JP2005157637A - プログラム書き込みシステムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のプログラム書き込みシステムでは、ECUへ制御プログラムを書き込んだ後の検査で不具合が発見されると、全ての制御プログラムを再書き込みしていたので多くの時間を要していた。
【解決手段】 制御プログラムを、ECU2に書き込むプログラム書き込みシステムであって、制御プログラムを構成する基本プログラム23aが予め書き込まれているECU2が組み込まれた車両の仕様を検出する車種検出部14と、車種検出部14により検出された仕様に応じて、個別プログラム11a・11b・・を選択する選択部15と、選択された個別プログラムをECU2に書き込んだり、書き込み後の検査の結果、書き込まれた個別プログラムに異常があった場合に、異常があった部分のみをECU2に再度書き込んだりする書き込み処理プログラム21と、書き込まれた個別プログラムを検査する検査プログラム17とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、制御プログラムを、車載電子制御装置に書き込むプログラム書き込みシステムおよび方法に関する。
近年、車載電子制御装置(以下、ECUともいう)のコスト低減等を目的として、複数種類の車両に対して共通のハードウエアを備えたECUを適用可能とし、その全種類共通のECUを車両に組み付けた後に、組み付けられた車両の種類に適合した制御プログラムを、当該ECUに書き込むことが行われている。
この場合、車両工場で制御プログラムをECUに書き込むためのプログラム書き込み装置には、各種類の車両に適合可能な制御プログラムを構成するためのオブジェクトを、複数記憶しているオブジェクトライブラリが備えられている。そして、該プログラム書き込み装置は、ECUが組み付けられた車両の種類を識別して、識別した車種に適合する制御プログラムを構成するためのオブジェクトをオブジェクトライブラリから選択し、その選択したオブジェクトをリンクして作成した制御プログラムをECUに書き込むように構成されている(特許文献1参照)。
特開2003−131885号公報
特許文献1の技術では、部品メーカから納入された時点でのECUが、制御プログラムが全く書き込まれておらず、全ての制御プログラムの書き込みを、ECUが組み込まれる車両工場にて行う必要があったため、車両工場で書き込む制御プログラムの容量が大きくなって、書き込みに多くの時間を要することとなっていた。
加えて、車両に組み込まれるECUは、エンジン用のECUのほか、駆動系用、シャーシ用、ボディ用、マルチメディア用などといったように多くの種類があるため、書き込むべき制御プログラムの容量がさらに増大し、車両工場での限られたラインタクトのなかでECUに必要な全ての制御プログラムの書き込みを行うことが困難となっている。
このような問題を解消するためには、ECUの制御プログラムのうち、全ての車種で共通している基本プログラムの部分を、ECUを製造する部品工場で予め書き込んでおき、車両工場では車種毎に異なる個別プログラムの部分だけを書き込む、ということが考えられる。
しかし、このような場合でも、ECUへ制御プログラムを書き込んだ後に行われる、制御プログラムが正しく書き込まれているか否かの検査により不具合が発見されたときには、書き込んだ制御プログラムを全て再書き込みするようにしているので、不具合が発見されると、制御プログラムの書き込み工程全体として多くの時間を要することとなってしまっていた。
さらに、書き込まれたデータ(制御プログラム)が読み出しできないように、セキュリティ対策が施されたフラッシュメモリを搭載したECUでは、全ての書き込みデータを検証するフルベリファイチェックを行うことが不可能であるため、書き込んだ制御プログラムを十分に保証することができない。
上記課題を解決するプログラム書き込みシステム及び方法は、以下の特徴を有する。
