JP2005167068A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 耐圧の異なるトランジスタが同一基板に混載された半導体装置であって、信頼性の高い配線層を有する半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の半導体装置は、絶縁層12と、前記絶縁層12の上方に設けられた半導体層部であって、ゲート絶縁層30が設けられる第1領域10Aと、ソース領域およびドレイン領域46が設けられ、該第1領域10Aと膜厚が異なる第2領域10Bと、を有する第1半導体層部20aと、
前記第1半導体層部20aに設けられた第1トランジスタ100Aと、
前記絶縁層12の上方に設けられ、前記第1半導体層部20aの前記第2領域10Bの半導体層と上面の高さが同一である第2半導体層部20bと、
前記第2半導体層部20bに設けられた第2トランジスタ100Bと、を含む、半導体装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、絶縁層上に膜厚の異なる半導体層が複数設けられている半導体装置およびその製造方法に関する。
近年の半導体装置の高集積化に伴ない、SOC(System On Chip)化が注目を集めている。そのため、種々の耐圧の異なるデバイスを同一基板に混載する技術や、デジタルのデバイスとアナログのデバイスを混載する技術の開発が行なわれるようになっている。たとえば、特許文献1には、同一基板上であって、異なる膜厚を有する半導体層に駆動電圧の異なる電界効果型トランジスタが混載された半導体装置が開示されている。
特開2001−144175号公報
しかし、上述のように、同一基板上で、異なる半導体層に電界効果型トランジスタを形成する場合、半導体層の膜厚が異なるため、ソース領域およびドレイン領域の表面の高さが異なることとなってしまう。そのため、コンタクトホール形成時のフォトリソグラフィの焦点深度が異なり、コンタクトホールの形状が異なることとなってしまう。その結果、エッチング残りが生じてしまったり、エッチングダメージが生じてしまうこととなり、配線と、ソース領域およびドレイン領域間のコンタクト抵抗が不安定となり、半導体装置の信頼性が損なわれることがあった。そのため、半導体装置の信頼性のさらなる向上が望まれていた。
本発明の目的は、耐圧の異なるトランジスタが同一基板に混載された半導体装置であって、信頼性の高い配線層を有する半導体装置およびその製造方法を提供することにある。
本発明の半導体装置は、
絶縁層と、
前記絶縁層の上方に設けられた半導体層部であって、ゲート絶縁層が設けられる第1領域と、ソース領域およびドレイン領域が設けられ、該第1領域と膜厚が異なる第2領域と、を有する第1半導体層部と、
前記第1半導体層部に設けられた第1トランジスタと、
前記絶縁層の上方に設けられ、前記第1半導体層部の前記第2領域の半導体層と上面の高さが同一である第2半導体層部と、
前記第2半導体層部に設けられた第2トランジスタと、を含む。
本発明の半導体装置は、駆動電圧の異なるトランジスタが同一基板に設けられている場合に特に利点を有する。本発明の半導体装置は、第1および第2半導体層部が設けられている。第1半導体層部では、第1トランジスタのゲート絶縁層が形成される第1領域と、ソース領域およびドレイン領域が形成される第2領域とで半導体層の膜厚が異なる形状を有している。また、第2半導体層部は、均一な膜厚の半導体層であり、第1半導体層部の第2領域と上面の高さが同一となる形状を有している。そのため、第1半導体層部の第1トランジスタと、第2半導体層部の第2トランジスタとでは、チャネル領域の上面の高さは異なるものの、ソース領域およびドレイン領域を、上面の高さが同一の半導体層に設けることができる。その結果、コンタクトホール形成時のフォトリソグラフィの焦点深度や、コンタクトホールのエッチング時間の制御が容易になり、より安定したコンタクト抵抗のコンタクト層を有することができる。その結果、配線の信頼性を向上させることができ、信頼性の高い半導体装置を提供することができる。
また、駆動電圧が異なるトランジスタを同一基板に混載する場合などに、ゲート絶縁層が形成される領域(チャネル領域)の半導体層の膜厚を、各トランジスタの用途に応じて制御することが可能となる。その結果、高速動作性の向上および低消費電力化が実現された半導体装置を提供することができる。
