JP2005162382A - シート斜行矯正搬送装置とこの装置を備えた画像形成装置および画像読み取り装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 アクティブレジ方式ではシートをねじれさせるという問題がある。
【解決手段】 シートの先端が斜行補正部材201a、202aの交点に到達し、ループを形成すると、斜行補正ローラ対201,202を搬送ローラ対144と同じ速度で回転を開始する。斜行補正ローラ対201,202を搬送ローラ対144と同じ速度で回転することにより、斜行補正部材201a、202aの交点はシート搬送下流方向に搬送ローラ対144の回転速度と同じ速度で進んでいく。そのため、シートがループを形成した状態で、斜行補正ローラ対201,202がシートの先端をニップすることが可能となり、シートの斜行補正がなされる。
【選択図】 図3
【解決手段】 シートの先端が斜行補正部材201a、202aの交点に到達し、ループを形成すると、斜行補正ローラ対201,202を搬送ローラ対144と同じ速度で回転を開始する。斜行補正ローラ対201,202を搬送ローラ対144と同じ速度で回転することにより、斜行補正部材201a、202aの交点はシート搬送下流方向に搬送ローラ対144の回転速度と同じ速度で進んでいく。そのため、シートがループを形成した状態で、斜行補正ローラ対201,202がシートの先端をニップすることが可能となり、シートの斜行補正がなされる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、向きが斜めなって搬送されるシートを真っ直ぐな向きに矯正するシート斜行矯正搬送装置と、このシート斜行矯正搬送装置を本体に備えて、真っ直ぐな向きに矯正されたシートに画像を形成する画像形成装置、およびシート斜行矯正搬送装置によって向きを矯正されて搬送されてきたシートの画像を読み取る画像読み取り装置に関する。
従来、複写機、ファクシミリ、プリンタ、およびこれらの複合機等の画像形成装置は、一般に、原稿を読み取る機能と、転写材に画像を形成する機能とを備えている。しかし、機種によっては転写材に画像形成する機能しか備えていない場合がある。したがって、画像形成装置は、少なくとも、転写材に画像を形成する機能を備えている。なお、原稿を読み取る機能を備えている画像形成装置は、画像読み取り装置とも言える。
画像形成装置は、原稿を読み取る場合、原稿が斜めになって搬送されてくると原稿を正確に読み取ることができない。また、転写材に画像を形成する場合、転写材が斜めになって搬送されてくると転写材に画像を斜めに形成することになり、転写材の見栄えが悪くなる。
このため、画像形成装置には、向きが斜めになって搬送される原稿を真っ直ぐな向きに矯正(補正)するレジストレーション機能を有する原稿斜行矯正搬送装置が備えられている。また、向きが斜めになって搬送される転写材を真っ直ぐな向きに矯正する転写材斜行矯正搬送装置が備えられている。
なお、原稿とは、原稿用紙、ラベル等の、文字、絵、記号等の画像が形成された比較的厚みの薄い物をいう。転写材とは、普通紙、普通紙の代用品である樹脂製の薄いもの、厚紙等の画像を形成することのできる比較的厚みの薄い物をいう。そして、原稿、転写材等を総称してシートと称する。さらに、原稿斜行矯正搬送装置や転写材斜行矯正搬送装置を総称してシート斜行矯正搬送装置という。また、シートが斜めになって搬送されることを「斜行」という。
シート斜行矯正搬送装置が備えているレジストレーション機能には、ループレジストレーション方式と、アクティブレジストレーション方式とがある。
ループレジストレーション方式は、停止しているローラ対のニップにシートの先端を突き当ててシートに撓み(ループ)を作り、シートの弾性によって先端をローラ対のニップに沿わせて突き当てることにより斜行を矯正するようになっている。アクティブレジストレーション方式は、レジストレーションの際にシートを停止させることなく、搬送を継続しながら斜行を矯正するようになっている。
