JP2005157615A - 撮像装置、画像処理装置および画像処理プログラム - Google Patents
撮像装置、画像処理装置および画像処理プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 撮像装置で作成した画像ファイルのファイル名を容易に変更することが可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】 画像処理装置であるパーソナルコンピュータ(200)は、デジタルカメラが作成した画像ファイルを与えられて、その画像ファイルのファイル名に含まれる第1の文字列を、第2の文字列で置換する。第1の文字列はファイル名としてデジタルカメラで使用可能な文字のみより成り、第2の文字列はパーソナルコンピュータで使用可能な全ての文字より成る。第1の文字列と第2の文字列はキーボード(36)を介して入力され、互いの対応関係を示すルックアップテーブルとしてハードディスク(33)に記憶される。
【選択図】 図7
【解決手段】 画像処理装置であるパーソナルコンピュータ(200)は、デジタルカメラが作成した画像ファイルを与えられて、その画像ファイルのファイル名に含まれる第1の文字列を、第2の文字列で置換する。第1の文字列はファイル名としてデジタルカメラで使用可能な文字のみより成り、第2の文字列はパーソナルコンピュータで使用可能な全ての文字より成る。第1の文字列と第2の文字列はキーボード(36)を介して入力され、互いの対応関係を示すルックアップテーブルとしてハードディスク(33)に記憶される。
【選択図】 図7
Description
本発明は、画像を撮影して画像ファイルに記録する撮像装置、および画像ファイルに記録されている画像を処理する画像処理装置に関し、特に、画像ファイルのファイル名および画像ファイルを収容する画像フォルダのフォルダ名の変更、ならびに画像ファイルおよび画像フォルダの削除に関する。
デジタルカメラでは、光電変換素子によって画像を撮影し、光電変換素子の出力信号に所定の処理を施すことにより撮影した画像を表す画像データを生成して、生成した画像データを記録したファイルを作成する。画像データを記録したファイルは画像ファイルと呼ばれ、画像ごとに作成される。デジタルカメラは、DCF(デジタルカメラフォーマット)と呼ばれる規格で定められた書式に従って画像ファイルを作成し、作成した画像ファイルに同規格で定められた文字列から成るファイル名を付与する。
DCF規格では、ファイル名は4文字の前半部と4文字の後半部より成り、前半部には英字(A〜Z)とアンダーバーのみが使用され、後半部には数字(0〜9)のみが使用される。前半部は使用者が設定することが可能である。使用者が前半部を設定しないときには、所定の文字列、例えば「PICT」が前半部とされる。後半部の数字は、デジタルカメラが設定するもので、前半部が同一のファイル名を区別するために連番とされる。また、ファイル名の後に、書式を示す拡張子が付加される。
管理を容易にするために、画像ファイルは、作成されるごとに、所定のフォルダに収容される。画像ファイルを収容するフォルダは画像フォルダと呼ばれる。新たなフォルダ名を有する画像フォルダを作成し、これをその後に作成する画像ファイルを収容するための所定の画像フォルダとすることも可能である。
画像フォルダのフォルダ名もDCF規格で定められている。フォルダ名は3文字の前半部と5文字の後半部より成り、前半部には数字(0〜9)のみが使用され、後半部には英数字(A〜Z、0〜9)とアンダーバーのみが使用される。新たな画像フォルダの作成に際し、使用者はフォルダ名の後半部を設定することができる。使用者が後半部を設定しないときには、所定の文字列、例えば「MLT01」が後半部とされる。前半部の数字は、デジタルカメラが設定するもので、後半部が同一のフォルダ名を区別するために連番とされる。フォルダ名には拡張子は付加されない。
