JP2005160546A - 遊技機 - Google Patents

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倫明 奥代
Hideki Nakatani
秀樹 中谷
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Abstract

【課題】確変モードや時短モードなどの特別モードで繰り返されるループの回数を遊技者が変更可能な遊技機を提供する。
【解決手段】制御部7には、RAM77が備えられており、このRAM77には、確変図柄である「333」に対応づけて設定されたループ回数を記憶しておくための図柄「3」用ループカウンタ771、確変図柄である「555」に対応づけて設定されたループ回数を記憶しておくための図柄「5」用ループカウンタ772、および、確変図柄である「777」に対応づけて設定されたループ回数を記憶しておくための図柄「7」用ループカウンタ773が設けられている。遊技者は、スライドボタン45および決定ボタン46を操作して、図柄「3」用ループカウンタ771、図柄「5」用ループカウンタ772および図柄「7」用ループカウンタ773の保持値を変更することができる。
【選択図】 図3

Description

この発明は、パチンコ機などの遊技機に関する。
従来から、始動口への遊技球の入球に対して大当たり抽選を行い、大当たり抽選の結果が大当たりであれば、予め定められた複数の大当たり図柄のいずれかを表示器に表示して、遊技者にとって有利な(遊技者が多数個の賞球を獲得可能な)大当たり遊技動作を実行するパチンコ機が提供されている。
この種のパチンコ機の中には、大当たり抽選で大当たりが出る確率(大当たり確率)が2段階に変化する確率変動型のものがある。たとえば、大当たり抽選で大当たりが出ると、その大当たりに対する大当たり遊技動作の後は、大当たり確率が高確率な確変モードで大当たり抽選が行われ、次の大当たりが出やすくなる。先の大当たり遊技動作が終了してから、その後の大当たり抽選で次の大当たりが出て、その大当たりに対する大当たり遊技動作が終了するまでの期間を1ループとすると、確変モードは、確変モードの開始後、そのループが一定回数繰り返されると終了する。確変モードの終了後は、大当たり確率が低確率に設定された通常モードで大当たり抽選が行われる。
特開平10−179860号公報
現在までに提供されているパチンコ機において、確変モードで繰り返される上記ループの回数は一定であり、そのループの繰り返し回数(ループ回数)を遊技者が変更するといったことはできない。上記特許文献1には、大当たり図柄ごとにループ回数を定めたパチンコ機(弾球遊技機)が開示されている。しかしながら、その大当たり図柄ごとに定められたループ回数を遊技者が変更するといったことはできない。
本願発明者らは、ループ回数を遊技者が自ら変更できれば、今までの遊技機にない興趣を実現できると考えた。
この発明は、かかる背景の下になされたものであり、その目的は、確変モードや時短モードなどの特別モードで繰り返されるループの回数を遊技者が変更可能な遊技機を提供することである。
上記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、特別大当たり図柄または通常大当たり図柄が表示器(53)に表示されたことを条件として、所定の大当たり遊技動作を実行し、特別大当たり図柄が表示された場合にはさらに、大当たり遊技動作後の所定の期間、その期間経過後に実行される通常モードよりも遊技者に有利な内容の特別モードを実行する遊技機であって、先の大当たり遊技動作が終了した時点から次の大当たり遊技動作が終了するまでの期間をループの1単位として、特別大当たり図柄別に、その特別大当たり図柄の上記表示器への表示を契機として実行される特別モードにおける上記ループの繰り返し回数を記憶したループ回数記憶手段(771,772,773)と、遊技者によって操作可能な位置に設けられて、上記ループ回数記憶手段に特別大当たり図柄別に記憶されているループの繰り返し回数を変更するために操作される操作手段(45,46)と、この操作手段の操作に基づいて、上記ループ回数記憶手段の記憶内容を書き換える記憶内容書換手段(76)とを含むことを特徴とする遊技機である。
なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表す。以下、この項において同じ。
請求項1記載の発明によれば、特別大当たり図柄ごとに、その特別大当たり図柄の表示器への表示を契機として実行される特別モードにおけるループの繰り返し回数を設定することができる。これにより、たとえば、遊技者が好む特別大当たり図柄が表示器に表示されたことを契機として実行される特別モードを長く継続させるといったことができ、従来のパチンコ機にない興趣を遊技者に感じさせることができる。
請求項2記載の発明は、非遊技中に上記操作手段の所定の操作が行われたことに応答して、ループ回数設定画面を上記表示器に表示させて、上記ループ回数記憶手段に特別大当たり図柄別に記憶されているループの繰り返し回数を変更して設定するためのループ回数変更・設定モードを開始する手段と、上記ループ回数記憶手段に特別大当たり図柄別に記憶されているループの繰り返し回数の合計値がループ回数変更・設定モードの開始前と同じ値であることを条件として、ループ回数変更・設定モードの終了を許可する手段(T1)とをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の遊技機である。
遊技者が無条件にループ回数を変更できる場合、すべての特別大当たり図柄についてループ回数が多く設定されることが考えられ、そのように設定されると、遊技者に一方的に有利(遊技機を設置した遊技店が一方的に不利)となってしまう。
そこで、請求項2に記載の構成を採用し、特別大当たり図柄別に設定されたループの繰り返し回数の合計数が変更されないという制約の下で、特別大当たり図柄別にループの繰り返し回数を自由に変更することができるようにすれば、遊技店に損失を与えることなく、遊技者にとってはとても興趣の大きな遊技機とすることができる。
上記特別モードは、上記通常モード時よりも特別大当たり図柄または通常大当たり図柄が表示器に表示されやすい確変モードであってもよいし、所定時間の図柄変動動作の後に、特別大当たり図柄、通常大当たり図柄またははずれ図柄が表示器に表示される構成である場合には、上記通常モード時よりも上記図柄変動動作の時間が短い時短モードであってもよい。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係るパチンコ機の正面図である。このパチンコ機の正面には、そのほぼ上半分の領域に開口1が形成されており、開口1の下方には、遊技に使用する遊技球(パチンコ玉)を貯留しておくための上皿2と、上皿2に貯留しきれない遊技球を受けるための下皿3とが上下に並べて配置されている。この実施形態では、上皿2および下皿3が別々に構成されて配置されているが、上皿2および下皿3の機能を併せもった一体型の球受皿が開口1の下方に配置されていてもよい。また、正面側から見て下皿3の右側には、遊技に際して遊技者によって操作されるハンドル4が取り付けられている。
開口1には、たとえばガラス板などの透明板が嵌められており、この透明板の奥側には、遊技盤5が遊技領域Aを透明板に対向させた状態で配置されている。上皿2に遊技球が貯留された状態でハンドル4が操作されると、機内に設けられた球発射装置(図示せず)が作動し、上皿2から機内に流入した遊技球が遊技盤5の遊技領域Aに向けて打ち出されるようになっている。
遊技領域Aは、遊技盤5にほぼ円弧状に配置されたガイドレール51によって区画されている。ハンドル4の操作により発射された遊技球は、ガイドレール51に案内されて遊技領域Aの上部へ導かれる。遊技領域Aには、たとえば、多数本の障害釘(図示せず)が打設されており、遊技領域Aの上部に導かれた遊技球は、多数本の障害釘の間を通って下方へと落下していく。遊技領域Aの最下部まで落下した遊技球は、その最下部に形成されたアウト球回収口6から機内に回収される。
