JP2005165884A - 店員呼び出し制御システム、センタサーバ、店員端末及び利用者端末 - Google Patents

店員呼び出し制御システム、センタサーバ、店員端末及び利用者端末 Download PDF

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Abstract

【課題】 ネットワーク経由で対面販売可能なECショッピング環境を利用、店員の両方に使い易くする。
【解決手段】 センタサーバ3は、店員端末毎の応対可能状況を管理している応対可能状況管理テーブル35と、店員呼出し中の利用者端末を管理している呼出し受付管理テーブル36を具備する。利用者端末2から呼出し受付要求を受信すると、両管理テーブルにより呼出し要求を受け付けるか判断し、受け付けると判断した場合には、呼出し受付要求の利用者端末IDを呼出し受付管理テーブルに記録し、「呼出し中メッセージ」を含む呼出し受付応答を返信し、受け付けないと判断した場合には、「待機メッセージ」を含む呼出し受付応答を返信する。また、店員端末4から、呼出し確認要求を受信すると、呼出し受付管理テーブルに記載された利用者端末IDを含む呼出し確認応答を返信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ECショッピングにおいて、ネットワーク上での対面販売を実現するため、利用者が店員呼び出しをする際の店員呼び出し制御システム、そのセンタサーバ、店員端末及び利用者端末に関するものである。
ECショッピングにおいて、インターネット接続中に利用者と店員との間で、双方向に情報の伝達がほぼリアルタイムに行えるとともに、当該情報の伝達の内容を記録として残せる問合せ方法を提供する仕組みがある(例えば、特許文献1参照)。この仕組みでは、利用者に対し、応対する店員を、Webサーバが決定する。また、応対をチャットにより実現し、チャット上で店員がテキストで応答するかどうかを、画面上で確認することで、初めて応対可能・不可能が利用者に分かる。
特開2002−108794
従来技術においては次のような問題がある。
(1) 店員の方で、自発的に、応対したい顧客の順番を選ぶことができない。例えば、重要な顧客への優先的な応対が出来ない。
(2) 実際の店員の運用を考えると、店員は、休憩時間のように、応対できない時間があるが、店員から手動で応対できないことを通知する手段がない。このため、応対中或いは休憩中の店員の店員端末に対しても、呼び出しが実行される。このとき、利用者は応対されるまでに非常に長い時間待たされる問題がある。
本発明は、従来技術の上述のような問題を解決し、ネットワーク経由で対面販売可能なECショッピング環境を、利用者、店員の両方に使い易くする、店員呼び出し制御を実現することを目的とする。
具体的には、本発明では、店員呼出中の利用者情報を、センタサーバから店員端末へ送り、店員が応対する利用者を選べるようにし、また、店員が手動で応対可能・応対不可能という情報を、店員端末からセンタサーバへ送信できるようにする。
本発明は、ネットワークを介して利用者端末とセンタサーバと店員端末が接続され、ネットワーク経由の利用者に対し、店員をホームページ上から呼び出し、利用者と店員の間でTV会議などのコミュニケーション(対面販売)が可能なシステムを想定する。
センタサーバは、店員端末毎の応対可能状況を管理している応対可能状況管理テーブルと、店員呼び出しを実行中の利用者端末を管理している呼び出し受付管理テーブルを持ち、利用者端末から呼び出し受付要求を受信すると、応対可能状況管理テーブルに記載された応対可能な店員端末の数と、呼び出し受付管理テーブルに記載された利用者端末IDの数から、呼び出し要求を受け付けるかどうかを判断し、受け付けると判断された場合には、前記利用者端末IDを呼び出し受付管理テーブルに記録し、「呼び出し中メッセージ」を含む呼び出し受付応答を前記利用者端末へ返信し、受け付けないと判断された場合には、「待機メッセージ」(お待ちくださいメッセージ)を含む呼び出し受付応答を返信し、店員端末から、呼び出し確認要求を受信すると、呼び出し受付管理テーブルに記載された利用者端末IDを含む呼び出し確認応答を前記店員端末へ返信することを特徴とする。
