JP2005160349A - 畦成形装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 山間部や小さな水田に見られる曲がりくねった畦の法面を成形するようにした畦成形装置を提供する。
【解決手段】 ハンドトラクター等の小型走行機1の駆動軸5Aにより回転駆動される車輪7と、小型走行機1の畦側の駆動軸5Bにより回転駆動されて畦2の底部を削る溝削り爪11,13と、溝削り爪11,13の外側に配置され畦2を斜めに削る法面削り爪15と、法面削り爪15の外側に配置され畦上面2Bを削る上面削り爪17と、上記各爪の後部に配置され小型走行機1の駆動軸と連結された揺動駆動機構D2により畦2の法面方向に揺動駆動され法面2Bを押し付ける法面押圧体25又は回転駆動機構D3により回転駆動され法面を押し付ける法面円錐押圧体20を備えるものである。
【選択図】図1
【解決手段】 ハンドトラクター等の小型走行機1の駆動軸5Aにより回転駆動される車輪7と、小型走行機1の畦側の駆動軸5Bにより回転駆動されて畦2の底部を削る溝削り爪11,13と、溝削り爪11,13の外側に配置され畦2を斜めに削る法面削り爪15と、法面削り爪15の外側に配置され畦上面2Bを削る上面削り爪17と、上記各爪の後部に配置され小型走行機1の駆動軸と連結された揺動駆動機構D2により畦2の法面方向に揺動駆動され法面2Bを押し付ける法面押圧体25又は回転駆動機構D3により回転駆動され法面を押し付ける法面円錐押圧体20を備えるものである。
【選択図】図1
Description
本発明は畦成形装置に係り、特に、ハンドトラクターの駆動軸に取り付けた車輪と、上記駆動軸の畦側に配置されて畦を削る法面削り爪と畦の底部を削る溝削り爪と畦上面を削る上面削り爪と、各爪の後部に配置され畦の法面を形成する法面押圧体又は法面円錐押圧体とを備え、曲がりくねった畦の法面の成形ができるようにしたものに関する。
従来の畦成形装置は、例えば、大型トラクター等の牽引車に取り付けて使用されるものであり、畦形成部に土を盛り上げ状態に連続的に供給する土盛り装置と、畦形成部に盛られた土を締め固めて畦を形成する畦形成装置とを備えるものである(例えば、特許文献1参照。)。
上記畦成形装置は大型トラクター等の牽引車の4輪の後部に配置したものである。このため、その前後長さが相当に長くなるとともに、大型トラクターの回転半径も相当に大きなものであることから、山間部や小さな水田に見られる曲がりくねった畦の法面が成形されないという問題がある。更に、その法面成形時に、法面近くの耕地を深く掘り下げずに法面を成形するから、必然的に法面の底部が耕地の表面部分に止まり、その後に行われる耕地の耕作作業により法面の底部が崩れてしまい、ここからの水漏れが発生して法面を崩しやすいという問題があった。
特開平8−147967号公報
本発明はこのような点に基づいてされたものでその目的とするところは、山間部や小さな水田に見られる曲がりくねった畦の法面を水漏れすること無く成形するようにした畦成形装置を提供することにある。
上記目的を達成するべく本発明の請求項1による畦成形装置は、ハンドトラクター等の小型走行機の反畦側に配置され小型走行機の駆動軸により回転駆動される車輪と、小型走行機の畦側に配置され小型走行機の駆動軸により回転駆動されて畦の底部を削る溝削り爪と、溝削り爪の外側に配置され小型走行機の駆動軸により回転駆動されて畦を斜めに削る法面削り爪と、法面削り爪の外側に配置され小型走行機の駆動軸により回転駆動されて畦上面を削る上面削り爪と、上記溝削り爪と法面削り爪と上面削り爪の後部に配置され小型小型走行機から取り出された揺動駆動機構により畦の法面方向に揺動駆動されて法面を押し付ける法面押圧体と、を具備したことを特徴とするものである。
また、請求項2による畦成形装置は、請求項1記載の畦成形装置において、法面押圧体に畦の上面を押し付ける上面押圧体を配置したことを特徴とするものである。
また、請求項3による畦成形装置は、請求項1または2記載の畦成形装置において、法面押圧体の法面押し付け角度を調節する角度調節機構を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項4による畦成形装置は、ハンドトラクター等の小型走行機の反畦側に配置され小型走行機の駆動軸により回転駆動される車輪と、小型走行機の畦側に配置され小型走行機の駆動軸により回転駆動されて畦の底部を削る溝削り爪と、溝削り爪の外側に配置され小型走行機の駆動軸により回転駆動されて畦を斜めに削る法面削り爪と、法面削り爪の外側に配置され小型走行機の駆動軸により回転駆動されて畦上面を削る上面削り爪と、上記溝削り爪と法面削り爪と上面削り爪の後部に配置され小型走行機から取り出された回転駆動機構により回転駆動されて法面を押し付ける法面円錐押圧体と、を具備したことを特徴とするものである。
