JP2005161342A - 管材の引き曲げ加工条件算出方法及び装置並びに管材の引き曲げ加工方法及び装置 - Google Patents

管材の引き曲げ加工条件算出方法及び装置並びに管材の引き曲げ加工方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】回転引き曲げ加工において、管材の材料特性、製品形状や寸法等が種々変わった場合にも適正な成形条件を迅速に求める。
【解決手段】回転可能なフォームドロール1と、管材3をフォームドロール1に固定するクランプダイ5と、管材3の曲げ外側をフォームドロール1の径方向から加圧して曲げ加工の進行とともに管軸方向及び該径方向に移動可能なプレッシャーレール7とを備えた管材の引き曲げ加工装置を用いて、管材を引き曲げ加工する際に、プレッシャーレール7の加圧力を、管材3とフォームドロール1とが常に接触した状態の時の加圧力と、管材3及びフォームドロール1間に座屈発生限界間隙が生ずる状態となる時の加圧力との間になるように制御しながら加工する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、管材の引き曲げ加工条件算出方法及び装置並びに管材の引き曲げ加工方法及び装置に関する。
管材を所定形状に曲げるための曲げ加工法として、一般に、図11に示されるような引き曲げ加工装置を用いた引き曲げ加工方法が知られている。この引き曲げ加工方法では、クランプダイ52により管材54をフォームドロール51に固定した後、プレッシャーレール53により管材54の曲げ外側をフォームドロール51の径方向外側から加圧して管材54をフォームドロール51に押し付け保持し、この状態でフォームドロール51を円周方向に回転させることにより、管材54を曲げ加工する。
このような引き曲げ加工方法において成形条件が適正でない場合には、加工後の管材54に座屈や割れ等が発生することがある。これらの座屈や割れの発生は管材54の材質や回転引き曲げ成形条件に大きく依存する。
従来、引き曲げ加工方法における成形条件の設定は、熟練工の経験に基づく勘によって行われていた。そのため、適正な成形条件の下で実際に加工するまでに何度も成形条件を変更して試行錯誤を繰り返す必要があり、また、そのようにして座屈や割れの発生を防ぐことがてきたとしても形状誤差が大きいという問題があった。
そこで、熟練工の勘やコツによることなく客観的な基準に基づいて成形条件を設定する方法として、予め、曲げ角度、パイプ径、曲げ半径、断面2次モーメントや降伏点の各データをインプットしてスプリングバックの補正値を算出しておき、その算出値を基に曲げ角度を制御する手法がある(例えば、特許文献1等参照)。
特開平8−192230号公報
しかしながら、上記公報に記載されている手法では、材質及び成形条件についてのデータベースが予め整っている場合には経験式に基づいてスプリングバック量を求め適正な成形条件を設定することができるが、材質や成形条件が未知の場合には新たに経験式を作るための実験が必要になる。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、回転引き曲げ加工において、管材の材料特性、製品形状や寸法等が種々変わった場合にも適正な成形条件を迅速に求めることができる管材の引き曲げ加工条件算出方法及び装置並びに管材の引き曲げ加工方法及び装置を提供することを解決すべき技術課題とするものである。
上記課題を解決する本発明の管材の引き曲げ加工条件算出方法は、回転可能なフォームドロールと、管材を該フォームドロールに固定するクランプダイと、該管材の曲げ外側を該フォームドロールの径方向から加圧して曲げ加工の進行とともに管軸方向及び該径方向に移動可能なプレッシャーレールとを備えた管材の引き曲げ加工装置における引き曲げ加工条件を算出する方法であって、前記管材と前記フォームドロールとが常に接触した状態で該フォームドロールが回転する場合のロール回転角に対する前記プレッシャーレールの径方向移動軌跡を幾何学的に求める第1の軌跡算出工程と、前記フォームドロールを回転駆動させながら前記プレッシャーレールを前記第1の軌跡算出工程