また、センタサーバは、店員端末から当該店員の応対可能状況を受信すると、応対可能状況管理テーブルに記載された前記店舗端末の応対可能状況を更新することを特徴とする。
また、センタサーバは、店員端末から、利用者端末IDを含む応対要求を受信すると、応対可能状況管理テーブルに記載された店舗端末の応対可能状況を「応対中」に変更し、呼び出し受付管理テーブルに記載された前記利用者端末IDを削除することを特徴とする。
店員端末は、呼び出し確認要求をセンタサーバへ送信し、センタサーバから呼び出し確認応答を受信し、該呼び出し確認応答に利用者端末IDが含まれている場合、利用者端末IDを含む呼び出しメッセージを表示することを特徴とする。
また、店員端末は、呼び出し確認応答に利用者端末IDが含まれており、店員の応対可能状況が応対可能であるとき、呼び出し音声、静止画或いは、動画を再生することを特徴とする。
また、店員端末は、店員が手動で応対可能状況を通知するために、応対可能・応対不可能の応対可能状況を選択するボタン或はトグルを表示し、前記ボタンがクリック或いはトグルが選択されたことにより、応対可能或いは応対不可能という情報が含まれた応対可能状況をセンタサーバへ送信することを特徴とする。
利用者端末は、呼び出し受付要求をセンタサーバへ送信し、センタサーバから「呼び出し中メッセージ」或いは「お待ちくださいメッセージ」などを含む呼び出し受付応答を受信し、該メッセージを表示することを特徴とする。
本発明では、店員は、応対可能・応対不可能の応対可能状況を選択でき、応対中或は応対不可能のときには、店員呼び出し通知がされないようにできる。また、利用者に対しては、応対可能状況テーブルと呼び出し受付管理テーブルに基づき、店員呼び出し中の利用者端末数が、応対可能な店員端末数よりも少なければ、応対可能な店員により、順次応対されることができる。これにより、ネットワークを介して店舗へ来訪した利用者は、容易に店員を呼び出しすることが可能となる。
本発明によれば、次のようなことが可能となる。その結果、ネットワーク経由で店舗へ来訪し、ショップ内を閲覧するだけでなく、必要であれば、店員に安心して相談できるようなECショッピングが可能となる。
(1)店員は、応対可能・応対不可能の応対可能状況を選択でき、応対中或は応対不可能のときには、店員呼び出し通知がされないようにできる。これにより、店員は、応対を気にすることなく、他の業務を遂行できる。
(2)利用者は、ホームページ上の店員呼び出しボタンをクリックするだけで、店員呼び出し中の利用者端末数が、応対可能な店員端末数よりも少なければ、応対可能な店員により、順次応対されることができる。これにより、応対を要求するまでの手間が削減できる。また、応対されるまでの時間を削減できる。
(3)利用者は、店員呼び出し中の利用者端末数が応対可能な店員端末数よりも多ければ、「お待ちくださいメッセージ」などが表示される。このため、店員が忙しいことがすぐに分かり、長い時間待つ必要がなくなる。
図1は、本発明の一実施の形態における店員呼び出し制御システムを説明するための全体構成図である。本システムは、利用者端末2、センタサーバ3、店舗端末4、及びこれらを接続するコンピュータネットワーク1から構成される。
利用者端末2から発行された呼び出し受付要求5は、コンピュータネットワーク1を介してセンタサーバ3に送信され、センタサーバ3から呼び出し受付応答6が返信される。店舗端末4から発行された呼び出し確認要求7や応対要求9は、同様にコンピュータネットワーク1を介してセンタサーバ3に送信され、センタサーバ3から、それぞれ、呼び出し確認応答8、応対応答10が返信される。また、店舗端末4からは、必要に応じ、応対可能状況11がコンピュータネットワーク1を介してセンタサーバ3へ送信される。
