JP2005163717A - 二次空気供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 二股の二次空気供給管のそれぞれに取付けられた2つの空気制御弁の異常を低コストで診断する。
【解決手段】 二股にされた二次空気供給管の分岐部分(12a,12b)のそれぞれに第1、第2空気制御弁(22a,22b)が付設され、単管部分(12)には圧力センサ(20)と補助空気制御弁(21)が付設されている。2つの空気制御弁をタイミングをずらして開き、1つ目の空気制御弁を開いた時の単管部分の圧力変動と2つ目の空気制御弁を開いた時の単管部分の圧力変動が測定される。1つ目の圧力変動と、2つ目の圧力変動の組み合わせの種類により2つの空気制御弁の異常を診断する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、二次空気供給装置に関し、特には2つのバンクを有する内燃機関の2つの排気系に二股にされた二次空気供給管を有し、その二股部分のそれぞれに空気制御弁が設けられている二次空気供給装置に関する。
内燃機関の排気ガスを浄化するために触媒が使用されている。この触媒は温度が低いと浄化率が悪いので始動時等に早期に温度を上げることが必要である。この触媒は排気ガス中の酸素濃度が増えると活性化して温度が上がる。そこで、このような場合に排気ガスに空気を混入せしめる二次空気供給装置が使用されている。この二次空気供給装置はエアポンプから吐出された空気を排気管に接続されている二次空気供給管を介して排気管内に供給するものである。
二次空気が必要な場合に二次空気が供給されなければ所望する触媒の活性化を得ることが出来ず、逆に、温度が充分に上がり触媒が活性化している状態で二次空気を供給すると触媒が過熱する。そこで、二次空気供給管には二次空気の供給を制御する空気制御弁が設けられ、空気制御弁を制御して排気管に適切な量の二次空気が供給されるようにしている。
もし、空気制御弁に異常があると、適切な量の二次空気が供給されなくなって、排気エミッションの悪化、あるいは、触媒の過熱が発生する。そこで、空気制御弁の異常を診断するようにした二次空気供給装置が開発されており、例えば、特許文献1に記載のものがある。これは、空気制御弁とエアポンプの間に圧力センサを設け、空気制御弁を開閉したときの圧力センサが検出した圧力変動にもとづき空気制御弁の異常を検出するものである。
ところで、機関にはV型機関のように、気筒が2つの気筒群に分けられて複数バンクを有し、各バンク毎に排気管が取付けられているものがある。このようなV型機関の各排気管に二次空気を供給する場合、それぞれ独立した二次空気供給装置で各排気管に二次空気を供給することは可能である。しかし、このようにすると2つのエアポンプを必要としコストが高くなってしまう。
そこで、特許文献2に記載の装置では、1つのエアポンプから二股の二次空気供給管を介して2つの排気管に二次空気を供給するようにしている。そして、空気制御弁は二次空気供給管の分岐部分にそれぞれに設けられている。このような場合、二股の二次空気供給管は上流側でつながっておりこれらを流れる二次空気は相互に影響を及ぼし合う。
このような二次空気供給装置について、上記の影響に配慮して、2つの空気制御弁の異常診断を低コストで精度よくおこなうものは未だに開発されていない。
特開2003−83048号公報 特開平5−86848号公報
本発明は上記問題に鑑み、2つのバンクを有する内燃機関の2つの排気系に二股にされた二次空気供給管を有し、その二股部分のそれぞれに空気制御弁が設けられている二次空気供給装置において、2つの空気制御弁の異常を低コストで精度よく診断することを目的とする。
請求項1の発明によれば、2つのバンクを有する内燃機関の各バンクのそれぞれに取付けられたの排気管のそれぞれに、単管部分から分岐部分に二股に分岐された二次空気供給管を介して、二次空気を供給する二次空気供給装置であって、二次空気供給管の、分岐部分のそれぞれに取付けられた2つの空気制御弁と、単管部分に取付けられた圧力センサと、を具備し、一回の異常診断において、2つの空気制御弁をタイミングをずらして開き、圧力センサで、1つ目の空気制御弁を開いた時の単管部分の圧力変動と2つ目の空気制御弁を開いた時の単管部分の圧力変動を測定し、測定された2つの圧力変動の組み合わせにもとづいて、2つの空気制御弁の異常診断をおこなう、ことを特徴とする二次空気供給装置が提供される。