デジタルカメラで作成した画像ファイルをパーソナルコンピュータで読み取って、パーソナルコンピュータで画像を再生したり編集したりすることが行われている。また、パーソナルコンピュータで画像を生成し、生成した画像を表す画像データを記録した画像ファイルを作成することも行われている。デジタルカメラからパーソナルコンピュータへの画像ファイルの供与は、ファイル単位で行うことが可能であり、フォルダ単位でまとめて行うことも可能である。
パーソナルコンピュータでは、ファイル名やフォルダ名の長さ、あるいは、ファイル名やフォルダ名として使用し得る文字に一定の制約はあるものの、ファイル名およびフォルダ名に関する制約はデジタルカメラに比べて遙かに少ない。例えば、3文字以下あるいは9文字以上のファイル名やフォルダ名とすることや、日本語の漢字等をファイル名やフォルダ名として使用することができる。
また、パーソナルコンピュータでは、ファイル名やフォルダ名を変更(リネーム)することが可能であり、使用者は、例えば、デジタルカメラで作成した画像ファイルのファイル名を、より内容の判り易いものに変えることができる。デジタルカメラにおいても、画像ファイルのファイル名の前半部や、画像フォルダのフォルダ名の後半部を変更することは可能であるが、文字数および使用可能な文字には前述のように大きな制約がある。
パーソナルコンピュータでは、ファイルやフォルダを削除することができる。しかしながら、全てのファイルやフォルダを任意に削除できるようにすると、使用者の誤操作によって重要なファイルが失われてしまうおそれがある。特に、フォルダを削除すると、それに含まれているファイルも全て削除されるため、重要なファイルが失われる可能性が高くなる。このため、削除し得るファイルやフォルダを制限することが行われている。
例えば、特開平5−81113号公報では、削除を禁止するファイルにキーワードを定めて、正しいキーワードが入力されたときに限ってそのファイルを削除することが提案されている。また、特開平5−210550号公報では、ファイルごとに削除を不可とする期間を定めて、その期間内では削除を行わないようにすることが提案されている。
特開平5−81113号公報
特開平5−210550号公報
デジタルカメラで作成した画像ファイルのファイル名や画像フォルダのフォルダ名を、パーソナルコンピュータで任意のファイル名やフォルダ名に変え得ることは、使用者にとって便利である。しかしながら、ファイル名やフォルダ名を変更する際には、ファイル名(フォルダ名)を変更しようとするファイル(フォルダ)を指定し、変更後のファイル名(フォルダ名)を入力する必要があり、ファイル名やフォルダ名を変更するごとにこれらの操作を行うのは煩雑である。
ファイル名やフォルダ名に含まれる一部の文字列のみを変更するとともに、その文字列を含む全てのファイル名やフォルダ名を一括して変更することにより、ファイル名やフォルダ名の変更を容易にすることも行われているが、ファイル名やフォルダ名を変更するごとに変更後の文字列を入力する必要があることに変わりはない。
また、デジタルカメラで作成した画像ファイルのファイル名の前半部を、使用者が指定する文字列に変更するパーソナルコンピュータ用のソフトウェアが開発されているが、やはり、ファイル名を変更するごとに文字列を入力する必要がある。しかも、このソフトウェアは、デジタルカメラの使用者が前半部を設定しなかったファイル名、すなわち特定の前半部を有するファイル名を変更の対象としており、デジタルカメラの使用者が前半部を設定したファイル名や、デジタルカメラで前半部を変更したファイル名については、変更することができない。
さらに、前述のように、パーソナルコンピュータではファイルやフォルダの削除に関して制限を加えることが行われているが、パーソナルコンピュータでもデジタルカメラでも、画像ファイルのファイル名の変更および画像フォルダのフォルダ名の変更については制限が加えられていない。このため、意図しないファイル名やフォルダ名を変更してしまい、画像ファイルの存在が判らなくなることがある。