図2は、本発明の一実施の形態におけるセンタサーバ3の構成例を示す。センタサーバ3は、呼び出し受付部31、呼び出し確認部32、応対受付部33、応対可能状況更新部34、呼び出し受付管理テーブル35、応対可能状況管理テーブル36などから構成される。後述するように、呼び出し受付管理テーブル35は店員呼び出し中の利用者端末を管理し、応対可能状況管理テーブル36は店員端末毎の応対可能状況を管理している。これら管理テーブル35、36は所定の記憶装置に格納されている。
呼び出し受付部31は、利用者端末2から店員の呼び出し受付要求5を受信すると、応対可能状況管理テーブル36と呼び出し受付管理テーブル35から受け付けるかどうかを判断する。具体的には、応対可能な店員端末の数+α(0〜2)が、呼び出し受付管理テーブル36に記録された利用者端末ID数よりも多い場合のみ、受け付けると判断する。αの値は、店舗における応対時間の長さによって、店舗毎に自由に決めることが出来る。例えば、応対時間が長い店舗の場合、利用者を長い時間待たせないためにも、α=0を用いた方が良い。また、応対時間が短い店舗の場合は、受け付ける利用端末ID数が多くても、ある一定時間以内に応対できるので、α=1,2を用いることが出来る。
呼び出し受付部31は、受け付けると判断された場合には、前記利用者端末IDを呼び出し受付管理テーブル35に記録し、「呼び出し中メッセージ」を含む呼び出し受付応答6を返信し、受け付けないと判断された場合には、待機メッセージとして「お待ちくださいメッセージ」を含む呼び出し受付応答6を返信する。また、受け付けると判断された場合には、同じ利用者端末2から呼び出し受付要求5をある間隔以内に受け付けているかどうかを監視し、ある一定時間以上受け付けなかった場合は、端末が店員と応対できない環境になったと判断し、呼び出し受付管理テーブル35から、前記利用者端末IDを削除する。また、呼び出し中止という情報を含む呼び出し受付要求5を受信すると、同様に、呼び出し受付管理テーブル35から、前記利用者端末IDを削除し、「キャンセルされましたメッセージ」を含む呼び出し受付応答6を送信する。
呼び出し確認部32は、店員端末4から、呼び出し確認要求7を受信すると、呼び出し受付管理テーブル35に記載された利用者端末IDのリストを含む呼び出し確認応答8を返信する。なお、呼び出し受付管理テーブル35に記載されている利用者端末IDの数を含む呼び出し確認応答を返信してもよい。
応対受付部33は、店員端末4から、応対開始・利用者端末IDを含む応対要求9を受信すると、受信した利用者端末IDが呼び出し受付管理テーブル35に記録された利用者端末IDの中に存在するかどうか確認する。存在しない場合、「利用者端末IDは応対済み」という情報を含んだ応対応答10を返信する。存在する場合、応対可能状況管理テーブル36に記録された前記店員端末の応対可能状況を「応対中」に変更し、呼び出し受付管理テーブル35に記録された前記利用者端末IDを削除し、該利用者端末と同じTV会議(会議室)等に参加するための情報を含んだ応対応答10を返信する。また、店員端末4から、応対終了・店員端末IDを含んだ応対要求(応対終了通知)9を受け取ると、応対可能状況管理テーブル36の前記店員端末の対応可能状況を「応対可能」に更新する。
応対可能状況更新部34は、必要に応じ、店員端末4から応対可能状況11を受信すると、応対可能状況管理テーブル36に記載された該当店員端末の応対状況を更新する。具体的には、応対可能状況管理テーブル36から店舗ID、店員IDを検索し、その対応状況(対応可能、対応不可能)を更新する。
