JP2005168550A - 炊飯器 - Google Patents

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Kazuhiro Ukita
和宏 浮田
Haruo Ishikawa
春生 石川
Goichi Masumoto
悟一 増本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】時計機能を有する炊飯器において、使用者が現在時刻の設定をせずとも自動的に現在時刻を設定できるようにし、タイマー予約炊飯時に確実に希望通りの炊き上がり時刻にご飯を炊き上げるようにする。
【解決手段】炊飯器本体1内に鍋を着脱自在に収納し、鍋を加熱する加熱手段を制御手段7により制御する。制御手段7は、時計13と現在時刻設定手段を構成するマイコン12と電波受信手段11とを有し、マイコン12は現在時刻情報を有する電波を受信することにより現在時刻を設定するようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、時計機能を有する炊飯器に関するものである。
従来、この種の炊飯器は図5に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
図5に示すように、交流電源46に電源ケーブル44を接続し、この電源ケーブル44を介して、電源周波数検知手段49により交流電源46の周波数およびオン/オフを検出し、時計43を現在時刻に合わせる現在時刻合わせ手段48を有する制御回路部45を備え、電源ケーブル44に時計データを発生する時計データ発生装置41を接続し、制御回路部45は電源ケーブル44を介して電源周波数検知手段49により時計データを受付け、現在時刻合わせ手段48により時計の現在時刻合わせを行うよう構成していた(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−256910号公報
しかしながら、このような従来の構成では、工場出荷時の現在時刻設定は容易となるが、長期間の使用による時計の誤差や現在時刻合わせ手段48の誤った操作により現在時刻がずれてしまうことがある。その場合、タイマー予約炊飯の炊き上がり時刻がずれるので、再度現在時刻の設定が必要となる。また、時計機能のバックアップ用電池が切れると電源を差し込むたびに現在時刻を設定するか、あるいは電池の交換が必要であった。
本発明は上記課題を解決するもので、使用者が現在時刻の設定をせずとも自動的に現在時刻を設定できるようにし、タイマー予約炊飯時に確実に希望通りの炊き上がり時刻にご飯を炊き上げるようにすることを第1の目的としている。
また、上記第1の目的に加え、タイマー予約炊飯時刻の設定もできるようにし、遠隔操作にて確実に希望通りの時刻に炊飯できるようにすることを第2の目的としている。
本発明は上記第1の目的を達成するために、炊飯器本体内に鍋を着脱自在に収納し、鍋を加熱する加熱手段を制御手段により制御するよう構成し、制御手段は、時計と現在時刻設定手段と電波受信手段とを有し、現在時刻設定手段は現在時刻情報を有する電波を受信することにより現在時刻を設定するようにしたものである。
これにより、使用者が現在時刻の設定をせずとも自動的に現在時刻を設定することができ、現在時刻の設定が不要となるとともに、タイマー予約炊飯時に確実に希望通りの炊き上がり時刻にご飯を炊き上げることができる。
また、上記第2の目的を達成するために、炊飯器本体内に鍋を着脱自在に収納し、鍋を加熱する加熱手段を制御手段により制御するよう構成し、制御手段は、時計と現在時刻設定手段とIP網接続手段とを有し、現在時刻設定手段はIP網の現在時刻情報を受信することにより現在時刻を設定するようにしたものである。
これにより、使用者が現在時刻の設定をせずとも自動的に現在時刻を設定することができるとともに、IP網を経由してタイマー予約炊飯時刻の設定をすることができ、遠隔操作にて確実に希望通りの時刻に炊飯をすることができる。
本発明の炊飯器は、使用者が現在時刻の設定をせずとも自動的に現在時刻設定ができ、現在時刻の設定が不要となるとともに、タイマー予約炊飯時に確実に希望通りの炊き上がり時刻にご飯を炊き上げることができる。