また、ファイル名やフォルダ名を変更した後、変更前のファイル名やフォルダ名を情報として画像ファイルや画像フォルダに記録しておくことや、変更前のファイル名やフォルダ名と変更後のファイル名やフォルダ名の対応関係を記録したファイルを残しておくことも行われていない。このため、変更したファイル名やフォルダ名を元のファイル名やフォルダ名に戻すための操作が煩雑である。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、撮像装置で作成した画像ファイルのファイル名や画像フォルダのフォルダ名を容易に変更することが可能な画像処理装置、および画像処理プログラムを提供することを目的とする。また、画像ファイルのファイル名や画像フォルダのフォルダ名の変更、および画像ファイルや画像フォルダの削除を簡単に制限することが可能な撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、画像ファイルに記録されている画像を処理する画像処理装置において、撮像装置によって作成された画像ファイルまたは画像ファイルを収容した画像フォルダを読み取る読み取り手段と、画像ファイルのファイル名または画像フォルダのフォルダ名として撮像装置で使用可能な文字のみから成る第1の文字列の入力を受け付ける第1の入力手段と、第2の文字列の入力を受け付ける第2の入力手段と、第1の文字列と第2の文字列を記憶する記憶手段と、画像ファイルのファイル名または画像フォルダのフォルダ名に含まれる第1の文字列を第2の文字列に変換する変換手段を備えるようにする。
この画像処理装置は、撮像装置が作成した画像ファイルのファイル名または画像フォルダのフォルダ名を変更するが、変更に際しては、ファイル名またはフォルダ名のうち第1の文字列の部分を第2の文字列で置き換える。第1の文字列は撮像装置で使用可能な文字のみから成るが、第2の文字列にはそのような制約はなく、画像処理装置でファイル名またはフォルダ名として使用し得る文字であれば第2の文字列に含めることができる。したがって、変更後のファイル名を画像ファイルの内容が判り易いものにしたり、変更後のフォルダ名を収容する画像ファイルの関連が判り易いものにしたりすることができる。
ファイル名やフォルダ名が第1の文字列のみから成るときはファイル名またはフォルダ名の全体が変更されることになり、ファイル名やフォルダ名が第1の文字列以外にも文字列を含むときはファイル名やフォルダ名の一部分が変更されることになる。また、第1の文字列と第2の文字列を記憶しておくため、使用者は、ファイル名やフォルダ名を変更するごとに第1の文字列と第2の文字列を入力する必要はない。しかも、第1の文字列を含む全てのファイル名やフォルダ名を一度に変更することができる。
ここで、前記記憶手段は、第1の文字列と第2の文字列とを対応づけて複数記憶し、前記変換手段は、前記記憶手段が記憶している第1の文字列と第2の文字列との対応に従って、画像ファイルのファイル名または画像フォルダのフォルダ名に含まれる第1の文字列を第2の文字列に変換するようにするとよい。このようにすると、変換対象である第1の文字列が1つに限られなくなって、様々なファイル名やフォルダ名を変更することが可能になる。例えば、デジタルカメラの使用者が、画像に応じてファイル名の前半部を複数設定するときでも、それらの前半部をそれぞれ第1の文字列とすることで、全ての画像ファイルのファイル名を変更することができる。
第3の文字列の入力を受け付ける第3の入力手段を備え、前記記憶手段は、第3の文字列も記憶し、前記変換手段は、画像ファイルのファイル名または画像フォルダのフォルダ名に第3の文字列が含まれないときにのみ、第1の文字列を第2の文字列に変換するようにするとよい。このようにすると、第1の文字列を含むファイル名やフォルダ名であっても、第3の文字列をも含むときには変更されないことになり、特定のファイル名やフォルダ名の変更を禁止することができる。
第3の文字列の入力を受け付ける第3の入力手段と、画像ファイルまたは画像フォルダを削除する削除手段を備え、前記記憶手段は、第3の文字列も記憶し、前記削除手段は、ファイル名またはフォルダ名に第3の文字列が含まれない画像ファイルまたは画像フォルダのみを削除するようにしてもよい。このようにすると、一般には画像ファイルや画像フォルダの削除を可能としながら、特定の画像ファイルや画像フォルダの削除を禁止することができる。