また、請求項5による畦成形装置は、請求項4記載の畦成形装置において、法面円錐押圧体の回転中心付近に畦の上面を押し付ける円筒体を配置したことを特徴とするものである。
また、請求項6による畦成形装置は、請求項4または5記載の畦成形装置において、法面円錐押圧体は複数枚の略扇形状片をその側端部を回転方向に沿って重合させて円錐形状に形成したことを特徴とするものである。
また、請求項7による畦成形装置は、請求項4〜請求項6のいずれかに記載の畦成形装置において、法面円錐押圧体は複数枚の略扇形状片を駆動軸に対して先端側で開閉可能に取り付け、各略扇形状片の後端側を駆動軸側に接近離反させることにより円錐面の角度を調節する角度調節機構を備えたことを特徴とするものである。
本発明の畦成形装置によると、まず、ハンドトラクター(耕耘機)等の小型走行機は、この反畦側に配置された車輪が駆動軸により回転駆動されるとともに、小型走行機の畦側に配置された法面削り爪と溝削り爪と上面削り爪とが駆動軸により回転駆動されて走行される。この時、駆動軸に備える法面削り爪が畦を斜めに削り、溝削り爪が畦の底部を削り、上面削り爪が畦上面を削る。そして、掘り起こした土を法面と畦上面に盛り上げる。更に、上記各爪の後部に備える法面押圧体が回転駆動機構により畦の法面方向に揺動駆動して法面を新しい土で押し付けて固められる。これにより、綺麗で締まりを良くした確固たる畦の法面が成形され品質の良い畦の法面が成形される。しかして、ハンドトラクターによる反畦側の車輪と、畦側の各爪と法面押圧体とにより、山間部や小さな水田に見られる曲がりくねった畦の法面が成形される。また、法面押圧体に上面押圧体を配置した場合には、畦の上面についても上面押圧体により新しく振り掛けた土で押し付けて固められ、畦の高さが均一に揃えられる。
更に、別の実施形態では、上記法面押圧体を法面円錐押圧体とし、これが回転駆動機構により畦の法面方向に回転駆動されて法面を滑り回転しながら押し付けて固められる。これにより、法面円錐押圧体の押し付け表面と土との切れを良くして土の付着現象が弱められ、綺麗で締まりを良くした確固たる畦の法面が成形される。更には、上記法面円錐押圧体の回転中心付近に、畦の上面を平坦にする円筒体を配置することで、畦の高さが均一に揃えられ、品質の良い畦の法面が形成される。
また、上記法面押圧体及び法面円錐押圧体に、法面への押し付け角度を調節する角度調節機構を備えることで、畦の法面の傾斜角度が自由に調節され、目的・用途に応じた畦が成形される。
更に、上記法面円錐押圧体は複数枚の略扇形状片がその側端部を回転方向に向かって重合させ円錐形状に形成させたから、法面への回転押し圧力が断続的な叩き作用となり、より一層、法面円錐押圧体への土の付着現象が解消され、しかっりした畦の法面形成が期待される。
本発明の畦形成装置によると、ハンドトラクター等の小型走行機に取付けた畦成形装置により、畦成形作業が行われるから、山間部や小さな水田に見られる曲がりくねった畦の法面が容易に成形できる。また、削り取られた畔の法面には、新しい土が被せられ法面押圧体の揺動運動又は法面円錐押圧体の回転運動を伴う擦り付けの押付力により法面が良く鎮圧された畦が成形できる。また、法面円錐押圧体の場合は、その表面に法面土が付着し難く、綺麗で締まりのある確固たる法面が成形できる。そして、上記法面円錐押圧体が複数枚の略扇形状片から形成されたものである場合には、法面円錐押圧体の回転による断続的な押し圧力として作用し、より一層に法面円錐押圧体への土の付着現象が解消され、しっかりした畦の法面形成ができる。更に、上記法面押圧体に備えた上面押圧体や法面円錐押圧体に備えた円筒体により、畦の上面を平坦にして畦の高さが均一に揃えられ、品質の良い畦が成形できる。
更に、法面押圧体又は法面円錐押圧体の角度は角度調節機構により調節する場合には、法面の傾斜角度が自由に調節できる。
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は畦成形装置の斜視図、図2は正面図、図3は畦成形装置の背面図、図4は要部の拡大斜視図、図5は畦成形装置の要部平面図、図6は各爪と法面押圧体との傾斜角度の調節関係図、図7はハンドトラクターの作用側面図、図8と図9は作用断面図、図10は畦とハンドトラクターの移動軌跡の平面図である。
