JP2005167128A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンタクト孔のアスペクト比を増加させることなく、キャパシタ容量の増加及びビット線容量の低減を図る。
【解決手段】DRAM領域AreaDの半導体基板50上に、凹部内に形成された粗面ポリシリコン13を有する下部電極12と容量絶縁膜14と上部電極15からなるキャパシタ8が形成されている。そして、上部電極15には、第3の層間絶縁膜16と、第4の層間絶縁膜19と、第5の層間絶縁膜20が順次形成されている。そして、第3の層間絶縁膜16上には、Wプラグ17aに接続するように形成された第1の配線膜からなるコンタクト導体部18aが形成されている。そして、第5の層間絶縁膜20には、デュアルダマシンによってコンタクト導体部18aに接続するように形成された第2の配線膜からなるビット線21aとが設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体装置及びその製造方法に関し、特にメモリセルキャパシタがトランジスタの上方に積層されてなるスタックトキャパシタ(stacked capacitor)構造で、ビット線がメモリキャパシタの上方に配置されているCUB(capacitor under bitline)構造を有するダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)に関するものである。
近年、集積回路は高集積化の一途を辿っている。DRAMにおいては、メモリ記憶素子のデーター読み出しは、キャパシタに蓄積された電荷によるビット線電位の増減を差動増幅によって行う為、単位占有面積当たりのメモリセル記憶容量を大きくする、またはビット線容量を低減することによりメモリセルの占有面積を小さくし、DRAMのチップサイズの縮小化を図り、記憶容量の増大に対応する試みが行われている。
キャパシタ容量増大の手段であるスタックトキャパシタ型DRAMの従来技術として、セルの占有面積当たりのスタックトキャパシタの容量を大きくするために、スタックトキャパシタ構造のDRAMの蓄積電極(記憶ノード電極)部に円筒型スタック構造のキャパシタシリンダー形の導電膜を付加した構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、従来のスタックトキャパシタ型DRAMを有する半導体装置を示す断面図である。
図4の半導体装置には、DRAM回路を形成するメモリセル形成領域AreaDとロジック回路を形成するロジック形成領域AreaLが設けられている。
メモリセル形成領域AreaDには、半導体基板100に形成された素子分離101及びPウェル領域102と、半導体基板100上にゲート絶縁膜(図示せず)を介して形成されたゲート電極105と、ゲート電極105の側方下に位置する半導体基板100に形成されたソース・ドレイン領域106aと、基板上に形成された第1の層間絶縁膜109と、第1の層間絶縁膜109を貫通しソース・ドレイン領域106aに接続されたポリシリコンプラグ110a、110bと、第1の層間絶縁膜109上に形成された第2の層間絶縁膜111と、第2の層間絶縁膜111を貫通しポリシリコンプラグ110aに到達するように形成された凹部内に形成された粗面ポリシリコン113を有する下部電極112と容量絶縁膜114と上部電極115からなるキャパシタ108と、第2の層間絶縁膜111上に形成された第3の層間絶縁膜116と、第2の層間絶縁膜111及び第3の層間絶縁膜116を貫通しポリシリコンプラグ110bに接続されたタングステン(W)プラグ117aと、第3の層間絶縁膜116上にWプラグ117aに接続するように形成されたビット線となるメタル配線118aとが設けられている。
一方、ロジック形成領域AreaLには、半導体基板100に形成された素子分離101、Pウェル領域103及びNウェル領域104と、半導体基板100上にゲート絶縁膜(図示せず)を介して形成されたゲート電極105と、ゲート電極105の側面上に形成されたサイドウォール107と、ゲート電極105の側方下に位置する半導体基板100に形成されたソース・ドレイン領域106bと、基板上に形成された第1の層間絶縁膜109、第2の層間絶縁膜111及び第3の層間絶縁膜116と、第1の層間絶縁膜109、第2の層間絶縁膜111及び第3の層間絶縁膜116を貫通しソース・ドレイン領域106bに接続されたWプラグ117bと、第3の層間絶縁膜116上にWプラグ117bに接続するように形成されたメタル配線118bと、メタル配線118b間に形成された第4の層間絶縁膜119とが設けられている。
