JP3652094B2 - シート搬送装置並びにこれを備えた画像読取装置および画像形成装置 - Google Patents

シート搬送装置並びにこれを備えた画像読取装置および画像形成装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スキャナ、プリンタを有する複写機などの画像形成装置および画像読取装置に係り、詳しくは画像形成部もしくは画像読取り部に搬送されるシートの斜行補正をシートの搬送を停止させることなく行うようにしたシート搬送装置並びにこれを備えた画像読取装置および画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタ、スキャナなどの画像形成および画像読取りを行う装置では、画像形成部や画像読取り部の直前にシートの姿勢および位置を合わせるために、いわゆるシートの斜行補正を行う斜行補正手段であるレジストレーション手段が設けられたものがある。
【0003】
このレジストレーション手段にはいろいろな方式が存在する。例えば、停止しているローラ対のニップにシートの先端を突き当てて撓みを作り、シートの弾性によって先端をローラ対のニップに沿わせて突き当てることにより斜行を補正する、いわゆるループレジストレーションという方式がある。
【0004】
その他の方式には、シートの先端を停止させるシャッタ部材をシート搬送路中に進退可能に設け、シートの先端をシャッタ部材に突き当てて斜行を補正した後、このシャッタ部材をシート搬送路から退避させるシャッターレジストレーションという方式がある。
【0005】
ところで、近年、画像形成装置、画像読取装置がデジタル化されるに従い、転写紙であるシートとシートとの間隔(紙間)を詰め、短い時間の中で多くのシートを処理することによって、例えば画像形成の場合のプロセス速度を上げずに実質的な画像形成速度の向上が図れるようになってきている。
【0006】
従来のアナログ式の画像形成装置、例えば1枚のシート(原稿)を読取った後、連続して複写をする複写機においては、原稿を露光するための光学装置を複写枚数分往復しなければならず、そのために紙間が必然的に決まっていた。
【0007】
しかし、原稿の読取りおよびその画像形成がデジタル化されることにより、原稿を1度読取った後、その画像情報は電気的に符号化され、メモリに貯えることができるようになっている。そして、画像形成時は、メモリ内の情報を読み出して、レーザ光、LEDアレイなどの露光装置によって感光体上に原稿の画像情報に対応する画像を形成するため、複数枚の複写においても光学装置などのメカニカルな動きが不要となる。
【0008】
そこで、紙間を決定する1つの大きな要因である先に述べたレジストレーションのための時間を縮めるための方式として、転写紙であるシートを一旦停止させずに搬送しながら斜行を補正するアクティブレジストレーション方式が提案されている。
【0009】
このアクティブレジストレーション方式は、シート搬送路中にシートの搬送方向にほぼ直交する方向に2個のセンサを所定間隔を有して配置し、シートの先端がそれぞれのセンサを横切ったことを示す信号に基づいてシートの先端の斜行(傾き)を検出し、シート搬送方向にほぼ直角にかつ同軸上に所定間隔を有して配置され、それぞれ独立した駆動を与えられたレジストローラ対のシート搬送スピードを制御してシートの斜行を補正しようとするものである。このようにシートの搬送を一旦停止させることなく斜行補正を行うことにより、紙間を他の方式に比べ小さくすることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような従来のシート搬送装置において、サイズが一定でないシートを搬送しながら斜行補正する場合、特に長いサイズのシートを斜行補正する場合には、シートの後端を上流側のシート搬送ローラ対に挟持した状態でレジストローラ対が斜行補正を行うため、斜行補正動作中に上流側のシート搬送ローラ対とレジストローラ対とでシート搬送に速度差が生じてしまい、精度のよい斜行補正を行うことができないという問題点があった。
【0011】
すなわち、斜行状態にあるシートの先端の搬送が遅れている側を、シートの搬送が先行している側に対して先行させるように斜行補正を行う場合は、搬送が遅れている側のレジストローラ対による搬送速度が上流側のシート搬送ローラ対の搬送速度よりも相対的に速くなり、上流側のシート搬送ローラ対とレジストローラ対との間でシートの引っ張り合いが生じてしまう。
【0012】