また、画像ファイルまたは画像フォルダを記録媒体に記録する記録手段を備え、前記変換手段は、画像ファイルのファイル名または画像フォルダのフォルダ名に含まれる第2の文字列を第1の文字列に変換し、前記記録手段は、前記変換手段がファイル名またはフォルダ名に含まれる第2の文字列を第1の文字列に変換した画像ファイルまたは画像フォルダを記録媒体に記録するときに、前記変換手段に関する情報を記録媒体に記録するようにするとよい。
第2の文字列を第1の文字列に変換することで、変更後のファイル名やフォルダ名を元に戻したり、画像処理装置自体が作成した画像ファイルのファイル名や画像フォルダのフォルダ名を撮像装置に適合するファイル名やフォルダ名に変更したりすることができるようになる。しかも、画像ファイルや画像フォルダと共に変換手段に関する情報を記録媒体に記録しておくから、その記録媒体から画像ファイルや画像フォルダを再度読み出すときに、変換手段を特定することができる。
前記目的を達成するために、本発明ではまた、画像ファイルに記録されている画像の処理をコンピュータに実行させる命令が記された画像処理プログラムにおいて、撮像装置によって作成された画像ファイルまたは画像ファイルを収容した画像フォルダを読み取る命令と、画像ファイルのファイル名または画像フォルダのフォルダ名として撮像装置で使用可能な文字のみから成る第1の文字列の入力を受け付ける命令と、第2の文字列の入力を受け付ける命令と、第1の文字列と第2の文字列を記憶する命令と、画像ファイルのファイル名または画像フォルダのフォルダ名に含まれる第1の文字列を第2の文字列に変換する命令が記されているようにする。
前記目的を達成するために、本発明ではさらにまた、画像を撮影し、撮影した画像を記録した画像ファイルを作成する撮像装置において、画像ファイルのファイル名または画像ファイルを収容する画像フォルダのフォルダ名として当該撮像装置で使用可能な文字のみから成る文字列の入力を受け付ける入力手段と、前記入力手段を介して入力された文字列を含む画像ファイルのファイル名、もしくは前記入力手段を介して入力された文字列を含む画像フォルダのフォルダ名の変更、または、前記入力手段を介して入力された文字列をファイル名に含む画像ファイル、もしくは前記入力手段を介して入力された文字列をフォルダ名に含む画像フォルダの削除を禁止するための情報を記録する記録手段を備えるようにする。
この撮像装置では、記録手段が記録する情報によって、画像ファイルのファイル名や画像フォルダのフォルダ名の変更、あるいは、画像ファイルや画像フォルダの削除を禁止することができる。したがって、画像ファイルのファイル名や画像フォルダのフォルダ名が判らなくなったり、重要な画像ファイルが失われたりするのを防止することが可能になる。
ここで、前記記録手段は、画像ファイルのファイル名もしくは画像フォルダのフォルダ名の変更、または画像ファイルもしくは画像フォルダの削除を禁止するための情報を、画像ファイルまたは画像フォルダのタグに記録するとよい。画像ファイルや画像フォルダ自体に情報を記録しておくことで、情報の管理が容易になる。また、画像ファイルや画像フォルダを画像処理装置に提供するときに、画像処理装置でも、その情報に従ってファイル名やフォルダ名の変更、あるいは画像ファイルや画像フォルダの削除を禁止することができる。
画像ファイルのファイル名または画像フォルダのフォルダ名として撮像装置で使用可能な文字のみから成る第1の文字列と、第2の文字列を記憶しておき、画像ファイルのファイル名または画像フォルダのフォルダ名に含まれる第1の文字列を第2の文字列に変換するようにした本発明の画像処理装置や画像処理プログラムによれば、撮像装置で作成された画像ファイルの内容が判り易いように、そのファイル名を変更したり、収容している画像ファイルの関連が判り易いように、フォルダ名を変更したりすることができる。しかも、ファイル名やフォルダ名を変更するごとに第1の文字列と第2の文字列を入力する必要がなく、また、第1の文字列を含む全てのファイル名やフォルダ名を一度に変更することができる。
