JP2005167348A - 光受信装置、光送受信装置及び光モジュール - Google Patents

光受信装置、光送受信装置及び光モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】 低コスト化が図れる光受信装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 光信号を伝送する光ファイバ70を保持する受信側保持台260と、光ファイバ70と光結合した状態で、受信側保持台260上に設けられたPD210と、PD210が検出した光信号を増幅するプリアンプ250とを備え、受信側保持台260上の、光ファイバ70、PD210に干渉しない残余領域にキャパシタ220,230が設けられている。受信側保持台260は半導体基板、つまりSi基板266を用いると共に、Si基板266の表面に、半導体製造プロセスにより、酸化層225,235と、金属層とが形成され、キャパシタ220,230が、基板の表面224,234と、酸化層225,235と、金属層の一部である電極パターン226,236とで構成される。
【選択図】 図7

Description

本発明は、光通信における双方向伝送に用いられる光受信装置、光送受信装置及び光モジュールに関する。
近年、センター局から映像情報などの大量の情報を一般家庭まで光ファイバを用いて伝送する光加入者系システムが提案されている。このシステムでは、一般家庭とセンター局間で光ファイバ内を伝播する光信号を受信する光受信装置が必要となる。
光受信装置としては、光信号を受信して電気信号に変換する受光素子、例えば、フォトダイオード(以下、「PD」という。)と、PDで検出された電気信号を増幅するためのプリアンプと、前記プリアンプに接続されたコンデンサとを備えたものがある(特許文献1)。なお、このコンデンサは、プリアンプへのノイズカット用である。
この光受信装置では、光ファイバを保持する保持台がリードベース上にマウントされている。この保持台の上面にはPDが実装され、一方、プリアンプ及びコンデンサはリードベース上に実装されている。なお、PDは保持台上の配線パターンに接続され、また、プリアンプ及びコンデンサはリードベース上の配線パターンに接続されている。
コンデンサには、所謂、平板コンデンサが用いられており、例えば、平板コンデンサの一方の電極が銀ペーストにより、また他方の電極がワイヤにより、それぞれ配線パターンに接続されている。
特開2003−188453号公報(図13〜図16)
ところで、光加入者系システムにおいては、光受信装置がセンター局と加入者との双方に必要となり、システムを広く普及させるためには、光受信装置の低価格化は不可欠である。
しかしながら、上述した光受信装置では、平板コンデンサをリードベースに実装する構造を採用しているため、コンデンサ自体のコスト、実装工程の費用等を含めた製造コストが高く、システムの普及の妨げとなっている。
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであって、低コスト化が図れる光受信装置、光送受信装置及び光モジュールを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る光受信装置は、光信号を伝送する導波路構造体を保持する保持台と、前記導波路構造体と光結合した状態で、前記保持台上に設けられた受光素子と、前記受光素子が検出した光信号を増幅する増幅器とを備え、前記保持台上の、導波路構造体、受光素子に干渉しない残余領域に、電極、絶縁層、電極をこの順で積層したキャパシタが設けられ、当該キャパシタが、前記増幅器に接続されて、ノイズの濾過を行う構成とされていることを特徴している。
また、本発明に係る光受信装置は、リードベースにマウントされて導波路構造体の端部を保持する保持台と、前記導波路構造体と光結合した状態で、前記保持台上に設けられた発光素子とを有する光送信装置と、前記リードベースにマウントされた上記構成の光受信装置とを備え、前記光受信装置の保持台は、前記導波路構造体の端部の上流側に配されると共に、当該導波路構造体内を伝播する光信号を分岐させる波長分岐手段を備えることを特徴としている。
一方、本発明に係る光モジュールは、入力されたデジタル電気信号を光信号に変換して導波路構造体を介して送信すると共に、導波路構造体から受信した光信号をデジタル電気信号に変換して出力する光モジュールであって、
上記構成の光送受信装置と、前記入力されたデジタル電気信号をアナログ電気信号に変換するD−Aコンバータと、前記アナログ電気信号に基づいて前記光送受信装置の発光素子を駆動するドライバと、前記光送受信用の増幅器から出力された電気信号をアナログの2値化信号に変換するプストアンプと、前記2値化信号をデジタル電気信号に変換して出力するA−Dコンバータとを備えることを特徴としている。
