JP2005043971A - 電子文書作成装置、その方法、プログラム、記録媒体 - Google Patents

電子文書作成装置、その方法、プログラム、記録媒体 Download PDF

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松彦 高谷
Akira Manabe
章 真鍋
Koji Noguchi
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Abstract

【課題】マニュアル等の電子文書の作成を容易化し、特に本文とリンクする目次の作成を容易化する。
【解決手段】章・節抽出部12は、予め作成されて文書ファイル格納部11に格納されている、マニュアル本文を構成する複数の文書ファイルから、章/節項目を抽出する。目次ファイル生成部13は、当該章/節項目を所定の順番でリスト化し、該リストの順番に従って章/節番号を示す新ファイル名を生成して対応付けた目次ファイルを生成する。本文ファイル変更部14は、新ファイル名によって、各文書ファイルのファイル名、章/節項目を変更する。その後、ユーザがマニュアルを利用する際には、マニュアル表示制御部15は、上記目次ファイルに基づいて、目次画面の表示、本文の表示を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばマニュアル等の電子文書の作成を容易化し、特に本文とリンクする目次の作成を容易化し、また後の修正/編集も容易化する装置、方法等に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】
従来より、何らかの業務システムやアプリケーションソフトウェア等の利用者に対して、画面の機能や操作方法を説明する為のマニュアルを提供している。これは、紙によるマニュアル以外に、電子化されたマニュアル(オンラインヘルプ等)が提供されている場合が多い。この電子マニュアルは、例えばHTML言語(Hyper Text Mark−up Language)を用いて作成され、表示される。通常、まず目次や検索画面が表示される。目次の場合、ユーザが表示される目次中の該当項目をクリックすると、その項目に対応するマニュアル本文が表示される。
【0003】
尚、電子マニュアルは一例であり、この例に限らないが、ここでは、電子マニュアルを例にして説明する。
この目次は、通常、マニュアル作成の際に、マニュアル作成者等が、作成したマニュアルに対応付けて、手作業により作成する。マニュアル作成の為には、まず、各画面の説明ページ(マニュアル本文)を作成し、作成したマニュアル本文を元に目次を作成する。次に、目次に記載された各項目毎に、各々、対応する本文ページへのリンクを張る。これによって、ユーザは、目次において所望の項目をクリックすることで、その項目の説明が記載された本文ページに移行して参照することができる。
【0004】
このように、HTML言語の仕様によれば、他の文書や、文書中の任意のページへのハイパーリンクを張る機能があるが、これは人間によって判断して、人間によって記述するものであった。
【0005】
また、文書中の任意の項目(例えば章や節)への直接的なリンクが無いので(上記の通り、その項目が記載されたページにはリンクするが、項目自体にリンクするものではない)、人間が肉眼で検索を行うことや、ブラウザに備え付けられた文字検索機能を用いて、その項目を探す必要があった。
【0006】
また、マニュアル等のように比較的ページ数が多い電子文書を作成する場合には、複数の人間が分担して作成する場合がある。
このような場合、各作成者が各々個別に作成したマニュアルの各部分に基づいて、とりまとめ担当者等がマニュアル全体の作成・編集を行い、目次の作成、目次と本文とのリンクを張る作業を行わなければならず、非常に手間が掛かるものであった。
【0007】
以上説明したように、従来では、マニュアル作成作業、特に目次の作成、目次と本文とのリンクの設定作業は、非常に手間が掛かるものであり、このような作業負担を軽減できるようにすることが望まれている。また、上記の通り、従来では、文書中の任意の項目(例えば章や節)への直接的なリンクができ無かった。
【0008】
また、実際に運用開始した後に、マニュアルの修正、追加、編集を行う必要が生じる場合も少なくない。更に、例えば利用者側(システム管理者等)においてマニュアルの追加、編集を行いたいという要望がある。このようにマニュアル作成時だけでなく、後にマニュアルの修正、追加、編集等の作業を行いたい場合に、容易に行えるようにすることが望まれている。
【0009】