で求めた軌跡で前記径方向に移動させる変位制御条件で、FEM解析を実施し、その時のレール加圧力を算出する第1のレール加圧力算出工程と、前記管材と前記フォームドロール間に座屈発生限界間隙が生ずる状態で該フォームドロールが回転する場合のロール回転角に対する前記プレッシャーレールの径方向移動軌跡を幾何学的に求める第2の軌跡算出工程と、前記フォームドロールを回転駆動させながら前記プレッシャーレールを前記第2の軌跡算出工程で求めた軌跡で前記径方向に移動させる変位制御条件で、FEM解析を実施し、その時のレール加圧力を算出する第2のレール加圧力算出工程と、前記第1のレール加圧力算出工程で求めた前記レール加圧力と前記第2のレール加圧力算出工程で求めた前記レール加圧力との間において加圧力を変化させてFEM解析を実施し、前記管材の周長が目標とする範囲に入る加圧パターンを求める加圧パターン算出工程と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明の管材の引き曲げ加工条件算出方法は、好適な態様において、前記座屈発生限界間隙を前記管材の外径の8%に設定する。
ここに、前記座屈発生限界間隙とは、フォームドロール及びプレッシャーレール間の間隙(管材及びフォームドロール間の間隙に相当)であって、座屈が発生しない限界値をいう。
本発明の管材の引き曲げ加工条件算出装置は、回転可能なフォームドロールと、管材を該フォームドロールに固定するクランプダイと、該管材の曲げ外側を該フォームドロールの径方向から加圧して曲げ加工の進行とともに管軸方向及び該径方向に移動可能なプレッシャーレールとを備えた管材の引き曲げ加工装置における引き曲げ加工条件を算出する装置であって、少なくとも前記管材の材料特性、摩擦係数及び加工前管材形状を入力する管材条件入力手段と、成形条件を入力する成形条件入力手段と、前記管材と前記フォームドロールとが常に接触した状態で該フォームドロールが回転する場合のロール回転角に対する前記プレッシャーレールの径方向移動軌跡を幾何学的に求める第1の軌跡演算手段と、前記フォームドロールを回転駆動させながら前記プレッシャーレールを前記第1の軌跡演算手段で求めた軌跡で前記径方向に移動させる変位制御条件、並びに前記管材条件入力手段及び前記成形条件入力手段でそれぞれ入力した入力値に基づいて、FEM解析を実施し、その時のレール加圧力を演算する第1のレール加圧力演算手段と、前記管材と前記フォームドロール間に座屈発生限界間隙が生ずる状態で該フォームドロールが回転する場合のロール回転角に対する前記プレッシャーレールの径方向移動軌跡を幾何学的に求める第2の軌跡演算手段と、前記フォームドロールを回転駆動させながら前記プレッシャーレールを前記第2の軌跡演算手段で求めた軌跡で前記径方向に移動させる変位制御条件、並びに前記管材条件入力手段及び前記成形条件入力手段でそれぞれ入力した入力値に基づいて、FEM解析を実施し、その時のレール加圧力を演算する第2のレール加圧力演算手段と、前記第1のレール加圧力算出工程で求めた前記レール加圧力と前記第2のレール加圧力算出工程で求めた前記レール加圧力との間において加圧力を変化させてFEM解析を実施し、前記管材の周長が目標とする範囲に入る加圧パターンを求める加圧パターン演算手段と、と備えたことを特徴とするものである。
ここに、前記管材の材料特性とは、管材のヤング率、応力−歪み関係やポアソン比等をいう。
また、前記加工前管材形状とは、加工前における管材の外径、肉厚及び管長等をいう。
また、前記成形条件とは、前記フォームドロールの回転速度、フォームドロールの形状及びフォームドロールの孔型形状並びに前記プレッシャーレールの孔型形状等をいう。
本発明の管材の引き曲げ加工条件算出装置は、好適な態様において、前記座屈発生限界間隙を前記管材の外径の8%に設定する。
本発明の管材の引き曲げ加工方法は、回転可能なフォームドロールと、管材を該フォームドロールに固定するクランプダイと、該管材の曲げ外側を該フォームドロールの径方向から加圧して曲げ加工の進行とともに管軸方向及び該径方向に移動可能なプレッシャーレールとを備えた管材の引き曲げ加工装置における引き曲げ加工方法であって、前記プレッシャーレールの加圧力を、前記管材と前記フォームドロールとが常に接触した状態の時の加圧力と、該管材及び該フォームドロール間に座屈発生限界間隙が生ずる状態となる時の加圧力との間になるように制御しながら加工することを特徴とするものである。
