JP2005165456A - 表示ログ整形装置及び表示ログ整形プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】コンピュータのログファイルに保存されたログ情報をユーザが簡単な操作により所望する形態に整形して表示させることができるようにする。
【解決手段】コンピュータの処理履歴等を残すログファイルに保存されたログ情報を表示部に表示させることと、ログ情報に含まれる文字と当該文字を含むログ情報に対する編集内容とを設定することと、表示部に表示されたログ情報の中からログ編集情報設定手段により設定された文字を含むログ情報を抽出し、当該文字に対して設定された編集内容で抽出したログ情報を編集することと、表示部に表示されているログ情報を表示ログ情報編集手段により編集された内容に変更することを備えた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ログファイルに保存されたログ情報の表示機能を有したコンピュータに搭載される表示ログ整形装置、及び、当該コンピュータ上で実行される表示ログ整形プログラムに関する。
コンピュータを利用したシステムでは、一般に、コンピュータの処理履歴やユーザの操作履歴等のログ情報をログファイルに蓄積保存している。そしてコンピュータ管理者等が、必要に応じてログファイルに保存されたログ情報を表示又は印字出力させて確認することにより、エラーの解析等に役立てていることは既に知られている。
これに関連して、従来、ログファイルの中からデータベースに登録されたキーワードや種別情報等の条件に該当するログ情報のみを抽出し、指定された通知先に通知するようにして、ユーザが必要なログ情報のみを参照できるようにしたログ情報解析装置が提案されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−314763号公報
しかしながら従来のログ情報解析装置においては、ユーザに通知されるログ情報は、データベースに登録されたキーワードや種別情報等の条件に該当するログ情報に限られていた。このため、ユーザがログファイルに保存されている全てのログ情報を画面上で確認し、その中から必要なログ情報を画面に残したり不要なログ情報を画面から削除したりして、ユーザが所望する形態にログ情報の出力画面を整形することはできなかった。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、コンピュータのログファイルに保存されたログ情報をユーザが所望する形態に整形して表示させることができ、汎用性に富んだ表示ログ整形装置を提供しようとするものである。
また本発明は、ログファイルに保存されたログ情報の表示機能を有したコンピュータに、表示されているログ情報をユーザが所望する形態に整形することを実現させた表示ログ整形プログラムを提供しようとするものである。
本発明の表示ログ整形装置は、コンピュータの処理履歴等を残すログファイルに保存されたログ情報を表示部に表示させるログ情報表示手段と、ログ情報に含まれる文字と当該文字を含むログ情報に対する編集内容とを設定するログ編集情報設定手段と、表示部に表示されたログ情報の中からログ編集情報設定手段により設定された文字を含むログ情報を抽出し、当該文字に対して設定された編集内容で抽出したログ情報を編集する表示ログ情報編集手段と、表示部に表示されているログ情報を表示ログ情報編集手段により編集された内容に変更するログ表示変更手段とを備えたものである。
また、本発明の表示ログ整形プログラムは、ログファイルに保存された処理履歴等のログ情報の表示機能を有したコンピュータに、ログ情報に含まれる文字と当該文字を含むログ情報に対する編集内容とを設定する第1の手順と、表示されているログ情報の中から第1の手順によって設定された文字を含むログ情報を抽出し、当該文字に対して設定された編集内容で抽出したログ情報を編集する第2の手順と、表示されているログ情報を第2の手順により編集された内容に変更する第3の手順とを実行させるものである。
かかる手段を講じた本発明の表示ログ整形装置によれば、コンピュータのログファイルに保存されたログ情報をユーザが簡単な操作により所望する形態に整形して表示させることができるようになる。
