JP2005159769A - ゲートウェイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 送信エラー等により処理が中断してもデータを失うことがないゲートウェイ装置を提供すること。
【解決手段】 異なるネットワークに接続している車載装置間でのデータのやり取りを行う、ゲートウェイ装置1において、一時的に保存され、送信を待つデータに含まれる送信先を示すIDコードと、その後に受信される同じネットワーク側からのデータのIDコードとを比較して、同じIDコードかどうかをCPU2が判断し、同じIDコードと判断した際に、一時的に保存されている古いIDコードのデータをCPU2で破棄した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、異なるネットワーク間に属する機器の通信を行うゲートウェイ装置の技術分野に属し、特に車載装置間の異なる通信ネットワーク間の通信を可能にするものに有用である。
従来のゲートウェイ装置では、車両内に設けたAVC系、制御系のバス型のLANを接続するようにゲートウェイ装置を設け、OSIネットワークとTCP/IPネットワーク間でデータのやり取りを行っている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−8647号公報(第2−5頁、全図)
しかしながら、従来のゲートウェイ装置にあっては、バス型のLANに接続しているため、受信したデータを変換して送信する際には、送信されるネットワーク側から見ると、通信バスに接続された機器の1つとなるため、バス型LANの通信方式に従って、送信することになる。よって、受信したデータの送信待ちが発生する。送信エラー等により送信できない状態が続くと、送信する予定のデータが溜まり、バッファがオーバーフローする場合があり受信したデータを記憶できなくなる。また、アボート(送信異常による処理の中断)した時は受信して送信できずに溜まっていたデータは全て破棄される。このため1回しか送られていないイベントデータが失われる場合があった。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、送信エラー等により処理が中断してもデータを失うことがないゲートウェイ装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、車内の車載装置で複数の車内ネットワークを形成し、形成された異なるネットワーク間を接続して、ネットワークから受信するデータを一時的に保存・変換して別のネットワークに送信し、異なるネットワークに接続している車載装置間でのデータのやり取りを行う、ゲートウェイ装置において、一時的に保存され、送信を待つデータに含まれる送信先を示すIDコードと、その後に受信される同じネットワーク側からのデータのIDコードとを比較して、同じIDコードかどうかを判断するID判断手段を設け、同ID判断手段で同じIDコードと判断した際に、一時的に保存されている古いIDコードのデータを破棄するデータ破棄手段を設けたことを特徴とする。
なお、本請求項中、「その後に受信されるデータのIDコードの比較」は、データが受信された際に処理されるもの、及び受信されたデータが一時的に保存される際に処理されるものを含むものとする。
よって、本発明にあっては、各IDのデータは最新のデータを1個記憶するため、送信エラー等により処理が中断してもデータを失うものがないようにでき、小さいバッファ容量でもシステムを成立させることができる。
以下、本発明のゲートウェイ装置を実現する実施の形態を、請求項1,2に係る発明に対応する実施例1に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は実施例1のゲートウェイ装置を用いるCANシステムの構成を示す説明図である。図2は実施例1のゲートウェイ装置のブロック図である。図3は実施例1のゲートウェイ装置のCPUのCAN通信処理部とRAM部分の説明図である。図4は実施例1のゲートウェイ装置の送信データの一時保存するデータ構造を示す説明図である。図5は実施例1のゲートウェイ装置の受信処理の流れを示すフローチャート図である。図6は実施例1のゲートウェイ装置の送信処理の流れを示すフローチャート図である。図7は実施例1のゲートウェイ装置の古いID送信データを破棄する処理の流れを示すフローチャート図である。図8は従来の受信処理の流れを示すフローチャート図である。図9は従来の送信処理の流れを示すフローチャート図である。