図1〜図3に示すように、小型走行機としてのハンドトラクター1は、前上部に搭載したエンジンEを駆動源とし、この駆動力が低部に配置した駆動箱3内に伝達され、この駆動箱3から左右方向に駆動軸5A,5Bが突出形成されている。上記ハンドトラクター1は、反畦側の駆動軸5Aに設けた走行駆動用の1つの車輪7と、畦側の駆動軸5Bに複数枚の溝削り爪11、13及び法面削り爪15と上面削り爪17とからなる耕耘部10を備えている。これで、上記ハンドトラクター1は、車輪7と耕耘部10との回転駆動により前進移動される。更に、耕耘部10の後部には、畦2の法面2Aに対して揺動運動して押し付ける法面押圧体25及び畦2の上面2Bに対して揺動運動して平坦にする上面押圧体27からなる畦成形部30を備え、駆動軸5Aに繋がる揺動駆動機構D2により駆動される。
続いて、上記耕耘部10と畦成形部30との詳細構成を説明する。まず、耕耘部10は、図1〜図3に示すように、駆動箱3側から畦2の内側底部を深く掘る三枚の溝削爪11及び13が取付円板11B及び取付円板13Bに二列に取付けられている。上記溝削り爪11及び13の外側には駆動軸5Bにより回転駆動される三枚構成の法面削り爪15が法面に沿って延長され斜め角度θに内側に曲げられた状態で小径取付円板15Bに取付られている。これで、畦2の法面2Aを斜め角度θに削る。そして、畦2の上面2Bを削る円筒状の上面削り爪17が駆動軸5Bの先端に取付けられている。上記溝削り爪11,13と法面削り爪15とは、矢印Yで示すダウンカット方向(Y)に駆動され、各爪11,13で土9を掘り下げ、法面削り爪15で法面2Aを斜め角度θに削り、更に、上面削り爪17の突環部17Aで畦2の上面2Bを浅く掘り、上面削り爪17の円筒部17Bで畦2の上面2Bに乗って走行させる。尚、上面削り爪17の突環部17A及び円筒部17Bは畦の大きさに合わせて大小大きさの違うものに付け替えても良いし、外して使用しても良い。
更に、上記畦成形部30は、図1と図3に示すように、畦2の法面2Aに対して揺動運動して押し付ける法面押圧体25と、畦2の上面2Bに対して揺動運動して平坦にする上面押圧体27とからなる。まず、法面押圧体25は、ハンドトラクター1の骨組体Hの後部に、左右方向に連結された上部鋼管フレームF1とこの両端に下方で連結する下部フレームF2とこれらの各フレームF1,F2の畦側に連結した垂直フレームF3とからなる枠体Foの畦側に取付けられている。上記法面押圧体25の枢支点Poの部分では、図3と図4に示すように、垂直フレームF3の下端に固着した軸受部材J1と、法面押圧体25の内側下部に固着した軸受部材J2とが連結軸J3で連結枢支されている。
また、法面押圧体25の揺動点P1の部分では、垂直フレームF3の上端に固着した軸受部材J4に軸棒J5が挿通され、軸棒J5の前端に揺動レバーJ5´を連結し、この上端の孔h1に揺動杆J6をピンP2で枢支し、揺動杆J6の自由端J7を法面押圧体25の内側上部に固着した軸受部材J8に連結軸J9で連結枢支している。しかして、法面押圧体25は、揺動杆J6の長手方向への往復動により揺動点P1を図中実線矢印・破線矢印方向に揺動駆動される。
上記法面押圧体25の揺動駆動機構D2は、図3に示すように、まず、車輪7を駆動する駆動軸5Aの端部の軸心O1に偏心円板50が取付けられ、偏心円板50の偏心位置O2に偏心軸51が取付けられている。上記偏心円板50の偏心軸51に連結棒53の一端を枢支し、この連結棒53の上端は、上記上部鋼管フレームF1の管内に挿通させた連接軸55に連結された揺動レバー57の先端とピン軸59により連結されている。これで、連接軸55は矢印方向に往復回動し、この往復回動が法面押圧体25側に突出した連接軸55の軸端に取り付けた揺動レバー57Aに伝達される。上記揺動レバー57Aの先端には、両端に自在継手J10を持つ継手杆60が上側の自在継手J10にて連結される。この継手杆60の下側の自在継手J10は、上記軸受部材J4に挿通した軸棒J5の後端に連結した揺動レバーJ11の先端に枢支連結されている。しかして、駆動軸5Aの回転駆動力は、偏心円板50から偏心軸51と連結棒53と揺動レバー57と連接軸55と揺動レバー57Aと継手杆60と揺動レバーJ11と軸棒J5と揺動レバーJ5´と揺動杆J6と軸受部材J8と連結軸J9とからなる揺動駆動機構D2を介して伝達され、法面押圧体25を揺動点P1で内外に揺動運動させている。
