JP2005168223A - 永久磁石形同期モータ - Google Patents
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Abstract
【課題】 電機子コイルに大電流を流したとき、ティースの磁気飽和を抑え、出力トルクの低下を緩和するとともに、スロット有効面積を増大することで損失を改善することができる永久磁石形同期モータを提供する。
【解決手段】分割コア5のティース4に絶縁体8を介して装着された電機子コイル10を備え、分割コア5を複数個環状に並べて連結したステータ4と、ステータ4と磁気的空隙を介して配置されて、ロータコア2の表面に永久磁石3を複数個配設したロータ1とより構成される永久磁石形同期モータにおいて、分割コア5のティース6は、該コア6の外径から内径方向に向かって、ティース6の幅が狭くなるようなテーパ形状を有すると共に、電機子コイルを整列巻きし、巻回断面が平行となるよう、分割コア5のヨーク9の周方向とティース6の長手方向の境界となるティース根元部6Aの角度を直角としている。
【選択図】 図1
【解決手段】分割コア5のティース4に絶縁体8を介して装着された電機子コイル10を備え、分割コア5を複数個環状に並べて連結したステータ4と、ステータ4と磁気的空隙を介して配置されて、ロータコア2の表面に永久磁石3を複数個配設したロータ1とより構成される永久磁石形同期モータにおいて、分割コア5のティース6は、該コア6の外径から内径方向に向かって、ティース6の幅が狭くなるようなテーパ形状を有すると共に、電機子コイルを整列巻きし、巻回断面が平行となるよう、分割コア5のヨーク9の周方向とティース6の長手方向の境界となるティース根元部6Aの角度を直角としている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば工作機あるいは半導体設備などのFA分野における、高加減速が要求される用途に使用される永久磁石形同期モータに関する。
従来、例えば工作機あるいは半導体設備などのFA分野における、高加減速が要求される用途に使用される永久磁石形同期モータは図4のようになっている。図4は従来技術を示す永久磁石形同期モータの正断面図であって、1/4にカットしたもの、図5は従来技術におけるステータの磁束の流れを示す模式図、図6は従来技術における分割コアと絶縁体の構成を示す正断面図である。
図において、1はロータ、2はロータコア、3は永久磁石、4はステータ、5は分割コア、6はティース、7はスロット、8は絶縁体、9はヨーク、10は電機子コイルである。
永久磁石形同期モータは、積層鉄心よりなる分割コア5と、分割コア5に積層方向の両側から装着した一対の絶縁体8と、分割コア5のティース4に絶縁体8を介して装着された電機子コイル10を備えると共に、分割コア5を複数個環状に並べて連結してなるステータ4と、ステータ4と磁気的空隙を介して配置されると共に、ロータコア2の表面に永久磁石3を複数個配設してなるロータ1より構成されている。
なお、ステータ4を構成する分割コア5は、厚さ0.3〜0.5mm程度の電磁鋼板を該コアの形状の打ち抜き型でプレスしたものとなっており、ティース6の幅を一定としてものとなっている。また、永久磁石3はエネルギー積は40MOe程度の高性能磁石を使用している(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−19112号公報(第2頁、第1図)
図において、1はロータ、2はロータコア、3は永久磁石、4はステータ、5は分割コア、6はティース、7はスロット、8は絶縁体、9はヨーク、10は電機子コイルである。
永久磁石形同期モータは、積層鉄心よりなる分割コア5と、分割コア5に積層方向の両側から装着した一対の絶縁体8と、分割コア5のティース4に絶縁体8を介して装着された電機子コイル10を備えると共に、分割コア5を複数個環状に並べて連結してなるステータ4と、ステータ4と磁気的空隙を介して配置されると共に、ロータコア2の表面に永久磁石3を複数個配設してなるロータ1より構成されている。
なお、ステータ4を構成する分割コア5は、厚さ0.3〜0.5mm程度の電磁鋼板を該コアの形状の打ち抜き型でプレスしたものとなっており、ティース6の幅を一定としてものとなっている。また、永久磁石3はエネルギー積は40MOe程度の高性能磁石を使用している(例えば、特許文献1参照)。
ところが従来技術では、電機子コイル10に大電流を流したとき、ロータ1に回転力を発生するが、図5に示すように、電機子コイル10に通電したことによりティース根元部6Aに漏れ磁束が集中してしまい、永久磁石3による界磁磁束と重畳するため、ステータ4の磁束密度の増大は顕著となり、電磁鋼板の磁束密度が2Tとなってしまうと、磁気飽和による出力トルクの低下を招くという問題があった。