図3は、本発明の一実施の形態における店員端末4の構成例を示す。店員端末4は、呼び出し確認要求部41、呼び出し通知部42、応対可能状況送信部43、応対要求部44、応対関連ボタン表示・解釈部45などを備えている。店員端末4は、他にWebブラウザ、表示部、キーボード、マウスなどを具備するが、ここでは省略する。
呼び出し確認要求部41は、店員呼び出し中の利用者端末が存在するかどうか、定期的に、呼び出し確認要求7をセンタサーバ3に送信し、呼び出し確認応答8を受信し、呼び出し確認応答に含まれる利用者端末IDのリストを呼び出し通知部42へ渡す。
呼び出し通知部42は、利用者端末IDリストを受け取ると、該利用者端末IDリストを含んだ呼び出しメッセージを一覧表示する。更に、応対関連ボタン表示・解釈部45が持つ応対フラグが応対可能であり、かつ、利用者端末IDリストに利用者端末ID(店員呼び出し中の利用者端末ID)が一つ以上含まれている場合、呼び出し音声、静止画或いは動画を再生する。
応対関連ボタン表示・解釈部45は、店員が応対可能・応対不可能の応対可能状況を選択するためのボタン或はトグルや、応対ボタンを表示する。これにより、店員が手動で応対可能状況を通知したり、店員が利用者とコミュニケーション(TV会議等)をすることが出来る。また、対応関連ボタン表示・解釈部45は、店員からのボタンクリックを監視し、応対可能・応対不可能ボタンがクリックされると、応対可能状況送信部43へ応対可能・応対不可能情報を渡し、利用者端末IDリスト中の利用者端末IDが選択され、応対ボタンがクリックされると、応対要求部44へ前記利用者端末IDを渡す。また、応対関連ボタン表示・解釈部45は応対フラグを持ち、各ボタンが押されたときに、「応対可能」「応対不可能」「応対中」のいずれかの値を取る。
図11に、本発明の一実施の形態における応対関連ボタン表示・解釈部45による画面イメージを示す。ここでは、利用者端末IDは利用者自体で示し、網掛けで表示されている。
応対可能状況送信部43は、応対関連ボタン表示・解釈部45から応対可能・応対不可能情報を受け取ると、その情報を応対可能状況11に含ませて、センタサーバ3へ送信する。
応対要求部44は、応対関連ボタン表示・解釈部45から利用者端末IDを受け取ると、該利用者端末IDと店員端末IDと応対開始フラグを応対要求9に含ませて、センタサーバ3へ送信する。センタサーバ3から応対応答10を受信すると、応対応答の中に、「利用者端末IDは応対済み」という情報が含まれている場合、その情報を表示し、利用者端末と同じTV会議に参加するための情報が含まれている場合、その情報を使用して、TV会議を開催する。また、TV会議が完了すると、応対終了・店員端末IDを含んだ応対要求(応対終了通知)9を、センタサーバ3へ送信する。
図4は、本発明の一実施の形態における利用者端末2の構成例を示す。利用者端末2は、呼び出し受付要求部21、応対可能状況表示部22などを備えている。利用者端末2は、他にWebブラウザ、キーボード、マウスなどを具備するが、ここでは省略する。
呼び出し受付要求部21は、利用者により、閲覧中のホームページ上の呼出ボタンがクリックされると、呼び出し受付要求5を定期的にセンタサーバ3に送信し、センタサーバ3から「呼び出し中メッセージ」或いは「お待ちくださいメッセージ」を含む呼び出し受付応答6を受信し、応対可能状況表示部22へ、その情報を渡す。また、キャンセルボタンがクリックされると、呼び出し中止という情報を含む呼び出し受付要求5をセンタサーバ3に送信し、センタサーバ3から「キャンセルされましたメッセージ」を含む受付応答6を受信すると、応対可能状況表示部22へ、その情報を渡す。
応対可能状況表示部23は、呼び出し受付要求部22から上記メッセージを受け取ると、該メッセージ表示する。また、「呼び出し中メッセージ」を表示する際には、キャンセルボタンを表示する。利用者は、必要に応じキャンセルボタンをクリックすることで、店員の呼び出しを中止することができる。