ここで、例えば特許文献1には、商品の情報を一般消費者に伝達する広告媒体としての情報誌における目次ページを自動作成できるデータ作成システムが開示されている。この目次ページの自動作成処理は、各商品種別(車種等)の商品種別コマが配置されているページ(その商品に関する情報が掲載されているページ)を検索して、この種別とページを自動で入力することで、目次ページの紙面を自動作成する。
【0010】
上記特許文献1の発明における目次ページは、単に、各商品種別(車種等)の情報の掲載ページを表示するだけであり、目次の各項目と掲載ページがリンクしているわけではない。また、目次といっても、単にメーカー別に種別(車種等)を列挙しているだけであり、上記業務システムのマニュアルに見られるような体系的な構成のマニュアルの目次とは異なる。つまり、例えば章/節が体系的・階層的に分類されたマニュアルとは異なる。
【0011】
【特許文献1】
特開2003−58525号公報
【0012】
本発明の課題は、例えばマニュアル等の電子文書の作成を容易化し、特に本文とリンクする目次の作成を容易化することで、電子文書作成作業の人的負担を大幅に軽減でき、また後の修正/編集等も容易に行える電子文書作成装置、その方法、プログラム、記録媒体等を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明による電子文書作成装置は、電子文書本文を構成する複数の文書ファイルを格納する文書ファイル格納手段と、該各文書ファイルから、章または節の項目の記載箇所を判別して抽出する章・節抽出手段と、該抽出した章/節項目を所定の順番でリスト化し、該リストの順番に従って章/節番号を示す新たなファイル名を生成して対応付けた目次ファイルを生成する目次ファイル生成手段と、該生成した目次ファイルの各章/節項目毎に、前記複数の文書ファイルの中でその章/節項目が記載されている文書ファイル及びその記載箇所を検索して求め、該記載箇所の内容を前記新たなファイル名によって示される章/節番号に基づいて変更すると共に、当該文書ファイルのファイル名を前記新たなファイル名に変更する本文ファイル変更手段とを有するように構成する。
【0014】
上記構成の電子文書作成装置によれば、例えば特に複数の作成担当者によって電子文書本文の一部としての文書ファイルがそれぞれ作成されて格納されている場合において、これら複数の文書ファイルを結合して1つの文書ファイルとしなくても、そのままで、あたかも1つの電子文書であるかのように表示でき、且つ適切な章/節番号を含む目次を表示でき、且つ逐一目次の各項目と本文との間にリンクを張らなくても、実質的にリンクすることができる。更に、各文書ファイルを、章/節項目毎に作成しておくことで、章/節項目に直接リンクすることができる。
【0015】
すなわち、後に任意のユーザ等が電子文書を参照する際には、電子文書表示制御手段は、前記目次ファイルの各章/節項目と、これに対応付けられている新たなファイル名によって示される章/節番号とに基づいて、目次画面を表示すると共に、該目次画面上で任意に選択された章/節項目に対応付けられている前記新たなファイル名の文書ファイルの内容を表示する。上記新ファイル名は、章/節番号を示す内容となっているので、これを用いることで、適切な章/節番号を含む目次を表示できる。また、逐一リンクを張る作業を行わなくても、任意に選択された章/節項目に対応付けられている新ファイル名の文書ファイルの内容を表示することで、ユーザにとっては、実質的に、リンクが張られているに等しい機能が提供される。
【0016】
また、上記構成の電子文書作成装置によれば、例えば後に前記電子文書本文の内容を修正/編集する際にも、前記文書ファイル格納手段に新たに作成された文書ファイルが追加格納したり、あるいは既存の文書ファイルの一部を削除等して、前記章・節抽出手段、目次ファイル生成手段、及び本文ファイル変更手段による処理を実行することで、電子文書本文の内容を自動的に修正/編集することができる。
【0017】
また、前記電子文書表示制御手段は、前記選択された章/節項目に対応する文書ファイルの内容の表示画面において、現在の表示項目の前または後の項目の表示を指定されると、前記目次ファイルを参照して、現在の表示項目の前または後の項目に対応する新ファイル名の文書ファイルの内容を表示するようにしてもよい。
【0018】
なお、上述した本発明の各構成により行なわれる機能と同様の制御をコンピュータに行なわせるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体から、そのプログラムをコンピュータに読み出させて実行させることによっても、前述した課題を解決することができる。本発明は、このようなプログラム自体としても構成することができるし、当該プログラムを記録した記録媒体自体(特に可搬型記録媒体)として構成することもできるし、その方法として構成することもできる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
