JP2005166061A - デジタル装置に使用するための媒体ダイアリーアプリケーション - Google Patents

デジタル装置に使用するための媒体ダイアリーアプリケーション Download PDF

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Abstract

【課題】 事象をカレンダー処理し且つデジタル媒体アイテムをカレンダービューに関連付ける媒体ダイアリーをデジタル通信装置に与えるアプリケーションを提供する。
【解決手段】 デジタル通信装置で実施される媒体ダイアリーアプリケーション。この媒体ダイアリーは、電子カレンダープランナーの利益を、タイムフレームで媒体を編成するデジタル媒体ファイルマネージャーと結合する。媒体ダイアリーは、カレンダー事象及びリマインダーのカレンダービューと、過去のカレンダー事象又は日付に関連した媒体アイテムの媒体ビューとを与える。又、媒体ダイアリーは、タイムラインビューを与えてもよく、これは、カレンダービュー及び媒体ビューの両方を、タイムラインビューを組み込んだ複合ビューへと結合する。別の実施形態では、媒体ダイアリーは、媒体ビューによりタイムラインビューとの組合せで定義されてもよい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタル通信に係り、より詳細には、事象をカレンダー処理し且つデジタル媒体アイテムをカレンダービューに関連付ける媒体ダイアリーをデジタル通信装置に与えるアプリケーションに係る。
デジタル通信の急速な成長は、種々の形式のワイヤレス及びワイヤライン通信装置の間であらゆる種類のデジタル媒体アイテムを通信できるようにした。例えば、セルラー又は移動電話は、もはや電話音声通信に限定されず、他のデジタル通信手段、例えば、デジタルネットワーク(即ち、インターネット通信、テキストメッセージ等)を含むことができる。更に、益々多数のセルラー電話及び他の移動ワイヤレス通信装置、例えば、ポータブルコンピュータ、パーソナルデータアシスタント(PDA)等が、デジタル媒体を捕獲又は発生する他の手段、例えば、デジタルカメラ、デジタルオーディオレコーダー、デジタルビデオレコーダー等と一体化されつつある。技術の進歩は、他のデジタル装置、例えば、デジタルカメラ、デジタルビデオレコーダー、デジタルオーディオ装置等に、デジタル通信手段を装備できるようにした。益々多くのデジタル装置が互いにデジタル通信できるようになるにつれて、これら装置間で通信されるデジタル媒体アイテムの量は、警戒を要する程の割合で増加するであろう。
益々多くのデジタル装置がデジタル通信能力をもち始めるのに加えて、これら装置のデジタル記憶容量も絶え間なく増加している。近い将来、大半の移動デジタル通信ターミナルには、ギガバイトレンジ以上の記憶容量が装備されて、これら装置が膨大な量のデジタルデータを記憶できるようになるであろう。このような環境では、メモリ容量の観点から、ビデオ、オーディオ又は他のマルチメディアファイルのような多量の大型ファイルを記憶するのをもはや禁止できない。
ワイヤレス及びワイアド双方の益々多くのデジタル装置にデジタル通信手段が装備されると共に、これら装置の記憶容量が外見上エンドレスになるようなデジタル通信環境では、デジタル通信装置は、無数のデジタル媒体ファイルに遭遇しそれらを記憶することになる。従って、デジタル通信装置は、効率的で且つユーザに馴染み易い環境において、これらデジタルファイルにアクセスし、記憶し、管理し、そして更に通信するための手段を必要とすることになろう。
例えば、デジタル通信装置がデジタル媒体ファイルを受信する場合には、装置のユーザは、アクセス容易な記憶エリアにファイルを自動的に配置するアプリケーションであって、ユーザが媒体ファイルのサーチに多大な時間を費やす必要なく、将来のファイルの管理及びアクセスを効率的に行なえるようにするアプリケーションから、著しい利益を受けることになろう。
デスクトップ又はラップトップコンピュータや、パーソナルデータアシスタント(PDA)等のほとんどのデジタル通信装置は、デイリープランナーアプリケーションが装備されるようになるか、或いはユーザによりこれを実施できるように構成されるかのいずれかである。デイリープランナーは、事象リマインダー(思い出させるもの)をデジタルカレンダーに入力することにより、近付きつつある事象スケジュールをユーザが整合し管理するのを許す。このデジタルプランナーは、近付きつつある事象が保留となったときに、アラーム或いは可視又は可聴メッセージの形態の電子リマインダーをユーザに送信するという独特の利益を提供する。又、電子プランナーは、会社員にとって非常に首尾良いツールであり、ほとんどの場合に、従来のハードコピー又はペーパーデイリープランナーの必要性に取って代わることが実証されている。
ほとんどのデジタル媒体ファイルは、カレンダーの日付に基づいて容易に分類して記憶することができる。例えば、結婚式のビデオは、結婚式の日付に基づいて分類することができ、そしてパーティを撮影した写真は、そのパーティの日付に基づいて分類することができる。これらは、媒体ファイルの作成日付に基づいて媒体ファイルを分類する例である。他の例では、媒体ファイルは、その媒体ファイルが使用され又はプレゼンテーションされた日付、或いは受信者がそのファイルを受け取った日付に関連付けることができる。例えば、営業ミーティングのためのマルチメディアプレゼンテーションは、そのプレゼンテーションの日付に基づいて分類されてもよく、そして友人からの個人的テキストファイルは、受け取った日付に基づいて分類されてもよい。
それ故、デイリープランナーと媒体ファイルの記憶とを関連日付に基づいて組み込むデジタル通信装置用の媒体ファイル編成アプリケーションを開発することが要望される。必要な編成をユーザに与えるために、媒体ファイル編成アプリケーションは、受け取った媒体ファイルをアプリケーションに自動的に入力すると共に、媒体ファイルを特定の日付に自動的又は手動で関連付けることができねばならない。ユーザに必要な効率を与えるために、このアプリケーションは、ユーザが媒体ファイルに容易にアクセスできるような高いサーチ性がなければならない。更に、望ましい媒体ファイル編成アプリケーションは、媒体ファイルを他のデジタル通信装置へ容易に更に広める能力を所有する。
本発明は、デジタル通信装置において実施される媒体ダイアリーアプリケーションを提供する。媒体ダイアリーは、電子カレンダープランナーの利益を、タイムフレームで媒体を編成するデジタル媒体ファイルマネージャーと結合する。媒体ダイアリーは、カレンダー処理事象及びリマインダーのカレンダービューと、過去のカレンダー処理事象又は日付に関連した媒体アイテムの媒体ビューとを与える。又、媒体ダイアリーは、タイムラインビューを与えてもよく、これは、カレンダービュー及び媒体ビューの両方を、タイムラインビューを組み込んだ複合ビューへと結合する。別の実施形態では、媒体ダイアリーは、媒体ビューによりタイムラインビューとの組合せで定義されてもよい。
本発明の一実施形態において、デジタル装置上の媒体ファイルを表わすためのアプリケーションが定義される。このアプリケーションは、コンピュータ読み取り可能なプログラム命令が実施されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を備えている。コンピュータ読み取り可能なプログラム命令は、カレンダーフォーマットで時間を表わし且つ事象を各瞬時又は時間周期に関連付けるカレンダービューを発生するための第1命令と、デジタル媒体ファイルへのアクセスを与え且つデジタル媒体ファイルを瞬時又は時間周期又は事象に関連付ける媒体ビューを発生するための第2命令とを備えている。更に、アプリケーションは、カレンダービュー及び媒体ビューを結合するタイムラインビューを発生するように同時に動作する第1及び第2命令のファンクションを含んでもよい。アプリケーションの典型的な実施形態において、第3命令は、時間周期に関してカレンダービュー及び媒体ビューをサーチする能力を与える。典型的に、カレンダービューは、将来のカレンダー処理事象へのアクセスをユーザに与え、そして媒体ビューは、過去の事象又は時間周期に関連した媒体ファイルへのアクセスをユーザに与える。
