JP2005168752A - パッティング用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 安価でコットンの交換が容易なパッティング用具を提供すること。
【解決手段】 角形枠状の保持部と、保持部の下方に延設され、下端に握り部を備えた柄と、保持部の下部に前後方向に開閉自在に設けられ、コットンを保持部に配置した状態で閉じると、保持部の左右外側面とでコットンの左右端部を押える押え枠とからパッティング用具を構成した。
これにより、パッティング用具に市販のコットンを用いることができ、パッティング一回あたりの費用が安価となり、使用したコットンのみ廃棄するので無駄がなく、廃棄物の量を減少できる。また容易にコットンの交換ができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スポンジや綿などからなる吸水材を柄の先端部に備え、化粧水などを吸水材に染み込ませた後、柄を持って叩きながら吸収材に染み込ませた化粧水を顔などに塗布していくパッティング用具に関する。
化粧水などをスポンジや綿材に染み込ませ肌を叩くようにしてつけるパッティング用具が知られている。このようなパッティング用具は、握り部を有する柄の先端にスポンジや綿材などからなる吸水材を設け、吸水材に化粧水等を浸透させて柄の下端の握り部を持ち、顔の表面に吸水材を軽く叩きつけながら化粧水を肌にしみ込ませるように使用する。
このようなパッティング用具は、柄の先端にスポンジなどが接着剤にて接着してあり、一回の使用で柄とともにパッティング用具全体を廃棄していたため無駄が多かった。
また、スポンジなどの吸水部分を着脱交換可能にし、使用後はスポンジ部分のみを廃棄するようにしたパッティング用具も知られている。(例えば特許文献1参照。)。
特開平10−323219号公報。
しかしながら、従来のスポンジなどの吸水材を着脱交換可能にし、使用後は吸水材のみを廃棄するようにしたパッティング用具の場合も、吸水材の下側や裏面等に吸水材を柄の先端部分に取り付けるための着脱機構の一部を設ける必要があった。そのため吸水材に着脱機構の一部を取り付ける加工を予め施さなければならず、しかも廃棄する場合は取り付けられた着脱機構の一部とともに廃棄してしまうので無駄が生じ、しかも柄に対応した専用の吸水材を常に用意しなければならないという問題があった。
一方、綿などの吸収性の高い材質の表面に不織布などを張り付けた、いわゆるパッティングコットンなどと呼ばれる化粧用具が知られており、化粧水をパッティングコットンに染み込ませ、そのパッティングコットンで顔を軽く叩いて顔表面に化粧水をつけていた。
しかしながら、かかるパッティングコットンをパッティング用具の柄の先端部に単に差入れただけでは、パッティングコットンが上方に容易に抜けてしまい、市販のパッティングコットンに化粧水などを染み込ませて柄の先端に取り付け、それで顔表面を叩くような用途には従来用いられていなかった。
本発明は、市販のコットンをパッティング用具の吸水材として使用でき、費用が安く無駄の少ないパッティング用具を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため次のようにパッティング用具を構成した。
請求項1に記載の発明は、角形枠状の保持部本体と、前記保持部本体の下方に延設され、下端に幅方向に広い握り部を備えた柄と、シリコン弾性部材からなり、左右の支持壁と、該両支持壁の頂部間に渡された凸状に湾曲した当接面を備え、前記支持壁の基部が前記当接面を前方に向けて前記保持部本体に取り付けられる当接材と、前記支持壁の基部を挟んで前記保持部本体の内側に固定され、前記当接材を前記保持部本体内側に固定する固定枠と、前記保持部本体の下部に前後方向に回動自在に設けられ、前記保持部本体側に回動させたとき前記当接面上に配置されたコットンの左右両端部分をそれぞれ前記保持部本体の左右側面とで挟み、前記当接面に沿わせて前記コットンを固定する門型の押え枠と、からパッティング用具を構成した。
本発明の請求項1に記載の発明によれば、以下に示す効果を奏する。
市販のコットンを使用するのでパッティング一回あたりの費用が安価である。コットンは、接着部分である左右両側が押え枠により後方に折り曲げられて保持されていることから、コットンが使用中に抜け出ることがなく、またパッティング中に接着部分が顔表面等に当接することがなく、快適に使用できる。
コットンの使用後は、コットンのみをパッティング用具から取り外し交換するので、無駄がなく廃棄物が少量ですむ。押え枠を本体に対して回動させるだけでコットンを交換できるので、交換に手間がかからない。
当接材がシリコン製弾性材で形成されているので、使用後の拭き取り、洗浄、乾燥が容易で、前に使用した化粧水等が表面に残ることがなく、繰り返し使用した場合においても清潔を保つことができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載のパッティング用具において、柄に前後方向に撓む弾力性を設けたことから、パッティング操作時に適度な押圧力で顔表面等を叩くことができ、良好な使用感が得られる。
以下、本発明にかかるパッティング用具の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
パッティング用具1の全体を図1に示す。パッティング用具1は、下端部が広がり把持部2となっている柄3と、柄3の上部先端に設けられた保持部4と、保持部4の外周に取り付けられる押え枠5等から構成されている。
柄3は、合成樹脂などからなり前後方向に適度な弾性を有し、握り易いように面積の広い把持部2が下方に設けられている。
保持部4は、柄3の上端に取り付けられた縦長のほぼ四角形の本体10と、本体10に取り付けられる当接材6等からなり、図3、図9に示すように、本体10の基台11には中央部分に窓12が開口してあり、窓12の周縁に周状に縁14が立設してある。