本発明に係る光受信装置では、例えば、半導体プロセスを利用すれば、基板上にキャパシタを形成でき、キャパシタのコスト及び形成工程の費用等を含めた全体コストを低減させることができる。
以下、本発明に係る光モジュールの実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
1.光モジュールの全体構成について
本発明の実施の形態における光モジュールの全体構成を示す概略図である。
本実施の形態に係る光モジュールは、光導波路構造体として光ファイバを用い、光ファイバ内を伝播する光信号の伝送速度が、100[Mbps]以上で、上り信号の波長が1.31[μm]、下り信号の波長が1.55[μm]である光加入者系システム用である。
光モジュール1は、図1に示すように、光送受信装置10、ドライバ20、D−Aコンバータ30、ポストアンプ40、A−Dコンバータ50及び電源部60を備えている。
光送受信装置10は光導波路構造体、例えば、光ファイバ70に光結合され、この光ファイバ70を介して光信号が双方向に伝送される。この光送受信装置10は、光ファイバ70内に光信号を送信するための光源である発光素子、例えば、半導体レーザ(以下、「LD」とする。)を有する光送信部100と、光ファイバ70内を伝播してきた光信号を受信するための受光素子、例えば、フォトダイオード(以下、「PD」とする。)を有する光受信部200とからなる。
D−Aコンバータ30は、光モジュール1に入力されたデジタル電気信号をアナログ電気信号に変換し、この変換されたアナログ電気信号はドライバ20に出力される。ドライバ20は、入力されたアナログ電気信号をLD駆動用の信号に変調し、光送信部100にあるLDを駆動させる。
ポストアンプ40は、光受信部200から出力された電流信号を、アナログの2値化信号に変換し、この変換されたアナログ電気信号がA−Dコンバータ50に出力される。A−Dコンバータ50は、入力されたアナログ電気信号をデジタル電気信号に変換した後、光モジュール1から外部へと出力する。なお、電源部60は、光送受信装置10、ドライバ20、D−Aコンバータ30、ポストアンプ40及びA−Dコンバータ50に給電する。
なお、ここでは、導波路構造体としてガラスファイバを用いているが、例えば、ポリイミド導波路、石英導波路等を利用しても良い。
2.光送受信装置について
(1)全体構成について
図2は、光送受信装置の概略を示す斜視図であり、図3は、光送受信装置を図2のX方向から見た図であり、また、図4は、光送受信装置を図2のY方向から見た図である。なお、図2〜図4は、図面の便宜上、ワイヤ等の電気的配線の図示は省略している。また、図3は、光ファイバの取り付けが分かるように光送受信装置の一部を切り欠いている。
光送受信装置10は、図2〜図4に示すように、ベース300上に、上述の光送信部100と光受信部200とがマウントされた構造をしている。ベース300は、8本のリード311〜318と、リードベース310とを備え、これらの一の主面(図2〜図4では上面に相当する。)が露出するように樹脂320によりモールドされている。
8本のリードは、第nリード(nは、1から8までの自然数)といい、310番台であって、一桁の番号を「n」とした符号で表す。この符号を具体的に説明すると、第3リードは、その「n」が「3」であり、符号は「313」で表す。また、第8リード318は、リードベース310のリードである。
光ファイバ70は、リードベース310の略中央を通るように配され、この光ファイバ70の端部に光送信部100が、また、光ファイバ70の端部の上流側に光受信部200がそれぞれ配設されている。
光ファイバ70は、光送信部100側では送信側保持台130により、また、光受信部200側では受信側保持台260によりそれぞれ保持されている。
なお、本明細書において、光ファイバ70が延伸する方向、つまり、図2におけるY方向を「長手方向」といい、光ファイバ70の延伸方向に直交する方向、つまり、図2におけるX方向を「幅方向」という。
(2)光送信部について
A.構成について
光送信部100は、図2〜図4に示すように、上述の光ファイバ70内に光信号を送信するための光源であるLD110と、このLD110から出射されたレーザ光の出力をモニタするフォトダイオード(以下、「モニタ用PD」という)120とを備え、これらLD110及びモニタ用PD120は、送信側保持台130の表面(図2で上面)に実装されている。
光ファイバ70は、図2〜図4に示すように、その端部側が送信側保持台130と押圧部材140により挟扼されることにより固定されている。送信側保持台130には、図2及び図3に示すように、その幅方向の略中央であって光受信部200側の端面から長手方向の略半分程度まで延伸する、横断面形状が「V」字形または台形の溝132が形成されており、また、押圧部材140にも、当該部材140を縦断する、横断面形状が「V」字形または台形の溝142が形成されている。これにより、光ファイバ70は、LD110に対して精度良く固定されることになる。また、光ファイバ70は、LDから出射されたレーザ光の反射減衰量を十分に抑制するために、その入射端面に、例えば、無反射処理が施されている。