これらの命令により付加的なアプリケーション特徴が与えられてもよい。例えば、第1命令は、現在時間周期に対して動的な指示子を発生してもよく、そして第1命令は、過去の時間と将来の時間との間の輪郭を与えてもよい。第2命令は、メタデータのようなデジタル媒体ファイルに関連した情報に基づいて、デジタル媒体ファイルを時間周期に関連付けてもよい。第1及び第2命令は、媒体ファイル及びカレンダー事象のメタデータ情報を相関、結合及び/又は記憶するように同時に動作してもよい。又、第1及び第2命令は、媒体ファイルのグループに対するタイトルを作成して表示するように同時に動作してもよく、グループ編成及び/又はタイトルは、同様のメタデータ情報に基づく。グループは、媒体ダイアリーアプリケーション又はユーザの要求により自動的に作成されてもよい。
本発明は、更に、デジタル装置でデジタル媒体を管理する種々の方法においても実施される。1つの方法は、デジタル媒体ファイルを受け取るステップであって、このデジタル媒体ファイルがこれに関連したメタデータを有するようなステップと、媒体ビューを経てデジタル媒体ファイルへユーザアクセスを与え、媒体ビューがデジタル媒体アイテムの表現をメタデータの時間要素に関連して表示するようなステップとを備えている。典型的に、メタデータは、媒体ファイルの作成中に、装置自身により自動的に又はユーザにより手動で媒体ファイルに入力される。ファイルは、受信時に媒体ダイアリーアプリケーションへ自動的に送信されて、ダイアリーのユーザがファイルを他のアプリケーションから手動でインポートする必要がないようにされる。ユーザには、ファイルを時間周期に関連付ける媒体ダイアリーにおいて媒体ビューを経て媒体ファイルへのアクセスが与えられる。更に、ユーザには、タイムラインを媒体ビューと、カレンダー処理事象のカレンダービューとに結合するタイムラインビューが媒体ダイアリー内で与えられてもよい。
デジタル装置においてデジタル媒体を管理する更に別の方法は、カレンダー事象に関連した情報を事象ファイルに記憶するステップと、カレンダー事象に関連したデジタル媒体ファイルを受信するステップと、デジタル媒体ファイルを事象ファイルの情報に相関するステップと、デジタル媒体ファイルのアクセス可能な表現と、事象ファイルの相関された情報の少なくとも一部分とを作成するステップとを備えている。この方法は、受信した媒体ファイルとカレンダー事象との間に相関を与え、相関が与えられると、媒体アイテムが媒体ダイアリーにおいてその相関されたデータの少なくとも一部分と共に表示されるようにする。
本発明は、媒体ダイアリーアプリケーションの媒体ビューにおいて媒体ファイル表現を定義する更に別の方法を定義する。この方法は、関連するメタデータ情報を有する媒体ファイルを受信するステップと、このメタデータ情報をカレンダー事象情報と相関させるステップと、媒体ファイルが媒体ダイアリーの媒体ビューにおいて表現される仕方を決定するステップと、前記相関手順及び表現の仕方の決定に基づいて媒体ビューにおいて媒体ファイル表現として媒体ファイルをプレゼンテーションするステップとを備えている。媒体ビューにおいて媒体ファイルを表現する仕方の決定は、表現アイコンを決定する段階、媒体ビュー内の日付列のサイズを決定する段階、及び/又は全体的な媒体ダイアリーレイアウトにおいて媒体ビューのサイズを決定する段階を伴ってもよい。
本発明の更に別の実施形態は、デジタル装置においてデジタル媒体を管理する方法であって、デジタル媒体ファイルに関連したメタデータを有するデジタル媒体ファイルを受信するステップと、そのファイルを自動的に媒体ダイアリーアプリケーションへ送信し、該アプリケーションがそのファイルを時間周期に関連付けるステップと、媒体ビューを経てデジタル媒体ファイルへユーザアクセスを与え、媒体ビューがデジタル媒体ファイルの表現を時間周期に関連して表示するステップとを備えた方法により定義される。又、この方法は、媒体ビューを経て媒体ファイルへのユーザアクセスを与える前に、デジタル媒体ファイルにおけるメタデータをカレンダー事象情報に相関させるステップを含んでもよい。
本発明の更に別の実施形態は、媒体ファイルにアクセスするためのコンピュータ読み取り可能なプログラム命令を実行する処理ユニットを有するデジタル装置により定義される。コンピュータ読み取り可能なプログラム命令は、カレンダーフォーマットで時間を表わし且つ事象を各時間周期に関連付けるカレンダービューを発生するための第1命令と、デジタル媒体ファイルへのアクセスを与え且つデジタル媒体ファイルを時間周期に関連付ける媒体ビューを発生するための第2命令とを備えている。更に、デジタル装置は、処理ユニットと通信するディスプレイであって、カレンダービュー及び媒体ビューを経て媒体ファイルへのユーザアクセスをプレゼンテーションするディスプレイを備えている。
従って、本発明は、デジタル装置において媒体ファイルを管理する有用なツールを提供する。媒体ダイアリーは、ファイルを事象又は時間周期に関連付けることによりファイルを記憶し、そして事象又は時間周期と関連してファイルを表示する媒体ファイルへのアクセスをユーザに与える。タイムラインビューのスクロール可能な特性は、記憶された媒体ファイルへの容易なアクセスをユーザに与える。媒体ファイルを作成するか又は媒体ファイルを通信する能力を有するデジタル装置が益々多くなり、そしてこのような装置の記憶容量が急激に増加するにつれて、本発明は、無制限の数の媒体ファイルへの容易なアクセスをユーザに与えるという、媒体管理アプリケーションに対して存在する要望に向けられる。
以上、本発明を一般的に説明したが、必ずしも正しいスケールで描かれたものではない添付図面を参照して本発明を詳細に説明する。
本発明の全部ではないが幾つかの実施形態が示された添付図面を参照して本発明を以下に詳細に説明する。実際に、本発明は、多数の異なる形態で実施でき、ここに示す実施形態に限定されるものではない。むしろ、これらの実施形態は、この開示が法的な適用要件を満足するように設けられている。全体にわたり同じ要素は同じ参照番号で示されている。
本発明は、デジタル通信装置のような電子装置において実施される媒体ダイアリーアプリケーションを提供する。この媒体ダイアリーは、電子カレンダープランナーの利益を、タイムフレーム及び/又はタイムラインにより媒体を編成するデジタル媒体アイテムオーガナイザーと結合する。媒体ダイアリーは、カレンダー処理事象及びリマインダーのカレンダービューと、過去のカレンダー処理事象又は日付に関連した媒体アイテムの媒体ビューを与える。又、媒体ダイアリーは、カレンダービュー及び媒体ビューの両方を、タイムバーとも称されるタイムライン表現を組み込んだ複合ビューへと合成するタイムラインビューも与えることができる。別の実施形態において、媒体ダイアリーのタイムラインビューは、タイムライン表現と組合せて媒体ビューにより定義されてもよい。
更に別の実施形態では、媒体ダイアリーは、カレンダー処理事象及びリマインダーのカレンダービューと、カレンダー処理事象又はリマインダーの過去の瞬時(moment of time)、例えば、年、月、週、日、時、特定時間、或いは時間周期(period of time)に関連付けられた媒体アイテムの媒体ビューとを与える。或いは又、媒体ダイアリーは、カレンダー処理事象及びリマインダーのカレンダービューと、過去のカレンダー処理事象又はリマインダーのメタデータ情報の一部分に関連した媒体アイテムの媒体ビューとを与える。或いは又、媒体ダイアリーは、カレンダービュー又はアプリケーションにおいて媒体ファイルに関連した事象に前もって注目せずに、過去の瞬時、例えば、年、月、週、日、時、特定時間、或いは媒体ファイルのタイムスタンプに基づく時間周期に関連した媒体アイテムの媒体ビューを与える。
別の実施形態において、媒体ダイアリーは、電子カレンダープランナー及びデジタル媒体アイテムオーガナイザーの利益を、電子メール(e−メール)システム及びアプリケーションに結合する。別の実施形態において、媒体ダイアリーは、電子カレンダープランナー及びデジタル媒体アイテムオーガナイザーの利益を、媒体プレゼンテーションアプリケーションに結合する。
本発明の媒体ダイアリーアプリケーションは、ディスプレイを組み込んだ電子装置、例えば、デスクトップ又はポータブルコンピュータ、セルラー電話、パーソナルデータアシスタント(PDA)、デジタルカメラ、デジタルカムコーダー、e−ブック装置、テレビジョン、デジタルオーディオプレーヤ等々において実施及び実行されてもよい。更に、媒体ダイアリーアプリケーションは、外部ディスプレイに接続された電子装置、例えば、セットトップボックス(STB)、パーソナルビデオレコーダー(PVR)、デジタルビデオレコーダー(DVR)等々において実施されてもよい。ほとんどの実施形態において、媒体ダイアリーアプリケーションを実行するデジタル装置は、ワイヤレステレコム、ショートレンジ無線ネットワーク、Bluetooth(登録商標)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、高周波識別(RFID)、インターネットプロトコルデータキャスティング(IPDC)、デジタルビデオブロードキャスティング(DVB)、赤外線データアソシエーション(IrDa)、インターネット等のいかなる形式のワイヤレス又はワイヤラインネットワーク通信も行い得るが、ネットワークを経て通信するようにデジタル装置を適応させる必要はない。デジタル媒体ファイルを内部に必要とすることのできる装置、又はメモリデバイス(例えば、フラッシュ記憶装置、メモリスティック、ビデオ及びオーディオ記憶テープ、CD、DVD、取り外し可能なハードディスクデバイス(HDD)等)を経て媒体ファイルにアクセスしてもよい装置も、適用可能である。