即ち、請求項1記載の如く、制御プログラムを、車載電子制御装置に書き込むプログラム書き込みシステムであって、制御プログラムを構成する基本プログラムが予め書き込まれている車載電子制御装置が組み込まれた車両の仕様を検出する検出手段と、検出手段により検出された仕様に応じて、制御プログラムを構成する個別プログラムを選択する選択手段と、選択された個別プログラムを車載電子制御装置に書き込む書き込み手段と、書き込まれた個別プログラムを検査する検査手段と、検査した結果、書き込まれた個別プログラムに異常があった場合に、個別プログラムの異常があった部分のみを車載電子制御装置に再度書き込む再書き込み手段とを備える。
これにより、再書き込みを行う際の書き込むデータの容量を減少することができて、書き込み時間も短くすることができ、車両工場での限られたラインタクトのなかでも、車載電子制御装置に必要な制御プログラムの書き込みを容易に行うことが可能となる。
また、請求項2記載の如く、制御プログラムを、車載電子制御装置に書き込むプログラム書き込みシステムであって、車載電子制御装置に書き込まれた制御プログラムの検査手段を、車載電子制御装置に設け、検査手段は、検査を行う検査プログラムと、制御プログラムデータを再受信する再受信手段と、検査結果を送信する送信手段とを備えており、該検査プログラムにより、車載電子制御装置に書き込まれた制御プログラムの内容と、再受信手段により再受信された制御プログラムの内容との同一性を検査する。
これにより、車載電子制御装置のメモリに書き込まれた個別プログラムを車載電子制御装置から読み出す必要がなくなるため、個別プログラムを書き込んだメモリが、セキュリティ対策が施されたメモリであったとしても、メモリへ書き込んだ個別プログラムを車載電子制御装置へ再度送信することで、車載電子制御装置内で個別プログラムの検査処理を行うことが可能となる。
また、請求項3記載の如く、制御プログラムを、車載電子制御装置に書き込むプログラム書き込みシステムであって、制御プログラムを構成する基本プログラムが予め書き込まれている車載電子制御装置が組み込まれた車両の仕様を検出する検出手段と、検出手段により検出された仕様に応じて、制御プログラムを構成する個別プログラムを選択する選択手段と、選択された個別プログラムを車載電子制御装置に書き込む書き込み手段と、書き込まれた個別プログラムを検査する検査手段と、検査した結果、書き込まれた個別プログラムに異常があった場合に、個別プログラムの異常があった部分のみを車載電子制御装置に再度書き込む再書き込み手段とを備え、前記検査手段は車載電子制御装置に設けられて、検査を行う検査プログラムと、制御プログラムデータを再受信する再受信手段と、検査結果を送信する送信手段とを備えており、該検査プログラムにより、車載電子制御装置に書き込まれた制御プログラムの内容と、再受信手段により再受信された制御プログラムの内容との同一性を検査する。
これにより、再書き込みを行う際の書き込むデータの容量を減少することができて、書き込み時間も短くすることができ、車両工場での限られたラインタクトのなかでも、車載電子制御装置に必要な制御プログラムの書き込みを容易に行うことが可能となる。
また、車載電子制御装置のメモリに書き込まれた個別プログラムを車載電子制御装置から読み出す必要がなくなるため、個別プログラムを書き込んだメモリが、セキュリティ対策が施されたメモリであったとしても、メモリへ書き込んだ個別プログラムを車載電子制御装置へ再度送信することで、車載電子制御装置内で個別プログラムの検査処理を行うことが可能となる。
また、請求項4記載の如く、制御プログラムを、車載電子制御装置に書き込むプログラム書き込み方法であって、制御プログラムを構成する基本プログラムが予め書き込まれている車載電子制御装置が組み込まれた車両の仕様を検出手段により検出するステップと、検出された仕様に応じて、制御プログラムを構成する個別プログラムを選択手段により選択するステップと、選択された個別プログラムを、書き込み手段により車載電子制御装置に書き込むステップと、書き込まれた個別プログラムを検査手段により検査するステップと、検査した結果、書き込まれた個別プログラムに異常があった場合に、個別プログラムの異常があった部分のみを、再書き込み手段により車載電子制御装置に再度書き込むステップとを備える。
これにより、再書き込みを行う際の書き込むデータの容量を減少することができて、書き込み時間も短くすることができ、車両工場での限られたラインタクトのなかでも、車載電子制御装置に必要な制御プログラムの書き込みを容易に行うことが可能となる。