この構成では、下部電極112の高さ1を可変させることによりキャパシタの容量も可変される。このため、下部電極112の高さ1を高くすれば無制限にキャパシタの容量を増加させることが可能であるかのようにも思われる。
しかしながら、実際のDRAMにおいては、キャパシタ108の下部電極112の一部となる凹部状の導電膜の高さを高くするためには、第2の層間絶縁膜111の膜厚を厚くする必要がある。この結果、ロジック形成領域AreaLにおける層間絶縁膜の膜厚dが非常に厚くなるため、Wプラグ117b形成用のコンタクト孔のアスペクト比が非常に大きくなってしまい、上部配線を形成した際、上部配線層のコンタクト部における被覆性が悪化し、上部配線と下層に位置するゲート電極や拡散層とを電気的に接続することが難しくなるという問題を有する。
このように、メモリセル容量増加のために、メモリセルキャパシタの蓄積電極の一部となる凹部状の導電膜の高さを高くすればするほど、上記問題点はより深刻化する。
そこで、下部電極112の高さlを高くするために、第2の層間絶縁膜111の膜厚を厚くした場合、第3の層間絶縁膜116の膜厚を薄くすることによりロジック形成領域AreaLにおける層間絶縁膜の膜厚dが厚くならないようにしている。
特開2003−218234号公報
しかしながら、上記のような従来の半導体装置の構成において、第3の層間絶縁膜116の膜厚を薄くすると下記のような不具合があった。
すなわち、第3の層間絶縁膜116を薄くした場合、メモリセル形成領域AreaDにおいて、上部電極115とメタル配線(ビット線)118aとの間の第3の層間絶縁膜116の膜厚hが薄くなるため、ビット線容量(寄生容量)が増加し、DRAM動作に影響を与えるという課題がある。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的とすることは、コンタクト孔のアスペクト比を増加させることなく、キャパシタ容量の増加及びビット線容量の低減が図れる半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
本発明の半導体装置は、ビット線がメモリキャパシタの上方に配置されているメモリセルを有する半導体装置において、前記メモリキャパシタの上方に形成された、第1の配線膜からなるコンタクト導体部と、前記コンタクト電極の上方に、前記コンタクト電極に接続されるように形成された第2の配線膜からなる前記ビット線とを備え、前記コンタクト導体部の底面は、前記メモリキャパシタの上部電極の上面よりも上方にあることを特徴とする。
上記半導体装置において、半導体基板上に形成された前記メモリキャパシタと、前記メモリキャパシタ上に形成された第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に形成された第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜を貫通して形成された前記コンタクト導体部と、前記第2の絶縁膜上に形成された第3の絶縁膜と、前記第3の絶縁膜上に形成された前記ビット線とを備えている。
上記半導体装置において、前記メモリキャパシタは、凹部状の下部電極と、前記下部電極上に形成された容量絶縁膜と、前記容量絶縁膜上に形成された上部電極とを有している。
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上にメモリキャパシタを形成する工程(a)と、前記メモリキャパシタ上に第1の絶縁膜を形成する工程(b)と、前記第1の絶縁膜上に第2の絶縁膜を形成する工程(c)と、前記第2の絶縁膜を貫通して設けた貫通孔に第1の配線膜からなるコンタクト導体部を形成する工程(d)と、前記工程(d)の後に、前記第2の絶縁膜上に第3の絶縁膜を形成する工程(e)と、前記第3の絶縁膜上に、前記コンタクト導体部に接続する第2の配線膜からなる前記メモリキャパシタのビット線を形成する工程(f)とを備えている。
上記半導体装置の製造方法において、前記工程(f)は、前記第3の絶縁膜に前記コンタクト導体部に到達するコンタクトホールを形成する工程と、前記第3の絶縁膜を所定の深さまでエッチングしてトレンチパターンを形成する工程と、前記コンタクトホールを含む前記トレンチパターン内に前記第2の配線膜を埋め込んで前記ビット線を形成する工程とを有する。
