JP2005163167A - 継目無鋼管製造ラインでの回転炉床設備およびそれを用いた継目無鋼管の製造方法 - Google Patents

継目無鋼管製造ラインでの回転炉床設備およびそれを用いた継目無鋼管の製造方法 Download PDF

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Toshiki Matsui
利樹 松井
Kimisuke Nishikawa
公介 西川
Ichiro Takasu
一郎 高須
Toshiyuki Hamano
濱野  利幸
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Abstract

【課題】 継目無鋼管製造ラインでの回転炉床設備およびそれを用いた継目無鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】 継目無鋼管を製造するための回転炉床式加熱炉の炉床において、該炉床上にビレットを持ち上げ、該ビレット下面側に空間を保持し、スキッド接触部による温低部の面積を小さくし、かつ該ビレットの偏熱を低減し、加熱時間を短縮し、製品の偏肉を低減することを特徴とする継目無鋼管製造ラインでの回転炉床設備、および該回転炉床設備を用いて、ビレットを加熱することを特徴とする継目無鋼管の製造方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は、継目無鋼管製造ラインでの回転炉床設備に関し、特にビレットを持ち上げるような炉床にすることで偏熱を低減し、ビレット昇温速度を増加させ、鋼管の偏肉を低減する設備およびそれを用いた継目無鋼管の製造方法に関するものである。
継目無鋼管の製造は、一般的には先ずビレットを加熱炉に装入して製管可能温度まで加熱し、穿孔機であるピアサーにて中空素管を製造した後、延伸圧延機にて延伸圧延し、最後に定径圧延機にて製品寸法に縮径圧延される。この継目無鋼管の製造ラインのビレット加熱工程においては、一般に回転炉床式加熱炉が広く用いられている。上記継目無鋼管の製造工程において、ビレットの加熱は平らな回転炉の炉床に直接ビレットを置いて連続加熱されている。
図7は、一般に使用されている回転炉床式加熱炉の概略図である。この図に示すように、装入機1により回転炉床式加熱炉2中の炉床3上にビレット4が装入される。回転炉床式加熱炉2中には、通常炉床3上に複数本のビレット4が同時に加熱されており、炉床3の回転にともない加熱炉中を進行する間に加熱される。加熱炉にて所定温度に加熱されたビレット4は、抽出機5にて1本毎に加熱炉から抽出される。その後ビレット4は、穿孔圧延され、中空素管となる。
図8は、従来のフラット型炉床を示す図であり、図8(a)は側面図であり、図8(b)は正面図である。このように、炉床3に直接ビレット4を置くので、ビレット間隔がビレット径に応じて任意に変更することが出来、炉へのビレット装入本数を最大限に多くすることができる。しかしながら、炉床3とビレット3が直接接触するため偏熱が生じる。すなわち、炉床に直接ビレットを置く炉では、加熱中に丸ビレットが転がり、ビレット同士が接触し偏熱が生じる。そのため、偏熱が原因となって、偏肉不良を生じるという問題がある。
上述のような偏熱を改善する方法として、在炉時間を増加させ、均一な加熱をする。しかし、在炉時間が増加し生産性が低下するという問題がある。この問題を解消するため、例えば特開平6−248360号公報(引用文献1)のように、加熱炉の設定温度を上げることによる偏熱の制御を行なう。一方、設定温度を上げることによる加熱燃料の増加、ビレットのスケールオフ量の増加によるコスト増加、歩留り低下を招くことになる。
特開平6−248360号公報
上述したような問題を解消するために、発明者らは鋭意開発を進めた結果、炉床上にビレットを持ち上げて加熱することで、炉床との接触による偏熱が低減する。さらに、ビレットの転がりが防止され、ビレット同士の接触による偏熱が低減する。また、ビレットを持ち上げて加熱することで、炉床との接触による場合より昇温速度が上昇させることが出来る。
すなわち、ビレットを持ち上げるような炉床設備にすることで偏熱を低減し、ビレット昇温速度を上昇させることが可能となる継目無鋼管製造ラインでの回転炉床設備およびそれを用いた継目無鋼管の製造方法を提供するものである。
その発明の要旨とするところは、
(1)継目無鋼管を製造するための回転炉床式加熱炉の炉床において、該炉床上にビレットを持ち上げ、該ビレット下面側に空間を保持し、スキッド接触部による温低部の面積を小さくし、かつ該ビレットの偏熱を低減し、加熱時間を短縮し、製品の偏肉を低減することを特徴とする継目無鋼管製造ラインでの回転炉床設備。
(2)前記(1)に記載の炉床上にビレットを持ち上げるための1個以上の固定スキッドを配設したことを特徴とする継目無鋼管製造ラインでの回転炉床設備。
(3)前記(1)に記載の炉床上にビレットを持ち上げるための1個以上の可動スキッドを配設したことを特徴とする継目無鋼管製造ラインでの回転炉床設備。
(4)前記(1)〜(3)に記載の炉床上にビレットを持ち上げる高さを10〜300mmとしたことを特徴とする継目無鋼管製造ラインでの回転炉床設備。
(5)前記(1)〜(4)に記載の回転炉床設備を用いて、ビレットを加熱することを特徴とする継目無鋼管の製造方法にある。
以上にように、本発明により、回転炉床式加熱炉において、ビレットを炉床上に持ち上げることにより、ビレットの加熱時での偏熱を低減し、加熱時間を短縮し、ピアサー後の偏肉を低減することが出来、生産性の向上、偏肉の低減による品質向上、および不良率の低下による歩留りの向上を図ることが出来る極めて優れた効果を奏するものである。
以下、本発明について図面に従って詳細に説明する。
