JP2005160664A - 外科用x線装置 - Google Patents

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JP2005160664A JP2003402493A JP2003402493A JP2005160664A JP 2005160664 A JP2005160664 A JP 2005160664A JP 2003402493 A JP2003402493 A JP 2003402493A JP 2003402493 A JP2003402493 A JP 2003402493A JP 2005160664 A JP2005160664 A JP 2005160664A
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Abstract

【課題】 装置の車輪に付着した血液や生理食塩水などを含むごみ、汚れを容易に取り除くことができる外科用X線装置を提供する。
【解決手段】 装置の台車11の後輪13bの上部にブラシ15が設けられ、ブラシ押用ばね16で後輪13bの床設置面に所定の圧力で押えられている。台車11が移動すると後輪13bの床設置面に付着した血液、生理食塩水を含むごみを、ブラシ15が剥ぎ取り、そのごみはごみ収集トレー17に放り込まれる。そして、手術終了後、取付枠19からごみ収集トレー17のロック19bを解除し、レール19aに沿って外部に取り出し、内部のごみを容器に捨て、ごみ収集トレー17は消毒される。そして再度、ごみ収集トレー17を装置の所定の場所にセットして、次回の手術の為に準備しておく。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外科用X線装置に係わり、特に、装置の車輪の床設置面の汚れに関する。
外科用X線装置は、手術室での使用を目的とする透視及び撮影可能な手術支援のためのX線システムで、外科用I.I.付透視撮影装置(薬事法)、移動形X線装置(医療法施行規則)、Cアーム形X線装置(JIS)と呼ばれている。一般にCアームとよばれる半円形のアームの一端にX線管装置と、他端にイメージインテンシファイア(I.I.)およびTVカメラが取り付けられ、それらの重量バランスがとられ自在な動きで位置決めが行えるもので、移動式のCアーム装置と、据置形の天井懸垂Cアーム装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
図2に、移動式のCアーム形外科用X線装置を示す。この装置は、モノタンク方式のX線管装置1と、ハンドル5aを備え被検者を透過したX線像を捕らえ電源部3aを備えたI.I.3と、その出力像を撮像するTVカメラ4と、X線管装置1と映像系(I.I.3、TVカメラ4)を保持しハンドル5bを備えた保持Cアーム6と、保持Cアーム6を上下動、前後動、軸回転、円弧スライドさせる支柱9、支持部7、支持部8、操作パネル10a及びハンドル12を備えた台車11と、その台車11に搭載されX線管装置1に供給するX線管電圧およびX線管電流を制御する制御部10と、モニタ台(図示せず)上に被検者のX線透視像及び処理画像を表示するモニタ(図示せず)とから構成される。
X線管装置1は、X線管と高圧トランスを一体化し、インバータ方式を採用したモノタンク方式の小型軽量にしたものが用いられる。
I.I.3は、6インチ〜9インチ入力面視野サイズのものが使用される。9インチサイズI.I.3では電子ズーミングの効くタイプが多く用いられ、四肢から頭腹部まで広く適用される。TVカメラ4は、CCDカメラが用いられ、I.I.3の後側にコンパクトに取り付けることができる。
そのためI.I.3を手術台の下側に潜り込ませて使用するケースもあり、床や周辺機器との衝突の可能性が少なくなり大きなメリットがある。
保持Cアーム6は、弓状のアームの両端にX線管装置1とI.I.3及びTVカメラ4の映像系を支持し、迅速な位置決めを可能にするために保持Cアーム6の回転は手動で行うために、装備された保持Cアーム6は、完全にバランスがとられ、重心位置が円弧中心に一致するように配置されている。そして、X線管装置1の上部にカバー2が覆われ電源部3a、TVカメラ4に接続されているケーブルは、Cアームに内蔵しCアームが回転した時にケーブルが被検者や周辺の清潔領域に触れることがないように配慮されている。
台車11は、制御部10を搭載し、上部にX線条件設定用および保持Cアーム6駆動用の操作パネル10aを供え、装置を移動させるためのハンドル12が設けられている。台車11を軽快に移動させるために回診用X線撮影装置とは異なり、移動範囲も手術室に限定されるため、足回りの構造に軽さと耐薬品性と清潔さを最優先にした樹脂キャスタの車輪(前輪13a、後輪13b)が用いられる。また、ステアリング機能により本体の平行移動を容易にし、ブレーキ14を備えている。