このように構成される二次空気供給装置では、二股にされた二次空気供給管の分岐部分のそれぞれに設けられている空気制御弁をタイミングをずらして開き、圧力センサで測定した、それぞれの時の、二次空気供給管の単管部分の圧力変動の組み合わせにもとづいて2つの空気制御弁の異常診断がおこなわれる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明において、1つ目の空気制御弁が開かれたままの状態で2つ目の空気制御弁を開く、ことを特徴とする二次空気供給装置が提供される。
請求項3の発明によれば、請求項2の発明において、次回の診断において2つの空気制御弁を開く順序を、今回の診断の場合の順序と逆にする、ことを特徴とする二次空気供給装置が提供される。
請求項4の発明によれば、請求項2の発明において、今回の診断で一方の制御弁が異常と診断された場合に、次回の診断において今回異常と診断された方の空気制御弁を1つ目に開く、ことを特徴とする二次空気供給装置が提供される。
請求項5の発明によれば、請求項1の発明において、1つ目の空気制御弁の圧力変動の測定が終了したら1つ目の空気制御弁を閉じ、その後に2つ目の空気制御弁を開く、ことを特徴とする二次空気供給装置が提供される。
請求項6の発明によれば、請求項1の発明において、1つ目の空気制御弁を開いた時の圧力変動の有無と、2つ目の空気制御弁を開いた時の圧力変動の有無の組み合わせから、2つの空気制御弁が共に正常であるか、1つ目の空気制御弁が異常で2つ目の空気制御弁が正常であるか、1つ目の空気制御弁が正常で2つ目の空気制御弁が異常であるか、2つの空気制御弁が共に異常であるか、を診断する、ことを特徴とする二次空気供給装置が提供される。
請求項7の発明によれば、請求項6の発明において、少なくとも一方の空気制御弁が異常であると診断された場合に、1つ目の空気制御弁を開いた時の圧力変動と2つ目の空気制御弁を開いた時の圧力変動を比較して、その結果にもとづいて、異常が、開異常であるか閉異常であるかを診断する、ことを特徴とする二次空気供給装置が提供される。
請求項8の発明によれば、請求項1の発明において、二次空気供給管の単管部分の圧力センサの下流側に補助空気制御弁が設けられている、ことを特徴とする二次空気供給装置が提供される。
請求項9の発明によれば、請求項8の発明において、少なくとも、一方の空気制御弁が異常であると診断された場合に、
2つの空気制御弁に共に閉じる指令を出し、補助制御弁に開く指令を出した時に、圧力センサが排気の脈動を検出した際には、前記異常であると診断された少なくとも一方の空気制御弁は開異常であると診断する、ことを特徴とする二次空気供給装置が提供される。
各請求項に記載の発明は、二股にされた二次空気供給管の分岐部分のそれぞれに設けられている空気制御弁をタイミングをずらして開き、圧力センサで測定したそれぞれの時の二次空気供給管の単管部分の圧力変動の組み合わせにもとづいて2つの空気制御弁の異常診断がおこなわれる。したがって、1つの圧力センサで2つの空気制御弁の異常診断を実行できコストがかからず、また、一方の圧力変動ではなく2つの圧力変動の組み合わせに基いているので精度がよい。
請求項2のようにすれば、1つ目の空気制御弁が開かれたままの状態で2つ目の空気制御弁を開くので、圧力変動の測定を速やかにおこなうことができ診断に時間がかからない。
このようにする場合、1つ目に開く方は圧力変動が大きく出るので捉えやすくその測定精度はよいが、2つ目に開く方は1つ目に開く方に比べると圧力変動が小さくて捉えづらく1つ目に比べると測定精度が悪いという差がある。
請求項3のようにすれば、次回の診断において2つの空気制御弁を開く順序が、今回の診断の場合の順序と逆にされるので、上記の順番による差の影響をなくすことができ診断の精度が向上する。
請求項4のようにすれば、今回の診断で一方の制御弁が異常と診断された場合に、次回の診断において今回異常と診断された方の空気制御弁を1つ目に開かれるので、異常と診断された空気制御弁を精度よく検証できる。
請求項5のようにすれば、1つ目の空気制御弁の診断が終了したら、診断の終了した空気制御弁を閉じてから、2つ目の空気制御弁を開くので、2つ目の空気制御弁も1つ目と同じに圧力変動が大きく出るので順番による差がなくなり診断の精度が向上する。
請求項7のようにすれば、異常の有無のみならず、異常が開異常(開き放し)か閉異常(閉じ放し)も診断できる。
