JP2005163325A - 接合金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】断面寸法の大きい柱に対しても孔あけ加工が容易であり、経済性や施工性に優れた接合金具を提供する。
【解決手段】本発明の接合金具1は、金具本体30と、ボルト部材40と、ほぞ部材60と、ピン部材70とからなり、金具本体30は、柱10の側面に当てがわれる基板31と、基板31に直交して梁20側に突出する受板32とを備え、基板31にはボルト部材40の軸部41を挿通させうるボルト孔33が形成され、ほぞ部材60は、ボルト部材40に螺合しうるナット部61と、このナット部61よりも大きな軸長を有してナット部61に外装された筒部62とを備え、筒部62にはその軸心と直交する方向にピン孔63が貫通形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、木造建築物の柱梁接合部等に利用される接合金具に関する。
木造建築物の軸組架構においては、施工の効率化や耐震性能の強化などを図る目的で、各部材の仕口接合部や継手接合部にさまざまな形状の金物を用いることが一般化している。この種の金物のうち、とくに柱と梁との接合部に利用される接合金物(いわゆる梁受け金物)としては、特許文献1、2等に記載されたようなものが代表的である。
かかる接合金物は、図4に示すように、柱1の側面に当てがわれて固定される基板31と、基板31の両側縁端を直角に折曲して梁2側に突出された一対の受板32とを備えている。基板31には2〜3個のボルト孔33が形成されており、このボルト孔33に挿通したボルト4を、柱1を貫通させてナット締結することにより、基板31が柱1に固定される。また、受板32にも数個のピン孔34、35が形成されており、梁2の端部に形成されたスリット21に受板32を挿入した状態で、梁2の側面からドリフトピン5を打ち込むことにより、受板32と梁2とが連結される。
実開平4−041002号公報 特開2000−104339号公報
近年では、木造建築物においても、大きな吹き抜け空間や長スパン架構を設けることが多くなり、これに伴って、軸組架構を構成する柱や梁、桁に、偏平な中断面ないし大断面の構造用集成材等を採用するケースも増えている。
このように、接合される柱や梁の断面寸法が大きくなると、上記のような接合金物を柱に固定するためのボルト挿通孔も当然、長くならざるを得ない。とくに、柱に対するボルトの貫通方向が偏平断面の長手方向になる場合は、その全長にわたって柱に精度良くボルト挿通孔を形成するのが困難になり、また、ボルト自体も柱の断面寸法に応じた長寸のものが必要になるので、加工コストや部品コストが嵩むことになる。
そこで本発明は、柱等の断面寸法が大きくなった場合でも、孔あけ加工が容易であり、しかも共通の部品構成で利用することのできる、経済性や施工性に優れた接合金具を提供することを解決課題とする。
上記した課題を解決するため、本発明の接合金具は、柱またはこれに類する直立材等の側面に、梁、桁またはこれらに類する横架材を突きつけて上記両材を緊結するための接合金具であって、下記(a)〜(d)の4点からなることを特徴とする。
(a)雄ネジが形成された軸部の一端に適宜形状の頭部が設けられたボルト部材。
(b)直立材等の側面に当てがわれる基板と、この基板に直交して横架材側に突出する受板とを備え、基板にはボルト部材の軸部を挿通させうるボルト孔が適宜個数形成された金具本体。
(c)ボルト部材の雄ネジに螺合しうる雌ネジが形成されたナット部と、このナット部よりも大きな軸長を有してナット部に外装された筒部とを備え、筒部にはその軸心と直交する方向にピン孔が貫通形成されたほぞ部材。
(d)ほぞ部材のピン孔に嵌挿されるピン部材。
上述のように構成される本発明の接合金具によれば、直立材等の側面にほぞ孔を形成してほぞ部材を挿入し、上記側面と直交する他側面から直立材にピン部材を打ち込んでほぞ部材を直立材に固定することにより、このほぞ部材に対して、金具本体をボルト部材で固定することが可能になる。したがって、偏平断面の柱等に対して、その断面の長手方向に梁等を接合する場合でも、断面の長手方向にボルト挿通孔を貫通させる必要がなく、孔あけ加工を容易に行うことができる。また、ほぞ部材やボルト部材が柱等を貫通しないので、柱等の断面寸法にかかわらず、ほぞ部材やボルト部材の長さを共通化することができ、部品コストの削減を図ることができる。
さらに本発明の接合金具におけるほぞ部材は、ナット部に筒部を外装して構成されているので、ナット部に螺合されるボルト部材を通常の径にしたまま、筒部の表面積を大きくすることができる。したがって、直立材に形成されるほぞ孔とほぞ部材との接触面積を増やして、ほぞ孔に作用する応力の分散を図り、支圧耐力を向上させることができる。
また、本発明の接合金具は、金具本体とほぞ部材とが別体に形成されており、予め工場等で直立材にほぞ部材をプリセットしておくことができるので、現場における作業性も向上する。直立材にほぞ部材をプリセットした場合でも、直立材の側面にほぞ部材が突出しないので、運搬や積載にも何ら支障がなく、金具に変形や損傷をきたすおそれもない。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1〜図2は、偏平断面の柱10に対し、その断面の長手方向に梁20を接合する場合を例示して、本発明の接合金具の構成と、その取付構造を示した図である。
本発明の接合金具は、金具本体30と、ボルト部材40と、ほぞ部材60と、ピン部材70とによって構成される。
ボルト部材40は、雄ネジが形成された軸部41の一端に六角あるいは四角など適宜形状の頭部42が設けられた一般的なものである。ただし、図4に示した従来のボルト4よりも、軸部41の長さがはるかに短く形成されている。