制御部10は、一般的には、TVカメラ4の映像信号をフィードバックして管電圧と管電流を制御しているが、管電圧と管電流がともにある関係をもって連動するフルオート(kV−mA)方式と、設定された管電圧に応じてmAが連動するmAオート方式がある。外科用X線装置の場合は、医者が使用することを前提としているため、多くはフルオート方式が採用されている。
モニタ(図示せず)は、透視画像を表示し、透視をOFFすると直前の最終画像を表示する(ラストイメージホールド機能)。脳神経外科の分野では通常の透視画像を表示するモニタと、処理された画像を表示するモニタの2台が設けられる。
手術室で、操作者はハンドル12を握って、装置を被検者を載せた手術台(図示せず)に近づけ、X線管装置1とI.I.3を結ぶX線軸の回転中心の高さを支柱9の上下によって、前後位置を支持部7、8によって、被検者の撮影部位に合わせる。そして、透視方向をハンドル5bまたはハンドル5aを持ち保持Cアーム6を円弧状に回転スライドさせる。また、被検者の体軸方向回りに保持Cアーム6を支持部7で回転して、斜めからの透視を行うことができる。そして、被検者に対して更なる位置合わせは、透視時に術者が行う。
特開2001−43994号公報 (第4頁、第1図)
従来の外科用X線装置は以上のように構成されているが、整形外科分野や脳神経外科を中心としたIVR分野で用いられ、両分野で共通して言えることは、被検者及び術者周囲の清潔を保ち、長時間の手術及び時間制限の厳しい術中で迅速に操作を行うことになる。手術台近傍には種々の検査機器が置かれ、手術台にも様々なアクセサリーが取付けられ、手術によって床及び外科用X線装置に血液や生理食塩水などが飛散して付着し汚れる。外科用X線装置の台車は約200kg以上あり、それを支える車輪(前輪13a、後輪13b)幅が大型になっている。手術室で使用する装置であるため、清潔に保たなければならないが、特に、後輪13bの床設置面に血液や生理食塩水などを含んだごみなどが付着してしまう。また、使用後にそのごみを清掃するために、操作者が後輪13bの床設置面に触れ、アルコールなどで拭きとらなければならないという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、装置の車輪に付着した血液や生理食塩水などを含むごみ、汚れを容易に取り除くことができる外科用X線装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため本発明の外科用X線装置は、X線管装置と受像装置を保持Cアームの両端に対向させて取付け、外科用検査ベッド上の被検者を透視及び撮影し手術支援するための外科用X線装置において、装置の台車に車輪を掃除するブラシ機構を備えたものである。
また、本発明の外科用X線装置は、ブラシ機構の近傍に掃除時に発生するごみを回収するトレーを配設したものである。
また、本発明の外科用X線装置は、トレーを装置の外部に取り出すことができる取出機構を備えるものである。
本発明の外科用X線装置は、上記のように構成されており、装置の台車に、車輪の汚れを掃除するブラシ機構、例えば、車輪の床設置面の上部に、ブラシを所定の圧力で押さえ車輪が回転するごとに車輪の床設置面のごみを剥ぎ取って清掃する機構を設ける。また、そのブラシ機構の近傍に掃除時に発生するごみを回収するトレー機構、例えば、ブラシが剥ぎ取ったごみを回収するごみ収集トレーをブラシの近傍に設ける。また、そのトレー機構を外部に取り出す取出機構を設ける。そして、手術後に、ごみ収集トレーを取外し、外部の容器にごみを捨てる。
本発明の外科用X線装置は上記のように構成されており、装置の車輪の上部にブラシ機構、トレー、取出機構を設けており、整形外科手術や脳神経外科手術において切開手術中、血液、点滴、IVRなどに使用される液体などが床に飛散しこぼれ、床のごみなどと共に、装置の車輪に付着することがあるが、付着したごみは台車を移動させるたびに車輪に押さえられたブラシで剥ぎ取られ、ごみ収集トレーに放り込まれる。手術後、ごみ収集トレーが外部に取出しできるように構成されているので、従来のように、直接車輪を清掃する必要が無く、ごみ収集トレーのみを毎回清掃することにより、次回の手術の為に清潔な装置を準備することができる。
床面の清潔を不可欠とする手術室などで、車輪を備えた装置を移動して使用する場合、手術時に、血液や生理食塩水などが装置及び床面に飛散し、床面のごみにしみ込み、そのごみが装置の車輪に付着し、移動ごとに汚れるが広がる。装置を移動しながらこのごみを車輪から剥ぎ取り、ごみ収集トレーに入れて廃棄することを実現した。
図1は、本発明装置の外科用X線装置の1実施例を示し、(a)は装置全形、(b)は実施されたブラシ15取付部の拡大図を示す。