本発明の管材の引き曲げ加工装置は、回転可能なフォームドロールと、管材を該フォームドロールに固定するクランプダイと、該管材の曲げ外側を該フォームドロールの径方向から加圧して曲げ加工の進行とともに管軸方向及び該径方向に移動可能なプレッシャーレールとを備えた管材の引き曲げ加工装置であって、
前記プレッシャーレールの加圧力を、前記管材と前記フォームドロールとが常に接触した状態の時の加圧力と、該管材及び該フォームドロール間に座屈発生限界間隙が生ずる状態となる時の加圧力との間になるように制御する制御手段を備えたことを特徴とするものである。
本発明によれば、管材の材料特性、製品形状や寸法等が種々変わった場合にも、試し成形を数多く行うことなくシュミレーションによって、適正な回転引き曲げ成形条件を迅速に見出すことができる。そのため、試し成形に要する時間や材料費等を削減できる。また、適正化された成形条件で成形した曲げ成形品は、座屈を生じることなくかつ周長等の寸法精度が良好となり、製品の歩留まりや生産性が向上する。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
図1は本実施の形態に係る管材の引き曲げ加工装置を示し、装置要部を半割状態にした断面図である。また、図2は図1に示した管材の引き曲げ加工装置のフォームドロールを示す平面図である。
まず、図1及び図2に示す本実施形態に係る管材の引き曲げ加工装置について説明する。
この管材の引き曲げ加工装置は、偏心した位置を回転中心Oとして図示しない装置本体に回転自在に支持されるフォームドロール1と、このフォームドロール1に管材3の一部(一端部)を固定するクランプダイ5と、管材3の曲げ外側をフォームドロール1の径方向(以下の説明において「径方向」とはフォームドロール1の径方向をいう。)から加圧して該フォームドロール1に管材3を一定圧力で押圧するプレッシャーレール7とを備えている。
なお、フォームドロール1の回転中心Oは、図2に示されるように、直線(曲げ成形を実施する延長線)Pとの距離が80mmとなり、かつ、回転中心Oとこの直線P上の点(フォームドロール形状の中心)Qとのなす角度が45度となる位置に設けられている。
フォームドロール1の外周面には所望する曲げ形状に対応した形状の曲げ加工部11が形成されている。この例では、曲げ加工部11は、直線状水平部111と、弧状部112と、直線状垂直部113とが連続して形成されてなる(図2参照)。そして、この曲げ加工部11には、断面が半円状の溝部(孔型)11aが連続して設けられている。曲げ加工部11の周方向に連続する形状としては、特に限定されず、弧状部のみにより曲げ加工部11を構成してもよいし、また曲率半径の異なる複数の弧状部が連続して設けられた構成としてもよい。また、曲げ加工部11の溝部11aの断面形状、すなわちフォームドロール1の孔型形状としては、楕円、その他の曲面、及びそれら曲面の一部にフラット部を設けた形状等、種々のものを採用することができる。
プレッシャーレール7は、曲げ加工時において管材3をフォームドロール1に押圧するとともに、曲げ加工の進行とともに管軸方向(図1中の矢印A方向)及びフォームドロール1の径方向(図1中の矢印B方向)に移動可能に構成されている。このプレッシャーレール7は、図示しない油圧ジャッキ等により駆動される。
また、プレッシャーレール7のフォームドロール1に対向する面には、フォームドロール1の外周面と同様に断面が半円状の溝部(孔型)7aよりなる曲げ加工部71が形成されている。すなわち、このプレッシャーレール7の孔型形状も、フォームドロール1と同様、半円状とされている。なお、このプレッシャーレール7の孔型形状は、フォームドロール1の孔型形状と同様に、楕円、その他の曲面、及びそれら曲面の一部にフラット部を設けた形状等、種々のものを採用することができ、フォームドロール1の孔型形状と異なってもよい。そして、このプレッシャーレール7の曲げ加工部71の溝部7aと前述のフォームドロール1の曲げ加工部11の溝部11aとの間に管材3が挟持されて曲げ加工が行われることになる。
