JP2005164176A - 浄化方法および浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通過する空気を確実に浄化できる浄化方法および浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 通風回路中にストリーマ放電が発生している放電領域8を形成する浄化ユニット1に対して、前記通気回路の上手側に霧化ユニット9で発生した霧体Kを供給して前記放電領域8を通過させて前記通風回路の下手側7に放出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空気調和機などに使用される浄化方法および浄化装置に関するものである。
従来、イオンやオゾン等の活性粒子を利用して、食品・調理用品などの食に関連する物体や公衆衛生上で微生物が問題となる物体の表面、これらの物体を収納する空間に存在する微生物の繁殖を防止する方法が知られている。
例えば、空気などの気体を電離室に導いてイオン化およびオゾン化させる際の放電電流を制御することにより、所定の低濃度のオゾンと高濃度のイオンを含む気体を発生させ、前記電離室あるいはそれに連通する空間内で、あるいは電離室で発生した気体を物体に吹き付けることによって、オゾンとイオンとの相乗効果で微生物の繁殖を防止するようにした微生物繁殖防止方法および装置がある。たとえば(特許文献1)参照。
また、例えば、図11に示すように放電電極と接地側電極の間において、放電電極に印加するパルス波形の高電圧の半値幅を狭めることにより、電圧ピークが高く且つ尖った形状の高電圧パルス波形を印加し、殺菌する方法などがある。たとえば(特許文献2)参照。
特開平9−108313号公報 特開2002−263170公報
しかしながら、上記した従来の浄化方法では、物体の表面や収納空間に存在する微生物を処理対象とするものであるため、浄化しようとする空気が流れている場合には、微生物は損傷されずに通過してしまって高い浄化効果を期待できない。
また、部屋の窓に施されたカーテンなどに付いた雑菌の殺菌や脱臭などの効果を期待できないものである。
本発明は、浄化しようとする空気が流れている場合にも高い浄化効果を期待でき、部屋の窓に施されたカーテンなどに付いた雑菌の殺菌や脱臭などの効果を期待できる浄化方法と浄化装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載の浄化方法は、浄化対象の空間の空気が流れる通風回路中にストリーマ放電が発生している放電領域を形成し、OH基を含む液体を霧化して前記放電領域に対して前記通風回路の下手側に放出し、この放電領域に浄化対象を通過させて浄化するとともに、霧化した前記液体が前記ストリーマ放電に遭遇して発生したラジカルやイオンを前記通風回路の下手側に放出して前記浄化対象の空間を浄化することを特徴とする。
本発明の請求項2記載の浄化装置は、通風回路中にストリーマ放電が発生している放電領域を形成する浄化ユニットと、前記浄化ユニットに対して前記通気回路の上手側に配設されてOH基を含む液体を霧化して放出する霧化ユニットとを備え、前記霧化ユニットで発生した霧体を前記浄化ユニットの放電領域を通過させて前記通風回路の下手側に放出するように構成したことを特徴とする。
本発明の請求項3記載の浄化装置は、通風回路中にストリーマ放電が発生している放電領域を形成する浄化ユニットと、OH基を含む液体を霧化する霧化ユニットと、前記霧化ユニットで発生した霧体を前記浄化ユニットに対して前記通気回路の上手側に供給して前記放電領域を通過させて前記通風回路の下手側に放出する霧体配給手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項4記載の浄化方法は、請求項1において、OH基を含む液体として、空気から除湿して得た水を使用することを特徴とする。
本発明によれば、殺菌、脱臭、有害物質除去できるとともに、水や加湿空気等を放電領域に通過させることにより生成されたラジカルやイオン等を放出させ、放出された領域を殺菌、脱臭、有害物質除去することができる。
以下、本発明の浄化方法を具体的な実施の形態に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の(実施の形態1)の浄化装置をセパレート型空気調和機に適用した場合を示している。
室内機Aと室外機Bとが冷媒配管D1,D2で接続されている。Eは室内側熱交換器、Fは送風ファンである。Jは送風ファンFの運転によって発生する空気流の流れ方向を示している。
室内機Aには、図2に示す浄化ユニット1が設けられている。
