JP3188150U - 吸引サンダー - Google Patents
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Abstract
【課題】手が疲労せず、長時間の作業が可能な吸引サンダーを提供する。【解決手段】研磨しつつ、研磨によって発生した粉塵を吸引する吸引サンダーである。研磨対象物を研磨するための矩形形状の研磨部材10と、研磨部材10が装着される装着面と、粉塵を吸引するための吸引口である胴体底面吸引口12bとを有する胴体部12と、胴体部12を覆うための蓋部14と、蓋部14に設置されたハンドル部16と、ハンドル部16に装着された粉塵を吸引するための吸引ホース18と、を備える。ハンドル部16のうち、手で握る部分であるグリップ部16aは、蓋部14の表面に対して15度〜40度の角度の傾斜を有する。吸引ホース18は、グリップ部16aよりも上部に装着されている。研磨部材10は、胴体底面吸引口12bと連通する貫通穴10aを有している。【選択図】図1
Description
本考案は、家屋の内装工事において使用される、壁表面を研磨し平坦出しをするためのサンダーに関し、特に、研磨によって発生する粉塵を吸引する機能を有する吸引サンダーに関する。
家屋の内装工事においては、石膏ボードの継ぎ目や釘穴等の凹部にパテを塗り込むことにより、凹部をパテで埋め、その後、研磨により表面の平坦出しを行う。この研磨による平坦出しがうまくできていないと、その後、壁紙を貼ったとき、壁紙の貼付面の凹凸により壁紙がよれ、しわになり、見栄えが悪くなる。
このような研磨には、研磨治具、研磨機器であるサンダーが用いられる。このようなサンダーとしては、例えば、特許文献1に開示されているものがある。特許文献1に開示されている負圧発生機構内蔵吸塵式ハンドサンダーは、内部に集塵室を備えていると共に、外部の一側面に研磨対象物の被研磨面に当接される研磨面を有し、当該研磨面の側から前記集塵室に連通する集塵孔を備えているハンドサンダー本体内に外部から給気すると共に、当該ハンドサンダー本体から排気することにより、当該ハンドサンダー本体内に負圧を発生させ、当該負圧によって前記集塵孔を介して、前記研磨面の側から前記集塵室に吸引し、当該集塵室において塵埃を捕捉、分離することを備えている。
これにより、ハンドサンダーを用いた、手作業による細かな作業に対応可能な吸塵式ハンドサンダーを提供することができるとしている。
これにより、ハンドサンダーを用いた、手作業による細かな作業に対応可能な吸塵式ハンドサンダーを提供することができるとしている。
しかしながら、従来の吸引サンダーは、長時間使用すると手首を長時間曲げた状態になるため、手が疲労し長時間の使用が困難であった。また、研磨対象物は完全な平面では無く、従来の吸引サンダーの研磨面も完全な平面では無いため、研磨面の一部のみが研磨対象物にあたり、研磨面に使用しない部分が生じ、無駄になっていた。更に、壁と壁との境にたまった粉塵を吸引することが困難であった。
本考案は、かかる実情に鑑み、長時間使用しても手が疲労しない吸引サンダーを提供しようとするものである。また、研磨面の全体を無駄なく使用できる吸引サンダーを提供しようとするものである。更に、壁と壁との境にたまった粉塵も容易に吸引することができる吸引サンダーを提供しようとするものである。
上記各課題は、以下の考案で解決することができる。
即ち、本考案の吸引サンダーは、研磨しつつ、研磨によって発生した粉塵を吸引する吸引サンダーであって、研磨対象物を研磨するための矩形形状の研磨部材と、前記研磨部材が装着される装着面と、前記粉塵を吸引するための吸引口である胴体吸引口とを有する胴体部と、前記胴体部を覆うための蓋部と、前記蓋部に設置されたハンドル部と、前記ハンドル部に装着された前記粉塵を吸引するための吸引ホースと、を備え、前記ハンドル部のうち、手で握る部分であるグリップ部は、前記蓋部の表面に対して15度〜40度の角度の傾斜を有し、前記吸引ホースは、前記グリップ部よりも上部に装着されており、前記研磨部材は、前記胴体吸引口と連通する貫通穴を有していることを主要な特徴としている。
これにより、研磨作業中において、腕に対して手をあまり曲げなくても容易に作業でき、しかも、力も入れやすいので長時間の作業を楽に行うことができる。
