JP2005158179A - ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光ディスクの反りの有無を検出して、光ディスクの反りに応じて光ピックアップのチルト角を調整することができるようにする。
【解決手段】 光ピックアップを光ディスクの内周から外周方向にスレッド移動させて、光ピックアップによりアドレスとフォーカス誤差信号の検出時間間隔とを検出し、検出されたアドレスとフォーカス誤差信号の検出時間間隔とに基づいてアドレスと光ディスクの反りとの相関関係を判別して、判別されたアドレスと光ディスクの反りとの相関関係に基づいて光ピックアップのチルト角を調整するようにする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、DVD−RW(Digital Versatile Disc−ReWritable)等の書き換え可能な光ディスクを記録再生するディスク装置に係り、特に光ディスクの反りを検出して、光ディスクの反りに応じて光ピックアップのチルト角を調整することができるディスク装置に関する。
従来、DVD−RW等の光ディスク21を記録再生するディスク装置は、図5に示すように、光ピックアップ22に設けられたチルトセンサ23により光ディスク21の反りを検出し、チルト角調整機構24により光ディスク21の反りに応じてガイドシャフト22aを昇降させて、光ピックアップ22のチルト角を調整し、反りのある光ディスク21であっても映像音声信号を記録再生することができるようになっている。しかし、この方法の場合、光ディスク21の反りを検出するためのチルトセンサ23と光ディスク21の反りに応じてガイドシャフト22aを昇降させるチルト角調整機構24とが必要であり、構造が複雑になるという問題点があった。
背景技術としては、光ディスクの中心から所定の半径距離だけ離れた位置でフォーカス調整を行ったときのフォーカスコイル電圧を検知し、検知されたフォーカスコイル電圧に基づいて光ディスクの反り曲線を円弧で近似したときの任意位置における光ディスクの半径距離と光ディスクの反り角度の間の関係を導出して、信号再生位置における光ディスクの半径距離から光ディスクの反り角度を算出し、算出された光ディスクの反り角度に応じて光ピックアップのチルト角を調整するようにしたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、トラッキング誤差信号にオフセットが発生しているときは、光ピックアップを光ディスクのチルト方向に駆動させ、チルト駆動量が0のときのオールサム信号が最大であれば、トラッキング誤差信号のオフセットの発生原因が光ピックアップの光軸ズレであると判定し、チルト駆動量が0のときのオールサム信号が最大にならなければ、トラッキング誤差信号のオフセットの発生原因が光ディスクのチルトであると判定するようにしたものがあった(例えば、特許文献2参照)。
また、光ディスクの最内周位置における面振れ量をフォーカス誤差信号から検出し、最内周位置から所定距離だけ離れた位置における面振れ量を検出して、その位置における面振れ量から最外周位置における面振れ量予測値を算出し、その値が規定値よりも大きい場合は、光ディスクが反っていると判断するようにしたものがあった(例えば、特許文献3参照)。
特開2001−195763号公報 特開2003−67955号公報 特開2003−77155号公報
しかしながら、背景技術で述べたもののうち最初のものにおいては、光ディスクの中心から所定の半径距離だけ離れた位置でフォーカス調整を行ったときのフォーカスコイル電圧を検知し、検知されたフォーカスコイル電圧に基づいて光ディスクの反り曲線を円弧で近似したときの任意位置における光ディスクの半径距離と光ディスクの反り角度の間の関係を導出して、信号再生位置における光ディスクの半径距離から光ディスクの反り角度を算出し、算出された光ディスクの反り角度に応じて光ピックアップのチルト角を調整するようにしたものであって、光ピックアップのチルト角を調整するチルト角調整機構が必要であり、構造が複雑になるという問題点があった。
また、次のものにおいては、トラッキング誤差信号にオフセットが発生しているときは、光ピックアップを光ディスクのチルト方向に駆動させ、チルト駆動量が0のときのオールサム信号が最大であれば、トラッキング誤差信号のオフセットの発生原因が光ピックアップの光軸ズレであると判定し、チルト駆動量が0のときのオールサム信号が最大にならなければ、トラッキング誤差信号のオフセットの発生原因が光ディスクのチルトであると判定するようにしたものであって、光ディスクの反りを検出するために、トラッキング誤差信号のオフセットの有無とチルト駆動量が0のときのオールサム信号とを検出しなければならないという問題点があった。