上記のような管材の引き曲げ加工装置によって管材を曲げ加工するための加工条件を算出する方法について、以下概説する。
本発明者等は、管材の引き曲げ加工において加工後の管材に座屈が発生する状況を実機において種々観察し、その防止対策を検討する中でフォームドロール1及びプレッシャーレール7間の間隙量と座屈発生との間に相関関係があることを見出した。そして、フォームドロール1及びプレッシャーレール7間の間隙量とフォームドロール1の孔型底部(溝部11aの底部。以下、同様)及び管材3の外周部間の間隙量との間に相関関係があるとの推定の下、FEMシュミレーション実験を繰り返してそのことを確認した。そこで、フォームドロール1の孔型底部及び管材3の外周部間の間隙量をある一定の範囲内に制御できれば、管材の引き曲げ加工において座屈を抑制できることを見出した。
本発明の管材の引き曲げ加工条件算出方法は、上記知見に基づいてなされたものであり、具体的には、フォームドロール1の孔型底部と管材3の外周部との間の間隙量を決定するプレッシャーレール7のレール加圧力をFEMシュミレーションにより算出するものである。
以下、この方法を実現する管材の引き曲げ加工条件算出装置について説明する。
図3はこの管材の引き曲げ加工条件算出装置の構成を示すブロック図であり、この装置は、演算手段としてのCPU(中央演算装置)31と、記憶手段としてのRAM(ランダムアクセスメモリ)やハードディスク装置等のメモリ21と、入力手段としてのキーボード23と、外部記憶手段駆動装置としてのFD(フロッピーディスク)駆動装置37と、同じく外部記憶手段駆動装置としてのCD−ROM駆動装置39と、FDやCD−ROM以外の他の記録媒体22からデータを読み取り・書き込み可能な外部記憶手段駆動装置24と、表示手段としてのCRT25と、入力手段としてのマウス(ポインティングデバイス)29と、出力手段としてのプリンタ27とを備えている。そして、この装置は、オペレータの操作により、管材の引き曲げ加工における加工条件の算出を半自動的に又は自動的に行うことができるものである。
メモリ21は、予め作成された汎用FEM解析プログラム及びその他必要なデータを記憶するものである。
キーボード23は、管材条件入力手段及び成形条件入力手段を構成し、引き曲げ加工される管材3に関する情報や成形条件等の種々の情報を入力するためのものである。
CRT25は、入力されたデータを表示したり、入力情報に基づく解析結果等を必要に応じて表示したりするものである。プリンタ27は、入力されたデータや入力情報に基づく解析結果等を必要に応じてプリント出力するものである。
マウス29は、CRT25に表示されたアイコンの選択により、選択された処理命令、データ等を入力するためのものである。
FD駆動装置37は、FDに記録されたプログラムやデータを読み取ったり、あるいはFDにデータを書き込んだりすることが可能なように構成される。そして、FDに記録されたプログラムやデータは、このFD駆動装置37を介してメモリ21に格納される。同じくCD−ROM駆動装置39は、CD−ROMに記録されたプログラムやデータを読み取ったり、あるいはCD−ROMにデータを書き込んだりすることが可能なように構成される。そして、CD−ROMに記録されたプログラムやデータは、このCD−ROM駆動装置39を介してメモリ21に格納される。また、外部記憶手段駆動装置24は、他の記録媒体22からプログラムやデータを読み取ったり、あるいは該記録媒体22にデータを書き込んだりすることが可能なように構成される。そして、この記録媒体22に記録されたプログラムやデータは、外部記憶手段駆動装置24を介してメモリ21に格納される。
なお、記録媒体22としては、磁気テープやカセットテープなどのテープ系、FD等の磁気ディスク、CD−ROMやDVD等の光ディスクや光磁気ディスク(MOディスク)などのディスク系、ICカード(メモリカードを含む)や光カードなどのカード系、あるいはマスクROM、EPROM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ等を採用することができる。
