JP2005163900A - 転がり軸受 - Google Patents

転がり軸受 Download PDF

Info

Publication number
JP2005163900A
JP2005163900A JP2003403179A JP2003403179A JP2005163900A JP 2005163900 A JP2005163900 A JP 2005163900A JP 2003403179 A JP2003403179 A JP 2003403179A JP 2003403179 A JP2003403179 A JP 2003403179A JP 2005163900 A JP2005163900 A JP 2005163900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rolling bearing
lip
sealing device
inner ring
annular groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003403179A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Kuromatsu
幹雄 黒松
Fukumitsu Kitauchi
福光 北内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP2003403179A priority Critical patent/JP2005163900A/ja
Publication of JP2005163900A publication Critical patent/JP2005163900A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/72Sealings
    • F16C33/76Sealings of ball or roller bearings
    • F16C33/78Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
    • F16C33/784Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted to a groove in the inner surface of the outer race and extending toward the inner race
    • F16C33/7843Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted to a groove in the inner surface of the outer race and extending toward the inner race with a single annular sealing disc
    • F16C33/7853Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted to a groove in the inner surface of the outer race and extending toward the inner race with a single annular sealing disc with one or more sealing lips to contact the inner race
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/72Sealings
    • F16C33/76Sealings of ball or roller bearings
    • F16C33/78Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
    • F16C33/7816Details of the sealing or parts thereof, e.g. geometry, material
    • F16C33/782Details of the sealing or parts thereof, e.g. geometry, material of the sealing region
    • F16C33/7823Details of the sealing or parts thereof, e.g. geometry, material of the sealing region of sealing lips