アクティブレジストレーション方式をさらに詳細に説明する。アクティブレジストレーション方式は、シート搬送路中にシートの搬送方向に対してほぼ直交する方向に離して配設された2個のセンサをシートの先端が横切ったときのセンサのシート検知信号に基づいてシートの先端の斜行を検知して、シートの搬送方向に対してほぼ直交する方向に、かつ同軸上に離して配置され、それぞれ独立に回転する左右2つのレジストローラ対のシート搬送速度を、シートの斜行量に応じて異ならしめてシートの斜行を矯正するようになっている。すなわち、アクティブレジストレーション方式は、2つのレジストローラ対を個別に回転させるため、シートの搬送方向に沿った両側に設けられた2つの駆動モータの回転速度を制御し、シートの斜行量に応じて片側のレジストローラ対の搬送スピードを反対側のレジストローラ対の搬送スピードよりも遅く、もしくは速くして、斜行の矯正をするようになっている(例えば、特許文献1参照)。
このように、アクティブレジストレーション方式は、シートの搬送を、一旦停止させることなく斜行の矯正を行うので、シート間隔(シート間)を他の方式に比べて狭くしてシート搬送能率を高めることができて、画像形成装置における画像形成のプロセス速度を上げることなく実質的な画像形成速度の向上を図ることができる。したがって、アクティブレジストレーション方式は、近年、画像形成装置や画像読み取り装置の画像形成や画像読み取りの高速化の傾向にある中において、高速化に対応することができる。
特開平05−201587号公報
しかし、アクティブレジストレーション方式によって、シートの斜行を矯正しようとすると、シートの搬送方向に沿った両側に設けられた駆動モータの回転速度を制御して、左右2つのレジストローラ対のシート搬送速度差によりシートの搬送方向を制御するため、シートの搬送方向を変化させた量だけシートにねじれが生じる。ところが、このねじれの位置は、シート搬送路の形状やシートサイズなどで異なるため、シートの向きを変えようとしてもガイド板の規制を受けて、シートとガイド板との間に摩擦が生じて、シートの矯正を確実に行うことができないことがある。
一方、ループレジストレーション方式の場合は、レジストローラの周囲にシートが撓む空間をあけておくことによって、OHPシートや光沢紙、腰の強い厚紙などの矯正精度の低下を防止することができる。しかし、ループレジストレーション方式の場合は、シートを一旦停止させてから斜行矯正を行うため、アクティブレジストレーション方式と比較したとき、シートの搬送能率が悪く、画像形成装置において、画像形成のプロセス速度を上げることができない。
本発明は、シートをねじれさせたり、また、シートを一旦停止させたりすることなく、シートの矯正を確実に、さらに高速に矯正するシート斜行矯正搬送装置と、このシート斜行矯正搬送装置を備えて、真っ直ぐに搬送されてきたシートに画像を形成する画像形成装置、および真っ直ぐに搬送されてきたシートの画像を読み取る画像読み取り装置とを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のシート矯正搬送装置は、シートを搬送するための搬送手段対と、前記搬送手段対のそれぞれの搬送手段に設けられた斜行補正部材と、前記斜行補正部材が交差する少なくとも2つ以上の交点にシートの先端を当接させることによりシートの斜行を補正することを特徴とする。
本発明は、シート一旦停止させることなくループを形成することによりシートの矯正を行うことで、一旦停止させることによるシート搬送能率の低下や、シートのねじれによる矯正の不確実さを防ぐことが可能となり、高速に、かつ高精度で斜行矯正を行うことができる。
以下、本発明の実施形態のシート斜行矯正搬送装置と、このシート斜行矯正搬送装置を装置本体に備えた複写機とを図に基づいて説明する。なお、シート斜行矯正搬送装置は、複写機のみならず、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置の本体に設けられるようになっている。さらに、シート斜行矯正搬送装置は、画像形成装置のみならず、シートを扱う装置、例えば、シートに形成された画像を画像読み取り部で読み取る画像読み取り装置の本体にも設けられるようになっている。その他、シートに孔をあける装置の本体に備えて、シートの向きを揃えてシート孔あけ部に送り込むことができるようになっている。
したがって、シート斜行矯正搬送装置が組み込まれる装置は、画像形成装置の本体のみに限定されるものではなく、シートを取り扱う種々の装置の本体に設けられて、原稿、転写材等のシートの斜行を矯正することができるようになっている。