本発明の一実施形態によれば、媒体ダイアリーアプリケーションは、コンピュータ読み取り可能なプログラム命令が記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体により実施される。この記憶媒体は、通常、フラッシュROMメモリ、HDD等のメモリデバイスである。プログラミング命令は、C++、Java等の標準的なコンピュータプログラミング言語で書くことができる。以下に述べる処理ユニットで実行するときには、これらプログラム命令は、以下の述べるように媒体ダイアリーアプリケーションの種々のファンクションを実行する。コンピュータ読み取り可能なプログラム命令は、カレンダーフォーマットで時間を表わし且つ事象を瞬時又は時間周期のような各時間情報に関連付けるカレンダービューを発生する第1命令を含む。又、コンピュータ読み取り可能なプログラム命令は、デジタル媒体ファイルへのアクセスを与え且つデジタル媒体ファイルを瞬時又は時間周期のような時間情報に関連付ける媒体ビューを発生する第2命令も含む。別の実施形態では、第1及び第2の命令は、カレンダービュー及び媒体ビューをそれに関連するタイムライン即ちタイムバープレゼンテーションと結合するタイムラインビューを発生するように同時に動作する。又、第1及び第2命令は、互いに通信するモジュール、オブジェクト等でよいが、これら第1及び第2命令は、プログラム命令の個別又は別々の部分でなくてもよく、そして必要であれば、全体にわたって散在されてもよい。
通常、本発明の媒体ダイアリーは、装置のユーザに関連した個々の媒体ダイアリーである。これは、特に、ダイアリーを実施する装置が通常個人的性質のもので、例えば、セルラー電話、PDA等である場合である。しかしながら、本発明の媒体ダイアリーは、ダイアリーが、ダイアリーにアクセスする多数のユーザに対して設定され、通常、個々のユーザ識別及びパスワードによりアクセスを制御するようなマルチユーザ媒体ダイアリーでもよい。例えば、媒体ダイアリーは、家族の各人員が個々にアクセスするネットワーク環境においてホームコンピュータ又はサーバーで実施されるファミリー媒体ダイアリーでもよい。マルチユーザモードでは、ある媒体ファイルコンテンツ及びカレンダー情報が全てのユーザの中で一般的であるが、他の媒体ファイル及びカレンダー情報がユーザ特有として指定されてもよい。マルチユーザ実施形態は、通常、一般的な非ユーザ特有装置、例えば、ホームコンピュータ、デジタルカメラ、又はデジタルカムコーダーでの実施に関連付けられる。更に、マルチユーザ実施形態は、公共サーバー、例えば、インターネットサーバーで実施される媒体ダイアリーにより定義されてもよく、ユーザは、共通の媒体ダイアリーアプリケーションに対してインターネット又はあるネットワークベースのアクセスを行う。この場合に、ある媒体ファイル及びカレンダー事象は、アプリケーションの全ユーザに共通として指定されてもよく、そして他の情報は、ユーザ特有の情報として指定されてもよい。
図1は、本発明の一実施形態により、カレンダー事象又はリマインダーのエントリーを与えると共に、ユーザにデイリープランナーアプリケーションを与えるカレンダービュー100の一例を示す。このカレンダービューは、デジタル装置に関連して実施されるコンピュータ読み取り可能な第1プログラム命令により発生される。ここに図示して説明するカレンダービューは、一例に過ぎず、カレンダー事象又はリマインダーの表示を与える他のカレンダービューも、ここに開示する本発明の概念の中に意図されることに注意されたい。或いは又、カレンダービューは、別のカレンダー又はパーソナルプランナーアプリケーションにより発生されてもよく、この場合、カレンダービューは、補助的なカレンダーアプリケーションから媒体ダイアリーアプリケーションへインポートされる。
カレンダービューは、特定の日付に対応する日付列110を含む。ここに示す例では、現在日付(即ち、6月19日水曜)と、それに続く2つの日付とに対応する3つの日付列をディスプレイに見ることができる。通常、カレンダービューがアクチベートされると、現在日付がカレンダービューの左側列に表示され、その後の日付の列がその右側に順次配置される。明らかなように、カレンダービューは、行が列と逆になるように異なる向きにされてもよく、或いはもし必要であれば、現在日付が右側列に表示されてもよい。別の実施形態では、カレンダービューは、年、月、日、時、等の瞬時に対応する列110を含んでもよい。更に、カレンダービューがアクチベートされると、現在瞬時がビューの中央に表示されてもよい。
日付列110は、カレンダー事象130に関連した情報の記述エリアを与える多数のタイムブロック120を含む。ここに示す実施形態では、タイムブロックが1時間のタイムブロックに対応するが、これらブロックは、30分のブロックのような他の時間長さであってもよい。更に、例えば、列が年を表わす場合には、タイムブロック120が月を表わしてもよい。カレンダービューは、垂直方向にスクロール可能であり、従って、日付列の全てのタイムブロックがユーザにより見られる。更に、カレンダービューは、通常、水平方向にスクロール可能で、他の日付又は時間列110のビューを与えることができる。更に、タイムブロックは、近付きつつあるカレンダー事象に関連した目に見えるリマインダーを媒体ダイアリーユーザに与えるリマインダーアイコン140を含んでもよい。例えば、ここに示す実施形態では、カメラアイコンは、カレンダー事象がカメラを手に持つことを要求し又はそれにより利益が得られることをユーザにリマインドする。
カレンダー事象130に関連した情報は、通常、ユーザにより入力され、事象のタイトル、事象のトピックス、事象の日時、事象の位置、事象に付き添う個人等の情報を含む。カレンダー事象は、キーストローク又はマウス型入力信号を経て、事象に関連したタイムブロックをアクチベートすることにより入力されてもよい。アクチベートすると、ウインドウ又はビューを見ることができ、ユーザが事象に関連した情報を入力するのを許す。カレンダー事象が入力されそしてテキストがタイムブロックに表示されると、キーストローク又はマウス型入力信号を経てカレンダー事象を入力することにより、カレンダー事象の詳細にアクセスすることができる。カレンダー事象を手動で入力するのに加えて、媒体ダイアリーは、デジタル装置で実行されている他のソース又はアプリケーション、例えば、他の内部又は外部のパーソナルプランナー又はカレンダーアプリケーション、e−メールシステム等から、カレンダー事象をインポートしてもよい。更に、カレンダー事象130に関連した情報は、カレンダー事象又はリマインダーに関連したメタデータ情報を作成する。
タイムブロック120は、現在時間を含むタイムブロックにおいて太い活字で強調できるか又は他の方法でグラフィック的に強調できるタイム・ナウ(time now)指示子150を含んでもよい。このタイム・ナウ指示子は、現在瞬時を指示するように働く。このタイム・ナウ指示子は、現在時間を時及び分で表示しそして時間の経過と共に次のタイムブロックへと前進する能動的な指示子である。更に、カレンダービュー100は、過去のタイムブロック及びカレンダー事象と、将来のタイムブロック及びカレンダー事象との間をグラフィック的に区別することができる。ここに示す例では、過去のタイムブロック及び事象は、イタリック体のテキストで指示され、そして将来のタイムブロック及び事象は、非イタリック体の標準的なテキストで指示される。タイム・ナウ指示子が次のタイムブロックへ移動して時間の経過を指示するときに、タイムブロック及びカレンダー事象の区別グラフィックも、適切な時間状態を指示するように変化する。