また、ここでいうプログラムとは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム形式のプログラム、圧縮処理されたプログラム、又は暗号化されたプログラム等を含む概念である。
CPU31は、キーボード23やマウス29から入力された情報に基づいて各種の演算を行い、この演算結果に基づいて作図等を行う各種の機能を有する。このCPU31の各種の機能は、FD33やCD−ROM35等からFD駆動装置37やCD−ROM駆動装置39等を介してメモリ21に格納されたプログラムが必要に応じて読み出されることにより実行される。また、CPU31は、CRT25への表示や、プリンタ27による印刷出力の制御を行う。
図4は、図3に示す管材の引き曲げ加工条件算出装置装置を用いて引き曲げ加工条件を算出する手順を示している。
以下、図2に示したフォームドロール1を用いて、外径:φ65、肉厚2.3mm、材質:引張り強度590MPa級炭素鋼の管材3を引き曲げ加工するための加工条件算出方法を図4に基づいて説明する。
<管材条件及び成形条件入力工程>
まず、引き曲げ加工される管材3に関する情報、及び成形加工条件をキーボード3から入力する(ステップ1)。
管材3に関する情報としては、管材3の材料特性(ヤング率、応力−歪み関係やポアソン比等)、管材3の摩擦係数や加工前管材形状(加工前における管材3の外径、肉厚及び管長等)等がある。また、成形加工条件としては、フォームドロール1の回転速度、フォームドロール1の形状及びフォームドロール1の孔型形状並びにプレッシャーレール7の孔型形状等がある。
<第1の軌跡算出工程>
入力された情報に基づいて、第1の軌跡演算手段が、フォームドロール1とプレッシャーレール7とが常に接触した状態でフォームドロール1が回転する場合のロール回転角に対するプレッシャーレール7の径方向移動軌跡を幾何学的に算出する(ステップ3)。
なお、この例ではフォームドロール1とプレッシャーレール7とが接触した状態のときに、管材3の外周部とフォームドロール1の孔型底部とが接触している場合を想定している。すなわち、この例では、管材3の外周部とフォームドロール1の孔型底部とが接触した状態で、フォームドロール1の端面とプレッシャーレール7の端面とが接触している。したがって、フォームドロール1とプレッシャーレール7とが常に接触した状態とは管材3の外周部とフォームドロール1の孔型底部とが常に接触した状態を意味する。
第1の軌跡演算手段はCPU1がプログラムを実行することにより実現される。以下に示す第1のレール加圧力演算手段、第2の軌跡演算手段、第2のレール加圧力演算手段及び加圧パターン演算手段も同様に、CPU1がプログラムを実行することにより実現される。
フォームドロール1が回転するときの回転軌跡を図5に示すとともに、このとき算出された軌跡を図6の実線で示す。図6は縦軸がプレッシャーレール7の径方向変位(mm)、すなわち径方向の位置(mm)を示し、横軸がフォームドロール1の回転角(deg)を示している。
<第1のレール加圧力算出工程>
次に、第1のレール加圧力演算手段は、フォームドロール1を回転駆動させながらプレッシャーレール7をステップ3で第1の軌跡演算手段により求めた軌跡に沿って径方向に移動させる変位制御条件、及びステップ1で入力した入力値に基づいてFEM解析を実施し、その時のロール回転角に対応するレール加圧力を演算する(ステップ5)。
演算されたレール加圧力のロール回転角に対応した変化状態を示すグラフを図7の実線で示す。図7は縦軸がプレッシャーレール7の径方向加圧力(ton)を示し、横軸がフォームドロール1の回転角(deg)を示している。
<第2の軌跡算出工程>