図1の複写機の正面概略断面図において、複写機3は、装置本体4の上部にリーダ部1を、また下部にプリンタ部2を備えている。プリンタ部2内に、シート斜行矯正搬送装置5が組み込まれている。
リーダ部1の構成を説明する。
リーダ部1は、原稿が積載される原稿台ガラス101、積載された原稿を上方から押圧する原稿圧板102、原稿の画像面を照射する光源103、光源103を積載し原稿を走査するミラー台133、画像面からの反射光を導く複数のミラー104およびレンズ105、原稿からの反射光をCCD301により光電変換を行い、得られた電気信号に対して種々の画像処理を行う光電変換/画像処理部106等で構成されている。光電変換/画像処理部106は、光電変換された電気信号に対してA/D変換、シェーディング補正、マスキング補正、変倍、LOG変換等を行う画像処理機能を有している。
リーダ部1の動作を説明する。
ユーザーは、原稿台101上に原稿を、その画像面が下方を向くようにして原稿台ガラス101に積載し、その上から原稿圧板102で原稿台ガラス101に押さえ付ける。ミラー台133は、光源103で光を照らしながら移動して、原稿の画像面を走査する。画像面からの反射光像は、複数のミラー104およびレンズ105を介して、光電変換/画像処理部106のCCD301上に結像され、ここで電気信号に光電変換される。電気信号となった画像信号は種々の画像処理が施された後、次のプリンタ部2に送り出される。
プリンタ部2の構成を説明する。
プリンタ部2は、リーダ部1より送り出されてきた画像信号を、レーザを駆動するための信号に変換するレーザ駆動部304、レーザ素子108、感光ドラム112の表面をレーザ光によって走査するポリゴンスキャナ109、感光ドラム112を含む画像形成部(画像形成手段)6、および転写材の搬送方向の最下流側に配設された定着ユニット120等で構成されている。
画像形成部6は、矢印方向に回転自在に支持された感光ドラム112、その周辺にその回転方向に沿ってほぼ順に配設された、感光ドラム112の表面を一様に帯電する一次帯電器113、感光ドラム112上の静電潜像を現像する現像器110、感光ドラム112上のトナー像を転写材に転写する転写帯電器119、感光ドラム112の転写残トナーを除去するクリーナ116、クリーナーブレード117、除電を行う補助帯電器115、そして残留電荷を除去する前露光ランプ114等で構成されている。
さらに、現像器110には、現像ローラ111が配設されている。現像ローラ111は、感光ドラム112と反対方向に回転することにより、感光ドラム112上にトナー像を現像するようになっている。定着前ベルト118は、トナー像が転写された転写材を定着ユニット120に搬送するようになっている。定着ユニット120は、定着ローラ121、122の回転によって、転写材を搬送しながら加熱加圧して、トナー像を転写材に定着するようになっている。搬送ローラ123は、定着後の転写材を装置本体4の外部にある排紙トレイ126に排出するようになっている。
転写材の給紙を行う給紙搬送部150は、カセット用紙送り装置124と、マルチ用紙送り装置125とを備えている。カセット用紙送り装置124は、転写材の搬送路を有し、下段給紙カセット127、上段給紙カセット128、下段給紙ローラ129、上段給紙ローラ130、搬送ローラ131、132等で構成されている。マルチ用紙送り装置125は、マルチトレイ135、給紙ローラ161、搬送ローラ162、163等を備えており、転写材送りパスがストレートであることから、画像形成部6に対して、材質、大きさ等の性状の異なる種々の転写材を供給することができるようになっている。
プリンタ部2の動作を説明する。
給紙搬送部150は、カセット127、128、およびマルチ用紙送り装置125から転写材Pを後述するシート斜行矯正搬送装置5に供給する。シート斜行矯正装置5の搬送ローラ対144、および斜行補正ローラ対201,202は、転写材Pを画像形成部6へ搬送する。搬送ローラ対144の上流側の搬送パスには、シートを検知するシート検知センサ141が配置されている。斜行補正ローラ対201,202は転写材の斜行の矯正を行う。この矯正動作は後述する。