遊技領域Aには、中央より少し下方の位置に、始動口52が配置されている。遊技球が遊技領域A内を落下する過程で始動口52に入ると、予め定める個数(たとえば、7個)の遊技球が賞球として付与されるとともに、遊技者に大当たり遊技を実行する機会を付与するか否かを決定するための大当たり抽選が行われる。大当たり抽選の結果は、始動口52の上方に配置された可変表示器53に3つの図柄(図柄要素)の組合せ(この実施形態では、3つの数字(1〜9,0)の組合せ)により表示される。たとえば、可変表示器53は、液晶表示器で構成されており、可変表示器53の表示画面には、3つの図柄表示位置が左右に並べて設定されている。そして、大当たり抽選の結果を表す図柄の組み合わせは、各図柄表示位置の表示図柄が高速変動した後、各図柄表示位置の表示図柄の変動が順次に停止されていくことにより表示されるようになっている。
大当たり抽選の結果が大当たりであれば、たとえば、可変表示器53に3つの同一の図柄の組合せ(ぞろ目)である大当たり図柄が停止表示されることによって、その大当たりが報知され、その後、大当たり遊技動作が行われる。大当たり遊技動作では、始動口52の下方に配置された大入賞口54が予め定める態様で開閉される。たとえば、大入賞口54を約30秒間または約10個の遊技球が入球するまで開放するといった動作を1ラウンドとし、この1ラウンド中に大入賞口54に入球した遊技球のうちの少なくとも1個が大入賞口54内の特別領域(いわゆるVゾーン)を通過していれば、次のラウンドを実行するといったようにして、大入賞口54の開閉動作が所定の最大継続ラウンド数(たとえば、16ラウンド)を上限として行われる。大入賞口54への遊技球の入球に対しては、予め定める個数(たとえば、13個)の賞球が遊技者に付与される。したがって、大当たり遊技では、大入賞口54に多数個の遊技球を入球させることにより、遊技者は多くの賞球を獲得することができる。
また、このパチンコ機は、大当たり抽選で大当たりが出る確率(大当たり確率)が予め定める低確率(たとえば、1/300)に設定された通常モードと、この通常モードよりも大当たり確率が高確率(たとえば、1/60)に設定された確変モードとの2つの抽選モードを有する確率変動型の機種である。大当たり抽選で大当たりが出て、可変表示器53に大当たり図柄中の特定の確変図柄(この実施形態では、3、5または7のぞろ目)が表示されると、その大当たりに対する大当たり遊技動作の後は、確変モードで大当たり抽選が行われ、次の大当たりが出やすくなる。
なお、以下では、可変表示器53への確変図柄の表示によって報知される大当たりを「確変大当たり」といい、可変表示器53への確変図柄以外の大当たり図柄の表示によって報知される大当たりを「通常大当たり」という。
確変モードは、少なくとも、確変大当たりの報知のために可変表示器53に表示された確変図柄に応じて取得される回数の大当たりが出るまで継続する。すなわち、先の大当たり遊技動作が終了してから、その後の大当たり抽選で次の大当たりが出て、その大当たりに対する大当たり遊技動作が終了するまでの期間を1ループとすると、確変モードは、確変大当たりに対する大当たり遊技動作の後に、少なくとも、そのループが当該確変大当たりの報知のために可変表示器53に表示された確変図柄に応じて取得される回数繰り返されるまで継続する。
「発明が解決しようとする課題」の項で述べたように、現在までに提供されているパチンコ機において、確変モードで繰り返されるループの回数は一定であり、そのループの繰り返し回数(ループ回数)を遊技者が変更するといったことはできない。これに対し、この実施形態に係るパチンコ機では、予め定められた制約の下で、遊技者が、確変図柄ごとに、その確変図柄の可変表示器53への表示を契機として実行される確変モードでのループ回数を設定することができる。
図2は、ハンドル4の構成を示す左側面図である。ハンドル4は、パチンコ機の正面から手前側に延びたハンドル軸41と、このハンドル軸41の先端に設けられたハンドル本体42と、ハンドル本体42に回動可能に設けられた操作片43とを含む。操作片43を正面から見て時計回りに回すことにより、機内に設けられた球発射装置から遊技盤5(図1参照)に向けて遊技球を発射させることができ、その操作片から手を放すことにより、球発射装置からの遊技球の発射を停止させることができる。
ハンドル本体42には、たとえば、操作片43の背後側であって、遊技者が右手の親指で操作しやすい位置に、発射停止ボタン44、スライドボタン45および決定ボタン46の3つの操作ボタンが配設されている。