実施例1のゲートウェイ装置1は、車両内の車載機器A2〜A6をバス型通信線A1に接続して構成されるネットワークAと、車載装置B2〜B6をバス型通信線B1に接続して構成されるネットワークBとを接続して設けられる。
ゲートウェイ装置1は、図2に示すようにCPU2(データ破棄手段、ID判断手段に相当する)、トランシーバ3a,3b、電源回路4、発振子5、EEPROM6、終端抵抗7a,7bを主要な構成としている。
トランシーバ3a,3bは、通信線A1,B1と終端抵抗7a,7bを介して接続し、かつ、CPU2と接続し、それぞれが2本の線からなる通信線A1,B1から受信したデータをCPU2と接続し、それぞれが2本の線からなる通信線A1,B1から受信したデータをCPU2が入力できる信号にしてCPU2へ出力し、CPU2が出力した信号をそれぞれが2本の線からなる通信線A1,B1を流せる信号(CANプロトコルに従った通信信号)にして通信線A1,B1へ送信する。
電源回路4は、CPU2及び周辺回路に電源を供給する。
発振子5は、CPU2での通信への同期処理、信号生成に使用する発振信号をCPU2に出力する。
EEPROM6は、ネットワークA,Bに出力するメッセージIDを登録保存し、CPU2からの指令に応じて、CPU2にメッセージデータを出力する。また、CPU2からの指令に応じて保存した内容を消去する。なお、メッセージIDの数は限られたものとする。
CPU2には、トランシーバ3a,3bとCAN通信用の送受信を行う通信部21a,21b(CAN通信処理部に相当する)を設ける。この内、通信部21aについて説明すると、CAN通信プロトコルに沿ったデータに変換するプロトコルコア部211a、通信線へのアクセスを制御するアクセス制御部212a、送受信するデータを一時的に溜めておくメッセージボックス213aを備えている。
また、CPU2には、ROM23、RAM24が設けられている。
ウォッチドッグタイマ部22は、例えば実行されるルーチンの終わりのフラグを検出するなどして、CPU2で実行される処理に異常が生じていないかどうかを監視する。
ROM23は、CPU2で行う処理の内容やデータが保存されている。
RAM24は、通信部21a,21bにより受信したデータを必要に応じてプロトコル変換して送信用データにしたものを一時的に保存しておく。
ここで、ゲートウェイ装置1のCPU2で受信したデータ及びRAM24で一時的に保存する際のデータ保存構造について説明する。
CAN通信で受信したデータは、図4に示すように送信先を示すIDとデータを結合した構造になっている。
この受信データのRAM24での保存構造は、受信データに加え、保存場所を示すアドレス、受信データをセーブするアドレスを示すポインタであるセーブポインタS_Po、送信するデータのアドレスを示すポインタであるトランスミットポインタT_Po、同じIDの破棄の処理に使用する一時的なポインタであるS_PoID、T_PoIDを含むよう構成される。また、このデータ保存構造は、FIFO(ファーストインファーストアウト)方式によるデータの入出を行うものである。
次に、作用を説明する。
[受信処理の流れ]
図5は実施例1のゲートウェイ装置1のCPU2で実行される受信処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
ステップS11では、データを受信したことにより割り込みを行う。
ステップS12では、受信したデータのIDを読み取る。
ステップS13では、IDの示す送信先が、ゲートウェイ処理を行う送信先になっているかどうかを判断し、ゲートウェイ処理を行うIDと判断したならばステップS14に移行し、ゲートウェイ処理を行わないIDと判断したならばステップS21に移行する。
ステップS14では、受信データを保存するRAM23から、セーブポインタS_Poを読み出す。
ステップS15では、読み出したセーブポインタS_Poに対応するアドレスにIDを保存する。
ステップS16では、受信したデータのデータ部分を読み取る。
ステップS17では、読み取ったデータ部分をセーブポインタS_Poに対応するアドレスにデータを保存する。
ステップS18では、セーブポインタS_Poをインクリメントする。
ステップS19では、セーブポインタS_Poがデータ構造上の最後に達したかどうかを判断する。
ステップS20では、セーブポインタS_Poのデータ内容をリセットする。
ステップS21では、割り込みフラグをクリアする。
