JP2003190630A - グラフを用いたパラメータ変化ゲーム装置及び、その処理方法並びにパラメータ変化処理プログラムを記憶した記録媒体。 - Google Patents

グラフを用いたパラメータ変化ゲーム装置及び、その処理方法並びにパラメータ変化処理プログラムを記憶した記録媒体。

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JP2003190630A
JP2003190630A JP2001399064A JP2001399064A JP2003190630A JP 2003190630 A JP2003190630 A JP 2003190630A JP 2001399064 A JP2001399064 A JP 2001399064A JP 2001399064 A JP2001399064 A JP 2001399064A JP 2003190630 A JP2003190630 A JP 2003190630A
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graph
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Toshimitsu Sakairi
俊光 坂入
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Bandai Co Ltd
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Bandai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャラクタに関わるパラメータのグラフ表示
を行い、任意をグラフ選択し、その選択されたパラメー
タを増減させると共に、選択されていないパラメータも
同時に増減させるグラフを用いたパラメータ変化ゲーム
装置及び、その処理方法並びにパラメータ変化処理プロ
グラムを記憶した記録媒体を提供することを課題とす
る。 【解決手段】 少なくとも2以上のパラメータをそれぞ
れ表すグラフを表示するグラフ表示手段と、このグラフ
表示手段によって表示されたグラフで示される少なくと
も2以上のパラメータの中から任意の1つのパラメータ
を選択するパラメータ選択手段と、選択されたパラメー
タを変化させる操作手段と、前記操作手段に操作情報に
応じて選択されたパラメータを増減させると共に、選択
されていない少なくとも1以上のパラメータも増減させ
るように設けて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラフを用いたパ
ラメータ変化ゲーム装置及び、その処理方法並びにパラ
メータ変化処理プログラムを記憶した記録媒体に関す
る。
【0001】
【従来の技術】従来、パラメータの変更できるゲーム装
置は、キャラクタのレベルが上昇した際に、レベル上昇
ボーナスとしてパラメータに設定することができるポイ
ントが任意の値で与えられ、遊戯者が任意のパラメータ
を任意に設定することができるようになっていた。ま
た、一般的に知られているゲームでは、キャラクタのパ
ラメータは、レベルの上昇にともなってプログラムによ
って制御され、その制御に基づいて各パラメータが上昇
するように構成されており、遊戯者が任意にパラメータ
を上昇させることはできないようになっている。
【0002】また、各パラメータに任意に設定を行うこ
とができるが、キャラクタのレベルが上昇した時のみに
行うことしかできなかった。さらに、各パラメータを一
度設定してしまうと、あとから変更することはできない
ために、遊戯者は気軽に、各パラメータ値を決定できな
かった。また、遊戯者によっては、ひとつのパラメータ
に集中して値を上昇させた場合、後で変更できないため
に、パラメータ値が大きく偏ったキャラクタとなってし
まうことがある。さらにその状態では、ゲーム進行の上
である特定のキャラクタと戦わせた場合など、絶対に倒
すことのできない状態になってしまうこともあり、その
ため、ゲームを進行できなくなってしまうことがあっ
た。
【0003】さらに、遊戯者に任意にパラメータに任意
に設定を行ってしまうと、ゲームを進めるにあたっての
バランスが崩れてしまうために、ゲームにならなくなっ
てしまう。そのため、遊戯者に任意でパラメータを設定
できるゲームはなかった。そのため、ゲームを進めるに
あたってバランスを崩すことなく、遊戯者が任意にパラ
メータを設定できるゲームや方法が求められていた。
【0004】また従来の、パラメータ変更を表示する画
面には、表形式にパラメータ名とその値が表示されてい
て、キャラクタのパラメータ配分のバランスが非常に判
り難いものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記従来技術の問題点に斯かる実情に鑑みなされたもの
で、キャラクタに関わるパラメータのグラフ表示を行
い、任意をグラフ選択し、その選択されたパラメータを
増減させると共に、選択されていないパラメータも同時
に増減させるグラフを用いたパラメータ変化ゲーム装置
及び、その処理方法並びにパラメータ変化処理プログラ
ムを記憶した記録媒体を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも2
以上のパラメータをそれぞれ表すグラフを表示するグラ
フ表示手段と、このグラフ表示手段によって表示された
グラフで示される少なくとも2以上のパラメータの中か
ら任意の1つのパラメータを選択するパラメータ選択手
段と、選択されたパラメータを変化させる操作手段と、
前記操作手段に操作情報に応じて選択されたパラメータ
を増減させると共に、選択されていない少なくとも1以