画像形成部6の感光ドラム112と転写帯電器119は、感光ドラム112に形成されたトナー像を真っ直ぐに矯正された転写材に転写する。定着前ベルト118は、トナー像が転写された転写材を定着器120に送り込む。定着器120は、トナー像を転写材に定着する。最後に、搬送ローラ123は、トナー像が定着された転写材を排紙トレイ126に排出する。
複写機3の制御関係を説明する。
図2の制御ブロック図において、本複写機3は、すべて、CPU306によって統括的にコントロールされるようになっている。
CPU306は、主に、複写機3内の各負荷の駆動制御、センサ類の情報収集解析、および前述した画像処理部107、レーザ駆動部304に加えて、操作部305、すなわちユーザーインターフェースとのデータの交換の役割を担っている。
さらに、CPU306には、上述した画像形成シーケンスに係わる様々なシーケンスを実行するためのプログラムが格納された図示しないROMや、一時的または恒久的に保存することが必要な書き換え可能なデータを格納するためのRAMが接続されている。上記RAMには、例えば高圧制御部への高圧設定値、各種データ、操作部305からの画像形成指令情報が保存されるようになっている。
操作部305は、ユーザーにより設定された複写倍率、濃度設定値などの情報を得ることに加えて、画像形成装置の状態、例えば画像形成枚数や画像形成中か否かの情報、ジャムの発生やその箇所等をユーザーに示すためのデータを送り出すようになっている。
また、CPU306は、複写機内の各負荷の駆動、センサ類の情報収集解析を行うようになっている。装置内部の各所には、モータ316、クラッチ/ソレノイド等のDC負荷317、およびフォトインタラプタやマイクロスイッチなどの各種センサ315が配置されている。つまり、モータ316の駆動や各DC負荷317を適宜駆動させることで、転写材の搬送や各ユニットの駆動を行っており、その動作を監視しているものが各種センサ315である。
そこで、CPU306は、各種センサ315からの信号をもとに、モータ制御部310によりモータドライバ307を介して各モータ316をコントロールすると同時に、DC負荷制御部311により、クラッチ/ソレノイド等のDC負荷317を動作して画像形成動作を円滑に進めている。
また、CPU306は図示しない高圧制御部に各種高圧制御信号を送出することで、高圧ユニットを構成する各種帯電器である一次帯電器113、補助帯電器115、転写帯電器119、現像ローラ111に適切な高圧を印加させている。
さらに、CPU306は、定着器120内部のサーミスタの出力信号を入力して定着ヒータの駆動制御を行い、定着器120がトナー像の定着に必要な最適な温度になるように、定着器120の温度管理も行っている。
(シート斜行矯正搬送装置)
シート斜行矯正搬送装置5は、図3に示す斜行補正部321、シート検知センサ141、搬送ローラ対144で構成されている。
シート斜行矯正搬送装置5は、図3に示す斜行補正部321、シート検知センサ141、搬送ローラ対144で構成されている。
斜行補正部321の構成を説明する。
斜行補正部321は斜行補正ローラ対201,202、斜行補正ローラ201に設けられている斜行補正部材201a、斜行補正ローラ202に設けられている斜行補正部材202a、斜行補正ローラ201のホームポジションを検出するホームポジションセンサ210から構成される。また、斜行補正部材201a、202aはそれぞれ対になっている。さらに、斜行補正ローラ対201,202は同一駆動源にて駆動される。
シート斜行矯正搬送装置5の動作を説明する。
図4において、搬送ローラ144で搬送されているシートの先端を、シート検知センサ141が検知すると、ホームポジションセンサ210が斜行補正ローラ201のホームポジションを検出するまで、斜行補正ローラ対201、202を回転する。その後、ホームポジションを検出すると、斜行補正ローラ対201、202の回転を停止する。図4の斜行補正部材201a、202aの位置がホームポジションである。
図5において、シートの先端が斜行補正部材201a、202aの交点に到達し、ループを形成すると、斜行補正ローラ対201,202を搬送ローラ対144と同じ速度で回転を開始する。斜行補正ローラ対201,202を搬送ローラ対144と同じ速度で回転することにより、斜行補正部材201a、202aの交点はシート搬送下流方向に搬送ローラ対144の回転速度と同じ速度で進んでいく。そのため、シートがループを形成した状態で、斜行補正ローラ対201,202がシートの先端をニップすることが可能となり、シートの斜行補正がなされる。