上記法面押圧体25の法面押し付け角度θの角度調節機構Kは、揺動レバーJ5´の上端にピンP2で枢支される揺動杆J6において、揺動杆J6の揺動レバーJ5´側にあけた複数の孔h1,h2の選択により、法面押圧体25の斜め角度θがθ1からθ2に変更される。勿論、孔h1,h2の数を増やせば、法面押圧体25の斜め角度θがθ3からθ4へと多段的に変更できるし、孔h1を長孔とし、これに止めネジを組合わせれば、連続的に斜め角度θを調節することが可能となる。また、上記法面押圧体25には、前面板25Aがその前側に直角に取付けられている。更に、図6に示すように、上記法面押圧体25の斜め角度θがθ1からθ2に変更される時、上記法面削り爪15も斜め角度θがθ1からθ2の法面削り爪15´に交換することが可能である。勿論、上記法面削り爪15はそのままに、座金やスぺーサを介在させることで法面削り爪15の斜め角度θを変更させるようにしても良い。尚、上記揺動駆動機構D2としては、上記の構成に限定されるものではなく、例えば、法面押圧体25の上部を揺動運動させるとともに下部もわずかに揺動する揺動駆動機構としても良いものである。この揺動駆動機構の構成例としては、例えば、ハンドトラクター1の駆動軸5Bにクランク機構を介して上下移動される駆動アームを設け、この駆動アームに法面押圧体25の上部と下部をアームで連結したものとすることが考えられる。因みに、揺動駆動機構D2としてはその他の公知の揺動駆動機構を採用しても勿論差し支えない。
更に、図3〜図5に示すように、法面押圧体25の上部には上面押圧体27が取り付けられている。すなわち、法面押圧体25の内側上部には、軸受体70が上下方向に取り付けられ、この軸受体70内に挿通した四角棒71が上下移動可能に固定ボルトBT5で固定されている。この四角棒71の上部には、軸受体73が上下調節可能に締結具75で固定され、この軸受体73には、上面体27が上下調節可能に取り付けられている。これにより、上記上面押圧体27は上記法面押圧体25の揺動運動と連動して上下方向に揺動運動される。また、上記垂直フレームF3の下端部には、上下方向に向けた軸受体77が固着され、この軸受体77には、四角棒79が上下調節可能に締結具80で固定されている。更に、上記四角棒79の下端側は、後方に屈曲形成されていて、この水平姿勢部分の後端に支持板81が付設されている。この支持板81により、ハンドトラクター1における後部の高さ位置を保持し、ハンドトラクター1の前後を水平姿勢に維持する。また、ハンドトラクター1のハンドルを操作することにより、支持板81を支点として前部の耕耘部10のくい込み量を調節する機能や、ハンドトラクター1の左右方向へのブレを調節する機能も有している。上記各部材により、畦2の高さに対応した法面押圧体25と上面押圧体27との高さ位置が適正値に調節される。
以上の構成を基にその作用を説明する。まず、ハンドトラクター1は、この反畦側に配置された車輪が駆動軸5Aにより回転駆動されるとともに、ハンドトラクター11の畦側に配置された耕耘部10の溝削爪11及び13,法面削り爪15,上面削り爪17が回転駆動されて走行される。この時、駆動軸5Aにより耕耘部10に備える上記溝削り爪11,13と法面削り爪15とは、矢印Yで示すダウンカット方向(Y)に駆動され、各爪11,13で土9を凹溝状部9Aを形成するように掘り下げ、法面削り爪15で法面2Aを斜め角度θに削る。更に、上面削り爪17の突環部17Aで畦2の上面2Bを浅く掘り、上面削り爪17の円筒部17Bで畦2の上面2Bを圧迫させる。そして、上記各爪11,13,15により掘り起こした土9´を法面2Aと畦上面2Bに盛り上げる。
次に、上記耕耘部10の後部に備える畦成形部30は、法面押圧体25が揺動駆動機構D2により畦2の法面方向に揺動駆動して法面2Aに新しい土9´を押し付けて固めていく。また、上面押圧体27を畦成形部30に配置した場合には、同時に畦2の上面2Bに盛り上げた土9`を押し付けて固めていく。これにより、綺麗で締まりを良くした確固たる畦2の法面2Aが形成されるとともに、畦2の高さが均一に揃えられ、品質の良い畦2の法面2Aが形成される。しかして、図10に示すように、ハンドトラクター1は、この反畦側の車輪7と、畦側の畦成形部30とにより、山間部や小さな水田に見られる曲がりくねった畦2の法面2Aに確実に倣って移動され、上記のような畦2を成形する。
また、法面押圧体25には、法面2Aへの押し付け角度θを調節する角度調節機構Kを備えている。この角度調節機構Kにより、揺動杆J6の揺動レバーJ5側にあけた複数の孔h1,h2の選択を行い、法面押圧体25の斜め角度θがθ1からθ2に変更される。これにより、畦2の法面2Aの傾斜角度θがθ1又はθ2に自由に調節されるから、目的・用途に応じた畦2が成形される。