当接材6は、シリコンゴムからなり全体に適度な弾性を有し、本体10の前面側に取り付けられる。詳しくは、図9に示すように当接材6の左右に設けられた支持壁8とこれら支持壁8の頂部間に設けられた僅かに凸状に湾曲した当接面9からなり、支持壁8の端部に係合突条13が長手方向に形成されている。そして当接材6は、係合突条13を縁14の内面に形成された取付溝15に嵌め合わせ、更に固定枠体16を本体10の裏側より当接材6の内側に挿入し本体10に固定することによりパッティング用具1に取り付けられる。また固定枠体16を本体10から外し、係合突条13を取付溝15から外すことにより、当接材6をパッティング用具1から容易に取り外すことができる。
押え枠5は、図1、図2に示すように、本体10の外周とほぼ同一の内周面を有する枠形状で、下部に設けられた支持軸20が本体10の裏面側に設けられた軸受部21に回動自在に支持されている。これにより押え枠5は保持部4の下部に前後方向に開閉自在に取り付けられ、押え枠5を上方に回動させて閉じると、縁14の左右外側面と適度な間隔をもって対向するとともに押え枠5の上部内側に設けられた係合爪23が本体10の上部に設けられた爪部24に係合し固定される。ここで押え枠5の左右両側が縁14の左右外側面と対向する適度な間隔とは、後述するコットン50の端部を挟持でき、かつこれを保持するに適した間隔をいう。
次にパッティング用具1に用いられるコットン50について説明する。
コットン50は、適当な大きさに形成された綿材の表裏に不織布を設け、左右両端において不織布を前後方向から圧着等により接着した市販の化粧用具である。
コットン50をパッティング用具1に取り付けるときは、図4及び図8に示すように、押え枠5を前方に回動させて開いた状態のパッティング用具1の当接材6の前面にコットン50を置き、コットン50を置いた状態のまま押え枠5を後方(上方)に回動させ、押え枠5と本体10の左右外側面との間でコットン50の左右端部を狭持させ、上部の係合爪23と爪部24を係合させて押え枠5を本体10に固定する。コットン50を保持部4に取り付けた状態を図5に示す。
パッティング用具1によれば、図4、図8に示すように市販のコットン50を保持部4の前面に配置し、押え枠5を回動させて閉じることにより図5に示すようにコットン50を保持部4に固定し、コットン50に化粧水等を含ませて顔などにパッティングを行うことができる。しかも押え枠5よりコットン50の左右側面が押えられていることから、化粧水等を含ませて顔表面にパッティングを行ってもコットン50がパッティング用具10から抜け出ることはなく、しかも左右側面の接着部分が顔等の表面に当ることがない。更に、当接材6がシリコンゴムで形成され全体に適度な弾性を有していることから、パッティングの際、当接面9及び支持壁8が適度に撓み良好な使用感が得られる。
そして、コットン50を使用した後は、押え枠5を開き保持部4から使用済みのコットン50を取り除き、新たなコットン50を当接材6の表面に配置し、押え枠5を回動させて固定することによりコットン50を容易に取り替えることができる。また当接材6がシリコンゴムで形成されているので、使用後の表面の拭き取り、洗浄、乾燥等が容易かつ確実に行え、前に使用した化粧水等が表面に残ることがなく、繰り返し使用した場合においても清潔性を保つことができる。尚、本発明にかかるパッティング用具1に用いるコットンは上記例のコットン50に限るものではない。
図6、図7にパッティング用具1の他の例を示す。この例は当接材7の左右端部にそれぞれ2箇所孔30を設け、かかる孔30に対応した突起31を外周に有する突起枠体32を当接材7の内側に嵌め、突起枠体32を当接材7とともに本体10に嵌合させたものである。このようにしても当接材7を本体10に確実に嵌合でき、また突起枠体32を本体10より取り外すことにより当接材7をパッティング用具1から外し交換することができる。尚、孔30の数は2つに限るものではない。
本発明にかかるパッティング用具の一実施形態を示す背面図である。
本発明にかかるパッティング用具の一実施形態を示す側面図である。
図1に示したパッティング用具のA−A線断面図である。
保持部を示す側面図である。
使用状態を示す側面図である。
パッティング用具の他の例を示す断面図である。
パッティング用具の他の例を示す側面図である。
パッティング用具を示す斜視図である。
パッティング用具の分解斜視図である。
符号の説明
1 ; パッティング用具
2 ; 把持部
3 ; 柄
4 ; 保持部
5 ; 押え枠
6、7 ; 当接材
8 ; 支持壁
9 ; 当接面
10; 本体
11; 基台
12; 窓
13; 係合突条
14; 縁
15; 取付溝
16; 固定枠体
20; 支持軸
21; 軸受
23; 係合爪
24; 爪部
30; 孔
31; 突起
32; 突起枠体
50; コットン

Claims (2)

  1. 角形枠状の保持部本体と、
    前記保持部本体の下方に延設され、下端に幅方向に広い握り部を備えた柄と、
    シリコン弾性部材からなり、左右の支持壁と、該両支持壁の頂部間に渡された凸状に湾曲した当接面を備え、前記支持壁の基部が前記当接面を前方に向けて前記保持部本体に取り付けられる当接材と、
    前記支持壁の基部を挟んで前記保持部本体の内側に固定され、前記当接材を前記保持部本体内側に固定する固定枠と、
    前記保持部本体の下部に前後方向に回動自在に設けられ、前記保持部本体側に回動させたとき前記当接面上に配置されたコットンの左右両端部分をそれぞれ前記保持部本体の左右側面とで挟み、前記当接面に沿わせて前記コットンを固定する門型の押え枠と、
    からなることを特徴としたパッティング用具。
  2. 柄は、前後方向に撓む弾性を備えていることを特徴とした請求項1に記載のパッティング用具。
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