JP2005162962A - 活性光線硬化型組成物及び活性光線硬化型インク、それを用いた画像形成方法及びインクジェット記録装置 - Google Patents
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- 0 CCC(C)(C(CC1C)C(C2O*2)*1I)C(OC(C)(CC)I)=O Chemical compound CCC(C)(C(CC1C)C(C2O*2)*1I)C(OC(C)(CC)I)=O 0.000 description 2
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Abstract
【解決手段】 光重合性化合物としてラジカル重合性モノマーを含有し、かつ、可塑剤を含有することを特徴とする活性光線硬化型組成物。
【選択図】 なし
Description
(請求項1)
光重合性化合物としてラジカル重合性モノマーを含有し、かつ、可塑剤を含有することを特徴とする活性光線硬化型組成物。
(請求項2)
光重合性化合物としてオキセタン環を有する化合物及びエポキシ化合物を含有し、かつ、可塑剤を含有することを特徴とする活性光線硬化型組成物。
(請求項3)
前記オキセタン環を有する化合物が、2置換オキセタン化合物であることを特徴とする請求項2に記載の活性光線硬化型組成物。
(請求項4)
前記エポキシ化合物が、エポキシ化脂肪酸エステルまたはエポキシ化脂肪酸グリセライドであることを特徴とする請求項2又は3に記載の活性光線硬化型組成物。
(請求項5)
前記エポキシ化合物が、脂環式エポキシ化合物であることを特徴とする請求項2又は3に記載の活性光線硬化型組成物。
(請求項6)
前記脂環式エポキシ化合物が、下記一般式(A)で表される化合物であることを特徴とする請求項5に記載の活性光線硬化型組成物。
(請求項7)
前記一般式(A)で表される脂環式エポキシ化合物が、下記一般式(I)、(II)、(III)又は(IV)で表される脂環式エポキシ化合物から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項6記載の活性光線硬化型組成物。
(請求項8)
前記可塑剤の粘度が、100mPa・s以下であることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の活性光線硬化型組成物。
(請求項9)
前記可塑剤の添加量が、5質量%以上50質量%以下であることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の活性光線硬化型組成物。
(請求項10)
前記可塑剤が、トリメリット酸系可塑剤、ピロメリット酸エステル系可塑剤、アゼライン酸エステル系可塑剤、セバチン酸エステル系可塑剤、マレイン酸エステル系可塑剤、フマル酸エステル系可塑剤、イタコン酸エステル系可塑剤、オレイン酸エステル系可塑剤、リシノール酸エステル系可塑剤、ステアリン酸エステル系可塑剤、クエン酸エステル系可塑剤又はリン酸エステル系可塑剤から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の活性光線硬化型組成物。
(請求項11)
前記可塑剤が、フタル酸エステル系可塑剤であることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の活性光線硬化型組成物。
(請求項12)
前記可塑剤が、アジピン酸エステル系可塑剤であることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の活性光線硬化型組成物。
(請求項13)
25℃における粘度が7〜40mPa・sであることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の活性光線硬化型組成物。
(請求項14)
請求項1〜13のいずれか1項に記載の活性光線硬化型組成物が、顔料を含有することを特徴とする活性光線硬化型インク。
(請求項15)
インクジェット記録ヘッドより、請求項14に記載の活性光線硬化型インクを記録材料上に噴射し、該記録材料上に印刷を行う画像形成方法であって、該活性光線硬化型インクが着弾した後、0.001〜1.0秒の間に活性光線を照射することを特徴とする画像形成方法。