Abstract

【課題】 外部の高い油圧を有する油が軸受内部に浸入するのを確実に防止できて外部の油圧を所定値に確実に保持できると共に、シールリップの摩耗が起こりにくくてトルクを低減できる高速運転に適した転がり軸受を提供する。
【解決手段】 密封装置5の弾性部材8は、径方向内方の先端部に、芯金部材7の先端部21を取り囲むように形成されると共に、軸方向の肉厚が厚いブロック部25を有する。ブロック部25には、軸方向に窪んで周方向に延びる第1の環状溝27が形成され、ブロック部25における、第1の環状溝27の径方向の内方の一端には、主リップ30が、第1の環状溝27の径方向の外方の他端には、副リップ31が夫々形成されている。また、ブロック部25の径方向の外周における主リップ30の軸方向の外方の隣接部には、周方向に延びる第2の環状溝28が形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、転がり軸受に関し、特に、二輪車やバギー(ATV)のトランスミッションやクランクに用いられれば好適な転がり軸受に関する。
従来、転がり軸受としては、外部の高い油圧を有する油が軸受内部に浸入するのを防止する耐圧シールを有するものがある(特開2001−188651号公報(特許文献1)。)。
この転がり軸受の外輪の内面の軸方向の端部と、内輪の外面の軸方向の端部との間には、外部の油が軸受内部に浸入するのを防止する密封装置が配置されている。この密封装置は、環状の芯金部材と、この芯金部の周囲に配置された弾性部材とからなっている。
上記弾性部材の先端は、肉厚のブロック部となっている。このブロック部は、径方向に延びる上記芯金部材の先端部を覆っている。
上記転がり軸受は、上記肉厚のブロック部を形成することによって、上記弾性部材の剛性を高めて、密封装置の強度を大きくして、外部から大きな油圧がかかっても、密封装置が変形しないようにしている。また、上記ブロック部の端面を、内輪の環状段部の側壁に接触させて、この側壁を押圧するようにして、上記弾性部材における上記側壁に接触する部分の面積を大きくして、上記密封装置と上記内輪との間をシールしている。
また、密封装置を有する他の転がり軸受としては、特開平10−26143号公報(特許文献2)に記載されたものがある。
上記密封装置は、転がり軸受の外輪の内面の軸方向の端部と、内輪の外面の軸方向の端部との間に配置されている。上記密封装置は、環状の芯金部材とこの芯金部材の周囲に配置された弾性部材とから成る。
上記弾性部材は、上記芯金部材の先端から径方向の内方に向かって突出すると共に、上記芯金部材の軸方向の肉厚と略同等の肉厚を持った突出部を有している。この突出部の先端は、軸方向に屈曲したシールリップになっている。
上記転がり軸受は、上記軸方向の肉厚が上記芯金部材の軸方向の肉厚と同程度で薄いシールリップを、内輪の環状段部の側壁に押圧して、弾性部材と上記内輪との間に働く摩擦力が過大になりすぎないようにして、上記シールリップを上記内輪に対して摺動し易くして、上記シールリップの摩耗が起こりにくくしてトルクを低減している。
しかしながら、上記特許文献1の転がり軸受では、上記肉厚のブロック部の軸方向の端面を、内輪の環状段部の側壁に押圧して、上記密封装置と上記内輪との間をシールしているので、密封装置の強度を大きくして、密封装置の外圧による変形を防止できて、上記密封装置が大きな油圧に耐え得ることができる反面、上記密封装置と上記シールリップとの間に働く摩擦力が大きくなって、上記弾性部材が上記内輪から受ける反力が過度に大きくなって、上記弾性部材のシールリップの摩耗が激しくなり、高速回転での使用に適さないという問題がある。
一方、上記特許文献2の転がり軸受では、上記軸方向の肉厚が、上記芯金部材の軸方向の肉厚と同程度で薄いシールリップを内輪の環状段部の側壁に押圧して、上記密封装置と上記内輪との間をシールしているので、上記シールリップの摩耗が起こりにくくてトルクを低減できる反面、この転がり軸受を外圧が高い条件で使用した場合、シールリップの剛性が低いことにより、油の軸受内部への浸入が起こり易くなって、軸受外部の油の油圧を所定の値に保持することが難しく、特に、高速回転において、油の軸受内部への浸入が顕著に発生するという問題がある。
特開2001−188651号公報(第2図) 特開平10−26143号公報(第1図)
そこで、本発明の課題は、外部の高い油圧を有する油が軸受内部に浸入するのを確実に防止できて外部の油圧を所定値に確実に保持できると共に、シールリップの摩耗が起こりにくくてトルクを低減できる高速運転に適した転がり軸受を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の転がり軸受は、
外輪と、内輪と、上記外輪の軌道面と上記内輪の軌道面との間に配置された転動体と、上記外輪の内面側の軸方向の端部または上記内輪の外面側の軸方向の端部に基部が固定されると共に、上記両端部の間をシールする密封装置とを備えた転がり軸受であって、