また、斜行状態にあるシートの先端の搬送が先行している側を、シートの搬送が遅れている側に対して遅くさせるように斜行補正を行う場合は、搬送が遅れている側のレジストローラ対による搬送速度が上流側のシート搬送ローラ対の搬送速度よりも相対的に遅くなり、上流側のシート搬送ローラ対とレジストローラ対との間でループが発生してしまう。
【0013】
このようにいずれの場合においても、レジストローラ対の搬送負荷となり、レジストローラ対のニップにおいて滑りが生じ、良好な斜行補正精度が得られないという問題点があった。
【0014】
また、アクティブレジストレーション方式では、斜行補正動作中はシートを斜行補正するためのシートが平面状態のまま、回動可能である必要があるが、シートの後端がシート搬送ローラ対に挟まれた状態では、シートを必要な量だけ平面的に回動させることが難しく、精度のよい斜行補正ができないという問題点があった。
【0015】
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、斜行補正手段とシートの搬送手段との間においてシートの引っ張り合いやシートにループが発生しないようにし、シートの斜行補正を精度よく行えるようにしたシート搬送装置並びにこれを備えた画像読取装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明に係るシート搬送装置は、シートの搬送方向にほぼ直交する同軸上に配設され、該シートをそれぞれ独立した搬送速度で搬送駆動して斜行補正する2組の斜行補正ローラ対を備え、該斜行補正ローラ対によって前記シートの斜行補正を行うようにしたシート搬送装置において、前記斜行補正ローラ対の上流側に配設され、駆動軸に設けられた左右の駆動ローラ及びそれらに当接する従動ローラとからなりシートを搬送するための搬送手段と、前記シートの搬送方向にほぼ直交する方向に所定の間隔を有して配設され、該シートの所定間隔離れた先端の通過を検知するシート検知手段と、
該シート検知手段が検知した前記シートの先端の通過に基づいて該シートの斜行量を算出する演算手段と、該演算手段が算出した斜行量に基づいて前記2組の斜行補正ローラ対の相対回転速度を制御する制御手段と、該制御手段によって回転制御される前記斜行補正ローラ対と前記搬送手段との間でのシートの引っ張りを吸収するために前記駆動軸と前記左右の駆動ローラのそれぞれとの間に設けられた一方向クラッチと、を備えたことを特徴とする。
【0017】
請求項2記載の発明は、前記制御手段は、前記搬送手段を軸方向に移動させる移動手段を制御するとともに、軸を中心に回転させる駆動手段を回転制御するものである。
【0018】
請求項3記載の発明によれば、前記制御手段は、前記演算手段が算出した斜行量に基づいて前記2組の搬送手段を軸方向に移動させる移動手段およびいずれか一方の前記搬送手段を回転させる駆動手段の回転速度を制御するものである。
【0019】
請求項4記載の発明に係る画像読取装置は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のシート搬送装置を画像読取り部のシート搬送方向上流側に設けたものである。
【0020】
請求項5記載の発明に係る画像形成装置は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のシート搬送装置を画像形成部のシート搬送方向上流側に設けたものである。
【0021】
請求項6記載の発明に係るシート搬送装置は、シートを斜行補正しながら搬送する斜行補正手段と、前記斜行補正手段の搬送方向上流側に配置され、シートの搬送方向に交わる方向に並べて配置された複数の搬送回転体を有し、シートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段を駆動する駆動手段と、前記搬送手段に前記駆動手段の駆動を伝達し、前記搬送手段によって搬送されているシートが、前記駆動手段の駆動による前記搬送手段の搬送速度より速く下流方向に移動するのを許容するように前記駆動手段と前記各搬送回転体とを連結する一方向クラッチとを有することを特徴とする。
【0022】
請求項7記載の発明によれば、前記斜行補正手段は、シートの搬送方向に交わる方向に並べて配置され、独立した速度で駆動可能な複数の斜行補正回転体を有する。
【0024】
請求項記載の発明は、前記斜行補正手段が斜行を補正するとき、前記搬送手段を搬送方向に交わる方向に移動させる移動手段を有する。
【0025】
請求項記載の発明によれば、前記移動手段は、搬送手段をシートの斜行を補正する方向に移動させるものである。
【0026】