本発明によれば、再書き込みを行う際の書き込むデータの容量を減少することができて、書き込み時間も短くすることができ、車両工場での限られたラインタクトのなかでも、車載電子制御装置に必要な制御プログラムの書き込みを容易に行うことが可能となる。
また、車載電子制御装置のメモリに書き込まれた個別プログラムを車載電子制御装置から読み出す必要がなくなるため、個別プログラムを書き込んだメモリが、セキュリティ対策が施されたメモリであったとしても、メモリへ書き込んだ個別プログラムを車載電子制御装置へ再度送信することで、車載電子制御装置内で個別プログラムの検査処理を行うことが可能となる。
次に、本発明を実施するための形態を、添付の図面を用いて説明する。
本プログラム書き込みシステムは、全仕様に共通の基本プログラムと、仕様毎に異なる個別プログラムとで構成される制御プログラムを、車載電子制御装置(以降「ECU」と記載する)に書き込むシステムである。
まず、第一の実施形態について説明する。
図1に示すように、本プログラム書き込みシステムにおけるプログラム書き込み装置1には、車種等の仕様毎に用意された複数の個別プログラムが格納されている個別プログラムライブラリ11と、各個別プログラムを構成する複数の機能モジュールが格納されている機能モジュールプログラムライブラリ12と、個別プログラムや機能モジュールプログラムをECU2へ書き込んだり、ECU2へ書き込んだ個別プログラムや機能モジュールプログラムを検査したりするための書き込み・検査動作指示部13と、車両の仕様を検出する検出手段である車種検出部14と、複数の個別プログラムや機能モジュールプログラムの中から特定のプログラムを選択するための選択部15と、ECU2に対する各種データの送受信を行う送受信部16と、メモリ23へ書き込んだ個別プログラムを検査するための検査プログラム17とを備えている。
ECU2は、制御プログラムを書き込むためのメモリ23を備えており、該メモリ23には、ECU2が部品工場を出荷される時点で、既に基本プログラム23aが書き込まれた状態となっている。
また、ECU2には、制御プログラムのメモリ23への書き込み処理を行うための書き込み処理プログラム21と、プログラム書き込み装置1に対する各種データの送受信を行う送受信部24とが備えられている。
そして、プログラム書き込みシステムは、前記プログラム書き込み装置1および書き込み処理プログラム21などにより構成されている。
なお、メモリ23には、例えば、フラッシュメモリやEEPRONやEPROMといったような、書き込んだ情報を書き換えることが可能なROMが用いられる。
ECU2の制御プログラムは、前述のように、全仕様に共通の基本プログラムと、仕様毎に異なる個別プログラムとで構成されている。例えば、図2に示すように、車種Aの制御プログラムは、全車共通の内容で構成される基本プログラム23aと、車種Aに適した内容に構成される個別プログラム11aとで構成され、同様に車種Bの制御プログラムは、全車共通の内容で構成される基本プログラム23aと、車種Bに適した内容に構成される個別プログラム11bとで構成されている。
これらの各車種等に応じて構成される複数の個別プログラム11a・11b・・・は、前記個別プログラムライブラリ11に格納されている。
図3に示すように、各個別プログラム11b・11c・・・は、機能モジュールプログラムライブラリ12に格納される複数の機能モジュールプログラムa・b・・・xのうちのいくつかを組み合わせて構成されており、例えば、車種Aの個別プログラム11aは、機能モジュールプログラムa・b・c・dにて構成され、車種Bの個別プログラム11bは、機能モジュールプログラムa・c・e・fにて構成されている。
図4に示すように、基本プログラム23aが予め部品工場で書き込まれたECU2は、車両工場にて車両に組み込まれ、車両に組み込まれたECU2に対しては、プログラム書き込み装置1から個別プログラム11a・11b・・・の書き込みが行われるとともに、書き込んだ個別プログラム11a・11b・・・の検査が行われる。検査の結果、書き込んだ個別プログラムに不具合があると、プログラム書き込み装置1は再度個別プログラム11a・11b・・・の書き込みを行い、その後車両を出荷する。この個別プログラムの再書き込みは、機能モジュールプログラム単位で行われる。