発射停止ボタン44は、球発射装置からの遊技球の発射を停止させるためのボタンである。操作片43を時計回りに回している状態であっても、この発射停止ボタン44を押し続けている間は、球発射装置から遊技盤5に向けて遊技球が発射されることはない。スライドボタン45および決定ボタン46は、ループ回数を変更する際に操作されるボタンであり、それぞれの機能については、後にループ回数を変更するための手法を説明する際に併せて説明する。
なお、ループ回数を変更するための処理が行われている間は、操作片43が操作されても、その操作が無効とされて、球発射装置から遊技盤5に遊技球が発射されないようにすることが好ましい。
図3は、このパチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。このパチンコ機には、たとえば、マイクロコンピュータを含む構成の制御部7が備えられている。制御部7には、スライドボタン45、決定ボタン46、および始動口52(図1参照)への遊技球の入球を検出する始動口センサ8の出力信号が与えられるようになっている。また、制御部7には、可変表示器53、および大入賞口54を開閉するための大入賞口開閉機構9が制御対象として接続されている。
制御部7は、統括的な制御を行う主制御部71と、各種抽選に関する処理を行う抽選処理部72と、可変表示器53の表示を制御する表示制御部73と、大当たり遊技時に大入賞口開閉機構9の動作を制御する大当たり制御部74と、スライドボタン45および決定ボタン46からの出力信号の状態を監視するボタン監視部75と、遊技者によるループ回数の設定に関する処理を行うループ回数設定部76とを備えている。これらの主制御部71、抽選処理部72、表示制御部73、大当たり制御部74、ボタン監視部75およびループ回数設定部76は、たとえば、マイクロコンピュータが実行するプログラム処理によりソフトウエア的に実現される。
また、制御部7には、図柄「3」用ループカウンタ771、図柄「5」用ループカウンタ772、図柄「7」用ループカウンタ773、残ループカウンタ774およびモード識別フラグ775のための記憶領域を提供するRAM77が備えられている。
図柄「3」用ループカウンタ771は、確変図柄である「333」(3のぞろ目)に対応づけて設定されたループ回数を記憶しておくためのカウンタである。
図柄「5」用ループカウンタ772は、確変図柄である「555」(5のぞろ目)に対応づけて設定されたループ回数を記憶しておくためのカウンタである。
図柄「7」用ループカウンタ773は、確変図柄である「777」(7のぞろ目)に対応づけて設定されたループ回数を記憶しておくためのカウンタである。
残ループカウンタ774は、確変モードで以後にループが最低限繰り返される回数(残ループ回数)を記憶しておくためのカウンタである。たとえば、この残ループカウンタ774の現在の保持値が「2」であれば、これ以後に、確変モードでループが最低2回は繰り返される。
モード識別フラグ775は、現在の抽選モードが確変モードであるか通常モードであるかを表すフラグである。
図4は、ループ回数を変更する際に可変表示器53に表示される画面の変化を示す図である。ループ回数を変更する場合、遊技者は、可変表示器53が抽選結果を表示するための動作(抽選結果表示動作)や大当たり遊技に関する情報を表示するための動作(大当たり表示動作)を行っていない待機状態であり、かつ、確変モード中でない時に、スライドボタン45を一定時間(たとえば、3秒間)以上押し続ける(スライドボタン45を長押しする)。
スライドボタン45が長押しされると、可変表示器53の表示画面が、大当たり抽選結果を表す図柄の組合せを表示した通常画面からループ回数を変更して設定するためのループ回数設定画面に切り替わって、ループ回数変更・設定モードが実行される。
ループ回数設定画面には、その時点における図柄「3」用ループカウンタ771、図柄「5」用ループカウンタ772および図柄「7」用ループカウンタ773の各保持値に基づいて、確変図柄「333」,「555」,「777」の可変表示器53への表示を契機として実行される確変モードでのループ回数が、確変図柄「333」,「555」,「777」をそれぞれ簡略化して表す図柄「3」,「5」,「7」に対応づけて表示される。また、ループ回数設定画面には、図柄「3」用ループカウンタ771、図柄「5」用ループカウンタ772および図柄「7」用ループカウンタ773の保持値を予め定められた初期値(たとえば、「2」)に初期化するための「初期化」キー、図柄「3」用ループカウンタ771、図柄「5」用ループカウンタ772および図柄「7」用ループカウンタ773の保持値を零にするための「ALL0」キー、ならびにループ回数の変更・設定の終了を指示するための「終了」キーの3つの選択キーが表示される。
