JP2005163534A - 長尺床材 - Google Patents

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Abstract

【課題】床材を施工する際の施工性及び下地に沿う納まり性がよく、かつ、耐汚れ性、耐傷性、柔軟性等の床材として満足すべき諸特性を総合的に兼ね備えた長尺床材を提供すること。
【解決手段】ポリエチレン樹脂及び/又はエチレン・α−オレフィン共重合樹脂からなる合成樹脂A、軟質エチレン系樹脂からなる合成樹脂B及び熱可塑性エラストマーからなる合成樹脂Cからなり、合成樹脂A:30〜60重量部、合成樹脂B:10〜50重量部及び合成樹脂C:10〜40重量部の合計100重量部と、増粘剤1〜15重量部と、充填剤150〜500重量部とを配合した合成樹脂組成物からなる上地層1と、合成樹脂A:0〜30重量部、合成樹脂B:30〜60重量部及び合成樹脂C:41〜60重量部の合計100重量部と、増粘剤1〜15重量部と、充填剤150〜500重量部とを配合した合成樹脂組成物からなる下地層2とを有してなる長尺床材。
【選択図】図1

Description

本発明は、長尺床材に関し、特に、床材を施工する際の施工性及び下地に沿う納まり性がよく、かつ、耐汚れ性、耐傷性、柔軟性等の床材として満足すべき諸特性を総合的に兼ね備えた長尺床材に関するものである。
従来、屋内用の床材として、塩化ビニル樹脂製の床材が多用されてきた。
この塩化ビニル樹脂製の床材は、接着しやすく施工性がよい等の多くの利点を有する反面、火災時あるいは廃棄後の焼却時に有害な塩化水素ガスを含む煙が発生し、さらに、ダイオキシンの発生原因となるため、近年、環境保護上の問題点が指摘されている。
さらに、塩化ビニル樹脂製の床材は、可塑剤や安定剤を多量に含むため、臭気が強いという問題点もあった。
そこで、本件出願人は、先に、ハロゲンを含まないポリプロピレン樹脂に着目し、ポリプロピレン樹脂にエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂及び炭酸カルシウム等を配合してなる合成樹脂組成物からなる床材(特許文献1)を提案した。
この床材は、従来のポリオレフィン系樹脂製の床材に比べて、接着性が改善される利点を有するものの、耐汚れ性、耐傷性、柔軟性等の点で、床材として満足すべき諸特性を総合的に兼ね備えたものとはいえず、また、床材を施工する際の施工性及び下地に沿う納まり性が悪いという問題があった。
また、本件出願人は、ポリオレフィン樹脂にエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂等の合成樹脂及び無機質充填材を配合してなる合成樹脂組成物からなる床材(特許文献2)を提案している。
この床材は、柔軟性の点では、床材として満足すべき特性を一応は備えているものの、床材の柔軟性を向上させるために、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂等の柔軟性の高い樹脂を多量に配合した場合、耐汚れ性、耐傷性等の点で問題があり、また、床材を施工する際の施工性及び下地に沿う納まり性が悪いという問題点は、依然として解決することができなかった。
ところで、床材を施工する際の施工性及び下地に沿う納まり性は、柔軟性に加え、反発弾性の大きさに影響されると考えられる。
そして、床材の柔軟性を向上させるために、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂等の柔軟性の高い樹脂を多量に配合した場合、床材の柔軟性を向上することはできるものの、当該樹脂が有する反発弾性によって、施工性及び納まり性が阻害されることとなり、所期の特性を備えた長尺床材を得ることはできなかった。
特開平7−125145号公報 特開平11−48416号公報
本発明は、上記従来の床材の有する問題点に鑑み、床材を施工する際の施工性及び下地に沿う納まり性がよく、かつ、耐汚れ性、耐傷性、柔軟性等の床材として満足すべき諸特性を総合的に兼ね備えた長尺床材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の長尺床材は、下記の合成樹脂A、合成樹脂B及び合成樹脂Cからなり、合成樹脂A:30〜60重量部、合成樹脂B:10〜50重量部及び合成樹脂C:10〜40重量部の合計100重量部と、増粘剤1〜15重量部と、充填剤150〜500重量部とを配合した合成樹脂組成物からなる上地層と、合成樹脂A:0〜30重量部、合成樹脂B:30〜60重量部及び合成樹脂C:41〜60重量部の合計100重量部と、増粘剤1〜15重量部と、充填剤150〜500重量部とを配合した合成樹脂組成物からなる下地層とを有してなることを特徴とする。
