JP2005161424A - 加工システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ワークを支持する治具に対する搬送バー及びワーク把持機構の干渉を回避してワークを支持する治具の製造及び組付作業を容易に行いコストの低減を図ることができる加工システムを提供する。
【解決手段】 複数の加工ステーションS1,S2にそれぞれワークWを支持する治具11,12を設け、ワークWを加工ステーションS1,S2間で搬送するためのリフト・アンド・キャリー方式のワーク搬送装置14を設ける。前記ワーク搬送装置14の搬送バー15,16を治具11,12の上方に配設する。ワーク搬送装置14は各加工ステーションS1,S2に股がって、水平に配設された搬送バー15,16と、この搬送バー15,16を昇降動作させる昇降機構26と、前記搬送バー15,16に連結され、該搬送バーを前後方向に往復動する前後動機構38と、各加工ステーションに対応する複数のワーク把持機構19,20とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばトランスファーラインやフレキシブルトランスファーラインのような加工システムに係り、さらに詳しくは隣接する加工ステーション間でワークを搬送するワーク搬送装置とワークを支持する治具との配置構造に関する。
一般に、上記の加工システムおいては、複数の加工ステーションにそれぞれワークを支持する治具を設け、各治具に支持されたワークを加工ステーション間で搬送するためのいわゆるリフト・アンド・キャリー方式のワーク搬送装置を前記治具の下方に装設している。このワーク搬送装置は、各加工ステーション間に跨って、水平に配設された搬送バーと、この搬送バーを水平状態のまま昇降動作させる昇降機構と、前記搬送バーの基端部に連結され、この搬送バーをワークの搬送方向に前後動する前後動機構とを備えている。又、このワーク搬送装置は、前記搬送バーの上部に各加工ステーションと対応して装着され、かつ前記治具上のワークを把持するための複数のワーク把持機構を備えている。(特許文献1参照)
特開2002−346887
ところが、上記従来の加工システムにおいては、搬送バー及びワーク把持機構が昇降動作される際にワークを支持する治具を通過するので、搬送バーが干渉しないように治具の配置位置や構造等を考慮する必要があり、治具の製造及び組み付け作業が面倒でコストの低減を図ることができないという問題があった。又、搬送バーや該搬送バーの昇降機構がワークよりも下方に位置するためワークの加工時において搬送バーに切粉が溜まりやすく、ワーク搬送装置の故障の原因になるばかりでなく清掃作業が面倒であるという問題もあった。
本発明は、上記従来の技術に存する問題点を解消して、ワークを支持する治具に対する搬送バー及びワーク把持機構の干渉を回避して、該治具の製造及び組付作業を容易に行いコストの低減を図ることができるとともに、搬送バーの切粉による汚損をなくしてワーク搬送装置の故障を未然に防止し清掃作業を容易に行うことができる加工システムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、複数の加工ステーションにそれぞれワークを支持する治具を設け、各治具に支持されたワークを加工ステーション間で搬送するためのリフト・アンド・キャリー方式のワーク搬送装置を設けた加工システムにおいて、前記ワーク搬送装置の搬送バーを前記治具の上方に配設したことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記ワーク搬送装置は各加工ステーション間に股がって、水平に配設された搬送バーと、この搬送バーを水平状態のまま昇降動作させる昇降機構と、前記搬送バーの基端部に連結され、この搬送バーをワークの搬送方向に往復動する前後動機構と、前記搬送バーに対し各加工ステーションと対応して装着され、かつ前記治具上のワークを把持するための複数のワーク把持機構とにより構成されていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2において、前記昇降機構は前記搬送バーに対し連結枠を介して該搬送バーと平行に、かつ該搬送バーより上方に位置するように連結したリフトバーと、このリフトバーを昇降動作するリフトアームと、該リフトアームを往復回動する作動ロッド及びリフト用シリンダとにより構成されていることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1において、前記ワーク搬送装置は、各加工ステーション間に装設され、コラムに昇降動作可能に装着された昇降機構と、該昇降機構に対しワークの搬送方向に往復動する前後動機構を介して水平に装着された搬送バーと、該搬送バーの下面に装着され、かつ前記治具上のワークを把持するワーク把持機構とにより構成されていることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4において、前記前後動機構は、昇降機構の昇降部材に連結された第1の4節リンク機構と、該第1の4節リンク機構の先端部に連結された第2の4節リンク機構とにより構成されていることを要旨とする。
本発明によれば、ワーク搬送装置の搬送バーがワークを支持する治具の上方に配設されているので、治具に搬送バー及びワーク把持機構が干渉することはない。このため、治具の製造及び組付作業を容易に行いコストの低減を図ることができる。
又、ワークの加工作業中において、切粉が搬送バーや昇降機構に落下することがなく、汚損によるワーク搬送装置の故障を未然に防止することができ、保守点検及び清掃作業を容易に行うことができる。
以下、本発明の加工システムをトランスファーラインに具体化した一実施形態を図1〜図3に従って説明する。
図1に示すように、トランスファーマシン等の加工システムにおいて、隣接する加工ステーションS1,S2には、それぞれワークWを支持するための治具11,12が所定位置に配設されている。この治具11,12にはワークを所定高さ位置に支持するための支持具13が設けられている。又、この治具11,12には支持具13に支持されたワークをクランプするためのクランプ機構(図示略)が設けられている。
前記加工ステーションS1,S2において、前記治具11,12の上方にはワークを搬送するためのワーク搬送装置14が装設されている。このワーク搬送装置14を構成する両側の搬送バー15,16は各ステーションS1,S2間を水平に横切るように、かつ互いに平行に配設され、図1,2に示すようにほぼ等間隔に設けられた複数の連結枠17,18によって一体的に連結されている。前記搬送バー15,16間には前記各ステーションに対応して前記治具11,12上に載置されたワークを把持するための複数のワーク把持機構19,20が装着されている。このワーク把持機構19,20は同一に構成されているので、図中左側に位置する一方のワーク把持機構19のみについて説明し、他方のワーク把持機構20は同一の符号を付して説明を省略する。前記ワーク把持機構19は搬送バー15,16に設けられた作動機構21と、この作動機構21によって把持及び把持解除状態に開閉される一対の把持アーム22,23と、把持アーム22,23の下端部に取り付けられた把持爪24,25とによって構成されている。
次に、前記搬送バー15,16、連結枠17,18及びワーク把持機構19,20を一体に昇降動作させるための昇降機構26について説明する。
加工ステーションS1に設けられたフレーム27の上面にはU字状をなすブラケット28が固着され、このブラケット28には支持軸29を介してくの字状のリフトアーム30が往復回動可能に支持されている。このリフトアーム30の上端部には軸31を介してローラ32が回転可能に支持されている。前記加工ステーションS2側にも前記フレーム27に対し前記ブラケット28、支持軸29、リフトアーム30、軸31、ローラ32と同様の部材が装着されているが、同一の符号を付して説明を省略する。前記連結枠17,18の上部中央部には搬送バー15,16と平行に各ステーション共通のリフトバー33が連結されている。このリフトバー33の下端縁が図2に示すように前記ローラ32の外周に設けた円環状の案内溝32aに係合されている。前記リフトアーム30,30の下端部には前後方向に往復動される各ステーション共通の作動ロッド34が連結ピン35によって連結されている。この作動ロッド34の基端部はリフト用シリンダ36のピストンロッド37に連結されている。
従って、リフト用シリンダ36のピストンロッド37が前後方向に往復動されると、リフトアーム30,30が支持軸29,29を中心に垂直面内で往復回動され、ローラ32,32を介してリフトバー33が昇降動作される。この結果、連結枠17,18を介して搬送バー15,16がワーク把持機構19,20とともに一体に昇降動作される。