入力された情報に基づいて、第2の軌跡演算手段が、フォームドロール1とプレッシャーレール7との間に座屈発生限界間隙が生ずる状態でフォームドロール1が回転する場合のロール回転角に対するプレッシャーレール7の径方向移動軌跡を幾何学的に算出する(ステップ7)。算出された軌跡を図6の破線で示す。 ここにいう座屈発生限界間隙とは、フォームドロール1とプレッシャーレール7との間の間隙(管材3とフォームドロール1との間の間隙に相当)であって、座屈が発生しない限界値をいう。つまり、管材3とフォームドロール1との間の間隙が大きくなるほど、座屈が発生し易くなるが、これが発生しない最大の間隙をいう。
この座屈発生限界間隙は、発明者の知見によれば、管材の外径の8%(より好ましくは6%)である。この座屈発生限界間隙が管材の外径に比例していることは、発明者が実験で見出したものである。これは、種々の外径を有する管材について、フォームドロール1とプレッシャーレール7との間の間隙(管材3とフォームドロール1との間の間隙)を種々変化させて(管材の外径の0%〜13%)引き曲げ実験を行い、管材の外径に対する各間隙について座靴の発生の有無を調査することで得られたものである。外径65φ、55φの管材についての調査結果を表1に示す。
Figure 2005161342
表1から分かるように、管材とフォームドロール1との間の間隙が管材の外径の8%以内であれば、座屈がほとんど発生しなかった。また、この間隙が5%以内であれば、外径65φ、55φのいずれの管材においても、座屈が全く発生しなかった。したがって、前述したように、座屈発生限界間隙は管材の外径の8%(より好ましくは6%)と認定したものである。
再び、図4に戻って、加工条件算出方法を説明する。
<第2のレール加圧力算出工程>
第2のレール加圧力演算手段が、フォームドロール1を回転駆動させながらプレッシャーレール7をステップ7で第2の軌跡演算手段により求めた軌跡に沿って径方向に移動させる変位制御条件、及びステップ1で入力した入力値に基づいてFEM解析を実施し、その時のロール回転角に対応するレール加圧力を演算する(ステップ9)。演算されたレール加圧力のロール回転角に対応した変化状態を示すグラフを図7の破線で示す。
<加圧パターン算出工程>
次に、ステップ5で第1のレール加圧力演算手段により求めた前記レール加圧力とステップ9で第2のレール加圧力演算手段により求めた前記レール加圧力との間において(図7の実線と破線との間)、加圧力がロール回転角に対応して変化する加圧パターンを設定する(ステップ11)。この加圧パターンの設定は、オペレータが自己の経験に基づいて設定してもよいし、あるいはプログラムによって設定するようにしてもよい。
加圧パターンの一例を図8に実線で示す。なお、図8において、一点鎖線は、ステップ5で第1のレール加圧力演算手段により求めた接触時(間隙0mm時)のレール加圧力を示し、破線は、ステップ9で第2のレール加圧力演算手段により求めた間隙あり(8%)時のレール加圧力を示す。
次に、加圧パターン演算手段が、入力ステップ11で設定した加圧パターンに基づいて引き曲げ加工を行うFEM解析を実施し、そのときの製品周長を求め、この周長がフォームドロール1の回転角の全ての範囲で、所定の許容値の範囲内であるか否かを判断する(ステップ13)。図9は、所定の許容値の範囲内であるが否かを判断するためのグラフで、縦軸が製品周長(mm)、横軸がフォームドロール1の回転角(deg)である。
ステップ13の判断において、許容範囲を超えた場合には、ステップ11に戻って加圧パターンを新たに設定して、ステップ13の処理を繰り返す。
なお、加圧パターンの設定は、プログラムで行う場合には加圧パターン演算手段が行う。
以上の処理を繰り返して、加圧パターン演算手段の解析結果から製品周長がフォームドロール1の回転角の全ての範囲で、所定の許容値の範囲内であると判断したときには、その加圧パターンを成形条件として設定する(ステップ15)。
ここに、製品周長がフォームドロール1の回転角の全ての範囲で所定の許容値の範囲内であるとは、図9に示されるように、許容値を定める2本の直線S及びMの範囲内に加圧パターンがあることをいう。なお、この直線S及びMは、素管の外周長と曲げ加工条件の縮径率の許容される範囲により設定することができる。また、図9において、一点鎖線は接触時(間隙0mm時)の加圧パターンを示し、破線は間隙あり(8%)時の加圧パターンを示す。