尚、以下の実施の形態では、電子マニュアルを例にして説明するが、これに限らず、基本的には電子文書全てが本発明の対象となり、特に章/節等に体系的に分類されて記述されている電子文書が対象となる。例えば、電子マニュアル以外にも、システムの仕様書等が考えられる。また、以下の説明では、電子マニュアル本文を構成する各文書ファイルはHTML文書であるものとするが、この例に限るものではない。
【0020】
図1は、本例の電子文書作成装置の機能ブロック図である。
図示の電子文書作成装置10は、文書ファイル格納部11、章・節抽出部12、目次ファイル生成部13、本文ファイル変更部14を有する。また、これらの構成によって作成された目次ファイルを用いてマニュアルを表示するマニュアル表示制御部15が、当該電子文書作成装置10または例えば不図示の各ユーザの情報処理装置等に存在するものとする。
【0021】
まず、マニュアル本文を構成する複数の文書ファイル(この例ではHTMLファイル)が、予め作成されて文書ファイル格納部11に格納されているものとする。この複数の文書ファイルは、例えばマニュアル本文の各章/節毎に作成されている。
【0022】
章・節抽出部12は、これら各HTMLファイルから、例えば章または節の書式(例えばタグ名)に基づいてHTMLファイル中の章または節が表記された行を判別して抽出する。
【0023】
目次ファイル生成部13は、当該抽出された章または節が表記された行の内容(章/節項目)を所定の順番でリスト化し、該リストの順番に従って章/節番号を示す新たなファイル名を生成して対応付けた目次ファイルを生成する。
【0024】
本文ファイル変更部14は、上記各HTMLファイル(本文ファイル)のファイル名を上記新たなファイル名に変更すると共に、その章/節項目の章/節番号を、その新たなファイル名によって示される章/節番号に変更する。
【0025】
マニュアル表示制御部15は、上記目次ファイルの各章/節項目と、これに対応付けられている新たなファイル名によって示される章/節番号とに基づいて、目次画面を表示する。そして、目次画面上で任意に選択された章/節項目に対応付けられている上記新たなファイル名のHTMLファイルの内容を表示する。
【0026】
図2は、本例の電子文書作成装置10によって実行される処理を説明する為のフローチャート図である。
ここで、図2を説明する前に、図2の処理の前に行っておく作業について説明する。
【0027】
まず、複数の作成者に対して担当箇所を割り当てて一つのマニュアルを作成する場合、各担当者は、パソコン等を使用して、自分の担当箇所についてのマニュアル本文(文章や図面等)を作成する。各担当者が作成した担当箇所のマニュアル本文)は、文章と図面等が結合されたテキストファイルの形式で提供されるものとする。
【0028】
これら複数の作成者によって作成されたテキストファイルは、例えば図3(a)に示す例のように、同一のディレクトリに格納される(テキストファイルT1.doc,T2.doc,T3.doc)。
【0029】
以上の状態から、例えば結合担当者等が、上記定型的に作られて格納されたテキストファイルT1.doc,T2.doc,T3.docを、例えば市販の文書エディタのWebページ保存機能を用いて、HTML文書に変換して、例えば図3(b)に例のように、変換したHTML文書T1.html,T2.html,T3.htmlを、他の同一ディレクトリに格納する(ステップS11)。
【0030】
次に、上記同一ディレクトリに格納した複数のHTML文書に基づいて、まず、各HTML文書の中から定型項目(例えば、章や節の項目等)を抽出する(ステップS12)。これは、例えば、図3で説明したHTML文書への変換によって、章や節に関する特定のタグ名(HREF、NAME等)があるので、ステップS12の処理では、この特定のタグ名のタグを検索して、その「要素内容」(開始タグと終了タグで挟まれた文字列)を抽出する。
【0031】
そして、上記抽出した定型項目と、抽出元のHTML文書のファイル名とを対応付けて記録する。これを上記同一ディレクトリの全てのHTML文書について所定の順番に実行していくことで、例えば図4(b)の図上左側に示す目次用項目リスト20が作成される(ステップS13)。つまり、定型項目(章/節項目等)が所定の順番でリスト化される。
【0032】
尚、ここでは、上記所定の順番とは、ファイル名T1〜T6の数字の順番とし、図示の目次用項目リスト20のようにT1〜T6の順番にリストに記載されるが、この例に限るものではなく、例えば、上記結合担当者が所望の順番を指定してもよい。