このような、ECU2への個別プログラム11a・11b・・・の書き込み、検査、および再書き込みのフローについて説明する。
最初に、個別プログラム11a・11b・・・のECU2への書き込み処理について図5を用いて説明する。
なお、この書き込み処理において、プログラム書き込み装置1とECU2との間でのデータのやり取りは、プログラム書き込み装置1の送受信部16とECU2の送受信部24とを通じて行われる。検査処理および再書き込み処理の場合も同様である。
また、送受信部16と送受信部24との間の通信は、無線通信および有線通信の何れでも行うことができる。
まず、プログラム書き込み装置1では、ECU2が組み付けられた車両の車種情報を、車種検出部14により取得し、取得した車種情報に基づいて、個別プログラムライブラリ11に格納される複数の個別プログラム11a・11b・・・の中から、適切な個別プログラム11a・11b・・・を選択部15により選択し(S1001)、選択した個別プログラム11a・11b・・・をECU2のメモリ23へ書き込むべく、ECU2に対して書き込み要求を送信する(S1002)。
ECU2は、プログラム書き込み装置1からの書き込み要求を受信すると(S1101)、書き込み許可をプログラム書き込み装置1へ送信する(S1102)。
書き込み許可を受けたプログラム書き込み装置1は(S1003)、書き込み対象である選択した個別プログラム11a・11b・・・をECU2へ送信する(S1004)。
個別プログラム11a・11b・・・を受信したECU2(S1103)は、書き込み処理プログラム21により、受信した個別プログラム11a・11b・・・をメモリ23へ書き込む(S1104)。この場合、書き込み処理プログラム21は、プログラム書き込み装置1の書き込み・検査動作指示部13の指示により実行される。
個別プログラム11a・11b・・・の書き込みが終了したECU2は、書き込み終了通知をプログラム書き込み装置1へ送信し(S1105)、プログラム書き込み装置1が書き込み終了通知を受信することで(S1005)、書き込み処理が終了する。
個別プログラム11a・11b・・・の書き込みが終了すると、次に、書き込んだ個別プログラム11a・11b・・・の検査が行われる。
検査処理について図6を用いて説明する。
まず、プログラム書き込み装置1からECU2に対して検査方法が送信される(S1011)。検査方法を受信したECU2は(S1111)、書き込まれた個別プログラム11a・11b・・・に関する検査データを、検査プログラム22によりプログラム書き込み装置1に対して送信する(S1112)。
検査データを受信したプログラム書き込み装置1は(S1012)、書き込まれた個別プログラム11a・11b・・・の検査を検査プログラム17により実施し(S1013)、検査結果がOKであれば検査処理を終了し、検査結果がNGであれば、次に再書き込み処理が行われる。
なお、個別プログラム11a・11b・・・の検査は、個別プログラム11a・11b・・・を構成する機能モジュールプログラムa・b・・・x単位で行われ、機能モジュールプログラムa・b・・・x毎に、サムチェック・CRCチェック・ベリファイチェック等といったように検査方法を選択することも可能である。
検査結果がNGであった場合に行われる再書き込み処理は、機能モジュールプログラムa・b・・・x単位で、図7に示すように行われる。
まず、プログラム書き込み装置1は、検査したECU2の車両の車種情報を車種検出部14により取得し、取得した車種情報および検査結果に基づいて、機能モジュールプログラムライブラリ12に格納される複数の機能モジュールプログラムa・b・・・xの中から、再書き込みすべき機能モジュールプログラムa・b・・・xを、選択部15により選択する(S1021)。
この場合、再書き込むすべき機能モジュールプログラムa・b・・・xは、書き込まれた個別プログラム11a・11b・・・のうち、検査でNGとなった部分に該当する機能モジュールプログラムa・b・・・xである。