(請求項16)
インクジェット記録ヘッドより、請求項14に記載の活性光線硬化型インクを記録材料上に噴射して該記録材料上に印刷を行う画像形成方法であって、該インクジェット記録ヘッドの各ノズルより吐出する最小インク液滴量が、2〜15plであることを特徴とする画像形成方法。
(請求項17)
請求項15又は16に記載の画像形成方法に用いられるインクジェット記録装置であって、活性光線硬化型インク及び記録ヘッドを35〜100℃に加熱した後、吐出することを特徴とするインクジェット記録装置。
(請求項18)
請求項15又は16に記載の画像形成方法に用いられるインクジェット記録装置であって、35〜60℃に加温した記録媒体に、吐出することを特徴とするインクジェット記録装置。
ジメチルフタレート、ジエチルフタレート、ジブチルフタレート、ジ−(2−エチルヘキシル)フタレート、ジ−n−オクチルフタレート、ジイソブチルフタレート、ジヘプチルフタレート、ジフェニルフタレート、ジイソデシルフタレート、ジトリデシルフタレート、ジウンデシルフタレート、ジ(ヘプチル、ノニル、ウンデシル)フタレート、ベンジルフタレート、ブチルベンジルフタレート、ジノニルフタレート、ジシクロヘキシルフタレート、ジメチルイソフタレート、ジ−(2−エチルヘキシル)イソフタレート、ジイソオクチルイソフタレート、ジ−(2−エチルヘキシル)テトラヒドロフタレート、ジ−n−オクチルテトラヒドロフタレート、ジイソデシルテトラヒドロフタレートなど
・アジピン酸誘導体
ジ−n−ブチルアジペート、ジ−(2−エチルヘキシル)アジペート、ジイソデシルアジペート、ジイソノニルアジペート、ジイソオクチルアジペート、オクチルデシルアジペートなど
・アゼライン酸誘導体
ジ−(2−エチルヘキシル)アゼレート、ジイソオクチルアゼレート、ジ−n−ヘキシルアゼレートなど
・セバシン酸誘導体
ジ−n−ブチルセバケート、ジ−(2−エチルヘキシル)セバケートなど
・マレイン酸誘導体
ジ−n−ブチルマレート、ジメチルマレート、ジエチルマレート、ジ−(2−エチルヘキシル)マレートなど
・フマル酸誘導体
ジ−n−ブチルフマレート、ジ−(2−エチルヘキシル)フマレートなど
・トリメリット酸誘導体
トリ−(2−エチルヘキシル)トリメリテート、トリ−n−オクチルトリメリテート、トリイソデシルトリメリテート、トリイソオクチルトリメリテート、トリ−n−ヘキシルトリメリテート、トリイソノニルトリメリテートなど
・ピロメリット酸誘導体
テトラ−(2−エチルヘキシル)ピロメリテート、テトラ−n−オクチルピロメリテートなど
・クエン酸誘導体
トリエチルシトレート、トリ−n−ブチルシトレート、アセチルトリエチルシトレート、アセチルトリ−(2−エチルヘキシル)シトレートなど
・イタコン酸誘導体
モノメチルイタコネート、モノブチルイタコネート、ジメチルイタコネート、ジエチルイタコネート、ジブチルイタコネート、ジ−(2−エチルヘキシル)イタコネートなど
・オレイン酸誘導体
ブチルオレート、グリセリルモノオレート、ジエチレングリコールモノオレートなど
・リシノール酸誘導体
メチルアセチルリシノレート、ブチルアセチルリシノレート、グリセリルモノリシノレート、ジエチレングリコールモノリシノレートなど
・ステアリン酸誘導体
n−ブチルステアレート、グリセリンモノステアレート、ジエチレングリコールジステアレートなど
・リン酸誘導体
トリエチルホスフェート、トリブチルホスフェート、トリ−(2−エチルヘキシル)ホスフェート、トリブトキシエチルホスフェート、トリフェニルホスフェート、クレジルジフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、トリキシレニルホスフェート、トリス(クロロエチル)ホスフェートなど
これらの可塑剤の中で更に好ましものとしては、フタル酸エステル系可塑剤及びアジピン酸エステル系可塑剤であり、特に好ましくはアジピン酸エステル系可塑剤である。
本発明に用いられる光重合性化合物の1つとしてラジカル重合性化合物が挙げられる。ラジカル重合性化合物は、ラジカル重合可能なエチレン性不飽和結合を有する化合物であり、分子中にラジカル重合可能なエチレン性不飽和結合を少なくとも1つ有する化合物であればどの様なものでもよく、モノマー、オリゴマー、ポリマー等の化学形態をもつものが含まれる。ラジカル重合性化合物は1種のみ用いてもよく、また目的とする特性を向上するために任意の比率で2種以上を併用してもよい。