送信側保持台130は、半導体基板、例えば、N型のシリコン基板(以下、このシリコン基板を、「Si基板」と表す。)を用いており、このSi基板の表裏面には酸化層、例えば、二酸化シリコン(SiO2)が、例えば、熱酸化法により形成されている。
また、Si基板の上面側の酸化層上には、例えば、真空蒸着により金属層が形勢されている。この金属層の一部は、LD110及びモニタ用PD120用の配線パターンである。
LD110及びモニタ用PD120は、図2及び図3に示すように、光ファイバ70の延伸上であって、光ファイバ70の端面に近いほうから、LD110、モニタ用PD120の順で、送信側保持台130上に配設され、送信側保持台130の配線パターンに接続されている。
モニタ用PD120は、例えば、側面入射型が用いられている。このモニタ用PD120は、LD110が出射するレーザ光の波長帯において、受光感度が線形で且つ十分高いものを用いることが好ましい。
LD110と光ファイバ70の端面との間には、LD110と光ファイバ70との光学距離を短くするために、屈折率が整合された樹脂を充填している。LD110と光ファイバ70との光学距離を短くする理由は、LD110から出射されたレーザ光を光ファイバ70の入射端面で高い結合効率で結合させるためである。
B.電気系の構成
次に、光送信部の電気系の構成について説明する。
図5は、光送受信装置の等価回路構成図である。
先ず、LD110は、そのカソード電極が第6リード316に、また、アノード電極が第5リード315にそれぞれ接続されている。一方、モニタ用PD120は、そのカソード電極が第3リード313に、また、アノード電極が第4リード314にそれぞれ接続されている。
上記の第3リード313、第4リード314、第5リード315、第6リード316は、図1に示すように、ドライバ20に接続されている。なお、モニタ用PD120には、逆方向のバイアスが印加される。
次に、具体的な電気的接続について説明する。
図6は、図2におけるZ方向から見た光送受信装置の電気的配線を示す図である。
LD110は、例えば、両面(上下面)電極型のものであり、上面の電極(例えば、アノード電極)が金線ワイヤ(以下、単に、「ワイヤ」という。)112を介して第5リード315に接続されている。下面の電極(例えば、カソード電極)は、送信側保持台130の上面の配線パターン113に接続され、この配線パターン113がワイヤ111を介して第6リード316に接続されることにより、図5に示すように、LD110が第5リード315及び第6リード316に接続されることになる。
モニタ用PD120は、例えば、両面(上下面)電極型のものであり、上面の電極(例えば、アノード電極)が送信側保持台130の上面のパッド122とワイヤ121,123とを介して第3リード313に接続され、また、下面の電極(例えば、カソード電極)が配線パターン124に接続され、この配線パターン124がワイヤ125により第4リード314に接続されることにより、図5に示すように、モニタ用PD120が第3リード313及び第4リード314に接続されることになる。なお、ここで説明した具体的な電気的接続は、一例であるのは言うまでもない。
(3)光受信部について
A.構成について
光受信部200は、図2〜図4に示すように、光信号を受信して電気信号に変換する受光素子、例えば、フォトダイオード(以下、「PD」という。)210と、PD210が検出した電気信号を増幅するためのプリアンプ250と、プリアンプ250に並列接続されたキャパシタ220,230,240(図5参照)と、光ファイバ70内を伝播する光信号を分岐させる波長分岐手段(270)とを備える。なお、プリアンプ250には、例えば、トランスインピーダンスアンプが用いられている。また、キャパシタ220,230,240は、プリアンプ250と並列に駆動電源に接続されて、ノイズの濾過を行うようになっている。
PD210、キャパシタ220,230,240は、図2〜図4に示すように、光ファイバ70を保持する受信側保持台260の表面(図2で上面)における、光ファイバ70、PD210に干渉しない残余領域に設けられ、プリアンプ250はリードベース310にマウントされている。
受信側保持台260は、送信側保持台130とは別に設けられ、リードベース310にマウントされている。この受信側保持台260も、送信側保持台130と同様に、半導体基板、例えば、N型のSi基板266を用いており、このSi基板266の表裏面には、例えば、二酸化シリコンである酸化層268(図7参照)が形成され、また、表面側の酸化層(本発明の絶縁層に相当する。)上に、例えば、金等の金属層が形成されている。この金属層の一部は、PD210用の配線パターンでもあり、キャパシタ220,230,240の電極パターン(本発明の電極(表側)に相当する。)である。