上記密封装置は、
先端部が軸方向に屈曲している環状の芯金部材と、
上記芯金部材の上記先端部を覆うブロック部を少なくとも有する弾性部材と
を有し、
かつ、上記ブロック部に、軸方向に窪んで周方向に延びる第1の環状溝と、この第1の環状溝の両側から突出する二つのシールリップとを形成したことを特徴としている。
上記発明の転がり軸受によれば、上記環状の芯金部材の先端部が、軸方向に屈曲しているので、上記芯金部材の先端部が軸方向に屈曲しなくて径方向に延びている場合と比較して、密封装置の軸受外部の油の油圧に対する強度を高くすることができて耐圧性能を向上させることができる。更に、上記弾性部材の先端が、ブロック部になっているので、上記弾性部材の剛性を高めることができて、密封装置の強度を大きくすることができる。したがって、密封装置の外圧による変形を防止できて、軸受外部からの油の浸入を防止できて、軸受外部の油の油圧を所定の値に保持することができる。
また、上記発明の転がり軸受によれば、上記ブロック部に、軸方向に窪んで周方向に延びる第1の環状溝と、この第1の環状溝の両側から突出する二つのシールリップとを形成したので、この第1の環状溝によりシールリップの剛性を抑制できて、上記シールリップと軌道輪(内輪または外輪)との摩擦力が過大になりすぎないように抑制できる。このことから、上記シールリップを上記軌道輪に対して摺動し易くすることができるので、シールリップの摩耗を抑制できると共に、トルクを低減できる。
このことから、上記密封装置の強度を所定以上の値に保持することができると共に、密封装置と上記軌道輪との摩擦力が過大になりすぎないようにすることができるので、上記発明の転がり軸受の使用回転速度の限界を大幅に増大させることができる。
また、一実施形態の転がり軸受は、上記ブロック部の径方向の外周に、周方向に延びる第2の環状溝を形成したことを特徴としている。
上記実施形態の転がり軸受によれば、上記ブロック部の径方向の外周に、周方向に延びる第2の環状溝を形成したので、第2の環状溝と軸方向に隣接するシールリップの可撓性を増大させることができる。したがって、このシールリップの摩耗を更に低減することができると共に、トルクを更に低減でき、かつ、転がり軸受の使用回転速度の限界を更に増大させることができる。
本発明の転がり軸受によれば、環状の芯金部材の先端部が、軸方向に屈曲すると共に、上記弾性部材の先端が、ブロック部になっているので、密封装置の強度を大きくすることができる。したがって、密封装置の外圧による変形を防止できて、軸受外部からの油の浸入を防止できて、軸受外部の油の油圧を所定の値に保持することができる。
また、上記発明の転がり軸受によれば、上記ブロック部に、軸方向に窪んで周方向に延びる第1の環状溝と、この第1の環状溝の両側から突出する二つのシールリップとを形成したので、この第1の環状溝によりシールリップの剛性が過度に高くなることを抑制できて、上記シールリップと軌道輪(内輪または外輪)との摩擦力が過度に大きくなりすぎることを抑制できる。このことから、上記シールリップが上記軌道輪に対して摺動し易くなるので、シールリップの摩耗を抑制できると共に、トルクを低減できる。
以下、本発明を図示の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の転がり軸受の一実施形態の玉軸受の軸方向の部分断面図である。
この玉軸受は、外輪1と、内輪2と、転動体の一例としての玉3と、密封装置5とを備えている。
上記玉3は、外輪1の軌道面1aと内輪2の軌道面2aとの間に、保持器4によって保持された状態で、周方向に一定の間隔を隔て複数個配置されている。
上記密封装置5は、環状の芯金部材7と、この芯金部材7の周囲に配置されたゴム製の弾性部材8とから成り、基部が外輪1の軸方向の端部の内面に設けられた環状溝に固定されている。上記密封装置5は、外輪1の内面の軸方向の端部と内輪2の外面の軸方向の端部との間に配置されて、玉軸受内部と玉軸受外部との間をシールしている。
図2は、上記密封装置5の拡大断面図である。
図2に示すように、上記芯金部材7は、密封装置5の径方向の中央部の軸方向の厚みの殆どを担っており、芯金部材7の板厚は、大きく設定されている。また、上記芯金部材7の先端部21は、玉軸受の中心部の方へ軸方向に屈曲している。
また、上記弾性部材8は、径方向内方の先端部に、芯金部材7の先端部21を取り囲むように形成されると共に、軸方向の肉厚が厚いブロック部25を有している。
上記ブロック部25には、軸方向に窪んで周方向に延びる第1の環状溝27が形成され、第1の環状溝27の径方向の内方の一端には、主リップ30が、第1の環状溝27の径方向の外方の他端には、副リップ31が夫々形成されている。