第1の発明は、炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、時計と現在時刻設定手段と電波受信手段とを有し、前記現在時刻設定手段は現在時刻情報を有する電波を受信することにより現在時刻を設定するようにしたものであり、使用者が現在時刻の設定をせずとも自動的に現在時刻を設定することができ、現在時刻の設定が不要となるとともに、現在時刻設定用の操作部を有しないので、操作部の煩雑さを解消することができ、タイマー予約炊飯時に確実に希望通りの炊き上がり時刻にご飯を炊き上げることができる。
第2の発明は、炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、時計と現在時刻設定手段とIP網接続手段とを有し、前記現在時刻設定手段はIP網の現在時刻情報を受信することにより現在時刻を設定するようにしたものであり、使用者が現在時刻の設定をせずとも自動的に現在時刻設定ができて、現在時刻設定用の操作部を有しないので、操作部の煩雑さを解消することができるのに加え、IP網を経由してタイマー予約炊飯時刻の設定も可能となり、遠隔操作にて確実に希望通りの時刻に炊飯をすることができる。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、現在時刻設定手段は、一定時間毎に現在時刻を設定するようにしたものであり、炊飯器の時計を常に実際の時刻とおなじ現在時刻にすることができる。
第4の発明は、上記第1または第2の発明において、交流電源に接続する電源ケーブルを備え、現在時刻設定手段は、前記電源ケーブルを交流電源へ差込時に現在時刻を設定するようにしたものであり、炊飯器の時計のバックアップ用電池がなくても、タイマー予約炊飯をすることができる。
第5の発明は、上記第1または第2の発明において、主電源スイッチを備え、前記主電源スイッチを通電側に操作すると現在時刻を設定するようにしたものであり、待機状態からの復帰時に使用者が現在時刻の設定をせずとも、自動的に現在時刻を設定することができ、現在時刻の設定が不要となるとともに、タイマー予約炊飯時に確実に希望通りの炊き上がり時刻にご飯を炊き上げることができる。
第6の発明は、上記第1または第2の発明において、表示動作を行う表示部を備え、前記表示部に、時刻設定の動作状態を示す時刻設定表示部を設けたものであり、時刻設定の動作状態を認識することができ、時計の時刻が実際の時刻と合っていることを確認することができる。
第7の発明は、上記第1または第2の発明において、タイマー予約キーと炊飯キーとを備え、前記タイマー予約キーと前記炊飯キーの2つでタイマー予約炊飯の操作を行なうようにしたものであり、タイマー予約炊飯用の時刻設定キーを別途設けることなくタイマー予約炊飯を行なうことができるので、タイマー予約炊飯時のキー操作の煩雑さを解消することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図2に示すように、炊飯器本体1は、有底筒状の鍋収納部1aを有し、鍋2を着脱自在に収納する。蓋3はヒンジ軸4により軸支し、開閉自在に炊飯器本体1の上面開口部を覆っている。鍋2は鍋収納部1aの底部に設けた加熱手段である底誘導コイル5により誘導加熱される。電源ケーブル8aを交流電源に接続すると電力が供給され、高周波電力供給部8bより底誘導コイル5に高周波電力が供給される。底センサ6は鍋2の温度を検知し、制御手段7へ信号を送る。制御手段7は底センサ6からの信号により高周波電力供給部8bの底誘導コイル5へ供給する通電量を可変し、鍋2の加熱量を制御することで鍋2の温度を適温に制御する。
制御手段7には、図1に示すように、炊飯の操作を行なう操作部9と、炊飯器の動作状態や現在時刻を表示する表示部10と、現在時刻情報の電波を受信する電波受信手段11と、底センサ6、操作部9および電波受信手段11からの各信号を処理し炊飯の動作制御と表示部10の表示制御を行なうマイコン12と、現在時刻をカウントする時計13と、オフ時は制御手段7の消費電力量がゼロとなる主電源スイッチ14とを設けている。
ここで、マイコン12は、現在時刻設定手段を構成しており、電波受信手段11より現在時刻情報を有する電波を受信することにより、現在時刻を設定するようにしている。
表示部10には、現在時刻を表示する現在時刻表示部10aと時刻設定の動作状態を表示する時刻設定表示部10bとを設けている。操作部9には、炊飯キー9aとタイマー予約キー9bとを設けている。