また、更にその次のものにおいては、光ディスクの最内周位置における面振れ量、即ち光ディスクの反りをフォーカス誤差信号から検出し、最内周位置から所定距離だけ離れた位置における面振れ量を検出して、その位置における面振れ量から最外周位置における面振れ量予測値を算出し、その値が規定値よりも大きい場合は、光ディスクが反っていると判断して光ディスクをディスク装置から強制的に排出するようにしたものであって、光ディスクの反りに応じて光ピックアップのチルト角を調整するようにしたものではなかった。
本発明は、背景技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、光ディスクの反りの有無を検出して、光ディスクの反りに応じて光ピックアップのチルト角を調整することができるディスク装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するため本発明においては、光ディスクにレーザ光を照射して映像音声信号を光ディスクに記録するとともに、光ディスクにレーザ光を照射してその反射光を検出して映像音声信号を読み出す光ピックアップを備えたディスク装置であって、前記光ピックアップを光ディスクの半径方向にスレッド移動させる移動手段と、前記移動手段により前記光ピックアップを光ディスクの内周から外周方向に移動させて、前記光ピックアップによりアドレスとフォーカス誤差信号の検出時間間隔とを検出する検出手段と、前記検出手段により検出されたアドレスとフォーカス誤差信号の検出時間間隔とに基づいてアドレスと光ディスクの反りとの相関関係を判別する判別手段とを備える。
前記判別手段は、前記検出手段により検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が一定である場合、光ディスクの反りがないと判別するようにするとよい。
また、前記判別手段は、前記検出手段により検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が次第に広くなった場合、光ディスクが上側に反っていると判別するようにするとよい。
また、前記判別手段は、前記検出手段により検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が次第に狭くなった場合、光ディスクが下側に反っていると判別するようにするとよい。
前記判別手段により判別されたアドレスと光ディスクの反りとの相関関係に基づいて光ピックアップのチルト角を調整する調整手段を更に備える。
これらの手段により、光ディスクの反りの有無を検出して、光ディスクの反りに応じて光ピックアップのチルト角を調整することができる。
請求項1記載の発明に係るディスク装置によれば、光ピックアップを光ディスクの内周から外周方向にスレッド移動させて、光ピックアップによりアドレスとフォーカス誤差信号の検出時間間隔とを検出し、検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が一定である場合、光ディスクの反りがないと判別し、検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が次第に広くなった場合、光ディスクが上側に反っていると判別し、検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が次第に狭くなった場合、光ディスクが下側に反っていると判別して、アドレスと光ディスクの反りとの相関関係を判別し、判別されたアドレスと光ディスクの反りとの相関関係に基づいて光ピックアップのチルト角を調整するようにしているので、アドレスに対する光ディスクの反りを容易に検出することができ、光ディスクの反りに応じて光ピックアップのチルト角を調整することができる。
請求項2記載の発明に係るディスク装置によれば、光ピックアップを光ディスクの内周から外周方向に移動させて、光ピックアップによりアドレスとフォーカス誤差信号の検出時間間隔とを検出し、検出されたアドレスとフォーカス誤差信号の検出時間間隔とに基づいてアドレスと光ディスクの反りとの相関関係を判別するようにしているので、アドレスに対する光ディスクの反りを容易に検出することができ、アドレスと光ディスクの反りとの相関関係を判別することができる。