本発明の別の態様によれば、媒体ダイアリー、又は媒体ダイアリーの一部分、例えば、媒体ビュー、カレンダービュー等は、他の媒体ダイアリーアプリケーション、カレンダー、パーソナルプランナー、又は媒体プレゼンテーションアプリケーションと同期されてもよい。他の媒体ダイアリーアプリケーションは、元の媒体ダイアリーアプリケーションと同じ装置において実施されてもよいし、又は他の装置において実施されてもよい。この点に関して、媒体ダイアリーアプリケーションは、媒体コンテンツ、カレンダー事象又はリマインダーを他の媒体ダイアリー、カレンダー又は媒体プレゼンテーションアプリケーションから自動的に又は手動でインポートすることができる。リモート装置間での媒体コンテンツ及び/又はカレンダー事象情報の同期は、ワイヤレステレコム、ショートレンジ無線ネットワーク、Bluetooth(登録商標)、WLAN、RFID、IPDC、DVB、IrDA、インターネット等の既知のワイヤレス又はワイヤドネットワーク通信技術により達成されてもよい。
図2は、本発明の一実施形態により、デジタル像、デジタルビデオ、デジタルオーディオ、コンピュータゲーム、コンピュータソフトウェア、デジタルテキストファイル等のデジタル媒体ファイルを媒体ダイアリーユーザにアクセスできるようにする媒体ビュー200の一例を示す。通常、媒体ビューで表わされる媒体ファイルは、過去のカレンダー事象又は過去のリマインダーに関連付けられる。媒体ビューは、デジタル装置に関連して実施される第2のコンピュータ読み取り可能なプログラム命令により発生される。ここに図示して説明する媒体ビューは、一例に過ぎず、瞬時又は時間周期に関連して媒体ファイルの表示を与える他の媒体ビューも、ここに開示する本発明の概念の中に意図されることに注意されたい。或いは又、媒体ビューで表わされる媒体ファイルは、カレンダービュー又はアプリケーションにおいて媒体ファイルに関連した事象に前もって注目することなく、媒体ファイルにおけるタイムスタンプに基づいて瞬時又は時間周期に関連付けられてもよい。
ここに示す実施形態の媒体ビューは、特定の日付に対応する日付列210を含むが、もし必要であれば、媒体ビューは異なる仕方で方向付けされてもよい。ここに示す例では、4つの以前の日付に対応して4つの日付列がディスプレイに見られる。別の実施形態では、媒体ビューは、年、月、週、日、時等の瞬時に対応する列210を含んでもよい。日付列は、媒体ファイルに関連付けられ且つ特定の日付、事象及び/又は時間に時間的に接続された媒体ファイル表示220を含む。例えば、媒体ファイル表示は、ビデオファイル、像ファイル、オーディオファイル、テキストファイル、e−メール、ショートメッセージサービス(SMS)メッセージ、マルチメディアメッセージサービス(MMS)メッセージ等のデジタルファイルへのアクセスをユーザに与えると共に、ファイルのコンテンツに関する情報をユーザに与える表示を含んでもよい。媒体ファイル表示は、アイコン又はサムネイル像、テキストドキュメントのテキストの一部分、又はメッセージ、或いは媒体ファイルのタイトルを伴ったり伴わなかったりする他の適当な媒体ファイル表示を含んでもよい。媒体ファイルは、通常、媒体ダイアリーを実施する装置内に配置されるか又は媒体ダイアリーを実施する装置と通信するメモリユニットに記憶される。媒体ダイアリーを実施するデジタル装置に配置されたメモリユニット内に媒体ファイルが記憶され場合には、メモリユニットは、媒体ダイアリーオペレーティング命令を記憶する同じエンティティでよい。
媒体ファイル表示220のフォーム及びスタイルは、ユーザの好みでもよいし、或いはフォームスタイルは、媒体ダイアリーアプリケーションにより自動的に決定されてもよい。更に、媒体ファイル表示のプレゼンテーション及びカテゴリー分けも、ユーザの好みでもよいし、媒体ダイアリーアプリケーションにより自動的に決定されてもよい。
典型的に、媒体ダイアリーは、装置に関連したデジタル記録ファンクションから、又は他の装置からデジタル通信を経て、媒体ファイルを受け取る。例えば、
1)デジタル装置が、デジタルカメラを組み込んだセルラー電話、又はデジタル記録装置として働く他のデジタル装置である場合には、デジタル媒体ファイル(即ち像)は、セルラー電話アクセスによりカメラ/電話装置から別の装置の媒体ダイアリーへ直接通信されてもよい。
2)デジタル装置が、独立したデジタルカメラ又は他のデジタル記録/記憶/再生装置で、ワイヤレス又はワイヤラインネットワーク接続が装備されている場合には、デジタル媒体ファイルは、ネットワーク装置から別の装置の媒体ダイアリーへ直接通信されてもよい。
3)デジタル装置が、独立したデジタルカメラ又は他のデジタル記録/記憶/再生装置で、ショートレンジデジタル通信手段が装備されている場合には、デジタル媒体ファイルは、最初に、ロングレンジデジタル通信装置(即ち、セルラー電話、PDA、ラップトップコンピュータ等)へ通信され、これが、次いで、そのファイルを、媒体ダイアリーをもつ別の装置へ通過させてもよい。或いは又、接近状態では、ファイル転送を、媒体ダイアリーをもつ別の装置へ直接行なってもよい。
4)媒体ファイルは、物理的メモリユニット/装置により、ある装置から別の装置へ転送するように通信されてもよい。
従って、媒体ファイルが通信されるところのデジタル記録/記憶/再生装置(即ち、通過装置)は、媒体ダイアリーアプリケーションを含みそして実施してもよいし、又は媒体ダイアリーアプリケーションを含まなくてもよい。この通過装置が媒体ダイアリーアプリケーションを含む場合には、媒体ファイルは、他の装置へ通信する前に媒体ダイアリーの目的で処理されてもよい。
媒体ファイルの通信/同期は、新たな媒体ファイルの作成後、又はある量の媒体ファイルが作成された後に自動的に行なわれてもよい。或いは又、通信は、選択された時間又はユーザの要求があったときに行われてもよく、そして単一の媒体ファイル又は媒体ファイルのグループを含んでもよい。或いは又、通信は、特定の位置において及び/又は特定のネットワーク接続を経て行われてもよく、例えば、家でブルーツース接続を経て行われてもよい。通信/同期は、いかなるワイヤレス又はワイヤラインネットワーク通信方法を経て行われてもよく、例えば、SMS、MMS、又はファイル転送により行なわれてもよい。又、通信、即ち同期は、後端の媒体ダイアリーアプリケーション/装置から、媒体ダイアリーアプリケーションを伴う又は伴わないデジタル記録/記憶/再生装置へ行なわれてもよい。
媒体ファイルは、通常、タイムスタンプ、事象ネーム、ファイルネーム、位置情報、事象内又はファイル内の人々、媒体ファイル内のオブジェクト、ファイル形式、ファイルサイズ、温度、天候条件、又は他の情報の形態で関連メタデータを有する。更に、メタデータは、媒体捕獲装置、媒体ダイアリー装置、或いはこの媒体捕獲又は媒体ダイアリー装置に通信する何らかの外部装置に設置されたセンサからの情報を含んでもよい。媒体ファイルメタデータは、媒体ファイルの作成時にデジタル記録装置により自動的に入力されてもよいし、或いは媒体ファイルの作成時、或いは媒体ファイルの受信又は転送時に手動で入力されてもよい。更に、メタデータを媒体ダイアリーにカレンダー事象に関連して予め存在させ、そして媒体ファイルを作成する装置が媒体ダイアリーアプリケーションを実行する場合に、ファイルが作成されるときにそれをデジタル媒体ファイルに関連付けることができる。
媒体ダイアリーが媒体ファイルを受信すると、媒体ファイルメタデータが、カレンダー事象メタデータ情報と合成され及び/又は相関される。この合成され及び/又は相関されたメタデータ情報は、媒体ダイアリーにおいて媒体ファイルに関連付けられて記憶され、従って、ユーザが媒体ビューにおいて媒体ファイル表示を経て媒体ファイルにアクセスすると、ユーザには、合成されたメタデータ及びカレンダー事象情報がプレゼンテーションされる。例えば、サムネイル像がタイトル及びテキストエントリーと合成された図2の媒体ファイル表示220を参照されたい。メタデータ情報の相関は、媒体ファイルメタデータ及びカレンダー事象メタデータにおける所定数のメタデータフィールドの比較結果が同様であると決定された場合に行うことができる。相関された媒体ファイルメタデータ及びカレンダー事象メタデータは、例えば、カレンダー事象メタデータの事象時間及び媒体ファイルメタデータの捕獲時間と、カレンダー事象メタデータの事象名及び媒体ファイルメタデータの事象名とを含む。
更に、例えば、特定の事象、時間周期又は他のメタデータに基づいて、特定のジョイントグループを形成するか又はそれに関連した媒体ファイルは、共通のタイトル又は主題のもとでジョイントグループ230の媒体ビューに入れられてもよい。ジョイントグループ内の媒体ファイルは、それら媒体ファイルをジョイントグループ内にあるものと指定するために、境界定め、陰影付け、着色又はその他グラフィック的に指示してもよい。タイトル又は主題は、手動で入力されてもよいし、或いはカレンダー事象又はリマインダーに関連したメタデータから継承されるか、又は媒体ファイルに関連したメタデータ情報から継承されてもよい。グループは、媒体ダイアリーアプリケーション又はユーザの要求により自動的に形成されてもよい。