また、画像ファイルのファイル名や画像フォルダのフォルダ名として当該撮像装置で使用可能な文字のみから成る文字列を含む画像ファイルのファイル名や画像フォルダのフォルダ名の変更、あるいは、その文字列をファイル名やフォルダ名に含む画像ファイルや画像フォルダの削除を禁止するための情報を記録するようにした本発明の撮像装置によれば、画像ファイルのファイル名や画像フォルダのフォルダ名が判らなくなったり、重要な画像ファイルが失われたりするのを防止することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。本発明の撮像装置の一実施形態であるデジタルカメラ100を図1に示す。図1において(a)、(b)はそれぞれデジタルカメラ100の斜視図および背面図である。
デジタルカメラ100は、前面に撮影レンズ1、ファインダ前窓3、フラッシュ発光部4、上面にレリーズボタン5、液晶表示器6、2つのモード設定ボタン7、側面に着脱可能な記録媒体101を装着するための挿入口8、背面に液晶表示器9、ファインダ後窓10、ズームボタン11、スピーカ12、十字ボタン13、および3つの操作ボタン14を備えている。デジタルカメラ100は、CCDエリアセンサ2を内蔵しており、撮影対象からの光を撮影レンズ1でCCDセンサ2上に結像させて、電気信号に変換することにより画像を撮影する。
レリーズボタン5は、半押しされたときに、自動露光制御および自動焦点調節を指示するS1信号を発し、全押しされたときに、記録する画像の撮影開始と、撮影した画像の記録媒体101への記録を指示するS2信号を発する。液晶表示器6は、デジタルカメラ100の設定状況を表示する。デジタルカメラ100は、画像を撮影する撮影モードと、記録媒体101に記録されている画像を再生表示する再生モードを有しており、モード設定ボタン7はこれらのモードの切り換えの指示のために操作される。記録媒体101は撮影された画像を記録するもので、例えば、半導体メモリを内蔵し薄型に構成されたメモリカードを用いることができる。
液晶表示器9は、画像や操作を案内するための案内画面を表示する。撮影モードにおいては、略一定の周期で画像の撮影が繰り返し行われ、撮影した画像は直ちに液晶表示器9に表示される。この画像は、撮影中の被写体を表すライブビューとなり、ファインダ後窓10を介して観察される光学像と共に、フレーミングやズーミングの参考に利用される。再生モードにおいては、記録媒体101に記録されている画像が1つずつ液晶表示器9に表示される。
ズームボタン11は、ズームレンズである撮影レンズ1の焦点距離の設定のために操作される。デジタルカメラ100は、所定の情報を音声によって出力する機能を有しており、スピーカ12は音声出力に用いられる。
十字ボタン13は、左右方向に並ぶ2つの接点と、上下方向に並ぶ2つの接点の計4接点を有しており、液晶表示器9に表示されるカーソル(ポインタ)の上下左右への移動を指示するために操作される。案内画面に表示された項目は、この十字ボタン13を操作してカーソルを項目上に位置させることにより選択することができる。以下、十字ボタン13を個別に、上ボタン、下ボタン、左ボタン、右ボタンとも呼ぶ。
3つの操作ボタン14は、案内画面を液晶表示器9に表示する指示や、液晶表示器9に案内画面が表示されているときに、選択した項目を決定する指示を与えるために操作される。3つの操作ボタン14の機能は、表示される案内画面に応じて変化する。操作ボタン14の機能は、撮影条件に関するものと、画像を記録する画像ファイルおよび画像ファイルを収容する画像フォルダに関するものに大別される。
デジタルカメラ100は、DCF規格に従って画像ファイルを作成し、画像ファイルのファイル名は4文字の英字(A〜Z)とアンダーバーのみを含む前半部と、4文字の数字(0〜9)のみを含む後半部より成るファイル名を画像ファイルに付与する。また、ファイル名には、画像ファイルの書式を示す拡張子を末尾に付加する。デジタルカメラ100は、また、DCF規格に従って画像フォルダを作成し、画像フォルダのフォルダ名は3文字の数字(0〜9)のみを含む前半部と、5文字の英数字(A〜Z、0〜9)とアンダーバーのみを含む後半部より成るフォルダ名を画像フォルダに付与する。
