JP2005160145A - 電磁アクチュエータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 コイルに通電していない無通電時において、第2のステータヨークの2つの磁極部131a、または、第3のステータヨークの2つの磁極部141aのうちいずれか一つの磁極部141a(131a)が、ロータ11のN極着磁部の最も磁力の強い部分を含む部分と対向するように配置する。ロータ11のN極着磁部と磁極部141a(131a)との間に十分な吸引力が生じて、十分な回転止めトルクが発生する。
【選択図】 図6
Description
また、本発明は、細径で、かつ、無通電時に大きい回転止トルクを得ることができる電磁アクチュエータを提供することを目的とする。
複数の着磁部を有し、回動軸を中心に回動するロータと、
前記ロータの軸方向に並設され、巻回されたコイルにその中心軸線方向に貫通して挿入された第1のステータヨークと、
前記第1のステータヨークの一端に磁気的に結合されるとともに、前記ロータの軸方向に延びて形成され、前記ロータの着磁部と対向する部分に複数の突起部を有する第2のステータヨークと、
前記第1のステータヨークの他端に磁気的に結合されるとともに、前記ロータの軸方向に延びて形成され、前記ロータの着磁部と対向する部分に複数の突起部を有する第3のステータヨークと、
を備えることを特徴とする。
前記第2のステータヨークおよび前記第3のステータヨークは、それぞれ2つの前記突起部を有し、
前記ロータが第1の停止位置にある状態において、前記ロータの2つの着磁部の一方に、前記第2のステータヨークの2つの突起部および第3のステータヨークの一方の突起部が対向し、さらに、これら3つの突起部のうちの中央の突起部が前記一方の着磁部の磁力の最も強い部分を含んだ部分に対向し、さらに、前記ロータの2つの着磁部の他方に、前記第3のステータヨークの他方の突起部が対向し、
前記ロータが第2の停止位置にある状態において、前記ロータの2つの着磁部の他方に、前記第3のステータヨークの2つの突起部および第2のステータヨークの一方の突起部が対向し、さらに、これら3つの突起部のうちの中央の突起部が前記他方の着磁部の磁力の最も強い部分を含んだ部分に対向し、さらに、前記ロータの2つの着磁部の一方に、前記第2のステータヨークの他方の突起部が対向するようにしてもよい。
ロータ11と第2と第3のステータヨーク13,14は以下i)とii)の関係が成立するように配置される。i)励磁コイル16が無通電で、ロータ11が第1の停止位置にある状態において、ロータ11のN極側に、第2のステータヨーク13の2つの突起部131aと第3のステータヨーク14の2つの突起部141aの一方が対向し、さらに、これら3つの突起部のうちの中央の突起部がN極の磁力の最も強い部分(N極着磁部が形成されているロータ11の半外周面の中央付近)に対向し、さらに、第3のステータヨーク14の2つの突起部141aの他方がロータ11のS極に対向する。ii)励磁コイル16が無通電で、ロータ11が第2の停止位置にある状態において、ロータ11のN極に、第3のステータヨーク14の2つの突起部141aと第2のステータヨーク13の2つの突起部131aの一方が対向し、さらに、これら3つの突起部のうちの中央の突起部141aがN極の磁力の最も強い部分(中央部)に対向し、さらに、第2のステータヨーク13の2つの突起部131aの他方がロータ11のS極に対向する。
第3のステータヨーク14の2つの磁極部141a、および、第2のステータヨーク13の2つの磁極131aの一方がロータ11のN極着磁部と対向し、2つの磁極部141aの一方が、ロータ11のN極着磁部の最も磁力の強い部分と対向し、また、第2のステータヨーク13の2つの磁極部131aの他方は、ロータ11のS極着磁部と対向する。
このように、励磁コイル16に交互に駆動電流を流すことにより、ロータ11を、所定の回動角度を反時計方向および時計方向に交互に回動させることができ、また、無通電状態においても、停止状態を安定して維持することができる。
11 ロータ
12 駆動レバー
12a 回転ピン
12e 駆動ピン
13 第2のステータヨーク
13a、14a ロータ対向壁
131a、141a 磁極部
14 第3のステータヨーク
15 第1のステータヨーク(支軸)
16 励磁コイル
17 コイルボビン
Claims (4)
- 複数の着磁部を有し、回動軸を中心に回動するロータと、
前記ロータの軸方向に並設され、巻回されたコイルにその中心軸線方向に貫通して挿入された第1のステータヨークと、
前記第1のステータヨークの一端に磁気的に結合されるとともに、前記ロータの軸方向に延びて形成され、前記ロータの着磁部と対向する部分に複数の突起部を有する第2のステータヨークと、
前記第1のステータヨークの他端に磁気的に結合されるとともに、前記ロータの軸方向に延びて形成され、前記ロータの着磁部と対向する部分に複数の突起部を有する第3のステータヨークと、
を備えることを特徴とする電磁アクチュエータ。 - 前記第2のステータヨークの複数の突起部または前記第3のステータヨークの複数の突起部のうち、少なくとも一つの突起部が、前記コイルへの無通電状態において前記ロータの着磁部の磁力の最も強い部分を含んだ部分に対向するように配置されている、
ことを特徴とする請求項1記載の電磁アクチュエータ。 - 前記ロータは、2つの前記着磁部を有するとともに前記コイルへの無通電状態において第1及び第2の停止位置にて停止し、
前記第2のステータヨークおよび前記第3のステータヨークは、それぞれ2つの前記突起部を有し、
前記ロータが前記第1の停止位置にある状態において、前記ロータの2つの着磁部の一方に、前記第2のステータヨークの2つの突起部および前記第3のステータヨークの一方の突起部が対向し、さらに、これら3つの突起部のうちの中央の突起部が前記一方の着磁部の磁力の最も強い部分を含んだ部分に対向し、さらに、前記ロータの2つの着磁部の他方に、前記第3のステータヨークの他方の突起部が対向し、
前記ロータが前記第2の停止位置にある状態において、前記ロータの2つの着磁部の他方に、前記第3のステータヨークの2つの突起部および前記第2のステータヨークの一方の突起部が対向し、さらに、これら3つの突起部のうちの中央の突起部が前記他方の着磁部の磁力の最も強い部分を含んだ部分に対向し、さらに、前記ロータの2つの着磁部の一方に、前記第2のステータヨークの他方の突起部が対向することを特徴とする請求項2記載の電磁アクチュエータ。 - 前記第2のステータヨークと第3のステータヨークの少なくとも一方は、先端部に切れ込みが形成されて突起部が形成された磁性材料の板から形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電磁アクチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003391467A JP2005160145A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 電磁アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003391467A JP2005160145A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 電磁アクチュエータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005160145A true JP2005160145A (ja) | 2005-06-16 |
Family
ID=34718481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003391467A Pending JP2005160145A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 電磁アクチュエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005160145A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007041307A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Nisca Corp | 光量調整装置 |
-
2003
- 2003-11-20 JP JP2003391467A patent/JP2005160145A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007041307A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Nisca Corp | 光量調整装置 |
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