請求項10記載の発明は、シートの斜行量を検知する斜行量検知手段と、前記斜行量検知手段の検知に基づいて斜行を補正するように前記斜行補正手段を制御する制御手段とを有する。
【0027】
請求項11記載の発明によれば、前記制御手段は、前記斜行量検知手段の検知に基づいて前記搬送手段を搬送方向に交わる方向に移動させるように前記移動手段を制御するものである。
【0028】
請求項12記載の発明によれば、前記駆動手段は、前記斜行補正手段が斜行を補正している時前記搬送手段をシートの移動速度より低速に駆動する。
【0029】
請求項13記載の発明は、請求項6ないし12のいずれか1項に記載のシート搬送装置を画像読取り部のシート搬送方向上流側に設けたものである。
【0030】
請求項14記載の発明は、請求項6ないし12のいずれか1項に記載のシート搬送装置を画像形成部のシート搬送方向上流側に設けたものである。
【0031】
[作用]
以上の構成に基づいて、シートの搬送方向に直交する方向に所定の間隔を有して配設されるシート検知手段が検知した前記シートの先端の通過に基づいて演算手段が斜行量を算出し、この斜行量に基づいて制御手段が2組の斜行補正手段の回転速度を制御する。この場合、前記斜行補正手段の上流側の2組の搬送手段を一方向クラッチを介して軸支しているために、該搬送手段と前記斜行補正手段との間にシート搬送速度に差が生じても、これらのローラ間でシートにループが発生したり、引っ張り合いが生じたりすることはない。したがって、前記2組の斜行補正手段によって前記シートを停止させることなくそれぞれ独立した搬送速度で搬送駆動して良好に斜行補正する。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
〈第1の実施の形態〉
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送装置を用いた画像読取装置を示す断面図である。
【0033】
同図において、50は、給紙部で、シートとしての原稿Sは画像面を上にしてセットされている。3Sおよび3Lは原稿Sの搬送方向の長さLs1、Ls2を検知するためのシートサイズ検出手段である原稿長検知センサであり、反射型の光電センサを用いて原稿Sがセットされたときに搬送方向の長さを検知する。なお、この原稿長検知センサ3S,3Lからの検知信号は、図5に示すように制御手段としての制御装置70に入力されるようになっている。
【0034】
給紙部50上の原稿Sはピックアップローラ9より給送される。このピックアップローラ9は比較的摩擦係数の高いゴムなどで被覆されていて、図示省略のモータの駆動によって回転駆動を与えられる。
【0035】
ピックアップローラ9より給送された原稿Sは、分離給送ローラ対10によって1枚ずつ分離されて給送される。11は分離給送ローラ10より下流側に配置され、接離可能に構成された上流側の搬送手段である第1原稿搬送ローラ対であり、詳細を後述するが、通常はローラが圧接状態にある。
【0036】
また、2,3はシートの搬送手段である第2原稿搬送ローラ対であり、詳細を後述するように2組設けられている。なお、この第2原稿搬送ローラ対2,3の近傍の下流側には、原稿検知センサ8が配設され、この位置での原稿Sの有無を検出して図5に示すように制御装置70に検出信号を出力するように構成されている。この原稿検知センサ8のさらに下流側には斜行補正手段または斜行補正ローラ対としてのレジストローラ対1が配設されている。分離給送ローラ対10、第1原稿搬送ローラ対11、第2原稿搬送ローラ対2,3および一対の搬送ガイド54によって形成された原稿搬送路55によって原稿搬送部51が構成されている。また、L1 ,L2 ,L3 は、レジストローラ対1から第2原稿搬送ローラ対2,3まで、第1原稿搬送ローラ対11まで、および分離給送ローラ対10までのそれぞれの距離を示している。それぞれの距離L1 ,L2 ,L3 は原稿の長さLs1,Ls2に対して
L1 <Ls1、 L2 <Ls2<L3
となっている。
【0037】
また、それぞれの距離L1 ,L2 ,L3 にレジストローラ対1から通過検知センサ4までの距離Ls を加えた長さは原稿の長さLs1、Ls2に対して
L1 +Ls <Ls1<L2 +Ls <Ls2<L3
となっている。
【0038】
画像読取り部53の直前には、原稿Sの姿勢および位置を合わせる、いわゆる斜行補正(レジストレーション)を行うためのレジストローラ対1が設けられている。このレジストローラ対1の下流側には原稿Sの先端の通過を検知するシート検知手段である光透過型の通過検知センサ4a,4bが設けられている。これらレジストローラ対1および通過検知センサ4a,4bの構成は図3によって後述する。