図1は、本発明に係る回転炉床式加熱炉の炉床設備の概略図である。図1(a)は本発明の炉床設備の側面図および正面図であり、図1(b)は他の炉床設備の側面図および正面図である。この図に示すように、炉床3上に煉瓦または成形キャスター等の耐火物からなる固定スキッド6を1個配設し、炉床3にビレット4を持ち上げてビレット4を加熱することで、炉床との直接接触による偏熱が低減する。さらに、ビレットの転がりが防止され、ビレット同士の接触による偏熱が低減する。また、ビレットを持ち上げて加熱することで、炉床との接触による場合より昇温速度が上昇させることが出来るものである。固定スキッドを1個配設したのは、少なくとも設備として、ビレットを持ち上げて炉床との非接触加熱するためには1個が必要である。
図2は、本発明に係る他の回転炉床式加熱炉の炉床設備の概略図である。図2(a)は炉床3の一部を固定スキッドとした炉床設備の正面図であり、図2(b)はA−A´断面図、図2(c)はB−B´断面図である。この図に示すように、炉床3なる煉瓦に凹部7を形成し、該凹部7に凸状部8を設置することにより、炉床3での凸状部8によってビレット4を凸状部8に固定させてビレット4を加熱することで、炉床との直接接触による偏熱が低減する。また、ビレット4を凸状部8上に固定させて加熱することで、炉床との接触による場合より昇温速度が上昇させることが出来るものである。なお、凸状部8は上述したように炉床3に後から設置する場合に限られず、はじめから炉床3の一部として設計し、一体物として製作されても良い。
図3は、本発明に係るさらに他の回転炉床式加熱炉の炉床設備の概略図である。図3(a)は側面図であり、図3(b)は正面図である。この図に示すように、炉床3上に煉瓦または成形キャスター等の耐火物からなる固定スキッド6を2個以上配設し、炉床3にビレットを持ち上げてビレットを加熱することで、炉床との直接接触による偏熱が低減する。さらに、ビレットの転がりが防止され、ビレット同士の接触による偏熱が低減する。また、ビレットを持ち上げて加熱することで、炉床との接触による場合より昇温速度が上昇させることが出来るものである。固定スキッドを2個以上配設したのは、より設備として、安定した加熱が出来るからである。好ましくは2〜4個とする。5個以上になると炉床3とビレット4の間の空間が減少するため効果が少なくなる。
図4は、本発明に係るさらに他の回転炉床式加熱炉の炉床設備の概略図である。図4(a)は可動スキッドを2個配設した炉床設備の側面図および正面図であり、図4(b)は他の可動スキッドを2個配設した炉床設備の側面図および正面図である。この図に示すように、炉床3上に煉瓦または成形キャスター等の耐火物からなる可動スキッド9を2個配設し、炉床3にビレット4を持ち上げてビレットを加熱することで、炉床との直接接触による偏熱が低減する。さらに、可動スキッド9に移動可能な取手10を設けて、この取手10によって可動スキッド9の移動を容易に移動可能とする。図4は可動スキッド9を2個配設したものであるが、これに限定されるものでなく、2個以上配設しても良い。
図5は、ビレットの周方向偏熱とピアサー後の偏肉率との関係を示す図である。この図5から従来の炉床との直接接触による加熱によるビレットの周方向偏熱に比較して、ビレットの周方向偏熱が少なく、それによるピアサー後の偏肉率の低下していることが分かる。このことは、ビレット偏熱が大きい部分で偏肉が大きくなる傾向が見られることを示している。
図6は、持ち上げ高さとビレット温度および偏熱との関係を示す図である。この図は1時間30分後のビレット持ち上げ高さと偏熱との関係であって、ビレット持ち上げ高さが低い(1mm)の場合は昇温速度が小さくなり、偏熱の改善は出来ていない。一方、ビレット持ち上げ高さ10、30mmでは、所定温度に均一に加熱されていることが分かる。この結果からも、偏熱を改善するためには、ビレット持ち上げ高さを10mm以上が必要で、損耗状態で少なくとも10mm以上を確保できるビレット持ち上げ高さを設定することが必要である。
すなわち、10mm未満ではビレットの下面に熱風が回り込まないために、炉床からの輻射によって加熱されないため均一加熱ができず偏熱の改善は出来ていない。しかし、300mmを超えると炉のバーナーフレームがビレットに直接当たるため好ましくない。従って、その範囲を10〜300mmとする。好ましくは10〜30mmとする。
以下、本発明について実施例によって具体的に説明する。
継目無鋼管を製造するための回転炉床式加熱炉を用い、この回転炉床式加熱炉の炉床上にビレットを持ち上げるための4個の固定スキッドを配設し、そしてビレットの下面側に空間を設けるために、ビレットの持ち上げる高さを30mmとした回転炉床式加熱炉において、SUJ2、φ140管材をヒートパターン(950℃→1170℃→1150℃→1130℃)、流速5m/secの熱風を流して加熱され、所定温度に加熱された管材であるビレットは、穿孔圧延され、φ100、ビレット長さ3130mmなる中空素管を製造した。その間のビレットが穿孔されピアサーを出た直後にサーモトレーサーを用いてピアサー出側のビレット偏熱を測温した。その結果、ビレット温度1130℃、ビレット偏熱は殆ど0℃であった。これを穿孔圧延され、中空素管を製造した製品の偏肉状態を観察した。その結果は、管周方向偏肉が従来の加熱方法によって製造された管のPシェル偏肉が2.5mmに比較して、1.0mmと低減することが出来た。
本発明に係る回転炉床式加熱炉の炉床設備の概略図である。 本発明に係る他の回転炉床式加熱炉の炉床設備の概略図である。 本発明に係るさらに他の回転炉床式加熱炉の炉床設備の概略図である。 本発明に係るさらに他の回転炉床式加熱炉の炉床設備の概略図である。 ビレットの周方向偏熱とピアサー後の偏肉率との関係を示す図である。 持ち上げ高さとビレット温度および偏熱との関係を示す図である。 一般に使用されている回転炉床式加熱炉の概略図である。 従来のフラット型炉床を示す図である。
符号の説明
1 装入機
2 回転炉床式加熱炉
3 炉床
4 ビレット
5 抽出機
6 固定スキッド
7 凹部
8 凸状部
9 可動スキッド
10 取手