ステップS22では、割り込み処理をリターンする。
[送信処理の流れ]
図6は実施例1のゲートウェイ装置1のCPU2で実行される送信処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
ステップS31では、送信処理をスタートさせる。
ステップS32では、送信処理が完了しているかどうかを判断し、送信完了ならばステップS33に移行し、送信完了でないならばステップS40に移行する。
ステップS33では、RAM24のFIFO方式による一時保存データ構造にデータが収容されているかどうかを判断し、データが収容されているならばステップS34に移行し、データが収容されていないならばステップS44に移行する。
ステップS34では、RAM24のデータ構造に収容されているデータが複数フレームあるかどうかを判断し、複数ある場合にはステップS35に移行し、複数ない場合にはステップS36に移行する。
ステップS35では、同じIDデータにおける古いデータの破棄処理を行う。
ステップS36では、送信データをセットする。
ステップS37では、送信要求をセットする。
ステップS38では、送信するデータのアドレスを示すトランスミットポインタT_Poに10を加え、次の送信するデータを指すようにオフセットさせる。
ステップS39では、送信タイマをセットし、カウントアップする。
ステップS40では、カウントアップされる送信タイマがタイムアップしているかどうかを判断し、タイムアップしているならばステップS41に移行し、タイムアップしていないならばステップS44に移行する。
ステップS41では、送信要求をリセットする。
ステップS42では、タイマをクリアする。
ステップS43では、アボートフラグをセットする。
ステップS44では、処理を終了する。
[同じIDの古いデータ破棄処理]
図7は実施例1のゲートウェイ装置1のCPU2で実行される送信処理におけるステップS35の同じIDデータの破棄処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
ステップS351では、同じIDデータの古いデータの破棄処理をスタートする。
ステップS352では、受信データをセーブするアドレスを示すポインタであるS_Poに対して、S_Po-10(アドレスオフセット)を一時的なポインタであるS_PoIDにする。
ステップS353では、送信するデータのアドレスを示すポインタであるT_Poを一時的なポインタであるT_PoIDにする。
ステップS354では、(S_PoID-T_PoID)/10を演算し、サーチするID数を算出してCOUNT2値にする。
ステップS355では、受信したデータのIDがS_PoIDの示すアドレスのデータのIDと同じかどうかを判断し、同じであるならばステップS356に移行
し、同じでないならばステップS359に移行する。
ステップS356では、T_PoIDとS_PoIDが同じかどうかを判断し、同じであればステップS362へ移行し、同じでないならばステップS357に移行する。
ステップS357では、S_PoIDのデータがT_PoIDのデータで上書きされ、同一IDのデータが破棄される。
ステップS358では、T_PoID+10(アドレスオフセット)を行う。
ステップS359では、S_PoID-10(アドレスオフセット)を行ったものをS_PoIDとする。
ステップS360では、COUNT2値をデクリメントする。
ステップS361では、COUNT2値が0かどうかを判断し、0であるならばステップS362へ移行し、0でないならばステップSステップS355へ移行する。
ステップS362では、T_PoIDを送信するデータを示すポインタとする。
ステップS363では、同じIDの古いデータを破棄する処理を終了する。
[ゲートウェイ通信作用]
<1>送信されるデータが単数の場合
実施例1において、例えばネットワークAからネットワークBへ通信を行う場合には、ネットワークAの1つのノードとなっているゲートウェイ装置1にデータを送る。
ゲートウェイ装置1に送られたデータは、ネットワークAの通信線A1に接続された終端抵抗7a、トランシーバ3aを介して、CANバス上の通信信号からCPU2で取り扱える信号に変換され、通信部21aに送られる。
通信部21aで受信されたデータは、メッセージボックス213aに一時的に収容される。
その後、受信されたことにより行われる図5に示すステップS11〜S22の割り込み処理により、CPU2で変換処理された送信データがRAM24のFIFOデータ構造231に一時的に保存される。