【0039】
5は、原稿Sの画像を読み取るための読取りガラス、6は排紙ローラ、7は排紙トレイ、12は、原稿S上の画像を読み込むためのスキャナ部、13は照明ランプであり、読取りガラス5上の原稿Sの画像面を照明する。14はミラー、15はレンズ、16はCCDなどの画像読取り素子で、通過検知センサ4、読取りガラス5、スキャナ部12、照明ランプ13、ミラー14、レンズ15および画像読取り素子16などによって画像読取り部53を構成している。この画像読取り部53によって読み取った画像情報は電気的に符号化されてメモリに蓄えられる。
【0040】
図2は、第1原稿搬送ローラ対11の圧接離間機構を示す構成図である。
【0041】
同図において、17は回動軸17cを支点として回動するL字状のレバーで、第1アーム部材17aと第2アーム部材17bとを備えている。第1アーム部材17aの先端には、第1原稿搬送ローラ対11の一方の原稿搬送ローラ11aが中心軸11cによって軸支されている。また、第2アーム部材17bの先端には長孔17dが形成されており、この長孔17dにはソレノイド19のアクチュエータ19aが連結されている。ここで、アクチュエータ19aは、ソレノイド19がオフのときに戻しバネ18のバネ力によって図2の右方に位置し、ソレノイド19がオンのときに電磁吸引力によって図2の左方に位置している。
【0042】
このように構成された第1原稿搬送ローラ対11の圧接離間機構は、ソレノイド19がオフのときは、戻しバネ18のバネ力によってレバー17が回動軸17cを中心に反時計回りの方向に回転して一方の原稿搬送ローラ11aが他方の原稿搬送ローラ11bに圧接される(図2の実線参照)。また、ソレノイド19がオンのときは、アクチュエータ19aが戻しバネ18のバネ力に抗して図2の左方の位置となってレバー17が時計回りの方向に回動することにより、一方の原稿搬送ローラ11aが他方の原稿搬送ローラ11bから離間させる(図2の点線参照)。
【0043】
ソレノイド19のオン/オフによる第1原稿搬送ローラ対11の圧接および離間の切替は、原稿Sの長さに応じて接離制御手段である制御装置70にて行われる。すなわち、原稿Sの長さが短いサイズLs1の場合には、後述する斜行補正動作中は、原稿Sの後端が第1原稿搬送ローラ対11のニップを通過した後であるため、原稿Sの斜行補正を阻止することはないから、第1原稿搬送ローラ対11を圧接させたままの状態とする。また、原稿Sの長さが長いサイズLs2の場合には、原稿Sの後端が第1原稿搬送ローラ対11のニップを通過中であるため、原稿Sの斜行補正の動きを阻止することがないように第1原稿搬送ローラ対11を離間状態とする。
【0044】
図3は、原稿搬送部、レジストレーション部および画像読取り部を示す平面図である。同図において、レジストローラ対1は、矢印Xで示す原稿Sの搬送方向に対してほぼ直角に所定間隔を有して斜行補正回転体としてのレジストローラ1aおよび1bを配置した構成である。そして、それぞれのレジストローラ1a,1bは第1および第2駆動モータM1 ,M2 によって独立して駆動されるようになっている。また、第1および第2駆動モータM1 ,M2 は図5に示すように制御装置70によってそれぞれ独立して駆動制御されるようになっている。
【0045】
また、通過検知センサ4a,4bは原稿搬送路55に沿って搬送される原稿Sの先端をそれぞれ検知するように原稿搬送方向に対してほぼ直角に所定間隔を有して配置され、これによって通過検知センサ4a,4bは原稿Sの斜行量を検知する。なお、この2つの通過検知センサ4a,4bは、原稿Sの先端を検知したそれぞれの検知信号を制御装置70に入力している。そして、制御装置70は、これらの斜行情報である検知信号に基づいて原稿Sの斜行量を判断するようにしている。
【0046】
第2原稿搬送ローラ対2,3は、図4に示すように搬送回転体としての駆動ローラ2a,3aと従動ローラ2b,3bから構成され、レジストローラ対1より上流側に設けられるとともに、スラスト位置が制御可能に構成されている。
【0047】
駆動ローラ2a,3aはそれぞれ駆動軸2Aが図1の矢印C方向に回転したときに回転力が伝達されるようにワンウェイクラッチ32a,32bを介して軸支されている。従動ローラ2b,3bは従動軸2Bに回転自在に軸支されている。そして、駆動軸2Aの端部には、入力ギヤ31が固定され、入力ギヤ31と噛合するような位置に駆動手段としての第4駆動モータM4 の出力ギヤ30が配置され、第4駆動モータM4 によって駆動軸2Aおよび駆動ローラ2a,3aを回転させるように構成されている。