上のパラメータも増減させることができるグラフ表示を
用いてパラメータを変化させることを特徴とする。
【0007】上記本発明によれば、パラメータ変化ゲー
ム装置は、キャラクタに関わるパラメータのグラフ表示
を行い、任意をグラフ選択し、その選択されたパラメー
タを増減させると共に、選択されていないパラメータも
同時に増減させることができ、ゲームのバランスを損な
うことなくパラメータを変更することができる。
【0008】本発明は、請求項1において、ゲームの進
行に応じて、選択可能なパラメータの数を変化させるこ
とを特徴とする。
【0009】上記本発明によれば、パラメータ変化ゲー
ム装置は、ゲームの進行に応じて選択可能なパラメータ
の数を変化させることにより、遊戯者がパラメータを変
化させることが可能なパラメータが増え、ゲームの進行
に合わせて、キャラクタのパラメータをさらに細か変更
及び調整することできる。
【0010】本発明は、請求項1又は2において、前記
グラフ表示手段は、ゲームの進行に応じて、パラメータ
をそれぞれ表すグラフの数を増減させることを特徴とす
る。
【0011】上記本発明によれば、パラメータ変化ゲー
ム装置は、ゲームの進行に応じて選択可能なパラメータ
表示する数を変更することによって、ゲームの進行の上
でキャラクタのパラメータをさらに細かく変更及び調製
することができ、ゲーム進行の上で演出効果を高めるこ
とができる。
【0012】本発明は、請求項3において、前記グラフ
表示手段は、ゲームの進行に応じて、パラメータをそれ
ぞれ表すグラフの数を増減する場合は、2つのパラメー
タ毎に増減させることを特徴とする。
【0013】上記本発明によれば、パラメータ変化ゲー
ム装置は、パラメータをそれぞれ表すグラフの数を増減
する場合に、2つのパラメータ毎に増減させることによ
り、2つの内の1つのパラメータを増加させたときにも
う1つのパラメータを減少させ、ゲームのバランスを崩
すことなくパラメータの変更することができる。
【0014】本発明は、請求項1乃至4において、前記
操作手段の操作情報に応じて選択されたパラメータを増
減させ、また選択されていない少なくとも1以上のパラ
メータも増減させた時に、増減させたパラメータ値の総
和は変化しないように設けたことを特徴とする。
【0015】上記本発明によれば、パラメータ変化ゲー
ム装置は、パラメータをそれぞれ表すグラフの数を増減
する場合に、2つのパラメータ毎に増減させることによ
り、2つの内の1つのパラメータを増加させたときにも
う1つのパラメータを減少させ、増減させたパラメータ
値の総和が変化しないように設けることにより、ゲーム
のバランスを崩すことなくパラメータの変更することが
できる。
【0016】本発明は、請求項1乃至5において、前記
グラフ表示手段が表示するグラフは、レーダーチャート
を用いたことを特徴とする。
【0017】上記本発明によれば、パラメータ変化ゲー
ム装置は、グラフ表示にレーダーチャートを用いること
によってキャラクタのパラメータのバランスなどが視認
しやすくすることができる。
【0018】本発明は、請求項1乃至6において、前記
操作手段の操作情報に応じて選択されたパラメータを増
減させ、また選択されていない少なくとも1以上のパラ
メータも増減させた時に、全てのパラメータの面積値の
和は変化しないように設けたことを特徴とする。
【0019】上記本発明によれば、パラメータ変化ゲー
ム装置は、パラメータをそれぞれ表すグラフの数を増減
する場合に、2つのパラメータ毎に増減させることによ
り、2つの内の1つのパラメータを増加させたときにも
う1つのパラメータを減少させ、全てのパラメータの面
積値の総和が変化しないように設けることにより、ゲー
ムのバランスを崩すことなくパラメータの変更すること
ができる。
【0020】本発明は、少なくとも2以上のパラメータ
をそれぞれ表すグラフを表示するグラフ表示ステップ
と、グラフ表示されたグラフで示される少なくとも2以
上のパラメータの中から任意の1つのパラメータを選択
するパラメータ選択ステップと、選択されたパラメータ
を変化させる操作ステップと、前記操作ステップにおい
て操作された操作情報に応じて選択されたパラメータを
増減させると共に、選択されていない少なくとも1以上
のパラメータも増減させるパラメータ変化処理ステップ
を有し、グラフ表示を用いてパラメータを変化させるこ
とを特徴とする。
【0021】上記本発明によれば、パラメータ変化処理
方法は、キャラクタに関わるパラメータのグラフ表示を
行い、任意をグラフ選択し、その選択されたパラメータ
を増減させると共に、選択されていないパラメータも同
時に増減させることができ、ゲームのバランスを損なう
ことなくパラメータを変更することができる。
【0022】本発明は、請求項8において、ゲームの進
行に応じて選択可能なパラメータの数を変化させる選択
可能数変化ステップを有することを特徴とする。
【0023】上記本発明によれば、パラメータ変化処理
方法は、ゲームの進行に応じて選択可能なパラメータの
数を変化させることにより、遊戯者がパラメータを変化
させることが可能なパラメータが増え、ゲームの進行に
合わせて、キャラクタのパラメータをさらに細か変更及
び調整することできる。
【0024】本発明は、請求項8又は9において、ゲー
ムの進行に応じて、パラメータをそれぞれ表すグラフの
数を増減するグラフ数変化ステップを有することを特徴
とする。
【0025】上記本発明によれば、パラメータ変化処理
方法は、ゲームの進行に応じて選択可能なパラメータ表
示する数を変更することによって、ゲームの進行の上で
キャラクタのパラメータをさらに細かく変更及び調製す
ることができ、ゲーム進行の上で演出効果を高めること
ができる。
【0026】本発明は、コンピュータが実行可能なプロ
グラムを格納した記憶媒体であって、少なくとも2以上