受信側保持台260のリードベース310への固着は、接着剤74により行われる(図7参照)。なお、固着に用いる接着剤74は、受信側保持台260の裏面に絶縁性の酸化層268が形成されているが、絶縁性のものを用いる方が好ましい。
受信側保持台260は、図2〜図4に示すように、その幅方向の中央より一側方寄り(図2では、プリアンプ250側)に、当該保持台260を縦断する、横断面形状が「凹」の溝262が形成されている。そして光ファイバ70が、この溝262に敷設された状態で樹脂72が充填されて受信側保持台260に保持される。
PD210は、光ファイバ70内を伝播する下りの光信号(この光の波長は、ここでは、1.55[μm]である。)を受信して電気信号に変換する。
波長分岐手段は、例えば、光ファイバ70内を伝播する光信号のうち、下り信号をPD210へ反射し、光送信部100から送信された上り信号を透過する波長分岐板(以下、「WDMフィルタ」といい、符号「270」を用いる。)が用いられており、受信側保持台260の長手方向における略中央の位置で光ファイバ70の軸心と直交するように、当該フィルタ270の上部側が光送信部100側へと傾斜する状態で光ファイバ70を遮るように設けられている。この受信側保持台260は、溝262に光ファイバ70が埋め込まれ、さらに、PD210およびWDMフィルタ270が実装されることで、光回路を形成していることから、いわゆる、ファイバ埋込光回路としての機能を有する。
また、ここでは、送信1.3[μm]および受信1.55[μm]の光送受信装置を考えているが、WDMフィルタ270、LD110およびPD210の波長特性を変更することで、全く同じ部品構成で送信1.55[μm] および受信1.3[μm]の光送受信装置も実現することが可能である。
なお、波長分岐手段は、上述のWDMフィルタ270に限定するものではなく、例えば、上り信号を通過させ、下り信号を反射させるハーフミラーを用いることもできる。
受信側保持台260の上面は、上述の溝262とWDMフィルタ270とにより4つの小領域に区分され、このうちの3つの小領域に小容量のキャパシタ220,230,240が形成されている。なお、PD210は、ここでは、両面(上下面)電極型を用いており、PD210の下面がキャパシタ220,230の上面に実装されている。
図7は、図3のA−A断面を矢印方向から見た拡大図である。なお、図7では、キャパシタ240についての表示はないが、他のキャパシタ220,230と、同じ構造をしている。
キャパシタ220,230は、Si基板266の製造プロセス中に行なれる、Si基板266の表面の一部(224,234)上の酸化層225,235と、この酸化層225,235の表面上に形成されている金属層の一部である電極パターン226,236とから構成される。
つまり、Si基板266は、例えば、ドーパンドとして、リン、ヒ素等の不純物が添加されて、比抵抗が0.1[Ωcm]より小にしており、Si基板266の表面の一部(22,234)と上記の電極パターン226,236とによりキャパシタ220,230の一対の電極が構成され、また、絶縁性である酸化層225,235によりキャパシタ220,230の誘電層が構成されている。
なお、キャパシタ220,230(,240)の電極は、図7に示すような、Si基板266の表面の電極を、「Si基板側の電極」というと共に符号「224」、[234]を用い、受信側保持台260の表面の電極を、「表面側の電極」というと共に符号「226」、「236」を用いることもある。
Si基板266の比抵抗を0.1[Ωcm]より小としているのは、Si基板側の電極224,234はSi基板266表面の一部であり、当然、Si基板側電極間も導電性を有し、この部分の比抵抗が大きいと遅延成分となり、応答特性が低下するからである。
なお、キャパシタ220,230,240の製造方法については、後述する。
B.電気系の構成
次に、光受信部200の電気系の等価回路について、図5を用いて説明する。
先ず、プリアンプ250は、その出力端子Bが第1リード311に、出力端子Bの反転出力である出力端子Cが第2リード312にそれぞれ接続されている。また、電源端子Dは、第7リード317に接続され、グランド端子Eがリードベース310(第8リード318)に接続されてグランド電位になっている。なお、第1リード311及び第2リード312は、ポストアンプ40に接続されている(図1参照)。
PD210は、上述したように両面電極型が用いられており、上面のアノード電極がプリアンプ250の入力端子Fに、またカソード電極がプリアンプの電源端子Dと第7リード317との間にそれぞれ接続されている。
