JP2005157736A - 無線通信モジュール,無線通信モジュール製造方法 - Google Patents

無線通信モジュール,無線通信モジュール製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 無線通信モジュールの反り等から生じる長時間の圧力から,電子部品やその他の配線パターンを保護する。
【解決手段】 基板112と,上記基板上に実装される電子部品130と,上記基板上に形成される配線パターン116と,組立時に,熱硬化性接着剤122により上記電子部品に接着され,完成後に,上記電子部品の強度を補強する第1補強部材118と;組立時に,上記第1補強部材の押圧力によって熱硬化性接着剤が一方向へ拡散することを防止するように上記電子部品の周囲に配されたバリヤ部材212とから成ることを特徴とする,無線通信モジュールが提供される。かかる構成により,反り等から生じる長時間の圧力から,電子部品やその他の配線パターンを保護することが可能となる。
【選択図】 図6

Description

本発明は,別体の電子機器と無線通信を行う無線通信モジュール,および,無線通信モジュール製造方法に関する。
従来,クレジットカードやキャッシュカードといった携帯カードにおいては,ユーザ情報やユーザID(Identification)等の固定データ情報を,携帯カードに備わる磁気記憶媒体に記憶していた。
近年,半導体記憶媒体の大容量化,小型化によって半導体記憶媒体を含む電子部品を携帯カードに埋設することが可能となり,単に固定データ情報を記憶するだけでなく,高度なデータ情報の読み取り,書き込みを行うことができるようになった。このような携帯カードは,一般にICカードと呼ばれる。
上記ICカードは,内部に埋設されている電子部品の小型化に応じて,従来に比べて非常に薄く形成することが可能となった。しかし,上記のように薄く形成されたICカードは,その薄さ故,時間の経過,カードに加わる熱,圧力等によってICカード自体が反ってしまい,カード内部の電子部品や配線パターンの正常な機能に支障を来していた。
一般に,電子部品,配線パターン,および,それらを結ぶワイヤーは,樹脂等の封止材に覆われ,その機能を果たすべく保護されている。また,電子部品の周囲に周囲壁を構成し,封止材をその周囲壁内にのみ流し込んで,封入する範囲を制限する方法も知られている(例えば,特許文献1)。
このような封止材のみの補強によるICカードは,振動や衝撃に対して耐性を有するが,ICカードの反りや曲げから生じる長時間の圧力から保護することは困難である。即ち,ICカードの湾曲により,内部の電子部品の物理的破壊や配線パターンの断絶を生じる問題が起こり得る。
特開平11−59040号公報
本発明は,従来のICカードが有する上記問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,ICカードを含む無線通信モジュールの反り等から生じる長時間の圧力から,電子部品やその他の配線パターンを保護することが可能な,新規かつ改良された無線通信モジュール,無線通信モジュール製造方法を提供することである。
また,本発明の他の目的は,電子部品と電子部品の補強部材との面積の関係に拘わらず,電子部品やその他の配線パターンを保護する構造を安定して供給できる無線通信モジュール,無線通信モジュール製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,基板と;上記基板上に実装され,別体の電子機器と無線通信を行う電子部品と;上記基板上に形成され,上記電子部品に接続される配線パターンと;組立時に,熱硬化性接着剤により上記電子部品に接着され,完成後に,上記電子部品の強度を補強する第1補強部材と;組立時に,上記第1補強部材の押圧力によって熱硬化性接着剤が一方向へ拡散することを防止するように上記電子部品の周囲に配されたバリヤ部材とから成ることを特徴とする,無線通信モジュールが提供される。ここで上記第1補強部材は金属材料により形成されても良い。