図6において、シート先端が斜行補正ローラ対201,202のニップ位置を通過すると、シート先端は、斜行補正ローラ対201,202の(搬送ローラ対144と同じ)回転速度で進んでいく。また、斜行補正部材201a、202aの交点の速度も、斜行補正ローラ対201,202の速度で進んでいくため、斜行補正部材201a、202aがシートの搬送を遮ることはない。
図7において、シートの先端が斜行補正ローラ対201,202を通過し、さらに搬送を続けていくと、斜行補正ローラ201は再びホームポジションに戻ってくる。そこで斜行補正部材201a、202aを、屈曲することができる部材にすることで、斜行補正部材201a、202aがシートを傷つけたり、破損させたりすることがなくなる。また、斜行補正部材201a、202aをマイラー部材、もしくはゴム部材にすることでも可能である。さらに、これまで、斜行補正ローラ対201,202を停止させることで、シート先端とのタイミングを図る説明をしてきたが、ホームポジションセンサ210と、シート検知センサのタイミングにより、斜行補正ローラ対201,202を停止させずに斜行補正を行うことも可能である。
以上説明した本実施形態のシート斜行矯正搬送装置5は、シートを挟持回転して搬送する斜行補正ローラ対201,202、さらに、シートの斜行を補正する斜行補正部材201a、202aを備え、斜行補正部材201a、202aの交点により、ループを形成することで、シートの斜行を矯正するようになっている。シートの搬送を、一旦停止させることなく斜行の矯正を行うので、シート搬送能率を高めることができて、画像形成装置における画像形成のプロセス速度を上げることなく実質的な画像形成速度の向上を図ることができる。したがって、画像形成装置や画像読み取り装置の画像形成や画像読み取りの高速化の傾向にある中において、高速化に対応することができる。
さらに、本実施形態の画像形成装置は、シート斜行矯正搬送装置と、シート斜行矯正装置によって搬送されたシートに画像を形成する画像形成手段と、を備えているので、斜行を矯正されたシートに画像を形成することができて、シートに対する画像形成位置が正確になり、シートの所望の位置に画像を正確に形成することができる。
また、本実施形態の画像読み取り装置は、シート斜行矯正搬送装置と、シート斜行矯正装置によって搬送されたシートに画像を読み取る画像読み取り手段と、を備えているので、斜行を矯正されたシートの画像を読み取ることができて、画像読み取り精度を向上させることができる。
144 搬送ローラ対
201,202 材斜行補正ローラ対
201a,202a 斜行補正部
201,202 材斜行補正ローラ対
201a,202a 斜行補正部
Claims (7)
- シートを搬送するための搬送手段対と、
前記搬送手段対のそれぞれの搬送手段に設けられた斜行補正部材と、
前記斜行補正部材が交差する少なくとも2つ以上の交点にシートの先端を当接させることによりシートの斜行を補正することを特徴とするシート斜行矯正搬送装置。 - 前記斜行補正部材は1方向にのみ屈曲することを特徴とする請求項1記載のシート斜行矯正搬送装置。
- 前記斜行補正部材は、前記搬送手段対の軸間よりも短いことを特徴とする請求項1記載のシート斜行矯正搬送装置。
- 前記斜行補正部材はゴム部材であることを特徴とする請求項1記載のシート斜行矯正搬送装置。
- 前記斜行補正部材はマイラーであることを特徴とする請求項1記載のシート斜行矯正搬送装置。
- 請求項1ないし5の内、いずれか1項に記載のシート矯正搬送装置と、
シート斜行矯正搬送装置によって搬送されたシートに画像を形成する画像形成手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし5の内、いずれか1項に記載のシート矯正搬送装置と、
シート斜行矯正搬送装置によって搬送されたシートの画像を読み取る画像読み取り手段とを備えたことを特徴とする画像読み取り装置。
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2003
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