【0048】
また、駆動ローラ2a,3aは、図示を省略したフレームに対して回転自在にかつスラスト方向(図示矢印B方向)に移動自在に軸支され、従動ローラ2b,3bは図示を省略した付勢手段により駆動ローラ2a,3aにそれぞれ当接している。
【0049】
駆動軸2Aと従動軸2Bは、軸受20,22に回転自在に軸支され、スラスト規制部材23,24,25,26によりスラスト方向が規制されている。これにより、駆動ローラ2a,3aと従動ローラ2b,3bとは軸受20,22と一体となってスラスト方向に移動することができるようになっている。
【0050】
そして、一方の軸受20には第2原稿搬送ローラ2,3を移動させる移動手段である第3駆動モータM3 に設けられたピニオンギア21と噛合するラックギア20aが設けられている。そして、第3駆動モータM3 の回転量に応じて第2原稿搬送ローラ対2,3がスラスト方向(図示矢印B方向)へ移動制御されるようになっている。第3駆動モータM3 は、図5に示すように制御手段70によって駆動制御されるようになっている。
【0051】
すなわち、一方の軸受20の一端には、突起20bが突設され、またその対向位置にはマイクロスイッチ27が設けられている。そして、突起20bおよびマイクロスイッチ27によって軸受20および第2原稿搬送ローラ対2,3のスラスト方向のホームポジションを検知することができる。軸受20および第2原稿搬送ローラ対2,3がホームポジションに移動すると、マイクロスイッチ27がオンとなり、このオン信号が図5に示すように制御装置70に入力されるようになっている。なお、制御装置70には、通過検知センサ4a,4b、原稿長検知センサ3S,3L、原稿検知センサ8およびマイクロスイッチ27からの信号が入力された結果、原稿Sの先端が斜行していることを求める演算手段としての演算回路71が備えられている。
【0052】
このように構成された画像読取装置の斜行補正動作について説明する。
【0053】
まず、原稿Sが給紙部50にセットされると、原稿長検知センサ3S,3Lにより原稿サイズ(原稿長さ)が検出され、その検知信号が制御装置70に入力される。そして、制御装置70は、セットされた原稿Sが長いサイズであれば、ソレノイド19をオン状態にして第1原稿搬送ローラ対11を離間状態にする。
【0054】
次に、図示を省略したスタートボタンが押されると、ピックアップローラ9は図示省略の駆動機構によって回転し、最上部の原稿Sを分離給送ローラ対10に向かって送り出す。分離給送ローラ対10は、送り込まれた原稿Sが1枚ならば、そのまま下流側に向けて原稿Sを搬送させるが、2枚以上の原稿Sが1度に送り込まれた場合には、すなわち第1原稿搬送ローラ11によって複数の原稿Sが連れ搬送された場合には、下側のローラを搬送方向と逆に回転させることによって最上部の原稿Sのみを下流側に向けて分離搬送する。
【0055】
その後、原稿Sは、第1原稿搬送ローラ対11および第2原稿搬送ローラ対2,3(原稿サイズがLs2の場合は、第2搬送ローラ対2,3のみ)によって原稿搬送路55に沿ってレジストローラ対1に向けて搬送される。レジストローラ対1は2組の原稿搬送ローラ対2,3,11の原稿搬送速度と同じ速度で回転しており、レジストローラ対1に挟持された原稿Sは、通過検知センサ4a,4bを通過して画像読取り部53へ搬送される。
【0056】
そして、レジストローラ対1を通過した原稿Sの先端が通過検知センサ4a,4bを通過すると、通過検知センサ4a,4bは、原稿Sの先端の通過を検知した信号をそれぞれ出力する。制御装置70では通過検知センサ4a,4bよりの検知信号が入力され、この検知信号に基づいて演算回路71によって原稿Sの先端の傾きを演算する。演算により求められた原稿Sの先端の傾きに基づいてレジストローラ1a,1bを駆動する第1駆動モータM1 または第2駆動モータM2 の回転速度を制御する。すなわち、原稿Sの先端に傾きがある場合、例えば先行している側のレジストローラ1bを遅らせて(第1駆動モータM1 の回転速度を遅くして)斜行補正を行うようにする。なお、斜行量検知手段は通過検知センサ4a,4bおよび演算回路71などから構成されている。
【0057】