即ち、本考案の吸引サンダーは、研磨しつつ、研磨によって発生した粉塵を吸引する吸引サンダーであって、研磨対象物を研磨するための矩形形状の研磨部材と、前記研磨部材が装着される装着面と、前記粉塵を吸引するための吸引口である胴体吸引口とを有する胴体部と、前記胴体部を覆うための蓋部と、前記蓋部に設置されたハンドル部と、前記ハンドル部に装着された前記粉塵を吸引するための吸引ホースと、を備え、前記ハンドル部のうち、手で握る部分であるグリップ部は、前記蓋部の表面に対して15度〜40度の角度の傾斜を有し、前記吸引ホースは、前記グリップ部よりも上部に装着されており、前記研磨部材は、前記胴体吸引口と連通する貫通穴を有していることを主要な特徴としている。
これにより、研磨作業中において、腕に対して手をあまり曲げなくても容易に作業でき、しかも、力も入れやすいので長時間の作業を楽に行うことができる。
また、本考案の吸引サンダーは、前記胴体部の側面と底面とに前記胴体吸引口を備えていることを主要な特徴としている。
これにより、壁と壁との境にたまった粉塵も容易に吸引することが可能となる。
これにより、壁と壁との境にたまった粉塵も容易に吸引することが可能となる。
更に、本考案の吸引サンダーは、前記胴体部が、前記装着面側が凸となるような弓なり状になるように前記蓋部に設置されていることを主要な特徴としている。
これにより、研磨面の全体を無駄なく使用することができる。
これにより、研磨面の全体を無駄なく使用することができる。
更にまた、本考案の吸引サンダーは、前記蓋部と、前記胴体部とは、それぞれの前部同士と後部同士とが固定され、側面部同士が固定されていないことにより、前記蓋部の側面と前記胴体部の側面との間に隙間が生じ、この隙間から前記粉塵が吸引されることを主要な特徴としている。
これにより、蓋部側面と胴体部側面との間に生じる隙間から粉塵を吸引することができるので、壁と壁との境にたまった粉塵を一層容易に吸引することができる。
これにより、蓋部側面と胴体部側面との間に生じる隙間から粉塵を吸引することができるので、壁と壁との境にたまった粉塵を一層容易に吸引することができる。
本考案によれば、手が疲労せず、長時間の作業が可能な吸引サンダーを提供することができる。
以下、添付図面に従って本考案の好ましい実施の形態について説明する。本考案は以下の好ましい実施の形態により説明されるが、本考案の範囲を逸脱すること無く、多くの手法により変更を行うことができ、本実施の形態以外の他の実施の形態を利用することができる。従って、本考案の範囲内における全ての変更が実用新案登録請求の範囲に含まれる。また、本明細書において「〜」を用いて表される数値範囲は、「〜」の前後に記載される数値を含む範囲を意味する。
<構成>
本考案の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本考案の一実施形態に係る吸引サンダーの分解斜視図である。図1に示すように、本考案の吸引サンダー1は、研磨対象物を研磨するための矩形形状の研磨部材10と、研磨部材10が装着される胴体部12と、胴体部12を覆うための蓋部14と、蓋部14に設置されたハンドル部16と、ハンドル部16に装着された吸引ホース18とを主に備えて構成される。
本考案の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本考案の一実施形態に係る吸引サンダーの分解斜視図である。図1に示すように、本考案の吸引サンダー1は、研磨対象物を研磨するための矩形形状の研磨部材10と、研磨部材10が装着される胴体部12と、胴体部12を覆うための蓋部14と、蓋部14に設置されたハンドル部16と、ハンドル部16に装着された吸引ホース18とを主に備えて構成される。
研磨部材10は、一方の面に研磨材を備えた部材であり、例えばサンドペーパー等の研磨布紙を研磨部材10として使用することができる。研磨部材10には、貫通穴10aが設けられており、この貫通穴10aから研磨により発生した粉塵を吸引することができる。
また、研磨部材10の研磨材を有する面の反対面(胴体部12側の面)には、胴体部12の装着面(底面)に装着するための装着手段が設けられていてもよい。装着手段としては、接着剤等様々な手段を用いることができるが、例えばフック状に起毛された側とループ状に密集して起毛された側とにより脱着自在に装着可能な面ファスナーを好適に使用することができる。
この場合、フック状に起毛された側を胴体部12に設け、ループ状に密集して起毛された側を研磨部材10に設けることが好ましい。この方が、研磨部材10を交換するときにフック状の起毛により指が痛くなることが無いからである。