更に、上記一般式(1)の中でも、下記一般式(2)〜(5)で表されるオキセタン環を有する化合物が好ましく用いられる。
また、本発明では、下記一般式(6)、(7)で表されるような、分子中に2個以上のオキセタン環を有する化合物を用いることができる。
2:3,3,4,4−テトラメチル−2,2−ジフェニルオキセタン
3:ジ[3−エチル(2−メトキシ−3−オキセタニル)]メチルエーテル
4:1,4−ビス(2,3,4,4−テトラメチル−3−エチル−オキセタニル)ブタン
5:1,4−ビス(3−メチル−3−エチルオキセタニル)ブタン
6:ジ(3,4,4−トリメチル−3−エチルオキセタニル)メチルエーテル 7:3−(2−エチル−ヘキシルオキシメチル)−2,2,3,4−テトラメチルオキセタン
8:2−(2−エチル−ヘキシルオキシ)−2,3,3,4,4−ペンタメチル−オキセタン
9:4,4’−ビス[(2,4−ジメチル−3−エチル−3−オキセタニル)メトキシ]ビフェニル
10:1,7−ビス(2,3,3,4,4−ペンタメチル−オキセタニル)ヘプタン)
11:オキセタニル シルセスキオキサン
12:2−メトキシ−3,3−ジメチルオキセタン
13:2,2,3,3−テトラメチルオキセタン
14:2−(4−メトキシフェニル)−3,3−ジメチルオキセタン
15:ジ(2−(4−メトキシフェニル)−3−メチルオキセタン−3−イル)エーテル
本発明に係る、少なくとも2位が置換されているオキセタン環を有する化合物の合成は、下記に記載の文献を参考に合成することができる。
(2)A. O. Fitton,J. Hill,D. Ejane,R. Miller,Synth.,12,1140(1987)
(3)Toshiro Imai and Shinya Nishida,Can. J. Chem.Vol.59,2503〜2509(1981)
(4)Nobujiro Shimizu,Shintaro Yamaoka, and Yuho Tsuno,Bull.Chem.Soc.Jpn.,56,3853〜3854(1983)
(5)Walter Fisher and Cyril A. Grob,Helv.Chim.Acta.,61,2336(1978)
(6)Chem.Ber.101,1850(1968)
(7)“Heterocyclic Compounds with Three− and Four−membered Rings”,Part Two,Chapter IX,Interscience Publishers,John Wiley & Sons,New York(1964)
(8)Bull.Chem.Soc.Jpn.,61,1653(1988)
(9)Pure Appl.Chem.,A29(10),915(1992)
(10)Pure Appl.Chem.,A30(2&3),189(1993)
(11)特開平6−16804号公報
(12)ドイツ特許第1,021,858号明細書
(エポキシ化合物)
次に、本発明に用いられる光重合性化合物のエポキシ化合物について説明する。
エチリデン基[>CHCH3]、
イソプロピリデン[>C(CH3)2]
1,2−エチレン基[−CH2CH2−]、
1,2−プロピレン基[−CH(CH3)CH2−]、
1,3−プロパンジイル基[−CH2CH2CH2−]、
2,2−ジメチル−1,3−プロパンジイル基[−CH2C(CH3)2CH2−]、
2,2−ジメトキシ−1,3−プロパンジイル基[−CH2C(OCH3)2CH2−]、
2,2−ジメトキシメチル−1,3−プロパンジイル基[−CH2C(CH2OCH3)2CH2−]、
1−メチル−1,3−プロパンジイル基[−CH(CH3)CH2CH2−]、
1,4−ブタンジイル基[−CH2CH2CH2CH2−]、
1,5−ペンタンジイル基[−CH2CH2CH2CH2CH2−]、
オキシジエチレン基[−CH2CH2OCH2CH2−]、
チオジエチレン基[−CH2CH2SCH2CH2−]、
3−オキソチオジエチレン基[−CH2CH2SOCH2CH2−]、
3,3−ジオキソチオジエチレン基[−CH2CH2SO2CH2CH2−]、
1,4−ジメチル−3−オキサ−1,5−ペンタンジイル基[−CH(CH3)CH2OCH(CH3)CH2−]、