また、3つのキャパシタ220,230,240は、並列接続されており、表面側の電極がPD210のカソード電極側に、Si基板側の電極がプリアンプ250のグランド端子Eとリードベース310との間に接続されている。なお、第7リード317及び第8リード318は、電源部60に接続されている(図1参照)。
次に、具体的な電気的接続について図6を用いて説明する。
先ず、キャパシタ220,230,240のSi基板側の電極(224,234)同士は、Si基板266の一部(つまり電気的に接続されている)であり、また、表面側の電極(226,236)が、ワイヤ232,242によって接続されることにより、3つのキャパシタ220,230,240が、図5に示すような並列接続となる。
受信側保持台260は、各キャパシタ220,230,240に対応して、Si基板266表面上にパッド228,238,248を備え、これらのパッド228,238,248が、グランド電位であるリードベース310にワイヤ221,231,241で接続されることにより、図5に示すように、キャパシタ220,230,240の一方(Si基板側)の電極が第8リード318に接続されることになる。なお、受信側保持台260のパッド269は、Si基板266上の酸化層上に形成されている。
また、並列状態で接続されているキャパシタ220,230,240の他方(PD210のカソード電極側)の電極は、図6に示すように、ワイヤ232,242により接続される。
PD210は、図7に示すように、そのカソード電極が、キャパシタ220,230の電極パターン226,236に半田222を介して接続され、一方のアノード電極がワイヤ211を介してプリアンプ250に接続されている。
次に、プリアンプ250の各端子について説明する。
先ず、出力端子Bがワイヤ251により第1リード311に、出力端子Cがワイヤ252により第2リード312に、グランド端子Eがワイヤ254によりリードベース310にそれぞれ接続されている。また、入力端子Fは、ワイヤ211によりPD210の上面のアノード電極に接続されている。
プリアンプ250の電源端子Dと第7リード317との接続は、先ず電源端子Dがワイヤ253、239とパッド269とによりキャパシタ230の上面の電極パターン236に接続され、また、このキャパシタ230と並列接続されているキャパシタ220の上面の電極がワイヤ212により第7リード317に接続されることによりなる。
3.受信側保持台の製造について
上述したような、表面にキャパシタが形成された受信側保持台260の製造工程について説明する。
図8は、受信側保持台の製造工程の概略を示す図である。
先ず、製造工程は、大きく分けて5つの工程があり、各工程は、図8では左右方向に並ぶ5工程であり、各工程は左から右へと進む。そして、各工程内では上から下へと進む。各工程の図は、図3におけるA−A断面を示している。
なお、各工程を終了した時点でのSi基板の状態の平面図を最下位に示している。ここでの説明は、キャパシタ220,230,240の3つの合計の静電容量が500[pF]程度となるように形成される場合である。
(1)酸化層形成工程
先ず、比抵抗が0.1[Ωcm]より小さくなるように、リン、ヒ素等のドーパンドを添加して形成されたN型のSi基板402を用い(図8の(a−1))、その表裏面の全体に、例えば、厚みが0.15[μm]の酸化層404を熱酸化法により形成する(図8の(a−2))。
酸化層404の厚みが0.15[μm]に設定されているのは、キャパシタ220,230,240の3つの合計の静電容量を500[pF]程度にするためである。なお、Si基板402の表裏に酸化層404が形成されているが、以下、説明する酸化層は表側の酸化層を指し、符号も表側の酸化層に付している。
(2)酸化層パターンニング工程
形成された酸化層404のうち、キャパシタの形成予定部分及びパッド予定部分をマスクするようにリソグラフィ法によってレジスト406をパターンニングする(図8の(b−1))。そして、露出する酸化層404をエッチングにより除去し(図8の(b−2))、酸化層404をマスクしていたレジスト406を除去する(図8の(b−3))。なお、酸化層404の除去は、ドライエッチング或いはウェットエッチングのどちらでも良い。
(3)メタル蒸着工程
Si基板402の表面及び酸化層404の表面に、メタル(ここでは、金)を用いて、厚みが0.4〜1.0[μm]の金属層408を、例えば、真空蒸着法、または、真空スパッタ法により形成する(図8の(c−1))。この金属層408の厚みを、0.4〜1.0[μm]とするのは、良好なワイヤボンドを実現するのためである。
(4)半田パターンニング工程
表面の金属層408におけるPD210の実装予定位置を除く部分に、マスク用のレジスト410をパターンニングする(図8の(d−1))。そして、PD実装予定位置に半田412をメッキにより成形した(図8の(d−2))後、マスクしていたレジスト410を除去する(図8の(d−3))。