請求項3記載の発明に係るディスク装置によれば、検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が一定である場合、光ディスクの反りがないと判別するようにしているので、光ディスクの反りの有無を容易に検出することができる。
請求項4記載の発明に係るディスク装置によれば、検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が次第に広くなった場合、光ディスクが上側に反っていると判別するようにしているので、光ディスクが上側に反っていることを容易に検出することができ、アドレスと光ディスクの反りとの相関関係を判別することができる。
請求項5記載の発明に係るディスク装置によれば、検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が次第に狭くなった場合、光ディスクが下側に反っていると判別するようにしているので、光ディスクが下側に反っていることを容易に検出することができ、アドレスと光ディスクの反りとの相関関係を判別することができる。
請求項6記載の発明に係るディスク装置によれば、判別されたアドレスと光ディスクの反りとの相関関係に基づいて光ピックアップのチルト角を調整するようにしているので、光ディスクの反り応じて光ピックアップのチルト角を調整することができる。
以下、適宜図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態を詳述する。図1は本発明の一実施例のディスク装置の構成を示すブロック図であり、図2は本発明の一実施例のディスク装置の光ディスクの反りの検出動作を示す説明図であり、図3は本発明の一実施例のディスク装置の記録再生時の動作を示す説明図であり、図4は本発明の一実施例のディスク装置の動作を示すフローチャートである。
まず、図1の本発明の一実施例のディスク装置の構成を示すブロック図を基に説明する。
ディスク装置1は、光ディスク2にレーザ光を照射して映像音声信号を光ディスク2に記録するとともに、光ディスク2にレーザ光を照射してその反射光を検出して映像音声信号を読み出す光ピックアップ3と、光ディスク2を回転させるスピンドルモータ4と、スピンドルモータ4の回転速度をサーボ制御するスピンドルサーボ回路5と、光ピックアップ3により検出されたトラッキング誤差信号に基づいて光ピックアップ3のトラッキングをサーボ制御するトラッキングサーボ回路6と、光ピックアップ3により検出されたフォーカス誤差信号に基づいて光ピックアップ3のフォーカスをサーボ制御するフォーカスサーボ回路7と、光ピックアップ3を光ディスク2の半径方向にスレッド移動させるスレッドモータ8と、スレッドモータ4の回転方向と回転速度とをサーボ制御するスレッドサーボ回路9と、光ピックアップ3により読み出されたアドレスをデコードするアドレスデコーダを有し、光ピックアップ3により読み出された映像音声信号を基準クロックに基づいて同期検出して、アナログ信号の映像音声信号をデジタル信号に変換し、デジタル信号に変換された映像音声信号を復調して、復調された映像音声信号の誤りを訂正し、所定の圧縮方式に基づいて圧縮された映像音声信号を伸張して、元の映像音声信号を復号し、復号された映像音声信号を所定の信号方式に従ったコンポジット信号の映像音声信号、例えば、NTSC(National Television System Committee)方式の映像音声信号に符号化して、符号化された映像音声信号をアナログ信号の映像音声信号に変換して映像音声信号を出力するとともに、映像音声信号をデジタル信号に変換して、所定の圧縮方式に基づいて圧縮し、圧縮された映像音声信号を光ピックアップ3により光ディスク2に記録する信号処理回路10と、ディスク装置1のシステム全体を制御するマイコン11とで構成されている。
以上のように構成されたディスク装置について、以下その動作について説明する。
光ディスク2がディスク装置1にローディングされると、マイコン11は、スピンドルサーボ回路5に制御信号を送出して、スピンドルモータ4を回転させて光ディスク2を回転させ、スレッドサーボ回路9に制御信号を送出して、スレッドモータ8を回転させ、光ピックアップ3を光ディスク1の内周から外周方向にスレッド移動させ、トラッキングサーボ回路6とフォーカスサーボ回路7とに制御信号を送出して、光ピックアップ3のトラッキングとフォーカスとをサーボ制御し、光ピックアップ3によりアドレスとフォーカス誤差信号の検出時間間隔とを検出する。