以上のように、本実施の形態によれば、適正な回転引き曲げ成形条件を試し成形を数多く行うことなくシュミレーションにより見出すことができる。したがって、試し成形に要する時間や材料費等を削減できる。
なお、以上のようにして求めた加圧パターンによって実際に引き曲げ加工を行うには、求めた加圧パターンになるように図1に示したプレッシャーレール7を制御しながら引き曲げ加工を行えばよい。
上記実施の形態によって求めた加圧パターンによって、図1に示した装置で実際の引き曲げ加工を行ったところ、図10に示すように、加工後の管材3において、座屈が生じることはなく、また、周長等の寸法精度も良好であった。
したがって、上記実施の形態によって求めた加圧パターンによって引き曲げ加工を行うことにより、管材に座屈を生じることなくかつ周長等の寸法精度を良好にすることができ、製品の歩留まりや生産性を向上させることが可能となる。
なお、上記の実施の形態では、フォームドロール1(厳密にはフォームドロール1の鍔部(プレッシャーレール7と対向する端面))とプレッシャーレール7とが接触した状態のときに、管材3の外周部とフォームドロール1の孔型底部とが接触する場合を想定して説明した。しかし、フォームドロール1の設計によっては、管材3の外周部とフォームドロール1の孔型底部とが丁度接触した状態で、フォームドロール1とプレッシャーレール7との間に一定の隙間が生じる場合がある。このような場合に、フォームドロール1とプレッシャーレール7との間の間隙を規定するには、この初期間隙がある状態を基準として(すなわち間隙が無い状態として)、座屈発生限界間隙を設定するようにすればよい。具体的には、初期間隙が5mmの場合において、フォームドロール1とプレッシャーレール7との間の間隙が8mmになったときに座屈が発生したとすれば、座屈発生限界間隙は8mm−5mm=3mmとなる。
本発明の一実施形態に用いる管材の引き曲げ加工装置の説明図である。 図1に示した管材の引き曲げ加工装置におけるフォームドロールの説明図である。 本発明の一実施形態に係る管材の引き曲げ加工条件算出装置の構成図である。 本発明の一実施形態に係る管材の引き曲げ加工条件を算出する手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るフォームドロールが回転するときの回転軌跡を示す図である。 本発明の一実施形態におけるプレッシャーレールの径方向移動軌跡を示すグラフである。 本発明の一実施形態におけるプレッシャーレールの加圧力変化を示すグラフである。 本発明の一実施形態におけるプレッシャーレールの加圧パターンの一例を示すグラフである。 本発明の一実施形態において周長が所定の許容値の範囲内であるか否かを判断するためのグラフである。 本実施の形態によって引き曲げ加工した加工後の状態を示す図である。 従来の管材の引き曲げ加工装置の説明図である。
符号の説明
1…フォームドロール 3…管材
5…クランプダイ 7…プレッシャーレール

Claims (6)

  1. 回転可能なフォームドロールと、管材を該フォームドロールに固定するクランプダイと、該管材の曲げ外側を該フォームドロールの径方向から加圧して曲げ加工の進行とともに管軸方向及び該径方向に移動可能なプレッシャーレールとを備えた管材の引き曲げ加工装置における引き曲げ加工条件を算出する方法であって、
    前記管材と前記フォームドロールとが常に接触した状態で該フォームドロールが回転する場合のロール回転角に対する前記プレッシャーレールの径方向移動軌跡を幾何学的に求める第1の軌跡算出工程と、
    前記フォームドロールを回転駆動させながら前記プレッシャーレールを前記第1の軌跡算出工程で求めた軌跡で前記径方向に移動させる変位制御条件で、FEM解析を実施し、その時のレール加圧力を算出する第1のレール加圧力算出工程と、
    前記管材と前記フォームドロール間に座屈発生限界間隙が生ずる状態で該フォームドロールが回転する場合のロール回転角に対する前記プレッシャーレールの径方向移動軌跡を幾何学的に求める第2の軌跡算出工程と、
    前記フォームドロールを回転駆動させながら前記プレッシャーレールを前記第2の軌跡算出工程で求めた軌跡で前記径方向に移動させる変位制御条件で、FEM解析を実施し、その時のレール加圧力を算出する第2のレール加圧力算出工程と、