次に、図11〜図15を参照して本発明の第2の実施の形態を説明する。この第2の実施の形態の畦成形装置200の場合には、上記畦成形部30を、畦2の法面2Aに対して回転運動して押し付ける法面円錐押圧体20及び畦2の上面2Bに対して回転運動して平坦にする円筒体22で形成したものである。上記法面円錐押圧体20及び円筒体22は、ハンドトラクター1の後部に連設したフレームF8に回転自在に支持された駆動軸36に取付けられている。そして、この駆動源となる回転駆動機構D3は、車輪7側の駆動軸5Aに取付けたスプロケットG1からチェーンCを介して駆動軸36上に設けたスプロケットG2に伝達される。これにより、法面円錐押圧体20及び円筒体22が矢印Yの方向に回転駆動される。上記法面円錐押圧体20は、例えば、1枚板を円錐形(円錐板20Bと垂直板20Cとからなる)に成形されたもので、その中心部には、畦側の駆動軸5Bの先端部と嵌合する筒軸部20Dが取り付けられている。この筒軸部20Dの筒壁には締付用のボルトBTが螺合されている。そして、円筒体22は、筒軸部20Dの外端部等にボルト等の適宜連結手段により連結され、着脱可能としている。尚、円筒体22はなくても良く、取り外した状態で作業しても畦の整形は可能である。
図12に示すように、上記耕耘部10の後方に配置した法面円錐押圧体20は、耕耘部10の回転駆動で盛り上げられた耕土9´を法面2Aに擦り付けながら押し付けて法面を形成する。これと同時に、上記法面円錐押圧体20の回転中心付近に、畦2と直交する方向に配置した円筒体22により、畦の上面2Bを平坦に成形するものである。その他の構成は、上記第1の実施の形態と同一につき同一符号を付して説明を省略する。
上記法面円錐押圧体20は、土押し作用と土付着の防止を一層向上させるために、図14に示す第3の実施の形態の畦成形装置300としても良い。これは、複数枚(通常は8枚構成の8面体)の略扇形状片20Eを円錐形に形成した法面円錐押圧体20´としたものである。その構成は、筒軸部43に放射状に拡げた多数の骨体20E´と、この外端に接合した環体20Gと、からなる円枠体20Fに複数枚の略扇形状片20Eを、その後端部20Iを回転方向に向かって上重ねに重合させて円錐形状に付設したものである。尚、円枠体20Fへの複数枚の略扇形状片20Eの取り付けは、ボルト締め又は溶着により行われる。これにより、上記法面円錐押圧体20´は、溝削り爪11,13と法面削り爪15で盛り上げられた耕土9´の法面2Aを、回転方向に向かって上重ねに重合させた円錐形状の略扇形状片20Eの後端部20Iで断続的に強く擦り付け押し付けるから、締まりのある確固たる法面2Aを形成することができるものである。
以上の構成を基にその作用を説明する。先ず、本実施の形態では、上記畦成形部30は、この法面円錐押圧体20が回転駆動機構D3により畦2の法面方向に回転駆動されて法面2Aを滑り回転しながら押し付けて固める。これにより、法面円錐押圧体20の表面と土9´との切れを良くして土9´の付着現象が弱められ、綺麗で締まりを良くした確固たる畦2の法面2Aが成形される。
尚、畦成形装置300のように、法面円錐押圧体20´において、複数枚の略扇形状片20Eがその側端部を回転方向に向かって重合させ円錐形状に形成させた場合には、法面2Aへの回転押し圧力が断続的な叩き作用となり、より一層法面円錐押圧体20´への土の付着現象が解消され、しかっりした畦の法面成形が期待される。更には、上記法面円錐押圧体20´の回転中心付近に、畝の上面2Bを平坦にする円筒体22を配置することで、畦の高さが均一に揃えられ、品質の良い畦の法面が形成される。
そして、上記法面円錐押圧体20´は、この回転駆動で盛り上げられた耕土9´を回転させながら押し付けて法面2Aを成形する。更に、法面円錐押圧体20´は、回転運動を伴う押し付け力で法面に土を擦り付けて押し固めるから、法面円錐押圧体20´表面への土の付着現象が弱められて土9´が付着し難くなり、締まりの良い綺麗で確固たる法面が形成される。これと同時に、上記法面円錐押圧体20´の回転中心付近に、畦2と直交する方向に配置した円筒体22により、畦の上面2Bが平坦に成形される。
以上本実施の形態によるとつぎのような効果を奏することできる。上記畦成形作業時において、法面円錐押圧体20、20´は、法面に対して回転しながら押し付けるから、この表面に法面の土9´が付着し難く、綺麗で確固たる法面が成形される。そして、上記法面円錐押圧体20、20´の回転中心付近に、畦上面を平坦にする円筒体22を配置していると、畦上面の高さが均一に揃えられ、品質の良い畦の法面が成形される。更に、上記法面円錐押圧体20、20´において、図11に示すように、複数枚の略扇形状片20Eから形成されたものとすると、上記法面円錐押圧体20´は、この回転駆動で盛り上げられた耕土9´を回転方向に向かって上重ねに重合させた円錐形状の略扇形状片20Eの回転で後端部20Iが断続的に法面を強く押し付けるから、土の付着防止と締まりの強い確固たる畦2の法面2Aを成形することができる。よって、図15に示すように、ハンドトラクター1は、この反畦側の車輪7と、畦側の畦成形部30とにより、山間部や小さな水田に見られる曲がりくねった畦2の法面2Aに確実に倣って移動され、畦2が成形される。