合成樹脂A:ポリエチレン樹脂及び/又はエチレン・α−オレフィン共重合樹脂からなる樹脂
合成樹脂B:エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン−ビニルアルコール共重合樹脂、エチレン−アクリル酸共重合樹脂、エチレン−メタクリル酸共重合樹脂、エチレン−エチルアクリレート共重合樹脂、エチレン−メチルメタクリレート共重合樹脂、エチレン−アクリル酸エステル−無水マレイン酸三元共重合樹脂又はエチレン−アクリル酸エステル−エポキシ三元共重合樹脂の1種又は2種以上からなる軟質エチレン系樹脂
合成樹脂C:エチレン酢酸ビニル共重合熱可塑性エラストマー、オレフィン系熱可塑性エラストマー又はスチレン系熱可塑性エラストマーの1種又は2種以上からなる熱可塑性エラストマー
この場合において、合成樹脂Aのポリエチレン樹脂に、メタロセン触媒を用いて重合されたメタロセンポリエチレン樹脂を用いることができる。
また、増粘剤に、ワックス及び/又はタッキファイヤーを用いることができる。
また、充填剤に、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、タルク、石英粉末、クレー、マイカ又は水酸化マグネシウムの1種又は2種以上を用いることができる。
また、合成樹脂組成物に、安定剤、可塑剤、着色剤、滑剤、離型剤、架橋剤、帯電防止剤、表面活性剤、難燃剤、発泡剤、抗菌防黴剤の1種又は2種以上の添加剤を添加することができる。
また、不織布、織布等のシート状の裏打ち材を配することができる。
本発明の長尺床材は、床材を構成する合成樹脂組成物を改良することによって、反発弾性を抑えて床材を施工する際の施工性及び下地に沿う納まり性を改善するために必要な可塑性を得ることができ、併せて、耐汚れ性、耐傷性、柔軟性等の床材として満足すべき諸特性を顕著に出現させることができる。
以下、本発明の長尺床材の実施の形態を説明する。
本発明の長尺床材は、ポリエチレン樹脂及び/又はエチレン・α−オレフィン共重合樹脂からなる合成樹脂A、軟質エチレン系樹脂からなる合成樹脂B及び熱可塑性エラストマーからなる合成樹脂Cからなり、合成樹脂A:30〜60重量部、合成樹脂B:10〜50重量部及び合成樹脂C:10〜40重量部の合計100重量部と、増粘剤1〜15重量部と、充填剤150〜500重量部とを配合した合成樹脂組成物からなる上地層1と、合成樹脂A:0〜30重量部、合成樹脂B:30〜60重量部及び合成樹脂C:41〜60重量部の合計100重量部と、増粘剤1〜15重量部と、充填剤150〜500重量部とを配合した合成樹脂組成物からなる下地層2とを有してなり、さらに必要に応じて、不織布、織布等のシート状の裏打ち材3を配するようにしたものである。
この場合において、合成樹脂Aには、ポリエチレン樹脂及び/又はエチレン・α−オレフィン共重合樹脂を用いることができ、特に限定されるものではないが、密度0.95以下、MI値10g/10min以下、曲げこわさ5000kgf/cm2(490MPa)以下の合成樹脂を用いることが好ましい。
そして、合成樹脂Aには、メタロセン触媒を用いて重合されたメタロセンポリエチレン樹脂を用いることが特に好ましく、これにより、床材の強靱性を向上することができるものとなる。
また、合成樹脂Bには、コモノマーの含量30重量%未満のエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)、エチレン−ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)、エチレン−アクリル酸共重合樹脂(EAA)、エチレン−メタクリル酸共重合樹脂、エチレン−エチルアクリレート共重合樹脂(EEA)、エチレン−メチルメタクリレート共重合樹脂(EMMA)、エチレン−アクリル酸エステル−無水マレイン酸三元共重合樹脂又はエチレン−アクリル酸エステル−エポキシ三元共重合樹脂の1種又は2種以上からなる軟質エチレン系樹脂を用いることができ、特に限定されるものではないが、MI値30g/10min以下の合成樹脂を用いることが好ましい。
