通孔P1に透光性レンズ3の胴部32を車内側から挿通する。次に、図2(b)に示すように、車外側から胴部32のネジ溝32aにナットNを螺合し、ルーフライニングPに透光性レンズ3を固定する。
光源ハウジング4の円柱部41を車外側から透光性レンズ3の胴部32内に嵌入して、突部41aと切欠部32b(図1参照)を係合させる。そして、光源ハウジング4内に光源2を固定した基台5を車外側から挿入し、貫通孔41dにLED21の先端を挿通する。基台5は、円柱部43内に挿入されて、円柱部42で係止され固定される。
このようにして取り付けられた車両用ルームランプ1を点灯させれば、図3に示すように、白熱球22により車内の広範囲を明るく照らすことができるとともに、LED21によりその中央をスポット的に一際明るく照らすことができる。
以上のように構成された車両用ルームランプ1によれば、本実施の形態において以下の効果を得ることができる。
本実施の形態に係るルームランプ1によれば、1つのLED21と1つの白熱球22により、簡易な構造で広範囲を照らすことができるとともに、任意の場所を一際明るく照らすことができる。そのため、LED21による明るいスポット的な光で、運転者又は助手席の手元を照らすようにすれば、適度な明るさがあるため、夜間であってもマップ、雑誌又は本等を見易くすることができ、目の疲労を抑えることができる。
また、明るいスポット光の周囲を極端に暗くしてマップ等を見ると、光のコントラストが強すぎて、目に極端な負担をかけたり、不快に感じたりすることがあるが、本実施の形態に係る車両用ルームランプ1によれば、LED21によるスポット光の周囲を白熱球22による光でカバーするため、目にソフトな照明で照らすことができる。
本実施の形態に係る車両用ルームランプによれば、1つのLED21と1つの白熱球22を同軸上に配置するため、正面側、つまり、光軸方向から見た大きさが小さくなっている。そのため、狭い車内においても、場所を選ばず設置できる。
また、LED21を電極21a,21bで基台5に固定するため、LED21を固定する固定具の投影を最小限に抑えて、光を照射することができる。
さらに、光源ハウジング4内に基台5を固定するため、LED21と白熱球22の位置関係を安定させることができる。また、車両用ルームランプ1は、光源ハウジング4を透光性レンズ3に係合させるだけで容易にルーフライニングに設置することができる。
透光性レンズ3の胴部32をルーフライニングPの貫通孔P1に貫通して固定し、光源ハウジング4を車外側から透光性レンズ3に係合して取り付けるので、車内側にあまり出っ張らず、デザイン的に目立つことがない。また、配線Wが車内側に露出しないので意匠性にも優れている。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は前記した実施の形態には限定されない。
図4は、他の実施の形態に係る車両用ルームランプの側面断面図である。
例えば、前記した実施の形態では、光源2であるLED21と白熱球22を同軸上に有する車両用ルームランプについて説明したが、図4に示すように、車両用ルームランプ6は、光源60であるLED61と白熱球62を基台5上に並列に配置して固定するように構成することもできる。この車両用ルームランプ6によれば、光源6を点灯すると、白熱球62が広範囲を照らすとともに、その照射範囲の一部をLED61が一際明るく照らすことができる。また、LED61と白熱球62を並列に配置することで、奥行き(光軸方向の長さ)を小さくすることができる。
また、例えば、前記した実施の形態では、LED21に白色発光ダイオードを用いたが、本発明は、青色発光ダイオード、緑色発光ダイオード、赤色発光ダイオード、橙色発光ダイオード又は黄色発光ダイオードを用いることができる。例えば、青色発光ダイオードを用いたルームランプを点灯させた場合、白熱球によって室内全体を適度に明るくすることができるとともに、その中央を、一際明るい青色の光で照らすことができる。このようにイルミネーション効果をもたせることもできるため、使用者の好みに合わせて色を選択し、ファッション性を有するルームランプを楽しむことができる。
また、例えば、前記した実施の形態では、車両のルーフライニングに取り付けられるルームランプとして説明したが、本発明は、カウルトップに取り付けられるフットランプとしても用いることができる。カウルトップに取り付けた場合、足元を照らすことができるので、足元に物が落ちてないかなどの安全性の確認を行うことができる。
また、例えば、前記した実施の形態では、光源ハウジング4内に基台5を収容して固定して、光源ハウジング4と透光性レンズ3を係合させるものとしたが、本発明は、基台5を直接透光性レンズ3に係合させるものであってもよい。
また、例えば、前記した実施の形態では、車両に用いるルームランプとして説明したが、本発明は、航空機や船舶等の機内のルームランプとしても適用することができる。
本実施の形態に係る車両用ルームランプの分解斜視図である。 本実施の形態に係る車両用ルームランプの取り付け構造を説明する側面断面図である。 本実施の形態に係る車両用ルームランプが車両に取り付けられた状態を示す斜視図である。 他の実施の形態に係る車両用ルームランプの側面断面図である。
符号の説明
1 車両用ルームランプ
2 光源
3 透光性レンズ(取り付け部材)
4 光源ハウジング
5 基台(固定具)
21 LED(発光ダイオード)
21a,21b 電極
22 白熱球
P ルーフライニング(内装材)
P1 貫通孔

Claims (7)

  1. 1つの発光ダイオードと1つの白熱球を有するルームランプであって、
    前記発光ダイオードと前記白熱球が並列に配置されていることを特徴とするルームランプ。
  2. 1つの発光ダイオードと1つの白熱球を同軸上に有するルームランプであって、
    前記発光ダイオードの背面側に前記白熱球が配置されていることを特徴とするルームランプ。
  3. 前記発光ダイオード及び前記白熱球を固定する固定具を有し、前記発光ダイオードは、その電極によって前記固定具に固定されていることを特徴とする請求項2に記載のルームランプ。
  4. 内装材に固定される取り付け部材を有し、前記取り付け部材と前記固定具は互いに係合することを特徴とする請求項3に記載のルームランプ。
  5. 前記固定具を内部に収容して固定する光源ハウジングと、内装材に固定される取り付け部材とを有し、前記光源ハウジングと前記取り付け部材は互いに係合することを特徴とする請求項3に記載のルームランプ。
  6. 前記発光ダイオードは、白色発光ダイオード、青色発光ダイオード、緑色発光ダイオード、赤色発光ダイオード、橙色発光ダイオード又は黄色発光ダイオードのいずれかであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のルームランプ。
  7. 1つの発光ダイオードと1つの白熱球を同軸上に有し、かつ、発光ダイオードの背面側に白熱球が配置される光源部と、
    前記光源部を固定する固定具と、
    前記固定具を内部に収容して固定する光源ハウジングと、
    内装材に固定され、前記光源ハウジングと係合する取り付け部材と、を備えるルームランプ取り付け構造であって、
    前記取り付け部材が前記内装材に形成した貫通孔に室内側から挿入して固定され、前記光源ハウジングが前記内装材の室外側から前記取り付け部材に係合されたことを特徴とするルームランプ取り付け構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008044460A1 (fr) * 2006-10-13 2008-04-17 Hayashi Telempu Co., Ltd. Dispositif d'éclairage pour automobile
JP2008279918A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Tokyo Magnet Oyo Seihin Kk 車両用足元照明装置
JP2010188849A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Yazaki Corp 室内照明装置

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