【0033】
ここで、ステップS12で抽出する定型項目(上記章/節項目等)は、図4(b)に示す上記目次用項目リスト20の内容のように、一応、例えば‘1’、‘2.1’等のように、章/節の番号が付されている。これは、複数の作成者が、自己の担当箇所の作成の際に、必ず、章や節の項目名称とその章/節番号(1章、1.2節、2.1.2節等)を記載するように決められているものとする。しかしながら、各作成者による作成時に、その作成者の担当が第何章/第何節になるのか、決まっていない場合がある。この為、各作成者が、とりあえず自己の作成箇所を第1章から始まるものとして章/節番号を付するものとした場合、図4(b)に示すように、<はじめに>と<個別機能>の両方が、第1章となるようなことになる。
【0034】
この為、この目次用項目リスト20をそのまま用いて目次ページを表示することはできない。
これより、次に、まず、上記目次用項目リスト20を、リストの上から順番にサーチして、図4(b)の図上右側に示す新たなファイル名を作成する(ステップS14の前半)。まず、この新たなファイル名の意味について説明すると、当該新ファイル名は、8桁の数字より成り、最初の2桁(図上、左側の2桁)は章、次の2桁、更に次の2桁は節を意味する。例えば、‘01000099’は第1章、‘02010001’は2.1節、‘03010100’は3.1.1節を意味する。また、8桁の数字の最後の2桁は、章における‘99’は、その下の項目(節)がないことを意味し、節における‘00’は、そこでその章が終わりであることを意味し、それ以外の場合は、その章内で‘01’から始まるシリアルな番号が割り当てられていく。
【0035】
システムは、上記のように上記目次用項目リスト20を、リストの上から順番にサーチして、上記章/節番号を参照して、上述した意味に従って新ファイル名を生成していく。これは、章の番号のみは、リストの上から順番に、新たな章が出現する毎に+1インクリメントしながら、割り当てていく。よって、例えば「1<個別機能>」の章/節番号は1であるが、図示の通り第3章を意味する‘03000001’が新ファイル名となる。この処理結果を用いて、後述する目次ファイルリスト30を作成することができる。
【0036】
そして、目次用項目リスト20の各章/節項目(1<はじめに>、2<概要>、2.1<共通機能>等)毎に、上記同一ディレクトリに格納してある各HTML文書の中から、その章/節項目と一致する文字列が存在するHTML文書を検索して調べ、検索した文字列の内容を変更する。つまり、検索した文字列の章/節番号を、上記新ファイル名の意味に従って得られる新たな章/節番号へと変更する。更に、上記検索したHTML文書のファイル名を、上記新ファイル名へと変更する(ステップS14の後半)。この処理は、例えば、章/節項目“1.1.1<機能>”を例にすると、この章/節項目は元々ファイル名“T6.html”のHTML文書から抽出したものであるから、当然に、“T6.html”から“1.1.1<機能>”と一致する文字列が見つかる。“1.1.1<機能>”に対応する新ファイル名は“03010100”であるので、これが意味する章/節番号は、3.1.1となる為、“T6.html”中の文字列“1.1.1<機能>”は、“3.1.1<機能>”に変更される。更に、当該HTML文書のファイル名“T6.html”は、新ファイル名“MNU03010100.html”に変更される(尚、MNUはここでは特に意味がないものとする)。
【0037】
尚、上記同一文字列の検索・変更処理は、図3の例でいうと、NAMEタグの要素内容を検索・変更するものである。
最後に、上記目次用項目リスト20に記載の定型項目(上記章/節項目等)に、新ファイル名を対応付けた目次ファイルリスト30を作成する(ステップS15)。目次ファイルリスト30の例は図4(c)に示す。尚、その際、目次用項目リスト20に記載の各定型項目から、章/節番号は削除している。つまり、「1<はじめに>」は、「<はじめに>」にしている。後に、目次ページを表示する際には、この定型項目と共に、新ファイル名に基づいて章/節番号を表示する(新ファイル名の意味は、上記の通りであり、例えば、新ファイル名‘03010100’であれば、3.1.1節を意味する)。
【0038】
そして、後に任意のときに任意のユーザがマニュアルを利用する際には、マニュアル表示制御部15が、以上の処理により作成した目次ファイルリスト30を用いて、図5に示すように、まず目次画面40を表示する。
【0039】
そして、ユーザが、自分が見たい内容(マニュアル本文)を表示させる為に、例えば目次画面40に表示される各定型項目の中から、所望の定型項目をクリックすると、目次ファイルリスト30により対応するファイル名が分かるので、このファイル名のHTML文書ファイルを開くことで、目次の項目に対応するマニュアル本文50が表示される。