請求項8のようにすれば、2つの空気制御弁の、一方または両方が、開異常(開き放し)になっても補助空気制御弁があるのでその上流側の圧力センサ等の部品が排気ガスにより損傷されることを防止することができる。
請求項9のようにすれば、2つの空気制御弁に共に閉の指令を出し、補助空気制御弁に開の指令を出した時の排気の脈動の有無をチェックすることにより、2つの空気制御弁をタイミングをずらして開いたときの圧力変動の組み合わせにもとづく診断の一部を検証することができる。
以下、添付の図面を参照して本発明の各実施の形態を説明する。
初めに、図1を参照して、各実施の形態に共通のハード構成を説明する。図1において、1はエンジンを示し、この実施の形態においては気筒が2つの気筒群に分割されて第1バンク1aと第2バンク1bを有するV型の気筒配置を有するV型エンジンとされている。エンジン1には吸気管3が取付けられ、吸気管3の入口にはエアクリーナ2が配設されている。
エンジン1の第1、第2バンク1a、1bには第1、第2排気マニホールド4a,4bが取付けられ、第1、第2排気マニホールド4a,4bには第1、第2排気管7a,7bが接続されている。また、第1、第2排気管7a,7bには三元触媒を用いた第1、第2触媒コンバータ5a,5bが介装され、排気中のHC、CO、NOxの浄化をおこなっている。そのために排気ガス中の酸素濃度を検出する第1、第2O2センサ6a,6bが触媒コンバータ5a,5bの上流側の第1、第2排気管7a,7bに取付けられている。第1、第2触媒コンバータ5a,5bで浄化された排気ガスは集合された排気管9を通って排出される。
第1、第2排気管7a,7bには第1、第2二次空気供給口8a,8bが設けられ、第1、第2二次空気供給口8a,8bには第1、第2二次空気供給管12aa、12bの下流端が接続されている。第1、第2二次空気供給管12a、12bは上流端で集合され、単管の集合二次空気供給管12に接続されている。集合二次空気供給管12の上流端はエアポンプ10の吐出側に接続されている。エアポンプ10の吸い込み側はエアクリーナ2と空気取入管11を介して接続されている。
集合二次空気供給管12には圧力センサ20と補助空気制御弁21が圧力センサ20を上流側にして取付けられている。第1、第2二次空気供給管12a、12bにはそれぞれ、第1、第2空気制御弁22a、22bが取付けられている。なお、補助空気制御弁21は、本発明の各実施の形態では、第1、第2空気制御弁22a、22bの一方、または、両方が開き放しになり、高負荷運転中に排気ガスが逆流して、圧力センサ20やエアポンプ等を破損することを防止するために使用される。
ECU30はマイクロコンピュータであるが、電源を切っても記憶が残るバックアップRAMを含んでいる。そして、ECU30には本発明に関連する圧力センサ20、補助空気制御弁21、第1、第2空気制御弁22a、22b等が接続され後述するようにして異常診断をおこなうが、その他の一般の数多くの制御をおこなう。
以下、上記のようなハード構成を利用して実施される各実施の形態の異常診断の制御について説明する。
初めに、この診断の考え方について説明する。
この診断は基本的に、1回の診断において、第1空気制御弁22aと第2空気制御弁22bの、2つの空気制御弁を時間をずらして開き、その時に発生する圧力変動にもとづいて異常の有無、種類を診断するものである。
図2が、この実施の形態における、エアポンプ10、補助空気制御弁21、1つ目に開く空気制御弁、2つ目に開く空気制御弁の操作タイミングを示すタイミングチャートである。
図示されるように、エアポンプ10が先ずONにされ、ついで補助空気制御弁21が開にされ、タイミングt1で1つ目の空気制御弁が開かれ、タイミングt1からずれて設定されているタイミングt2で2つ目の空気制御弁が開かれる。そして、タイミングt3でエアポンプ10がOFFにされ、同時に1つ目に開かれた空気制御弁と2つ目に開かれた空気制御弁が共に閉じられる。その後、t4で補助制御弁21が閉じられる。
以下に説明する各実施の形態では、圧力センサ20が検出するタイミングt1およびt2において圧力変動の大きさをそれぞれ測定し、その結果にもとづいて異常の有無、種類を診断する。圧力変動の大きさは変動前の圧力と変動後の圧力の差から算出するので、当然に変動前の圧力と変動後の圧力の値も算出される。
図3は、1つ目に開く空気制御弁と2つ目に開く空気制御弁が共に異常がない場合の圧力センサ10が検出する単管部分の圧力の変動である。