同時に、制御装置70は、第2原稿搬送ローラ対2,3を回転させる第4駆動モータMの回転速度を、回転速度を遅らせた第1駆動モータMまたは第2駆動モータMの速度と同期させるように制御する。すなわち、制御装置4は、図3に示すように第1駆動モータMの回転速度と同期するように第4駆動モータMの回転速度を制御させ、斜行補正動作中に駆動軸Aによる駆動ローラ2a,3aの搬送速度とレジストローラ1bによる搬送速度が等速となるように第4駆動モータMの回転を制御する。これによりレジストローラ1aと駆動ローラ2aとの間で原稿Sにループが発生することはない。
【0058】
また、レジストローラ1bによる原稿搬送速度が第2原稿搬送ローラ対2,3よりも相対的に速くなるが、駆動ローラ3aと駆動軸2Aとの間に介在させたワンウエイクラッチ32bの作用によりレジストローラ1bと駆動ローラ3aとの間で原稿Sの引っ張り合いが生じることはなく、精度よく斜行補正を行うことができる。
【0059】
さらに、制御装置70は、原稿Sが斜行した結果の先端の傾きに基づき、演算回路71によって駆動軸2Aおよび従動軸2Bの移動制御量を算出し、第3駆動モータM3 を必要量だけ回転させて、第2原稿搬送ローラ対2,3のスラスト位置を移動させるよう制御する。
【0060】
すなわち、例えば図3に示すように、駆動軸2Aおよび従動軸2Bを図中B1 方向に移動させ、第2原稿搬送ローラ対2,3をシート搬送方向に対してほぼ直角方向に△l1 だけ移動させるようにする。これにより、第2原稿搬送ローラ対2,3は、原稿Sの幅方向に△l1 だけずれた位置を挟持して斜行補正時のシートの回転方向の動きを補助するので、原稿Sがシート搬送方向に対してほぼ直角方向に移動するようになり、精度よく斜行補正を行うことができる。
【0061】
なお、原稿Sが短いサイズの場合には、第2原稿搬送ローラ2,3の移動動作中、すでに原稿Sの後端が第1原稿搬送ローラ対11のニップを通過しているため、斜行補正動作時の原稿Sの動きを阻止することはない。また、原稿Sが長いサイズの場合であっても、予め第1原稿搬送ローラ対11は離間状態にあるため同様に斜行補正動作時の原稿Sの動きを阻止することはない。
【0062】
ところで、第2原稿搬送ローラ対2、3の移動量△l1 は、原稿Sの先端の傾きを△l、レジストローラ1a,1bから第2原稿搬送ローラ対2,3までの距離をL1 、原稿Sの幅をLw とすると、近似的に
△l1 =L1 /Lw ×△lとなる。
【0063】
このようにして第2原稿搬送ローラ対2,3をスラスト方向に移動して斜行補正することにより、原稿Sは、読取りガラス5へ到達し、画像が読取られる。
【0064】
その後、原稿Sの後端が第2原稿搬送ローラ対2,3を通過したと判断すると、制御装置70は第3駆動モータM3 を逆回転させる。
【0065】
第3駆動モータM3 の逆回転により、第2原稿搬送ローラ対2,3が矢印B2 方向に移動するとともに、軸受20に設けられた突起20bがホームポジションに移動してマイクロスイッチ27がオンとなり、このマイクロスイッチ27のオン信号により制御装置70は第3駆動モータM3 の駆動を停止し、次の原稿の斜行補正に備える。
【0066】
このように、レジストローラ1a,1bによって斜行補正を行う際に、第2原稿搬送ローラ対2,3の回転速度を制御するとともに、第2原稿搬送ローラ対2,3の駆動ローラ2a,3aと駆動軸2Aとの間にワンウェイクラッチ32a,32bを介在させることにより、斜行補正動作中にレジストローラ対1と第2原稿搬送ローラ対2,3との間で原稿Sにループが発生したり、原稿Sの引っ張り合いが生じることはなく、精度よく斜行補正を行うことができる。さらに、斜行補正動作中に第2原稿搬送ローラ対2,3のスラスト位置を制御することにより、全体の斜行補正方向である回転方向の動きを補助し、かつその動きを阻止しないようにすることにより精度よく斜行補正を行うことが可能になった。
【0067】
なお、本実施の形態では斜行原稿Sの先行している側のレジストローラ1aまたは1bを遅らせて斜行補正する場合について説明したが、斜行原稿Sの遅れている側のレジストローラ1bまたは1aを速くして斜行補正するようにしてもよい。
【0068】
このような場合には、そもそもレジストローラ対1と、第2原稿搬送ローラ対2,3との間でループが発生することはなく、両者の間で原稿Sの引っ張り合いが生じるだけであるため、第2原稿搬送ローラ対2,3の駆動ローラ2a,3aと駆動軸2Aとの間にそれぞれワンウェイクラッチ32a,32bを設けるだけでよく、第4駆動モータM4 による回転制御の必要はなく、第4駆動モータM4 を設ける代わりに、第1原稿搬送ローラ対11や分離給送ローラ対10などの駆動源からギア列やベルトなどを介して第2原稿搬送ローラ対2,3を駆動してもよいことはいうまでもない。
〈第2の実施の形態〉
次に、第2の実施の形態を図6に基づいて説明する。