図5は、センタサーバ3における店員の応対可能状況管理テーブル36の構成例を示す。応対可能状況管理テーブル36には、店員端末毎に、店舗を識別する店舗ID、店員の店員端末を識別する店員ID、応対不可・応対可能・応対中を識別する応対状況が記録される。
図6は、同じくセンタサーバ3における呼び出し受付管理テーブル35の構成例を示す。呼び出し受付管理テーブル35には、利用者端末からの店員呼び出し要求を受け付けたそれぞれの要求について、店舗を識別する店舗ID、呼び出しを受け付けた受付時刻、呼び出しを受け付けた利用者端末を識別する利用者端末IDが記録される。
次に、図7から図10のシーケンスチャートにより、本発明の一実施の形態における店員呼び出し制御システムの動作を説明する。
図7は、店員端末4から呼び出し確認要求7が発行された場合の動作を説明するシーケンスチャートである。店員端末4の呼び出し確認要求部41は、定期的に、センタサーバ3へ、呼び出し確認要求7を送信する(S101)。センタサーバ3の呼び出し確認部32は、店員端末4から呼び出し確認要求7を受け取ると、呼び出し受付管理テーブル35(図6)に含まれている利用者端末IDリストを、呼び出し応答に入力し、呼び出し確認応答8を店員端末4へ返信する(S102)。店員端末4の呼び出し確認要求部41は、センタサーバ3から呼び出し確認応答8を受信すると、該呼び出し確認応答に含まれる利用者端末IDリストを呼び出し通知部42へ渡す(S103)。呼び出し通知部42は、利用者端末IDリストを受け取ると、該利用者端末IDリストを含む呼び出しメッセージを表示する(S104)。更に、呼び出し通知部42は、応対関連ボタン表示・解釈部45が持つ応対フラグが応対可能であり、かつ、利用者端末IDリストに端末IDが−つ以上含まれている場合、呼び出し音声、静止画あるいは動画を再生して、呼び出しがあることを店員に通知する。
図8は、店員端末4から応対可能状況11が発行された場合の動作を説明するシーケンスチャートである。店舗端末4の応対関連ボタン表示・解釈部45は、通常、応対可能・応対不可能の応対可能状況を選択するボタン或はトグルや、応対ボタンを表示し(図11)、店員からのボタンクリックを監視している(S201)。応対可能・応対不可能ボタンがクリックされると、応対関連ボタン表示・解釈部45は、クリックの内容「応対可能」或は「応対不可能」という情報を、応対可能状況送信部43へ渡す。応対可能状況送信部43は、該クリック内容の情報を応対可能状況に入力し、応対可能状況11をセンタサーバ3へ送信する。応対関連ボタン表示・解釈部45は応対フラグを持ち、各ボタンが押されたときに、「応対可能」「応対不可能」「応対中」のいずれかの値を取る。センタサーバ3の応対可能状況更新部34は、店舗端末4から応対可能状況11を受信すると、応対可能状況管理テーブル36に記載された該当店舗端末4の応対状況を更新する。具体的には、応対可能状況管理テーブル36から店舗ID、店員IDを検索し、その対応状況〈対応可能、対応不可能〉を更新する。
図9は、店員端末4から応対要求9が発行された場合の動作を説明するシーケンスチャートである。通常、図9の動作シーケンスは、先の図7の動作シーケンスに続いて実施される。
店員端末4の応対関連ボタン表示・解釈部45は、利用者端末IDリスト、応対ボタンを表示した後(図11)、店員からのボタンクリックを監視する(S301)。店員が利用者端末リスト中から利用者端末IDを選択し、応対ボタンがクリックされると、応対関連ボタン表示・解釈部45は、選択された利用者端末IDを、応対要求部44へ渡す。また、対応関連ボタン表示・解釈部45は応対フラグを持ち、該応対フラグを「応対中」へ変更する。応対要求部44は、応対関連ボタン表示・解釈部45から利用者端末IDを受け取ると、該利用者端末IDと店舗端末IDと応対開始フラグを応対要求10に含めて、センタサーバ3へ送信する(S302)。