補助空気制御弁21、第1空気制御弁22a、第2空気制御弁22bの全てを閉じた状態でエアポンプ10を作動せしめることによって、圧力(単管部分)の上昇が始まる。そして、先ず、補助空気制御弁21が開かれると補助空気制御弁21と第1空気制御弁22a、第2空気制御弁22bの間の容積が増大するので一旦圧力が低下する。しかし、第1空気制御弁22a、第2空気制御弁22bはまだ閉じられているので圧力は再び上昇する。そして、タイミングt1において一方の空気制御弁を開くことにより一方の空気の流路が確保され圧力は低下する。さらに、タイミングt2において他方の空気制御弁も開くことにより両方の空気の流路が確保されさらに圧力は低下する。
このように、1つ目に開く空気制御弁と2つ目に開く空気制御弁が共に異常がない場合は1つ目の空気制御弁を開いた時と、2つ目の空気制御弁を開いた時の両方で圧力降下を示す。
2つ目に開く空気制御弁が正常であって、1つ目に開く空気制御弁が開異常(開き放し)の場合は図4の(A)に示すような圧力変動を示し、1つ目に開く空気制御弁が閉異常(閉じ放し)の場合は図4の(B)に示すような圧力変動を示す。すなわち、いずれの場合も、1つ目の空気制御弁を開いた時は圧力変動を示さず、2つ目の空気制御弁を開いた時に圧力降下を示す。そして、2つ目の空気制御弁を開いた時の圧力降下は、閉異常の場合の方が開異常の場合よりもが大きい、あるいは、より高い圧力から降下をしている。
1つ目に開く空気制御弁が正常であって、2つ目に開く空気制御弁が開異常(開き放し)の場合は図5の(A)に示すような圧力変動を示し、2つに開く空気制御弁が閉異常(閉じ放し)の場合は図5の(B)に示すような圧力変動を示す。すなわち、いずれの場合も、1つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動を示し、2つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動を示さない。そして、1つ目の空気制御弁を開いた時の圧力降下は、閉異常の場合の方が開異常の場合よりもが大きい、あるいは、より高い圧力から降下をしている。
1つ目に開く空気制御弁と2つ目に開く空気制御弁が共に開異常(開き放し)の場合は図6の(A)に示すように圧力変動を示さず、1つ目に開く空気制御弁と2つ目に開く空気制御弁が共に閉異常(閉じ放し)の場合も図6の(B)に示すように圧力変動を示さない。すなわち、いずれの場合も、1つ目の空気制御弁を開いた時も、2つ目の空気制御弁を開いた時も圧力変動を示さない。しかし、1つ目に開く空気制御弁と2つ目に開く空気制御弁が共に閉異常(閉じ放し)の場合の方が、1つ目に開く空気制御弁と2つ目に開く空気制御弁が共に開異常(開き放し)の場合よりも、高い圧力を保っている。
以上を整理すると、以下のようになる。
1つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動が有り、2つ目の空気制御弁を開いた時にも圧力変動が有る、場合は、両方の空気制御弁とも正常である。…ケースA
1つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動が無く、2つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動が有る、場合は、1つ目に開く制御弁に異常がある。
そして、
2つ目の空気制御弁を開いた時の圧力変動が小さい、または、低い圧力からの降下であればその異常は開異常(開き放し)である。…ケースB1
2つ目の空気制御弁を開いた時の圧力変動が大きい、または、高い圧力からの降下であればその異常は閉異常(閉じ放し)である。…ケースB2
1つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動があり、2つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動が無い、場合は、2つ目に開く制御弁に異常がある。
さらに、
1つ目の空気制御弁を開いた時の圧力変動が小さい、または、低い圧力からの降下であればその異常は開異常(開き放し)である。…ケースC1
1つ目の空気制御弁を開いた時の圧力変動が大きい、または、高い圧力からの降下であればその異常は閉異常(閉じ放し)である。…ケースC2
1つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動が無く、2つ目の空気制御弁を開いた時にも圧力変動が無い、場合は、両方の空気制御弁に異常がある。