ファイル名の前半部は使用者が設定することが可能であり、使用者は前半部の設定を適宜変更することができる。使用者が設定しないときは、例えば「PICT」という文字列が前半部として用いられる。また、使用者は、記録媒体101に記録されている画像ファイルのファイル名を変更することができるし、記録媒体101に記録されている画像ファイルを削除することができる。ただし、ファイル名の変更は前半部のみに限られる。
フォルダ名の後半部は使用者が設定することが可能であり、使用者は後半部の設定を適宜変更することができる。使用者が設定しないときは、例えば「MLT01」という文字列が後半部として用いられる。また、使用者は、記録媒体101に記録されている画像フォルダのフォルダ名を変更することができるし、記録媒体101に記録されている画像フォルダを、それに含まれている全ての画像ファイルと共に、削除することができる。ただし、フォルダ名の変更は後半部のみに限られる。
画像ファイルおよび画像フォルダに関する機能で上述の操作ボタン14を分類すれば、入力の決定を指示するための決定ボタン、ファイル名の前半部を設定するための案内画面の表示を指示するファイル名設定ボタン、フォルダ名の後半部を設定するための案内画面の表示を指示するフォルダ名設定ボタン、ファイル名やフォルダ名の変更を指示する変更ボタン、画像ファイルや画像フォルダの削除を指示する削除ボタン等がある。
デジタルカメラ100の構成を図2に模式的に示す。デジタルカメラ100は、上述の各部のほか、アナログ処理部15、画像処理部16、画像記憶部17、操作部18、記憶部19、接続部20、および制御部21を備えている。制御部21はCPUを含み、デジタルカメラ100全体の動作を制御する。制御部21の機能には、画像の撮影や再生のほか、画像ファイルのファイル名および画像フォルダのフォルダ名の変更や、画像ファイルおよび画像フォルダの削除も含まれる。
アナログ処理部15は、CCDセンサ2が出力するアナログ信号に、ゲイン調整等の処理を施して、アナログ信号をデジタル信号に変換する。画像処理部16は、デジタル化された信号に、ホワイトバランス調整、γ補正等の処理を施して、撮影された画像を表す画像データを生成する。画像記憶部17は画像(画像データ)を一時的に記憶する。
操作部18は、使用者による操作を受け付けるもので、前述のレリーズボタン5、ズームボタン11、十字ボタン13、操作ボタン14を含む。記憶部19は、フラッシュメモリ、ROM、RAM等の記憶媒体を有し、制御部21のCPUが制御に用いるプログラムおよびパラメータを記憶しており、また、ファイル名の変更および画像ファイルの削除に関する情報を記憶する。
接続部20は、記録媒体101および外部の機器に対するインターフェースを有しており、記憶媒体101および外部機器との間でデータを送受する。接続部20を介してデジタルカメラ100に接続される外部機器には、後述のパーソナルコンピュータ200が含まれる。
デジタルカメラ100におけるフォルダ構造を図3に示す。種々のフォルダを収容する「DCIM」というフォルダ名の一般的なフォルダが設けられており、このフォルダに全ての画像フォルダが収容され、さらに、各画像フォルダに画像ファイルが収容される。
画像ファイルのファイル名の前半部を設定するための案内画面を図4に示す。案内画面には前半部の文字を表示するための4つの欄が設けられている。各欄には、(a)に示したように、所定の文字(ここでは「A」)が表示され、使用者は各欄に表示されている文字を変化させて、所望の文字とする。表示されている文字を変化させ得る欄は、他の欄とは異なる態様で表され(ここでは斜線を付して表している)、さらに、上向きの三角形と下向きの三角形の像が付される。
上ボタン(操作ボタン13の一部)や下ボタンを操作するごとに、(b)、(c)に示したように、表示されている文字が変化する。また、左ボタンや右ボタンを操作するごとに、(d)、(e)に示したように、表示されている文字を変化させ得る欄が変わる。
制御部21は、こうして設定された前半部に4文字の数字から成る後半部を加えて、画像ファイルのファイル名とする。使用者は、任意の時点で、ファイル名の前半部の設定を行うことができる。したがって、撮影する画像に応じて、前半部が異なるファイル名を画像ファイルに付与することが可能である。設定した前半部を有するファイル名が既に存在するときは、制御部21は、既存の後半部の数字が示す値のうち最大のものに1を加えた値を表す数字を、後半部として定める。