3−オキソペンタンジイル基[−CH2CH2COCH2CH2−]、
1,5−ジオキソ−3−オキサペンタンジイル基[−COCH2OCH2CO−]、
4−オキサ−1,7−ヘプタンジイル基[−CH2CH2CH2OCH2CH2CH2−]、
3,6−ジオキサ−1,8−オクタンジイル基[−CH2CH2OCH2CH2OCH2CH2−]、
1,4,7−トリメチル−3,6−ジオキサ−1,8−オクタンジイル基[−CH(CH3)CH2OCH(CH3)CH2OCH(CH3)CH2−]、
5,5−ジメチル−3,7−ジオキサ−1,9−ノナンジイル基[−CH2CH2OCH2C(CH3)2CH2OCH2CH2−]、
5,5−ジメトキシ−3,7−ジオキサ−1,9−ノナンジイル基[−CH2CH2OCH2C(OCH3)2CH2OCH2CH2−]、
5,5−ジメトキシメチル−3,7−ジオキサ−1,9−ノナンジイル基[−CH2CH2OCH2C(CH2OCH3)2CH2OCH2CH2−]、
4,7−ジオキソ−3,8−ジオキサ−1,10−デカンジイル基[−CH2CH2O−COCH2CH2CO−OCH2CH2−]、
3,8−ジオキソ−4,7−ジオキサ−1,10−デカンジイル基[−CH2CH2CO−OCH2CH2O−COCH2CH2−]、
1,3−シクロペンタンジイル基[−1,3−C5H8−]、
1,2−シクロヘキサンジイル基[−1,2−C6H10−]、
1,3−シクロヘキサンジイル基[−1,3−C6H10−]、
1,4−シクロヘキサンジイル基[−1,4−C6H10−]、
2,5−テトラヒドロフランジイル基[2,5−C4H6O−]
p−フェニレン基[−p−C6H4−]、
m−フェニレン基[−m−C6H4−]、
α,α’−o−キシリレン基[−o−CH2−C6H4−CH2−]、
α,α’−m−キシリレン基[−m−CH2−C6H4−CH2−]、
α,α’−p−キシリレン基[−p−CH2−C6H4−CH2−]、
フラン−2,5−ジイル−ビスメチレン基[2,5−CH2−C4H2O−CH2−]
チオフェン−2,5−ジイル−ビスメチレン基[2,5−CH2−C4H2S−CH2−]
イソプロピリデンビス−p−フェニレン基[−p−C6H4−C(CH3)2−p−C6H4−]
3価以上の連結基としては以上に挙げた2価の連結基から任意の部位の水素原子を必要なだけ除いてできる基およびそれらと−O−基、−S−基、−CO−基、−CS−基を複数組み合わせてできる基を挙げることができる。
本発明においては、エポキシ化合物としてエポキシ化脂肪酸エステルまたはエポキシ化脂肪酸グリセライドを20質量%以下で含有することが好ましい。
本発明の組成物においては、上記構成に加えて、塩基性化合物を用いることが好ましい。塩基性化合物を含有することで、吐出安定性が良好となるばかりでなく、低湿下においても硬化収縮による皺の発生が抑制される。
本発明の活性光線硬化型組成物には、公知のあらゆる光酸発生剤を用いることができる。
本発明の活性光線硬化型組成物及びそれらを用いたインクにおいては、上述の活性光線硬化型組成物と共に、各種公知の染料または顔料を含有していていても良く、好ましくは顔料を含有する。
C.I Pigment Orange−16、36、38、
C.I Pigment Red−5、22、38、48:1、48:2、48:4、49:1、53:1、57:1、63:1、144、146、185、101、
C.I Pigment Violet−19、23、
C.I Pigment Blue−15:1、15:3、15:4、18、60、27、29、
C.I Pigment Green−7、36、
C.I Pigment White−6、18、21、
C.I Pigment Black−7、
また、本発明において、プラスチックフィルムのような透明基材での色の隠蔽性を高める目的で、白インクを用いることが好ましい。特に、軟包装印刷、ラベル印刷においては、白インクを用いることが好ましいが、吐出量が多くなるため、吐出安定性、記録材料のカール・しわの発生の観点から、自ずと使用量に関しては制限がある。