次に、前記搬送バー15,16、連結枠17,18、ワーク把持機構19,20及びリフトバー33を、ローラ32,32の案内溝32a,32aに沿って前後方向に往復動するための前後動機構38について説明する。
前記搬送バー15,16のうち一方の搬送バー15の基端部には上方に向けて案内板15aが形成され、この案内板15aには上下方向に長穴15bが形成されている。前記フレーム27の所定位置には前後動用シリンダ39が水平に配設され、この前後動用シリンダ39のピストンロッド40の先端部には、作動ピン41が前記長穴15bに係合されている。そして、前後動用シリンダ39のピストンロッド40が前後方向に往復動されると、作動ピン41を介して案内板15aが同方向に往復動され、搬送バー15,16、連結枠17,18及びリフトバー33がローラ32,32の案内溝32a,32aに案内されて前後方向に往復動される。昇降機構26による搬送バー15,16の昇降動作は、前記案内板15aに設けた長穴15bと、該長穴15bに摺動可能に係合された作動ピン41とによって許容される。
次に、前記のように構成した加工システムのワーク搬送装置14について、その動作を説明する。
図1の実線は、搬送バー15,16及びワーク把持機構19が治具11に支持されたワークWの上方所定位置になるように原点位置に停止され、ワーク把持機構19の把持アーム22,23及び把持爪24,25が互いに開いた状態で、ワークWを把持していない状態を示す。この状態においてワークWの把持が可能となる。
次に、リフト用シリンダ36が作動されてピストンロッド37によって作動ロッド34が後方(図1において左方)に移動されると、リフトアーム30が支持軸29を中心に時計回り方向に回動され、搬送バー15,16がワーク把持機構19,20とともに下方に移動される。(図3の矢印1参照)
次に、治具11に支持されたワークWのクランプ機構(図示略)によるクランプ状態が解除された後、作動機構21によりワーク把持機構19が作動されてアーム22,23が退避位置から把持位置(図1の鎖線参照)に切り換えられ、ワークWが把持爪24,25によって把持される。(図3の符号2参照)
その後、リフト用シリンダ36が作動されてピストンロッド37によって作動ロッド34が前進動作されると、リフトアーム30が支持軸29を中心に反時計回り方向に回動され、リフトバー33が上方に移動され、搬送バー15,16及びワーク把持機構19が上方に移動される。(図3の矢印3参照)
次に、前後動用シリンダ39が作動されて、ピストンロッド40が前進されると、作動ピン41を介して搬送バー15,16が前進され、ワークWを把持したワーク把持機構19が加工ステーションS1から隣の加工ステーションS2の治具12の上方に移動される。(図3の矢印4参照)
その後、リフト用シリンダ36が作動されてピストンロッド37が後退動作されると、前述したようにリフトバー33が下方に移動され、ワーク把持機構19によって把持されていたワークWが治具12の支持具13上に支持される。(図3の矢印5参照)この状態で、作動機構21によりワーク把持機構19が作動されて、把持アーム22,23が互いに離隔され、ワークWの把持状態が解除される。(図3の符号6参照)
さらに、リフト用シリンダ36が作動されてピストンロッド37が前進されると、前述したようにリフトバー33が持ち上げられ、ワークWを治具12上に受け渡した空のワーク把持機構19が上方に移動される。(図3の矢印7参照)
次に、前後動用シリンダ39が作動されてピストンロッド40が後退動作されると、搬送バー15,16が後方に移動され、ワーク把持機構19が図1に示す原点位置に復帰される。(図3の矢印8参照)
以上のようにして、加工ステーションS1の治具11上のワークWがワーク把持機構19の図3に示すようなリフト・アンド・キャリーによって加工ステーションS2の治具12上に搬送される。なお、加工ステーションS2側のワーク把持機構20によって治具12の上面に支持されたワークWは図示しない第3の加工ステーションに搬送される。
上記実施形態の加工システムによれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、加工ステーションS1,S2に配設された治具11,12に支持されたワークWの上方にワーク搬送装置14を装設した。このため、ワークWを把持するワーク把持機構19,20のアーム22,23及び把持爪24,25によるワークWの把持動作の際に、治具11,12及びワーククランプ機構(図示略)に設計変更をする必要がない。従って、治具11,12及びクランプ機構(図示略)の製造及び組み付け作業を容易に行いコストの低減を図ることができる。