かかるバリヤ部材により,電子部品の周囲にはダムが構成され,基板と第1補強部材との間において熱硬化性接着剤が所定量保持される。また,このような構成により,組立時に,熱硬化性接着剤がいずれか一方の方向に流れるのを防止できる。従って,そのような意図しない流れに乗って,第1補強部材が,電子部品と中心を同じにする定位置からずれ,さらに,第1補強部材全面に接着剤が行き渡らず,傾くといったことを防ぎ,その機能を果たせなくなる問題を防止する。このような問題は,上記第1補強部材が電子部品と比較して対向する面積が大きい程,生じ易い。しかし,かかる構成により,互いが有する面積の比に拘わらず,電子部品やその他の配線パターンを保護する構造を安定して供給することができる。
上記バリヤ部材は,上記電子部品を中心に対向して設けられ,上記第1補強部材の押圧力により,上記熱硬化性接着剤が均等に拡散するとしても良い。また,バリヤ部材が電子部品を中心とした環状に形成されるとしても良い。
かかる構成により,熱硬化式接着剤が電子部品の周囲に均等に配され,熱硬化性接着剤の偏りによる第1補強部材の移動を確実に防止できる。また,従来必要であった,封止剤を均等に塗布する工程を別途設ける必要が無くなる。さらには,封止形状や封止厚のばらつきも少なくなる。
上記のバリヤ部材の構成を最大に利用すべく,上記熱硬化性接着剤は,少なくとも,上記第1補強部材と上記バリヤ部材とによって形成される空間を満たすとしても良い。かかる構成により,熱硬化性接着剤は,バリヤ部材に囲まれた空間に充填され,ダムの水面のように均等な水位を保つことができる。これによって第1補強部材の移動をさらに確実に防止できる。
また,上記バリヤ部材は,組立時に,上記熱硬化性接着剤の余りをバリヤ部材の外へ押し出す1または2以上の通液口を有するとしても良く,上記通液口は,バリヤ部材に略等間隔に設けられるとしても良い。
上記熱硬化性接着剤は,第1補強部材との接着および電子部品の封入を満足するため,バリヤ部材によって形成されるダム領域に充填されることが望ましい。従って,ダム領域を充填するのに充分な量が準備され,第1補強部材に押圧されることによってダム領域に満遍なくゆきわたる。このように熱硬化性接着剤は充分な量が準備されているので,ダム領域の容量を超えて余りが生じる。かかる熱硬化性接着剤の余りはダム領域の外側へ押し出されることとなる。かかる通液口の構成により,熱硬化性接着剤の余りの排出を促進することが可能となり,上記熱硬化性接着剤の余りの意図に反した方向への流れを防止することができる。また,通液口を略等間隔に設けることにより,熱硬化性接着剤を,方向的な偏り無く均等に排出することができる。
上記バリヤ部材は,導電性材料からなり,上記配線パターンの一部を構成するとしても良い。かかる構成により,上記バリヤ部材を配線パターンと独立して設ける必要が無く,コストの削減や空間利用の効率化を得ることができる。また,上記に示した通液口により配線パターンとしてのバリヤ部材の部分同士を互いに絶縁することができる。
また,上記電子部品から上記バリヤ部材への配線パターンは,上記基板の長辺方向に形成されるとしても良い。
電子部品と第1補強部材の組は,一般に無線通信モジュールの端部に設けられる。従って,かかる電子部品と第1補強部材の組は,長辺方向の中心線より短辺方向の中心線に近くなる。無線通信モジュールに反りが生じた場合,各辺の中心線近辺において曲げによる圧力が大きくなり,短辺方向の中心線に近い上記の配置では,短辺方向の曲げの影響を多大に受けることになる。上記の長辺方向に配線パターンを形成する構成により,短辺方向の曲げの影響による配線パターンの断線を防止できる。
また,上記第1補強部材の直径は,上記電子部品の対角長より長いとしても良い。かかる第1補強部材は,電子部品の補強を目的とするため,電子部品の平面を覆う大きさに形成される。製造コストの削減の観点から,第1補強部材の直径は,電子部品の対角線の長さと同値ではなく,多少余裕のある大きさにすることが望まれる。かかる第1補強部材の直径と電子部品の対角長との差は,0.5mm〜3.5mmとすることもできる。