本発明は、さらに、下記の態様をとることができる。
(A)本発明の半導体装置において、前記第1および第2トランジスタのソース領域およびドレイン領域の上面の高さが同一であることができる。
(B)本発明の半導体装置において、前記第1および第2のトランジスタのゲート電極の上面の高さは、同一であることができる。
(C)本発明の半導体装置において、前記絶縁層は、SOI基板の絶縁層であることができる。
(D)本発明の半導体装置において、前記絶縁層は、ガラス基板であることができる。
本発明の半導体装置の製造方法は、
(a)絶縁層の上方に設けられた第1半導体層において、ゲート絶縁層が形成される第1領域を覆うようにマスク層を形成した後、該マスク層に覆われていない第2領域の上方に堆積半導体層を形成することにより、第1半導体層部を形成する工程と、
(b)前記絶縁層の上方に設けられた第2半導体層の上方に、前記第1半導体層部の第2領域と上面の高さが同一となるように堆積半導体層を形成することにより、第2半導体層部を形成する工程と、
(c)前記第1半導体層部に第1トランジスタを形成する工程と、
(d)前記第2半導体層部に第2トランジスタを形成する工程と、を含み、
前記(c)は、
(c−1)前記第1領域の半導体層の上方にゲート絶縁層を形成する工程と、
(c−2)前記第2領域にソース領域およびドレイン領域を形成する工程と、を有し、
前記(d)は、
(d−1)前記堆積半導体層にゲート絶縁層を形成する工程と、
(d−2)前記堆積半導体層にソース領域およびドレイン領域を形成する工程と、を有する。
本発明の半導体装置の製造方法は、たとえば、駆動電圧の異なる複数のトランジスタを同一基板に混載する場合に特に利点を有する。第1半導体層部の形成では、第1トランジスタのソース領域およびドレイン領域となる領域にのみ堆積半導体層の形成が行なわれる。一方、第2半導体層部の形成では、全面に堆積半導体層が形成される。つまり、第2トランジスタは、ゲート絶縁層が形成される領域(チャネル領域)とソース領域およびドレイン領域とを、上面の高さが同一である半導体層に形成することができる。そのため、第1トランジスタと第2トランジスタとで、ソース領域およびドレイン領域の上面の高さを同一にすることができる。その結果、ソース領域およびドレイン領域と配線層とを電気的に接続するのコンタクト層の形成を容易に行なうことができる。つまり、同一基板に混載される第1および第2トランジスタにおいて、ソース領域およびドレイン領域の表面の高さは同一であるため、コンタクトホールを形成する際にフォトリソグラフィの焦点深度や、コンタクトホールのエッチング時間の制御を容易に行なうことができるのである。その結果、より安定したコンタクト抵抗の配線層を形成することができる。
また、本発明の半導体装置の製造方法によれば、第1トランジスタと第2トランジスタにおいて、チャネル領域の膜厚が異なるように形成することができる。そのため、トランジスタの用途や駆動電圧に応じて作り分けることが可能となり、高速動作性の向上および低消費電力化を実現できる半導体装置を製造することができる。
本発明の半導体装置の製造方法は、さらに下記の態様をとることができる。
(A)本発明の半導体装置の製造方法において、前記(a)と前記(b)おいて、行なわれる堆積半導体層の形成は、同一の工程で行なわれることができる。
(B)本発明の半導体装置の製造方法において、前記第1および第2トランジスタのゲート電極を同一工程で形成することができる。
以下、本発明の実施の形態の一例について述べる。
1.第1の実施の形態
1.1.半導体装置
図1は、本実施の形態にかかる半導体装置を模式的に示す断面図である。