光ディスク2の反りがない場合、光ピックアップ3をガイドシャフト3aに沿って光ディスク2の内周から外周方向にスレッド移動させたとき(図2(a)参照)、光ピックアップ3と光ディスク2との距離が一定であるため、フォーカスサーボ制御に要する時間が一定となり、光ピックアップにより検出されるフォーカス誤差信号の検出時間間隔が一定となる(図2(b)参照)。光ピックアップ3により検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が一定である場合、マイコン11は、光ディスク2の反りがないと判定して、アドレスと光ディスク2の反りとの相関関係を判別して、アドレスと光ディスクの反りとの相関関係をマイコン11の内蔵メモリに記憶する。また、光ディスク2が上側に反っている場合、光ピックアップ3をガイドシャフト3aに沿って光ディスク2の内周から外周方向にスレッド移動したとき(図2(c)参照)、光ピックアップ3と光ディスク2との距離が次第に遠くなるため、フォーカスサーボ制御に要する時間が次第に長くなり、光ピックアップ3により検出されるフォーカス誤差信号の検出時間間隔が次第に広くなる(図2(d)参照)。光ピックアップ3により検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が次第に広くなった場合、マイコン11は、光ディスク2が上側に反っていると判定して、アドレスと光ディスク2の反りとの相関関係を判別して、アドレスと光ディスクの反りとの相関関係をマイコン11の内蔵メモリに記憶する。また、光ディスク2が下側に反っている場合、光ピックアップ3をガイドシャフト3aに沿って光ディスク2の内周から外周方向にスレッド移動させたとき(図2(e)参照)、光ピックアップ3と光ディスク2との距離が次第に近くなるため、フォーカスサーボ制御に要する時間が次第に短くなり、光ピックアップ3により検出されるフォーカス誤差信号の検出時間間隔が次第に狭くなる(図2(f)参照)。光ピックアップ3により検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が次第に狭くなった場合、マイコン11は、光ディスク2が下側に反っていると判定して、アドレスと光ディスク2の反りとの相関関係を判別して、アドレスと光ディスクの反りとの相関関係をマイコン11の内蔵メモリに記憶する。
光ディスク2の記録が指令されると、マイコン11は、スピンドルサーボ回路5に制御信号を送出して、スピンドルモータ4を回転させて光ディスク2を回転させ、スレッドサーボ回路9に制御信号を送出して、スレッドモータ8を回転させて光ピックアップ3を光ディスク2の半径方向にスレッド移動させ、トラッキングサーボ回路6とフォーカスサーボ回路7とに制御信号を送出して、光ピックアップ3のトラッキングとフォーカスとをサーボ制御し、マイコン11の内蔵メモリに記憶されているアドレスと光ディスクの反りとの相関関係に基づいて光ピックアップ3のチルト角を光ディスクの反りに応じた角度に調整して、光ピックアップ3により映像音声信号を光ディスク2に記録する。光ディスク2の反りがない場合、マイコン11は、トラッキングサーボ回路6とフォーカスサーボ回路7とに制御信号を送出して、マイコン11の内蔵メモリに記憶されているアドレスと光ディスクの反りとの相関関係に基づいて光ピックアップ3のチルト角を0に調整して(図3(a)及び(b)参照)、光ピックアップ3により映像音声信号を光ディスク2に記録する。また、光ディスク2が上側に反っている場合、マイコン11は、トラッキングサーボ回路6とフォーカスサーボ回路7とに制御信号を送出して、マイコン11の内蔵メモリに記憶されているアドレスと光ディスク2の反りとの相関関係に基づいて光ピックアップ3のチルト角を光ディスクの上側の反りに応じた角度に調整して(図3(c)及び(d)参照)、光ピックアップ3により映像音声信号を光ディスク2に記録する。また、光ディスク2が下側に反っている場合、マイコン11は、トラッキングサーボ回路6とフォーカスサーボ回路7とに制御信号を送出して、マイコン11の内蔵メモリに記憶されているアドレスと光ディスク2の反りとの相関関係に基づいて光ピックアップ3のチルト角を光ディスクの下側の反りに応じた角度に調整し(図3(e)及び(f)参照)、信号処理回路10に制御信号を送出して、光ピックアップ3により映像音声信号を光ディスク2に記録する。