浄化ユニット1は、複数段に配置された平板状の対向電極3と、この対向電極3の間を隣接する対向電極3の間を通過するように蛇行して引き回されたワイヤ状の放電電極2と、対向電極3と放電電極2の間に高電圧を印加する高電圧印加装置4とで構成されている。
高電圧印加装置4としては、例えば倍電圧回路にIGBT(Inslated Gate Bipolar Transistor)などのスイッチング手段によって高周波数の電圧で、かつ所望のパルス波形を生成し、これを高圧トランスで昇圧するように構成されている。さらに詳しくは、前記放電電極2に接続されたプラス電極41と対向電極3に接続されたマイナス電極42との間に、パルス波形の歪んだ高電圧を印加して前記放電電極2と対向電極3との間にストリーマ放電を発生させ得るように構成されている。
なお、対向電極3と放電電極2の間に形成された前記ストリーマ放電の放電領域8の大きさは、開口5から入ってこの浄化ユニット1の内部を通過する空気流6が確実に放電領域8を通過するように、開口5よりも大きく形成されている。
一方、前記室外機Bには、通常の空気調和機に見られる冷媒回路の他に、水を霧化する霧化ユニット9が設けられており、この霧化ユニット9で発生した水粒子Kは配管D3を介して室内機Aの側の前記浄化ユニット1の近傍に供給されている。さらに詳しくは、配管D3の先端Mは室内機Aの内部において、浄化ユニット1の前記放電領域8に対して前記空気流の流れ方向Jの上手側の位置で開口しており、前記霧化ユニット9で発生した水粒子Kを放出している。
この実施の形態では、浄化ユニット1に対して室内機Aの通気回路の上手側に水粒子Kを供給して前記放電領域8を通過させて前記通風回路の下手側に放出する霧体配給手段は、前記配管D3の単独である場合と、霧化ユニット9で発生した水粒子Kを強制的に吸い込むファン装置(図示せず)とで構成される場合などがある。室内機Aの送風力を利用して室内機Bの側の前記霧化ユニット9で発生した水粒子Kを吸い込むようにも構成できる。
図3は霧化ユニット9で発生した水粒子Kの前記浄化ユニット1における作用の説明図で、浄化ユニット1の前記放電領域8には、空気流の流れ方向Jで示される空気流6は、単独ではなく、前記霧化ユニット9で発生した水粒子Kを伴って前記開口5から前記放電領域8を通過して浄化処理を受ける。
さらに詳しく説明する。
放電電極2と対向電極3との間に形成されたストリーマ放電の発生機構は、放電電極2から放出される電子の前方で中性分子の電離が起こって電子がなだれのように放出され、これが次の新しい電子なだれを起こすというように、電子なだれが次々と起こって合体していくことにより高速に進行するものであり、放電電流の大部分は電子によるものである。
その際には、放電電極2と対向電極3との間における放電電極2の付近に著しい電界集中があるため、印加される高電圧が十分な大きさであれば、電子なだれが発生し、多量のイオンと光量子とが作り出される。
その際、ワイヤ状の放電電極2をプラス電極としているため、放電電極2の付近で多量の光量子があらゆる方向に放出され、放出された光量子がその付近の中性分子に吸収されて電離を生起していき、放電電極2に向かう方向の電子なだれが多数に発生して、それと同時に作り出される正イオン中でプラズマ柱を形成する。
このプラズマ柱の前縁には対向電極3(つまりマイナス電極あるいはアースに接続した電極)に向かう正イオンが高密度で集中し、それによる電界集中の他に、これら正イオンの空間電荷と電子なだれ群の空間電荷との間に特に強力な電界が形成されるため、プラズマ柱の前縁の発光はさらに促進される。
このようなパルスストリーマ放電が放電領域8で起こるため、放電領域8に流入する空気流6に微生物が含まれていると、放電領域8で高速に飛散している多量の電子等の飛散粒子(つまり、放電電極2から放出された電子;気体分子(中性分子)、それに由来する電子、正イオン等)、電位差およびラジカル等によって、微生物の外壁やタンパク質が破壊されたり、DNAやRNAが損傷されることになり、微生物は殺滅または不活化されて処理済み空気流6Aとなって浄化ユニット1から放出され、室内側熱交換器Eを通過して室内7に放出される。
また、空気流6にNH(アンモニア)などの臭いの原因物質が含まれていると、放電領域8で高速に飛散している多量の電子等の飛散粒子(つまり、放電電極3から放出された電子;気体分子(中性分子)、それに由来する電子、正イオン等)、電位差およびラジカル等によって、あるエネルギーレベルで安定していたNHはエネルギーを与えられ分解反応が促進される。
すなわち、第一段階ではNとHに分解され、そのままでは不安定なため、第二段階ではN(窒素)とH(水素)に、さらにはHO(水)などに変化し、浄化されて浄化ユニット1から放出され、室内側熱交換器Eを通過して室内7に放出される。