再書き込みすべき機能モジュールプログラムa・b・・・xを選択したプログラム書き込み装置1は、選択した機能モジュールプログラムa・b・・・xをECU2のメモリ23へ書き込むべく、ECU2に対して書き込み要求を送信する(S1022)。
ECU2は、プログラム書き込み装置1からの書き込み要求を受信すると(S1121)、書き込み許可をプログラム書き込み装置1へ送信する(S1122)。
書き込み許可を受けたプログラム書き込み装置1は(S1023)、書き込み対象である機能モジュールプログラムa・b・・・xをECU2へ送信する(S1024)。
機能モジュールプログラムa・b・・・xを受信したECU2(S1123)は、書き込み処理プログラム21により、受信した機能モジュールプログラムa・b・・・xをメモリ23へ書き込む(S1124)。この場合、書き込み処理プログラム21は、プログラム書き込み装置1の書き込み・検査動作指示部13により実行される。
個別プログラム11a・11b・・・の書き込みが終了したECU2は、書き込み終了通知をプログラム書き込み装置1へ送信し(S1125)、プログラム書き込み装置1が書き込み終了通知を受信することで(S1025)、再書き込み処理が終了する。
このように、プログラム書き込みシステムは、ECU2が組み込まれた車種等を検出する車種検出部14と、個別プログラム11a・11b・・・等を選択する選択部15と、選択された個別プログラム11a・11b・・・等をECU2のメモリ23に書き込んだり、書き込まれた個別プログラム11a・11b・・・を検査した結果、異常があった場合に、異常があった部分の個別プログラムのみを機能モジュールプログラムa・b・・・単位でECU2に再度書き込んだりする書き込み処理プログラム21と、書き込んだ個別プログラム11a・11b・・・を検査する検査プログラム17とを備えており、メモリ23に書き込んだ個別プログラム11a・11b・・・に不具合があって再書き込みが必要な場合には、再書き込みが必要である部分の機能モジュールプログラムa・b・・・のみを再書き込みするようにしている。
これにより、再書き込みを行う際の書き込むデータの容量を減少することができて、書き込み時間も短くすることができ、車両工場での限られたラインタクトのなかでも、ECU2に必要な制御プログラムの書き込みを容易に行うことが可能となる。
また、図4に示すプログラム書き込み装置1は、個別プログラム11a・11b・・・の書き込み処理、検査処理、および再書き込み処理を、全て一つのプログラム書き込み装置1で行うように構成しているが、図8に示すように、書き込み処理、検査処理、および再書き込み処理のそれぞれを、個別のプログラム書き込み装置1にて行うように構成することもできる。
このように構成することで、書き込み処理、検査処理、または再書き込み処理を行うプログラム書き込み装置1には、それぞれ書き込み処理、検査処理、または再書き込み処理を行うのに必要な機能のみを付与すればよくなり、各プログラム書き込み装置1の構成を簡易化することができるので、各処理工程に隣接する測定装置や検査装置等に各プログラム書き込み装置1の機能を追加することで、図4に示したプログラム書き込み装置1と同一の機能を効率的に実現することが可能となる。
また、プログラム書き込みシステムにおいて、個別プログラム11a・11b・・・をECU2に書き込む際に、ECU2が組み付けられた車両に関する測定データを当該ECU2に書き込むように構成することも可能である。
例えば、図9に示すように、基本プログラム23aが書き込まれた状態のECU2を車両に組付けた後に、車両データ計測システム31により、各車両に関するデータを計測する。車両に関するデータとは、例えば、エンジンやトランスミッションやカメラや各種センサの取り付け位置等といった、ハードウエアのばらつきのデータである。
次に、これらの計測データに基づいて、プログラム書き込み装置1にてばらつき補正データを作成し、ECU2に個別プログラムを書き込む際に、同時にばらつき補正データをもECU2に書き込む。
このように、各車両に対応した補正データを個別プログラムとともに書き込むことで、ECU2の制御プログラムが、ECU2が組み込まれた車両に、より適したものとなり、ECU2の性能向上を図ることができる。