本実施の形態にかかる半導体装置は、支持基板10の上に、絶縁層12が設けられている。絶縁層12の上に、複数の半導体層部20a,bが設けられている。本実施の形態の半導体装置では、第1半導体層部20aと、第2半導体層部20bとが設けられている場合を例として説明する。第1半導体層部20aと第2半導体層部20bとの間には、素子分離領域18が設けられている。第1半導体層部20aは、第1半導体層14aと第2領域10Bにのみ設けられた堆積半導体層16とからなる。つまり、第1半導体層部20aは、全体をみたとき半導体層の膜厚が均一ではなく、第1半導体層部20aにおいて、第1領域10Aの膜厚は、第2領域10Bの膜厚と比して小さい。第2トランジスタ領域10HVの第2半導体層部20bは、第1半導体層14bとその上に設けられた堆積半導体層16とからなり、第2半導体層部20bは、全体をみたとき半導体層の膜厚が均一である。第2半導体層部20bの上面の高さは、第1半導体層部20aの第2領域10Bの上面の高さと同一である。つまり、第1半導体層部20aと、第2半導体層部20bのそれぞれの上面で最上の高さが同一である。
第1半導体層部20aには、第1トランジスタ100Aが設けられ、第2半導体層部20bには、第1トランジスタ100Aと比して、高駆動電圧で動作する第2トランジスタ100Bが設けられている。
第1トランジスタ100Aは、第1トランジスタ領域10LVにおいて第1領域10Aの半導体層14a上に設けられたゲート絶縁層30と、ゲート絶縁層30の上に設けられたゲート電極32と、ゲート電極32の側面に設けられたサイドウォール絶縁層34と、エクステンション領域となる低濃度不純物層38と、第2領域10Bに設けられたソース/ドレイン領域となる高濃度不純物層36と、を有する。すなわち、第1トランジスタ100Aでは、チャネル領域である半導体層14aの上面と、ソース/ドレイン領域36である半導体層の上面の高さが異なる。
第2トランジスタ100Bは、堆積半導体層16の上に設けられたゲート絶縁層40と、ゲート絶縁層40の上に設けられたゲート電極42と、ゲート電極42の側面に設けられたサイドウォール絶縁層44と、エクステンション領域となる低濃度不純物層48と、ソース/ドレイン領域となる高濃度不純物層46とを有する。
第1半導体層部20aの第2領域10Bと、第2半導体層部20bの上面の高さは同一であるため、第1トランジスタ100Aと第2トランジスタ100Bのソース/ドレイン領域の上面は同一の位置にあり、チャネル領域の半導体層は異なる位置に形成されている。
本実施の形態の半導体装置は、駆動電圧の異なるトランジスタが同一基板に設けられている場合に特に利点を有する。本実施の形態の半導体装置は、第1および第2半導体層部20a,bが設けられている。第1半導体層部20aでは、第1トランジスタ100Aのゲート絶縁層30が形成される第1領域10Aと、ソース領域およびドレイン領域36が形成される第2領域10Bとで半導体層の膜厚が異なる形状を有している。また、第2半導体層部20bは、均一な膜厚の半導体層であり、第1半導体層部20aの第2領域10Bと上面の高さが同一となる形状を有している。そのため、第1半導体層部20aの第1トランジスタ100Aと、第2半導体層部20bの第2トランジスタ100Bとでは、チャネル領域の上面の高さは異なるものの、ソース領域およびドレイン領域36,46を、上面の高さが同一の半導体層に設けることができる。その結果、コンタクトホール50形成時のフォトリソグラフィの焦点深度や、コンタクトホール50のエッチング時間の制御が容易になり、より安定したコンタクト抵抗のコンタクト層52を有することができる。その結果、配線の信頼性を向上させることができ、信頼性の高い半導体装置を提供することができる。
また、駆動電圧が異なるトランジスタ100A,Bを同一基板に混載する場合などに、ゲート絶縁層30,40が形成される領域(チャネル領域)の半導体層の膜厚を、各トランジスタ100A,Bの用途に応じて制御することが可能となる。その結果、高速動作性の向上および低消費電力化が実現された半導体装置を提供することができる。
1.2.半導体装置の製造方法
次に、半導体装置の製造方法について図2〜6を参照しながら説明する。図2〜6は、本実施の形態にかかる半導体装置の製造方法を模式的に示す断面図である。
(1)まず、支持基板10の上に絶縁層12と半導体層(図示せず)とが積層されたSOI基板を準備する。半導体層としては、単結晶シリコン層を用いることができる。ついで、半導体層を分離するための素子分離領域18の形成を行なう。素子分離領域18の形成では、まず、素子分離領域18を形成したい領域の上方に開口を有するマスク層(図示せず)を形成する。マスク層をマスクとして半導体層を絶縁層12が露出するまで除去する。半導体層の除去方法は、公知の一般的な技術により行なうことができる。このようにして、図2に示すように、第1半導体層14aと、第2半導体層14bとが形成される。