本外科用X線装置は、(a)に示すモノタンク方式のX線管装置1と、ハンドル5aを備え被検者を透過したX線像を捕らえ電源部3aを備えたI.I.3と、その出力像を撮像するTVカメラ4と、X線管装置1と映像系(I.I.3、TVカメラ4)を保持しハンドル5bを備えた保持Cアーム6と、前輪13a及び後輪13bを備えハンドル12を握って保持Cアーム6を上下動、前後動、軸回転、円弧スライドさせる支柱9、支持部7、支持部8を備えた台車11と、(b)に示す後輪13bの床設置面のごみを剥ぎ取るブラシ15と、ブラシ15を所定の圧力で下方に押さえているブラシ押用ばね16と、台車11を移動させた時に後輪13bのごみが剥ぎ取とられ放り込まれるごみ収集トレー17と、ごみ収集トレー17を取付枠19からはずして外部に取り出す取出機構と、(a)に示す台車11に搭載されX線管装置1に供給するX線管電圧およびX線管電流を制御する制御部10と、モニタ台上に被検者のX線透視像及び処理画像を表示するモニタ(図示せず)とから構成される。
本発明の外科用X線装置は、従来の装置と異なるところは、従来の装置は、ごみが後輪13bによく付着した状態で使用され、移動ごとに床などの汚れを広げており、手術終了後、操作者がアルコールなどで拭き、剥ぎ取っていたが、本外科用X線装置は、後輪13bに付着したごみを剥ぎ取るブラシ機構と、そのごみを収集するごみ収集トレー17と、そのごみの貯まったごみ収集トレー17を外部に取り出す取出機構(レール19a、ロック19b)を備えて、装置を移動するたびに後輪13bのごみを剥ぎ取り、ごみ収集トレー17に放り込むので、床の汚れを広めることがない。そしてごみ収集トレー17を外部に取出すことができ、定期的に掃除することができる。
次に、本外科用X線装置の構成各部について説明する。
X線管装置1は、金属製油浸式容器の中にX線管、主変圧器、フィラメント加熱変圧器、オイルサーキュレータ機器を封入した防電撃・防X線形のモノタンク方式を採用し、高電圧発生にインバータ方式が用いられ、X線放射口にはX線絞り装置を供え、カバー2を被せて一体構造とされる。そして、保持Cアーム6の下方の一端に取付けられ、通常、被検者を載せた手術台の下側に位置される。
I.I.3は、金属製の容器内面に磁気遮蔽用の特殊板とX線防護用の鉛が内張りされ、内部に9インチ入力面視野サイズの電子ズーム方式のI.I.管が収納され、外部に電源部3aが設けられ、I.I.3の後方にCCDのTVカメラ4がタンデムに接続される。また、I.I.3のX線入射面には被検者などで発生する散乱線を除去するためのグリッドが装着され、表面はアルミ板もしくは樹脂板などが使われる。そして、I.I.3の側面外周にハンドル5aが設けられ、術者はこれを握って位置決めする。
保持Cアーム6は、一端にX線管装置1と他端にI.I.3を取付け、バランスの取れた状態で支持部7の溝に沿って円弧状にスライドするもので、接触してスライドする面のみ金属表面が露出しているが、その他の表面は塗装が施される。そして、支持部7が支持部8の軸を中心に回転可能に結合され、支持部8が支柱9に支えられ、支柱9の軸を中心に回転、上下動、及び前後動を可能にする。この機構によって保持Cアーム6を任意の位置にセットすることができる。また、位置決め支援のためにハンドル5bが設けられる。
台車11は、制御部10を搭載し、上部にX線条件設定および保持Cアーム6駆動用の操作パネル10aを供え、装置を移動させるためのハンドル12が設けられている。台車11を軽快に移動させるために回診用X線撮影装置とは異なり、移動範囲も手術室に限定されるため、足回りの構造に軽さと耐薬品性と清潔さを最優先にした樹脂キャスタが用いられ、カバー18には撥水性処理が施されている。そして、ステアリング機能により本体の斜行移動、平行移動を容易にしている。そして、後輪13bの後方にブレーキ14を備えている。
ブラシ15は、後輪13bの床設置面のごみを剥ぎ取る機能を備え、カバー18によって覆われたもので、後輪13bの上部に配置される。後輪13bが移動範囲も手術室に限定されるため、足回りの構造に軽さと耐薬品性と清潔さを最優先にした樹脂キャスタが用いられるので、ブラシ15の材質は、硬くて腰の強い樹脂製の耐薬品性のブラシを用いる。
ブラシ押用ばね16は、ブラシ15を所定の圧力で下方に押さえるもので、素材として血液や生理食塩水などに対して耐久性のあるばねを用いる。
ごみ収集トレー17は、台車11を移動させた時に後輪13bのごみが剥ぎ取とられ放り込まれるトレーであり、手術後、毎回、清掃消毒されるため、耐薬品性で構造に軽さと硬さを有する樹脂製が良い。
取出機構は、ごみ収集トレー17を取付枠19からはずして外部に取出し、ごみを別の容器に廃棄するもので。装置本体側にレール19aが設けられ、ロック19bをはずして取付枠19からレール19aに沿って外部に取出し可能な機構にする。装置外装部にはカバー(図示せず)が掛けられ、容易に開けることができる蝶番方式でも良い。