また、本発明の表示ログ整形プログラムによれば、ログファイルに保存されたログ情報の表示機能を有したコンピュータに、表示されているログ情報をユーザが簡単な操作により所望する形態に整形することを実現させることができるようになる。
以下、本発明を実施するための最良な形態を、図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は本発明に係わる表示ログ整形装置をコンピュータ端末に搭載した場合である。
図1は本実施の形態におけるコンピュータ端末の要部構成を示すブロック図である。このコンピュータ端末は、制御部本体を構成するCPU1、ブートプログラム等の固定的データが予め格納されたROM2、各種データを書換自在に記憶するための領域が確保されたRAM3、内蔵されたハードディスクに対してデータの書込み及び読出しを行うハードディスクドライブ4、CD−R,CD−RW,フレキシブルディスク等の外付ディスクに対してデータの読取り/書込みを行う外付ディスクドライブ5、現在の日付及び時刻を計時する時計部6、操作入力部を構成するキーボード7からのキー信号を入力するキーボードコントローラ8、表示部を構成するディスプレイ9を制御して、表示データに対応するウィンドゥ等を画面に表示させる表示コントローラ10、操作入力部を構成するマウス11からの入力信号を処理するマウスコントローラ11、LAN等のネットワークを介して接続されたサーバや他のコンピュータ端末との間でデータを授受する通信インターフェイス13等で構成されている。
CPU1と、ROM2,RAM3,ハードディスクドライブ4,外付ディスクドライブ5,時計部6,キーボードコントローラ8,表示コントローラ10,マウスコントローラ12及び通信インターフェイス13とは、アドレスバス,データバス等のバスライン14で接続されている。
かかる構成のコンピュータ端末は、特に、ハードディスクドライブ4によってアクセス可能なハードディスクに、ログファイル21とプログラムファイル22とが形成されている。ログファイル21は、当該コンピュータ端末の処理履歴やユーザの操作履歴やネットワークの通信履歴等の種々のログ情報を蓄積保存するための領域である。プログラムファイル22は、当該コンピュータ端末の基本動作を司るOS(オペレーティング・システム)の他、種々のアプリケーションソフトウェアを保管するための領域である。本実施の形態では、特に、ログ保存プログラム31、ログ表示プログラム32及び表示ログ整形プログラム33が、プログラムファイル22に保管されている。
なお、これらのプログラム31,32,33は、それぞれ外付ディスクに記憶され、外付ディスクドライブ5を介してプログラムファイル22にインストールされてもよいし、通信インターフェイス13に接続されたネットワークを介して配信され、プログラムファイル22にインストールされてもよい。
ログ保存プログラム31は、ログ情報として残すように設定された事象が当該コンピュータ端末に発生するのを監視し、該当する事象が発生したならば、時計部6で計時されている現在時刻をログ発生時刻としてログ情報を生成し、ログファイル21に順次書込む処理を、当該コンピュータ端末に実現させるものである。
ログ表示プログラム32は、ログファイル21に保存されたログ情報を表示部であるディスプレイ9に表示させる処理を、当該コンピュータ端末に実現させるものである。
このログ表示プログラム32の具体的な処理手順を図2の流れ図を用いて説明する。当該コンピュータ端末は、キーボード7またはマウス11の操作によってログ表示プログラムの起動が指令されるか、若しくは、時計部6によって計時されている日時が予め設定されたログ表示プログラム実行スケジュールの起動時間に到達した場合、ログ表示プログラム32を起動させる。
ログ表示プログラム32が起動すると、CPU1は、先ず、ログファイル21に保存されている全てのログ情報を読込み、取得する(ST1)。次に、CPU1は、ディスプレイ9に所定のログビューワウィンドゥを開く。そして、このウィンドゥ内にログファイル21から取得したログ情報を、例えば保存日時の古い順番に表示させる(ST2:ログ情報表示手段)。