また,上記バリヤ部材の内周の直径は,上記第1補強部材の直径より長いとすることもできる。上述したように,上記熱硬化性接着剤は充分な量が準備されているので,第1補強部材に押圧されると所定の容量を超えて余りが生じる。このような余りは,上記バリヤ部材の通液口によってもバリヤ部材の外へ押し出されるが,かかる第1補強部材とバリヤ部材とが隙間を有する構成により,この隙間からも排出される。このことにより熱硬化性接着剤の余りの排出がさらに促進される。かかる第1補強部材の直径とバリヤ部材の内周直径の差は,0.2mm〜1.0mmとすることもできる。
上記無線通信モジュールは,組立時に,熱硬化性接着剤により,上記基板の上記電子部品と反対面に接着され,完成後に,上記電子部品の強度を補強する第2補強部材とをさらに備えるとしても良い。かかる構成により,電子部品を上下2箇所で挟むように補強でき,さらに強固な保護をなし得る。ここで第2補強部材は,上記第1補強部材とその大きさを実質的に同等とすることもできる。
上記無線通信モジュールは,非接触式に無線通信を行う非接触式ICカードであるとしてもよく,非接触式に無線通信を行う非接触式ICタグであるとしても良い。かかる無線通信モジュールの第1補強部材や第2補強部材の構成は,薄厚平面形状の媒体における反りや曲げに特に有効である。この薄厚平面形状としては,上記のような非接触式ICカードや非接触式ICタグが挙げられる。また,電子部品の補強を目的とする様々な電子機器にもかかる構成を設けることができる。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,別体の電子機器と無線通信を行う無線通信モジュールを形成する無線通信モジュール製造方法であって:基板に配線パターンを形成する工程と;基板にバリヤ部材を電子部品が実装される位置の周囲に形成する工程と;上記バリヤ部材の内側に,電子部品を実装する工程と;上記電子部品の端子と上記配線パターンを接続する工程と;上記電子部品を中心に熱硬化性接着剤を滴下する工程と;第1補強部材を上記基板と平行に上記電子部品に押圧する工程とを含むことを特徴とする,無線通信モジュール製造方法が提供される。ここで上記バリヤ部材は,環状に形成されるとしても良い。
上記バリヤ部材を形成する工程により,電子部品の周囲にはダムが構成される。このようなダムの構成により,第1補強部材を上記基板と平行に上記電子部品に押圧する工程において,熱硬化性接着剤が一方向に流れるのを防ぎ,基板と第1補強部材との間で熱硬化性接着剤が所定の量だけ保持される。従って,そのような意図しない流れに乗って,第1補強部材が,電子部品と中心を同じにする定位置からずれ,さらに傾くことを防ぎ,その機能を果たせなくなるといった問題を防止する。このような問題は,上記第1補強部材が電子部品と比較して対向する面積が大きい程,生じ易い。しかし,かかる構成により,互いが有する面積の比に拘わらず,電子部品やその他の配線パターンを保護する構造を安定して供給することができる。
上記バリヤ部材は,上記配線パターンの一部として形成され,上記基板に配線パターンを形成する工程と基板にバリヤ部材を電子部品が実装される位置の周囲に形成する工程とが一度に行われるとしても良い。また,上記バリヤ部材としての配線パターンに銀ペーストなどを厚塗りしてその効果を上げることもできる。かかる構成により,2つの工程を1つにまとめて行うことが可能となり,工程の削減や製造コストの削減に寄与する。
上記基板に配線パターンを形成する工程において,上記電子部品から上記バリヤ部材への配線パターンは,上記基板の長辺方向に形成されるとしても良い。
電子部品と第1補強部材の組は,一般に無線通信モジュールの端部に設けられる。従って,かかる電子部品と第1補強部材の組は,長辺方向の中心線より短辺方向の中心線に近くなる。無線通信モジュールに反りが生じた場合,各辺の中心線近辺において曲げによる圧力が大きくなり,短辺方向の中心線に近い上記の配置では,短辺方向の曲げの影響を多大に受けることになる。上記の長辺方向に配線パターンを形成する構成により,短辺方向の曲げの影響による配線パターンの断線を防止できる。