また、ピン部材70は、図4に示した従来の接合金物3に梁2を連結するためのドリフトピン5と同様のものである。ただし、本発明においては、適宜組み合わせて使用されるドリフトピン71とボルト72とを、特に区別せず「ピン部材70」と総称するものとする。
金具本体30についても、基本的な構成は、図4に示した従来の接合金物3と特に差異はない。すなわち、柱10の側面に当てがわれる基板31と、基板31の両側縁端を直角に折曲して梁20側に突出させた一対の受板32とを備えている。基板31には、ボルト部材40の軸部41を挿通させるためのボルト孔33が複数個形成されている。受板32にも数個のピン孔34、35が形成されており、そのうち、最上部に位置するピン孔35は、受板32の上縁側に開口した溝孔になっている。そして、梁20の端部に形成されたスリット21に受板32を挿入した状態で、梁20の側面からドリフトピン51やボルト52等のピン部材50を打ち込むことにより、受板32と梁20とが連結される。
なお、例示の形態では、柱10の頂部に金具本体30を位置決めして係止させるための突起部36が、基板31の上部背面に設けられているが、このような構成は本発明において必須ではない。また、本発明において、受板32の形状やピン孔34、35の配置は特に限定されるものではなく、例えば、受板32の下端部に底板(図示せず)を張り出して、梁20の底面を支承させるなどの変形も任意である。
本発明の要部は、金具本体30を柱10に固定するためのほぞ部材60にある。ほぞ部材60は、図3にその構造を拡大して示すように、ボルト部材40の雄ネジに螺合しうる雌ネジが形成されたナット部61と、このナット部61に外装された筒部62とを備えている。筒部62の軸長は、ナット部61の軸長よりも十分に大きいが、柱断面の長手寸法に比べれば十分に小さくなるように形成されている。ナット部61は、筒部62の一端に、筒部62からわずかに突出するように内装されて、溶接等により筒部62と固着されている。筒部62におけるナット部61の反対側には、筒部62の軸心と直交する方向にピン孔63が貫通形成されている。このピン孔63の内径は、ピン部材70の外径と合致している。
図2に示した取付構造は、柱10の断面寸法が長手方向270mm×短手方向120mmで、ほぞ部材60の寸法が直径32mm×長さ70mm、ナット部61のネジ規格がM16であるときの、各部材の凡その寸法関係を示している。
上記接合金具を用いた柱10と梁20との接合は、以下のような手順で行われる。
まず、柱10の側面に、ほぞ部材60を挿入しうるほぞ孔11と、ピン部材70を嵌挿するためのピン孔12を形成しておく。これらの孔あけ加工は、予め工場で精度良く実施されるのが好ましい。そして、ほぞ孔11にほぞ部材60を挿入した後、ピン孔12にピン部材70を嵌挿して、ほぞ部材60を柱10にプリセットしておく。
一方、梁20の端部にも、金具本体30の受板32の形状に合致するスリット21と、ピン部材50を嵌挿するためのピン孔22を形成しておく。
そして、ほぞ部材60をプリセットした柱10の側面に金具本体30を当てがい、両受板32の間から、基板31に形成されたボルト孔33にボルト部材40を挿入して、ほぞ部材60のナット部61に螺着し、金具本体30を柱10に固定する。
次いで、金具本体30の受板32を梁20のスリット21に挿入し、梁20の側面からピン部材50を嵌挿して、金具本体30と梁20とを連結する。
このように本発明によれば、柱10、あるいはこれに類する直立材の側面にほぞ孔11を形成してほぞ部材60を挿入し、上記側面と直交する他側面から直立材にピン部材70を打ち込んでほぞ部材60を直立材に固定することにより、このほぞ部材60に対して、金具本体30をボルト部材40で固定することが可能になる。したがって、柱10等に対してボルト挿通孔を貫通させる必要がなく、部材加工を容易に行うことができる。また、ほぞ部材60やボルト部材40が柱10等を貫通しないので、柱10等の断面寸法にかかわらず、ほぞ部材60やボルト部材40の長さを共通化することができ、部品コストの削減を図ることができる。
なお、上記実施形態では、偏平断面の柱10に対して梁20を接合する場合を例示したが、本発明の接合金具は、かかる接合部位だけでなく、柱に類する各種断面の直立材と、桁、小屋梁など、梁に類する他の横架材との接合部にも好適に利用することができるものである。
本発明の接合金具の構成と、その取付構造を示す斜視図である。 同じく、縦断面図である。 本発明の接合金具におけるほぞ部材の一部側面・一部断面図である。 従来の接合金物の構成と、その取付構造を示す斜視図である。
符号の説明
10 柱
20 梁
30 金具本体
31 基板
32 受板
33 ボルト孔
40 ボルト部材
41 軸部
42 頭部
60 ほぞ部材
61 ナット部
62 筒部
63 ピン孔
70 ピン部材

Claims (1)

  1. 柱またはこれに類する直立材の側面に、梁、桁またはこれらに類する横架材を突きつけて上記両材を緊結するための接合金具であって、下記(a)〜(d)の4点からなる接合金具。
    (a)雄ネジが形成された軸部の一端に適宜形状の頭部が設けられたボルト部材。
    (b)直立材の側面に当てがわれる基板と、この基板に直交して横架材側に突出する受板とを備え、基板にはボルト部材の軸部を挿通させうるボルト孔が適宜個数形成された金具本体。
    (c)ボルト部材の雄ネジに螺合しうる雌ネジが形成されたナット部と、このナット部よりも大きな軸長を有してナット部に外装された筒部とを備え、筒部にはその軸心と直交する方向にピン孔が貫通形成されたほぞ部材。
    (d)ほぞ部材のピン孔に嵌挿されるピン部材。
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