上記構成において動作を説明する。まず、現在時刻を設定する場合について説明する。交流電源に電源ケーブル8aを接続すると、マイコン12は電波受信手段11を通して電波による現在時刻情報を受信する。電波による現在時刻情報としては、電波時計で用いられる長波標準電波がその1つに挙げられ、正確な時刻情報の電波が常に送られている。マイコン12は電波受信手段11で受信した現在時刻情報に従って正確な現在時刻を認識し、時計13の時刻を正確な現在時刻に設定するとともに、現在時刻表示部10aに正確な時刻を表示する。このようして、自動的に現在時刻が設定され、かつ正確な現在時刻表示が可能となる。
そして、主電源スイッチ14をオフ側から通電状態のオン側に切り替えたときもマイコン12が電波受信手段11を通して電波による現在時刻情報を受信し、時計13の時刻を正確な現在時刻に設定するとともに、現在時刻表示部10aに正確な時刻を表示する。これにより常に機器を使用する初期状態において時計13の時刻は自動的に正確な時刻に設定することができる。加えて時計13のバックアップ用の電池がなくとも電源を差し込むだけでタイマー予約炊飯ができるようになり、バックアップ用の電池が不要になる。
また、一定時間間隔でマイコン12は再び電波受信手段11を通して現在時刻情報を受信して正確な現在時刻を認識し、時計13の時刻を正確な現在時刻に修正するとともに、現在時刻表示部10aに表示される時刻を修正する。実際の時刻と時計13の時刻は時間の経過とともに僅かずつずれを生じるが、一定時間おきに時刻が修正されるので、現在時刻は常に正確な時刻を表示することができる。このようにして自動的に現在時刻を設定でき、現在時刻設定が不要となる。
ここで、現在時刻情報の受信間隔がおよそ1日に4回程度であれば、時刻表示の誤差は月差1秒程度に収めることができ、炊飯器として十分な時計精度が確保できる。また、自動的に現在時刻設定をおこなうので、従来のような現在時刻設定用の操作部を必要とせず、操作部のキーの数が減り操作部の煩雑さを解消できる。加えて、従来のような時刻設定手段の誤操作による時計のずれの恐れもない。
そして、時刻設定の動作中は表示部10の時刻設定表示部10bに時刻設定の動作中の旨を表示する。これにより、使用者は現在時刻の設定が確実に行なわれているのを認識でき、表示部10の現在時刻表示部10aの時刻が正しい時刻であることを認識できる。
つぎに、タイマー予約炊飯の動作について説明する。タイマー予約キー9bを押すと、タイマー予約炊飯設定モードとなり、表示部10の現在時刻表示部10aに炊き上がり時刻が表示される。引き続きタイマー予約キー9bを押すと、キーを押すたびに炊き上がり時刻がたとえば10分毎に変更される。希望の炊き上がり時刻となった時点で炊飯キー9aを押すとタイマー予約炊飯を開始する。
マイコン12が指定した時刻に炊き上がるように所定の時刻に底センサ6よりの鍋2の温度に応じて高周波電力供給部8bより供給される高周波電力を制御し、炊飯を行なう。マイコン12は常に正確な時刻を把握しているので、確実に希望した炊き上がり時刻にご飯が炊き上がる。これにより、従来のような時刻設定キーを必要とせずにタイマー予約炊飯が行なえるので、操作するキーの数が減り、タイマー予約炊飯時のキー操作の煩雑さが解消できる。
以上のように、本実施の形態においては、制御手段7は、時計13と現在時刻設定手段を構成するマイコン12と電波受信手段11とを有し、マイコン12は現在時刻情報を有する電波を受信することにより現在時刻を設定するようにしたので、使用者が現在時刻の設定をせずとも自動的に現在時刻を設定することができ、現在時刻の設定が不要となるとともに、現在時刻設定用の操作部を有しないので、操作部の煩雑さを解消することができ、タイマー予約炊飯時に確実に希望通りの炊き上がり時刻にご飯を炊き上げることができる。
また、マイコン12は、一定時間毎に現在時刻を設定するようにしたので、炊飯器の時計を常に実際の時刻とおなじ現在時刻にすることができる。
また、マイコン12は、電源ケーブル8aを交流電源へ差込時に現在時刻を設定するようにしたので、炊飯器の時計のバックアップ用電池がなくても、タイマー予約炊飯をすることができる。
また、主電源スイッチ14を通電側に操作すると現在時刻を設定するようにしたので、待機状態からの復帰時に使用者が現在時刻の設定をせずとも、自動的に現在時刻を設定することができ、現在時刻の設定が不要となるとともに、タイマー予約炊飯時に確実に希望通りの炊き上がり時刻にご飯を炊き上げることができる。