さらに、
圧力が低ければ、両方の空気制御弁が開異常(開き放し)である。…ケースD1
圧力が高ければ、両方の空気制御弁が閉異常(閉じ放し)である。…ケースD2
上記にもとづいて、第1の実施の形態では図7に示すフローチャートにより上記のどのケースに該当するのかを診断する。
以下、図7のフローチャートの各ステップを順を追って説明する。
まず、ステップS101ではECU30のRAMに記憶されている第1空気制御弁と第2空気制御弁を開く順番を読み込む。ステップS102では1つ目の空気制御弁の圧力変動測定が未了であるか否か、を判定する。肯定判定された場合はステップS103に進み1つ目の空気制御弁を開いてからステップS104に進み1つ目の空気制御弁の圧力変動測定条件が成立しているか否か、を判定する。この条件とは以下に示すものである。
(1)2次空気供給を実行すべき運転条件にあることであって、
(1a)始動後所定時間以内であること。
(1b)機関冷却水温が所定温度範囲内であること。
(2)エアポンプ10が作動中であること。
(3)補助空気制御弁21が開であること。
(4)診断対象の空気制御弁が開であること。
ステップS104で否定判定された場合は終了し肯定判定された場合は、ステップS105に進んで1つ目の空気制御弁の圧力変動測定をおこないその結果を記憶する。ステップS106では1つ目の空気制御弁の圧力変動測定が終了したか否か、を判定する。ステップS106で否定判定された場合は終了し、肯定判定された場合はステップS107で2つ目の空気制御弁を開いてからステップS108に進み、2つ目の空気制御弁の圧力変動測定条件が成立しているか否か、を判定する。この条件とはステップS104と同じで(4)の診断対象の空気制御弁が開であることの診断対象が1つ目の空気制御弁から2つ目の空気制御弁に変わるだけである。以下、ステップS109、ステップS110でステップS104、ステップS105と同様のことを2つ目の空気制御弁について実行してからステップS111に進んで、ステップS105で記憶された1つ目の空気制御弁の圧力変動測定結果、ステップS109で記憶された2つ目の空気制御弁の圧力変動測定結果から、異常の有無、種類を判定してから終了する。
図8に示すのが前述した考え方にしたがって、ステップ図7のステップS111で実行される異常の有無、種類を判定するサブルーチンのフローチャートである。
ステップS201では1つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動があったか否か、を判定する。肯定判定された場合は、ステップS202に進み1つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動があったか否か、を判定し、否定判定された場合はステップS203に進み2つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動があったか否か、を判定する。
なお、ステップS203に進むのは1つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動が無い場合であるが、圧力変動が無いことを確実に捉えるために、所定時間圧力変動無しの状態が続いたことを確認してからステップS203に進むことが好ましい。
ステップS202で肯定判定された場合は、1つ目の空気制御弁を開いた時と2つ目の空気制御弁を開いた時の両方で圧力変動があった場合であり、図3の変化を示し、前述のケースA)に該当するのでステップS207に進んで両方の空気制御弁が正常であるという判定を下して終了する。
ステップS202で否定判定された場合はステップS204に進む。ステップS204に進むのは1つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動が有り、2つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動が無い場合であるが、2つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動が無いことを確実に捉えるために、所定時間圧力変動無しの状態が続いたことを確認してからステップS204に進むことが好ましい。