また,第2補強部材に熱硬化性接着剤を滴下する工程と;上記基板の上記電子部品と反対面に,上記電子部品と中心位置が合うように,上記第2補強部材を押圧する工程とをさらに含むとしても良い。かかる構成により,電子部品を上下2箇所で挟むように補強でき,さらに強固な保護をなし得る。
また,かかる工程で使われる熱硬化性接着剤は,電子部品を封止し,硬化させる絶縁性の封止剤を利用することも可能である。
以上説明したように本発明によれば,無線通信モジュールの反りや曲げから生じる長時間の圧力から電子部品やその他の配線パターンを保護することが可能であり,第1補強部材が電子部品と通常の面積比を有していなくとも上記の保護は安定して行われる。
また,比較的影響の大きい無線通信モジュールの短辺方向の曲げからの保護も最大の効果が得られるよう構成される。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態:無線通信モジュール)
図1は,第1の実施形態による無線通信モジュールの典型例を示すイメージ図であり,図2は,図1におけるAA間の断面図である。本実施形態においては,無線通信モジュールの1実施例として非接触式に利用される非接触式ICカード110を記載する。
上記非接触式ICカード110は,基板112と,電子部品114と,配線パターン116と,第1補強部材118と,第2補強部材120と,熱硬化性接着剤122と,外装樹脂板124と,充填樹脂層126とから構成される。
上記基板112は,プラスチックなどのフィルムから形成され,電子部品114や配線パターン116を支持する。
上記電子部品114は,基板112に実装され,本実施形態においては,非接触式ICカード110としての機能を遂行する。例えば,非接触式に別体の電子機器と無線通信を行い,かかる通信によるデータを保持し,また,要求されたデータを送信する。さらには,かかる電子機器から電波によるエネルギーを受電して,非接触式ICカード110の電源を生成する機能も有する。
上記配線パターン116は,電子部品114と同様に基板112上に形成され,電子部品114に接続される。本実施形態においては,非接触式ICカード110の通信手段を構成するアンテナ機能も補っており,別体の電子機器からの電波信号を電子部品114で処理可能な電気信号に変換し,また,電子部品114からの電気信号を電波信号に変換する。
上記第1補強部材118は,電子部品114の強度を補強することを目的とし,電子部品114上に接着される。かかる本実施形態においては,電子部品114が1辺を4.4mmとする正方形(対角長6.2mm)に対して直径7.0mmの円盤状に形成される。
上記第2補強部材120は,第1補強部材118同様,電子部品114の強度を補強することを目的とし,基板112の電子部品114と反対面において,電子部品114と中心位置が合うように基板112に接着される。第2補強部材120も第1補強部材同様,直径7.0mmの円盤状に形成される。この第2補強部材120と上記第1補強部材118によって電子部品114を上下で挟んで補強する。
上記熱硬化性接着剤122は,上記の第1補強部材118と第2補強部材120を,それぞれ電子部品114と基板112に接着させる。また,電子部品114を封止する機能も果たす。本実施形態においては,熱硬化性の接着剤を挙げているが,硬化して基板上の電子部品を保護するものであれば,かかる接着剤に限られない。
上記外装樹脂板124は,非接触式ICカード110の外装を構成し,上記充填樹脂層126は,電子部品114等と,外装樹脂板124との間の空間を充填する。一般に外装樹脂板124は,耐水,耐粉塵機能を有す。
上述の構成により,電子部品114や配線パターン116の外圧からの保護を図ることができる。しかし,近年,半導体技術の進歩から,同様の機能を有する小型の電子部品,または機能を限定した小型の電子部品を設けることが可能となった。上記小型の電子部品として,セキュリティ機能を減縮し,記憶する情報量を少なくした安価なものも考えられる。
例えば,電子部品114が1辺を4.4mmとする正方形であるのに対して,新たに考案された電子部品130は1辺を2.3mmとする正方形であるとする。かかる場合の対角長は,3.3mmとなり,直径を7.0mmとする第1補強部材118は,電子部品130に比して非常に大きくなる。かかる大きさの相違によって以下の問題が生じた。