センタサーバ3の応対受付部33は、利用者端末IDを含む応対要求9を受信すると、受信した利用者端末IDが呼び出し受付管理テーブル35に記載された利用者端末IDの中に存在するかどうか確認し、それに応じて、応対可能状況管理テーブル36と呼び出し受付管理テーブル35を更新するとともに、応対応答10を店員端末4に返信する(S303)。具体的には、存在しない場合、「利用者端末IDは応対済み」という情報を含んだ応対応答10を返信する。存在する場合は、応対可能状況管理テーブル36(図5)に記載された店員端末の応対可能状況を「応対中」に変更し、呼び出し受付管理テーブル35(図6)に記載された利用者端末IDを削除し、利用者端末と同じTV会議に参加するための情報を含んだ応対応答10を返信する。
店員端末4の応対要求部44は、センタサーバ3からの応対応答10を受け取る(S304)。そして、この応対応答10の中に、「利用者端末IDは応対済み」という情報が含まれている場合、その情報を表示し、また、利用者端末と同じTV会議に参加するための情報が含まれている場合、その情報を使用して、TV会議を開催する。
店員端末4の応対要求部44は、TV会議が完了すると、応対終了・店舗端末IDを含んだ応対要求9を、センタサーバ3へ送信する(S305)。センタサーバ3の応対受付部33は、店員端末4から応対終了・店舗端末IDを含んだ応対要求9を受け取ると、応対可能状況管理テーブル36の店舗端末IDを「応対可能」に更新する(S306)。
図10は、利用者端末2から店員の呼び出し受付要求5が発行された場合の動作を説明するシーケンスチャートである。
利用者端末2とセンタサーバ3間では、ホームページの要求、店員呼び出しボタンを含んだホームページの返答が行われる。利用者端末2の呼び出し受付要求部21は、閲覧中のホームページ上の店員呼び出しボタンがクリックされるか監視している(S401)。店員呼び出しボタンがクリックされた場合、呼び出し受付要求部21は、呼び出し受付要求5を、定期的に、センタサーバ3へ送信する(S402)。
センタサーバ3の呼び出し受付部31は、利用者端末2から呼び出し受付要求を受信すると、応対可能状況管理テーブル36(図5)と呼び出し受付管理テーブル35(図6)から、受付有無を判断する(S403)。具体的には、応対可能な店員端末の数+α(0〜2)が、呼び出し受付管理テーブル35に記載された利用者端末ID数よりも多い場合のみ、受け付けると判断する。判断結果が呼び出し可能かどうか判定し(S404)、呼び出し可能である場合、呼び出し受付部31は、呼び出し受付管理テーブル35に、利用者端末IDを追加し、呼び出し受付応答に、「呼出中」という情報を入力する(S405)。呼び出し不可能であった場合には、呼び出し受付部31は、呼び出し受付応答に、「応対不可」という情報を入力する(S406)。こうして、呼び出し受付部31は、「呼び出し中メッセージ」或いは「お待ちくださいメッセージ」を含む呼び出し受付応答6を、利用者端末2へ返信する(S407)。
利用者端末2の呼び出し受付要求部21は、「呼び出し中メッセージ」或いは「お待ちくださいメッセージ」を含む呼び出し受付応答6を受信し、応対可能状況表示部22へその情報を渡す。応対可能状況表示部22は、呼び出し受付要求部22から前記メッセージを受け取り、表示する(S408)。ここで、「呼び出し中メッセージ」を表示する際には、キャンセルボタンが表示される。
図10では省略したが、利用者端末2の呼び出し受付要求部21は、キャンセルボタンがクリックされると、センタサーバ3へ、呼び出し中止という情報を含む呼び出し受付要求5を送信する。センタサーバ3の呼び出し受付部31は、利用者端末2から呼び出し中止という情報を含む呼び出し受付要求5を受信すると、呼び出し受付管理テーブル35から該当利用者IDを削除し、「キャンセルされましたメッセージ」を含む呼び出し受付応答6を利用者端末2へ返信する。利用者端末2の呼び出し受付要求部21は、受信した「キャンセルされましたメッセージ」を含む呼び出し受付応答6を応対可能状況表示部22へ渡す。