送信されるデータが単数の場合には、ステップS34の判断処理によりステップS35(図7に示すステップS351〜S363)を経ずにステップS36に移行し、RAM24から通信部21bのメッセージボックス213bに送られ、アクセス制御部212b、プロトコルコア部211bでCANプロトコルに沿ったデータ、通信処理によりCPU2から出力されて、トランシーバ3b、終端抵抗7bを介してネットワークBの通信線B1に送信される。
<2>送信されるデータが複数の場合
実施例1において、送信されるデータが複数の場合には、送信するデータがRAM24のFIFOデータ構造に図4に示すように一時的に溜められることとなる。 送信するデータが複数であることは、ステップS34で判断され、ステップS35に移行して、図7に示すステップS351〜S363の処理が行われる。
まず、ステップS352〜S354の処理により、FIFOデータ構造内のサーチすべきIDの数が算出され、COUNT2値が0になるつまり、全てのデータのIDのサーチが終わるまで、S_PoIDのアドレスをオフセットしながら、受信したデータに含まれるIDと同じIDのS_PoIDが示すデータがあるかどうかを判断していく。
このようにしてデータ中のID検索を行い、同じIDのデータがない場合には、ステップS353の処理によりT_PoIDにより示したアドレスのデータを送信すべきデータT_Poにして処理を終了する。
同じIDのデータがある場合には、以下のどちらかの処理を行う。
そのIDを持つデータが送信しようとするT_PoIDと同じであるならば、そのT_PoIDにより示したアドレスのデータを送信すべきデータT_Poにして処理を終了する(ステップS356→S362)。
一方、受信データと同じIDと判断されたデータが送信されようとしているT_PoIDと異なるならば、そのT_PoIDのデータをS_PoIDのデータに上書きして、S_PoIDのデータを破棄する(ステップS356→S357→S358→S362)。
図4を参照に説明すれば、受信したデータのIDが例えば002の場合、図4のFIFOデータ構造のアドレス50のデータがID002であるので、T_PoIDの示すデータ(図4中のアドレス20のデータ)をアドレス50に転送することで、上書きを行う。
このようにして、同じIDの古いデータを破棄すると、まず、CAN通信線上を古いデータが送信されることがないため、通信線の負荷が軽くなる。また、FIFOデータ構造の容量が小さくて済む。
従来の技術では、図8、図9(ステップS50〜S61、S70〜S81)に示すように送信データが溜まって、タイムアップが生じる送信エラー等の際には、ステップS80の処理で受信データの破棄が生じるため、1回しか受信しないイベントデータが破棄され、受信できないことになる。
これに対し実施例1では、同じIDのデータを1回しか受信しない場合には、データを破棄することがないので、1回しか受信できないイベントデータが保持される。
次に、効果を説明する。
実施例1のゲートウェイ装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1)車内の車載装置で複数の車内ネットワークA,Bを形成し、形成された異なるネットワークA,B間を接続して、ネットワークから受信するデータを一時的に保存・変換して別のネットワークに送信し、異なるネットワークに接続している車載装置間でのデータのやり取りを行う、ゲートウェイ装置1において、一時的に保存され、送信を待つデータに含まれる送信先を示すIDコードと、その後に受信される同じネットワーク側からのデータのIDコードとを比較して、同じIDコードかどうかをCPU2が判断し、同じIDコードと判断した際に、一時的に保存されている古いIDコードのデータをCPU2で破棄したため、通信線の負荷が軽くでき、送信データを一時的に保存するメモリ容量を小さくすることができ、1回しか受信できないイベントデータを失なわなくなる。
ゲートウェイ装置1は、車載される機器であるため、コストの抑制を強く要求される。そのため、ゲートウェイ装置のメモリ容量を小さくできることは、コストの低減に大きな効果を発揮することになる。また、メモリ容量を小さくできることは、他の機能を追加して使用できる容量の確保にもなる。