また、電機子コイル10は分割コア5のティース6に整列巻するため、巻回断面を平行となるようにティース根元部6Aは直角であるため、図6に示すように、ティース幅を一定にする場合は、分割コア5に積層方向の両側から装着される一対の絶縁体8にスロット7が制限され、スロット有効面積が小さくなる問題があった。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、電機子コイルに大電流を流したとき、ティースの磁気飽和を抑え、出力トルクの低下を緩和するとともに、スロット有効面積を増大することで損失を改善することができる永久磁石形同期モータを提供することを目的とする。
また、電機子コイル10は分割コア5のティース6に整列巻するため、巻回断面を平行となるようにティース根元部6Aは直角であるため、図6に示すように、ティース幅を一定にする場合は、分割コア5に積層方向の両側から装着される一対の絶縁体8にスロット7が制限され、スロット有効面積が小さくなる問題があった。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、電機子コイルに大電流を流したとき、ティースの磁気飽和を抑え、出力トルクの低下を緩和するとともに、スロット有効面積を増大することで損失を改善することができる永久磁石形同期モータを提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、請求項1の発明は、積層鉄心よりなる分割コアと、前記分割コアに積層方向の両側から装着した一対の絶縁体と、前記分割コアのティースに前記絶縁体を介して装着された電機子コイルとを備え、前記分割コアを複数個環状に並べて連結してなるステータと、前記ステータと磁気的空隙を介して配置されて、表面に永久磁石を複数個配設してなるロータとで構成される永久磁石形同期モータにおいて、前記分割コアのティースは、外径から内径方向に向かって、前記ティースの幅が狭くなるようなテーパ形状を有すると共に、電機子コイルを整列巻きし、巻回断面が平行となるよう、前記分割コアのヨークの周方向と前記ティースの長手方向の境界となるティース根元部の角度を直角としたことを特徴としている。
本発明によれば、分割コアのティースをテーパ形状にすることによって、磁気飽和による出力トルクの低下を緩和することができると共に、スロット有効面積を従来より増加することで高占積率化を実現することができ、損失の改善を図ることが可能となる。また、装着する絶縁体はスロット7内でより並行に位置するようになるため、電機子コイルを巻回すスペースを確保することができる。
以下、本発明の実施例を図に基づいて具体的に説明する。
図1は本発明の実施例を示す永久磁石形同期モータの正断面図であって、1/4にカットしたもの、図2は本実施例におけるステータの磁束の流れを示す模式図、図3は本実施例における分割コアと絶縁体の構成を示す正断面図である。
本発明の特徴は以下のとおりである。
すなわち、分割コア5のティース6は、該コア6の外径から内径方向に向かって、ティース6の幅が狭くなるようなテーパ形状を有すると共に、電機子コイル10を整列巻きし、巻回断面が平行となるよう、該分割コア5のヨーク9の周方向と該ティース6の長手方向の境界となるティース根元部6Aの角度を直角とした点である。
本発明の特徴は以下のとおりである。
すなわち、分割コア5のティース6は、該コア6の外径から内径方向に向かって、ティース6の幅が狭くなるようなテーパ形状を有すると共に、電機子コイル10を整列巻きし、巻回断面が平行となるよう、該分割コア5のヨーク9の周方向と該ティース6の長手方向の境界となるティース根元部6Aの角度を直角とした点である。
図2に示すように、本発明では、ティース6の形状を、分割コア5の外径から内径方向に向かってティース6の幅が狭くなるようにテーパ形状とし、すなわち、従来技術では磁束が密であったティース根元部6Aのティース幅を広く、従来技術では磁束が疎であったティース先端部6Bの幅を狭い形状、さらに換言すると、スロット7の内径側を広くする形状としたため、電機子コイル10による漏れ磁束自体の増大を抑制することができ、永久磁石3による界磁磁束および電機子コイル10による磁束の集中を緩和することができる。
また、ティース根元部6Aを直角とすることにより、ヨーク9の幅も均一となり、ティース6の磁束の集中を緩和できる。よって、磁気飽和による出力トルクの低下を緩和できる。