本発明による活性光線硬化型組成物或いはそれらを用いた活性光線硬化型インク、インクジェット記録方法にあっては、それらの組成物を記録媒体に付着させた後に、光照射を行う。光照射は、可視光照射、紫外線照射であってもよく、特に紫外線照射が好ましい。紫外線照射を行う場合、紫外線照射量は、100mJ/cm2以上、好ましくは500mJ/cm2以上であり、また、10,000mJ/cm2以下、好ましくは5,000mJ/cm2以下の範囲で行う。かかる程度の範囲内における紫外線照射量であれば、十分硬化反応を行うことができ、また紫外線照射によって着色剤が退色してしまうことも防止できるので有利である。紫外線照射は、メタルハライドランプ、キセノンランプ、カーボンアーク灯、ケミカルランプ、低圧水銀ランプ、高圧水銀ランプ等のランプが挙げられる。例えばFusion System社製のHランプ、Dランプ、Vランプ等の市販されているものを用いて行うことができる。
本発明で用いることのできる記録媒体としては、通常の非コート紙、コート紙などの他、いわゆる軟包装に用いられる各種非吸収性のプラスチックおよびそのフィルムを用いることができ、各種プラスチックフィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、延伸ポリスチレン(OPS)フィルム、延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム、延伸ナイロン(ONy)フィルム、ポリ塩化ビニル(PVC)フィルム、ポリエチレン(PE)フィルム、トリアセチルセルロース(TAC)フィルムを挙げることができる。その他のプラスチックとしては、ポリカーボネート、アクリル樹脂、ABS、ポリアセタール、PVA、ゴム類などが使用できる。また、金属類や、ガラス類にも適用可能である。
本発明では、記録媒体上に活性光線硬化型インクが着弾し、活性光線を照射して硬化した後の総インク膜厚が2〜25μmであることが好ましい。スクリーン印刷分野の活性光線硬化型インクジェット記録では、総インク膜厚が25μmを越えているのが現状であるが、記録材料が薄いプラスチック材料であることが多い軟包装印刷分野では、前述した記録材料のカール・皺の問題でだけでなく、印刷物全体のこし・質感が変わってしまうという問題が有るため、過剰な膜厚のインク吐出は好ましくない。
インクの吐出条件としては、記録ヘッド及びインクを35〜100℃に加熱し、吐出することが吐出安定性の点で好ましい。活性光線硬化型インクは、温度変動による粘度変動幅が大きく、粘度変動はそのまま液滴サイズ、液滴射出速度に大きく影響を与え、画質劣化を起こすため、インク温度を上げながらその温度を一定に保つことが必要である。インク温度の制御幅としては、設定温度±5℃、好ましくは設定温度±2℃、更に好ましくは設定温度±1℃である。
本発明の画像形成方法においては、活性光線の照射条件として、インク着弾後0.001秒〜1.0秒の間に活性光線が照射されることが好ましく、より好ましくは0.001秒〜0.5秒である。高精細な画像を形成するためには、照射タイミングが出来るだけ早いことが特に重要となる。
《活性光線硬化型組成物の作製》
光重合性化合物、光重合開始剤、可塑剤及びその他添加剤を表1〜4に示すように添加、溶解して活性光線硬化型組成物を作製した。
〈脂環式エポキシ化合物〉
セロキサイド2021P:ダイセル化学工業社製
〈エポキシ化大豆油〉
Vf7010:Vikoflex7010(ATOFINA社製)
〈オキセタン化合物〉
OXT−221:東亞合成社製
〔光酸発生剤〕
I−250:イルガキュア250 チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製
UVI6992:ダウ・ケミカル社製 プロピオンカーボネート50%液
〔光ラジカル発生剤〕
I−184:イルガキュア184 チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製
上記により得られた活性光線硬化型組成物を用い以下の方法によって、塗膜を形成した後、硬化させた。
活性光線硬化型組成物の粘度は、25℃、せん断速度1000s-1時の粘度を測定した。
得られた硬化物の物理的特性を下記に示す試験で評価した。
《インク組成》