次に、第二の実施形態について説明する。
前述の第一の実施形態の場合では、メモリ23に書き込んだ個別プログラム11a・11b・・・を検査する際に、書き込まれた個別プログラム11a・11b・・・に関する検査データをECU2からプログラム書き込み装置1へ送信するようにしている。
しかし、メモリ23が、書き込まれたデータ(制御プログラム)の読み出しができないように、セキュリティ対策が施されたフラッシュメモリであった場合には、書き込まれた個別プログラム11a・11b・・・をメモリ23から読み出してプログラム書き込み装置1へ送信することができず、検査を行うこともできない。
従って、本実施形態では、図10に示す検査プログラム22のように、書き込まれた個別プログラム11a・11b・・・の検査を行う検査プログラムをECU2側に設けている。そして、図11に示すように、まず個別プログラム11a・11b・・・をECU2へ送信して(1回目の送信)メモリ23へ書き込んだ後に、再度個別プログラム11a・11b・・・をECU2へ送信して(2回目の送信)、メモリ23に書き込んだ1回目送信の個別プログラム11a・11b・・・と、2回目送信の個別プログラム11a・11b・・・とを対比して両者の内容が一致するか否かを判定し、判定の結果をプログラム書き込み装置1へ送信するようにしている。
この場合の、2回目の個別プログラム11a・11b・・・の送信および検査は、機能モジュールプログラムa・b・・・単位で行うようにしている。
このように構成されたプログラム書き込みシステムの第二実施形態における検査処理および再書き込み処理のフローについて説明する。
図12に示すように、プログラム書き込み装置1では、ECU2が組み付けられた車両の車種情報を、車種検出部14により取得して、取得した車種情報に基づいて、機能モジュールプログラムライブラリ12に格納される複数の機能モジュールプログラムa・b・・・の中から、個別プログラム11a・11b・・・を構成する機能モジュールプログラムa・b・・・の一つを選択部15により選択(例えば機能モジュールプログラムa)して(S2000)、選択した機能モジュールプログラムaをECU2へ送信して検査を行うべく、ECU2に対して検査要求を送信する(S2001)。
ECU2は、プログラム書き込み装置1からの検査要求を受信すると(S2101)、検査許可をプログラム書き込み装置1へ送信する(S2102)。
検査許可を受信したプログラム書き込み装置1は(S2002)、最初の検査対象である機能モジュールプログラムaの検査方法をECU2へ送信する(S2003)。
検査方法を受信したECU2(S2103)は、検査開始の旨をプログラム書き込み装置1へ送信し(S2104)、検査開始の旨を受信したプログラム書き込み装置1は(S2004)、検査対象の機能モジュールプログラムaをECU2へ送信する(S2005)。
検査対象の機能モジュールプログラムaを受信したECU2は(S2105)、受信した機能モジュールプログラムaと、メモリ23に書き込まれている機能モジュールプログラムaとを検査プログラム22により対比して検査した後(S2106)、機能モジュールプログラムaの検査結果をプログラム書き込み装置1へ送信する(S2107)。
機能モジュールプログラムaの検査結果を受信したプログラム書き込み装置1は、検査結果がNGであった場合(メモリ23に書き込まれている機能モジュールプログラムaの内容と2回目に受信した機能モジュールプログラムaの内容との間に一致していない箇所があった場合)、機能モジュールプログラムaの再書き込み要求をECU2へ送信する(S2006、S2007)。
機能モジュールプログラムaの再書き込み要求を受信したECU2は(S2108)、再書き込み許可をプログラム書き込み装置1へ送信する(S2109)。
再書き込み許可を受信したプログラム書き込み装置1は(S2008)、機能モジュールプログラムaをECU2に送信する(S2009)。
機能モジュールプログラムaを受信したECU2は(S2110)、書き込み処理プログラム21により、機能モジュールプログラムaをメモリ23に再書き込みして(S2111)、再書き込みが終了すると書き込み終了通知をプログラム書き込み装置1に送信する(S2112)。