    前記第1のレール加圧力算出工程で求めた前記レール加圧力と前記第2のレール加圧力算出工程で求めた前記レール加圧力との間において加圧力を変化させてFEM解析を実施し、前記管材の周長が目標とする範囲に入る加圧パターンを求める加圧パターン算出工程と、
    を備えたことを特徴とする管材の引き曲げ加工条件算出方法。
  2. 前記座屈発生限界間隙を前記管材の外径の8%に設定したことを特徴とする請求項1記載の管材の引き曲げ加工条件算出方法。
  3. 回転可能なフォームドロールと、管材を該フォームドロールに固定するクランプダイと、該管材の曲げ外側を該フォームドロールの径方向から加圧して曲げ加工の進行とともに管軸方向及び該径方向に移動可能なプレッシャーレールとを備えた管材の引き曲げ加工装置における引き曲げ加工条件を算出する装置であって、
    少なくとも前記管材の材料特性、摩擦係数及び加工前管材形状を入力する管材条件入力手段と、
    成形条件を入力する成形条件入力手段と、
    前記管材と前記フォームドロールとが常に接触した状態で該フォームドロールが回転する場合のロール回転角に対する前記プレッシャーレールの径方向移動軌跡を幾何学的に求める第1の軌跡演算手段と、
    前記フォームドロールを回転駆動させながら前記プレッシャーレールを前記第1の軌跡演算手段で求めた軌跡で前記径方向に移動させる変位制御条件、並びに前記管材条件入力手段及び前記成形条件入力手段でそれぞれ入力した入力値に基づいて、FEM解析を実施し、その時のレール加圧力を演算する第1のレール加圧力演算手段と、
    前記管材と前記フォームドロール間に座屈発生限界間隙が生ずる状態で該フォームドロールが回転する場合のロール回転角に対する前記プレッシャーレールの径方向移動軌跡を幾何学的に求める第2の軌跡演算手段と、
    前記フォームドロールを回転駆動させながら前記プレッシャーレールを前記第2の軌跡演算手段で求めた軌跡で前記径方向に移動させる変位制御条件、並びに前記管材条件入力手段及び前記成形条件入力手段でそれぞれ入力した入力値に基づいて、FEM解析を実施し、その時のレール加圧力を演算する第2のレール加圧力演算手段と、
    前記第1のレール加圧力算出工程で求めた前記レール加圧力と前記第2のレール加圧力算出工程で求めた前記レール加圧力との間において加圧力を変化させてFEM解析を実施し、前記管材の周長が目標とする範囲に入る加圧パターンを求める加圧パターン演算手段と、
    を備えたことを特徴とする管材の引き曲げ加工条件算出装置。
  4. 前記座屈発生限界間隙を前記管材の外径の8%に設定したことを特徴とする請求項3記載の管材の引き曲げ加工条件算出装置。
  5. 回転可能なフォームドロールと、管材を該フォームドロールに固定するクランプダイと、該管材の曲げ外側を該フォームドロールの径方向から加圧して曲げ加工の進行とともに管軸方向及び該径方向に移動可能なプレッシャーレールとを備えた管材の引き曲げ加工装置における引き曲げ加工方法であって、
    前記プレッシャーレールの加圧力を、前記管材と前記フォームドロールとが常に接触した状態の時の加圧力と、該管材及び該フォームドロール間に座屈発生限界間隙が生ずる状態となる時の加圧力との間になるように制御しながら加工することを特徴とする管材の引き曲げ加工方法。
  6. 回転可能なフォームドロールと、管材を該フォームドロールに固定するクランプダイと、該管材の曲げ外側を該フォームドロールの径方向から加圧して曲げ加工の進行とともに管軸方向及び該径方向に移動可能なプレッシャーレールとを備えた管材の引き曲げ加工装置であって、
    前記プレッシャーレールの加圧力を、前記管材と前記フォームドロールとが常に接触した状態の時の加圧力と、該管材及び該フォームドロール間に座屈発生限界間隙が生ずる状態となる時の加圧力との間になるように制御する制御手段を備えたことを特徴とする管材の引き曲げ加工装置。
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