(2)車両内に形成されるネットワークA,BがCANプロトコルを用いるものであり、中継送信するデータの変換を少なくとも行うCPU2を設け、CANプロトコルに沿った処理を行う通信部21a,21bをCPU2に設け、受信したデータと送信しようとするデータを一時的に保存するメッセージボックス213a,213bを通信部21a,21bに設け、RAM24をCPU2に設け、RAM24とメッセージボックス213a,213bを通信線A1,B1で接続し、送信しようとする複数のデータをRAM24内に一時的に保存し、CPU2がRAM24内のデータにおいて、同じIDがあるかどうかを判断し、CPU2がRAM24内のデータにおいて、同じIDのデータの古いデータを破棄するため、(1)の効果に加え、RAM24のメモリ容量もしくはRAM24内で使用するメモリ容量を小さくしてもシステムが成立できる。
また、CPU2に内蔵されるRAM24のメモリ容量を小さくできることは、ゲートウェイ装置のCPUのコスト低減になる。ゲートウェイ装置のコスト中、CPUが示るコストの割合は大きいものである。よって、CPUのコスト低減ができることのコスト低減効果は大きいものとなる。
以上、本発明のゲートウェイ装置を実施例1に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、実施例1では、CPUの内部記憶装置であるRAMに送信しようとするデータを一時的に保存しているが、CPUの外部記憶装置に送信しようとするデータを一時的に保存するようにしてもよい。
実施例1のゲートウェイ装置を用いるCANシステムの構成を示す説明図である。 実施例1のゲートウェイ装置のブロック図である。 実施例1のゲートウェイ装置のCPUのCAN通信処理部とRAM部分の説明図である。 実施例1のゲートウェイ装置の送信データの一時保存するデータ構造を示す説明図である。 実施例1のゲートウェイ装置の受信処理の流れを示すフローチャート図である。 実施例1のゲートウェイ装置の送信処理の流れを示すフローチャート図である。 実施例1のゲートウェイ装置の古いID送信データを破棄する処理の流れを示すフローチャート図である。 従来の受信処理の流れを示すフローチャート図である。 従来の送信処理の流れを示すフローチャート図である。
符号の説明
1 ゲートウェイ装置
2 CPU
21a 通信部
21b 通信部
22 ウォッチドッグタイマ部
23 ROM
24 RAM
3a トランシーバ
3b トランシーバ
4 電源回路
5 発振子
6 EEPROM
7a 終端抵抗
7b 終端抵抗
A ネットワークA
B ネットワークB
A1 通信線
A2 車載機器
A3 車載機器
A4 車載機器
A5 車載機器
A6 車載機器
B1 通信線
B2 車載機器
B3 車載機器
B4 車載機器
B5 車載機器
B6 車載機器

Claims (2)

  1. 車内の車載装置で複数の車内ネットワークを形成し、
    形成された異なるネットワーク間を接続して、
    ネットワークから受信するデータを一時的に保存・変換して別のネットワークに送信し、
    異なるネットワークに接続している車載装置間でのデータのやり取りを行う、
    ゲートウェイ装置において、
    一時的に保存され、送信を待つデータに含まれる送信先を示すIDコードと、その後に受信される同じネットワーク側からのデータのIDコードとを比較して、同じIDコードかどうかを判断するID判断手段を設け、
    同ID判断手段で同じIDコードと判断した際に、一時的に保存されている古いIDコードのデータを破棄するデータ破棄手段を設けたことを特徴とするゲートウェイ装置。
  2. 請求項1に記載されたゲートウェイ装置において、
    車両内に形成されるネットワークがCANプロトコルを用いるものであり、
    中継送信するデータの変換を少なくとも行うCPUを設け、
    CANプロトコルに沿った処理を行うCAN通信処理部を前記CPUに設け、
    受信したデータと送信しようとするデータを一時的に保存するメッセージボックスを前記CAN通信処理部に設け、
    前記優先ID記憶手段としてRAMを前記CPUに設け、
    前記RAMと前記メッセージボックスをバスで接続し、
    送信しようとする複数のデータを前記RAM内に一時的に保存し、前記ID判断手段が前記RAM内のデータにおいて、同じIDがあるかどうかを判断し、
    データ破棄手段が前記RAM内のデータにおいて、同じIDのデータの古いデータを破棄することを特徴とするゲートウェイ装置。
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