同様に、図10では省略したが、センタサーバ3の呼び出し受付部31では、呼び出し受付要求が受け付けると判断された場合には、同じ利用者端末2から呼び出し受付要求5をある間隔以内に受け付けているかどうかを監視し、ある一定時間以上受け付けなかった場合は、該利用者端末が店員と応対できない環境になったと判断し、呼び出し受付管理テーブル35から、当該利用者端末IDを削除する。
以上、本発明の一実施の形態について説明しだが、本発明は、1店舗あたりの店員端末が複数あっても、店舗端末が複数あっても、1台のセンタサーバで、同様のシーケンスにより動作することが出来る。店員端末も、ネットワーク経由で繋がっているため、複数の店員端末が同じところにある必要は無い。このため、店員端末は、店員の家庭から利用することも可能となる。
なお、図2から図4にで示した各装置における一部もしくは全部の処理機能をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータを用いて実行して本発明を実現することができること、あるいは、図7から図10で示した処理手順をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータに実行させることができることは言うまでもない。また、コンピュータでその処理機能を実現するためのプログラム、あるいは、コンピュータにその処理手順を実行させるためのプログラムを、そのコンピュータが読み取り可能な記録媒体、例えば、FD、MO、ROM、メモリカード、CD、DVD、リムーバブルディスクなどに記録して、保存したり、提供したりすることができるとともに、インターネット等のネットワークを通してそのプログラムを配布したりすることが可能である。
実際の店員がネットワーク経由で来店するお客を応対し、利用者がネットワーク経由で店舗へ来訪し、店員に相談する光ネットワーク時代の新たなショッピング形態に利用される。
また、ビジネスモデルとして、応対代行ビジネスが考えられる。店舗が応対代行者と予め契約しておくことにより、応対代行者が、店員の代わりに、利用者からの店員呼び出しに一次応対することが出来る。或は、店舗の混雑時に、未応対の利用者に応対することが出来る。店舗は、応対代行者の応対頻度、或は、売り上げがあったときにある割合で、応対代行料を、応対代行者に支払う。
本発明の一実施の形態における店員呼び出し制御システムを説明するための全体構成図である。 本発明の一実施の形態におけるセンタサーバの構成図である。 本発明の一実施の形態における店員端末の構成図である。 本発明の一実施の形態における利用者端末の構成図である。 本発明の一実施の形態における店員応対可能状況管理テーブルの一例である。 本発明の一実施の形態における呼び出し受付管理テーブルの一例である。 本発明の一実施の形態における店員呼び出し制御動作を説明するためのシーケンスチャートである。 同じく本発明の一実施の形態における店員呼び出し制御動作を説明するためのシーケンスチャートである。 同じく本発明の一実施の形態における店員呼び出し制御動作を説明するためのシーケンスチャートである。 同じく本発明の一実施の形態における店員呼び出し制御動作を説明するためのシーケンスチャートである。 本発明の一実施の形態における店員端末の画面イメージ図である。
符号の説明
1 コンピュータネットワーク
2 利用者端末
3 センタサーバ
4 店員端末
21 呼び出し受付要求部
22 応対可能状況表示部
31 呼び出し受付部
32 呼び出し確認部
33 応対受付部
34 応対可能状況更新部
35 呼び出し受付管理テーブル
36 応対可能状況管理テーブル
41 呼び出し確認要求部
42 呼び出し通知部
43 応対可能状況送信部
44 応対要求部
45 応対関連ボタン表示・解釈部

Claims (10)