上記主リップ30は、根元が太くて先細りの形状になっており、その長さの寸法は、第1の環状溝27の深さ程度の寸法になっている。上記主リップ30は、初期状態において、図1に示すように、内輪2の外面の軸方向の端部に設けられた環状段部の側壁との間にシメシロを有し、この側壁との間に緊迫力を生じるようになっている。
一方、上記副リップ31は、主リップ30の摩耗が進行して密封性が低下した場合に、密封性を補うために形成されている。上記副リップ31は、初期状態において、内輪2の上記側壁とのシメシロが零に設定されている。すなわち、上記副リップ31は、主リップ30が摩耗した場合に、内輪2の上記側壁との間にシメシロを有し、内輪2の上記側壁との間に緊迫力を生じるように設定されている。
また、図2に示すように、上記ブロック部25における上記主リップ30の軸方向外方の隣接部の径方向の外周には、周方向に延びる第2の環状溝28が形成されている。
この実施形態では、シールリップを、第1の環状溝27を挟んだ主リップ30と副リップ31の二重構造で構成すると共に、径方向の第2の環状溝28を形成することによって、シールリップの可撓性を増大させ、緊迫力の抑制効果を増大させている。
本実施形態のように主リップ30を形成すると、主リップ30の強度を低下させずに、主リップ30が内輪2の側壁から受ける反力を、従来の玉軸受と比較して90%以下の値まで低減できることが、実験により確認されている。また、従来の玉軸受と比較して、軸受の使用回転速度の限界が、1.8倍程度まで増大することが、実験により確認されている(例えば、DmNが25万以下の場合、DmNを45万以下まで増大させることができる。)。ここで、DmNとは、Dm×Nであり、Dmは、転動体のPCD(ピッチ円直径)を表わし、Nは、軸受の回転数を表わす。
上記実施形態の転がり軸受によれば、芯金部材7の先端部21が、軸方向に屈曲しているので、芯金部材の先端部が軸方向に屈曲しなくて径方向に延びている場合と比較して、密封装置5の軸受外部の油の油圧に対する強度を大きくすることができて、耐圧性能を向上させることができる。更に、芯金部材7の板厚が厚く設定され、弾性部材8の先端が、肉厚のブロック部25になっているので、弾性部材8の剛性を高めることができて、密封装置5の強度を大きくすることができる。このことから、密封装置5の外圧による変形を防止できて、軸受外部からの油の浸入を防止できて、軸受外部の油の油圧を所定の値に保持することができる。
また、上記実施形態の転がり軸受によれば、上記ブロック部25に、軸方向に窪んで周方向に延びる第1の環状溝27と、この第1の環状溝27の両側から突出する主リップ30および副リップ31を形成したので、この第1の環状溝27により主リップ30の剛性が過度に高くなることがなくて、主リップ30と内輪2との摩擦力が過度に大きくなることがない。このことから、上記主リップ30を、内輪2に対して摺動させ易くすることができて、主リップ30の摩耗を抑制できると共に、トルクを低減できる。
このことから、上記密封装置5の強度を所定以上の値に保持することができると共に、主リップ30と内輪2との摩擦力が過度になりすぎないようにすることができて、上記実施形態の転がり軸受の使用回転速度の限界を大幅に増大させることができる。
また、上記実施形態の転がり軸受によれば、ブロック部25の径方向の外周における主リップ30の軸方向の外方の隣接部に、周方向に延びる第2の環状溝28を形成したので、主リップ30の可撓性を更に増大させることができる。したがって、主リップ30の摩耗を更に低減することができると共に、トルクを更に低減できて、上記実施形態の転がり軸受の使用回転速度の限界を更に増大させることができる。
尚、上記実施形態の転がり軸受では、ブロック部25の径方向の外周における主リップ30の軸方向の外方の隣接部に、周方向に延びる第2の環状溝28を形成したが、ブロック部の径方向の外周における主リップの軸方向の外方の隣接部に、周方向に延びる第2の環状溝を形成しなくても良い。
また、上記実施形態では、この発明の転がり軸受を、玉軸受に適用したが、この発明の転がり軸受を、ころ軸受に適用しても良い。
また、上記実施形態では、密封装置5の基部を、外輪1の内面側に固定すると共に、基部と反対側の端を内輪2と摺動させるようにしたが、この発明の転がり軸受では、密封装置の基部を、内輪の外面側に固定すると共に、基部と反対側の端を外輪と摺動させるようにしても良い。
また、この発明の転がり軸受は、第1の環状溝とこの第1の環状溝の両端の主リップおよび副リップとを有する密封装置を、転がり軸受の軸方向の片側のみに有しても良く、転がり軸受の軸方向の両側に有しても良いことは勿論である。
本発明の転がり軸受の一実施形態の軸方向の部分断面図である。 上記実施形態の転がり軸受が有する密封装置の拡大断面図である。
符号の説明
1 外輪
2 内輪
3 玉
4 保持器
5 密封装置
7 芯金部材
8 弾性部材
21 先端部
25 ブロック部
27 第1の環状溝
28 第2の環状溝
30 主リップ
31 副リップ