(2)次に、図3に示すように、第1半導体層14aにおいて、第1トランジスタ100Aのゲート絶縁層30、ゲート電極32、エクステンション領域となる低濃度不純物層38およびサイドウォール絶縁層34までを形成する。この工程は、たとえば以下の方法により行なうことができる。
まず、第1半導体層14aの上に、ゲート絶縁層30を形成する。ゲート絶縁層30としては、たとえば、酸化シリコン膜を形成することができ、その形成方法としては、熱酸化法、CVD法などを挙げることができる。ついで、ゲート絶縁層30の上にゲート電極32となる導電層(図示せず)を形成する。導電層としては、ポリシリコン層などを形成することができ、その形成方法としては、CVD法などを挙げることができる。その後、導電層をパターニングすることで、ゲート電極32が形成される。ついで、第1半導体層14aにおいて、第2トランジスタ領域10HVを覆った状態で、不純物を導入することにより、エクステンション領域となる低濃度不純物層38が形成される。ついで、全面に絶縁層(図示せず)を形成し、この絶縁層に異方性エッチングを施すことにより、サイドウォール絶縁層34が形成される。
(3)次に、図4に示すように、第1半導体層14aの露出部および第2半導体層14bの上に、堆積半導体層16を形成する。これにより、第1半導体層14aの第2領域10Bに堆積半導体層16が形成された第1半導体層部20aが形成され、第2半導体層14bと堆積半導体層16とが積層した第2半導体層部20bが形成される。堆積半導体層の形成は、たとえば、エピタキシャル成長法により行なうことができる。
(4)次に、図5に示すように、第2トランジスタ領域10HVに、第2トランジスタ100Bを形成する。第2トランジスタ100Bの形成方法の一例として、以下の方法を挙げることができる。
まず、第2半導体層部20bの堆積半導体層16の上に、ゲート絶縁層40を形成する。ゲート絶縁層40としては、たとえば、酸化シリコン膜を形成することができ、その形成方法としては、熱酸化法、CVD法などを挙げることができる。ついで、ゲート絶縁層40の上にゲート電極42となる導電層(図示せず)を形成する。導電層としては、ポリシリコン層などを形成することができ、その形成方法としては、CVD法などを挙げることができる。その後、導電層をパターニングすることで、ゲート電極42が形成される。ついで、第1トランジスタ領域10LVを覆った状態で、不純物を導入することにより、エクステンション領域となる低濃度不純物層48が形成される。
(5)次に、図6に示すように、第1および第2トランジスタ100A,Bのソース領域およびドレイン領域となる高濃度不純物層36,46の形成を行なう。高濃度不純物層36,46の形成では、所定の導電型の不純物を各半導体層部20a,bに導入することにより行なわれる。不純物の導入は、公知の一般的な方法により行なうことができる。また、不純物を導入した後に必要に応じて熱処理を行ない、拡散させてもよい。この高濃度不純物層36,46は、絶縁層12に到達する深さを有するように形成される。
(6)次に、図1に参照されるように、第1および第2トランジスタ100A,Bを覆うように層間絶縁層60を形成する。層間絶縁層60としては、酸化シリコン層などを例示することができる。その後、層間絶縁層60の所定の領域にソース/ドレイン領域36,46と配線層54とを電気的に接続するためのコンタクト層52を形成する。この工程では、まず、コンタクトホール50を形成する。コンタクトホール50の形成としては、コンタクトホール50を形成したい領域に開口を有するマスク層(図示せず)を形成した後、エッチングを行なうなどの一般的なコンタクトホール50の形成技術により行なうことができる。ついで、コンタクトホール50に導電層を埋め込み、コンタクト層52を形成する。その後、コンタクト層52の上に、配線層54を形成する。コンタクト層52および配線層54の形成は、公知の一般的な技術により行なうことができる。
以上の工程により、第1の実施の形態にかかる半導体装置を製造することができる。