(5)電極パターンニング工程
最後に、金属層408を、キャパシタの表面側の電極となる部分及び受信側保持台の上面にパッド等なる部分をマスクするようにレジスト414を所定形状にパターンニングする(図8の(e−1))。そして、不用な(マスクされていない)金属層408をエッチングにより除去し(図8の(e−2))、マスクしていたレジスト414を除去する(図8の(e−3)。
(6)他の工程
以上の工程により、Si基板402の表面にキャパシタが形成され、この後、光ファイバ70敷設用の溝262、さらに、WDMフィルタ挿入用の溝が、ダイシング加工され、また、PD210がキャパシタ220,230の電極パターン226,236に半田222のリフローを利用して装着される。なお、ワイヤ等による接続は、従来の公知の技術を用いて行われる。
このように、本発明に係るキャパシタ220,230,240は、従来の保持台の上面にPD実装用の配線パターンを形成するのと、略同じ工程で形成されたことになり、従来のコンデンサの実装工程が不要となり、製造工程上安価なキャパシタを受信側保持台に設けることができる。
しかも、キャパシタ220,230,240を構成する1対の電極は、Si基板266の上面(224,234)と配線パターンの一部の電極パターン(226,236)とで構成され、誘電層はSi基板266の表面に形成された酸化層(225,235)で構成されるので、キャパシタ220,230,240を構成するための材料費をほとんど必要としない。
さらに、光ファイバ70を保持している受信側保持台260にキャパシタ220,230,240が形成されているので、従来のように、コンデンサをリードベース上に設ける必要がなくなるので、このコンデンサ装着スペースが不要となり、リードベース310の小型化が可能となる。
一方、受信側保持台260にSi基板266を用いているので、Si基板266のダイシングによる切り出しはもとより、光ファイバ70用の溝262などの加工が精度良くしかも容易に行うことができる。
4.キャパシタの電気容量について
上記構成のキャパシタの電気容量は、キャパシタの電極の面積と、電極間に在存する誘電層(酸化層)の誘電率、誘電層の厚みによって決定される。
本実施の形態では、プリアンプ250との関係でキャパシタの電気容量を500[pF]程度になるようにしているため、受信側保持台260の表面の面積等について制限(電極の面積を2.5[mm2]としている。)を考慮し、誘電層の厚みを0.15[μm]としている。
しかしながら、電極の面積及び誘電層の厚み等は上記の例に限定するものではなく、電極の面積及び誘電層の厚みを変化させても、キャパシタの電気容量を確保できる。
図9は、誘電層の面積と電気容量との関係を示している。
先ず、図9は、厚みが、0.10[μm]、0.15[μm]、0.20[μm]の3種類の誘電層を用いた場合における、誘電層の面積と電気容量との関係を示している。なお、これらの関係は誘電層の誘電率を3.3[F/m]として算出したものである。
同図に示すように、すべての誘電層の厚みにおいて、誘電層の面積が大きくなれば、電気容量も増加し、また、同じ誘電層の面積であっても、誘電層が薄くなる方が電気容量は増加する。
通常は、光送受信装置10としての大きさ、さらには、リードベース310上にマウントされる受信側保持台260の大きさに制限があり、これらを考慮すると、誘電層の面積は、2.0[mm2]以上、3.0[mm2]以下の範囲が妥当と考えられる。したがって、誘電層の面積が上記範囲内にあると仮定すると、誘電層の膜厚が0.12[μm]以下であれば、電気容量を500[pF]以上となる。
しかしながら、誘電層の面積を3.3[mm2]程度まで大きくできるのであれば、誘電層の厚みが0.2[μm]程度でも、電気容量を500[pF]となる。なお、受信側保持台260の大きさは、長さ(図2のY方向の寸法)が3[mm]、幅(図2のX方向の寸法)が2[mm]であり、その上面の面積が6[mm2]である。
これらのことから、誘電層の面積にも因るが、誘電層の厚みが、0.1[μm]以上、0.2[μm]以下であれば、所望の電気容量を略確保できると考えられる。
なお、狭小な面積で大きな静電容量とするために、誘電層の厚みを0.1[μm]未満にすると、誘電層である酸化層にピンホールが生じたり、他部材実装時の衝撃によって割れたりする等の問題が起こり易くなる。
<変形例>
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明の内容が、上記の実施の形態に示された具体例に限定されないことは勿論であり、例えば、以下のような変形例を実施することができる。
1.受信側保持台について