胴体部12は、例えばポリカーボネートで形成された中空の板状部材12aで構成することができる。胴体部12には、粉塵を吸引するための穴である胴体吸引口が形成されている。胴体吸引口には、貫通穴10aに連通した穴であり、胴体部12の底面、即ち、板状部材12aの底面に形成された胴体底面吸引口12bと、胴体部12の両側面に設けられた貫通穴であるサイド吸引穴12dとがある。ここで、胴体底面吸引口12bは、胴体部12の表裏にかけて貫通した貫通穴であることが好ましい。また、板状部材12aには、ハンドル部16内を経由して吸引ホース18に連通し(図2参照)、かつ、板状部材12aの裏面には貫通していない吸引穴12cも形成されている。
板状部材12aは、その中空部分において長手方向に複数の壁を有することにより、複数の中空部分が形成された構造であることが好ましい。複数の壁を有することにより、板状部材の強度が増すからである。この場合、吸引穴12cは、複数の中空部分と連通した構造であることが好ましい。これにより、中空部分が連通している胴体吸引口からの粉塵を吸引ホース18に送ることができるからである。
また、胴体部12は、長手方向の両側の底面側(研磨部材10側)に突出部12eを備えていてもよい。この突出部12eは、蓋部14を装着する際に蓋部と接合する部分として使用することができる。
蓋部14は、例えばポリカーボネート製である矩形の平板状の部材で構成され、長手方向の両端には、図面視下側(ハンドル部16の反対側)に突出した突出部14aが形成されている。この突出部14aは、胴体部12と接合した際に板状部材12aの長手方向両端にある複数の中空部の外部への開放口を塞ぐことができる。これにより、吸引ホース18からの吸引力を効果的に貫通穴10aとサイド吸引穴12dとに伝えることができる。
また、蓋部14には、吸引穴12cとハンドル部16とに挟まれた部分に貫通穴21(図2参照)を有しており、これにより、吸引穴12cは、ハンドル部16を経由して吸引ホース18に連通することができる。
ハンドル部16は、手で握る部分であるグリップ部16aと、蓋部14に接合される前接合部16b及び後接合部16cとで構成される。グリップ部16aは、蓋部14の表面に対して水平ではなく、傾斜を有することが好ましい。傾斜を有することにより、研磨作業中において、特に壁や天井の研磨作業中において、腕と手との角度が大きくならず、即ち、手首をあまり曲げる必要が無く作業できるので、疲労を大きく軽減させることができる。
ここでグリップ部16aの蓋部14の表面に対する傾斜角度は、15度〜40度であることが好ましく、20度〜35度であることがより好ましく、20度〜30度であることが最も好ましい。
ここでいう傾斜とは、グリップ部16aの上部の直線距離が9cmとなる2点を結ぶ直線と蓋部14の表面との成す角度αのことである。握りやすくするために、グリップ部16aの上部は曲面として形成されることが望ましいが、考案者の鋭意研究により、ハンドル部16の上部の直線距離が9cmである2点間を結ぶ直線と蓋部14の表面との成す角度αが0度より大きいときに、研磨作業中に手に疲労を感じにくく、特に、傾斜が15度〜40度のとき、その疲労軽減効果が大きく、20度〜35度であるとき、疲労軽減効果は更に大きく、20度〜30度であるとき疲労軽減効果が最も大きいことを発見した。
ハンドル部16の上部の曲面形状によっては、直線距離9cmとなる2点を結ぶ直線が複数存在し、それぞれ角度が異なる場合があるが、蓋部14の表面との角度が15度〜40度となる直線が存在する場合は、手の疲労を軽減する効果が高い(20度〜35度となる直線が存在する場合は、疲労軽減効果は更に大きく、20度〜30度となる直線が存在する場合は、疲労軽減効果が最も大きい)ことも発見した。ここで9cmとは、大人がグリップ部16aを握ったときのグリップ部上部の手と接触している部分の両端2点間の平均的な距離である。
次にハンドル部16について、図2を参照して説明する。図2は、吸引サンダーの部分断面斜視図である。図2に示すように、吸引ホース18は、ハンドル部16においてグリップ部16aよりも上部に装着されている。ハンドル部16を握るとき、小指が蓋部14側になるように握って作業を行う。よって、別の言い方をすれば、グリップ部16aを握ったとき、吸引ホース18はグリップ部16aの親指側の延長上に配置されている。吸引ホース18は、一方の端部はハンドル部16に接続され、もう一方の端部は、不図示の吸引装置に接続されている。
吸引ホース18が、ハンドル部16の上部に接続されていることにより、研磨作業においてホースが邪魔にならず、作業性が極めて良くなる。本考案者は、吸引ホース18をグリップ部16aの下部、即ち、グリップ部16aを握ったときの小指側延長上に吸引ホース18を接続した場合、作業中に研磨対象物である壁等に吸引ホース18が接触して邪魔になり、作業性が極めて悪くなることを発見した。本考案者は、吸引ホース18をハンドル部16の上部に装着することでこの問題点を解決した。