のパラメータをそれぞれ表すグラフを表示するグラフ表
示ためのコンピュータが実行可能なプログラムコード
と、グラフ表示されたグラフで示される少なくとも2以
上のパラメータの中から任意の1つのパラメータを選択
するためのコンピュータが実行可能なプログラムコード
と、選択されたパラメータを変化させる操作情報を入力
するためのコンピュータが実行可能なプログラムコード
と、前記操作情報に応じて選択されたパラメータを増減
させ、また選択されていない少なくとも1以上のパラメ
ータも増減させるパラメータ変化処理するためのコンピ
ュータが実行可能なプログラムコードと、を含むプログ
ラムを格納したことを特徴とする。
【0027】上記本発明によれば、記憶媒体は、コンピ
ュータから読み出し実行すると、キャラクタに関わるパ
ラメータのグラフ表示を行い、任意をグラフ選択し、そ
の選択されたパラメータを増減させると共に、選択され
ていないパラメータも同時に増減させることができ、ゲ
ームのバランスを損なうことなくパラメータを変更する
ことができる。
【0028】本発明は、請求項11において、ゲームの
進行に応じて選択可能なパラメータの数を変化させる選
択可能数変化させるためのコンピュータが実行可能なプ
ログラムコードと、を含むプログラムを格納したことを
特徴とする。
【0029】上記本発明によれば、記憶媒体は、コンピ
ュータから読み出し実行すると、ゲームの進行に応じて
選択可能なパラメータの数を変化させることにより、遊
戯者がパラメータを変化させることが可能なパラメータ
が増え、ゲームの進行に合わせて、キャラクタのパラメ
ータをさらに細か変更及び調整することできる。
【0030】本発明は、請求項11又は12において、
ゲームの進行に応じて、パラメータをそれぞれ表すグラ
フの数を増減するグラフ数変化させるためのコンピュー
タが実行可能なプログラムコードと、を含むプログラム
を格納したことを特徴とする。
【0031】上記本発明によれば、記憶媒体は、コンピ
ュータから読み出し実行すると、ゲームの進行に応じて
選択可能なパラメータ表示する数を変更することによっ
て、ゲームの進行の上でキャラクタのパラメータをさら
に細かく変更及び調製することができ、ゲーム進行の上
で演出効果を高めることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】パラメータ変化ゲーム装置は、少
なくとも2以上のパラメータをそれぞれ表すグラフを表
示するグラフ表示手段と、このグラフ表示手段によって
表示されたグラフで示される少なくとも2以上のパラメ
ータの中から任意の1つのパラメータを選択するパラメ
ータ選択手段と、選択されたパラメータを変化させる操
作手段と、前記操作手段に操作情報に応じて選択された
パラメータを増減させると共に、選択されていない少な
くとも1以上のパラメータも増減させ、前記グラフ表示
手段が表示するグラフは、レーダーチャートを用いて構
成した。
【0033】また、パラメータ変化処理方法は、少なく
とも2以上のパラメータをそれぞれ表すグラフを表示す
るグラフ表示ステップと、グラフ表示されたグラフで示
される少なくとも2以上のパラメータの中から任意の1
つのパラメータを選択するパラメータ選択ステップと、
選択されたパラメータを変化させる操作ステップと、前
記操作ステップにおいて操作された操作情報に応じて選
択されたパラメータを増減させると共に、選択されてい
ない少なくとも1以上のパラメータも増減させるパラメ
ータ変化処理ステップと、を有する方法。
【0034】さらに、記憶媒体は、少なくとも2以上の
パラメータをそれぞれ表すグラフを表示するグラフ表示
ためのコンピュータが実行可能なプログラムコードと、
グラフ表示されたグラフで示される少なくとも2以上の
パラメータの中から任意の1つのパラメータを選択する
ためのコンピュータが実行可能なプログラムコードと、
選択されたパラメータを変化させる操作情報を入力する
ためのコンピュータが実行可能なプログラムコードと、
前記操作情報に応じて選択されたパラメータを増減さ
せ、また選択されていない少なくとも1以上のパラメー
タも増減させるパラメータ変化処理するためのコンピュ
ータが実行可能なプログラムコードと、を含むプログラ
ムを格納している。
【0035】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1〜2を用いて本発明の実施例のパラメー
タ変化ゲーム装置について説明する。ゲーム装置本体1
は、操作手段10と、CPU21と、RAM22とRO
M23と表示手段30と、増幅器40と、スピーカ41
で構成されている。
【0036】操作手段10は、Aボタン11と、Bボタ
ン12と、POWERボタン13と、STARTボタン
14と、SOUNDボタン15と、Xボタン16と、Y
ボタン17とで構成されていて、Aボタン11は、カー
ソルの決定・各項目の決定・レーダーチャートのパラメ
ータ増加に使用し、主に決定する時に使用するボタンで
ある。また、Bボタン12は、各項目のキャンセル・レ
ーダーチャートのパラメータ減少に使用し、主にキャン
セルする時に使用するボタンである。また、POWER
ボタン13は、電源のON/OFFを行うボタンであ
る。
【0037】STARTボタン14は、ゲームのスター
ト・レーダーチャート表示時には、決定ボタンとして使
用するボタンである。SOUNDボタン15は、ボリュ
ームの調製を行うボタンである。Xボタン16は、キャ
ラクタの移動・レーダーチャートのパラメータの選択に
使用するボタンである。また、Yボタン17は、使用し
ません。そのほかの、操作手段としては、外部からの遊
戯者の操作に関わる情報を入力することが可能な入力手
段を別途設けて構成し、ゲーム装置本体1やゲームの操