媒体ファイル表示を与えるのに加えて、媒体ビューは、関連媒体ファイルをもたない過去のカレンダー事象又はリマインダーを表示してもよい。媒体ダイアリーアプリケーションは、アプリケーションのカレンダービュー部分からアプリケーションの媒体ビュー部分へカレンダー事象及びリマインダーを自動的にインポートするように構成されてもよい。この点について、過去の時間周期に関連したカレンダー事象及びリマインダーは、関連媒体ファイルをもつことに関わらず、媒体ビューに表示される。或いは又、媒体ファイルのユーザは、ユーザにより選択された特定のカレンダー事象及びリマインダーを媒体ビューに表示できるように媒体ダイアリーを構成してもよい。
媒体ダイアリーは、通常、媒体ファイルを別のネットワーク通信装置に通信するのを容易にするファンクションを組み込んでいる。例えば、媒体ダイアリーは、e−メールアプリケーション、SMSアプリケーション、MMSアプリケーション又は他のファイル転送アプリケーションを呼び出す送信ファイルファンクション(図2には示さず)を含んでもよい。媒体ファイルは、通常、ハイライト処理されて、e−メール、SMS又はMMSにアタッチメントとして追加されるか、さもなければ、指定の通信装置へ通信される。
媒体ビュー200における日付列210の巾は、その列における媒体ファイル表示の数、媒体ファイルアイコン又はサムネイルのサイズ、或いは媒体ファイル表示をフォーマットするユーザの好みに基づいて、動的及び/又は自動的に変化してもよい。例えば、第1の日付列が、第2の日付列の3倍の数の媒体ファイル表示を組み込む場合には、第1の日付列は、おそらく、第2の日付列の3倍の巾となり、即ち列の巾は、各列内の媒体ファイル表示の数に比例して割り当てられてもよい。或いは又、ユーザは、日付列の巾を指令又は固定してもよく、或いはサムネイル像のサイズで日付列の巾を指令してもよい。更に、媒体ビューは、その媒体ビューをそれに関連した媒体ファイルをもつ日付のみに凝縮するファンクションが組み込まれてもよい。
又、媒体ビューは、媒体ビュー内においてデータファイルを見出す上で助けとなる他のファンクションを組み込んでもよい。例えば、媒体ビューは、ユーザが媒体ファイル表示を凝縮するのを許す凝縮ビューファンクション(図2には示さず)を含み、日付列の巾を減少して、ディスプレイ上に見える表示の量を増加してもよい。更に、媒体ビューは、デジタルファイルメタデータ及び/又はカレンダー事象情報ファイルに存在するキーワード、瞬時又はフレーズをユーザがサーチするのを許すサーチファンクション(図2には示さず)を含んでもよい。サーチファンクションの結果、サーチされたワード、時間又はフレーズに関連した媒体ファイルのみへのアクセスが与えられる。この同じ点について、媒体ビューは、ユーザが、示された媒体を、像ファイル、ビデオファイル、オーディオファイル、テキストファイル等の媒体形式に基づいてフィルタするか、又は媒体ファイルを組み込む日付によりフィルタするのを許すフィルタファンクション(図2には示さず)を含んでもよい。
更に、媒体ビューは、媒体ダイアリーのユーザが日付及び/又は時間のような特定の瞬時に対するノートを追加するのを許すノートファンクション(図2には示さず)を組み込んでもよい。このノートファンクションは、ユーザが適当なノートを書き込むのを許すノートパッドにアクセスする。次いで、ノートは、特定の媒体ファイルの媒体ビュー、意図された瞬時又は時間周期に追加される。ノートファンクションは、e−メール、テキストメッセージ、又は他の形態のデジタル通信を経てユーザにより受信されたテキストファイルとは異なり、或いは装置のユーザにより作成されたテキストドキュメント、像又はプレゼンテーションとは異なることが明らかである。
更に、媒体ビューは、ズームファンクションを与えてもよい。このズームファンクションは、媒体ダイアリーのユーザが、アプリケーションで指令されたときに、媒体ビューにズームインしたり又はそこからズームアウトしたりするのを許す。例えば、媒体ビューの特定の部分にズームインすると、媒体ファイル表示が詳細に示され、従って、表示されている媒体ファイルをユーザが良好に確認できるようにする。媒体ビューの特定部分についてズームアウトすると、より多くの媒体ファイル表示が示され、従って、媒体ビューに表示された時間周期に関連した媒体ファイルの全体的な量及び形式をユーザが見抜けるようにする。
図3は、本発明の一実施形態により、カレンダービュー100及び媒体ビュー200を結合するタイムラインビュー300の一例を示す。図示されたように、カレンダービュー100は、デジタル装置のディスプレイの右側に表示され、媒体ビュー200は、ディスプレイの左側に表示され、そしてタイムラインビュー特徴は、カレンダービュー及び媒体ビューの両方の上に表示される。タイムラインビューは、デジタル装置に関連して実施される第1及び/又は第2のコンピュータ読み取り可能なプログラム命令により発生される。ここに図示して説明するタイムラインビューは、一例に過ぎず、媒体ビュー及びカレンダービューに組み合わされてタイムラインの表示を与える他のタイムラインビューも、ここに開示する本発明の概念の中に意図される。
ここに示す実施形態のタイムラインビュー300は、タイムバー310と、タイムハンドル320とを備えている。タイムハンドルは、媒体ダイアリーを時間的に順方向に及び時間的に逆方向にスクロールするのを許す。図示されたように、カレンダービュー100は、例えば、現在時間指示子150により指示された現在日付と、その後の2つの日付とを表示する。媒体ビュー200は、例えば、4つの以前の日付を与える。タイムハンドルには、最も中心の列、即ちここに示す例では、前日に関連した列、即ち6月18日火曜日が関連付けられる。タイムハンドルが固定位置から左へ移動されると、カレンダービュー、媒体ビュー、及びある場合には、タイムバーが右へスクロールし、媒体ビューにおけるより多くの過去の日付がスクロールされて表示される。タイムハンドルを左へ移動して、媒体ビューにおけるより多くの過去の日付がスクロールされて表示されると、最終的に、カレンダービューがタイムラインビューからスクロールアウトされる。タイムハンドルが固定位置から右へ移動されると、カレンダービュー、媒体ビュー、及びある場合には、タイムバーが左へスクロールし、カレンダービューにおけるより多くの将来の日付がスクロールされて表示される。タイムハンドルを右へ移動して、カレンダービューにおけるより多くの将来の日付がスクロールされて表示されると、最終的に、媒体ビューがタイムラインビューからスクロールアウトされる。固定位置は、通常、媒体ダイアリー表示の中心線又はタイムバーの中心線であるか、或いは媒体ビューの中心線である。或いは又、媒体ビュー及びカレンダービューの両方がそれら自身の媒体ハンドル(図示せず)を有し、独立してスクロールされてもよい。タイムハンドルのファンクションの詳細な説明については、本発明と同じ譲受人に譲渡された、リンドホルム氏等を発明者とする、2003年11月17日に出願された「Speed Browsing of Media Items in a Media Diary」と題する出願中の米国特許出願を参照されたい。この特許出願は、参考としてここに援用する。
タイムバー310は、装置ユーザが特定の日付に焦点を合わせるのを許す。ここに示す例では、太線のブロック330が週を指示し、そしてブロック内の個々の垂直線340は、媒体ファイルが現在存在する特定日付の範囲を指示する。範囲と範囲との間のスペースは、特定日付に関連するか又はそれに記憶される媒体ファイルの量を指示する。異なる日々は、例えば、それらを互いに区別するために異なる陰影及び/又はカラーでグラフィック的に変更されてもよい。例えば、2日目ごとに暗い陰影を有してもよく、そして3日目ごとに明るい陰影を有してもよい。又、異なる週は、例えば、それらを互いに区別するために異なる陰影及び/又はカラーでグラフィック的に変更されてもよい。
或いは又、タイムバー内に陰影付けしたり異なるカラーにしたりすると、媒体ファイルが存在する日付を指示することができる。例えば、タイムバー内の暗い陰影は、それらの日付にファイルが存在することを指示してもよく、一方、タイムバー内の明るい陰影は、それらの日付にファイルが存在しないことを指示してもよい。更に、陰影の長さは、特定の日付に存在する媒体ファイルの量を指示してもよい。例えば、比較的太いマークを形成する長い陰影は、量の多い媒体ファイルがその日付に存在することを指示し、一方、陰影付けされたハッシュマークは、その日付に1つのファイルしか存在しないことを指示してもよい。タイムバーのファンクションの詳細な説明については、本発明と同じ譲受人に譲渡された、マイカ氏等を発明者とする、2003年11月17日に出願された「Time Bar Navigation in Media Diary Application」と題する出願中の米国特許出願を参照されたい。この特許出願は、参考としてここに援用する。