次に、CPU1は、ログビューワウィンドゥのクローズが指令されるか(ST3)、後述する表示ログ整形プログラム33から整形後のログ情報を受取るのを待機する(ST4)。表示ログ整形プログラム33から整形後のログ情報を受取った場合には、ログビューワウィンドゥの内容を整形後のログ情報に更新する(ST5)。キーボード7またはマウス11の操作によってクローズが指令された場合には、ログビューワウィンドゥを閉じる(ST6)。これにより、ログ表示プログラム32は終了する。
表示ログ整形プログラム33は、ログ情報に含まれる文字とその文字を含むログ情報に対する編集内容とを設定する第1の手順と、表示されているログ情報の中から第1の手順によって設定された文字を含むログ情報を抽出し、当該文字に対して設定された内容で編集する第2の手順と、表示されているログ情報を第2の手順により編集した内容に変更する第3の手順とを、当該コンピュータ端末に実行させるものである。
この表示ログ整形プログラム33の具体的な処理手順を図3乃至図6の流れ図を用いて説明する。当該コンピュータ端末は、前記ログ表示プログラム32の起動中において、キーボード7またはマウス11の操作により表示ログ整形プログラム33の起動が指令されると、表示ログ整形プログラム33を起動させる。
表示ログ整形プログラム33が起動すると、CPU1は、先ず、RAM3の所定領域に形成されている編集文字メモリから編集対象の文字(例えば、“ERR”,“NRM“,“開局“,“操作”等のログ情報に含まれる文字)及びその編集範囲(例えば、該当文字を含む1行,該当文字を含む下3行等)からなる編集文字データを読込み、編集文字リストを作成する(ST11)。そして、ディスプレイ9にログ整形設定ウィンドゥを開き、ウィンドゥ内に編集文字リストを表示させる(ST12)。
ログ整形設定ウィンドゥの一例を、図7に符号40を付して示す。ログ整形設定ウィンドゥ40には、編集文字表示欄41と、編集内容表示欄42と、設定内容表示欄43とが形成されている。また、マウス11等の操作によって入力可能な追加ボタン44,削除ボタン45,登録ボタン46及び書換ボタン47の各種ソフトボタンが配置されている。初期画面として、編集文字表示欄41には、作成された編集文字リストが表示される。編集内容表示欄42には、予め設定された編集項目(例えば「残す」,「スペース化」,「削除」等)の中からデフォルトとして設定された項目(例えば「残す」)が表示される。設定内容表示欄43は空欄である。
この状態で、CPU1は、ログ整形設定ウィンドゥ40の各種ソフトボタン44〜47が入力されるか(ST13〜ST16)、ログ整形設定ウィンドゥ40のクローズが指令されるのを待機する(ST17)。ここで、追加ボタン44が入力された場合には、CPU1は、図4の流れ図に具体的に示す編集文字追加処理を実行する。すなわちCPU1は、ディスプレイ9に編集対象の文字及びその編集範囲の追加入力を受付けるための編集文字追加ウィンドゥを開く(ST31)。
編集文字追加ウィンドゥの一例を、図8に符号50を付して示す。編集文字追加ウィンドゥ50には、文字入力欄51と編集範囲選択欄52とが形成されている。また、ソフトボタンである追加ボタン53が配置されている。初期画面として、文字入力欄51は空欄である。編集範囲選択欄52には、予め設定された編集範囲特定項目(例えば、「が行の最後にある」「が行の先頭にある」「を含む行」「を含む下1行」等)のリストが表示される。
この状態で、CPU1は、ログ情報に含まれる文字が入力されるか(ST32)、編集範囲特定項目が選択されるか(ST33)、追加ボタン53が入力されるか(ST34)、編集文字追加ウィンドゥ50のクローズが指令されるのを待機する(ST35)。ここで、キーボード7の操作により文字(1文字以上)が入力された場合には、CPU1は、この入力文字を文字入力欄51に表示させる(ST36)。そして、次の入力を待機する。
マウス11の操作により編集範囲特定項目のなかのいずれか1項目が選択された場合には、CPU1は、その選択された項目を特殊表示、例えば白黒反転表示させる(ST37)。そして、次の入力を待機する。
追加ボタン53が入力された場合には、CPU1は、文字入力欄51に文字が入力済か否か(ST38)、及び編集範囲特定項目が選択済であるか否か(ST39)を判断する。そして、文字入力済でない、または編集範囲特定項目が選択されていない場合には、追加ボタン53の入力を無視する。