作に使用してもかまわない。
【0038】表示手段30は、ゲーム画面や、パラメー
タ変更画面を表示する為の表示手段で、主に陰極線管
(CRT)・液晶・ドットマトリックスなどを用いても
かまわない。実施の例では、液晶表示31を使用した例
である。
【0039】RAM22は、指定されたアプリケーショ
ンプログラム、入力指示、入力情報及び処理結果等を一
時的に記憶するものである。また、ROM23は、パラ
メータ変化ゲーム装置のグラフを表示するための基本的
な表示プログラムや、が格納されている。
【0040】CPU21は、操作手段10を介して入力
される指示に基づいてROM23又は記憶媒体2から所
定のプログラムを読み出して、RAM22に一時的に格
納し、当該プログラムに基づく各種処理を実行して、ゲ
ーム装置本体1の各部を集中制御を行うようになってい
る。CPU21は、読み出した所定プログラムに基づい
て各種処理を実行し、その処理結果をRAM22内に格
納すると共に、表示手段30に表示させ、また、増幅器
40を介してスピーカ41から音声出力を行うようにな
っている。
【0041】記憶媒体2は、半導体メモリ若しくは磁気
的・光学的記憶媒体で構成されている。この記憶媒体
は、ゲーム装置本体やコンピュータと固定されて設けた
もの、若しくは着脱自在に設けられた記憶媒体で、コン
ピュータ又はゲーム装置本体が実行可能なプログラムコ
ードや、各処理プログラムで処理されたデータを記憶又
は格納されたものである。
【0042】また、この記憶媒体に記憶するプログラム
コード、データなどは、通信回線を介して接続された他
の機器から受信して記憶する構成にしてもよい。さら
に、通信回線などを介して接続された他の機器側に、記
憶媒体を接続し、他の機器から通信回線を介して使用す
る構成にしてもよい。
【0043】図3はレーダーチャートで、パラメータ毎
に中心から放射状に伸びる数値軸が割り当てられ、数値
軸上のパラメータの値61aなどは線で結ばれる。図3
で示す例では、12のパラメータを表現するための数値
軸が表示され、各数値軸上にプロットされた各パラメー
タの値が線で結ばれて12角形のレーダーチャートが表
現されている。原点0を中心して、各数値軸には−60
%と100%と+60%と表示され、−60%から16
0%の間をパラメータの値を任意に設定できるようにな
っている。この設定可能範囲は任意に設定してもよく、
任意の数値間であっても、パーセントでの範囲指定でも
かまわない。
【0044】各パラメータは、12項目のパラメータが
あり、それぞれキャラクタの特性を表すものである。H
P61は、体力パラメータで、キャラクタの体力をパラ
メータを数値化し表したものである。DP67は、技力
パラメータで、キャラクタが使用する技に関するパラメ
ータを数値化し表したものである。AP70は、攻撃力
パラメータで、キャラクタが他のキャラクタなどに対し
て攻撃した際に他のキャラクタに与えるダメージ量を数
値化し表したものである。PP64は、防御力パラメー
タで、キャラクタが他のキャラクタなどから攻撃を受け
た際にキャラクタが受けるダメージ量を数値化し表した
ものである。また図6のレベル1に示すように基本とな
るパラメータ4つの数値軸しか存在しないようになって
いて、最初の状態から、選択可能で、パラメータを変更
できる状態となっている。
【0045】さらに、PA66は、個人攻撃耐性パラメ
ータで、相手のキャラクタ一体からの自分のキャラクタ
一体に対しての技攻撃に対してその攻撃を回避できる確
率を数値化し表したものである。TA72は、全体攻撃
耐性パラメータで、相手のキャラクタ一体からの自分の
キャラクタ全体に及ぼす技攻撃に対してその攻撃を回避
できる確率を数値化し表したものである。また、図6の
レベル2に示すように、キャラクタが成長する・アイテ
ムを使用する・イベントが発生したなどしたときに、新
たに選択可能で、パラメータが変更できる数値軸が表示
されるようになっている。
【0046】EX62は、経験値獲得率パラメータで、
バトルで勝った後に手に入る経験値の量を増やす量を数
値化し表したものである。YP68は、寿命減退抑制率
パラメータで、キャラクタの寿命がある値に定められ、
その値に達すると寿命のために死亡してしまうようにな
っている。寿命減退抑制率によってその値を増加する数
値をパラメータの値(割合)によって変化するようにな
っている。その割合を数値化し表したものであるSP6
5は、通常攻撃耐性パラメータで、キャラクタが他のキ
ャラクタなどから攻撃を受けた際にキャラクタが受ける
ダメージ量を軽減させる量を数値化し表したものであ
る。LP71は、怪我回避率パラメータで、キャラクタ
が他のキャラクタなどから攻撃を受けた際にキャラクタ
が受けるダメージ量に応じて怪我をする確率が設けら
れ、その怪我を回避できる確率を数値化し表したもので
ある。
【0047】SC69は、ステイタス変化耐性パラメー
タで、相手のキャラクタ一体からの自分のキャラクタ一
体に対して該キャラクタのステイタスを任意若しくはラ
ンダムに変更してしまう技攻撃に対してその攻撃を回避
できる確率を数値化し表したものである。PC63は、
パラメータ変化耐性パラメータで、相手のキャラクタ一
体からの自分のキャラクタ一体に対して該キャラクタの
パラメータを任意若しくはランダムに変更してしまう技
攻撃に対してその攻撃を回避できる確率を数値化し表し
たものである。このように、図6のレベル1〜レベル6
に表されるように、キャラクタが成長する・アイテムを
使用する・イベントが発生したなどした時に、新たに選
択可能で、パラメータが変更できる数値軸が2軸ずつ表
示されるようになっている。
【0048】つまり、レーダーチャートは、図6に示す
ようにキャラクタのレベルに合わせて、選択できる項目
(パラメータ)が増えるようになっている。例えばレベ