ステップS204に進むのは、1つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動が有り、2つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動が無い場合であり、2つ目の空気制御弁に異常がある場合で、図5の(A)または(B)のいずれかの変化を示しており、前述のケースC1またはケースC2のいずれかに該当する。しかしながら、開異常か閉異常かは不明である。そこで、ステップS204では1つ目の空気制御弁の圧力変動幅が予め定めた閾値より、大きいか否か、または、1つ目の空気制御弁の圧力変動開始時の圧力が予め定めた閾値より、大きいか否か、を判定する。
ステップS204で肯定判定された場合は図5の(B)の変化を示した場合で、前述のケースC2に該当する。そこで、ステップS208に進んで2つ目の空気制御弁が閉異常(閉じ放し)であるという判定を下して終了する。
ステップS204で否定判定された場合は図5の(A)の変化を示した場合で、前述のケースC1に該当する。そこでステップS209に進んで2つ目の空気制御弁が開異常(開き放し)であるという判定を下して終了する。
ステップS201で否定判定されステップS203に進んだ場合は、ステップS203でステップS202と同様に2つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動があったか否か、を判定する。ステップS203で肯定判定された場合はステップS205に進み、否定判定された場合はステップS206に進む。ステップS206に進むのは1つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動が無く、かつ、2つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動が無い場合であるが、2つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動が無いことを確実に捉えるために、所定時間圧力変動無しの状態が続いたことを確認してからステップS206に進むことが好ましい。
ステップS205に進むのは、1つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動が無く、2つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動が有る場合であり、1つ目の空気制御弁に異常がある場合で、図4の(A)または(B)のいずれかの変化を示しており、前述のケースB1またはケースB2のいずれかに該当する。しかしながら、開異常か閉異常かは不明である。そこで、ステップS205では、2つ目の空気制御弁の圧力変動幅が予め定めた閾値より、大きいか否か、または、2つ目の空気制御弁の圧力変動開始時の圧力が予め定めた閾値より、大きいか否か、を判定する。
ステップS205で肯定判定された場合は図4の(B)の変化を示した場合で、前述のケースB2に該当する。そこで、ステップS210に進んで1つ目の空気制御弁が閉異常(閉じ放し)であるという判定を下して終了する。
ステップS205で否定判定された場合は図4の(A)の変化を示した場合で、前述のケースB1に該当する。そこで、ステップS211に進んで1つ目の空気制御弁が開異常(開き放し)であるという判定を下して終了する。
一方、ステップS203で否定判定されステップS206に進むのは、すでに述べたように、1つ目の空気制御弁を開いた時に圧力変動が無く、2つ目の空気制御弁を開いた時にも圧力変動が無く、両方の空気制御弁が異常である場合で、図6の(A)または(B)の変化を示し、前述のケースD1またはケースD2のいずれかに該当する。しかしながら、開異常か閉異常かは不明である。そこで、ステップS206では、変動しない圧力の値が予め定めた閾値より、大きいか否か、を判定する。
ステップS206で肯定判定された場合は図6の(B)に相当し、前述のケースD2であるのでステップS212に進んで両方の空気制御弁が閉異常(閉じ放し)であるという判定を下して終了する。
ステップS206で否定判定された場合は図6の(A)に相当し、前述のケースD1であるのでステップS213に進んで両方の空気制御弁が開異常(開き放し)であるという判定を下して終了する。
第1の実施の形態は上記のように作用し、1つ目の空気制御弁を開いた時の圧力変動と2つ目の空気制御弁を開いた時の圧力変動の組み合わせから、2つの空気制御弁の異常の有無のみならず、異常が有る場合には開異常(開き放し)か閉異常(閉じ放し)かを診断することができる。そして、圧力センサは1個しか必要とせず、低コストであり、また、2つの圧力変動の組み合わせに基いて診断しているので精度がよい。