また、ハンドル部16の内部には、胴体部12に形成された吸引穴12cと吸引ホース18とを連通させるための流路16d,16eが形成されている。吸引ホース18は、図2に示されるような位置で固定されても良いし、流路16dの中程くらいまで挿入されて固定されても良い。
次に図3を参照して、蓋部14と胴体部12との接合形態について説明する。図3は、吸引サンダーの側面図である。図3に示すように、胴体部12は、胴体部12が図面視において下に凸、即ち、研磨部材10側が凸になるように蓋部14に装着されることが好ましい。
そのためには、蓋部14と胴体部12とは、それぞれの長手方向の両端のみが接合され、胴体部12の方が蓋部14よりもやや長手方向に長いことが好ましい。これにより、蓋部14と胴体部12とをそれぞれの長手方向の両端で接合すれば自然に胴体部12は下に凸の形状になる。
このように胴体部12が下に凸の形状になることにより、蓋部14と胴体部12との間には、隙間30が形成される。そして、研磨作業において、特に壁際の作業時には、この隙間30からも粉塵を吸引することができるので、壁際の粉塵の効果的な除去が可能になる。この隙間30から吸引された粉塵は、(図1を参照して)貫通穴である胴体底面吸引口12bから吸引されて、あるいは流路16d,16e(図2参照)から吸引されて、最終的には吸引ホース18を通って不図示の吸引装置に吸引される。ここで、図3においては、分かりやすくするために隙間30を大げさに大きく描いているが、実際は、隙間は、ほんのわずか(1mm以下)である。
壁際での粉塵の吸引を詳しく説明したのが、図4である。図4は、壁際での粉塵の吸引状態を説明するための説明図である。図4(a)は、研磨中の吸引サンダーの側面であり、(b)は、壁際を研磨中の吸引サンダーを背面から見た説明図であり、(c)は、壁際での粉塵の吸引状態を説明する図である。また、図5は、粉塵を吸引するときの空気の流れを示す部分断面説明図である。
図4(c)、図5に示すように、壁40と壁42との境の壁際にたまった粉塵44のうち、壁40表面にあるものは、研磨部材10の貫通穴10a(図1)を通って胴体底面吸引口12bに吸引され、そこから、吸引穴12cと吸引ホース18とを経由して吸引装置で吸引される。
また、壁42に近い所にある粉塵44は、隙間30と、サイド吸引穴12dとから吸引され、隙間30から吸引された粉塵44は、胴体底面吸引口12bと吸引穴12cと吸引ホース18とを経由して、あるいは、吸引ホース18のみを経由して吸引装置で吸引され、サイド吸引穴12dから吸引された粉塵44は、吸引穴12cと吸引ホース18とを経由して吸引装置で吸引される。
このように、本考案の吸引サンダーは、壁と壁との境部分にたまった粉塵も効果的に吸引することができる。
このように、本考案の吸引サンダーは、壁と壁との境部分にたまった粉塵も効果的に吸引することができる。
次に、図6を参照して説明する。図6は、胴体部の弓なり形状を示す側面図である。図6(a)に示すように、研磨対象物である壁60に接触させる前は、胴体部12は下に凸の弓なり形状を成している。このため、胴体部12の底面に装着されている研磨部材10も弓なり形状を成している。
これを壁に接触させることにより、(b)に示すように胴体部12の弾性により弓なり形状から平面形状に変化する。しかしながら、平面形状に変化しても、胴体部12の弾性力により常に下に凸の力が壁に加わっている。これにより、壁60の表面が平面では無くても、壁60の表面形状にならった形状に胴体部12及び研磨部材10が変化するので、研磨部材10の全体をまんべんなく使用して研磨を行うことができる。
本考案者は、当初、平面形状の胴体部12を使用して研磨の評価を行っていたが、胴体部12も、それに装着された研磨部材10も、更に研磨対象物自体も完全な平面では無いために、研磨部材10もその表面の一部だけが研磨対象物に接触することが判明した。即ち、研磨部材10の研磨面のうち、研磨対象物と接触しない部分が必ず発生し、研磨部材10の研磨面のうち使用しない無駄な部分が発生することを発見した。
本考案者の鋭意研究により、胴体部12を、下に凸の弓なり形状にすることにより、研磨部材10も弓なり形状になり、胴体部12の弾性力により研磨部材10全体が常に研磨対象物に接触する方向に力が加わるので、研磨部分全体が研磨対象物に接触し、研磨部材10全体を無駄なく使えることが判明した。