画像フォルダのフォルダ名の後半部を設定するための案内画面を図5に示す。この案内画面は、入力する文字の欄の数が異なる点を除き、図4に示したものと同様であり、使用者が行う操作も同様である。
制御部21は、設定された後半部に3文字の数字から成る前半部を加えて、画像フォルダのフォルダ名とする。この前半部は、既存のフォルダ名の前半部の数字が表す値に1を加えた値を表す数字である。こうしてフォルダ名が定められた画像フォルダは、別のフォルダ名が設定されるまで、新たに作成される画像ファイルを収容する画像フォルダとして利用される。使用者は、任意の時点でフォルダ名の後半部を設定することが可能であり、したがって、撮影する一群の画像に応じてフォルダ名を設定して、画像ファイルを分類(異なる画像フォルダに収容)することができる。
本発明の画像処理装置の一実施形態であるパーソナルコンピュータ200を図6に示しし、その構成を図7に模式的に示す。パーソナルコンピュータ200は、CPU31、メモリ32、ハードディスク33等より成る制御部34を内蔵した本体35、キーボード36、マウス37等を含む入力部38、および表示部39を備えている。本体35には、前述の記録媒体101および光ディスク等の他の記録媒体を装着したり、デジタルカメラ100やインターネットと接続したりするための接続部40も備えられている。
パーソナルコンピュータ200は、画像を撮影することはできないが、デジタルカメラ100が作成した画像ファイルを記録媒体101から読み取って、あるいはデジタルカメラ100から直接受信して、それに記録されている画像を再生表示したり、編集したりすることができる。記録媒体101からの画像ファイルの読み取りや、デジタルカメラ100からの画像ファイルの受信は、ファイル単位で行うことが可能であり、フォルダ単位でまとめて行うことも可能である。
パーソナルコンピュータ200は、また、画像ファイルを含む全てのファイルのファイル名を変更したり、画像フォルダを含む全てのフォルダのフォルダ名を変更したり、ファイルやフォルダを削除したりすることが可能である。さらに、画像ファイルや画像フォルダを記録媒体101に記録したり、デジタルカメラ100に送信したりすることもできる。パーソナルコンピュータ200自体で画像を生成して、画像ファイルとして記録することも可能である。
これらの処理は制御部34のCPU31によって行われ、その処理を記したプログラムは、ハードディスク33に記録されている。
パーソナルコンピュータ200では、多くの文字(例えば256文字)より成るファイル名をファイルに付与することが可能であり、1文字のみのファイル名をファイルに付与することも可能である。また、ファイル名として使用し得る文字には、英数字(A〜Z、a〜z、0〜9)やアンダーバーのほか、様々な記号が含まれる。例えば、日本語の漢字もファイル名として使用可能である。文字数および使用可能な文字種に関するこの条件は、フォルダ名についても全く同様である。
ファイル名やフォルダ名の変更は、一般に行われているように、ファイルまたはフォルダを指定し、変更後のファイル名またはフォルダ名を入力することで、ファイルごとに、またはフォルダごとに個別に行うことができる。ただし、パーソナルコンピュータ200は、画像ファイルのファイル名の変更および画像フォルダのフォルダ名の変更については、特別の機能を有する。
これは、変更前のファイル名またはフォルダ名の一部または全部を表す第1の文字列と、変更後のファイル名またはフォルダ名の一部または全部を表す第2の文字列とをあらかじめ記憶しておき、ファイル名またはフォルダ名に含まれる第1の文字列を第2の文字列で置き換えるものである。ファイル名やフォルダ名が第1の文字列のみから成るときは、ファイル名やフォルダ名の全体が変更され、ファイル名やフォルダ名が第1の文字列の他にも文字列を含むときは、ファイル名やフォルダ名の一部分が変更されることになる。
