JP2005160181A - モータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】少ない信号入力でモータを制御可能な、モータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ2の制御状態に応じて、入力信号の機能をトリップリセット機能、原点復帰機能、通常動作機能のいずれかに自動的に切り替えることにより、一つの入力信号にて複数のモータの制御を可能とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、産業用モータの制御装置に関する。
従来、モータ制御装置のモータへの出力回路において、正弦波駆動と矩形波駆動の切替を行うことが一般的に実施されている。
この正弦波駆動と矩形波駆動を効率的に行うため、デッドタイム挿入回路を配置することにより、PWM出力とI/Oポート出力をPWM周期に同期して切り替えることが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−275365号公報
解決しようとする問題点は、モータ出力回路部においては、信号の切替を行うことにより、モータへの出力部を1つの信号にて行うことが可能であるが、上位制御装置からモータ制御装置への制御信号については、従来と同様で機能毎に多数の制御信号が必要であった。
上記課題を解決するために本発明は、モータ制御装置に入力される一つの制御信号をモータの制御状態に応じて、トリップリセット機能、原点復帰動作機能、通常動作機能のいずれかに切り替えるもので、少ない入力信号でモータ制御を実現することができる。
本発明のモータ制御装置によれば、モータの制御状態に応じて自動的に制御信号の機能をトリップリセット機能、原点復帰機能、通常動作機能に切り替えることが可能になる。通常、モータ制御装置においては、トリップ状態であれば、原点復帰動作や通常動作を行うことができない。また、通常、電源投入後に必ず一回原点復帰が行われ、もし原点復帰が完了していなければ、通常動作を行うことができない。したがって、上記信号を同時に使用することは無いため、従来モータ制御に制御信号が3点必要だったものが、1点の入力信号で、モータを制御することが可能なモータ制御装置を提供することができる。
これにより、配線工数削減による低コスト化および、省配線化による高信頼性システムを実現することが可能となる。
また、さらに機能切替の有効、無効を設定する手段を設けることにより、必要に応じて3点の機能のうち2点の複数信号によるモータの制御を行うことが可能である。
また、設定された時間経過後に入力信号を有効とする手段を設けることで、誤動作を防止することが可能となる。
さらに、入力信号が入力された状態で、モータの制御状態が変化した場合、入力信号が一旦“不動作状態”になってから、再度入力された際に、モータの制御状態に応じた機能切替を行うようにすることにより、不意の信号機能の変化を抑制することができる。
本願発明は、モータの制御状態に応じて、入力信号の機能をトリップリセット機能、原点復帰動作機能、通常動作機能のうち、いずれか2つ以上に自動的に切り替える機能を搭載したものである。
図1において、モータ制御手段1には、モータ2を制御するための制御信号が上位制御装置3から一つだけ入力されている。モータ制御手段1には、制御信号の機能選択手段4が搭載されている。
このモータ制御手段1の動作について、図2のフローチャートに基づき、説明を行う。電源投入後、モータ2が異常を感知してトリップ状態になっているときに、制御信号を入力すると、モータ制御手段1は制御信号をトリップリセット信号と判断して、モータ制御手段1の異常状態を解除する。
モータ制御手段1がトリップ状態になっていない時に、制御信号を入力すると、原点復帰が完了していない場合は、モータ制御手段1は制御信号を原点復帰開始信号と判断して、原点復帰動作を実行する。
さらに制御信号を継続して入力すると、モータ2はトリップ状態ではなく、原点復帰も完了していることから、通常の動作を実行することとなる。
その後、モータ2が異常を感知してトリップした状態において、制御信号を入力すると、モータ制御手段1はトリップリセット処理を実行する。
実施例1に有効となる入力判定時間を設定するディレイタイマを設けることで、制御状態の判断を可能にする。このときの動作について図3のフローチャートに基づき説明を行う。
電源投入後、モータ2の異常を感知してトリップ状態になっているときに、制御信号を入力すると、モータ制御手段1に設定されたディレイタイマ時間の経過を待つことにより、入力信号の機能が有効となり、トリップリセット機能が実行される。
モータ制御手段1がトリップ状態になっていない時に、制御信号を入力すると、原点復帰が完了していない場合は、モータ制御手段1は機能選択手段4により設定された入力機能選択において、原点復帰動作が有効となっている場合、制御信号を原点復帰動作信号と判断して、原点復帰動作を実行する。さらに、このとき、モータ制御手段1に設定されたディレイタイマ時間の経過を待つことにより、制御信号入力の機能が有効となり、原点復帰動作が実行される。
ここで、図1の表に示すように、機能選択手段4のパラメータを0〜3のいずれかに切替えることによりいずれか2つ以上の機能切替を選択することを可能としている。
実施例1にモータ制御手段1の制御状態が変化した場合は、一旦制御信号が“不動作状態”であることを確認するまで受け付けない処理を設けることで、正しい制御状態の判断を可能にする。このときの動作について図4のフローチャートに基づき説明を行う。
モータ制御手段1が通常動作状態において、制御信号が入力され、異常を感知してトリップ状態になった場合、モータ制御手段1は、制御モードが切り替わるので、制御モード
確認フラグ“F”をセットする。
制御信号の状態が“動作状態”(ON)のままでは、制御モード確認フラグ“F”がセットされているため、有効な制御信号とは判断されない。そのため、直ちにトリップリセット信号として認識されることはない。
制御信号を一旦、“不動作状態”(OFF)とすると、制御モード確認フラグ“F”がリセットされ、次回に制御信号が“動作状態”(ON)となると、その時点で制御信号は、有効な制御信号入力となり、トリップリセット処理が実行される。
本発明のモータ制御装置は、少ない入力信号にてモータを制御する用途などに有用である。
本発明の実施例1におけるモータ制御装置の図 本発明の実施例1におけるモータ制御装置のフローチャート 本発明の実施例2における制御入力ディレイ処理のフローチャート 本発明の実施例3における制御状態切り替え確認処理のフローチャート
符号の説明
1 モータ制御手段
2 モータ
3 上位制御装置
4 機能選択手段

Claims (4)

  1. 入力信号の機能をモータの制御状態に応じてトリップリセット機能、原点復帰機能、通常動作機能のうち、2つ以上の機能のいずれかを自動的に切り替える機能を搭載したモータ制御装置。
  2. 切替機能の有効、無効を選択できる選択手段を備えた、請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 一定時間は入力信号を受け付けないようにできるディレイ手段を備えた、請求項1または請求項2に記載のモータ制御装置。
  4. モータの制御状態の切り替わり後、入力信号が一旦“不動作状態”を確認してから受け付ける確認手段を備えた、請求項1から請求項3に記載のモータ制御装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0349582A (ja) * 1989-07-17 1991-03-04 Mitsubishi Electric Corp 駆動制御装置
JPH04185298A (ja) * 1990-11-20 1992-07-02 Nippondenso Co Ltd 可逆転モータ駆動制御装置

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