タイムバー及びタイムハンドル特徴に加えて、タイムラインビューは、他のファンクションを組み込んでもよい。図示されたように、タイムラインビューは、特定の媒体ファイルに対するプレゼンテーションモードをユーザに与えるショーキー350を含んでもよい。例えば、ハイライト処理された媒体ファイルが2つ以上の像を含む場合には、ショーキーに関与すると、ファイル内の全ての像のスライド像プレゼンテーションがユーザに与えられる。或いは又、ショーキーは、特定の事象又は主題のもとで、或いは特定の日又は時間周期のもとで、指定の媒体ファイル(1つ又は複数)に対するユーザプレゼンテーションモードを与えてもよい。タイムラインビューは、媒体ダイアリーアプリケーションを実施する中間エリアの他のデジタル通信装置との通信同期を形成する手段をデジタル装置に与える同期キー360を含んでもよい。オープンキー370は、選択又はハイライト処理された媒体ファイルをオープンして、通常ディスプレイ全体を包囲する詳細な形態で表示させる。
図4は、本発明の一実施形態により、カレンダービュー100及び媒体ビュー200を合成しそして本日ビュー400を受け入れるタイムラインビュー300を示す。図示されたように、本日列は、本日のコンテクスト内のカレンダービュー及び媒体ビューの両方の特徴を与える。この点について、本日列は、時間ブロック120、カレンダー事象リマインダー130、タイム・ナウ(time now)指示子150、及び媒体ファイル表示220を含む。図4の例では、媒体ファイル表示は、8:00のタイムブロックにおいて生じるサイトミーティングに関連している。通常、本日ビューに表示される媒体ファイル表示は、本日中に既に発生した事象に対応する。しかしながら、本日ビューが、本日中に後で生じる事象に関連した媒体ファイル表示を示すこともでき、例えば、本日中に後で与えられるマルチメディアプレゼンテーションが本日ビューに表示されてもよい。
本発明の付加的な実施形態は、相手のカレンダービューをもたずに、タイムラインビューと組み合わせて媒体ビューを含む媒体ダイアリーにより定義されてもよい。この実施形態では、第1のコンピュータ読み取り可能なプログラム命令は、デジタル媒体ファイルへのアクセスを与え且つデジタル媒体ファイルを、瞬時又は時間周期のような時間情報に関連付ける媒体ビューを発生する。この第1命令は、更に、タイムライン即ちタイムバープレゼンテーションを媒体ビューと共に発生する。図5は、本発明の一実施形態によりタイムラインビューの特徴を組み込んだ媒体ビュー200の一例を示す。この媒体ビューは、特定の日付に対応する日付列210を含む。ここに示す例では、4つの日付に対応する4つの日付列がディスプレイに見られる。これらの日付列は、媒体ファイルに関連され且つ特定の日付に時間的に接続された媒体ファイル表示220を含む。例えば、媒体ファイル表示は、ビデオファイル、像ファイル、オーディオファイル、テキストファイル等のデジタルファイルへのアクセスをユーザに与えると共に、ファイルのコンテンツに関する情報をユーザに与える表示を含んでもよい。媒体ファイル表示は、デジタル像又はビデオファイルの像及びタイトル、テキストの一部分又はテキストメッセージ、或いは他の適当な媒体ファイル表示を含んでもよい。
本発明のこの実施形態において、日付列は、過去の日付、現在の日付及び将来の日付を含んでもよい。ほとんどの媒体ファイルは、過去の日付列において分類されるが、媒体事象を将来の日付列において分類し表示することもできる。例えば、更にプレゼンテーションされるべきマルチメディアプレゼンテーションは、将来の日付列のもとで分類することができる。
タイムラインビューの特徴は、タイムバー310及びタイムハンドル320を含んでもよい。タイムハンドルは、ディスプレイ上で左又は右へ移動して、媒体ビュー内で日付をスクロールすることができる。タイムバーは、特定の日付範囲に焦点を合わせる能力を与える。更に、カレンダービュー/アプリケーションを組み込む実施形態では、タイムハンドルは、通常、カレンダー上の本日又は他の日付に瞬時にスクロールするようにタイムハンドルをずらすことによりカレンダービューへのアクセスを与える。
媒体ファイルのタイムライン関連付けを組み込んだ媒体記憶アプリケーションに本発明を限定する本発明の図4の実施形態は、媒体ダイアリーアプリケーションを希望するが処理能力に関して限度があるポータブル装置に特に適している。PDA、パーソナルオーディオプレーヤ、セルラー電話等のポータブル装置では、媒体ダイアリーは、カレンダー/パーソナルプランナーファンクション(即ちカレンダービュー)を組み込まずに、媒体記憶ファンクション(即ち媒体ビュー)に限定されるスケールダウンバージョンでよい。媒体ダイアリーのこの実施形態では、媒体ダイアリーに媒体ファイルが受け取られても、メタデータとカレンダー事象又はリマインダー情報との相関を伴わない。媒体ダイアリーの他のスケールダウンバージョンも、ここに開示する本発明の概念の中に意図される。
本発明の更に別の実施形態は、本発明の一実施形態により媒体ダイアリーを実施するデジタル装置により定義される。図6は、媒体ダイアリーを実施するデジタル装置500のブロック図である。上述したように、デジタル装置は、通常、例えば、移動電話、PDA、ラップトップコンピュータ等を含む移動ターミナルのような他のデジタル装置とデジタル通信することのできるデジタル装置でよい。しかしながら、デジタル装置は、本発明の媒体ダイアリーを表示することのできる他の装置、例えば、デジタルカメラ、デジタルビデオレコーダー、デジタルオーディオレコーダー等でもよい。
デジタル装置500は、処理ユニット510、例えば、プロセッサ、特定用途向け集積回路、アナログ及び/又はデジタル回路、或いはコンピュータ読み取り可能なプログラム命令を実行して媒体ファイルにアクセスするための他の同様の装置を含む。ここでは、プログラム命令と媒体ファイルとが一般にメモリ装置512に記憶される。コンピュータ読み取り可能なプログラム命令は、カレンダーフォーマットで時間を表わし且つ事象を各時間周期に関連付けるカレンダービューを発生する第1命令520と、デジタル媒体ファイルへのアクセスを与え且つデジタル媒体ファイルを時間周期に関連付ける媒体ビューを発生する第2命令530とを含む。第1及び第2命令は、カレンダービュー及び媒体ビューを合成するタイムラインビューを発生するように同時に動作してもよい。更に、デジタル装置は、ディスプレイ540を含むか、又はこれと外部通信してもよく、このディスプレイは、処理ユニットと通信すると共に、カレンダービュー及び媒体ビュー、或いは合成された媒体ビュー、カレンダービュー及びタイムラインビューに対するプレゼンテーションメカニズムをなす。
又、本発明は、デジタル装置でデジタル媒体管理を行なう方法においても実施される。図7は、本発明の一実施形態によるこのような方法のフローチャートである。ステップ600において、ユーザは、カレンダー事象に関連した情報を選択するか、或いはカレンダーのリマインダーが事象/リマインダーファイルに記憶される。事象ファイルに記憶される情報は、事象の名前、事象の日時、事象の主題、事象の位置、事象に携わる個人、及び他の関連事象情報を含んでもよい。この同じ点について、リマインダーファイルに記憶される情報は、リマインダーのタイトル、リマインダーの発生を必要とする日時、及び他の関連情報を含んでもよい。
ステップ610において、デジタル装置は、カレンダー事象に関連付けられてもよいデジタル媒体ファイルを受信する。通常、デジタル装置は、カメラやビデオレコーダー等の内部デジタル装置からデジタルファイルを受信するか、或いはデジタル装置とデジタル通信するデジタルカメラやデジタルカムコーダー等の二次デジタル装置からデジタルファイルを受信する。例えば、カメラが装備された移動電話は、別のリモート移動電話、PDA、PC等と通信し、そしてカメラからリモート装置へ像を転送する。又は、例えば、移動電話は、ショートレンジ通信手段を経て外部デジタルカメラと通信し、先ず、カメラから移動電話へ、その後、別のデジタル装置へ像を転送する。更に、デジタル装置がポータブルメモリ装置を経てメモリ転送することによりデジタルファイルを受信することができる。受信したデジタル媒体ファイルは、そのファイルに関連したメタデータ情報であって、そのファイルを識別しそしてタイムスタンプ及び他の情報を与えるメタデータ情報を有する。このメタデータは、通常、媒体ファイルが形成されるときに自動的に形成されるか、或いは媒体ファイルが形成又は受信されるとき又はその付近に手動で入力される。