  1. ネットワークを介して利用者端末とセンタサーバと店員端末が接続され、ネットワーク経由の利用者に対し、店員をホームページ上から呼び出し、利用者と店員の間でコミュニケーションを可能とするシステムにおける店員呼び出し制御システムであって、
    センタサーバは、
    店員端末毎の応対可能状況を管理している応対可能状況管理テーブルと、店員呼び出し中の利用者端末を管理している呼び出し受付管理テーブルを具備し、
    利用者端末から呼び出し受付要求を受信すると、応対可能状況管理テーブルに記載された応対可能な店員端末の数と、呼び出し受付管理テーブルに記載された利用者端末IDの数から、呼び出し要求を受け付けるかどうかを判断し、
    受け付けると判断された場合には、前記呼び出し受付要求の利用者端末IDを呼び出し受付管理テーブルに記録し、「呼び出し中メッセージ」を含む呼び出し受付応答を前記利用者端末へ返信し、受け付けないと判断された場合には、「待機メッセージ」を含む呼び出し受付応答を前記利用者端末へ返信し、
    店員端末から、呼び出し確認要求を受信すると、呼び出し受付管理テーブルに記載された利用者端末IDを含む呼び出し確認応答を前記店員端末へ返信する、
    ことを特徴とする店員呼び出し制御システム。
  2. 請求項1に記載の店員呼び出し制御システムおいて、
    センタサーバは、店員端末から当該店員の応対可能状況を受信すると、応対可能状況管理テーブル中の前記店舗端末の応対可能状況を更新することを特徴とする店員呼び出し制御システム。
  3. 請求項1に記載の店員呼び出し制御システムおいて、
    センタサーバは、店員端末から、利用者端末IDを含む応対要求を受信すると、応対可能状況管理テーブル中の前記店員端末の応対可能状況を「応対中」に変更し、呼び出し受付管理テーブル中の前記利用者端末IDを削除することを特徴とする店員呼び出し制御システム。
  4. 請求項1に記載の店員呼び出し制御システムにおいて、
    店員端末は、呼び出し確認要求をセンタサーバへ送信し、センタサーバから呼び出し確認応答を受信し、該呼び出し確認応答に利用者端末IDが含まれている場合、前記利用者端末IDを含む呼び出しメッセージを表示することを特徴とする店員呼び出し制御システム。
  5. 請求項4に記載の店員呼び出し制御システムおいて、
    店員端末は、呼び出し確認応答に利用者端末IDが含まれており、当該店員の応対可能状況が応対可能であるとき、呼び出し音声、静止画或いは動画を再生することを特徴とする店員呼び出し制御システム。
  6. 請求項2に記載の店員呼び出し制御システムおいて、
    店員端末は、応対可能・応対不可能のボタン或はトグルを表示し、前記ボタンがクリック或いはトグルが選択されたことにより、応対可能或いは応対不可能情報が含まれた応対可能状況をセンタサーバへ送信することを特徴とする店員呼び出し制御システム。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の店員呼び出し制御システムにおいて、
    利用者端末は、呼び出し受付要求をセンタサーバへ送信し、センタサーバから、「呼び出し中メッセージ」或いは「待機メッセージ」を含む呼び出し受付応答を受信し、前記メッセージを表示することを特徴とする店員呼び出し制御システム。
  8. ネットワークを介して利用者端末と店員端末に接続されたセンタサーバであって、請求項1から3のいずれか1項に記載されている機能を有することを特徴とするセンタサーバ。
  9. ネットワークを介して利用者端末とセンタサーバに接続された店員端末であって、請求項4から6のいずれか1項に記載されている機能を有することを特徴とする店員端末。
  10. ネットワークを介してセンタサーバと店員端末に接続された利用者端末であって、請求項7に記載されている機能を有することを特徴とする利用者端末。
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