JP2005162492A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005162492A JP2005162492A JP2005044511A JP2005044511A JP2005162492A JP 2005162492 A JP2005162492 A JP 2005162492A JP 2005044511 A JP2005044511 A JP 2005044511A JP 2005044511 A JP2005044511 A JP 2005044511A JP 2005162492 A JP2005162492 A JP 2005162492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- unit
- image forming
- side cover
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
【解決手段】 側面カバー14が下端部を軸支されて装置本体4外方へ開放可能に設けられており、側面カバー14には、シートを搬送しながら作像ユニットA,B,C,Dで形成された像を転写するシート搬送手段12と、反転手段のシート反転搬送部25と、再給紙手段27が設けられている。作像部位でジャムが発生した場合には側面カバー14を開放するだけでシート搬送手段12の搬送路が開放される。再給紙手段27でジャムが発生した場合には開放状態にある側面カバー14からシート搬送手段12を装置本体4側へ退避させ、矢印S方向からシートを取り出す。
【選択図】 図5
Description
また、同公報には、シートの両面に画像を形成する場合の両面ユニットを上記側面カバーの外側に増設する技術が開示されている。両面ユニット内には片面の画像形成が終わったシートを反転させるための反転経路(シート反転搬送部)と、反転したシートをシート搬送手段の上流側に搬送するための再給紙手段が設けられている。
シート搬送手段の搬送路でジャムが発生した場合には、まず両面ユニットを開き、その後側面カバーを開いてシートを取り出すようになっている。
また、例えば片面のみに画像を形成する作業においてジャムが発生した場合、側面カバーの開放動作に先立って必ずその作業においては使用されない両面ユニットの開放動作が必要となり、ジャム処理操作性に劣るという問題があった。
図1に示すように、本実施例における画像形成装置としてのフルカラー画像形成装置2は、装置本体4の中央部に設けられた画像形成部6と、画像形成部6の下方に設けられた給紙部8と、画像形成部6の上方に設けられた定着部10と、シートを略垂直に搬送するシート搬送手段12と、このシート搬送手段12を保持し、装置本体4に対して開閉自在な側面カバー14等を有している。なお、側面カバー14は、「搬送ブラケット」と称することもできる。
画像形成部6には、現像色の異なる4つの作像ユニットA,B,C,Dが上下方向に重ね合わせ状態に配置されている。各作像ユニットA,B,C,Dは、像担持体としての感光体と、感光体を一様に帯電する帯電手段と、静電潜像を形成する露光手段と、静電潜像を可視像化する現像手段と、転写後の残留トナーを除去するクリーニング手段等を有する周知の構成である。
シートはレジストローラ対18で斜めずれ等を修正された後、その先端部の所定位置が最下方の作像ユニットAの感光体上の画像先端と一致するタイミングで送られ、シート搬送手段12で搬送されながら順次作像ユニットA,B,C,Dによる画像を転写される。
フルカラー画像を転写されたシートは定着部10へ送られ、ここで熱と圧力によりトナーが溶融してフルカラー画像がシート上に定着される。定着部10の下流には2つの搬送路20,22が設けられており、搬送路切換手段としての分岐爪24により選択的に案内されるようになっている。
シート両面に画像を形成する場合において片面の画像形成が終わった後はシートは定着部10を出た後実線で示す位置に位置付けられた分岐爪24により搬送路22へ案内され、反転される。
側面カバー14内におけるシート搬送手段12とシート反転搬送部25との間には、反転手段により反転されたシートをシート搬送手段12の上流へ搬送する再給紙手段27が設けられている。反転されたシートは再給紙手段27によりシート搬送手段12の上流側であるレジストローラ対18へ送られる。
連続して両面プリントを行なうときには、1枚目の第1面の画像形成に続き、2枚目の第1面画像形成を行い、シート反転搬送部25へ2枚のシートを順送りし、1枚目第2面、3枚目第1面、2枚目第2面、4枚目第1面、3枚目第2面・・・・と交互に給紙、再給紙を行なう。これにより、無駄な空転時間を発生することなく両面プリントを行なうことができる。
フレーム30の上端部にはハンドル44が設けられており、このハンドル44の操作によりシート搬送手段12を側面カバー14に着脱できるようになっている。なお、図2以外においてはシート搬送手段12は簡略化して表示している。
転写ベルト36や転写ブラシa,b,c,dは長期間の使用によって表面の削れ、汚れ付着などにより転写特性が低下する場合がある。このような場合、転写ベルト36のみ、あるいは転写ブラシa,b,c,dのみの交換によってもメンテナンスすることは可能であるが、交換作業が非常に面倒となる。この点に鑑み、本実施例ではオペレータ(ユーザー)が簡単にメンテナンスが行えるように、一括交換方式としている。
従って、例えば転写ベルト36の磨耗により転写特性が低下した場合、オペレータは側面カバー14からシート搬送手段12を一つのユニットとして取り外し、新しいシート搬送手段12と交換する。
また、側面カバー14の上端部は装置本体4に対して係脱自在となっている。
側面カバー14を開放すると、作像ユニットA,B,C,Dからシート搬送手段12が離れるので、シート搬送手段12による搬送路が大きく開放される。この開放状態でオペレータはシートを取り除く。
両面ユニット機能を従来のように増設機能として提供しようとする場合には、増設に当たって、シート搬送手段12のみを有する側面カバー14を、少なくとも再給紙手段27を有する側面カバー14に交換するようにすればよい。
また、ジャム処理操作に当たっては、作像ユニットA,B,C,D周辺は感光体表面などユーザーが触れることを嫌う部品が多数あるが、シート反転搬送部25、再給紙手段27はシートをガイドするガイド板と搬送コロで構成されているだけなので、特に注意を要する部品は少ない。
本実施例における操作は、まず側面カバー14を開放した後シート搬送手段12を装置本体4側へ回動して退避させる。その後、再給紙手段27のガイド板を回動して搬送路を開放し、シートを取り出す。
本実施例では、シート搬送手段12を持ち運ぶ必要がないので、シート搬送手段12を取り外す方式に比べてジャム処理作業の容易化を図ることができる。