文字入力済かつ編集範囲特定項目選択済の場合には、CPU1は、その入力された文字と選択された編集範囲特定項目とから編集文字データを作成する(ST40)。そして、この編集文字データをログ整形設定ウィンドゥ40の編集文字表示欄41に追加表示したならば(ST41)、次の入力を待機する。
編集文字追加ウィンドゥ50のクローズが指令された場合には、CPU1は、編集文字追加ウィンドゥ50を閉じる(ST42)。そして、この編集文字追加処理を終了するものとなっている。
CPU1は、編集文字追加処理を終了すると、再びログ整形設定ウィンドゥ40の各種ソフトボタン44〜47が入力されるか(ST13〜ST16)、ログ整形設定ウィンドゥ40のクローズが指令されるのを待機する(ST17)。ここで、削除ボタン45が入力された場合には、CPU1は、図5の流れ図に具体的に示す選択項目削除処理を実行する。すなわちCPU1は、編集文字表示欄41に表示されている編集文字リストの中の1項目が選択されているか(ST51)、あるいは設定内容表示欄43に表示されている設定内容リストの中の1項目が選択されているかを判断する(ST52)。ここで、いずれの項目も選択されていない場合には、削除ボタン45の入力を無視する。
これに対し、編集文字リストの中の1項目が選択されていた場合には、CPU1は、編集文字表示欄41からその選択されている項目の編集文字データを削除する(ST53)。また、設定内容リストの中の1項目が選択されていた場合には、設定内容表示欄43からその選択されている項目の設定内容データを削除する(ST54)。そして、この編集項目削除処理を終了するものとなっている。
CPU1は、編集項目削除処理を終了すると、再びログ整形設定ウィンドゥ40の各種ソフトボタン44〜47が入力されるか(ST13〜ST16)、ログ整形設定ウィンドゥ40のクローズが指令されるのを待機する(ST17)。ここで、登録ボタン46が入力された場合には、CPU1は、図6の流れ図に具体的に示す設定内容登録処理を実行する。すなわちCPU1は、編集文字表示欄41に表示されている編集文字リストの中の1項目が選択されているか否かを判断する(ST61)。ここで、選択されていない場合には、登録ボタン46の入力を無視する。
編集文字リストの中のいずれか1項目が選択されていた場合には、CPU1は、その選択されている項目の編集文字データと編集内容表示欄42に表示されている編集内容データとから設定内容データを作成する(ST62)。そして、この設定内容データの項目を設定内容表示欄43に追加表示させたならば(ST63)、この設定内容登録処理を終了するものとなっている。
ここに、当該コンピュータ端末は、表示ログ整形プログラム33の編集文字追加処理,選択項目削除処理及び設定内容登録処理によって、ログ編集情報設定手段を構成しているなお、編集文字追加処理及び選択項目削除処理の少なくとも一方を省略して、ログ編集情報設定手段を構成してもよい。
CPU1は、設定内容登録処理を終了すると、再びログ整形設定ウィンドゥ40の各種ソフトボタン44〜47が入力されるか(ST13〜ST16)、ログ整形設定ウィンドゥ40のクローズが指令されるのを待機する(ST17)。ここで、書換ボタン47が入力された場合には、CPU1は、設定内容表示欄43に設定内容データの項目が表示されているか否かを判断する(ST18)。ここで、設定内容表示欄43に設定内容データの項目が1つも表示されていない場合には、書換ボタン47の入力を無視する。
設定内容表示欄43に設定内容データの項目が表示されていた場合には、CPU1は、その設定内容データの項目に従い、ログ表示プログラム32の動作によってディスプレイ9に表示されているログ情報の整形を行う(ST19)。
具体的には、先ず、設定内容表示欄43に表示されている設定内容データから先頭の1項目を取得する。そして、この取得した項目の設定内容データから編集文字,編集範囲及び編集内容を認識したならば、ディスプレイ9に表示されているログ情報の中から編集文字が含まれるログ情報を編集範囲に相当する量だけ抽出する。そして、この抽出したログ情報を編集内容に従って編集する。次に、設定内容表示欄43に表示されている設定内容データから次の1項目を取得する。そして、上記と同様に処理する。こうして、設定内容表示欄43に表示されている全ての設定内容データについて同様に処理したならば、CPU1は、表示ログ情報の整形を終了する。そして、整形後の表示ログ情報をログ表示プログラム32に提供する(ST20)。