上記半導体装置の製造方法において、前記メモリキャパシタは、凹部状の下部電極と、前記下部電極上に形成された容量絶縁膜と、前記容量絶縁膜上に形成された上部電極とを有している。
本発明の半導体装置及びその製造方法によれば、第1の配線膜からなるコンタクト導体部上に第2の配線膜からなるビット線を形成することにより、コンタクト孔のアスペクト比を増加させることなく、キャパシタ容量の増加及びビット線容量の低減を図ることができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る半導体装置を示す断面図である。
図1の半導体装置には、DRAM回路を形成するメモリセル形成領域AreaDとロジック回路を形成するロジック形成領域AreaLが設けられている。
メモリセル形成領域AreaDには、半導体基板50に形成された素子分離1及びPウェル領域2と、半導体基板50上にゲート絶縁膜(図示せず)を介して形成されたゲート電極5と、ゲート電極5の側方下に位置する半導体基板50に形成されたソース・ドレイン領域6aと、基板上に形成された第1の層間絶縁膜9と、第1の層間絶縁膜9を貫通しソース・ドレイン領域6aに接続されたポリシリコンプラグ10a、10bと、第1の層間絶縁膜9上に形成された第2の層間絶縁膜11と、第2の層間絶縁膜11を貫通しポリシリコンプラグ10aに到達するように形成された凹部内に形成された粗面ポリシリコン13を有する下部電極12と容量絶縁膜14と上部電極15からなるキャパシタ8と、第2の層間絶縁膜11上に形成された第3の層間絶縁膜16と、第2の層間絶縁膜11及び第3の層間絶縁膜16を貫通しポリシリコンプラグ10bに接続されたタングステン(W)プラグ17aと、第3の層間絶縁膜16上にWプラグ17aに接続するように形成された第1の配線膜からなるコンタクト導体部18aと、コンタクト導体部18a領域を除く第3の層間絶縁膜16上に形成された第4の層間絶縁膜19と、第4の層間絶縁膜19上に形成された第5の層間絶縁膜20と、第5の層間絶縁膜20にデュアルダマシンによってコンタクト導体部18aに接続するように形成された第2の配線膜からなるビット線21aとが設けられている。
一方、ロジック形成領域AreaLには、半導体基板50に形成された素子分離1、Pウェル領域3及びNウェル領域4と、半導体基板50上にゲート絶縁膜(図示せず)を介して形成されたゲート電極5と、ゲート電極5の側面上に形成されたサイドウォール7と、ゲート電極5の側方下に位置する半導体基板50に形成されたソース・ドレイン領域6bと、基板上に形成された第1の層間絶縁膜9、第2の層間絶縁膜11及び第3の層間絶縁膜16と、第1の層間絶縁膜9、第2の層間絶縁膜11及び第3の層間絶縁膜16を貫通しソース・ドレイン領域6bに接続されたWプラグ17bと、第3の層間絶縁膜16上にWプラグ17bに接続するように形成された第1の配線膜からなる第1の配線18bと、第1の配線18b領域を除く第3の層間絶縁膜16上に形成された第4の層間絶縁膜19と、第4の層間絶縁膜19上に形成された第5の層間絶縁膜20と、第5の層間絶縁膜20にデュアルダマシンによって第1の配線18bに接続するように形成された第2の配線膜からなる第2の配線21bとが設けられている。
この構成によれば、ビット線21aとキャパシタ8の上部電極15との間には、第3の層間絶縁膜16と第4の層間絶縁膜19と第5の層間絶縁膜20の一部が形成されている。従って、ビット線21aと上部電極15との距離Hは、図4に示すような従来構造におけるビット線118aと上部電極115との距離hに比べて、少なくとも第4の層間絶縁膜19の膜厚分以上は大きくなる。これにより、ビット線21aと上部電極15との間に生じる寄生容量が低減され、ビット線容量の低減を図ることができる。しかも、ビット線21aと上部電極15との距離Hは、基板コンタクトとなるWプラグ17a、17bを形成するためのコンタクト孔のアスペクト比を増加させることなく、第4の層間絶縁膜19の膜厚を厚くすることにより大きくすることができる。さらに、第3の層間絶縁膜16は、図4に示す従来構造における上部電極115の第3の層間絶縁膜116に比べて薄く形成することができる。従って、ロジック形成領域AreaLにおける層間絶縁膜の膜厚Dは、図4に示す従来構造における層間絶縁膜の膜厚dよりも薄くすることができ、基板コンタクトとなるWプラグ17a、17bを形成するためのコンタクト孔のアスペクトを低減することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法について、図2及び図3を参照しながら説明する。