次に、第2の実施の形態の異常診断について説明する。図9が第2の実施の形態のフローチャートであって、第1の実施の形態に対してステップS111の次にステップS112をおこなって終了する点が異なる。このステップS112では、次回の診断時の制御弁を開く順序を今回とは逆にする指令を出しこれをECU30の不揮発メモリに記憶せしめる。
例えば、今回、第1空気制御弁22aを1つ目に開き、第2空気制御弁22bを2つ目に開いた場合には、次回は第2空気制御弁22bを1つ目に開き、第1空気制御弁22aを2つ目に開くようにする。
2つ目の空気制御弁を開いた時の圧力変動は、1つ目の空気制御弁を開いた時の圧力変動より小さい、したがって、例えば、図3および図4の(A)に示される圧力変動が正確に捉えられない虞がある。しかし、この第2の実施の形態によれば、次回は今回(圧力変動があるものにおいて)圧力変動が小さくしか発生しなかったものが大きく発生するので今回よりも精度よく判定ができる。
次に、第3の実施の形態の異常診断について説明する。図10が第3の実施の形態のフローチャートであって、第1の実施の形態に対してステップS111の終了後に、ステップS112a、113、114をおこなう点が異なる。
ステップS112aでは1つ目の空気制御弁か2つ目の空気制御弁か一方の空気制御弁のみが異常であるか否かを判定する。すなわち、前述のケースB1、B2、C1、C2のいずれかであるか否か、を判定する。
ステップS112aで肯定判定された場合は、ステップS113に進み今回異常と判定された方の空気制御弁を次回1つ目に開く指令を出してECU30のバックアップRAMに記憶せしめる。例えば、今回、第1空気制御弁22aが異常と判定された場合、次回、第1空気制御弁22aを1つ目に開き、第2空気制御弁22bを2つ目に開く。逆に、今回、第2空気制御弁22bが異常と判定された場合は、次回、第2空気制御弁22bを1つ目に開き、第2空気制御弁22bを2つ目に開く。
このようにすることにより、今回、異常と判定された空気制御弁が、1つ目に開いたものでも2つ目に開いたものであっても、次回に、高い判定精度で検証することができる。
一方、ステップS112aで否定判定された場合、すなわち、前述のケースA、D1、D2の場合はステップS114に進み、第2の実施の形態のステップS112と同じように次回の診断時の制御弁を開く順序を今回とは逆にする指令を出しこれをECU30のバックアップRAMに記憶せしめてから終了する。その効果は前述の通りである。
次に、第4の実施の形態について説明する。図11が第4の実施の形態のフローチャートであって、第1の実施の形態に対してステップS106とステップS107の間に、ステップS106aを実行する点が異なる。ステップS106aでは1つ目の空気制御弁を閉じるという動作をおこなう。
このようにすると、2つ目の空気制御弁を開くときには1つ目の空気制御弁が取付けられている二次空気供給管には二次空気は供給されないので、圧力がより高い状態で2つ目の空気制御弁を開くことができその結果圧力変動が大きく現出し、判定精度が向上する。
以上説明してきたように、本発明の各実施の形態では、圧力センサ20が検出するタイミングt1およびt2において圧力変動の大きさをそれぞれ測定し、その結果にもとづいて異常の有無、種類を診断することができる。
しかし、さらに、各制御弁が開いている時の圧力の脈動を判定して、上記の本発明の実施の形態による診断の結果の一部を確認することもできる。
例えば、少なくとも一方の空気制御弁が異常であると診断された場合に、第1空気制御弁22aと第2空気制御弁22bの両方に閉の指令を出し、補助空気制御弁21に開の指令を出した時に、圧力センサ20が排気ガスの脈動を検出したならば、異常と診断された少なくとも一方の空気制御弁は開異常(開き放し)であると判定することができる。