【0040】
図6〜図8に、更に具体的なマニュアル画面例を示す。
図6には、初期画面60を示す。
この初期画面60に限らず、マニュアル画面には、その一部に(図の例では画面上の左側)、各章の項目名のみ一覧表示して選択させる概略目次61が常に表示されており、初期画面60ではデフォルトとして「はじめに」が指定され、図示のように「はじめに」の内容が表示されている。
【0041】
ユーザが、概略目次61において所望の章を選択・指定すると、詳細目次画面が表示される。図7には、第4章「諸手当」が選択・指定された場合に表示される詳細目次画面70を示す。
【0042】
この詳細目次画面70上で、ユーザが例えば「4−2−1 自動手当認定の特徴と機能」をクリックすると、例えば図8に示すように、対応するマニュアル本文80が表示される。このマニュアル本文80において「4−2−1 自動手当認定の特徴と機能」と表示されているが、この4−2−1は、例えば最初の作成時には1−2−1であったかもしれないが、ステップS14の処理によって自動的に変更されている。また、後に新たな章が追加されたり、既存の章が削除される等の編集が行われた場合、自動的に、5−2−1や3−2−1に変更されるかもしれない。
【0043】
また、本例の電子文書作成装置10によって作成されたマニュアルは、ユーザにとっては1つの文書に見えるが、実際には例えば各章/節毎の複数のHTMLファイルによって構成されている。よって、例えば上記4−2−1の内容を表示させている状態から、その前4−2や後の4−2−2の内容を表示させたい場合、文書内容が連続して記載されているわけではないのでスクロール表示等して見ることはできない。一方、逐一、詳細目次画面70に戻って表示し直すのは手間が掛かる。この為、本例では、図8に示すように「前頁」ボタン81、「後頁」ボタン82を表示する。ユーザが、これら「前頁」ボタン81、「後頁」ボタン82を操作すると、目次ファイルリスト30において現在表示している項目の前または後の項目に対応するファイル名のファイルを開けることで、上記4−2や4−2−2の内容を表示させることができる。
【0044】
このように、複数の作成者がばらばらに作成したマニュアルの各箇所のファイルに基づいて、目次ページを表示する為のデータを自動的に作成すると共に、従来のように目次の各項目と、対応するマニュアル本文ページとのリンクを張る作業を行わなくても、ユーザにとっては実質的にリンクが張られている場合と同様に、目次画面において指定した項目のマニュアル本文を表示させることができる。
【0045】
したがって、結合担当者等のマニュアル作成作業の手間を大幅に軽減させることができる。
更に、担当者等の手間を軽減できるのは、マニュアル作成作業だけに限らない。例えば、一旦、マニュアルを作成して運用開始した後でも、後に、マニュアルを編集、修正したい場合がある。本例の電子文書作成装置10は、このような編集、修正作業を容易に行えるようにし、システムのカスタマイズ性を向上させたものである。
【0046】
図9(a)に、上記図4で作成した目次ファイルリスト30に対して、マニュアルに新たな章を追加したことに伴い、新たに作成した目次ファイルリスト30−1を示す。また、図9(b)には、この新たな目次ファイルリスト30−1を用いて表示した目次画面40−1を示す。
【0047】
図9(a)、(b)に示す例では、新たな章「<システムとは>」を、上記図4、図5に示す既存の目次の第2章「概要」と第3章「個別機能」との間に追加し、新たな章「<システムとは>」を第3章とし、これに伴い、第3章以降の章番号は、1つずつズレており、例えば上記第3章「個別機能」は、第4章「個別機能」に変更されている。
【0048】
このような目次ファイルリストの変更は、新たに追加作成したHTMLファイルを上記同一ディレクトリに追加格納した後、図2の処理を再度実行することにより、自動的に行われる。すなわち、まず、上記新たな章に係わる「<システムとは>」と「<操作>」のマニュアル本文(テキストファイル)が作成され、これを図3で説明したようにHTML文書に変換して、これを既に他のマニュアル本文ファイルを格納してあるディレクトリ(図4(a)に示す同一ディレクトリ)に格納する。
【0049】
その後は、図4で説明したように、同一ディレクトリに格納した各HTML文書に基づいて、まず目次用項目リストを作成し、続いて新たなファイル名を生成する。そして、生成した新ファイル名に基づいて、各HTML文書のファイル名とその内容の一部(章/節項目の章/節番号等)を変更する。
【0050】