ステップ620において、デジタル媒体ファイル、特に、その媒体ファイルに関連したメタデータ情報は、カレンダー処理事象又はリマインダーにおけるメタデータ情報に相関される。通常、相関は、媒体ファイルメタデータにおける事象の日時をカレンダー事象情報ファイルにおける事象の日時と比較することを含む。或いは又、相関は、カレンダー事象の名前をそれに対応する媒体ファイルメタデータと比較することにより行なわれてもよいし、或いは相関の目的で他の同様のパラメータが比較されてもよい。
ステップ630において、媒体ファイルがカレンダー事象と相関されると、アクセス可能な媒体ファイル表示と、相関された情報の少なくとも一部分とが形成されて記憶されると共に、媒体ファイルが媒体ダイアリーの媒体ビューにおいて表わされる。アクセス可能な媒体ファイル表示は、通常、像又はビデオファイルからの像であるか、テキストファイルからのテキストの一部分であるか、或いはアイコン又はサムネイル像である。又、アクセス可能な媒体ファイル表示は、媒体ファイルのタイトル及び媒体ファイルを記述するテキストを含んでもよい。タイトル及びテキストは、通常、相関されたメタデータ情報からのものであるか、或いは手動で入力又は編集されたものである。相関された情報の一部分は、通常、メタデータ情報からの事象タイトル又は他の事象識別情報であるか、或いは手動で追加又は編集されたものである。
図8は、本発明の一実施形態によりデジタル装置においてデジタル媒体ファイルを管理する方法の別の態様を示すフローチャートである。ステップ700において、デジタル装置は、メタデータが関連付けられたデジタル媒体ファイルを受信する。通常、デジタル装置は、カメラやビデオレコーダー等の内部デジタル装置からデジタルファイルを受信するか、或いはそれとデジタル通信する二次デジタル装置からデジタルファイルを受信する。例えば、カメラが装備された移動電話は、別のリモート移動電話又はPDAと通信し、そしてカメラからリモート装置へ像を転送してもよい。例えば、外部カメラと通信する移動電話は、カメラからリモート装置へ像を転送してもよい。更に、デジタル装置がポータブルメモリ装置を経てメモリ転送することによりデジタルファイルを受信することができる。受信したデジタル媒体ファイルは、そのファイルに関連したメタデータ情報であって、そのファイルを識別しそしてタイムスタンプを与えるメタデータ情報を有する。このメタデータは、通常、記録時に自動的に形成されるか、或いはデータレコーダーにより手動で入力される。或いは又、メタデータ情報の全部又は一部分が、媒体ダイアリーアプリケーションによりファイル形成時又はファイル受信時に手動で入力されてもよい。
ステップ710において、デジタル装置は、ファイルを媒体ダイアリーアプリケーションへ自動的に転送し、該アプリケーションは、デジタル媒体ファイルを、その媒体ファイルとカレンダーアプリケーションにおけるメタデータとの間のメタデータ相関に基づいて瞬時又は時間周期に関連付ける。受信した媒体ファイルを媒体ダイアリーへ自動的に送信することにより、デジタル装置のユーザは、媒体ファイルをダイアリーへ手動入力しなければならない。ステップ720において、デジタル装置のユーザには、媒体ビューを経てデジタル媒体ファイルへのアクセスが与えられ、この媒体ビューは、デジタル媒体ファイルの表示を瞬時又は時間周期に関連して示す。任意であるが、ユーザには、タイムラインビューを経てデジタル媒体ファイルへのアクセスが与えられ、このライムラインビューが媒体ビューとカレンダー事象のカレンダービューとを合成してもよい。
又、本発明は、図9に示すように、本発明の別の態様に基づき、媒体ダイアリーにおいて媒体ファイル表示を示す方法によって定義することもできる。ステップ800において、デジタル装置は、メタデータ情報を有するデジタル媒体ファイルを受信する。上述したように、デジタルファイルは、通常、内部ソースから受信されるか、又は装置と通信するネットワーク内の他の装置から受信される。メタデータ情報は、記録時にファイルへ自動的に挿入されてもよいし、及び/又は装置ユーザにより手動で挿入されてもよい。ステップ810において、相関プロセスは、メタデータ情報がカレンダー事象のメタデータ情報に対応するかどうか決定し、もしそうであれば、メタデータ情報は、媒体ファイルに結合及び追加されてもよい。ステップ820において、媒体ファイルが媒体ビューにおいていかに表わされるかの決定がなされる。これは、媒体ファイルを表わすアイコン、像又はサムネイルのサイズ、媒体ファイルを記述するタイトル又はテキストのサイズ、日付列のサイズ、媒体ファイルのサイズ、タイムラインビューのサイズ、及びディスプレイの解像度より成るグループから選択された少なくとも1つのパラメータを決定することを伴う。ステップ830では、新たに定義されたタイムラインビューにおける媒体ファイル表示として媒体ファイルが表わされる。
本発明のここに述べた実施形態は、デイリープランナー及び媒体ファイルの記憶の両方をそれに関連する瞬時又は時間周期、例えば、日付に基づいて組み込むデジタル装置用の媒体ファイル管理アプリケーションを提供する。又、この媒体ファイル管理アプリケーションは、プレゼンテーションアプリケーションを組み込んでもよい。又、媒体ファイル管理アプリケーションは、更に、e−メールアプリケーション又は他のメッセージアプリケーションを組み込んでもよい。この媒体ファイル管理アプリケーションは、受信した媒体ファイルをアプリケーションへ自動的に入力できると共に、媒体ファイルを特定の瞬時又は時間周期、例えば、日付又は事象と自動的に関連付けることができる。本発明は、媒体ビュー及びタイムラインビューが結合して、ユーザにより容易にアクセスされる媒体ファイルを形成する目的で非常にサーチ性の高いアプリケーションを提供するという点でユーザに効率を与える。更に、この媒体ファイル管理アプリケーションは、媒体ファイルを他のデジタル通信装置へ容易に更に広める能力を提供する。更に、この媒体ファイル管理アプリケーションは、ユーザへ媒体ファイルを容易に表わす能力を提供する。
前記説明及び添付図面に示された教示の利益を受ける本発明技術に携わる当業者であれば、ここに述べた発明の多数の変更及び他の実施形態が明らかになろう。それ故、本発明は、ここに開示する特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に種々の変更や他の実施形態が含まれることが意図される。特定の用語を使用したが、それらは、一般的な説明のためのものに過ぎず、限定を目的とするものではない。
本発明の一実施形態に基づいて媒体ダイアリーにより表示されるカレンダービュー又はカレンダーウインドウを示す図である。 本発明の一実施形態に基づいて媒体ダイアリーにより表示される媒体ビュー又は媒体ウインドウを示す図である。 本発明の実施形態によりカレンダービュー及び媒体ビューに組み合わせてタイムラインビューを示す図である。 本発明の実施形態により現在日ビューを受け入れるカレンダービュー及び媒体ビューに組み合わせてタイムラインビューを示す図である。 本発明の一実施形態により媒体ビューに組み合わせてタイムラインビューを示す図である。 本発明の一実施形態により媒体ダイアリーを実施するデジタル装置のブロック図である。 本発明の一実施形態によりデジタル装置においてデジタル媒体を管理する方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態によりデジタル装置においてデジタル媒体を管理する方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態により媒体ダイアリーの媒体ビューにおいてデジタル媒体ファイル表現を定義する方法のフローチャートである。
符号の説明
100・・・カレンダービュー
110・・・日付列
120・・・タイムブロック
130・・・カレンダー事象
140・・・リマインダーアイコン
150・・・タイム・ナウ指示子
200・・・媒体ビュー
210・・・日付列
220・・・媒体ファイル表示
230・・・ジョイントグループ
300・・・タイムラインビュー
310・・・タイムバー
320・・・タイムハンドル
350・・・ショーキー
360・・・同期キー
370・・・オープンキー
400・・・本日ビュー
500・・・デジタル装置
510・・・処理ユニット
512・・・メモリ装置
520・・・第1命令
530・・・第2命令
540・・・ディスプレイ

Claims (30)