さらに、前記水粒子Kを、浄化ユニット1の放電領域8を通過させることにより、
(Oラジカルやイオン)+HO → 2(OHラジカルやイオン)
(Oラジカルやイオン)+HO → Hラジカルやイオン
の反応がおこり、放電領域8の下流に、OHラジカルやイオン、Hラジカルやイオン等、酸化力の高いラジカルやイオン11を豊富に生成することができる。この生成されたOHラジカルやイオン11は、酸化力が高く、微生物の外壁やタンパク質が破壊することができ、放電領域8における微生物の殺滅,不活化が促進されるとともに、処理済み空気流6Aに伴われて浄化ユニット1から放出され、室内側熱交換器Eを通過して室内7に放出されるので、この放出された室内7を殺菌、脱臭、有害物質除去することができ、浄化できる。
高電圧印加装置4から放電電極2と対向電極3との間に印加される高電圧波形を具体的に説明する。
効率よく前記ストリーマ放電を発生させるためには、放電電極2と対向電極3との間隙の大きさによっても異なるが、この間隙が約10mmである時には約7kV以上、間隙が約8mmである時には約6kV以上、間隙が約5mmである時には約4kV以上のパルス波形の歪んだ高電圧が必要である。
確実に殺菌、脱臭、有害物質除去などの浄化を行うためには、放電領域8を通過する空気流6の速度と高電圧のパルス周波数との関係が重要である。つまり、空気流6に含まれている微生物(換言すると空気流6中の任意の1点)や汚れた物質が放電領域8を通過する間に少なくとも1回のストリーマ放電を発生させることができる周波数の高電圧が必要である。
たとえば、一般の空気調和機の場合、室内機Aを通過する気流の速度は約1m/sなので、空気流6の通過方向における放電領域8の幅が約10mmである時には、気流中の微生物は約10msecで放電領域8を通過する。したがって、高電圧を約100Hzにて印加することで、放電領域8を通過していく微生物を1回、パルスストリーマ放電に遭遇させることができる。
放電領域8を通過していく微生物や物質を確実に殺菌または分解するためには、上記した周波数約100Hzの数倍〜数十倍程度、つまり数百〜数千Hzという高周波数の高電圧を印加すればよい。
逆に言うと、このような高周波数の高電圧を印加することにより、気流が非常に速い速度で放電領域8を通過する場合も、気流中の微生物や汚れた物質を確実に浄化できる。
パルス幅については、放電領域8でより多量の電子を高速飛散させること、また電圧印加時間を短縮して人体に有害なオゾンの発生を低減すること、また火花放電を抑制するなどの観点から、できるだけ小さいパルス幅が望ましいが、約5μsec以下の数マイクロ秒以下のパルス幅の高電圧とすることで、好ましい浄化効果が得られる。
さらに、高電圧波形については、負のパルス波形の歪んだ高電圧を印加することによって、放電領域8でマイナスイオンを生成することができ、処理済み空気流6Aとしてマイナスイオンを含んだきれいな空気を供給して、リラックスできる雰囲気を提供することが可能となる。
使用可能な各波形例を図5〜図9に示す。比較例として一般の浄化装置で採用されている高電圧パルス波形を図11に示す。
(第1例)
図5は高電圧印加装置4から発生する正弦波や振動波形であるパルス波形の(第1例)を示している。
図11のB部を拡大した拡大部にあるように一般の浄化装置で採用されている高電圧パルス波形は単峰波形であったが、この(第1例)では、図5のA部を拡大した拡大部にあるように、歪んだ高電圧の波形は、2つ以上のピークを有している。この図5では第1ピークp1と第2ピークp2を有している。第2ピークp2が第1ピークp1よりも高電圧の場合を図示したが、第2ピークp2が第1ピークp1よりも電圧が低い場合、複数のピークの電圧が同じ場合でも実施可能である。
図4は放電電極2と対向電極3との間隙が約5mmで約4kVのパルス波形の歪んだ(第1例)の高電圧を印加して空気調和機を運転した場合の浄化性能を表している。
(第2例)
図6は高電圧印加装置4から発生するパルス波形の(第2例)を示している。
この(第2例)は正のパルス波形だけであって負の成分を有していない。パルス幅電圧値については(第1例)と同様である。
(第3例)
図7は高電圧印加装置4から発生するパルス波形の(第3例)を示している。
この(第3例)は負のパルス波形だけであって正の成分を有していない。パルス幅電圧値については(第1例)と同様である。
(第4例)
図8は高電圧印加装置4から発生するパルス波形の(第4例)を示している。
図6に示した(第2例)のパルス波形では、第1ピークp1と第2ピークp2を有している第1パルスP1と、この第1パルスP1よりもピーク電圧の低い第2パルスP2と、第2パルスP2よりもピーク電圧の低い第3パルスP3との繰り返しであったが、この(第4例)では、第1パルスP1だけの繰り返しで、(第2例)に見られたような第2,第3パルスP2,P3を有していない。