このパチンコ機では、遊技者に一方的に有利(パチンコ機を設置したパチンコ店が一方的に不利)となるのを避けるため、確変図柄別に設定されたループ回数の合計数(図柄「3」用ループカウンタ771、図柄「5」用ループカウンタ772および図柄「7」用ループカウンタ773の各保持値の合計数)が6になるという制約の下で、確変図柄別にループ回数を0〜6の範囲内で自由に変更することができるようになっている。ループ回数設定画面には、さらに、その時点で確変図柄別に設定されているループ回数の合計数を6から減算した残りの数(以下「残数」という。)が表示される。
通常画面からループ回数設定画面に切り替えられたときに、たとえば、図柄「3」用ループカウンタ771、図柄「5」用ループカウンタ772および図柄「7」用ループカウンタ773の保持値がいずれも「2」であれば、その切り替え直後のループ回数設定画面では、図4(a)に示すように、簡略化された図柄「3」,「5」,「7」に対応づけて「2回ループ」と表示される。また、残数「0」が表示される。
ループ回数設定画面に切り替わった後、スライドボタン45が短押し(押し続けている時間が一定時間(たとえば、3秒間)未満の押操作)されると、確変図柄「3」上に網点模様のカーソルが現れる。この網点模様のカーソルは、スライドボタン45が短押しされるごとに、図柄「3」,「5」,「7」、「初期化」キー、「ALL0」キーおよび「終了」キー上を、図柄「3」→図柄「5」→図柄「7」→「初期化」キー→「ALL0」キー→「終了」キー→図柄「3」→・・・の順で1つずつ移動する。
図柄「3」,「5」,「7」のいずれかの図柄上にカーソルが表示されている状態で、決定ボタン46が短押しされると、図柄上のカーソルが、その図柄に対応づけて表示されているループ回数上に移動する。そして、このカーソル移動後に、スライドボタン45を短押しすることにより、カーソル位置に表示されているループ回数を変更することができる。すなわち、カーソル移動後、スライドボタン45が短押しされるごとに、カーソル位置に表示されているループ回数が、「2回ループ」→「3回ループ」→「4回ループ」→「5回ループ」→「6回ループ」→「0回ループ」→「1回ループ」→「2回ループ」→・・・と変更される。これにより、遊技者は、任意に、図柄「3」,「5」または「7」を選択し、その選択した図柄が表す確変図柄の可変表示器53への表示を契機として実行される確変モードでのループ回数を変更することができる。
たとえば、確変図柄「333」の可変表示器53への表示を契機として実行される確変モードでのループ回数を2から1に変更したい場合には、遊技者は、可変表示器53にループ回数設定画面を表示させた後、スライドボタン45の短押しによって、図4(b)に示すように、図柄「3」上に網点模様のカーソルを表示させる。そして、決定ボタン46の短押しによって、図4(c)に示すように、図柄「3」上のカーソルをその図柄「3」に対応づけて表示されている「2回ループ」上に移動させた後、スライドボタン45を6回短押しすることにより、図4(d)に示すように、「2回ループ」を「1回ループ」に変更することができる。
ループ回数の変更後、決定ボタン46が短押しされると、その変更後のループ回数上のカーソルが図柄上に戻る。このとき、ループ回数設定画面に残数「0」が表示されていれば、スライドボタン45の短押しにより、カーソルを「終了」キー上に移動させ、さらに決定ボタン46を短押しすることによって、ループ回数変更・設定モードを終了することができる。一方、ループ回数設定画面に残数「0」が表示されていない状態、たとえば、図4(d)に示すように、ループ回数設定画面に残数「1」が表示されている状態では、ループ回数変更・設定モードを終了することはできない。この場合、残数「0」が表示されるまで、上述の操作を繰り返して、確変図柄「333」,「555」,「777」に対応するループ回数を変更する。