書き込み終了通知を受信したプログラム書き込み装置1は(S2010)、再書き込みした機能モジュールプログラムaを検査対象とした検査方法をECU2へ送信する(S2003)。
以降、再書き込みした機能モジュールプログラムaの検査が、前述のステップS2103以降のフローおよびステップS2004以降のフローに沿って、プログラム書き込み装置1とECU2との間で行われる。
一方、ステップS2006で検査結果がOKであった場合(メモリ23に書き込まれている機能モジュールプログラムaの内容と2回目に受信した機能モジュールプログラムaの内容とが一致していた場合)は、個別プログラム11a・11b・・・を構成する複数の機能モジュールプログラムのうち、まだ検査が終了していない別の機能モジュールプログラムの検査へ移行する。
例えば、次に機能モジュールプログラムbの検査を行う場合、図13に示すように、機能モジュールプログラムbをECU2へ送信して検査を行うべく、ECU2に対して検査要求を送信する(S3001)。
ECU2は、プログラム書き込み装置1からの検査要求を受信すると(S3101)、検査許可をプログラム書き込み装置1へ送信する(S3102)。
検査許可を受信したプログラム書き込み装置1は(S3002)、検査対象である機能モジュールプログラムbの検査方法をECU2へ送信する(S3003)。
検査方法を受信したECU2(S3103)は、検査開始の旨をプログラム書き込み装置1へ送信し(S3104)、検査開始の旨を受信したプログラム書き込み装置1は(S3004)、検査対象の機能モジュールプログラムbをECU2へ送信する(S3005)。
以降、機能モジュールプログラムbを受信したECU2(S3105)、およびプログラム書き込み装置1は、機能モジュールプログラムaの場合と同様に機能モジュールプログラムbの検査を行う。
このようにして、個別プログラム11a・11b・・・を構成する全ての機能モジュールプログラムa・b・・・について同様のフローにて検査が行われる。
以上のごとく、本プログラム書き込みシステムは、ECU2に書き込まれた個別プログラム11a・11b・・・の検査を行う検査プログラム21と、個別プログラムデータをプログラム書き込み装置1から再受信するとともに、検査結果をプログラム書き込み装置1に送信する送受信部24とを、検査手段としてECU2に備えており、
この検査手段により、ECU2に既に書き込まれた個別プログラム11a・11b・・・の内容と、送受信部24により再受信された個別プログラム11a・11b・・・の内容との同一性を検査するように構成している。
これにより、メモリ23に書き込まれた個別プログラム11a・11b・・・をECU2からプログラム書き込み装置1へ読み出す必要がなくなるため、メモリ23が前述のようなセキュリティ対策が施されたメモリであったとしても、メモリ23へ書き込まれた個別プログラム11a・11b・・・をECU2へ再度送信することで、ECU2内で個別プログラム11a・11b・・・の検査処理を行うことが可能となる。
本発明のプログラム書き込みシステムを示すブロック図である。 車載電子制御装置(ECU)の制御プログラムの構成を示す図である。 個別プログラムの構成を示す図である。 プログラム書き込みシステムによる個別プログラムの書き込み、検査、および再書き込みの様子を示す図である。 プログラム書き込みシステムによる個別プログラムの書き込みのフローを示す図である。 プログラム書き込みシステムによる個別プログラムの検査のフローを示す図である。 プログラム書き込みシステムによる個別プログラムの再書き込みのフローを示す図である。 図4に示したプログラム書き込みシステムにおけるプログラム書き込み装置を、個別プログラムの書き込み、検査、および再書き込みで、それぞれ個別に設けた例を示す図である。 図4に示したプログラム書き込みシステムにおけるプログラム書き込み装置により、個別プログラムを書き込む際に、同時に車両毎のばらつき補正データも書き込むようにした例を示す図である。 プログラム書き込みシステムの第二の実施形態を示すブロック図である。 プログラム書き込みシステムの第二の実施形態における、個別プログラムの書き込みおよび検査の様子を示す図である。 プログラム書き込みシステムの第二の実施形態における、個別プログラムの検査および再書き込みのフローを示す図である。 同じくプログラム書き込みシステムの第二の実施形態における、個別プログラムの2回目以降の機能モジュールプログラムの検査および再書き込みのフローを示す図である。