Claims (2)

  1. 外輪と、内輪と、上記外輪の軌道面と上記内輪の軌道面との間に配置された転動体と、上記外輪の内面側の軸方向の端部または上記内輪の外面側の軸方向の端部に基部が固定されると共に、上記両端部の間をシールする密封装置とを備えた転がり軸受であって、
    上記密封装置は、
    先端部が軸方向に屈曲している環状の芯金部材と、
    上記芯金部材の上記先端部を覆うブロック部を少なくとも有する弾性部材と
    を有し、
    かつ、上記ブロック部に、軸方向に窪んで周方向に延びる第1の環状溝と、この第1の環状溝の両側から突出する二つのシールリップとを形成したことを特徴とする転がり軸受。
  2. 請求項1に記載の転がり軸受において、
    上記ブロック部の径方向の外周に、周方向に延びる第2の環状溝を形成したことを特徴とする転がり軸受。
JP2003403179A 2003-12-02 2003-12-02 転がり軸受 Pending JP2005163900A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003403179A JP2005163900A (ja) 2003-12-02 2003-12-02 転がり軸受

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003403179A JP2005163900A (ja) 2003-12-02 2003-12-02 転がり軸受

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005163900A true JP2005163900A (ja) 2005-06-23

Family

ID=34726564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003403179A Pending JP2005163900A (ja) 2003-12-02 2003-12-02 転がり軸受

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005163900A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101859193B1 (ko) * 2016-08-29 2018-05-17 (주)유니폴리 지게차 복합미션용 카트리지식 오일씰
CN108662026A (zh) * 2017-03-28 2018-10-16 美蓓亚三美株式会社 滚动轴承用密封件以及滚动轴承
JP2018165572A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 ミネベアミツミ株式会社 転がり軸受用シール及び転がり軸受

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62194215U (ja) * 1986-05-29 1987-12-10
JP2001140907A (ja) * 1999-11-16 2001-05-22 Nsk Ltd 密封板付転がり軸受
JP2001200857A (ja) * 2000-01-13 2001-07-27 Nsk Ltd 転がり軸受用密封装置
JP2003254344A (ja) * 2002-03-05 2003-09-10 Koyo Sealing Techno Co Ltd シールリング

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62194215U (ja) * 1986-05-29 1987-12-10
JP2001140907A (ja) * 1999-11-16 2001-05-22 Nsk Ltd 密封板付転がり軸受
JP2001200857A (ja) * 2000-01-13 2001-07-27 Nsk Ltd 転がり軸受用密封装置
JP2003254344A (ja) * 2002-03-05 2003-09-10 Koyo Sealing Techno Co Ltd シールリング

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101859193B1 (ko) * 2016-08-29 2018-05-17 (주)유니폴리 지게차 복합미션용 카트리지식 오일씰
CN108662026A (zh) * 2017-03-28 2018-10-16 美蓓亚三美株式会社 滚动轴承用密封件以及滚动轴承
JP2018165572A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 ミネベアミツミ株式会社 転がり軸受用シール及び転がり軸受
JP7112201B2 (ja) 2017-03-28 2022-08-03 ミネベアミツミ株式会社 転がり軸受用シール及び転がり軸受

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3740219B2 (ja) 転がり軸受の密封装置
JP5288305B2 (ja) 転がり軸受密封用ゴムシールの固定装置
JP2010174979A (ja) 転がり軸受
JP2015200393A (ja) シールリング付転がり軸受
JP2005163900A (ja) 転がり軸受
JP2006283782A (ja) 転がり軸受の密封装置
JP2007315459A (ja) 軸受装置
JP2009074589A (ja) 密封装置
JP5326358B2 (ja) 密封型転がり軸受
JP4851245B2 (ja) 転がり軸受
JP2005069337A (ja) シェル形ころ軸受
JP2007071292A (ja) ころ軸受
JP2007016822A (ja) 密封玉軸受
JP5564180B2 (ja) 密封装置、転がり軸受および車輪用転がり軸受
JP2008075677A (ja) 密封装置と密封装置を備えた車輪支持用ハブユニット
JP2007211796A (ja) 車輪用軸受装置
JP2006194323A (ja) スラスト針状ころ軸受
JP5315881B2 (ja) 転がり軸受
JP2019060441A (ja) シール付き玉軸受
JP4428719B2 (ja) 転がり軸受の密封装置
JP2002178013A (ja) 圧延機のロールネック用軸受の密封装置
JP2002227858A (ja) 車軸用軸受の密封装置
JP2008275038A (ja) パックシール転がり軸受
JP2002227859A (ja) 車軸用軸受の密封装置
JP2009041678A (ja) 水ポンプ用軸受シール装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20091225

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100217

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100330