(2)上記実施形態では、ワーク搬送装置14がワークWの上方に装設され、搬送バー15,16及びワーク把持機構19,20がワークWの上方に保持されるので、加工ステーションS1,S2におけるワークWの加工作業中において、切粉が搬送バー15,16やワーク把持機構19,20に付着することがない。このため、切粉の付着によるワーク搬送装置14の誤動作を未然に防止することができる。又、切粉の付着量が激減するので、ワーク搬送装置14の保守点検や清掃作業を容易に行うこともできる。
次に、図4〜図9に基づいてこの発明の別の実施形態について説明する。
図4に示すように、隣接する加工ステーションS1,S2間には、ワークWを搬送するためのワーク搬送装置42が装着されている。このワーク搬送装置42においては、コラム43の中央前面に昇降部材44が上下に延びる一対のレール45を介して支持され、昇降用モータ46、ボールネジ47及びナット47aを含む昇降機構48により昇降されるようになっている。
前記昇降部材44の前面には第1の4節リンク機構49が装着され、第1の4節リンク機構49の先端部には第2の4節リンク機構50が装着されている。第1の4節リンク機構49は第1及び第2のレバー51A,51Bと、第1及び第2のレバー51A,51Bの先端部間に連接された第1の連節リンク52とにより構成されている。又、第2の4節リンク機構50は前記第1の連節リンク52に対し前記第1及び第2のレバー51A,51Bの先端部と連動するように連節された第3及び第4のレバー53A,53Bと、第3及び第4のレバー53A,53Bの先端部間に連節された第2の連節リンク54とによって構成されている。この第2の連節リンク54の下面には搬送バー55が装着されている。この搬送バー55には先の実施形態で述べた前記ワーク把持機構19と同様のワーク把持機構19が装着されている。
前記昇降部材44には図示しないが前記第1の4節リンク機構49の第1及び第2のレバー51A,51Bをその基端部を中心に往復回動させるための回動機構が内蔵されている。又、前記第1の連節リンク52の内部には該連節リンク52が第1及び第2のレバー51A,51Bによって前後方向に移動されると、第2の4節リンク機構50の第3及び第4のレバー53A,53Bをその上側基端部を中心に連動して前後方向に往復回動させる連動機構(図示略)が設けられている。さらに、前記搬送バー55の内部には、第2の連節リンク54とワーク把持機構19の水平方向の位置を搬送バー55に沿って反転切り換えするための切り換え機構(図示略)が設けられている。この切り換え機構により搬送バー55が図4に示す加工ステーションS1から図6に示す加工ステーションS2に移動された状態で、ワーク把持機構19が右側に第2の連節リンク54が左側に反転移動される。なお、このワーク搬送装置42の詳細な構成については、本出願人による特開2002−103185に記載されている。
この別の実施形態においても、ワーク搬送装置42の搬送部分である搬送バー55が治具11,12の上方に装設されている。
次に、上記のように構成したワーク搬送装置42の動作について説明する。
図5はワーク搬送装置42の第1及び第2の4節リンク機構49,50及び第2の連節リンク54、搬送バー55が昇降部材44側に移動停止された搬送バー55の原点位置を示す。又、一方の治具11にはワークWがない状態で、他方の治具12にワークWが把持された状態を示す。この状態においてワーク搬送装置42によって治具12上のワークWが治具11上に搬送される。この搬送動作を以下に説明する。
図5において第1及び第2の4節リンク機構49,50が作動されて、搬送バー55が図6に示すように治具12の上方に移動される。この状態において、昇降部材44が昇降用モータ46の作動によって下方に移動され、図7に示すようにワーク把持機構19が治具12上のワークWを把持する位置に停止される。ワークWの把持が終了すると、昇降機構48の作動によって昇降部材44が上方に移動され、その後、第1及び第2の4節リンク機構49,50によって搬送バー55が図8に示すように左方向に移動され、治具11の上方所定位置に停止される。その後、昇降機構48の作動によって昇降部材44が図9に示すように下方に移動され、ワーク把持機構19により把持されていたワークWが治具11の上面に受け渡される。最後に、昇降機構48の作動によって昇降部材44が上方に移動された後、第1及び第2の4節リンク機構49,50によって、搬送バー55が図5に示す原点位置に移動される。