また、表示部10に、時刻設定の動作状態を示す時刻設定表示部10bを設けたので、時刻設定の動作状態を認識することができ、時計13の時刻が実際の時刻と合っていることを確認することができる。
また、タイマー予約キー9bと炊飯キー9aの2つでタイマー予約炊飯の操作を行なうようにしたので、タイマー予約炊飯用の時刻設定キーを別途設けることなくタイマー予約炊飯を行なうことができるので、タイマー予約炊飯時のキー操作の煩雑さを解消することができる。
(実施の形態2)
図3に示すように、炊飯器本体21は有底筒状の鍋収納部21aを有し、鍋22を着脱自在に収納する。蓋23はヒンジ軸24により軸支し、開閉自在に炊飯器本体21の上面開口部を覆っている。鍋22は鍋収納部21aの底部に設けた加熱手段である底誘導コイル25により誘導加熱される。電源ケーブル28aを交流電源に接続すると電力が供給され、高周波電力供給部28bより底誘導コイル25に高周波電力が供給される。底センサ26は、鍋22の温度を検知し、制御手段27へ信号を送る。制御手段27は底センサ26の信号により高周波電力供給部28bの底誘導コイル25へ供給する通電量を可変し、鍋22の加熱量を制御することで鍋22の温度を適温に制御する。
制御手段27には、図4に示すように、炊飯の操作を行なう操作部29と、炊飯器の動作状態や現在時刻を表示する表示部30と、IP網と接続可能なIP網接続手段31と、底センサ26、操作部29およびIP網接続手段31を経由したIP網からの各信号を処理し炊飯の動作制御と表示部30の表示制御を行なうマイコン32と、現在時刻をカウントする時計33と、オフ時は制御手段27の消費電力量がゼロとなる主電源スイッチ34とを設けている。
ここで、マイコン12は、現在時刻設定手段を構成しており、IP網接続手段31よりIP網の現在時刻情報を有する電波を受信することにより、現在時刻を設定するようにしている。
表示部30には現在時刻を表示する現在時刻表示部30aと、時刻設定の動作状態を表示する時刻設定表示部30bとを設けている。操作部29には、炊飯キー29aとタイマー予約キー29bとを設けている。
上記構成において動作を説明する。まず、現在時刻の設定について説明する。交流電源に電源ケーブル28aを接続し、IP網接続手段31を経由してIP網と接続すると、マイコン32はIP網接続手段31通してIP網に接続し、IP網にある現在時刻情報を受信する。マイコン12はIP網接続手段31を経由して受信した現在時刻情報に従って正確な現在時刻を認識し、時計33の時刻を正確な現在時刻に設定するとともに、現在時刻表示部30aに正確な時刻を表示する。このようして自動的に現在時刻が設定され、かつ正確な現在時刻表示が可能となる。
そして、主電源スイッチ34をオフ側から通電状態のオン側に切り替えたときもマイコン32がIP網接続手段31を通して現在時刻情報を受信し、時計33の時刻を正確な現在時刻に設定するとともに、現在時刻表示部30aに正確な時刻を表示する。これにより、常に機器を使用する初期状態において時計13の時刻は自動的に正確な時刻に設定することができる。加えて時計13のバックアップ用の電池がなくとも電源を差し込むだけでタイマー予約炊飯ができるようになり、バックアップ用の電池が不要になる。
また、一定時間間隔でマイコン12は再びIP網接続手段31を経由してIP網より現在時刻情報を受信して正確な現在時刻を認識し、時計33の時刻を修正するとともに、現在時刻表示部30aに表示される時刻を修正する。実際の時刻と時計33の時刻は時間の経過とともに僅かずつズレを生じるが、一定時間おきに時刻が修正されるので、現在時刻は常に正確な時刻を表示することができる。このようにして自動的に現在時刻を設定でき、現在時刻設定が不要となる。
ここで、現在時刻情報の受信間隔がおよそ1日に4回程度であれば、時刻表示の誤差が月差1秒程度に収めることができ、炊飯器として十分な時計精度が確保できる。また、自動的に現在時刻設定をおこなうので、従来のような現在時刻設定用の操作部を必要とせず、操作部のキーの数が減り操作部の煩雑さを解消できる。加えて、時刻設定手段の誤操作による時計のずれの恐れもない。
そして、時刻設定の動作中は表示部30の時刻設定表示部30bに時刻設定の動作中の旨を表示する。これにより、使用者は現在時刻の設定が確実に行なわれているのを認識でき、表示部30の現在時刻表示部30aの時刻が正しい時刻であることを認識できる。