本実施の形態の半導体装置の製造方法は、たとえば、駆動電圧の異なる複数のトランジスタ100A,Bを同一基板に混載する場合に特に利点を有する。第1半導体層部20aの形成では、第1トランジスタ100Aのソース領域およびドレイン領域46となる第1領域10Bにのみ堆積半導体層16の形成が行なわれる。一方、第2半導体層部20bの形成では、第2半導体層14bの全面に堆積半導体層16が形成される。つまり、第2トランジスタ100Bは、ゲート絶縁層40が形成される領域(チャネル領域)とソース領域およびドレイン領域46とを、上面の高さが同一である半導体層に形成されることができる。そのため、第1トランジスタ100Aと第2トランジスタ100Bとで、ソース領域およびドレイン領域36,46の上面の高さを同一にすることができる。その結果、ソース領域およびドレイン領域36,46と配線層54とを電気的に接続するコンタクト層52の形成を容易に行なうことができる。つまり、同一基板に混載される第1および第2トランジスタ100A,Bにおいて、ソース領域およびドレイン領域36,46の表面の高さは同一であるため、コンタクトホール50を形成する際にフォトリソグラフィの焦点深度や、コンタクトホールのエッチング時間の制御を容易に行なうことができるのである。その結果、より安定したコンタクト抵抗の配線層を形成することができる。
また、本実施の形態の半導体装置の製造方法によれば、第1トランジスタ100Aと第2トランジスタ100Bにおいて、ゲート絶縁層30,40が形成される領域(チャネル領域)の半導体層の膜厚が異なるように形成することができる。そのため、トランジスタの用途や駆動電圧に応じて作り分けることが可能となり、高速動作性の向上および低消費電力化を実現できる半導体装置を製造することができる。
2.第2の実施の形態
2.1.第2半導体装置
次に、第2の実施の形態にかかる半導体装置について説明する。図7に示すように、
本実施の形態にかかる半導体装置は、支持基板10の上に、絶縁層12が設けられている。絶縁層12の上に、複数の半導体層部20a,bが設けられている。本実施の形態の半導体装置では、第1半導体層部20aと、第2半導体層部20bとが設けられている場合を例として説明する。第1半導体層部20aと第2半導体層部20bとの間には、素子分離領域18が設けられている。第1半導体層部20aは第1半導体層14aと第2領域10Bにのみ設けられた堆積半導体層16とからなる。つまり、第1半導体層部20aは、全体をみたとき半導体層の膜厚が均一ではなく、第1半導体層部20aにおいて、第1領域10Aの膜厚は、第2領域10Bの膜厚と比して小さい。第2半導体層部20bは、第1半導体層部20aの第2領域10Bと表面の高さが同一である。第2トランジスタ領域10HVの第2半導体層部20bは、第1半導体層14bとその上に設けられた堆積半導体層16とからなる。つまり、第2半導体層部20bは、全体をみたとき半導体層の膜厚が均一である。第2半導体層部20bの上面の高さは、第1半導体層部20aの第2領域10Bの上面の高さと同一である。つまり、第1半導体層部20aと、第2半導体層部20bのそれぞれの上面で最上の高さが同一である。
第1半導体層部20aには、第1トランジスタ100Aが設けられ、第2半導体層部20bには、第1トランジスタ100Aと比して、高駆動電圧で動作する第2トランジスタ100Bが設けられている。
第1トランジスタ100Aは、第1領域10Aの半導体層14aの上に設けられたゲート絶縁層30と、ゲート絶縁層30の上に設けられたゲート電極32と、第1領域10Aと第2領域の境界に存在する堆積半導体層16の側面に設けられた埋め込み型のサイドウォール絶縁層34と、第2領域10Bに設けられたソース/ドレイン領域となる高濃度不純物層36と、を有する。すなわち、第1トランジスタ100Aでは、チャネル領域である半導体層の上面と、ソース/ドレイン領域である高濃度不純物層36が形成されている半導体層の上面の高さが異なる。
第2トランジスタ100Bは、堆積半導体層16の上に設けられたゲート絶縁層40と、ゲート絶縁層40の上に設けられたゲート電極42と、ソース/ドレイン領域となる高濃度不純物層46とを有する。
第1半導体層部20aの第2領域10Bと、第2半導体層部20bの上面の高さは同一であるため、第1トランジスタ100Aと第2トランジスタ100Bのソース/ドレイン領域36,46の上面は同一の位置にあり、チャネル領域の半導体層の上面の高さは異なるという形状を有している。