この別の実施形態においても、前述した実施形態と同様にワーク搬送装置42のワーク把持機構19及び搬送バー55が治具11,12の上方に装設されているので、治具11,12及びワークWのクランプ機構の設計変更が不要となり、それらの製造及び組付作業を容易に行いコストの低減を図ることができる。又、ワークWの加工作業中において、ワーク搬送装置42を構成する各部材に切粉が付着するのを未然に防止でき、保守点検や清掃作業を容易に行うことができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 搬送バー15に装着した前後動機構38を、両搬送バー15,16に連結して両搬送バー15,16の基端中央部に装着してもよく、リフトバー33側に装着してもよい。
○ 前記リフト用シリンダ36及び前後動用シリンダ39を、例えばモータによる送りネジ機構等の別の機構に変更してもよい。
○ 図1又は図4に示す実施形態において、ワーク把持機構19,20の構成を変更してもよい。
○ 搬送バー15,16を中央一本の一体型にした構造にしてもよい。
○ 昇降機構26,48の構成を別の機構に変更してもよい。
○ 加工ステーションS1,S2を三つ以上備えた加工システムに具体化してもよい。
○ 本発明の加工システムをフレキシブルトランスファーラインに具体化してもよい。
この発明の加工システムを具体化した一実施形態を示す正面図。 ワーク搬送機構の横断面図。 ワークの搬送動作を説明するための線図。 この発明の別の実施形態を示す加工システムの正面図。 図4に示す加工システムのワーク搬送装置の動作を説明する正面図。 同じくワーク搬送装置の動作説明図。 同じくワーク搬送装置の動作説明図。 同じくワーク搬送装置の動作説明図。 同じくワーク搬送装置の動作説明図。
符号の説明
W…ワーク、S1,S2…加工ステーション、11,12…治具、14,42…ワーク搬送装置、15,16,55…搬送バー、17,18…連結枠、19,20…ワーク把持機構、26,48…昇降機構、30…リフトアーム、33…リフトバー、34…作動ロッド、36…リフト用シリンダ、38…前後動機構、43…コラム、44…昇降部材、49…第1の4節リンク機構、50…第2の4節リンク機構。

Claims (5)

  1. 複数の加工ステーションにそれぞれワークを支持する治具を設け、各治具に支持されたワークを加工ステーション間で搬送するためのリフト・アンド・キャリー方式のワーク搬送装置を設けた加工システムにおいて、
    前記ワーク搬送装置の搬送バーを前記治具の上方に配設したことを特徴とする加工システム。
  2. 請求項1において、前記ワーク搬送装置は各加工ステーション間に跨って、水平に配設された搬送バーと、この搬送バーを水平状態のまま昇降動作させる昇降機構と、前記搬送バーの基端部に連結され、この搬送バーをワークの搬送方向に往復動する前後動機構と、前記搬送バーに対し各加工ステーションと対応して装着され、かつ前記治具上のワークを把持するための複数のワーク把持機構とにより構成されていることを特徴とする加工システム。
  3. 請求項2において、前記昇降機構は前記搬送バーに対し連結枠を介して該搬送バーと平行に、かつ該搬送バーより上方に位置するように連結したリフトバーと、このリフトバーを昇降動作するリフトアームと、該リフトアームを往復回動する作動ロッド及びリフト用シリンダとにより構成されていることを特徴とする加工システム。
  4. 請求項1において、前記ワーク搬送装置は、各加工ステーション間に装設され、コラムに昇降動作可能に装着された昇降機構と、該昇降機構に対しワークの搬送方向に往復動する前後動機構を介して水平に装着された搬送バーと、該搬送バーの下面に装着され、かつ前記治具上のワークを把持するワーク把持機構とにより構成されていることを特徴とする加工システム。
  5. 請求項4において、前記前後動機構は、昇降機構の昇降部材に連結された第1の4節リンク機構と、該第1の4節リンク機構の先端部に連結された第2の4節リンク機構とにより構成されていることを特徴とする加工システム。
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