図示しないが、シート反転搬送部25の外側のガイド板と側面カバー14の外板が一体となって開閉できるようになっている。シート反転搬送部25でジャムが発生した場合には、側面カバー14の外板を回動して開放し、シート反転搬送部25の搬送路を開放した後でシートを取り出す。このため、コンパクト且つ低コストな構成とすることができ、また、ジャム処理作業も容易となる。
本実施例は、シート搬送手段12の一部が再給紙手段27の搬送路のシート案内面を兼ねることを特徴としている。
図6に示すように、本実施例では、シート搬送手段12のフレーム30の背面側(側面カバー14への装着面側)に再給紙手段27のシートガイド板(シート案内面)の一方をなすガイド面46を形成し、このガイド面46に再給紙手段27の搬送路の搬送コロ対48,50の一方を設けている。
従って、再給紙手段27の搬送路でジャムが発生した場合には、側面カバー14を開放し、シート搬送手段12を装置本体4側に回動して退避させるだけで再給紙手段27の搬送路が開放され、その後シートを取り出すだけの作業となる。
シート搬送手段12は図4で示した例と同様に取り外すようにしてもよい。
このようにすれば、シート搬送手段12を取り外し又は退避させた後、ガイド板を回動させる構成に比べて、ジャム処理操作が容易となる。
また、シート搬送手段12のフレーム30とシートガイド板が兼用となっているので、構成の簡易化、低コスト化を実現できる。
本実施例では、図7に示すように、側面カバー14内においてシート搬送手段12の背面側に反転手段のシート反転搬送部25を設け、最も外側に再給紙手段27を設けている。
従って、シート反転搬送部25でジャムが発生した場合には、図8に示すように、シート搬送手段12を取り外し又は退避させ、シート搬送手段12の側面カバー14に対する装着面側からシート反転搬送部25のガイド板を回動してシートを取り出す。再給紙手段27でジャムが発生した場合には、上記実施例におけるシート反転搬送部25の場合と同様に、側面カバー14の外板を回動して搬送路を開放するようにする。なお、図8ではシート搬送手段12を省略している。
このような構成とすることでジャム処理を行なうためのカバーや開閉機構がシート搬送手段12の機構と共用でき、小型化、低コスト化が実現できる。
なお、シート反転搬送部25ではシートの上端部を挟持して垂れ下がらせるだけでよいので、再給紙手段27のように搬送コロ対をシート長以下の間隔で配置する必要はなく、シート反転搬送部25の入口に1対の正逆回転可能な搬送コロ対があれば機能する。従って、シート搬送手段12のフレーム30の背面側に形成したガイド面に搬送コロを設ける必要がなく、図6で示した例における兼用構成に比べて一層の小型化、低コスト化が実現できる。
12 シート搬送手段
14 側面カバー
25 シート反転搬送部
27 再給紙手段
36 転写ベルト
Claims (9)
- シート搬送手段によりシートを略垂直に搬送しながら画像形成を行なう画像形成装置であって、装置本体に対して開閉自在に設けられ上記シート搬送手段を保持する側面カバーと、片面の画像形成後のシートを反転させるための反転手段と、この反転手段により反転されたシートを上記シート搬送手段の上流へ搬送する再給紙手段を有し、上記側面カバーを開いたときに上記シート搬送手段による搬送路が開放される画像形成装置において、
上記側面カバーが少なくも上記再給紙手段を一体に有していることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置において、
上記シート搬送手段が、シートを吸着しながら搬送する転写ベルトを有していることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2記載の画像形成装置において、
上記シート搬送手段が上記側面カバーに対して着脱自在に設けられ、上記再給紙手段内のシートが上記シート搬送手段の上記側面カバーに対する装着面側より取り出し可能であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2記載の画像形成装置において、
上記シート搬送手段が上記側面カバーに対して回動自在に設けられ上記側面カバーを開いたときに装置本体側へ退避可能であり、上記再給紙手段内のシートが上記シート搬送手段の上記側面カバーに対する装着面側より取り出し可能であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3又は4記載の画像形成装置において、
上記反転手段のシート反転搬送部が、上記再給紙手段を挟んだ上記シート搬送手段の反対側の位置をもって上記側面カバーに一体に設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3,4又は5記載の画像形成装置において、
上記シート搬送手段の一部が、上記再給紙手段の搬送路のシート案内面を兼ねていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又2記載の画像形成装置において、
上記反転手段のシート反転搬送部が上記シート搬送手段と上記再給紙手段との間の位置をもって上記側面カバーに一体に設けられ、上記シート搬送手段が上記側面カバーに対して着脱自在に設けられ、上記シート反転搬送部内のシートが上記シート搬送手段の上記側面カバーに対する装着面側より取り出し可能であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又2記載の画像形成装置において、
上記反転手段のシート反転搬送部が上記シート搬送手段と上記再給紙手段との間の位置をもって上記側面カバーに一体に設けられ、上記シート搬送手段が上記側面カバーに対して回動自在に設けられ上記側面カバーを開いたときに装置本体側へ退避可能であり、上記シート反転搬送部内のシートが上記シート搬送手段の上記側面カバーに対する装着面側より取り出し可能であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7又は8記載の画像形成装置において、