図3は,かかる問題点を説明するための説明図である。
図3においては,電子部品130は,従来の電子部品114と比較して小さくなっている。第1補強部材118の保持等のため,熱硬化性接着剤122を従来より多く準備する必要性がでてくる。
このように多量に準備された熱硬化性接着剤122は,電子部品130への表面張力も減少し,いずれか一方の方向に偏って流れ出す。
図4は,図3の状態からさらに時間が経過したときの問題点を説明する説明図である。
図3において一方向に流れた熱硬化性接着剤122は,表面張力等を伴い,第1補強部材118を本来位置すべき定位置から移動させ,さらには基板112や電子部品130に対して傾きを生じさせる。このように傾いた第1補強部材130は,本来の電子部品130の補強機能も半減し,配線パターン116への接触による断線や,歩留まりの悪化を招く。
かかる問題を解消するには,単に第1補強部材118を電子部品130に合わせて小さく形成すれば良いのだが,電子部品130毎に第1補強部材118を変更していては,製造コストが増大になる。近日では多様化する製品ニーズに対し,同じ製造ラインを利用して大小相違する電子部品を実装することも増え,同一の第1補強部材118を利用できればコスト面で多大な効果を奏することになる。
(第2の実施形態:無線通信モジュール)
図5は,第2の実施形態による無線通信モジュールの典型例を示すイメージ図であり,図6は,図5におけるBB間の断面図である。本実施形態においても,無線通信モジュールの1実施例として非接触式に利用される非接触式ICカード110を記載する。
上記非接触式ICカード110は,基板112と,電子部品130と,配線パターン116と,バリヤ部材212と,第1補強部材118と,第2補強部材120と,熱硬化性接着剤122と,外装樹脂板124と,充填樹脂層126とから構成される。
第1の実施形態において既に述べた構成要素は実質的に機能が同一なので重複説明を省略し,ここでは,構成が相違する電子部品130と,バリヤ部材212とを主に説明する。
上記電子部品130は,基板112に実装され,本実施形態においては,非接触式ICカード110としての機能を遂行する。例えば,非接触式に別体の電子機器と無線通信を行い,かかる通信によるデータを保持し,また,要求されたデータを送信する。さらには,かかる電子機器から電波によるエネルギーを受電して,非接触式ICカード110の電源を生成する機能も有する。この電子部品130は,上述したように,第1の実施形態で説明した電子部品114と比較して一回り小さい。
上記バリヤ部材212は,電子部品130の周囲に電子部品130を囲むようにして配され,組立時においては,第1補強部材118の押圧力によって熱硬化性接着剤が一方向へ拡散することを防止する。本実施形態において,バリヤ部材212は電子部品130を中心に環状に形成され,組立時には熱硬化性接着剤122は均等に拡散し,いずれか一方の方向に流れるのを防止する。また,バリヤ部材212は,導電性材料からなり,上記配線パターン116の一部も兼用して構成している。本実施形態においては,第1補強部材118の直径7.0mmに対して,バリヤ部材の内周直径を8.0mmとしている。
熱硬化性接着剤122は,図6に示すように第1補強部材118とバリヤ部材212とによって形成される空間を満たす。このため,第1補強部材118を押圧する時に準備される熱硬化性接着剤122の量は,かかる空間の容量より少し多い。このようなことから,熱硬化性接着剤122は,余りを生じ,通液口214や第1補強部材118とバリヤ部材212の隙間から外に向かって流れ出す。かかる通液口214や第1補強部材118とバリヤ部材212の隙間は,均等に配されているので,第1補強部材118の意図しない移動を防止できる。
(第3の実施形態:無線通信モジュール)
第2の実施形態に示した無線通信モジュールの構造により,非接触式ICカード110に加わる振動や衝撃から,電子部品130やその他の配線パターン116を保護することが可能となる。さらに,非接触式ICカード110の反りや曲げから生じる長時間の圧力に対しては,第3の実施形態で説明する配線パターンにより上記保護が完全になる。