また、合成樹脂Cには、コモノマーの含量30重量%以上のエチレン酢酸ビニル共重合熱可塑性エラストマー(EVA)、単純ブレンド型オレフィン系熱可塑性エラストマー(s−TPO)、インプラント化オレフィン系熱可塑性エラストマー(i−TPO)、動的加硫型オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPV)等のオレフィン系熱可塑性エラストマー又はスチレン−ブタジエン−スチレン系熱可塑性エラストマー(SBS)、スチレン−イソプレン−スチレン系熱可塑性エラストマー(SIS)、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン系熱可塑性エラストマー(SEBS)、スチレン−エチレン−プロピレン−スチレン系熱可塑性エラストマー(SEPS)等のスチレン系熱可塑性エラストマーの1種又は2種以上からなる熱可塑性エラストマーを用いることができ、特に限定されるものではないが、MI値130g/10min以下の合成樹脂を用いることが好ましい。
この場合、合成樹脂Aは、主として、耐摩耗性、耐傷性、耐汚れ性、低残留歪み、寸法安定性、経済性等の観点から、合成樹脂Bは、主として、柔軟性、充填剤受容性、低残留歪み、押出性、成形性等の観点から、合成樹脂Cは、主として、柔軟性、充填剤受容性、低弾性率、高応力緩和性、押出性、成形性等の観点から、増粘剤は、主として、相溶化、充填剤受容性、低弾性率、高応力緩和性、押出性等の観点から、充填剤は、経済性、寸法安定性、低残留歪み、成形性等の観点から、また、各種添加剤は、要求される各種特性の観点から、それぞれ、上記の範囲内のものが適宜選択される。
また、増粘剤としては、ワックス及び/又はタッキファイヤーを用いることができる。
ワックスには、オレフィン系ワックス、MI150以上のオレフィン系粉末樹脂、これらの各種化学変性物の1種又は2種以上を用いることができ、これにより、耐汚れ性及び製造性を向上することができる。
タッキファイヤーには、石油樹脂、ロジン樹脂、テルペン樹脂、これらの誘導体、これらの各種化学変性物の1種又は2種以上を用いることができ、これにより、相溶性及び製造性を向上することができる。
また、充填剤としては、従来公知の種々の充填材を用いることができるが、その中でも10μm以下の平均粒径を有する炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、タルク、石英粉末、クレー、マイカ又は水酸化マグネシウムの1種又は2種以上を用いることができる。
このうち、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム及びタルクは、安価であり、特に、水酸化アルミニウムは、床材の難燃性を向上することができる点で、好適である。
そして、充填剤には、充填剤の合成樹脂に対する相溶性及び密着性を高めるために表面を、例えば、シリコーン系、チタネート系とアルミネート系のカップリング剤で化学処理したものを用いることができる。
また、合成樹脂組成物には、床材に要求される各種特性に応じて、安定剤、可塑剤、着色剤、滑剤、離型剤、架橋剤、帯電防止剤、表面活性剤、難燃剤、発泡剤、抗菌防黴剤の1種又は2種以上の添加剤を含有させるようにすることができる。
さらに、裏打ち材3には、特に限定されるものではないが、ポリエステル糸等の合成繊維糸を使用した寒冷紗やポリエステル繊維等の合成繊維を使用したスパンボンド不織布等からなる裏打ち材を用いることができる。
なお、この長尺床材は、上地層1及び下地層2の2層構造を基本構造とし、必要に応じて、裏打ち材3を配するようにしたものであるが、さらに必要に応じて、上地層1の表面に、床材の表面の耐傷性、耐汚れ性等を向上するために、膜厚0.01〜0.1mm程度のウレタン樹脂系、アクリル樹脂系等の保護層を積層、一体化したり、長尺床材の熱収縮をさらに防ぐために、上地層1と下地層2との間又は下地層2の裏面側にガラス繊維等を使用した不織布を積層、一体化する等、2層以上の多層構造で構成することができる。
このように、本発明の長尺床材は、床材を構成する合成樹脂組成物を改良することによって、具体的には、下地層2に柔軟性、充填剤受容性、低弾性率、高応力緩和性等に優れた合成樹脂Cを多く配合することによって、反発弾性を抑えて床材を施工する際の施工性及び下地に沿う納まり性を改善するために必要な可塑性を得ることができ、併せて、耐汚れ性、耐傷性、柔軟性等の床材として満足すべき諸特性を顕著に出現させることができるようにしたものである。
次に、本発明の長尺床材のさらに具体的な実施例と比較例を、以下に記載する。
表1に、実施例及び比較例に使用した合成樹脂組成物の配合例を示す。
Figure 2005163534