特許出願人 山陽特殊製鋼株式会社
代理人 弁理士 椎 名 彊


Claims (5)

  1. 継目無鋼管を製造するための回転炉床式加熱炉の炉床において、該炉床上にビレットを持ち上げ、該ビレット下面側に空間を保持し、スキッド接触部による温低部の面積を小さくし、かつ該ビレットの偏熱を低減し、加熱時間を短縮し、製品の偏肉を低減することを特徴とする継目無鋼管製造ラインでの回転炉床設備。
  2. 請求項1に記載の炉床上にビレットを持ち上げるための1個以上の固定スキッドを配設したことを特徴とする継目無鋼管製造ラインでの回転炉床設備。
  3. 請求項1に記載の炉床上にビレットを持ち上げるための1個以上の可動スキッドを配設したことを特徴とする継目無鋼管製造ラインでの回転炉床設備。
  4. 請求項1〜3に記載の炉床上にビレットを持ち上げる高さを10〜300mmとしたことを特徴とする継目無鋼管製造ラインでの回転炉床設備。
  5. 請求項1〜4に記載の回転炉床設備を用いて、ビレットを加熱することを特徴とする継目無鋼管の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017219244A (ja) * 2016-06-07 2017-12-14 いすゞ自動車株式会社 回転炉の炉床構造
JP2021130855A (ja) * 2020-02-20 2021-09-09 Jfeスチール株式会社 回転炉床式加熱炉

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