分散剤(PB822 味の素ファインテクノ社製)を1質量部と、表3に記載の各光重合性化合物をステンレスビーカーに入れ、65℃のホットプレート上で加熱しながら1時間かけて撹拌、混合して溶解させた。次いで、この溶液に各顔料を添加した後、直径1mmのジルコニアビーズ200gと共にポリ瓶に入れ密栓し、ペイントシェーカーにて2時間分散処理を行った。次いで、ジルコニアビーズを取り除き、各光重合開始剤、塩基性化合物、界面活性剤等の各種添加剤を表3に記載の組み合わせで添加し、これをプリンター目詰まり防止のため0.8μmメンブランフィルターで濾過して、インク組成物セットを調製した。なお、インク粘度はオキセタン環を有する化合物とエポキシ化合物の添加量を調整することで、20mPa・s〜30mPa・sになるようにした。
K(黒):CI Pigment Black 7
C(シアン):CI Pigment Blue 15:3
M(マゼンタ):CI pigment Red 57:1
Y(イエロー):CI pigment Yellow 13
W(白):酸化チタン(アナターゼ型、粒径0.2μm)
〔界面活性剤〕
F178k:メガファックスF178k パーフルオロアルキル基含有アクリルオリゴマー(大日本インキ化学工業社製)
F1405:メガファックスF1405 パーフルオロアルキル基含有エチレンオキサイド付加物(大日本インキ化学工業社製)
〔相溶化剤〕
R100:ハリタックR100(ロジン変性マレイン酸樹脂 播磨化学社製)
145P:ハリタック145P(ロジン変性マレイン酸樹脂 播磨化学社製)
〔分散剤〕
PB822:味の素ファインテクノ社製
〔その他〕
*1:N−エチルジエタノールアミン(塩基性化合物)
*2:トリブチルアミン(塩基性化合物)
〔可塑剤〕
W−1000:大日本インキ化学工業株式会社製
W−240:大日本インキ化学工業株式会社製
W−242:大日本インキ化学工業株式会社製
W−280:大日本インキ化学工業株式会社製
DBP:大日本インキ化学工業株式会社製
DOP:大日本インキ化学工業株式会社製
DBMP:ジェイプラス株式会社製
D610A:ジェイプラス株式会社製
DINA:ジェイプラス株式会社製
DIDA:ジェイプラス株式会社製
《インクジェット画像形成方法》
ピエゾ型インクジェットノズルを備えた図1に記載の構成からなるインクジェット記録装置(但し、淡色のLy、Lm、Lc、Lkのインクヘッドは使用せず)に、上記調製した各硬化組成物インクを装填し、巾600mm、長さ20mの長尺の各記録材料へ、下記の画像記録を連続して行った。インク供給系は、インクタンク、供給パイプ、ヘッド直前の前室インクタンク、フィルター付き配管、ピエゾヘッドからなり、前室タンクからヘッド部分まで断熱して50℃の加温を行った。なお、各硬化組成物インクの粘度にあわせてヘッド部を加温し、2〜15plの液滴量のマルチサイズドットを720×720dpi(dpiは2.54cm当たりのドット数を表す。)の解像度で吐出できるよう駆動して、上記記載の硬化組成物インクを連続吐出した。また、記録材料は面ヒーターにより50℃に加温した。着弾した後、キャリッジ両脇の照射光源A:高圧水銀ランプVZero085(INTEGRATION TECHNOLOGY社製)または、照射光源B:メタルハライドランプ(日本電池社製 MAL400NL 電力=3kW・hr 120W/cm)により瞬時(着弾後0.5秒未満)に硬化させた。画像記録後に、総インク膜厚を測定したところ、2.3〜13μmの範囲であった。なお、インクジェット画像の形成は、上記方法に従って、30℃、80%RHの環境下で印字を行った。
PVC:polyvinyl chloride
〈射出性の評価〉
連続でインクを30分間吐出させた後、インク欠の状況を目視にて評価した。
○:欠がわずかにあるが、問題の無いレベル
△:欠があり、画質に影響を与えるレベル
×:欠が多発し、許容できないレベル。
上記画像形成方法で記録した各画像について、下記の各評価を行った。
目標濃度で6ポイントMS明朝体文字を印字し、文字のガサツキをルーペで拡大評価し、下記の基準に則り文字品質の評価を行った。
○:僅かにガサツキが見える
△:ガサツキが見えるが、文字として判別でき、ギリギリ使えるレベル
×:ガサツキがひどく、文字がかすれていて使えないレベル。
720dpiで、Y、M、C、K各色1ドットが隣り合うように印字し、隣り合う各色ドットをルーペで拡大し、滲み及び皺の具合を目視観察し、下記の基準に則り色混じりの評価を行った。
○:隣り合うドット形状はほぼ真円を保ち、ほとんど滲みがない