(第5例)
図9は高電圧印加装置4から発生するパルス波形の(第5例)を示している。
図8に示した(第4例)のパルス波形では、正のパルス波形であったが、この(第5例)では負のパルス波形である点だけが異なっている。
なお、この(第1例)〜(第5例)では電圧波形の立ち上がりが基準のアース電位から次第に離れて正または負のピークに近づき、立ち下りが正または負のピークから基準のアース電位に次第に近づく形状のパルス波形であったが、(第1例)〜(第5例)と比べると電圧波形の立ち上がりが基準のアース電位からより迅速に正または負のピークに近づき、立ち下りが正または負のピークから基準のアース電位により迅速に近づく矩形状のパルス波形であった場合も同様の効果を期待できる。
(実施の形態2)
図10は本発明の(実施の形態2)の浄化装置をセパレート型空気調和機に適用した場合を示している。
(実施の形態1)では室内機Aに浄化ユニット1を配設し、室外機Bに霧化ユニットBを配置したが、この(実施の形態2)では、室内機Aに浄化ユニット1と霧化ユニット9を配置した点が異なっている。その他は、(実施の形態1)と同様である。
なお、上記の各実施の形態において霧化ユニット9は水を霧化させたが、水の他、エタノール,メタノールなどのアルコール類であっても効果を期待することができ、霧化ユニット9で霧化する液体としてはOH基を有する液体であれば使用可能である。また、水を霧化する場合には、空気中の水分を回収したものを使用することもできる。
また、霧化ユニット9のメカニズムとしては超音波型や加熱型の加湿手段、デシカント応用加湿手段などを使用できる。
上記の各実施の形態では、空気調和機を例に挙げて説明したが、温度調節機能や除湿機能などを有していない空気清浄器などで実施することによって、使用環境の浄化を実現できる。
本発明の浄化方法および浄化装置は、空気調和機、空気清浄器,加湿器などに利用して使用環境の浄化を実現できる。
本発明の(実施の形態1)の浄化装置をセパレート型空気調和機に適用した場合の全体の断面図 同実施の形態の放電領域の正面断面図 同実施の形態の放電領域の側面断面図と浄化装置の動作説明図 本発明の浄化装置の有害物質除去効果の結果図 同実施の形態の放電領域の対向電極に印加される第1例の高電圧の波形図 同実施の形態の放電領域の対向電極に印加される第2例の高電圧の波形図 同実施の形態の放電領域の対向電極に印加される第3例の高電圧の波形図 同実施の形態の放電領域の対向電極に印加される第4例の高電圧の波形図 同実施の形態の放電領域の対向電極に印加される第5例の高電圧の波形図 本発明の(実施の形態2)の浄化装置をセパレート型空気調和機に適用した場合の室内機の断面図 従来の浄化装置で使用されている高電圧の波形図
符号の説明
A 室内機
B 室外機
D1,D2 冷媒配管
D3 配管
E 室内側熱交換器
F 送風ファン
J 空気流の流れ方向
1 浄化ユニット
2 放電電極
3 対向電極
4 高電圧印加装置
5 開口
6 空気流
7 室内(浄化対象の空間)
8 放電領域
9 霧化ユニット
K 水粒子

Claims (4)

  1. 浄化対象の空間の空気が流れる通風回路中にストリーマ放電が発生している放電領域を形成し、
    OH基を含む液体を霧化して前記放電領域に対して前記通風回路の下手側に放出し、
    この放電領域に浄化対象を通過させて浄化するとともに、霧化した前記液体が前記ストリーマ放電に遭遇して発生したラジカルやイオンを前記通風回路の下手側に放出して前記浄化対象の空間を浄化する
    浄化方法。
  2. 通風回路中にストリーマ放電が発生している放電領域を形成する浄化ユニットと、
    前記浄化ユニットに対して前記通気回路の上手側に配設されてOH基を含む液体を霧化して放出する霧化ユニットとを備え、
    前記霧化ユニットで発生した霧体を前記浄化ユニットの放電領域を通過させて前記通風回路の下手側に放出するように構成した
    浄化装置。
  3. 通風回路中にストリーマ放電が発生している放電領域を形成する浄化ユニットと、
    OH基を含む液体を霧化する霧化ユニットと、
    前記霧化ユニットで発生した霧体を前記浄化ユニットに対して前記通気回路の上手側に供給して前記放電領域を通過させて前記通風回路の下手側に放出する霧体配給手段とを備えた
    浄化装置。
  4. OH基を含む液体として、空気から除湿して得た水を使用する請求項1記載の浄化方法。
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