また、光ディスク2の再生が指令されると、マイコン11は、スピンドルサーボ回路5に制御信号を送出して、スピンドルモータ4を回転させて光ディスク2を回転させ、スレッドサーボ回路9に制御信号を送出して、スレッドモータ8を回転させて光ピックアップ3を光ディスク2の半径方向にスレッド移動させ、トラッキングサーボ回路6とフォーカスサーボ回路7とに制御信号を送出して、光ピックアップ3のトラッキングとフォーカスとをサーボ制御し、マイコン11の内蔵メモリに記憶されているアドレスと光ディスクの反りとの相関関係に基づいて光ピックアップ3のチルト角を光ディスクの反りに応じた角度に調整して、光ピックアップ3により光ディスク2に記録された映像音声信号を再生する。光ディスク2の反りがない場合、マイコン11は、トラッキングサーボ回路6とフォーカスサーボ回路7とに制御信号を送出して、マイコン11の内蔵メモリに記憶されているアドレスと光ディスクの反りとの相関関係に基づいて光ピックアップ3のチルト角を0に調整して(図3(a)及び(b)参照)、光ピックアップ3により光ディスク2に記録された映像音声信号を再生する。また、光ディスク2が上側に反っている場合、マイコン11は、トラッキングサーボ回路6とフォーカスサーボ回路7とに制御信号を送出して、マイコン11の内蔵メモリに記憶されているアドレスと光ディスク2の上側の反りとの相関関係に基づいて光ピックアップ3のチルト角を光ディスクの反りに応じた角度に調整して(図3(c)及び(d)参照)、光ピックアップ3により光ディスク2に記録された映像音声信号を再生する。また、光ディスク2が下側に反っている場合、マイコン11は、トラッキングサーボ回路6とフォーカスサーボ回路7とに制御信号を送出して、マイコン11の内蔵メモリに記憶されているアドレスと光ディスク2の反りとの相関関係に基づいて光ピックアップ3のチルト角を光ディスクの下側の反りに応じた角度に調整し(図3(e)及び(f)参照)、信号処理回路10に制御信号を送出して、光ピックアップ3により光ディスク2に記録された映像音声信号を再生する。
また、図4の本発明の一実施例のディスク装置の動作を示すフローチャートを基に説明する。
光ディスクがディスク装置にローディングされると、ステップS1からステップS2に進み、ステップS2で、光ピックアップが光ディスクの内周から外周方向にスレッド移動され、光ピックアップによりアドレスとフォーカス誤差信号の検出時間間隔とが検出されて、ステップS3に進む。
ステップS3で、光ピックアップにより検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が判断され、光ピックアップにより検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が一定である場合、ステップS4に進み、光ピックアップにより検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が次第に広くなった場合、ステップS5に進み、光ピックアップにより検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が次第に狭くなった場合、ステップS6に進む。
ステップS4で、光ディスクの反りがないと判定され、アドレスと光ディスクの反りとの相関関係がメモリに記憶されて、ステップS7に進む。
ステップS5で、光ディスクが上側に反っていると判定され、アドレスと光ディスクの反りとの相関関係がメモリに記憶され、ステップS7に進む。
ステップS6で、光ディスクが下側に反っていると判定され、アドレスと光ディスクの反りとの相関関係がメモリに記憶され、ステップS7に進む。
ステップS7で、光ディスクの記録が指令されたか否かが判断され、光ディスクの記録が指令された場合、ステップS8に進み、光ディスクの記録が指令されていない場合、ステップS9に進む。
ステップS8で、メモリに記憶されているアドレスと光ディスクの反りとの相関関係に基づいて光ピックアップのチルト角が光ディスクの反りに応じた角度に調整され、映像音声信号が光ディスクに記録され、ステップS11に進んで処理を終了する。
ステップS9で、光ディスクの再生が指令されたか否かが判断され、光ディスクの再生が指令された場合、ステップS10に進み、光ディスクの再生が指令されていない場合、ステップS11に進んで処理を終了する。