つぎに、タイマー予約炊飯の動作について説明する。タイ予約キー29bを押すとタイマー予約炊飯設定モードとなり、表示部30の現在時刻表示部30aに炊き上がり時刻が表示される。引き続きタイマー予約キー29bを押すと、キーを押すたびに炊き上がり時刻がたとえば10分毎に変更される。希望の炊き上がり時刻となった時点で炊飯キー29aを押すとタイマー予約炊飯を開始する。
マイコン32が指定した時刻に炊き上がるように所定の時刻になると底センサ26よりの鍋22の温度に応じて高周波電力供給部28bより供給される高周波電力を制御し、炊飯を行なう。マイコン32は常に正確な時刻を把握しているので、確実に希望した炊き上がり時刻にご飯が炊き上がる。これにより従来のような時刻設定キーを必要とせずにタイマー予約炊飯が行なえるので、操作するキーの数が減り、タイマー予約炊飯時のキー操作の煩雑さが解消できる。
また、IP網に接続されているのでIP網経由でタイマー予約炊飯を開始することで、遠隔操作にても確実に希望通りの時刻に炊飯することができる。
以上のように、本実施の形態においては、制御手段27は、時計33と現在時刻設定手段を構成するマイコン32とIP網接続手段31とを有し、マイコン32はIP網の現在時刻情報を受信することにより現在時刻を設定するようにしたので、使用者が現在時刻の設定をせずとも自動的に現在時刻設定をすることができ、現在時刻設定用の操作部を有しないので、操作部の煩雑さを解消することができるのに加え、IP網を経由してタイマー予約炊飯時刻の設定も可能となり、遠隔操作にて確実に希望通りの時刻に炊飯をすることができる。
以上のように、本発明にかかる炊飯器は、使用者が現在時刻の設定をせずとも自動的に現在時刻設定ができ、現在時刻の設定が不要となるとともに、タイマー予約炊飯時に確実に希望通りの炊き上がり時刻にご飯を炊き上げることができるので、時計機能を有する炊飯器として有用である。
本発明の実施の形態1の炊飯器の上面図 同炊飯器の断面図 本発明の実施の形態2の炊飯器の断面図 同炊飯器の上面図 (a)従来の炊飯器の正面図(b)同炊飯器を接続する電源の正面図
符号の説明
1 炊飯器本体
2 鍋
5 底誘導コイル(加熱手段)
7 制御手段
11 電波受信手段
12 マイコン(現在時刻設定手段)
13 時計

Claims (7)

  1. 炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、時計と現在時刻設定手段と電波受信手段とを有し、前記現在時刻設定手段は現在時刻情報を有する電波を受信することにより現在時刻を設定するようにした炊飯器。
  2. 炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、時計と現在時刻設定手段とIP網接続手段とを有し、前記現在時刻設定手段はIP網の現在時刻情報を受信することにより現在時刻を設定するようにした炊飯器。
  3. 現在時刻設定手段は、一定時間毎に現在時刻を設定するようにした請求項1または2記載の炊飯器。
  4. 交流電源に接続する電源ケーブルを備え、現在時刻設定手段は、前記電源ケーブルを交流電源へ差込時に現在時刻を設定するようにした請求項1または2記載の炊飯器。
  5. 主電源スイッチを備え、前記主電源スイッチを通電側に操作すると現在時刻を設定するようにした請求項1または2記載の炊飯器。
  6. 表示動作を行う表示部を備え、前記表示部に、時刻設定の動作状態を示す時刻設定表示部を設けた請求項1または2記載の炊飯器。
  7. タイマー予約キーと炊飯キーとを備え、前記タイマー予約キーと前記炊飯キーの2つでタイマー予約炊飯の操作を行なうようにした請求項1または2記載の炊飯器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013017557A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Panasonic Corp 炊飯器
JP2019180710A (ja) * 2018-04-09 2019-10-24 三菱電機株式会社 炊飯器

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