しかる後、CPU1は、ログ整形設定ウィンドゥ40の編集文字表示欄41に表示されている編集文字データを前記編集文字メモリに上書き保存したならば(ST21)、ログ整形設定ウィンドゥ40を閉じる(ST22)。これにより、表示ログ整形プログラム33は終了する。
ここに、当該コンピュータ端末は、表示ログ整形プログラム33のST19,ST20の処理によって、表示ログ情報編集手段を構成している。
因みに、CPU1は、前述したように、ログ表示プログラム32が動作中において、表示ログ整形プログラム33から整形後の表示ログ情報を受取った場合には、ログビューワウィンドゥの内容を整形後の表示ログ情報に更新するものとなっている(ST5)。ここに、当該コンピュータ端末は、ログ表示プログラム32のST5の処理によって、ログ表示変更手段を構成している。
なお、表示ログ整形プログラム33が動作中において、書換ボタン47が入力される前にログ整形設定ウィンドゥ40のクローズが指令された場合には、CPU1は、編集文字表示欄41の編集文字データを編集文字メモリに上書き保存した後(ST21)、ログ整形設定ウィンドゥ40を閉じて(ST22)、表示ログ整形プログラム33を終了させるものとなっている。
このように構成された本実施の形態のコンピュータ端末においては、ログファイル21に保存されているログ情報を参照したい場合、ユーザはログ表示プログラム32の起動を指令する。すると、図9に示すように、ディスプレイ9にログビューワウィンドゥ60が開かれ、ウィンドゥ60内に、ログファイル21に保存されているログ情報が一括して表示される。
ここで、表示されているログ情報を所望する形態に整形したい場合、ユーザは表示ログ整形プログラム33の起動を指令する。すると、図10に示すように、ログ整形設定ウィンドゥ40が新たに開かれる。このとき、以前に作成した編集文字データが編集文字メモリに保存されていた場合には、編集文字表示欄41にその編集文字データの項目が一覧表示される。設定内容表示欄43は空欄になっている。
今、“ERR”を含む1行のログ情報と、“操作”を含む1行のログ情報を残し、“MRM”を含む1行のログ情報をスペース化するように整形したいと考えた場合、編集文字データ「“ERR”を含む1行」と「“操作”を含む1行」と「“MRM”を含む1行」は既に編集文字表示欄41に表示されているので、ユーザは、編集文字データ「“ERR”を含む1行」と編集内容データ「残す」とを選択して登録ボタン46を入力する操作と、編集文字データ「“操作”を含む1行」と編集内容データ「残す」とを選択して登録ボタン46を入力する操作と、編集文字データ「“MRM”を含む1行」と編集内容データ「スペース化」とを選択して登録ボタン46を入力する操作とを順次実行する。すると、ログ整形設定ウィンドゥ40の設定内容表示欄43には、図10に示す項目が表示される。
ここで、さらに、ログ情報に含まれる文字“prog.log”を全て消去したいと考えたとする。この場合、文字“prog.log”は、編集文字データの項目に存在しないので、ユーザは、先ず、ログ整形設定ウィンドゥ40の追加ボタン44を入力する。すると、図11に示すように、編集文字追加ウィンドゥ50が新たに開かれるので、ユーザは、文字“prog.log”を入力し、編集内容「文字」を選択して追加ボタン53を入力する。すると、図12に示すように、ログ整形設定ウィンドゥ40の編集文字表示欄41に編集文字データの項目「文字“prog.log”」が追加されるので、ユーザは、編集文字追加ウィンドゥ50のクローズを指令する。
次いで、ユーザは、ログ整形設定ウィンドゥ40の編集文字表示欄41から項目「文字“prog.log”」を選択し、さらに、編集内容表示欄42から項目「スペース化」を選択して、登録ボタン46を入力する。すると、同図に示すように、設定内容表示欄43に設定内容データの項目「文字“prog.log”:スペース化」が追加表示される。
以上で、ログ情報に含まれる文字と当該文字を含むログ情報に対する編集内容との設定作業を終了したならば、ユーザは書換ボタン47を入力する。すると、ログ整形設定ウィンドゥ40が閉じられる。そして、ログビューワウィンドゥ60に表示されているログ情報の中から、文字“ERR”を含む1行と、文字“操作”を含む1行が残され、文字“NRM”を含む1行がスペース化される。また、文字“prog.log”も全てスペース化されて、ログビューワウィンドゥ60の内容が図13に示す状態に更新される。