本実施の形態の半導体装置によれば、第1の実施の形態の半導体装置と同様の効果を有し、配線の信頼性を向上させることができ、信頼性の高い半導体装置を提供することができる。
2.2.第2半導体装置の製造方法
次に、第2の半導体装置の製造方法について、図8〜16を参照しながら説明する。
(1)まず、第1の実施の形態の製造工程の(1)と同様にして、第1トランジスタ領域10LVと、第2トランジスタ領域10HVを確定する。ついで、図8に示すように、基板の全面に酸化シリコン層などの絶縁層70aを形成する。この絶縁層70aは、後の工程で半導体層14a,bの上にエピタキシャル成長により堆積半導体層を形成する際のマスクの役割を果すことができる材質であればよく、特に限定はされない。また、絶縁層70aの膜厚に関しても同様の役割を果すことができればよく、特に限定されない。その後、第1トランジスタ形成領域10LVの第1領域10Aにマスク層となるレジスト層R1を形成する。第1領域10Aは、第1トランジスタ100Aのゲート絶縁層が形成される領域、すなわちチャネル領域となる箇所である。
(2)次に、図9に示すように、レジスト層R1(図8参照)を用いて絶縁層70aをパターニングし、堆積半導体層16の形成の際のエピタキシャル成長時のマスクとなる、ハードマスク層70を形成する。その後、第1トランジスタ領域10LVの第2領域10Bの半導体層14aおよび第2トランジスタ領域10HVの半導体層14bの上に、堆積半導体層16を形成する。堆積半導体層16の形成は、第1の実施の形態と同様に行なうことができる。その後、ハードマスク層70を除去する。ハードマスク層70の除去としては、たとえば、希フッ酸などを用いたウェットエッチングにより行なうことができる。
(3)次に、図10に示すように、基板の全面に酸化シリコン膜72と窒化シリコン膜74とを順次形成する。窒化シリコン膜74は、後の工程で埋め込み型のサイドウォール絶縁層34を形成するための異方性エッチング時に堆積半導体層16の表面がエッチングによるダメージを受けることを防止する役割を果す。よって、窒化シリコン膜74の膜厚としては、その役割を果すことができるだけの膜厚を有していればよい。その後、窒化シリコン膜74の上方に絶縁層34aを形成する。
(4)次に、図11に示すように、絶縁層34aに異方性エッチングを施すことにより、第1トランジスタ領域10LVにおいて、第1領域10Aと第2領域10Bの境界となる側の堆積半導体層16の側面に埋め込み型のサイドウォール絶縁層34を形成する。このとき、同時に、第1トランジスタ領域10LVの境界となる半導体層部20aの側面と、第2トランジスタ領域10HVの半導体層部20bの側面にもサイドウォール状の絶縁層76が形成されることとなる。
(5)次に、図12に示すように、第1トランジスタ領域10LVを覆うように、マスク層として、たとえば、レジスト層R2を形成する。その後、第2トランジスタ領域10HVの堆積半導体層16上にある窒化シリコン膜74および酸化シリコン膜72を除去する。窒化シリコン膜74の除去としては、たとえば、RIEエッチングにより行なうことができる。酸化シリコン膜72の除去としては、たとえば、希フッ酸などのウェットエッチングにより行なうことができる。酸化シリコン膜72の除去を、希フッ酸などのウェットエッチングにより行なうと、半導体層表面に与えるダメージをより低減した状態でエッチングを行なうことができる。
(6)次に、図13に示すように、第2トランジスタ領域10HVにおいて、第2トランジスタ100Bのためのゲート絶縁層40の形成を行なう。ゲート絶縁層40の形成は、たとえば、熱酸化法により行われ、ゲート絶縁層40の膜厚は、第2トランジスタ100Bの駆動電圧により決定される。
ついで、第2トランジスタ領域10HVを覆うマスク層として、たとえば、レジスト層R3を形成する。それから第1トランジスタ領域10LVの半導体層部20aの表面にある窒化シリコン膜74および酸化シリコン膜72の除去を行なう。窒化シリコン膜74および酸化シリコン膜72の除去方法としては、上述した(5)の工程と同様にして行なうことができる。