次に、図16〜図18を参照して本発明の第4の実施の形態を説明する。この実施の形態である畝成形装置400は、上記第3の実施の形態の畦成形装置300において、法面円錐押圧体20´の角度調節機構AKを備えたものである。以下、上記第3の実施の形態と異なる部分の構成を中心に説明する。まず、複数枚の略扇形状片20Eを円錐形に形成した法面円錐押圧体20´とする。更に、上記法面円錐押圧体20´は、複数枚の略扇形状片20Eを駆動軸36の右部36Aに繋いだ駆動軸37に対して先端側で開閉可能に取り付け、この略扇形状片20Eの後端側を駆動軸36側に接近離反させ、各略扇形状片20Eの角度θを調節する角度調節機構AKを備えるものである。これで、各略扇形状片20Eの角度θを調整することにより、法面2Aの傾斜角度は、θ1,θ2のように調節することができる。
以下、法面円錐押圧体20´とこの各略扇形状片20Eの角度θを調節する角度調節機構AKの詳細構成を説明する。まず、駆動軸36の右部36Aには、駆動軸37が着脱自在に連結されている。この駆動軸37の先端部37Aには、集合管38が嵌入されピンP3で固着されている。この集合管38の傾斜部38Aの内面には、複数の継手38B(通常6〜8個)が一対の板片で形成されている。上記継手38Bには、各略扇形状片20Eの基端部20FがピンP4で枢着され外径方向に開閉可能に支持されている。上記駆動軸36側となる駆動軸37上には、摺動筒39が嵌合されており、この外周に付設した複数の継手39Aには、上記複数の各略扇形状片20Eの裏面中腹に付設した継手20Gとの間を連接棒40によりリンク接続されている。このリンク機構により、摺動筒39を駆動軸36側に接近離反させると、各略扇形状片20Eはコウモリ傘の骨のように開閉操作される。上記摺動筒39を駆動軸37上への固定位置、即ち、各略扇形状片20Eの角度θの調節とその固着は、摺動筒39の左右移動とこれに螺合されている固定ボルトBKの締め付けにより行われる。
更に、上記摺動筒39と集合管38との間には、固定管41と移動自在な押環43とコイルバネCBを圧縮・介在させている。上記コイルバネCBの拡張力により、各略扇形状片20Eは拡開方向に拡開力が付与されていて、摺動筒39を左右移動させる各略扇形状片20Eの角度θの調整時に、各略扇形状片20Eが拡開方向に拡開され軽い力で調節できるように工夫されている。また、上記各略扇形状片20Eは、平坦部(円弧状でもよい)イと折曲部ロと接合部ハとから形成され、相互に隣接し合う折曲部ロが接合部ハに外側から当接していて、各略扇形状片20Eの角度θの調整時に折曲部ロが接合部ハの表面上を滑って移動する構成に成っている。上記各略扇形状片20Eの外面には、樹脂材からなる円錐体20Hがビス等で固着されている。
以上の構成を基にその作用を説明する。まず、図16に示すように、各略扇形状片20Eの角度θの調節は、摺動筒39の左右移動とこれに螺合されている固定ボルトBKを緩めて行われる。即ち、固定ボルトBKを緩めた状態で、摺動筒39を駆動軸36側に接近離反させると、各略扇形状片20Eはコウモリ傘の骨のように開閉操作され、所定の傾斜角度θ1〜θ1に合わせた状態とし、再び固定ボルトBKを締付けて固定される。
すなわち、法面円錐押圧体20´は、角度調節機構AKにより、各略扇形状片20Eの角度θが最適値に調整される。これにより、法面の傾斜角度を最適条件に自由に調節できる。その他の作用・効果は、上記第1実施形態と同一につき説明を省略する。
本発明の畦成形装置によると、ハンドトラクター等の小型走行機に取付けた畦成形装置により、畦成形作業が行われるから、山間部や小さな水田に見られる曲がりくねった畦の法面が容易に成形できる。また、削り取られた畔の法面には、新しい土が被せられ法面押圧体の揺動運動又は法面円錐押圧体の回転運動を伴う擦り付けの押付力により法面が良く鎮圧された畦が成形できるとともに、法面円錐押圧体の表面に法面土が付着し難く、綺麗で締まりのある確固たる法面が成形できる。そして、上記法面円錐押圧体は、複数枚の略扇形状片から形成されたものであるから、法面円錐押圧体の回転による断続的な押し圧力として作用し、より一層に法面円錐押圧体への土の付着現象が解消され、しっかりした畦の法面形成ができる。
更に、法面押圧体又は法面円錐押圧体の角度は角度調節機構により調節されるから、法面の傾斜角度が自由に調節できる。更に、上記法面押圧体に備えた上面押圧体や法面円錐押圧体に備えた円筒体により、畦の上面を平坦にして畦の高さが均一に揃えられ、品質の良い畦が成形できる。