さらに、図5に示す従来技術では、装着する絶縁体8により有効スロット面積が減少していたが、図2に示す本発明の実施例では、装着する絶縁体8はスロット7内でより並行に位置するようになるため電機子コイルを巻回すスペースを確保することができる。有効スロット面積は、従来の実施例の有効スロット面積より5%の増加となり、高占積率化が実現でき損失改善となる。
また、ティース根元部6Aを直角とすることにより、ヨーク9の幅も均一となり、ティース6の磁束の集中を緩和できる。よって、磁気飽和による出力トルクの低下を緩和できる。
さらに、図5に示す従来技術では、装着する絶縁体8により有効スロット面積が減少していたが、図2に示す本発明の実施例では、装着する絶縁体8はスロット7内でより並行に位置するようになるため電機子コイルを巻回すスペースを確保することができる。有効スロット面積は、従来の実施例の有効スロット面積より5%の増加となり、高占積率化が実現でき損失改善となる。
1 ロータ
2 ロータコア
3 永久磁石
4 ステータ
5 分割コア
6 ティース
6A ティース根元部
6B ティース先端部
7 スロット
8 絶縁体
9 ヨーク
10 電機子コイル
2 ロータコア
3 永久磁石
4 ステータ
5 分割コア
6 ティース
6A ティース根元部
6B ティース先端部
7 スロット
8 絶縁体
9 ヨーク
10 電機子コイル
Claims (1)
- 積層鉄心よりなる分割コアと、前記分割コアに積層方向の両側から装着した一対の絶縁体と、前記分割コアのティースに前記絶縁体を介して装着された電機子コイルを備えると共に、前記分割コアを複数個環状に並べて連結してなるステータと、前記ステータと磁気的空隙を介して配置されると共に、表面に永久磁石を複数個配設してなるロータとで構成される永久磁石形同期モータにおいて、
前記分割コアのティースは、外径から内径方向に向かって、前記ティースの幅が狭くなるようなテーパ形状を有すると共に、電機子コイルを整列巻きし、巻回断面が平行となるよう、前記分割コアのヨークの周方向と前記ティースの長手方向の境界となるティース根元部の角度を直角としたことを特徴とする永久磁石形同期モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003405364A JP2005168223A (ja) | 2003-12-04 | 2003-12-04 | 永久磁石形同期モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003405364A JP2005168223A (ja) | 2003-12-04 | 2003-12-04 | 永久磁石形同期モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005168223A true JP2005168223A (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=34728047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003405364A Pending JP2005168223A (ja) | 2003-12-04 | 2003-12-04 | 永久磁石形同期モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005168223A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2013017374A (ja) * | 2011-06-08 | 2013-01-24 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機 |
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| GB2563941A (en) * | 2017-06-30 | 2019-01-02 | Valeo Air Man Uk Limited | Electric supercharger |
| JP2022518024A (ja) * | 2019-01-18 | 2022-03-11 | ゲーカーエン シンター メタルズ エンジニアリング ゲーエムベーハー | 電動モータ |
-
2003
- 2003-12-04 JP JP2003405364A patent/JP2005168223A/ja active Pending
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