(7)次に、図14に示すように、第1トランジスタ100Aのためのゲート絶縁層30を第1領域10Aの半導体層14aの上方に形成する。ゲート絶縁層30の形成は、第1の実施の形態の工程と同様に行なうことができる。
(8)次に、図15に示すように、第1および第2トランジスタ100A,Bのためのゲート電極32,42を形成する。このゲート電極32,42の形成では、まず、基板の全面に導電層(図示せず)を形成する。導電層としては、ポリシリコン層を挙げることができる。その後、導電層をパターニングすることにより、ゲート電極32,42を形成することができる。導電層のパターニングは、公知の一般的なリソグラフィおよびエッチング技術により行なうことができる。
(9)次に、図16に示すように、第1および第2トランジスタ100A,Bのためのソース領域およびドレイン領域となる不純物層36,46を形成する。ソースおよびドレイン領域36,46の形成では、所定の導電型の不純物を各半導体層部20a,bに導入する。不純物層の形成は、公知の一般的なイオン注入などの技術により行なわれる。また、必要に応じて、半導体層部20a,bに不純物を導入した後、熱処理などの拡散処理を施してもよい。
(10)次に、図7に参照されるように、第1および第2トランジスタ100A,Bを覆うように層間絶縁層60を形成する。層間絶縁層60としては、酸化シリコン層などを例示することができる。その後、層間絶縁層60の所定の領域にソース/ドレイン領域36,46と配線層54とを電気的に接続するためのコンタクト層52を形成する。この工程では、まず、コンタクトホール50を形成する。コンタクトホール50の形成としては、コンタクトホール50を形成をしたい領域に開口を有するマスク層(図示せず)を形成した後、エッチングを行なうなどの一般的なコンタクトホール50の形成技術により行なうことができる。ついで、コンタクトホール50に導電層を埋め込み、コンタクト層52を形成する。その後、コンタクト層52の上に、配線層54を形成する。コンタクト層52および配線層54の形成は、公知の一般的な技術により行なうことができる。
以上の工程により、第2の実施の形態にかかる半導体装置を製造することができる。
本発明の半導体装置の製造方法は、第1の実施の形態と同様の利点を有し、高速動作性の向上および低消費電力化が図られた半導体装置を製造することができる。
なお、本発明は、上述の第1の実施の形態および第2の実施の形態に限定されることなく、本発明の要旨の範囲内で変形することが可能である。
たとえば、第1の実施の形態および第2の実施の形態は、ともに、SOI基板を用いた場合について説明したが、ガラス基板などの絶縁体基板の上に半導体層が設けられた基板の場合にも用いることができる。この態様では、TFT(Thin Film Transita:薄膜トランジスタ)を形成する場合に有効である。
また、第1トランジスタ100Aおよび第2トランジスタ100Bの形成方法も適宜変更が可能である。
第1の実施の形態の半導体装置を模式的に示す断面図。 第1の実施の形態の半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。 第1の実施の形態の半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。 第1の実施の形態の半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。 第1の実施の形態の半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。 第1の実施の形態の半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。 第2の実施の形態の半導体装置を模式的に示す断面図。 第2の実施の形態の半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。 第2の実施の形態の半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。 第2の実施の形態の半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。 第2の実施の形態の半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。 