尚、本発明は上記各実施の形態に限定されるものではない。発明の要旨内での適宜な設計変更ができることは勿論である。上記法面押圧体25の揺動駆動機構D2は、上記構成に限定されず、その構成は適宜に設計変更が可能である。上記実施の形態の変更によっても同様な作用・効果を奏することができる。
本発明は、畦成形装置100〜400をハンドトラクター1に設置した実施の形態で説明したが、それに限定されるものではなく、エンジンや電動機を備えた小型の搬送車等を利用してたものでもよい。また、畦成形装置100〜400は畦の片側を成形するものであるが、畦の両側を成形するような使用態様にも適用できる。
1 小型走行機(ハンドトラクター)
2 畦
2A 法面
2B 上面
3 駆動箱(ギヤーボックス)
5A,5B 駆動軸
7 車輪
9 耕土
9´ 耕土
9A 凹状
10 耕耘部
11,13 溝削り爪
15 法面削り爪
17 上面削り爪
17A 突環部
17B 円筒部
20 法面円錐押圧体
20´ 法面円錐押圧体
20E 略扇形状片
20E´ 骨体
20D 筒軸部
20H 円錐体
20F 円枠体
20G 環体
20J 基端部
20K 継手
20L 円錐体
22 円筒体
25 法面押圧体
27 上面体
30 畦成形部
36 駆動軸
37 駆動軸
37A 先端部
38 集合管
38A 傾斜部
38B 継手
39 摺動筒
40 連接棒
50 偏心円板
51 偏心軸
53 連結棒
55 連接軸
57 揺動レバー
57A 揺動レバー
59 ピン軸
60 継手杆
70 軸受体
71 四角棒
73 軸受体
75 締結具
77 軸受体
79 四角棒
80 締結具
81 支持板
100〜400 畦成形装置
K,AK 角度調節機構
BK 固定ボルト
BT1,BT ボルト
BT5 固定ボルト
C チェーン
CB コイルバネ
D2 揺動駆動機構
D3 回転駆動機構
G1,G2 歯車
F1 上部鋼管フレーム
F2 下部フレーム
F3 垂直フレーム
J1 軸受部材
J2 軸受部材
J3 連結軸
J4 軸受部材
J5 軸棒
J5´ 揺動レバー
J6 揺動杆
J7 自由端
J8 軸受部材
J9 連結軸
J10 自在継手
J11 揺動レバー
h1,h2 孔
P1 揺動点
Po 枢支点
P3 ピン
P4 ピン
Y ダウンカット方向
θ 法面押圧体及び法面円錐押圧体の斜め角度
θ1,θ2 傾斜角度
O1 軸心
O2 軸心
イ 平坦部
ロ 折曲部
ハ 接合部
2 畦
2A 法面
2B 上面
3 駆動箱(ギヤーボックス)
5A,5B 駆動軸
7 車輪
9 耕土
9´ 耕土
9A 凹状
10 耕耘部
11,13 溝削り爪
15 法面削り爪
17 上面削り爪
17A 突環部
17B 円筒部
20 法面円錐押圧体
20´ 法面円錐押圧体
20E 略扇形状片
20E´ 骨体
20D 筒軸部
20H 円錐体
20F 円枠体
20G 環体
20J 基端部
20K 継手
20L 円錐体
22 円筒体
25 法面押圧体
27 上面体
30 畦成形部
36 駆動軸
37 駆動軸
37A 先端部
38 集合管
38A 傾斜部
38B 継手
39 摺動筒
40 連接棒
50 偏心円板
51 偏心軸
53 連結棒
55 連接軸
57 揺動レバー
57A 揺動レバー
59 ピン軸
60 継手杆
70 軸受体
71 四角棒
73 軸受体
75 締結具
77 軸受体
79 四角棒
80 締結具
81 支持板
100〜400 畦成形装置
K,AK 角度調節機構
BK 固定ボルト
BT1,BT ボルト
BT5 固定ボルト
C チェーン
CB コイルバネ
D2 揺動駆動機構
D3 回転駆動機構
G1,G2 歯車
F1 上部鋼管フレーム
F2 下部フレーム
F3 垂直フレーム
J1 軸受部材
J2 軸受部材
J3 連結軸
J4 軸受部材
J5 軸棒
J5´ 揺動レバー
J6 揺動杆
J7 自由端
J8 軸受部材
J9 連結軸
J10 自在継手
J11 揺動レバー
h1,h2 孔
P1 揺動点
Po 枢支点
P3 ピン
P4 ピン
Y ダウンカット方向
θ 法面押圧体及び法面円錐押圧体の斜め角度
θ1,θ2 傾斜角度
O1 軸心
O2 軸心
イ 平坦部
ロ 折曲部
ハ 接合部
Claims (7)
- ハンドトラクター等の小型走行機の反畦側に配置され小型走行機の駆動軸により回転駆動される車輪と、小型走行機の畦側に配置され小型走行機の駆動軸により回転駆動されて畦の底部を削る溝削り爪と、溝削り爪の外側に配置され小型走行機の駆動軸により回転駆動されて畦を斜めに削る法面削り爪と、法面削り爪の外側に配置され小型走行機の駆動軸により回転駆動されて畦上面を削る上面削り爪と、上記溝削り爪と法面削り爪と上面削り爪の後部に配置され小型走行機から取り出された揺動駆動機構により畦の法面方向に揺動駆動されて法面を押し付ける法面押圧体と、を具備したことを特徴とする畦成形装置。