【0069】
上述の第1の実施の形態では、シート搬送の斜行補正を原稿画像読取装置に適用した場合について例示したが、図6に示すように画像読取り部53によって読み取られた画像情報を画像形成装置本体40の画像形成部41によって画像形成する場合のシート搬送時の斜行補正について適用してもよいものである。
【0070】
すなわち、画像形成部41は、シートである転写紙の搬送方向の斜行補正手段としてのレジストローラ対47より下流側に設けられ、画像読取り部53によって読み取った画像情報を蓄えるメモリから画像形成時に画像情報を読み出して、一次帯電器42によって一次帯電されたドラム型の電子写真感光体(以下、「感光ドラム」という)43上にLEDアレイなどの露光装置44からレーザ光を照射して、原稿の画像情報に対応する静電潜像を形成し、現像器45によってトナーを付着して感光ドラム43にトナー画像を形成するものである。
【0071】
そして、画像形成部41の転写部位へは、第1の実施の形態と同様のワンウェイクラッチを有する2組の搬送手段としての搬送ローラ対46および転写紙の搬送方向に対してほぼ直角に所定の間隔を有して配設され、それぞれが独立して駆動されるレジストローラ対47によって転写紙が搬送され、この転写紙に感光ドラム43上に形成されたトナー画像が転写される。
【0072】
なお、図6において図1と同一構成部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、シートの搬送方向に直交する方向に所定の間隔を有して配設されるシート検知手段が検知した斜行に基づいて演算手段が斜行量を算出し、この斜行量に基づいて制御手段が2組の斜行補正手段の回転速度を制御し、かつ前記斜行補正手段の上流側の2組の搬送ローラ対を一方向クラッチを介して軸支しているために、該搬送ローラ対と前記斜行補正手段との間にシート搬送速度に差が生じても、これらのローラ間でシートにループが発生したり、引っ張り合いが生じたりすることはない。したがって、前記2組の斜行補正手段によって前記シートを停止させることなくそれぞれ独立した搬送速度で搬送駆動して良好に斜行補正する。
【0074】
さらに、このシート搬送装置を原稿の画像読取装置や、画像形成装置に適用することによって、同一の搬送速度の装置であれば、単位時間内の処理枚数を増やすことができ、生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送装置を用いた画像読取装置を示す断面図である。
【図2】同上の第1原稿搬送ローラ対の圧接離間機構を示す構成図である。
【図3】同上の原稿搬送部、レジストレーション部および画像読取り部を示す平面図である。
【図4】同上のシート搬送装置の第2原稿搬送ローラ対を示す側面図である。
【図5】同上の画像読取装置の制御装置を示す制御ブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るシート搬送装置を用いた画像形成装置を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 斜行補正手段(レジストローラ対)
1a 斜行補正回転体(レジストローラ)
1b 斜行補正回転体(レジストローラ)
2 搬送手段(第2原稿搬送ローラ対)
2a 搬送回転体(駆動ローラ)
3 搬送手段(第2原稿搬送ローラ対)
3a 搬送回転体(駆動ローラ)
4a シート検知手段(通過検知センサ)
4b シート検知手段(通過検知センサ)
32a 一方向クラッチ(ワンウェイクラッチ)
32b 一方向クラッチ(ワンウェイクラッチ)
43 画像形成部
46 斜行補正手段(レジストローラ対)
47 搬送手段(搬送ローラ対)
51 原稿搬送部
53 画像読取り部
70 制御手段(制御装置)
71 演算装置(演算回路)
M3 移動手段(第3駆動モータ)
M4 駆動手段(第4駆動モータ)
S シート(原稿)

Claims (14)

  1. シートの搬送方向にほぼ直交する同軸上に配設され、該シートをそれぞれ独立した搬送速度で搬送駆動して斜行補正する2組の斜行補正ローラ対を備え、該斜行補正ローラ対によって前記シートの斜行補正を行うようにしたシート搬送装置において、
    前記斜行補正ローラ対の上流側に配設され、駆動軸に設けられた左右の駆動ローラ及びそれらに当接する従動ローラとからなりシートを搬送するための搬送手段と、
    前記シートの搬送方向にほぼ直交する方向に所定の間隔を有して配設され、該シートの所定間隔離れた先端の通過を検知するシート検知手段と、