電子部品130と第1補強部材118の組は,一般に非接触式ICカード110の端部,即ち反りや曲げの影響を極力回避する位置に設けられる。従って,かかる電子部品130と第1補強部材118の組は,長辺方向の中心線より短辺方向の中心線に近くなる。
図7Aは,非接触式ICカード110を長辺方向に曲げた場合の典型例を断面図で表したものである。このとき電子部品114と第1補強部材118の組は,長辺方向の中心線より離れて設けられるので,曲げの影響は少なくなる。従って,第1補強部材118端部のエッジが配線パターン116を切断する問題は起きない。
図7Bは,非接触式ICカード110を短辺方向に曲げた場合の典型例を断面図で表したものである。短辺方向に関する配置は,長辺方向と比較して,短辺方向の中心線に近くなる。従って,非接触式ICカード110に反りが生じた場合,短辺方向の中心線に近い上記の配置では,短辺方向の曲げの影響を多大に受けることになる。そうすると金属で形成された第1補強部材118とプラスチック等で形成された基板112との材質の違いから基板112には第1補強部材118より大きい曲げが生じ,接触点Cにおいて,第1補強部材118端部のエッジが配線パターン116を切断する問題が起こり得る。
同様に,図5を使って説明すると,かかる配線パターン116の構成において,短辺方向の曲げの影響を多大に受け,第1補強部材118が配線パターン116に接触点Cで接触する。従って,電子部品130から配される配線パターン116の断線が生じ,非接触式ICカード110の機能に支障を来す。
上記の内容は試験結果からも導き出せる。この非接触式ICカード110の強度試験,特に,曲げ試験において,カードを長辺および短辺方向に繰り返したわませ,電子部品130の破損,配線パターン116の断線,カード自体の破損等を確認する。この試験では,長辺方向のたわみ量を20mmに,短辺方向のたわみ量を10mmに設定している。本実施形態における非接触式ICカード110の上記電子部品130の位置は,長辺方向の中心線から26.3mm,短辺方向の中心線から10mmとなっており,上記試験において配線パターン116の断線は,短辺方向において非常に確率が高くなった。即ち,第1補強部材118のエッジと配線パターン116の接触によって断線するケースが多いことが分かった。
かかる問題を回避するため,電子部品130に接続される配線パターンの配置を工夫する。
図8は,第3の実施形態にかかる新たに配された配線パターンを示す平面図である。ここでは,バリヤ部材312が配線パターンとしても利用され,電子部品130からバリヤ部材312への配線パターン314は,基板112の長辺方向に形成されている。ここで電子部品に接続される配線パターン314のうち,他の配線パターン116と接続されていない独立したものもあるが,これは,組立時のセルフテストに利用される配線パターン314である。
このように配線パターン314を長辺方向にのみ形成することで,図5に示した第1補強部材118の短辺方向の接触点Cが生成されず,短辺方向の多大な曲げの影響から配線パターン116の断線を防止することができる。
(第4の実施形態:無線通信モジュール製造方法)
第4の実施形態として,図9A,B,C,D,Eを用いて別体の電子機器と無線通信を行う無線通信モジュールを形成する無線通信モジュール製造方法を説明する。
図9Aにおいては,プラスチック等の材質を有する基板112に配線パターン116(図示せず)とバリヤ部材212とを形成している。特に,バリヤ部材212は,環状に形成される。かかるバリヤ部材212は,熱硬化性接着剤122をダムの如く堰き止める機能に加えて,配線パターン116の一部として通電する機能も有す。また,配線パターン116を形成するとき,電子部品130からバリヤ部材212への配線は,基板112の長辺方向に形成される。
図9Bにおいては,バリヤ部材212の内側におけるほぼ中心の位置に,電子部品130を実装し,電子部品130に設けられた端子と配線パターン116とをワイヤーで接続する(図示せず)。かかる電子部品130の接続は,上記のようなワイヤーボンディングに限られず,フリップチップ実装によって行われても良い。