モニタ(図示せず)は、モニタ台上に配置され、整形外科を中心とする手術では透視画像観察が主となり、撮影に関しても静止画像が大半を占め、透視画像をモニタAで、撮影画像をもう一台のモニタBで表示し観察する。また、脳神経外科を中心とする手術では透視画像をモニタAで、画像処理(DSA機能、マップ機能など)された画像をモニタBで表示し観察する。
次に、本外科用X線装置の操作について説明する。装置が予め清潔にアルコールなどで消毒され、ごみ収集トレー17が外部に取出され清掃されて元に戻された状態にある。そして、装置が手術室に運び込まれる。手術室に被検者を入れて手術台に載せる。操作者は装置のハンドル12を握って、装置を手術台横に近づける。装置を移動させるとブラシ15が後輪13bに付着したごみが剥ぎ取られながらごみ収集トレー17に放り込まれる。そして、X線管装置1とI.I.3を結ぶX線軸の回転中心の高さを、支柱9を上下して被検者の高さにし、前後位置を支持部8から支持部7を出し入れし、被検者の検査部位に合わせる。そして、透視方向の設定は、ハンドル5bまたはハンドル5aを持ち保持Cアーム6を円弧状に回転スライドさせる。
また、被検者の体軸方向回りに保持Cアーム6を支持部7で回転して、斜めからの透視を行うことができる状態にする。そして、施術者が被検者の前にたち、最初に透視を行い、モニタで施術部を確認する。次に手術を開始する。その時、切開時に血液が飛散することがある。また、被検者によって点滴をしながら手術を行うこともあり、生理食塩水などが漏れこぼれることがある。これらの血液ならびに生理食塩水は、装置のカバー2付きのX線管装置1やI.I.3や電源部3aやTVカメラ4や保持Cアーム6などに飛散する。装置のこれらの外装面は塗装処理が施されているので、それらの液体の大部分は表面ではじかれ、床にこぼれる。残りの一部が外装面に残り汚れる。再度、透視を行い手術の結果を確認する。手術終了後、装置を手術台から離して、手術室の周辺部に移動させ、装置の外装面の汚れをアルコールなどで清潔にすると同時に、ごみ収集トレー17のロック19bを解除し、レール19aに沿って取付枠19から取り外し、外部で清掃して元に戻す。そして、次回の手術の準備をする。
上記の実施例では、ブラシ機構としてブラシ15を後輪13bの床設置面に押さえ、後輪13bが回転するとブラシ15がごみを剥ぎ取る機構で説明したが、ブラシ15を回転させて積極的にごみを取る機構にしても同様に適用することができる。
また、後輪13bが90°まで回転できる場合は、後輪13bの回転機構と連動させて、ブラシ押用ばね16を上昇させ、後輪13bの床設置面と、ブラシ15が接触しないようにできる機構を持たせても良い。
本発明の外科用X線装置の実施方法を示した説明図である。(実施例1) 従来の外科用X線装置を示した説明図である。
符号の説明
1 X線管装置
2 カバー
3 I.I.
3a 電源部
4 TVカメラ
5a ハンドル
5b ハンドル
6 保持Cアーム
7 支持部
8 支持部
9 支柱
10 制御部
10a 操作パネル
11 台車
12 ハンドル
13a 前輪
13b 後輪
14 ブレーキ
15 ブラシ
16 ブラシ押用ばね
17 ごみ収集トレー
18 カバー
19 取付枠
19a レール
19b ロック

Claims (3)

  1. X線管装置と受像装置を保持Cアームの両端に対向させて取付け、外科用検査ベッド上の被検者を透視及び撮影し手術支援するための外科用X線装置において、前記外科用X線装置の台車に車輪を掃除するブラシ機構を設けたことを特徴とする外科用X線装置。
  2. ブラシ機構の近傍に掃除時に発生するごみを回収するトレーを配設したことを特徴とする前記請求項1記載の外科用X線装置。
  3. トレーを装置の外部に取り出すことができる取出機構を備えることを特徴とする前記請求項2記載の外科用X線装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009066024A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Shimadzu Corp 回診用x線撮影装置
JP2013198751A (ja) * 2013-06-05 2013-10-03 Toshiba Corp X線診断装置及び画像処理装置
US10136866B2 (en) 2015-11-26 2018-11-27 Fujifilm Corporation Radiation irradiation device

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