    該シート検知手段が検知した前記シートの先端の通過に基づいて該シートの斜行量を算出する演算手段と、
    該演算手段が算出した斜行量に基づいて前記2組の斜行補正ローラ対の相対回転速度を制御する制御手段と、
    該制御手段によって回転制御される前記斜行補正ローラ対と前記搬送手段との間でのシートの引っ張りを吸収するために前記駆動軸と前記左右の駆動ローラのそれぞれとの間に設けられた一方向クラッチと、を備えた、
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記制御手段は、前記搬送手段を軸方向に移動させる移動手段を制御するとともに、軸を中心に回転させる駆動手段を回転制御する、
    ことを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  3. 前記制御手段は、前記演算手段が算出した斜行量に基づいて前記搬送手段を移動させる前記移動手段および前記搬送手段を回転させる前記駆動手段の回転速度を制御するものである、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のシート搬送装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のシート搬送装置を画像読取り部のシート搬送方向上流側に設けた、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  5. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のシート搬送装置を画像形成部のシート搬送方向上流側に設けた、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  6. シートを斜行補正しながら搬送する斜行補正手段と、
    前記斜行補正手段の搬送方向上流側に配置され、シートの搬送方向に交わる方向に並べて配置された複数の搬送回転体を有し、シートを搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段を駆動する駆動手段と、
    前記搬送手段に前記駆動手段の駆動を伝達し、前記搬送手段によって搬送されているシートが、前記駆動手段の駆動による前記搬送手段の搬送速度より速く下流方向に移動するのを許容するように前記駆動手段と前記各搬送回転体とを連結する一方向クラッチと、を有する、
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  7. 前記斜行補正手段は、シートの搬送方向に交わる方向に並べて配置され、独立した速度で駆動可能な複数の斜行補正回転体を有する、
    ことを特徴とする請求項6記載のシート搬送装置。
  8. 前記斜行補正手段が斜行を補正するとき、前記搬送手段を搬送方向に交わる方向に移動させる移動手段を有する、
    請求項6記載のシート搬送装置。
  9. 前記移動手段は搬送手段をシートの斜行を補正する方向に移動させる、
    請求項記載のシート搬送装置。
  10. シートの斜行量を検知する斜行量検知手段と、前記斜行量検知手段の検知に基づいて斜行を補正するように前記斜行補正手段を制御する制御手段とを有する、
    請求項6ないしのいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  11. 前記制御手段は、前記斜行量検知手段の検知に基づいて前記搬送手段を搬送方向に交わる方向に移動させるように前記移動手段を制御する、
    請求項10記載のシート搬送装置。
  12. 前記駆動手段は、前記斜行補正手段が斜行を補正しているとき前記搬送手段をシートの移動速度より低速に駆動する、
    請求項6ないし11のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  13. 請求項6ないし12のいずれか1項に記載のシート搬送装置を画像読取り部のシート搬送方向上流側に設けた、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  14. 請求項6ないし12のいずれか1項に記載のシート搬送装置を画像形成部のシート搬送方向上流側に設けた、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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