続いて,図9Cのように,熱硬化性接着剤122を,電子部品130中心に滴下する。熱硬化性接着剤122は,第1補強部材118を接着するため,また第1補強部材118とバリヤ部材212による空間を充填するために充分な量が準備される。従って,電子部品130上に滴下しても,図9Cに示すように,基板112にはみ出す場合もある。また,この熱硬化性接着剤122は,次の工程で均等に拡散されるため,本工程で均等に塗布する必要がない。
次に,図9Dに示すように,第1補強部材118を基板112と平行に電子部品130に押圧する。
既に述べられた工程によって,電子部品130の周囲にはバリヤ部材212によるダムが構成されている。従って,第1補強部材118を押圧する工程では,熱硬化性接着剤122がいずれか一方の方向に流れない。即ち,電子部品130を中心にして放射状かつ均等に熱硬化性接着剤122が拡散される。また,熱硬化性接着剤122は,第1補強部材118とバリヤ部材212による空間を充填し,その余りを第1補強部材118とバリヤ部材212との隙間から,もしくは,バリヤ部材212に設けられた通液口(図示せず)から排出する。かかる構成により,第1補強部材118が電子部品130と比較して安定に接着することが困難な大きさであったとしても,電子部品130や配線パターン116を保護する構造を安定して供給することができる。
続いて,図9Eに示すように,第2補強部材120に熱硬化性接着剤122を滴下し,基板112の電子部品130と反対面に,上記電子部品130と中心位置が合うように,第2補強部材120を押圧する。このように電子部品130を上下2面で挟むように補強することによって,さらに強固な保護をなし得る。この工程は,図9A〜図9Dを用いて示した工程と独立して,または,並行して行うことも可能である。
最後に,図には示さないが,充填樹脂層126を外装樹脂板124で封止し,無線通信モジュールが完成する。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
上記実施形態の説明において,無線通信モジュールを理解するため,身近にある非接触式のICカードやICタグを挙げたが,かかる実施形態のモジュールに限定されるものではない。例えば,様々な電子機器に加えることや,他の携帯カードに積層するなどの利用も考えられる。また,第1補強部材とバリヤ部材の形状を,上記実施形態では円形で表現したが,熱硬化性接着剤を均等に拡散することができる効果を奏するならば,形状を変形することも可能である。
本発明は,別体の電子機器と無線通信を行う無線通信モジュール,および,無線通信モジュール製造方法に適用可能である。
第1の実施形態による無線通信モジュールの典型例を示すイメージ図である。 図1におけるAA間の断面図である。 第1の実施形態における問題点を説明するための説明図である。 第1の実施形態における問題点を説明するための説明図である。 第2の実施形態による無線通信モジュールの典型例を示すイメージ図である。 図5におけるBB間の断面図である。 非接触式ICカードを長辺方向に曲げた場合の典型例を断面図で表したものである。 非接触式ICカードを短辺方向に曲げた場合の典型例を断面図で表したものである。 第3の実施形態にかかる配線パターンを示す平面図である。 無線通信モジュール製造方法を示す断面図である。 無線通信モジュール製造方法を示す断面図である。 無線通信モジュール製造方法を示す断面図である。 無線通信モジュール製造方法を示す断面図である。 無線通信モジュール製造方法を示す断面図である。
符号の説明
110 非接触式ICカード
112 基板
114,130 電子部品
116,314 配線パターン
118 第1補強部材
120 第2補強部材
122 熱硬化性接着剤
212,312 バリヤ部材
214 通液口

Claims (18)

  1. 基板と;
    前記基板上に実装され,別体の電子機器と無線通信を行う電子部品と;
    前記基板上に形成され,前記電子部品に接続される配線パターンと;