このように本実施の形態によれば、コンピュータ端末のログファイル21に保存されたログ情報をディスプレイ9で確認した後、ユーザが所望する形態に整形して表示させることができる。したがって、汎用性に富んだログ情報の解析が可能となる。
なお、前記実施の形態では、本発明に係わる表示ログ整形装置をコンピュータ端末に搭載した場合を示したが、コンピュータ端末の上位機種であるサーバに本発明を適用することも可能である。
本発明の一実施の形態であるコンピュータ端末の要部構成を示すブロック図。 同実施の形態のコンピュータ端末が有するログ表示プログラムの主要な処理手順を示す流れ図。 同実施の形態のコンピュータ端末が有する表示ログ整形プログラムの主要な処理手順を示す流れ図。 図3における編集文字追加処理の内容を具体的に示す流れ図。 図3における選択項目削除処理の内容を具体的に示す流れ図。 図3における設定内容登録処理の内容を具体的に示す流れ図。 本実施の形態において表示出力されるログ整形設定ウィンドゥの一例を示す模式図。 本実施の形態において表示出力される編集文字追加ウィンドゥの一例を示す模式図。 本実施の形態の具体的動作説明に用いるログビューワウィンドゥのログ情報整形前の表示例を示す模式図。 同具体的動作説明に用いるログ整形設定ウィンドゥの表示例を示す模式図。 同具体的動作説明に用いる編集文字追加ウィンドゥの表示例を示す模式図。 同具体的動作説明に用いるログ整形設定ウィンドゥの編集文字データ追加後の表示例を示す模式図。 本実施の形態の具体的動作説明に用いるログビューワウィンドゥのログ情報整形後の表示例を示す模式図。
符号の説明
1…CPU、2…ROM、3…RAM、7…キーボード、9…ディスプレイ、11…マウス、21…ログファイル、22…プログラムファイル、31…ログ保存プログラム、32…ログ表示プログラム、33…表示ログ整形プログラム、40…ログ整形設定ウィンドゥ。50…編集文字追加ウィンドゥ、60…ログビューワウィンドゥ。

Claims (4)

  1. コンピュータの処理履歴等を残すログファイルに保存されたログ情報を表示部に表示させるログ情報表示手段と、
    ログ情報に含まれる文字と当該文字を含むログ情報に対する編集内容とを設定するログ編集情報設定手段と、
    前記ログ情報表示手段により前記表示部に表示されたログ情報の中から前記ログ編集情報設定手段により設定された文字を含むログ情報を抽出し、当該文字に対して設定された編集内容で抽出したログ情報を編集する表示ログ情報編集手段と、
    前記表示部に表示されているログ情報を前記表示ログ情報編集手段により編集された内容に変更するログ表示変更手段と、
    を具備したことを特徴とする表示ログ整形装置。
  2. ログ編集情報設定手段は、ログ情報に含まれる文字の一覧の中から編集対象の文字を選択する手段と、ログ情報の編集内容を選択する手段とを含み、選択された文字を含むログ情報に対して選択された編集内容を設定することを特徴とする請求項1記載の表示ログ整形装置。
  3. ログ編集情報設定手段は、ログ情報に含まれる文字の一覧を作成する手段をさらに含むことを特徴とする請求項2記載の表示ログ整形装置。
  4. ログファイルに保存された処理履歴等のログ情報の表示機能を有したコンピュータに、
    ログ情報に含まれる文字と当該文字を含むログ情報に対する編集内容とを設定する第1の手順と、
    表示されているログ情報の中から前記第1の手順によって設定された文字を含むログ情報を抽出し、当該文字に対して設定された編集内容で抽出したログ情報を編集する第2の手順と、
    表示されているログ情報を前記第2の手順により編集された内容に変更させる第3の手順とを実行させるための表示ログ整形プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008217195A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Nec Corp デバッグ装置およびデバッグ方法並びにプログラム

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