- 法面押圧体に畦の上面を押し付ける上面押圧体を配置したことを特徴とする請求項1記載の畦成形装置。
- 法面押圧体の法面押し付け角度を調節する角度調節機構を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の畦成形装置。
- ハンドトラクター等の小型走行機の反畦側に配置され小型走行機の駆動軸により回転駆動される車輪と、小型走行機の畦側に配置され小型走行機の駆動軸により回転駆動されて畦の底部を削る溝削り爪と、溝削り爪の外側に配置され小型走行機の駆動軸により回転駆動されて畦を斜めに削る法面削り爪と、法面削り爪の外側に配置され小型走行機の駆動軸により回転駆動されて畦上面を削る上面削り爪と、上記溝削り爪と法面削り爪と上面削り爪の後部に配置され小型走行機から取り出された回転駆動機構により回転駆動されて法面を押し付ける法面円錐押圧体と、を具備したことを特徴とする畦成形装置。
- 法面円錐押圧体の回転中心付近に畦の上面を押し付ける円筒体を配置したことを特徴とする請求項4記載の畦成形装置。
- 法面円錐押圧体は複数枚の略扇形状片をその側端部を回転方向に沿って重合させて円錐形状に形成したことを特徴とする請求項4または5記載の畦成形装置。
- 法面円錐押圧体は複数枚の略扇形状片を駆動軸に対して先端側で開閉可能に取り付け、各略扇形状片の後端側を駆動軸側に接近離反させることにより円錐面の角度を調節する角度調節機構を備えたことを特徴とする請求項4〜請求項6のいずれかに記載の畦成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003401663A JP2005160349A (ja) | 2003-12-01 | 2003-12-01 | 畦成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003401663A JP2005160349A (ja) | 2003-12-01 | 2003-12-01 | 畦成形装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005160349A true JP2005160349A (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=34725522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003401663A Pending JP2005160349A (ja) | 2003-12-01 | 2003-12-01 | 畦成形装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005160349A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007181403A (ja) * | 2005-12-29 | 2007-07-19 | Hideaki Watanabe | 畦成形機 |
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JP2007300824A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Hideaki Watanabe | 畦成形機 |
JP2011019444A (ja) * | 2009-07-15 | 2011-02-03 | Matsuyama Plow Mfg Co Ltd | 農作業機 |
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CN109328508A (zh) * | 2018-11-01 | 2019-02-15 | 徐州市凯诺机械有限公司 | 一种多功能起垄机 |
JP2019195317A (ja) * | 2018-05-11 | 2019-11-14 | 小橋工業株式会社 | 土手の形成方法 |
-
2003
- 2003-12-01 JP JP2003401663A patent/JP2005160349A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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