符号の説明
1 プログラム書き込み装置
2 車載電子制御装置(ECU)
11a・11b 個別プログラム
12a・12b 機能モジュールプログラム
14 車種検出部
15 選択部
17 検査プログラム
21 書き込み処理プログラム
23 メモリ
23a 基本プログラム
24 送受信部

Claims (4)

  1. 制御プログラムを、車載電子制御装置に書き込むプログラム書き込みシステムであって、
    制御プログラムを構成する基本プログラムが予め書き込まれている車載電子制御装置が組み込まれた車両の仕様を検出する検出手段と、
    検出手段により検出された仕様に応じて、制御プログラムを構成する個別プログラムを選択する選択手段と、
    選択された個別プログラムを車載電子制御装置に書き込む書き込み手段と、
    書き込まれた個別プログラムを検査する検査手段と、
    検査した結果、書き込まれた個別プログラムに異常があった場合に、個別プログラムの異常があった部分のみを車載電子制御装置に再度書き込む再書き込み手段とを備えることを特徴とするプログラム書き込みシステム。
  2. 制御プログラムを、車載電子制御装置に書き込むプログラム書き込みシステムであって、
    車載電子制御装置に書き込まれた制御プログラムの検査手段を、車載電子制御装置に設け、
    検査手段は、検査を行う検査プログラムと、制御プログラムデータを再受信する再受信手段と、検査結果を送信する送信手段とを備えており、
    該検査プログラムにより、車載電子制御装置に書き込まれた制御プログラムの内容と、再受信手段により再受信された制御プログラムの内容との同一性を検査することを特徴とするプログラム書き込みシステム。
  3. 制御プログラムを、車載電子制御装置に書き込むプログラム書き込みシステムであって、
    制御プログラムを構成する基本プログラムが予め書き込まれている車載電子制御装置が組み込まれた車両の仕様を検出する検出手段と、
    検出手段により検出された仕様に応じて、制御プログラムを構成する個別プログラムを選択する選択手段と、
    選択された個別プログラムを車載電子制御装置に書き込む書き込み手段と、
    書き込まれた個別プログラムを検査する検査手段と、
    検査した結果、書き込まれた個別プログラムに異常があった場合に、個別プログラムの異常があった部分のみを車載電子制御装置に再度書き込む再書き込み手段とを備え、
    前記検査手段は車載電子制御装置に設けられて、検査を行う検査プログラムと、制御プログラムデータを再受信する再受信手段と、検査結果を送信する送信手段とを備えており、
    該検査プログラムにより、車載電子制御装置に書き込まれた制御プログラムの内容と、再受信手段により再受信された制御プログラムの内容との同一性を検査することを特徴とするプログラム書き込みシステム。
  4. 制御プログラムを、車載電子制御装置に書き込むプログラム書き込み方法であって、
    制御プログラムを構成する基本プログラムが予め書き込まれている車載電子制御装置が組み込まれた車両の仕様を検出手段により検出するステップと、
    検出された仕様に応じて、制御プログラムを構成する個別プログラムを選択手段により選択するステップと、
    選択された個別プログラムを、書き込み手段により車載電子制御装置に書き込むステップと、
    書き込まれた個別プログラムを検査手段により検査するステップと、
    検査した結果、書き込まれた個別プログラムに異常があった場合に、個別プログラムの異常があった部分のみを、再書き込み手段により車載電子制御装置に再度書き込むステップとを備えることを特徴とするプログラム書き込み方法。
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