ここで、合成樹脂Aには、メタロセン触媒を用いて重合されたメタロセンポリエチレン樹脂(日本ポリエチレン社製)を、合成樹脂Bには、エチレン・酢酸ビニル共重合体(EVA)(三井デュポン社製)、合成樹脂Cには、エチレン酢酸ビニル共重合熱可塑性エラストマー(EVA)(三井デュポン社製)、スチレン−ブタジエン−スチレン系熱可塑性エラストマー(SBS)(台湾キビトン社製)を用いた。
また、増粘剤には、ワックス(三井化学社製)、ロジン樹脂(ロジンエステル)(荒川化学社製)を、充填剤には、炭酸カルシウム(丸尾カルシウム社製)を用いた。
表1の合成樹脂組成物を上地層1(厚み1mm)及び下地層2(厚み1mm)に使用し、押出機でシーティングして、表2及び図1に示す長尺床材を得た。
なお、裏打ち材3には、ポリエステル繊維を使用したスパンボンド不織布を用いた。
Figure 2005163534
得られた本発明の実施例と比較例の長尺床材について、接着性、収まり性及び施工作業性について、表3に示す評価方法を用いて評価を行った結果を表2に示す。
Figure 2005163534
表2からも明らかなように、本発明の長尺床材は、反発弾性を抑えて床材を施工する際の施工性及び下地に沿う納まり性を改善するために必要な可塑性を得ることができ、併せて、耐汚れ性、耐傷性、柔軟性等の床材として満足すべき諸特性を顕著に出現させることが確認できた。
以上、本発明の長尺床材について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の長尺床材は、床材を施工する際の施工性及び下地に沿う納まり性がよく、かつ、耐汚れ性、耐傷性、柔軟性等の床材として満足すべき諸特性を総合的に兼ね備えていることから、室内用の床材としての用途のほか、劣悪な環境下、例えば、屋外用の床材としての用途にも用いることができる。
本発明の長尺床材の層構成の一例を示す説明図である。
符号の説明
1 上地層
2 下地層
3 裏打ち材

Claims (6)

  1. 下記の合成樹脂A、合成樹脂B及び合成樹脂Cからなり、合成樹脂A:30〜60重量部、合成樹脂B:10〜50重量部及び合成樹脂C:10〜40重量部の合計100重量部と、増粘剤1〜15重量部と、充填剤150〜500重量部とを配合した合成樹脂組成物からなる上地層と、合成樹脂A:0〜30重量部、合成樹脂B:30〜60重量部及び合成樹脂C:41〜60重量部の合計100重量部と、増粘剤1〜15重量部と、充填剤150〜500重量部とを配合した合成樹脂組成物からなる下地層とを有してなることを特徴とする長尺床材。
    合成樹脂A:ポリエチレン樹脂及び/又はエチレン・α−オレフィン共重合樹脂からなる樹脂
    合成樹脂B:エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン−ビニルアルコール共重合樹脂、エチレン−アクリル酸共重合樹脂、エチレン−メタクリル酸共重合樹脂、エチレン−エチルアクリレート共重合樹脂、エチレン−メチルメタクリレート共重合樹脂、エチレン−アクリル酸エステル−無水マレイン酸三元共重合樹脂又はエチレン−アクリル酸エステル−エポキシ三元共重合樹脂の1種又は2種以上からなる軟質エチレン系樹脂
    合成樹脂C:エチレン酢酸ビニル共重合熱可塑性エラストマー、オレフィン系熱可塑性エラストマー又はスチレン系熱可塑性エラストマーの1種又は2種以上からなる熱可塑性エラストマー
  2. 合成樹脂Aのポリエチレン樹脂が、メタロセン触媒を用いて重合されたメタロセンポリエチレン樹脂からなることを特徴とする請求項1記載の長尺床材。
  3. 増粘剤が、ワックス及び/又はタッキファイヤーからなることを特徴とする請求項1又は2記載の長尺床材。
  4. 充填剤が、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、タルク、石英粉末、クレー、マイカ又は水酸化マグネシウムの1種又は2種以上からなることを特徴とする請求項1、2又は3記載の長尺床材。
  5. 合成樹脂組成物が、安定剤、可塑剤、着色剤、滑剤、離型剤、架橋剤、帯電防止剤、表面活性剤、難燃剤、発泡剤、抗菌防黴剤の1種又は2種以上の添加剤を含有してなることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の長尺床材。
  6. 不織布、織布等のシート状の裏打ち材を配したことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の長尺床材。
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