ル1の時は、項目は4つで、レベル2では項目6、レベ
ル3では、項目8、レベル4では、項目10レベル5で
は、項目12といった具合に増えるように設けてある。
また、このレーダーチャートの増える項目は、実施の例
では、一定の順番に2項目ずつ増えるように設けられて
いるが、キャラクタのレベルが上昇する毎に、遊戯者に
選択できる項目を、全ての項目の中から選択させ、任意
の項目との組合せし増やすようにするように設けてもか
まわない。また、このように設けることにより、必要と
するパラメータを必要としないパラメータを遊戯者の好
みに合わせて組み合わせることによって、さまざまな、
パラメータを持つキャラクタを用いて遊ぶことができる
ようになる。
【0049】さらに、レーダーチャートは、全ての項目
を可視可能に状態し、その中の一部の項目を選択可能に
設けてもかまわない。また、レーダーチャートの項目増
加を実施の例としているが、ゲーム進行上イベントや、
相手のキャラクタの攻撃やアイテムの使用などによっ
て、選択可能な項目を減少させたり、表示しているグラ
フの数を減少させてもよい。また同様に増加させてもよ
い。
【0050】図4乃至5は、ゲーム装置本体1の液晶表
示31に、表示される表示画面50は、レーダーチャー
ト表示部51と、パラメータ表示部52と、メッセージ
表示部53で構成され、レーダーチャート表示部には、
レーダーチャート60が表示され、パラメータ表示部に
は、選択されたパラメータの数値を表示するようになっ
ている。また、メッセージ表示部53には、選択されて
いるパラメータについての効果を示すメッセージが表示
されるようになっている。図4乃至5では、選択された
パラメータはHP61のHPパラメータが選択され、表
示されている状態を示している。
【0051】レーダーチャート60内の各パラメータの
数値位置を移動するポインタ95をXボタンで操作し、
表示されたパラメータから増減させる対象のパラメータ
の数値位置まで移動させる。ポインタ95を移動させる
と、移動させ選択されたパラメータを示す文字が点滅状
態となり、選択状態であることを示している。図4乃至
5の場合は、HP61が点滅状態となる。
【0052】さらに、選択状態から、Aボタン11若し
くはBボタン12の操作を行うと、選択されたパラメー
タの増減を行うことができるようになっている。図4の
場合は、Bボタン12が操作された場合で、選択された
パラメータが減少するように操作された例であり、図4
の(A)の状態から(B)の状態へパラメータが変化す
るようになっている。選択されたパラメータの数値は−
3減少され、選択されていない対向するパラメータ値が
+1増加され、またその対向するパラメータの両側に位
置するパラメータの値も+1増加するように設けられて
いる。
【0053】図5の場合は、選択状態からAボタン11
が操作された場合で、選択されたパラメータが増加する
ように操作された例であり、図5の(A)の状態から
(B)の状態へパラメータが変化するようになってい
る。選択されたパラメータの数値は+3増加され、選択
されていない対向するパラメータ値が−1増加され、ま
たその対向するパラメータの両側に位置するパラメータ
の値も−1増加するように設けられている。
【0054】また、基本エリアとなる基本円90より、
パラメータの値を小さくすることはできないように設け
られていて、ゲームの進行上に問題が生じない程度の最
低値となっている。また、上記に示すように、増加され
たパラメータと、減少されたパラメータの総和に変化し
ないように設けられているために、一方のパラメータを
増加させると対となる別のパラメータは減少するように
なっているため、ゲームを進める上で、戦略性を高める
ことができ、対する相手の合わせたパラメータの調製を
行うことができるすばらしいパラメータの変更方法を備
えたゲーム装置である。
【0055】さらに、パラメータ値を線で結んだ多角形
のパラメータエリア80の面積がパラメータの増加及び
減少によって変化しないように設けることにより、一部
のパラメータを突出して増加させた場合など、通常より
面積を消費してしまう為、さらに戦略性を高めることが
できるようになる。
【0056】ゲーム内容を簡単に説明を行う。このゲー
ムはロールプレイングゲームで、遊戯者が複数のキャラ
クタを育成し、様々なイベントをクリアにしていくゲー
ムで、ゲームを進行する上で、育成するキャラクタをプ
レイヤーが自由にカスタマイズすることができるように
なっている。遊戯者がキャラクタのカスタマイズを行う
ことによって、ゲームを優位に進めていくことが出来る
ようになっている。そのキャラクタをカスタマイズする
ためのイベントは、そのゲーム内に登場するラボの中
で、処理されるようになっている。そのラボ内での流れ
とパラメータの変更処理について図7及び8のフロチャ
ートを用いて説明する。また、上述した内容は、実施例
に過ぎず、任意のタイミングで行うようにしてもかまわ
ないし。上述のようにあるイベントによって行うように
してもかまわない。さらに、ゲームの種類に限定される
ことはなく、パラメータを使用する全ての種類のゲーム
で使用することができる。また複数のキャラクタを育成
するゲームでなくてもよい。
【0057】ラボ処理を流れを図7のフロチャートを用
いて説明する。S200ラボ処理をスタートする。S2
01は、選択画像表示で、「レクチャー」と、「カスタ
マイズ」と、「そとへでる」の選択表示を行う。その
後、S202へ進む。S202は、S201で表示され
た3項目の中から「レクチャー」が選択されたかの判断
を行う。「レクチャー」が選択された場合S206へ進
み、それ以外の場合S203へと進む。S203は、S
201で表示された3項目の中から「カスタマイズ」が
選択されたかの判断を行う。「カスタマイズ」が選択さ