尚、例えば、図9(a)に示す追加項目<システムとは>に対応するファイル名4は“03000001”、<操作>に対応するファイル名5は“03010000”であり、以前はファイル名“03000001”が対応付けられていた項目<個別機能>に対応するファイル名6は“04000001”等となる。これによって、新たな目次画面の内容は、図9(b)に示す通りとなる。
図10は、上述した電子文書作成装置10を実現するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。
【0051】
同図に示すコンピュータ90は、CPU91、メモリ92、入力部93、出力部94、記憶部95、記録媒体駆動部96、及びネットワーク接続部97を有し、これらがバス98に接続された構成となっている。同図に示す構成は一例であり、これに限るものではない。
【0052】
CPU91は、当該コンピュータ90全体を制御する中央処理装置である。
メモリ92は、プログラム実行、データ更新等の際に、記憶部95(あるいは可搬型記録媒体99)に記憶されているプログラムあるいはデータを一時的に格納するRAM等のメモリである。CPU91は、メモリ92に読み出したプログラム/データを用いて、上述してある各種処理(図2に示す処理等)を実行する。
【0053】
入力部93は、例えば、キーボード、マウス等である。
出力部94は、例えばディスプレイ等である。
ネットワーク接続部97は、例えばイントラネットやインターネット等のネットワークに接続して、他の情報処理装置とのコマンド/データ送受信を行う為の構成である。
記憶部95は、例えばハードディスク等であり、上述した様々な処理・機能を、コンピュータ90に実行させるためのプログラム/データ(図2の処理を実行させるプログラム、図4(a)〜(c)等に示すファイル等)が格納される。
【0054】
あるいは、これらプログラム/データは、可搬型記録媒体99に記憶されているものであってもよい。この場合、可搬型記録媒体99に記憶されているプログラム/データは、記録媒体駆動部96によって読み出される。可搬型記録媒体99とは、例えば、FD(フレキシブル・ディスク)99a、CD−ROM99b、その他、DVD、光磁気ディスク等である。
【0055】
あるいは、また、上記プログラム/データは、ネットワーク接続部97により接続しているネットワークを介して、他の装置内に記憶されているものをダウンロードするものであってもよい。あるいは、更に、インターネットを介して、外部の他の装置内に記憶されているものをダウンロードするものであってもよい。
【0056】
また、本発明は、上記本発明の各種処理をコンピュータ上で実現するプログラムを記録した可搬型記憶媒体として構成できるだけでなく、当該プログラム自体として構成することもできる。
【0057】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明の電子文書作成装置、その方法、プログラム、記録媒体等によれば、例えばマニュアル等の電子文書の作成を容易化し、特に本文とリンクする目次の作成を容易化することで、電子文書作成作業の人的負担を大幅に軽減でき、また後の修正/編集等も容易に行えるようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本例の電子文書作成装置の機能ブロック図である。
【図2】電子文書作成装置によって実行される処理を説明する為のフローチャート図である。
【図3】(a),(b)は、テキストファイルからHTML文書への変換処理を説明する為の図である。
【図4】(a)〜(c)は、ステップS12〜S15の処理を説明する為の具体例を示す図である。
【図5】作成した目次ファイルリストを用いて目次やマニュアル本文を表示する様子を示す図である。
【図6】具体的なマニュアル画面例(その1)である。
【図7】具体的なマニュアル画面例(その2)である。
【図8】具体的なマニュアル画面例(その3)である。
【図9】(a)、(b)は、本例によるマニュアル修正/編集を説明する為の図である。
【図10】本例の電子文書作成装置を実現するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 電子文書作成装置
11 文書ファイル格納部
12 章・節抽出部
13 目次ファイル生成部
14 HTMLファイル変更部
15 マニュアル表示制御部
20 目次用項目リスト
30 目次ファイルリスト
30−1 目次ファイルリスト(追加修正後)
40 目次画面
40−1 目次画面(追加修正後)
50 マニュアル本文
60 初期画面
61 概略目次
70 詳細目次画面
80 マニュアル本文
81 「前頁」ボタン
82 「後頁」ボタン
90 コンピュータ
91 CPU