図2(a)、(b)及び図3(a)、(b)は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。図面において、左半分はDRAM回路を形成するメモリセル形成領域AreaD、右半分はロジック回路を形成するロジック形成領域AreaLを示す。
まず、図2(a)に示す工程で、周知の技術を用いて、メモリセル形成領域AreaDには、半導体基板50に形成された素子分離1及びPウェル領域2と、半導体基板50上にゲート絶縁膜(図示せず)を介して形成されたゲート電極5と、ゲート電極5の側方下に位置する半導体基板50に形成されたソース・ドレイン領域6aと、基板上に形成された第1の層間絶縁膜9と、第1の層間絶縁膜9を貫通しソース・ドレイン領域6aに接続されたポリシリコンプラグ10a、10bと、第1の層間絶縁膜9上に形成された第2の層間絶縁膜11と、第2の層間絶縁膜11を貫通しポリシリコンプラグ10aに到達するように形成された凹部内に形成された粗面ポリシリコン13を有する下部電極12と容量絶縁膜14と上部電極15からなるキャパシタ8と、第2の層間絶縁膜11上に形成された第3の層間絶縁膜16と、第2の層間絶縁膜11及び第3の層間絶縁膜16を貫通しポリシリコンプラグ10bに接続されたタングステン(W)プラグ17aとを設ける。一方、ロジック形成領域AreaLには、半導体基板50に形成された素子分離1、Pウェル領域3及びNウェル領域4と、半導体基板50上にゲート絶縁膜(図示せず)を介して形成されたゲート電極5と、ゲート電極5の側面上に形成されたサイドウォール7と、ゲート電極5の側方下に位置する半導体基板50に形成されたソース・ドレイン領域6bと、基板上に形成された第1の層間絶縁膜9、第2の層間絶縁膜11及び第3の層間絶縁膜16と、第1の層間絶縁膜9、第2の層間絶縁膜11及び第3の層間絶縁膜16を貫通しソース・ドレイン領域6bに接続されたWプラグ17bとを設ける。
次に、図2(b)に示す工程で、Wプラグ17a、17bを含む第3の層間絶縁膜16上に、第4の層間絶縁膜19を形成する。その後、ダマシン法を用いて、第4の層間絶縁膜19を貫通して設けた貫通孔に、Wプラグ17aに接続する第1の配線膜からなるコンタクト導体部18aと、Wプラグ17bに接続する第1の配線18bを形成する。
次に、図3(a)に示す工程で、コンタクト導体部18a及び第1の配線18bを含む第4の層間絶縁膜19上に第5の層間絶縁膜20を形成する。その後、第5の層間絶縁膜20上に、コンタクト形成領域に開口を有する第1のレジスト(図示せず)を形成した後、第1のレジストをマスクにして第5の層間絶縁膜20の異方性ドライエッチングを行ない、コンタクト導体部18a及び第1の配線18bに到達するコンタクトホール20aを形成する。
次に、図3(b)に示す工程で、第1のレジストを除去した後、第5の層間絶縁膜20上に、コンタクトホール20aを含む配線パターン形成領域に開口を有する第2のレジスト(図示せず)を形成した後、第2のレジストをマスクにして第5の層間絶縁膜20を所定の深さまで異方性ドライエッチングして、トレンチパターンを形成する。その後、第5の層間絶縁膜20上に第2の配線膜を形成した後、CMP法により第5の層間絶縁膜20上の第2の配線膜を除去することにより、コンタクト導体部18aに接続するビット線21a、及び、第1の配線18bに接続する第2の配線21bを形成する。
本実施形態によれば、ビット線21aと上部電極15との距離Hは、第4の層間絶縁膜19によって大きくすることができるので、ビット線21aと上部電極15との間に生じる寄生容量を低減し、ビット線容量の低減を図ることができる。さらに、第3の層間絶縁膜16は、図4に示す従来構造における上部電極115の第3の層間絶縁膜116に比べて薄く形成することができる。従って、ロジック形成領域AreaLにおける層間絶縁膜の膜厚Dは、図4に示す従来構造における層間絶縁膜の膜厚dよりも薄くすることができ、基板コンタクトとなるWプラグ17a、17bを形成するためのコンタクト孔のアスペクトを低減することができる。