ステップS10で、メモリに記憶されているアドレスと光ディスクの反りとの相関関係に基づいて光ピックアップのチルト角が光ディスクの反りに応じた角度に調整され、光ディスクに記録された映像音声信号が再生され、ステップS11に進んで処理を終了する。
本発明の一実施例のディスク装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例のディスク装置の光ディスクの反りの検出動作を示す説明図である。 本発明の一実施例のディスク装置の記録再生時の動作を示す説明図である。 本発明の一実施例のディスク装置の動作を示すフローチャートである。 従来のディスク装置のチルト角の調整機構を示す説明図である。
符号の説明
1 ディスク装置
2 光ディスク
3 光ピックアップ
3a ガイドシャフト
4 スピンドルモータ
5 スピンドルサーボ回路
6 トラッキングサーボ回路
7 フォーカスサーボ回路
8 スレッドモータ
9 スレッドサーボ回路
10 信号処理回路
11 マイコン

Claims (6)

  1. 光ディスクにレーザ光を照射して映像音声信号を光ディスクに記録するとともに、光ディスクにレーザ光を照射してその反射光を検出して映像音声信号を読み出す光ピックアップを備えたディスク装置であって、
    前記光ピックアップを光ディスクの半径方向にスレッド移動させる移動手段と、前記移動手段により前記光ピックアップを光ディスクの内周から外周方向に移動させて、前記光ピックアップによりアドレスとフォーカス誤差信号の検出時間間隔とを検出する検出手段と、前記検出手段により検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が一定である場合、光ディスクの反りがないと判別し、前記検出手段により検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が次第に広くなった場合、光ディスクが上側に反っていると判別し、前記検出手段により検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が次第に狭くなった場合、光ディスクが下側に反っていると判別して、アドレスと光ディスクの反りとの相関関係を判別する判別手段と、前記判別手段により判別されたアドレスと光ディスクの反りとの相関関係に基づいて光ピックアップのチルト角を調整する調整手段とを備えたことを特徴とするディスク装置。
  2. 光ディスクにレーザ光を照射して映像音声信号を光ディスクに記録するとともに、光ディスクにレーザ光を照射してその反射光を検出して映像音声信号を読み出す光ピックアップを備えたディスク装置であって、
    前記光ピックアップを光ディスクの半径方向にスレッド移動させる移動手段と、前記移動手段により前記光ピックアップを光ディスクの内周から外周方向に移動させて、前記光ピックアップによりアドレスとフォーカス誤差信号の検出時間間隔とを検出する検出手段と、前記検出手段により検出されたアドレスとフォーカス誤差信号の検出時間間隔とに基づいてアドレスと光ディスクの反りとの相関関係を判別する判別手段とを備えたことを特徴とするディスク装置。
  3. 前記判別手段は、前記検出手段により検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が一定である場合、光ディスクの反りがないと判別する判別手段であることを特徴とする請求項2記載のディスク装置。
  4. 前記判別手段は、前記検出手段により検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が次第に広くなった場合、光ディスクが上側に反っていると判別する判別手段であることを特徴とする請求項2記載のディスク装置。
  5. 前記判別手段は、前記検出手段により検出されたフォーカス誤差信号の検出時間間隔が次第に狭くなった場合、光ディスクが下側に反っていると判別する判別手段であることを特徴とする請求項2記載のディスク装置。
  6. 前記判別手段により判別されたアドレスと光ディスクの反りとの相関関係に基づいて光ピックアップのチルト角を調整する調整手段を更に備えたことを特徴とする請求項2記載のディスク装置。
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