    組立時に,熱硬化性接着剤により前記電子部品に接着され,完成後に,前記電子部品の強度を補強する第1補強部材と;
    組立時に,前記第1補強部材の押圧力によって熱硬化性接着剤が一方向へ拡散することを防止するように前記電子部品の周囲に配されたバリヤ部材と;
    から成ることを特徴とする,無線通信モジュール。
  2. 前記バリヤ部材は,前記電子部品を中心に対向して設けられ,
    前記第1補強部材の押圧力により,前記熱硬化性接着剤が均等に拡散することを特徴とする,請求項1に記載の無線通信モジュール。
  3. 前記バリヤ部材は,環状に形成されることを特徴とする,請求項2に記載の無線通信モジュール。
  4. 前記熱硬化性接着剤は,少なくとも,前記第1補強部材と前記バリヤ部材とによって形成される空間を満たすことを特徴とする,請求項1に記載の無線通信モジュール。
  5. 前記バリヤ部材は,組立時に,前記熱硬化性接着剤の余りをバリヤ部材の外へ押し出す1または2以上の通液口を有することを特徴とする,請求項1に記載の無線通信モジュール。
  6. 前記通液口は,バリヤ部材に略等間隔に設けられることを特徴とする,請求項5に記載の無線通信モジュール。
  7. 前記バリヤ部材は,導電性材料からなり,前記配線パターンの一部を構成することを特徴とする,請求項1に記載の無線通信モジュール。
  8. 前記電子部品から前記バリヤ部材への配線パターンは,前記基板の長辺方向に形成されることを特徴とする,請求項7に記載の無線通信モジュール。
  9. 前記第1補強部材の直径は,前記電子部品の対角長より長いことを特徴とする,請求項1に記載の無線通信モジュール。
  10. 前記バリヤ部材の内周の直径は,前記第1補強部材の直径より長いことを特徴とする,請求項1に記載の無線通信モジュール。
  11. 組立時に,熱硬化性接着剤により,前記基板の前記電子部品と反対面に接着され,完成後に,前記電子部品の強度を補強する第2補強部材とをさらに備えることと特徴とする,請求項1に記載の無線通信モジュール。
  12. 前記無線通信モジュールは,非接触式に無線通信を行う非接触式ICカードであることを特徴とする,請求項1に記載の無線通信モジュール。
  13. 前記無線通信モジュールは,非接触式に無線通信を行う非接触式ICタグであることを特徴とする,請求項1に記載の無線通信モジュール。
  14. 別体の電子機器と無線通信を行う無線通信モジュールを形成する無線通信モジュール製造方法であって:
    基板に配線パターンを形成する工程と;
    基板にバリヤ部材を電子部品が実装される位置の周囲に形成する工程と;
    前記バリヤ部材の内側に,電子部品を実装する工程と;
    前記電子部品の端子と前記配線パターンを接続する工程と;
    前記電子部品を中心に熱硬化性接着剤を滴下する工程と;
    第1補強部材を前記基板と平行に前記電子部品に押圧する工程と;
    を含むことを特徴とする,無線通信モジュール製造方法。
  15. 前記バリヤ部材は,環状に形成されることを特徴とする,請求項14に記載の無線通信モジュール製造方法。
  16. 前記バリヤ部材は,前記配線パターンの一部として形成され,
    前記基板に配線パターンを形成する工程と基板にバリヤ部材を電子部品が実装される位置の周囲に形成する工程とが一度に行われることを特徴とする,請求項14に記載の無線通信モジュール製造方法。
  17. 前記基板に配線パターンを形成する工程において,前記電子部品から前記バリヤ部材への配線パターンは,前記基板の長辺方向に形成されることを特徴とする,請求項14に記載の無線通信モジュール製造方法。
  18. 第2補強部材に熱硬化性接着剤を滴下する工程と;
    前記基板の前記電子部品と反対面に,前記電子部品と中心位置が合うように,前記第2補強部材を押圧する工程と;
    をさらに含むことを特徴とする,請求項14に記載の無線通信モジュール製造方法。

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