92 メモリ
93 入力部
94 出力部
95 記憶部
96 記録媒体駆動部
97 ネットワーク接続部
98 バス
99 可搬型記録媒体
99a FD(フレキシブル・ディスク)
99b CD−ROM

Claims (7)

  1. 電子文書本文を構成する複数の文書ファイルを格納する文書ファイル格納手段と、
    該各文書ファイルから、章または節の項目の記載箇所を判別して抽出する章・節抽出手段と、
    該抽出した章/節項目を所定の順番でリスト化し、該リストの順番に従って章/節番号を示す新たなファイル名を生成して対応付けた目次ファイルを生成する目次ファイル生成手段と、
    該生成した目次ファイルの各章/節項目毎に、前記複数の文書ファイルの中でその章/節項目が記載されている文書ファイル及びその記載箇所を検索して求め、該記載箇所の内容を前記新たなファイル名によって示される章/節番号に基づいて変更すると共に、当該文書ファイルのファイル名を前記新たなファイル名に変更する本文ファイル変更手段と、
    を有することを特徴とする電子文書作成装置。
  2. 前記目次ファイルの各章/節項目と、これに対応付けられている新たなファイル名によって示される章/節番号とに基づいて、目次画面を表示すると共に、該目次画面上で任意に選択された章/節項目に対応付けられている前記新たなファイル名の文書ファイルの内容を表示する電子文書表示制御手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の電子文書作成装置。
  3. 後に前記電子文書本文の内容を修正/編集するときには、新たに作成された文書ファイルが追加格納され又は前記既存の文書ファイルの一部が削除された前記文書ファイル格納手段の格納内容に基づいて、前記章・節抽出手段、目次ファイル生成手段、及び本文ファイル変更手段による処理を実行することを特徴とする請求項1または2記載の電子文書作成装置。
  4. 前記電子文書表示制御手段は、前記選択された章/節項目に対応する文書ファイルの内容の表示画面において、現在の表示項目の前または後の項目の表示を指定されると、前記目次ファイルを参照して、現在の表示項目の前または後の項目に対応する新ファイル名の文書ファイルの内容を表示することを特徴とする請求項2又は3記載の電子文書作成装置。
  5. 予め作成され格納されている、電子文書本文を構成する複数の文書ファイルから、章または節の項目の記載箇所を判別して抽出し、
    該抽出した章/節項目を所定の順番でリスト化し、該リストの順番に従って章/節番号を示す新たなファイル名を生成して対応付けた目次ファイルを生成し、該生成した目次ファイルの各章/節項目毎に、前記複数の文書ファイルの中でその章/節項目が記載されている文書ファイル及びその記載箇所を検索して求め、該記載箇所の内容を前記新たなファイル名によって示される章/節番号に基づいて変更すると共に、当該文書ファイルのファイル名を前記新たなファイル名に変更することを特徴とする電子文書作成方法。
  6. コンピュータに、
    予め作成され格納されている、電子文書本文を構成する複数の文書ファイルから、章または節の項目の記載箇所を判別して抽出する機能と、
    該抽出した章/節項目を所定の順番でリスト化し、該リストの順番に従って章/節番号を示す新たなファイル名を生成して対応付けた目次ファイルを生成する機能と、
    該生成した目次ファイルの各章/節項目毎に、前記複数の文書ファイルの中でその章/節項目が記載されている文書ファイル及びその記載箇所を検索して求め、該記載箇所の内容を前記新たなファイル名によって示される章/節番号に基づいて変更すると共に、当該文書ファイルのファイル名を前記新たなファイル名に変更する機能と、
    を実現させる為のプログラム。
  7. コンピュータに、
    予め作成され格納されている、電子文書本文を構成する複数の文書ファイルから、章または節の項目の記載箇所を判別して抽出する機能と、
    該抽出した章/節項目を所定の順番でリスト化し、該リストの順番に従って章/節番号を示す新たなファイル名を生成して対応付けた目次ファイルを生成する機能と、
    該生成した目次ファイルの各章/節項目毎に、前記複数の文書ファイルの中でその章/節項目が記載されている文書ファイル及びその記載箇所を検索して求め、該記載箇所の内容を前記新たなファイル名によって示される章/節番号に基づいて変更すると共に、当該文書ファイルのファイル名を前記新たなファイル名に変更する機能と、
    を実現させるプログラムを記録した前記コンピュータ読取り可能な記録媒体。
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