れた場合S208へ進み、それ以外の場合S204へと
進む。S204は、S201で表示された3項目の中か
ら「そとへでる」が選択されたかの判断を行う。「そと
へでる」が選択された場合S205へ進みラボ処理が終
了する。また、それ以外の場合再びS201へと戻るよ
うになっている。
【0058】S201〜S204の処理中に、Bボタン
12が操作された場合、処理の全てがキャンセルされ、
S205へと進みラボ処理が終了するようになってい
る。S206は、パラメータ変更処理での操作方法など
の説明を行うようになっている。説明する内容を表示手
段30に表示を行い、遊戯者に対して順次説明を行って
行き、説明が終了すると、再び、S201へと戻り、選
択画面になる。S208は、複数のキャラクタを表示す
るステップで、複数キャラクタを選択する選択画面の表
示を行う。複数のキャラクタは、ゲーム進行に応じて変
化し、最低0体の場合選択できずS201選択画面へと
戻る。また、複数のキャラクタから、任意のキャラクタ
を選択し、Aボタン11を押すことにより決定され、S
300へと進む。またBボタン12が押され、キャンセ
ルされた場合、再びS201へと進むようになってい
る。S300は、選択されたキャラクタのパラメータの
変更処理へと処理を移行するようになっている。
【0059】パラメータ変更処理流れを図8のフロチャ
ートを用いて説明する。S300パラメータ変更処理を
スタートする。S301はグラフ表示処理を行う。この
グラフ表示を行う際には、ゲームの進行状況(キャラク
タのレベルなど)に応じて、数値軸の数を表示するよう
になっている。表示処理を行った後、S302へと進
む。S302は、パラメータ選択で、Xボタン16を操
作し、ポインタ95を移動させパラメータの変更を行う
パラメータを選択する。選択されたあと、S303へと
進む。S303は、パラメータ内容表示で、S302で
選択されたパラメータの数値をパラメータ表示部52に
表形式に表示を行う。この時に選択されたHPパラメー
タに関わるパラメータ情報を一緒に表示されるようにな
っている。また、選択されたパラメータの効果の説明を
行うメッセージ表示部に,説明表示を行う。その後、S
304へと進む。
【0060】S304は、ボタン操作したかを判断する
ステップで、操作手段からの操作が行われたか判断す
る。ボタン操作されていない場合、S305へ進み、操
作された場合は、S307へと進むようになっている。
S305は、パラメータ変更処理終了を判断するステッ
プで、実施の例では、パラメータ変更処理中にSTAR
Tボタン14が操作されたかの判断を行う、START
ボタン14が操作されると、S306へと進み、パラメ
ータ変更処理を終了する。また操作されていない場合、
S302と再び戻るようになっている。S307は、増
加ボタンが操作されたかを判断するステップで、実施の
例では、Aボタン11が操作されたかを判断する。Aボ
タン11が操作された場合、S308へと進み、操作さ
れていない場合S311へ進む。
【0061】S308は、選択パラメータ+1増加する
ステップで、選択されたパラメータを+1増加させる。
その後S309へと進む。S309は、対向するパラメ
ータ−1減少するステップで、選択されたパラメータに
対向するパラメータを−1減少させ、S310へと進
む。S311は、減少ボタンが操作されたかを判断する
ステップで、実施の例では、Bボタン12が操作された
かを判断する。Bボタン12が操作された場合、S31
2へと進み、操作されていない場合S304へ進む。
【0062】S312は、選択パラメータ−1減少する
ステップで、選択されたパラメータを−1増加させる。
その後S313へと進む。S313は、対向するパラメ
ータ+1減少するステップで、選択されたパラメータに
対向するパラメータを+1増加させ、S310へと進
む。S310は、グラフ変更・パラメータ内容の変更表
示を行うステップで、変更されたパラメータ情報を基づ
いて、グラフ表示及びパラメータ内容の表示の更新を行
う。その後S305へと進む。
【0063】上述で示したフロチャート処理を行うこと
によって、キャラクタに関わるパラメータのグラフ表示
を行い、任意をグラフ選択し、その選択されたパラメー
タを増減させると共に、選択されていないパラメータも
同時に増減させるグラフを用いたパラメータ変化ゲーム
装置及び、その処理方法並びにパラメータ変化処理プロ
グラムを記憶した記録媒体とすることができ、ゲーム進
行で、キャラクタのパラメータをカスタマイズすること
により高度な戦術や方法を用いることができ、また各イ
ベントをクリアすることによって、ゲームの遊戯性が向
上し、さらには、ゲームのバランスを崩すことのない素
晴らしい方法で有りゲーム装置である。
【0064】以上、好ましい実施例を挙げて本発明を説
明したが、本発明はその実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改
変できる。なお、本発明の移動ゲーム装置の形状は、上
述の通りでなくても良い。
【0065】上述した実施の例では、選択されたパラメ
ータを増加させる際には、対向するパラメータを減少さ
せるとなっているが、対向するパラメータは、選択され
たパラメータを除く全てのパラメータのどのパラメータ
を減少させてもかまわないし。ランダムによって、選択
されたパラメータを増加させる毎に違うパラメータを減
少させてもかまわない。
【0066】また、例えば、図9に示すように、棒グラ
フを利用した形にしてもかまわない。このように設けた
場合、選択されたグラフと対向する棒グラフと一つの棒
グラフで表されるために、容易に理解することができ
る。また、棒グラフで実施した場合は、キャラクタのレ
ベルに応じて、棒グラフの数が増えるようになってい
る。さらに、レーダーチャートでの基礎円90は、基礎