第2の実施の形態の半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。 第2の実施の形態の半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。 第2の実施の形態の半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。 第2の実施の形態の半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。 第2の実施の形態の半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図。
符号の説明
10HV 第2トランジスタ領域, 10LV 第1トランジスタ領域、 100A 第1トランジスタ、 100B 第2トランジスタ、 10 支持基板、 12 絶縁層、 14a 第1半導体層、 14b 第2半導体層、 16 堆積半導体層、 20a 第1半導体層部、 20b 第2半導体層部、 30,40 ゲート絶縁層、 32,42 ゲート電極、 34,44 サイドウォール絶縁層、 36,46 ソース領域およびドレイン領域 38,48 低濃度不純物層、 50 コンタクトホール、 52 コンタクト層、 54 配線層、 60 層間絶縁層、 10A 第1領域、 10B 第2領域

Claims (8)

  1. 絶縁層と、
    前記絶縁層の上方に設けられた半導体層部であって、ゲート絶縁層が設けられる第1領域と、ソース領域およびドレイン領域が設けられ、該第1領域と膜厚が異なる第2領域と、を有する第1半導体層部と、
    前記第1半導体層部に設けられた第1トランジスタと、
    前記絶縁層の上方に設けられ、前記第1半導体層部の前記第2領域の半導体層と上面の高さが同一である第2半導体層部と、
    前記第2半導体層部に設けられた第2トランジスタと、を含む、半導体装置。
  2. 請求項1において、
    前記第1および第2トランジスタのソース領域およびドレイン領域の上面の高さが同一である、半導体装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記第1および第2のトランジスタのゲート電極の上面の高さは、同一である、半導体装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記絶縁層は、SOI基板の絶縁層である、半導体装置。
  5. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記絶縁層は、ガラス基板である、半導体装置。
  6. (a)絶縁層の上方に設けられた第1半導体層において、ゲート絶縁層が形成される第1領域を覆うようにマスク層を形成した後、該マスク層に覆われていない第2領域の上方に堆積半導体層を形成することにより、第1半導体層部を形成する工程と、
    (b)前記絶縁層の上方に設けられた第2半導体層の上方に、前記第1半導体層部の第2領域と上面の高さが同一となるように堆積半導体層を形成することにより、第2半導体層部を形成する工程と、
    (c)前記第1半導体層部に第1トランジスタを形成する工程と、
    (d)前記第2半導体層部に第2トランジスタを形成する工程と、を含み、
    前記(c)は、
    (c−1)前記第1領域の半導体層の上方にゲート絶縁層を形成する工程と、
    (c−2)前記第2領域にソース領域およびドレイン領域を形成する工程と、を有し、
    前記(d)は、
    (d−1)前記堆積半導体層にゲート絶縁層を形成する工程と、
    (d−2)前記堆積半導体層にソース領域およびドレイン領域を形成する工程と、を有する、半導体装置の製造方法。
  7. 請求項6において、
    前記(a)と前記(b)において、行なわれる堆積半導体層の形成は、同一の工程で行なわれる、半導体装置の製造方法。
  8. 請求項6または7において、
    前記第1および第2トランジスタのゲート電極を同一工程で形成する、半導体装置の製造方法。
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