上記実施の形態では、受信側保持台260用の基板として、N型のSi基板266で構成していたが、他の半導体基板を用いても良い。例えば、ホウ素等のドーパンドを添加したP型のSi基板を用いても良い。但し、Si基板の比抵抗を0.1[Ωcm]より小にするように添加するドーパンドの構成を調製する必要がある。
また、受信側保持台用の基板はシリコンの単結晶であっても良い。
図10は、受信側保持台を単結晶のSi基板を用いてキャパシタを構成した場合の概略図である。
受信側保持台500は、単結晶のSi基板502を用いて構成されている。このSi基板502の表面であってキャパシタを形成する部分には、リン、ヒ素等のN型の不純物を拡散させてN型拡散層504が形成されている。これにより、Si基板502の表面を導電性にできる。
なお、ここでは、N型拡散層504の比抵抗が、0.1[Ωcm]より小になるように、不純物であるヒ素を高濃度で、例えば、1019atms/cm3 導入している。
N型拡散層504を含めたSi基板502の表面には、実施の形態と同様に、絶縁性の酸化層506が成形され、さらに酸化層506の表面に金などの金属層が形成されている。なお、金属層の一部が電極パターン508となる。これら、N型拡散層504、酸化層506、電極パターン508とにより、キャパシタ510が構成される。
本例に示すように、Si基板502に高抵抗なものを利用しても、導電特性を有するような拡散層を利用すれば、実施の形態と同様にキャパシタを構成できる。なお、この例では、拡散層にN型を利用したが、例えば、ホウ素等を導入したP型で構成しても良い。
2.キャパシタの誘電層について
上記の実施の形態では、キャパシタの誘電層を酸化層(SiO2)で構成したが、他の材料であっても良い。他の材料としては、窒化シリコン(SiN)がある。
図11は、誘電層としてSiNを用いた場合の誘電層の面積と電気容量との関係を示している。
図11は、図9と同様に、厚みが、0.10[μm]、0.15[μm]、0.20[μm]の3種類における誘電層の面積と電気容量との関係を示している。なお、この場合も、誘電層の誘電率を4.7[F/m]として算出したものである。
誘電層にSiNを用いた場合も、SiO2を用いた場合と同様に、受信側保持台260の大きさ等の制限から誘電層の面積は、2.0[mm2]以上、3.0[mm2]以下とすると、誘電層の厚みが0.17[μm]以下であれば、電気容量を500[pF]以上となる。
しかしながら、誘電層の面積が3.0[mm2]程度まで大きくできるのであれば、誘電層の厚みが0.25[μm]以上でも、電気容量を500[pF]となる。
これらのことから、誘電層の面積にも因るが、誘電層の厚みも、SiO2と同様に、0.1[μm]以上、0.2[μm]以下であれば、所望の電気容量を略確保できると考えられる。
なお、SiNは、その比誘電率が高く、堆積法により形成するため、ピンホールが発生しないように、その厚みを、例えば、0.15[μm]以上することが好ましい。
3.保持台について
第1の実施の形態においては、受信側保持台260を構成するSi基板266の裏面側には、酸化層268を残した状態にしているが、この酸化層268を除去しても良いし、さらには、最初から形成しなくても良い。
裏面に酸化層を有しないSi基板では、例えば、導電性の接着剤を用いてリードベースにマウントすると、Si基板がグランド電位になるので、ワイヤ221,231,241を省略することもできる。
4.キャパシタの接続について
上記実施の形態では、並列状態で接続された3個のキャパシタにおける一方の電極側をPD210のカソード電極と共に、プリアンプの電源端子Dと第7リード317との間に接続しているが、他の接続方法であっても良い。
例えば、並列状態で接続された3個のキャパシタをPDのアノード電極に接続し、このPDのカソード電極を、プリアンプの電源端子Dと第7リード317との間に接続して良い。このような接続にしても、プリアンプへのノイズ濾過は可能であり、また、受信側保持台の製造方法も上記実施の形態で説明した方法を用いることができる。
5.キャパシタについて
実施の形態では、キャパシタの数を3個としているが、個数を特に限定するものではない。実施の形態では、受信側保持台260の上面の面積、そしてキャパシタ220,230,240としての必要な電気容量から3個となっている。
しかしながら、ノイズフィルタとして、新たにキャパシタを追加する場合などがある。この場合は、受光側保持台の上面に新たなキャパシタを形成するスペースがあれば問題ないが、そのスペースがない場合には、例えば、他のキャパシタの誘電層の厚みを薄くしたり、誘電率の高い誘電層を用いたりすることでキャパシタの小型化を図り、スペースを確保すれば良い。
また、従来は、所定規格の電気容量のコンデンサを用いて、並列・直列接続して所望の電気容量としていたが、受信側保持台の上面を利用してキャパシタを構成する場合、電気容量は電極面積、誘電層の材質及びその厚み等により適宜決定することができ、容易に所望の電気容量を得ることができる。