部として図9に表すように表示される。
【0067】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、次のような効果を有する。
【0068】パラメータ変化ゲーム装置は、キャラクタ
に関わるパラメータのグラフ表示を行い、任意をグラフ
選択し、その選択されたパラメータを増減させると共
に、選択されていないパラメータも同時に増減させるこ
とができ、ゲームのバランスを損なうことなくパラメー
タを変更することができる。
【0069】パラメータ変化ゲーム装置は、ゲームの進
行に応じて選択可能なパラメータの数を変化させること
により、遊戯者がパラメータを変化させることが可能な
パラメータが増え、ゲームの進行に合わせて、キャラク
タのパラメータをさらに細か変更及び調整することでき
る。
【0070】パラメータ変化ゲーム装置は、ゲームの進
行に応じて選択可能なパラメータ表示する数を変更する
ことによって、ゲームの進行の上でキャラクタのパラメ
ータをさらに細かく変更及び調製することができ、ゲー
ム進行の上で演出効果を高めることができる。
【0071】パラメータ変化ゲーム装置は、パラメータ
をそれぞれ表すグラフの数を増減する場合に、2つのパ
ラメータ毎に増減させることにより、2つの内の1つの
パラメータを増加させたときにもう1つのパラメータを
減少させ、ゲームのバランスを崩すことなくパラメータ
の変更することができる。
【0072】パラメータ変化ゲーム装置は、パラメータ
をそれぞれ表すグラフの数を増減する場合に、2つのパ
ラメータ毎に増減させることにより、2つの内の1つの
パラメータを増加させたときにもう1つのパラメータを
減少させ、増減させたパラメータ値の総和が変化しない
ように設けることにより、ゲームのバランスを崩すこと
なくパラメータの変更することができる。
【0073】パラメータ変化ゲーム装置は、グラフ表示
にレーダーチャートを用いることによってキャラクタの
パラメータのバランスなどが視認しやすくすることがで
きる。
【0074】パラメータ変化ゲーム装置は、パラメータ
をそれぞれ表すグラフの数を増減する場合に、2つのパ
ラメータ毎に増減させることにより、2つの内の1つの
パラメータを増加させたときにもう1つのパラメータを
減少させ、全てのパラメータの面積値の総和が変化しな
いように設けることにより、ゲームのバランスを崩すこ
となくパラメータの変更することができる。
【0075】パラメータ変化処理方法は、キャラクタに
関わるパラメータのグラフ表示を行い、任意をグラフ選
択し、その選択されたパラメータを増減させると共に、
選択されていないパラメータも同時に増減させることが
でき、ゲームのバランスを損なうことなくパラメータを
変更することができる。
【0076】パラメータ変化処理方法は、ゲームの進行
に応じて選択可能なパラメータの数を変化させることに
より、遊戯者がパラメータを変化させることが可能なパ
ラメータが増え、ゲームの進行に合わせて、キャラクタ
のパラメータをさらに細か変更及び調整することでき
る。
【0077】パラメータ変化処理方法は、ゲームの進行
に応じて選択可能なパラメータ表示する数を変更するこ
とによって、ゲームの進行の上でキャラクタのパラメー
タをさらに細かく変更及び調製することができ、ゲーム
進行の上で演出効果を高めることができる。
【0078】記憶媒体は、コンピュータから読み出し実
行すると、キャラクタに関わるパラメータのグラフ表示
を行い、任意をグラフ選択し、その選択されたパラメー
タを増減させると共に、選択されていないパラメータも
同時に増減させることができ、ゲームのバランスを損な
うことなくパラメータを変更することができる。
【0079】記憶媒体は、コンピュータから読み出し実
行すると、ゲームの進行に応じて選択可能なパラメータ
の数を変化させることにより、遊戯者がパラメータを変
化させることが可能なパラメータが増え、ゲームの進行
に合わせて、キャラクタのパラメータをさらに細か変更
及び調整することできる。
【0080】記憶媒体は、コンピュータから読み出し実
行すると、ゲームの進行に応じて選択可能なパラメータ
表示する数を変更することによって、ゲームの進行の上
でキャラクタのパラメータをさらに細かく変更及び調製
することができ、ゲーム進行の上で演出効果を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパラメータ変化ゲーム装置に関す
る実施の例を表すブロック図である。
【図2】本発明に係るパラメータ変化ゲーム装置に関す
る実施の例のゲーム装置本体を表す図である。
【図3】本発明に係るグラフ(レーダーチャート)表す
図である。
【図4】本発明に係るグラフを用いて選択されたパラメ
ータを変化(減少)させた図である。
【図5】本発明に係るグラフを用いて選択されたパラメ
ータを変化(増加)させた図である。
【図6】本発明に係るパラメータの数をゲームの進行状
態に応じて変化させた図である。
【図7】本発明に係るラボ処理の流れを表すフロチャー
トである。
【図8】本発明に係るパラメータ変化処理の流れを表す
フロチャートである。
【図9】本発明に係るグラフを棒グラフで表した図であ
る。
【符号の説明】
1 ゲーム装置本体 2 記憶媒体 10 操作手段 11 Aボタン 12 Bボタン 13 POWERボタン 14 スタートボタン 15 SOUNDボタン 16 Xボタン 17 Yボタン 21 CPU 22 RAM 23 ROM 30 表示手段 31 液晶表示 40 増幅器 41 スピーカ 50 表示画面 51 レーダーチャート表示部 52 パラメータ表示部 53 メッセージ表示部 60 レーダーチャート 61 HP 62 EX 63 PC 64 PP 65 SP 66 PA 67 DP 68 YP 69 SC 70 AP 71 LP 72 TA 80 パラメータエリア 90 基礎円 95 ポインタ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2以上のパラメータをそれぞれ