たとえば、スライドボタン45の短押しによって、図4(e)に示すように、図柄「7」上にカーソルを移動させ、さらに、決定ボタン46の短押しによって、図柄「7」上のカーソルをその図柄「7」に対応づけて表示されている「2回ループ」上に移動させる。そして、スライドボタン45を1回短押しすることにより、図4(f)に示すように、「2回ループ」を「3回ループ」に変更する。これにより、残数「0」が表示されるから、その後、決定ボタン46を短押しして、その変更後のループ回数上のカーソルを図柄「7」上に戻し、スライドボタン45の短押しにより、カーソルを「終了」キー上に移動させて、さらに決定ボタン46を短押しすることによって、ループ回数変更・設定モードを終了することができる。
ループ回数変更・設定モードを終了すると、可変表示器53の表示画面がループ回数設定画面から通常画面に切り替わる。
図5は、遊技時に行われる処理の内容を示すフローチャートである。パチンコ機の電源が投入されると、主制御部71からループ回数設定部76にコマンドが与えられ、これに応答して、ループ回数設定部76は、RAM77に記憶されているデータの初期化を行う(ステップS1)。この初期化では、たとえば、図柄「3」用ループカウンタ771、図柄「5」用ループカウンタ772および図柄「7」用ループカウンタ773のそれぞれに同一の初期値(たとえば、「2」)がセットされるとともに、残ループカウンタ774の保持値が「0」にリセットされる。また、現在の抽選モードが通常モードであることを表す値「0」がモード識別フラグ775にセットされる。
その後、主制御部71は、始動口センサ8の出力に基づいて、始動口52への遊技球の入球の有無を判断する(ステップS2)。始動口52への遊技球の入球があると、これに応答して、主制御部71は、大当たり抽選および可変表示器53に停止表示させるべき図柄の組合せを決定するための停止図柄抽選を行う(ステップS3,S4)。また、表示制御部73にコマンドを与えて、可変表示器53の表示画面内の3つの図柄表示位置における表示図柄の高速変動を開始させる(ステップS5)。
表示図柄の高速変動状態が所定時間続いた後、表示制御部73は、各図柄表示位置の表示図柄の変動を順次に停止させていき、大当たり抽選の結果が大当たりであれば(ステップS6のYES)、大当たり図柄のいずれかを停止表示させる(ステップS7)。その後、主制御部71から大当たり制御部74などにコマンドが与えられて、遊技者に有利となる大当たり遊技動作が行われる(ステップS8)。一方、大当たり抽選の結果がはずれの場合には、表示制御部73は、可変表示器53の表示画面に大当たり図柄以外の図柄組合せ(はずれ図柄)を表示させる(ステップS18)。
大当たり遊技動作の終了後、その大当たり遊技動作に係る大当たりが確変大当たりであった場合には(ステップS9のYES)、主制御部71からループ回数設定部76にコマンドが与えられ、これに応答して、ループ回数設定部76は、RAM77(図柄「3」用ループカウンタ771、図柄「5」用ループカウンタ772または図柄「7」用ループカウンタ773)を参照して、可変表示器53に表示された確変図柄に対応づけて設定されているループ回数を取得する(ステップS10)。そして、その取得したループ回数(取得ループ回数)と残ループカウンタ774に記憶されている残ループ回数との大小を比較し(ステップS11)、取得ループ回数が残ループ回数よりも大きければ、残ループカウンタ774に取得ループ回数を上書きする(ステップS12)。取得ループ回数が残ループ回数以下である場合には、残ループカウンタ774に対する上書きは行われない。その後、抽選モードが確変モードにセットされる(ステップS13)。
一方、大当たり遊技動作の終了後、その大当たり遊技動作に係る大当たりが通常大当たりであった場合には(ステップS9のNO)、ループ回数設定部76は、残ループ回数の有無を調べる(ステップS14)。すなわち、残ループカウンタ774の保持値が「1」以上であるか否かを調べる。残ループカウンタ774の保持値が1以上であれば(ステップS14のYES)、残ループカウンタ774の保持値をデクリメント(−1)して(ステップS15)、さらに、そのデクリメント後の残ループカウンタ774の保持値が零であるかどうかを調べる(ステップS16)。デクリメント後の残ループカウンタ774の保持値が零であれば、抽選モードが通常モードにセットされ(ステップS17)、デクリメント後の残ループカウンタ774の保持値が零でなければ、抽選モードが確変モードのままにされる。また、デクリメント前の残ループカウンタ774の保持値が零であった場合も(ステップS14のNO)、抽選モードが通常モードにセットされる。