上記シート搬送手段の一部が、上記シート反転搬送部のシート案内面を兼ねていることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005044511A JP2005162492A (ja) | 2005-02-21 | 2005-02-21 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005044511A JP2005162492A (ja) | 2005-02-21 | 2005-02-21 | 画像形成装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17401099A Division JP3668052B2 (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005162492A true JP2005162492A (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=34737700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005044511A Pending JP2005162492A (ja) | 2005-02-21 | 2005-02-21 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005162492A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010107641A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Oki Data Corp | 画像形成装置 |
EP2500784A2 (en) | 2011-03-18 | 2012-09-19 | Konica Minolta Business Technologies | Color image forming apparatus |
US9004485B2 (en) | 2013-01-21 | 2015-04-14 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Access door for media tray with rotational and translational movement of cleanout |
-
2005
- 2005-02-21 JP JP2005044511A patent/JP2005162492A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010107641A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Oki Data Corp | 画像形成装置 |
EP2500784A2 (en) | 2011-03-18 | 2012-09-19 | Konica Minolta Business Technologies | Color image forming apparatus |
US9004485B2 (en) | 2013-01-21 | 2015-04-14 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Access door for media tray with rotational and translational movement of cleanout |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4681917B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4724395B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US20070091157A1 (en) | Image forming device | |
JP2007003857A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3668052B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008083442A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008158063A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2015009932A (ja) | シート搬送装置およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2005162492A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003330239A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4474199B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4463258B2 (ja) | 両面装置及び画像形成装置 | |
JP2005258251A (ja) | ロール紙用の画像形成装置 | |
JP4467456B2 (ja) | 画像形成装置の用紙搬送機構 | |
JP2005119795A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011237733A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008127185A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4856975B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006153973A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004029846A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4872359B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009265551A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4894352B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4223346B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004240376A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050323 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050323 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070515 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070712 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070904 |