    表すグラフを表示するグラフ表示手段と、このグラフ表
    示手段によって表示されたグラフで示される少なくとも
    2以上のパラメータの中から任意の1つのパラメータを
    選択するパラメータ選択手段と、選択されたパラメータ
    を変化させる操作手段と、前記操作手段に操作情報に応
    じて選択されたパラメータを増減させると共に、選択さ
    れていない少なくとも1以上のパラメータも増減させる
    ことができるグラフ表示を用いてパラメータを変化させ
    ることを特徴としたパラメータ変化ゲーム装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、ゲームの進行に応じ
    て、選択可能なパラメータの数を変化させることを特徴
    としたパラメータ変化ゲーム装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、前記グラフ表示
    手段は、ゲームの進行に応じて、パラメータをそれぞれ
    表すグラフの数を増減させることを特徴としたパラメー
    タ変化ゲーム装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記グラフ表示手段
    は、ゲームの進行に応じて、パラメータをそれぞれ表す
    グラフの数を増減する場合は、2つのパラメータ毎に増
    減させることを特徴としたパラメータ変化ゲーム装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4において、前記操作手段の
    操作情報に応じて選択されたパラメータを増減させ、ま
    た選択されていない少なくとも1以上のパラメータも増
    減させた時に、増減させたパラメータ値の総和は変化し
    ないように設けたことを特徴としたパラメータ変化ゲー
    ム装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5において、前記グラフ表示
    手段が表示するグラフは、レーダーチャートを用いたこ
    とを特徴としたパラメータ変化ゲーム装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6において、前記操作手段の
    操作情報に応じて選択されたパラメータを増減させ、ま
    た選択されていない少なくとも1以上のパラメータも増
    減させた時に、全てのパラメータの面積値の和は変化し
    ないように設けたことを特徴としたパラメータ変化ゲー
    ム装置。
  8. 【請求項8】少なくとも2以上のパラメータをそれぞれ
    表すグラフを表示するグラフ表示ステップと、グラフ表
    示されたグラフで示される少なくとも2以上のパラメー
    タの中から任意の1つのパラメータを選択するパラメー
    タ選択ステップと、選択されたパラメータを変化させる
    操作ステップと、前記操作ステップにおいて操作された
    操作情報に応じて選択されたパラメータを増減させると
    共に、選択されていない少なくとも1以上のパラメータ
    も増減させるパラメータ変化処理ステップを有し、グラ
    フ表示を用いてパラメータを変化させることを特徴とし
    たパラメータ変化処理方法。
  9. 【請求項9】請求項8において、ゲームの進行に応じて
    選択可能なパラメータの数を変化させる選択可能数変化
    ステップを有することを特徴としたパラメータ変化処理
    方法。
  10. 【請求項10】請求項8又は9において、ゲームの進行
    に応じて、パラメータをそれぞれ表すグラフの数を増減
    するグラフ数変化ステップを有することを特徴としたパ
    ラメータ変化処理方法。
  11. 【請求項11】コンピュータが実行可能なプログラムを
    格納した記憶媒体であって、少なくとも2以上のパラメ
    ータをそれぞれ表すグラフを表示するグラフ表示ための
    コンピュータが実行可能なプログラムコードと、グラフ
    表示されたグラフで示される少なくとも2以上のパラメ
    ータの中から任意の1つのパラメータを選択するための
    コンピュータが実行可能なプログラムコードと、選択さ
    れたパラメータを変化させる操作情報を入力するための
    コンピュータが実行可能なプログラムコードと、前記操
    作情報に応じて選択されたパラメータを増減させ、また
    選択されていない少なくとも1以上のパラメータも増減
    させるパラメータ変化処理するためのコンピュータが実
    行可能なプログラムコードと、を含むプログラムを格納
    したことを特徴とする記憶媒体。
  12. 【請求項12】請求項11において、ゲームの進行に応
    じて選択可能なパラメータの数を変化させる選択可能数
    変化させるためのコンピュータが実行可能なプログラム
    コードと、を含むプログラムを格納したことを特徴とす
    る記憶媒体。
  13. 【請求項13】請求項11又は12において、ゲームの
    進行に応じて、パラメータをそれぞれ表すグラフの数を
    増減するグラフ数変化させるためのコンピュータが実行
    可能なプログラムコードと、を含むプログラムを格納し
    たことを特徴とする記憶媒体。
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