本発明の各実施の形態に共通のハード構成を示す図である。 エアポンプ、補助空気制御弁、1つ目の空気制御弁、2つ目の空気制御弁の作動のタイミング、および、圧力変動測定のタイミングを示すタイミングチャートである。 1つ目の空気制御弁と2つ目の空気制御弁が共に正常な場合の圧力変化を示す図である。 1つ目の空気制御弁が異常で、2つ目の空気制御弁が正常な場合の圧力変化を示す図であって、(A)は1つ目の空気制御弁の異常が開異常(開き放し)の場合を、(B)は1つ目の空気制御弁の異常が閉異常(閉じ放し)の場合を、示している。 1つ目の空気制御弁が正常で、2つ目の空気制御弁が異常な場合の圧力変化を示す図であって、(A)は1つ目の空気制御弁の異常が開異常(開き放し)の場合を、(B)は1つ目の空気制御弁の異常が閉異常(閉じ放し)の場合を、示している。 1つ目の空気制御弁、2つ目の空気制御弁が共に異常な場合の圧力変化を示す図で(A)は両方の空気制御弁の異常が共に開異常(開き放し)の場合を、(B)は両方の空気制御弁の異常が共に閉異常(閉じ放し)の場合を、示している。 第1の実施の形態の異常診断のフローチャートである。 第1の実施の形態のステップS111で実行される異常の有無、種類を判定するサブルーチンのフローチャートである。 第2の実施の形態の異常診断のフローチャートである。 第3の実施の形態の異常診断のフローチャートである。 第4の実施の形態の異常診断のフローチャートである。
符号の説明
1…内燃機関
3…吸気管
4a,4b…第1、第2排気マニホールド
5a,5b…第1、第2触媒コンバータ
7a,7b…第1、第2排気管
8a,8b…第1、第2二次空気供給口
10…エアポンプ
11…空気取り入れ管
12…集合二次空気供給管
12a、12b…第1、第2二次空気供給管
20…圧力センサ
21…補助空気制御弁
22a,22b…第1、第2空気制御弁
30…ECU

Claims (9)

  1. 2つのバンクを有する内燃機関の各バンクのそれぞれに取付けられたの排気管のそれぞれに、単管部分から分岐部分に二股に分岐された二次空気供給管を介して、二次空気を供給する二次空気供給装置であって、二次空気供給管の、分岐部分のそれぞれに取付けられた2つの空気制御弁と、単管部分に取付けられた圧力センサと、を具備し、
    一回の異常診断において、2つの空気制御弁をタイミングをずらして開き、圧力センサで、1つ目の空気制御弁を開いた時の単管部分の圧力変動と2つ目の空気制御弁を開いた時の単管部分の圧力変動を測定し、測定された2つの圧力変動の組み合わせにもとづいて、2つ空気制御弁の異常診断をおこなう、ことを特徴とする二次空気供給装置。
  2. 1つ目の空気制御弁が開かれたままの状態で2つ目の空気制御弁を開く、ことを特徴とする請求項1に記載の二次空気供給装置。
  3. 次回の診断において2つの空気制御弁を開く順序を、今回の診断の場合の順序と逆にする、ことを特徴とする請求項2に記載の二次空気供給装置。
  4. 今回の診断で一方の制御弁が異常と診断された場合に、次回の診断において今回異常と診断された方の空気制御弁を1つ目に開く、ことを特徴とする請求項2に記載の二次空気供給装置。
  5. 1つ目の空気制御弁の圧力変動の測定が終了したら1つ目の空気制御弁を閉じ、その後に2つ目の空気制御弁を開く、ことを特徴とする請求項1に記載の二次空気供給装置。
  6. 1つ目の空気制御弁を開いた時の圧力変動の有無と、2つ目の空気制御弁を開いた時の圧力変動の有無の組み合わせから、2つの空気制御弁が共に正常であるか、1つ目の空気制御弁が異常で2つ目の空気制御弁が正常であるか、1つ目の空気制御弁が正常で2つ目の空気制御弁が異常であるか、2つの空気制御弁が共に異常であるか、を診断する、ことを特徴とする請求項1に記載の二次空気供給装置。
  7. 少なくとも一方の空気制御弁が異常であると診断された場合に、1つ目の空気制御弁を開いた時の圧力変動と2つ目の空気制御弁を開いた時の圧力変動を比較して、その結果にもとづいて、異常が、開異常であるか閉異常であるかを診断する、ことを特徴とする請求項5に記載の二次空気供給装置。
  8. 二次空気供給管の単管部分の圧力センサの下流側に補助空気制御弁が設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の二次空気供給装置。
  9. 少なくとも、一方の空気制御弁が異常であると診断された場合に、
    2つの空気制御弁に共に閉じる指令を出し、補助制御弁に開く指令を出した時に、圧力センサが排気の脈動を検出した際には、前記異常であると診断された少なくとも一方の空気制御弁は開異常であると診断する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の二次空気供給装置。
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