図6は、ループ回数の変更時に行われる処理(ループ回数設定モード処理)の内容を示すフローチャートである。ループ回数を変更するためにスライドボタン45が長押しされると、このループ回数設定モード処理が開始される。
まず、ループ回数設定部76によって、ループ回数変更・設定モードの終了条件が成立したか否かが判断される(ステップT1)。すなわち、ループ回数設定画面に残数「0」が表示され、カーソルが「終了」キー上に表示されている状態で決定ボタン46が短押しされたか否かが判断される。
終了条件が成立していないときには(ステップT1のNO)、次に、ループ回数設定部76によって、スライドボタン45の押操作の有無が調べられる(ステップT2)。スライドボタン45の押操作があれば、別ルーチンで定められたスライドボタン処理が行われる(ステップT3)。スライドボタン45の押操作がなければ、決定ボタン46の押操作の有無が調べられて(ステップT4)、決定ボタン46の押操作があれば、別ルーチンで定められた決定ボタン処理が行われる(ステップT5)。
このループ回数設定モード処理は、上記終了条件が成立するまで繰り返される(ステップT5→ステップT1)。
図7は、スライドボタン処理の内容を示すフローチャートである。スライドボタン処理では、まず、主制御部71によって、ループ回数設定画面で図柄「3」,「5」,「7」に対応づけて表示されているループ回数上にカーソルがあるか否かが判断される(ステップT31)。
カーソルがいずれかのループ回数上にあれば、主制御部71から表示制御部73にコマンドが与えられて、そのカーソル位置に表示されているループ回数が変更(たとえば、「2回ループ」と表示されていた場合、その「2回ループ」の表示を「3回ループ」に変更)される(ステップT32)。一方、カーソルがいずれのループ回数上にもない場合、つまりカーソルが図柄「3」,「5」,「7」、「初期化」キー、「ALL0」キーまたは「終了」キー上に表示されている場合には、主制御部71から表示制御部73にコマンドが与えられて、カーソルが図柄「3」,「5」,「7」、「初期化」キー、「ALL0」キーおよび「終了」キー上を1つ移動される(ステップT33)。
図8は、決定ボタン処理の内容を示すフローチャートである。決定ボタン処理では、まず、主制御部71によって、ループ回数設定画面で図柄「3」,「5」,「7」に対応づけて表示されているループ回数上にカーソルがあるか否かが判断される(ステップT51)。
カーソルがいずれかのループ回数上にあれば、主制御部71からループ回数設定部76にコマンドが与えられ、ループ回数設定部76によって、そのカーソル位置に表示されているループ回数がRAM77内の対応するカウンタ(図柄「3」用ループカウンタ771、図柄「5」用ループカウンタ772または図柄「7」用ループカウンタ773)に書き込まれる(ステップT52)。また、主制御部71から表示制御部73にコマンドが与えられて、カーソルがループ回数上からそのループ回数に対応づけて表示されている図柄(図柄「3」、図柄「5」または図柄「7」)上に移動される(ステップT53)。
一方、カーソルがいずれのループ回数上にもない場合には、主制御部71によって、次に、図柄「3」,「5」,「7」上にカーソルがあるか否かが判断される(ステップT54)。そして、カーソルが図柄「3」,「5」,「7」のいずれかの図柄上にあれば、主制御部71から表示制御部73にコマンドが与えられて、そのカーソルがカーソル位置の図柄に対応づけて表示されているループ回数上に移動される(ステップT55)。カーソルが図柄「3」,「5」,「7」上にない場合には、カーソルの移動は行われない。
以上のように、この実施形態によれば、予め定められた制約の下で、遊技者が、確変図柄ごとに、その確変図柄の可変表示器53への表示を契機として実行される確変モードでのループ回数を設定することができる。これにより、たとえば、遊技者が確変図柄「777」を好む場合に、その確変図柄「777」での確変大当たり後の確変モードを長く継続させるといったことができ、従来のパチンコ機にない興趣を遊技者に感じさせることができる。