なお、本実施形態では、ビット線21a及び第2の配線21bを形成するためのデュアルダマシン法として、コンタクトホールを形成した後トレンチパターンを形成したが、トレンチパターンを形成した後コンタクトホールを形成してもよい。
本発明は、ビット線がメモリキャパシタの上方に配置されているDRAMを有する半導体装置に有用である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置を示す断面図 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図 従来の半導体装置を示す断面図
符号の説明
1 素子分離
2 Pウェル領域
3 Pウェル領域
4 Nウェル領域
5 ゲート電極
6a、6b ソース・ドレイン領域
7 サイドウォール
8 キャパシタ
9 第1の層間絶縁膜
10a、10b ポリシリコンプラグ
11 第2の層間絶縁膜
12 下部電極
13 粗面ポリシリコン
14 容量絶縁膜
15 上部電極
16 第3の層間絶縁膜
17a、17b Wプラグ
18a コンタクト導体部
18b 第1の配線
19 第4の層間絶縁膜
20 第5の層間絶縁膜
20a コンタクトホール
21a ビット線
21b 第2の配線

Claims (6)

  1. ビット線がメモリキャパシタの上方に配置されているメモリセルを有する半導体装置において、
    前記メモリキャパシタの上方に形成された、第1の配線膜からなるコンタクト導体部と、
    前記コンタクト電極の上方に、前記コンタクト電極に接続されるように形成された第2の配線膜からなる前記ビット線とを備え、
    前記コンタクト導体部の底面は、前記メモリキャパシタの上部電極の上面よりも上方にあることを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1記載の半導体装置において、
    半導体基板上に形成された前記メモリキャパシタと、
    前記メモリキャパシタ上に形成された第1の絶縁膜と、
    前記第1の絶縁膜上に形成された第2の絶縁膜と、
    前記第2の絶縁膜を貫通して形成された前記コンタクト導体部と、
    前記第2の絶縁膜上に形成された第3の絶縁膜と、
    前記第3の絶縁膜上に形成された前記ビット線と
    を備えていることを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1又は2記載の半導体装置において、
    前記メモリキャパシタは、凹部状の下部電極と、前記下部電極上に形成された容量絶縁膜と、前記容量絶縁膜上に形成された上部電極とを有していることを特徴とする半導体装置。
  4. 半導体基板上にメモリキャパシタを形成する工程(a)と、
    前記メモリキャパシタ上に第1の絶縁膜を形成する工程(b)と、
    前記第1の絶縁膜上に第2の絶縁膜を形成する工程(c)と、
    前記第2の絶縁膜を貫通して設けた貫通孔に第1の配線膜からなるコンタクト導体部を形成する工程(d)と、
    前記工程(d)の後に、前記第2の絶縁膜上に第3の絶縁膜を形成する工程(e)と、
    前記第3の絶縁膜上に、前記コンタクト導体部に接続する第2の配線膜からなる前記メモリキャパシタのビット線を形成する工程(f)と
    を備えていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 請求項4記載の半導体装置の製造方法において、
    前記工程(f)は、前記第3の絶縁膜に前記コンタクト導体部に到達するコンタクトホールを形成する工程と、前記第3の絶縁膜を所定の深さまでエッチングしてトレンチパターンを形成する工程と、前記コンタクトホールを含む前記トレンチパターン内に前記第2の配線膜を埋め込んで前記ビット線を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 請求項4又は5記載の半導体装置の製造方法において、
    前記メモリキャパシタは、凹部状の下部電極と、前記下部電極上に形成された容量絶縁膜と、前記容量絶縁膜上に形成された上部電極とを有していることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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