本発明は、安価な光送受信装置、光受信装置及び光モジュールに利用できる。
実施の形態における光モジュールの全体構成図である。 実施の形態における光送受信装置の概略斜視図である。 図2における光受信装置をX方向から見た図であり、光ファイバの保持状態が分かるように一部切り欠いている。 図2における光受信装置をY方向から見た図である。 光送受信装置の等価電気回路図である。 図2における光受信装置をZ方向から見た図である。 図3のA−A断面を矢印方向から見た拡大図である。 受信側保持台の製造工程の概略を示す図である。 誘電層の面積と電気容量との関係を示す図である。 受信側保持台を単結晶のSi基板を用いてキャパシタを構成した場合の概略図である。 誘電層としてSiNを用いた場合の誘電層の面積と電気容量との関係を示す図である。
符号の説明
1 光モジュール
10 光送受信装置
20 ドライバ
30 D−Aコンバータ
40 ポストアンプ
50 A−Dコンバータ
60 電源部
70 光ファイバ
100 光送信部
110 LD
120 モニタ用PD
130 送信側保持台
200 光受信部
210 PD
220,230,240 キャパシタ
250 プリアンプ
260 受信側保持台
266 Si基板
268 酸化層
500 受信側保持台
502 Si基板
504 N型拡散層
506 酸化層
510 キャパシタ

Claims (9)

  1. 光信号を伝送する導波路構造体を保持する保持台と、
    前記導波路構造体と光結合した状態で、前記保持台上に設けられた受光素子と、
    前記受光素子が検出した光信号を増幅する増幅器とを備え、
    前記保持台上の、導波路構造体、受光素子に干渉しない残余領域に、電極、絶縁層、電極をこの順で積層したキャパシタが設けられ、当該キャパシタが、前記増幅器に接続されて、ノイズの濾過を行う構成とされていることを特徴とする光受信装置。
  2. 前記保持台上の残余領域は、導波路構造体、受光素子の存在によって、複数の小領域に分割されており、各小領域に小容量のキャパシタが設けられていると共に、少なくとも1の小容量のキャパシタの電極に受光素子が接続されていることを特徴とする請求項1に記載の光受信装置。
  3. 前記保持台は半導体基板で構成され、当該半導体基板の表面に、半導体製造プロセスにより、絶縁層と、配線パターン用の金属層とが形成され、
    当該半導体基板、絶縁層、金属層により前記キャパシタが構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光受信装置。
  4. 前記半導体基板の電気抵抗率が、0.1Ωcmより小であることを特徴とする請求項3に記載の光受信装置。
  5. 当該半導体基板は、シリコン基板であって、前記絶縁層は、当該シリコン基板の表面に形成された酸化層であることを特徴とする請求項4に記載の光受信装置。
  6. 前記半導体基板は、単結晶のシリコン基板であって、当該基板における前記キャパシタを構成する領域には、電気抵抗率が0.1Ωcmより小の拡散層が形成され、当該拡散層と、前記絶縁層、前記金属層により前記キャパシタが構成されていることを特徴とする請求項3に記載の光受信装置。
  7. 前記保持台がリードベース上にマウントされていることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の光受信装置。
  8. リードベースにマウントされて導波路構造体の端部を保持する保持台と、前記導波路構造体と光結合した状態で、前記保持台上に設けられた発光素子とを有する光送信装置と、
    前記リードベースにマウントされた、請求項1〜6の何れか1項に記載の光受信装置とを備え、
    前記光受信装置の保持台は、前記導波路構造体の端部の上流側に配されると共に、当該導波路構造体内を伝播する光信号を分岐させる波長分岐手段を備えることを特徴とする光送受信装置。
  9. 入力されたデジタル電気信号を光信号に変換して導波路構造体を介して送信すると共に、導波路構造体から受信した光信号をデジタル電気信号に変換して出力する光モジュールであって、
    請求項8に記載の光送受信装置と、
    前記入力されたデジタル電気信号をアナログ電気信号に変換するD−Aコンバータと、
    前記アナログ電気信号に基づいて前記光送受信装置の発光素子を駆動するドライバと、
    前記光送受信用の増幅器から出力された電気信号をアナログの2値化信号に変換するプストアンプと、
    前記2値化信号をデジタル電気信号に変換して出力するA−Dコンバータと
    を備えることを特徴とする光モジュール。
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