また、遊技者が無条件にループ回数を変更できる場合、すべての確変図柄についてループ回数が最大回数(この実施形態では、6回)に設定されることが考えられ、そのように設定されると、遊技者に一方的に有利(パチンコ機を設置したパチンコ店が一方的に不利)となってしまう。そこで、この実施形態では、確変図柄別に設定されたループ回数の合計数が6になるという制約の下で、確変図柄別にループ回数を0〜6の範囲内で自由に変更することができるようになっている。これにより、パチンコ店に損失を与えることなく、遊技者にとってはとても興趣の大きなパチンコ機とすることができる。
この発明の一実施形態の説明は以上のとおりであるが、この発明は他の形態で実施することもできる。たとえば、上記の実施形態では、取得ループ回数が残ループ回数よりも大きければ、残ループカウンタ774に取得ループ回数が上書きされる構成としたが、取得ループ回数と残ループ回数との大小関係にかかわらず、取得ループ回数が残ループカウンタ774に上書きされてもよいし、また、取得ループ回数が残ループカウンタ774に記憶されている残ループ回数に加算されて、その加算回数が残ループカウンタ774に上書きされてもよい。
また、この発明は、抽選モードとして通常モードと確変モードのような特別モードを有する遊技機であれば、パチンコ機に限らず、パチスロ機(スロットマシン)などに適用することもできる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
この発明の一実施形態に係るパチンコ機の正面図である。 上記パチンコ機のハンドルの構成を示す左側面図である。 上記パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。 ループ回数を変更する際に可変表示器に表示される画面の変化を示す図である。 遊技時に行われる処理の内容を示すフローチャートである。 ループ回数の変更時に行われる処理の内容を示すフローチャートである。 スライドボタン処理の内容を示すフローチャートである。 決定ボタン処理の内容を示すフローチャートである。
符号の説明
7 制御部
45 スライドボタン
46 決定ボタン
53 可変表示器
71 主制御部
76 ループ回数設定部
771 図柄「3」用ループカウンタ
772 図柄「5」用ループカウンタ
773 図柄「7」用ループカウンタ

Claims (2)

  1. 特別大当たり図柄または通常大当たり図柄が表示器に表示されたことを条件として、所定の大当たり遊技動作を実行し、特別大当たり図柄が表示された場合にはさらに、大当たり遊技動作後の所定の期間、その期間経過後に実行される通常モードよりも遊技者に有利な内容の特別モードを実行する遊技機であって、
    先の大当たり遊技動作が終了した時点から次の大当たり遊技動作が終了するまでの期間をループの1単位として、特別大当たり図柄別に、その特別大当たり図柄の上記表示器への表示を契機として実行される特別モードにおける上記ループの繰り返し回数を記憶したループ回数記憶手段と、
    遊技者によって操作可能な位置に設けられて、上記ループ回数記憶手段に特別大当たり図柄別に記憶されているループの繰り返し回数を変更するために操作される操作手段と、
    この操作手段の操作に基づいて、上記ループ回数記憶手段の記憶内容を書き換える記憶内容書換手段と
    を含むことを特徴とする遊技機。
  2. 非遊技中に上記操作手段の所定の操作が行われたことに応答して、ループ回数設定画面を上記表示器に表示させて、上記ループ回数記憶手段に特別大当たり図柄別に記憶されているループの繰り返し回数を変更して設定するためのループ回数変更・設定モードを開始する手段と、
    上記ループ回数記憶手段に特別大当たり図柄別に記憶されているループの繰り返し回数の合計値がループ回数変更・設定モードの開始前と同じ値であることを条件として、ループ回数変更・設定モードの終了を許可する手段と
    をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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