次に図7を参照して説明する。図7は、吸引サンダー使用時の手首の角度を示す説明図である。図7(a)は、本考案の吸引サンダー1であり、(b)は従来の吸引サンダーである。家屋の壁70を研磨する際、本考案の吸引サンダー1を使用する場合は、腕72に対して手74をあまり曲げなくても研磨が可能であるのに対して、従来の吸引サンダー76は(b)に示すように腕72に対して手74をかなり曲げる必要がある。このため、従来の吸引サンダー76では、すぐに手が痛くなり長時間の作業がほとんど不可能であったのに対して、本考案の吸引サンダー1は、手が痛くなること無く長時間の作業も容易に行うことができる。
次に図8を参照して説明する。図8は、研磨部材10を取り外しているところを示す斜視図である。図8に示すように、研磨部材10は、柔軟性のある部材であり、例えば面ファスナーにより胴体部12に装着され、簡単に取り外して新しいものに交換することができる。これにより、研磨部材10として、市販のサンドペーパー等の研磨布紙を使用することができるので、粗い研磨布紙から細かい研磨布紙まで幅広い種類を安価に使用することができる。
1 吸引サンダー
10 研磨部材
10a 貫通穴
12 胴体部
12a 板状部材
12b 胴体底面吸引口
12c 吸引穴
12d サイド吸引穴
12e 突出部
14 蓋部
14a 突出部
16 ハンドル部
16a グリップ部
16b 前接合部
16c 後接合部
16d 流路
16e 流路
18 吸引ホース
30 隙間
40 壁
42 壁
44 粉塵
60 壁
70 壁
72 腕
74 手
76 従来の吸引サンダー
10 研磨部材
10a 貫通穴
12 胴体部
12a 板状部材
12b 胴体底面吸引口
12c 吸引穴
12d サイド吸引穴
12e 突出部
14 蓋部
14a 突出部
16 ハンドル部
16a グリップ部
16b 前接合部
16c 後接合部
16d 流路
16e 流路
18 吸引ホース
30 隙間
40 壁
42 壁
44 粉塵
60 壁
70 壁
72 腕
74 手
76 従来の吸引サンダー
Claims (4)
- 研磨しつつ、研磨によって発生した粉塵を吸引する吸引サンダーであって、
研磨対象物を研磨するための矩形形状の研磨部材と、
前記研磨部材が装着される装着面と、前記粉塵を吸引するための吸引口である胴体吸引口とを有する胴体部と、
前記胴体部を覆うための蓋部と、
前記蓋部に設置されたハンドル部と、
前記ハンドル部に装着された前記粉塵を吸引するための吸引ホースと、
を備え、
前記ハンドル部のうち、手で握る部分であるグリップ部は、前記蓋部の表面に対して15度〜40度の角度の傾斜を有し、
前記吸引ホースは、前記グリップ部よりも上部に装着されており、
前記研磨部材は、前記胴体吸引口と連通する貫通穴を有している吸引サンダー。 - 前記胴体部の側面と底面とに前記胴体吸引口を備えている請求項1に記載の吸引サンダー。
- 前記胴体部が、前記装着面側が凸となるような弓なり状になるように前記蓋部に設置されている請求項1または2に記載の吸引サンダー。
- 前記蓋部と、前記胴体部とは、それぞれの前部同士と後部同士とが固定され、側面部同士が固定されていないことにより、前記蓋部の側面と前記胴体部の側面との間に隙間が生じ、この隙間から前記粉塵が吸引される請求項1から3のいずれか1項に記載の吸引サンダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013006023U JP3188150U (ja) | 2013-10-21 | 2013-10-21 | 吸引サンダー |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013006023U JP3188150U (ja) | 2013-10-21 | 2013-10-21 | 吸引サンダー |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP (1) | JP3188150U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107671677A (zh) * | 2017-09-26 | 2018-02-09 | 孙广田 | 板材打磨装置 |
-
2013
- 2013-10-21 JP JP2013006023U patent/JP3188150U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107671677A (zh) * | 2017-09-26 | 2018-02-09 | 孙广田 | 板材打磨装置 |
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