  1. デジタル装置上の媒体ファイルにアクセスするためのアプリケーションであって、コンピュータ読み取り可能なプログラム命令が実施されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を備えたアプリケーションにおいて、前記コンピュータ読み取り可能なプログラム命令は、
    少なくとも1つのデジタル媒体ファイルへのアクセスを与え且つ前記少なくとも1つのデジタル媒体ファイルを時間周期に関連付ける媒体ビューを発生するための第1命令と、
    前記媒体ビューとの組合せでプレゼンテーションされるタイムラインビューであって、該タイムラインに定義される時間周期に基づいて前記少なくとも1つのデジタル媒体ファイルへのアクセスを与えるようなタイムラインビューを発生する第2命令と、
    を備えたものであるアプリケーション。
  2. 媒体ビューを発生するための前記第1命令は、更に、前記少なくとも1つのデジタル媒体ファイルを事象情報に関連付ける請求項1に記載のアプリケーション。
  3. タイムラインビューを発生する前記第2命令は、前記タイムラインにおける事象に基づいて前記少なくとも1つのデジタル媒体ファイルへのアクセスを与える請求項2に記載のアプリケーション。
  4. 前記第1命令は、前記少なくとも1つのデジタル媒体ファイルを、前記少なくとも1つのデジタル媒体ファイルに関連されたメタデータにより定義された時間周期に関連付ける請求項1に記載のアプリケーション。
  5. 前記第1命令は、更に、前記少なくとも1つのデジタル媒体ファイルに対するタイトル情報を発生するための命令を含み、前記タイトル情報は、前記少なくとも1つの媒体ファイルに関連されたメタデータの少なくとも一部分により定義される請求項1に記載のアプリケーション。
  6. 前記第1命令は、更に、複数のデジタル媒体ファイルに対するグループタイトル情報を発生するための命令を含み、前記グループタイトル情報は、前記複数のデジタル媒体ファイルに関連されたメタデータの少なくとも一部分により定義される請求項1に記載のアプリケーション。
  7. タイムラインビューを発生する前記第2命令は、更に、前記タイムラインをスクロールすることにより時間周期の探索を行なうスクロール可能なタイムラインを発生するための命令を備えた請求項1に記載のアプリケーション。
  8. 媒体ビューを発生するための前記第1命令は、更に、前記媒体ビューをスクロールすることにより媒体ファイルを探索するためのスクロール可能な媒体ビューを発生する命令を備えた請求項1に記載のアプリケーション。
  9. 媒体ビューを発生するための前記第1命令、及びタイムラインビューを発生する前記第2命令は、更に、スクロールにより1つ以上の媒体ファイルを探索するためのスクロール可能な媒体ビュー及びスクロール可能なタイムラインビューを発生する命令を備えた請求項1に記載のアプリケーション。
  10. タイムラインビューを発生する前記第2命令は、更に、タイムバーの形態のタイムラインを発生する命令を備えた請求項1に記載のアプリケーション。
  11. タイムラインビューを発生する前記第2命令は、更に、前記タイムラインをスクロールさせるタイムハンドルを発生する命令を備えた請求項1に記載のアプリケーション。
  12. 時間周期に関して前記媒体ビューをサーチするための第3命令を更に備えた請求項1に記載のアプリケーション。
  13. メタデータ情報の組合せに関して前記媒体ビューをサーチするための第3命令を更に備えた請求項1に記載のアプリケーション。
  14. カレンダーフォーマットで時間を表わし且つ少なくとも1つのカレンダー事象を各時間周期に関連付けるカレンダービューを発生するための第3命令を更に備えた請求項1に記載のアプリケーション。
  15. 前記第1、第2及び第3命令は、前記タイムラインビュー、前記媒体ビュー及び前記カレンダービューへのアクセス可能性を与える媒体ファイルアクセスビューを発生するように同時に実施される請求項14に記載のアプリケーション。
  16. 前記第3命令及び前記第1命令は、少なくとも1つの媒体ファイルに関連したメタデータと、少なくとも1つのカレンダー事象に関連したメタデータとの相関を与える請求項14に記載のアプリケーション。
  17. 媒体ビューを発生するための前記第1命令は、更に、前記媒体ビュー内の時間周期のエリアを、その時間周期におけるデジタル媒体ファイルの量に基づいて調整するための命令を備えた請求項1に記載のアプリケーション。
  18. 時間周期のエリアを調整するための前記第1命令は、更に、ある時間周期内の全ての媒体ファイルをディスプレイ内で見ることができるように時間周期ビューのエリアを調整する請求項17に記載のアプリケーション。
  19. デジタル装置のデジタル媒体管理方法において、
    前記デジタル装置でデジタル媒体ファイルを受信するステップであって、前記デジタル媒体ファイルは、これに関連したメタデータを有するものであるステップと、
    前記ファイルを媒体ダイアリーアプリケーションへ送信し、該アプリケーションが前記デジタル媒体ファイルを前記メタデータに基づいて時間周期に関連付けるステップと、
    媒体ビューを経て前記デジタル媒体ファイルへユーザアクセスを与え、前記媒体ビューが前記デジタル媒体ファイルの表現を前記時間周期に関連して表示するステップと、
    を備えた方法。
  20. 前記媒体ビューと共に表示されたタイムラインをスクロールすることにより前記媒体ビュー内でデジタル媒体ファイルを探索する能力をユーザに与えるステップを更に備えた請求項19に記載の方法。
  21. 前記媒体ビューと共に表示されたタイムハンドルの移動により前記媒体ビュー内でデジタル媒体ファイルを探索する能力をユーザに与えるステップを更に備えた請求項19に記載の方法。
  22. 媒体ビューを経て媒体ファイルへユーザアクセスを与える前に前記デジタル媒体ファイルのメタデータをカレンダー事象情報に相関させるステップを更に備えた請求項19に記載の方法。
  23. 前記デジタル媒体ファイルのアクセス可能で且つ表示可能な表現と、前記相関された媒体ファイルメタデータ及びカレンダー事象情報の少なくとも一部分とを作成するステップを更に備えた請求項22に記載の方法。
  24. 媒体ファイルにアクセスするためのコンピュータ読み取り可能なプログラム命令を実行する処理ユニットであって、前記コンピュータ読み取り可能なプログラム命令は、
    少なくとも1つのデジタル媒体ファイルへのアクセスを与え且つ前記少なくとも1つのデジタル媒体ファイルを時間周期に関連付ける媒体ビューを発生する第1命令と、
    前記媒体ビューとの組合せでプレゼンテーションされるタイムラインビューであって、該タイムラインに定義される時間周期に基づいて前記少なくとも1つのデジタル媒体ファイルへのアクセスを与えるようなタイムラインビューを発生する第2命令と、
    を備えたものである処理ユニットと、
    前記処理ユニットと通信し、前記媒体ビュー及びタイムラインビューをプレゼンテーションするディスプレイと、
    を備えたデジタル装置。
  25. 前記コンピュータ読み取り可能なプログラム命令は、更に、カレンダーフォーマットで時間を表わし且つ1つ以上の事象を各時間周期に関連付けるカレンダービューを発生するための第3命令を含む請求項24に記載の装置。
  26. 前記ディスプレイは、更に、前記媒体ビュー及びカレンダービューに関連して前記タイムラインビューを含む複合ビューをプレゼンテーションする請求項25に記載の装置。
  27. 前記コンピュータ読み取り可能なプログラム命令は、更に、前記媒体ビューをサーチするための第3命令を含む請求項24に記載の装置。
  28. 前記コンピュータ読み取り可能なプログラム命令は、更に、媒体ビュー及びカレンダービューの一方をサーチするための第3命令を含む請求項24に記載の装置。
  29. 前記第3命令及び前記第1命令は、少なくとも1つの媒体ファイルに関連したメタデータと、少なくとも1つのカレンダー事象に関連したメタデータとの相関を与える請求項25に記載の装置。
  30. 少なくとも1つの媒体ファイルに関連したメタデータと、少なくとも1つのカレンダー事象に関連したメタデータとの前記相関は、更に、前記少なくとも1つの媒体ファイルと前記少なくとも1つのカレンダー事象との間の一致が決定された場合に、前記少なくとも1つの媒体ファイルに関連したメタデータと、前記少なくとも1つのカレンダー事象に関連したメタデータとを結合する請求項29に記載の装置。
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