△:隣り合うドットが少し滲んでいてドット形状が少しくずれているが、ギリギリ使えるレベル
×:隣り合うドットが滲んで混じりあっており、また、重なり部に皺の発生があり、使えないレベル。
2 ヘッドキャリッジ
3 インクジェット記録ヘッド
31 インク吐出口
4 照射手段
5 プラテン部
6 ガイド部材
7 蛇腹構造
P 記録材料
Claims (18)
- 光重合性化合物としてラジカル重合性モノマーを含有し、かつ、可塑剤を含有することを特徴とする活性光線硬化型組成物。
- 光重合性化合物としてオキセタン環を有する化合物及びエポキシ化合物を含有し、かつ、可塑剤を含有することを特徴とする活性光線硬化型組成物。
- 前記オキセタン環を有する化合物が、2置換オキセタン化合物であることを特徴とする請求項2に記載の活性光線硬化型組成物。
- 前記エポキシ化合物が、エポキシ化脂肪酸エステルまたはエポキシ化脂肪酸グリセライドであることを特徴とする請求項2又は3に記載の活性光線硬化型組成物。
- 前記エポキシ化合物が、脂環式エポキシ化合物であることを特徴とする請求項2又は3に記載の活性光線硬化型組成物。
- 前記一般式(A)で表される脂環式エポキシ化合物が、下記一般式(I)、(II)、(III)又は(IV)で表される脂環式エポキシ化合物から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項6記載の活性光線硬化型組成物。
- 前記可塑剤の粘度が、100mPa・s以下であることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の活性光線硬化型組成物。
- 前記可塑剤の添加量が、5質量%以上50質量%以下であることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の活性光線硬化型組成物。
- 前記可塑剤が、トリメリット酸系可塑剤、ピロメリット酸エステル系可塑剤、アゼライン酸エステル系可塑剤、セバチン酸エステル系可塑剤、マレイン酸エステル系可塑剤、フマル酸エステル系可塑剤、イタコン酸エステル系可塑剤、オレイン酸エステル系可塑剤、リシノール酸エステル系可塑剤、ステアリン酸エステル系可塑剤、クエン酸エステル系可塑剤又はリン酸エステル系可塑剤から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の活性光線硬化型組成物。
- 前記可塑剤が、フタル酸エステル系可塑剤であることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の活性光線硬化型組成物。
- 前記可塑剤が、アジピン酸エステル系可塑剤であることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の活性光線硬化型組成物。
- 25℃における粘度が7〜40mPa・sであることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の活性光線硬化型組成物。
- 請求項1〜13のいずれか1項に記載の活性光線硬化型組成物が、顔料を含有することを特徴とする活性光線硬化型インク。
- インクジェット記録ヘッドより、請求項14に記載の活性光線硬化型インクを記録材料上に噴射し、該記録材料上に印刷を行う画像形成方法であって、該活性光線硬化型インクが着弾した後、0.001〜1.0秒の間に活性光線を照射することを特徴とする画像形成方法。
- インクジェット記録ヘッドより、請求項14に記載の活性光線硬化型インクを記録材料上に噴射して該記録材料上に印刷を行う画像形成方法であって、該インクジェット記録ヘッドの各ノズルより吐出する最小インク液滴量が、2〜15plであることを特徴とする画像形成方法。
- 請求項15又は16に記載の画像形成方法に用いられるインクジェット記録装置であって、活性光線硬化型インク及び記録ヘッドを35〜100℃に加熱した後、吐出することを特徴とするインクジェット記録装置。
- 請求項15又は16に記載の画像形成方法に用いられるインクジェット記録装置であって、35〜60℃に加温した記録媒体に、吐出することを特徴とするインクジェット記録装置。
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