また、ファイル名の変更の指示が与えられたときは、第1の文字列を含む全ての画像ファイルのファイル名が一括して変更される。同様に、フォルダ名の変更の指示が与えられたときは、第1の文字列を含む全ての画像フォルダのフォルダ名が一括して変更される。なお、ファイル名の変更とフォルダ名の変更は独立に行う。
第1の文字列および第2の文字列は、使用者がキーボード36を操作して入力する。入力された第1の文字列および第2の文字列は、ハードディスク33に記憶しておく。第1の文字列と第2の文字列の組を複数入力することも可能であり、第1の文字列と第2の文字列は組ごとに対応づけられて、ルックアップテーブル(LUT)として記憶される。
ここで、第1の文字列として使用し得る文字は、画像ファイルのファイル名や画像フォルダのフォルダ名としてデジタルカメラ100で使用し得る文字に制限しておく。これは、パーソナルコンピュータ200が取り扱う種々のファイルのうち、画像ファイルおよび画像フォルダのみをこの機能でのファイル名およびフォルダ名の変更対象として、他のファイルのファイル名や他のフォルダのフォルダ名を意図せずに変更してしまうのを防止するためである。第2の文字列にはこのような制限はなく、パーソナルコンピュータ200でファイル名やフォルダ名として使用し得る全ての文字が使用可能である。
この機能により、使用者は、デジタルカメラ100で作成した画像ファイルのファイル名を、より内容が判り易いファイル名に変更することができ、また、デジタルカメラ100で作成した画像フォルダのフォルダ名を、収容している一群の画像ファイルの関連がより判り易いフォルダ名に変更することができる。したがって、パーソナルコンピュータ200で画像処理をする際の能率が向上する。
ファイル名およびフォルダ名の変更に関する上記の機能には、ファイル名やフォルダ名に含まれる第2の文字列を第1の文字列に置き換えることも含まれる。これにより、既に変更したファイル名やフォルダ名を元のファイル名やフォルダ名に容易に戻すことできる。また、パーソナルコンピュータ200がデジタルカメラ100に合致する書式で作成した画像ファイルを、デジタルカメラ100で利用することも可能になる。上述のように第1の文字列として使用し得る文字をデジタルカメラ100で使用し得る文字に制限しておくのは、第2の文字列を第1の文字列で置き換えたときに、そのままデジタルカメラ100で扱い得る画像ファイルや画像フォルダとするためでもある。
第1の文字列と第2の文字列を入力するための案内画面を図8および図9に示す。図8はファイル名を変更するための文字列を入力する画面であり、図9はフォルダ名を変更するための文字列を入力する画面である。
第1の文字列を入力する欄が「ファイル名1」または「フォルダ名1」の見出しの下に、第2の文字列を入力する欄が「ファイル名2」または「フォルダ名2」の見出しの下に設けられている。また、第1の文字列を入力する欄と第2の文字列を入力する欄の間には、両者の対応関係を示す「:」の記号が表示されている。使用者がキーボート36のカーソルキーまたマウス37を用いて選択した欄が入力の対象となり、キーボード36より入力された文字は順次その欄に表示されていく。エンターキーの操作によってその欄の入力が確定し、入力の対象は次の欄に移る。なお、第2の文字列を入力する欄については、文字数が多いときには表示を左右にスクロールすることができる。
制御部34は、第1の文字列の欄に入力される文字については、デジタルカメラ100で使用し得るものか否かを判定し、第2の文字列の欄に入力される文字については、パーソナルコンピュータ200で使用し得るものか否かを判定する。そして、使用し得ない文字については、入力を受け付けない。なお、第2の文字列として入力される文字については、制御部34は言語に応じた文字変換も行う。
上記の機能によって画像ファイルのファイル名および画像フォルダのフォルダ名を変更する際に、パーソナルコンピュータ200が表示部39に表示する案内画面の例を図10および図11にそれぞれ示す。これらの案内画面には、対応づけられた第1の文字列と第2の文字列が全て表示される。また、第1の文字列と第2の文字列のどちらを変更前のファイル名に含まれる文字列とし、どちらを変更後のファイル名に含まれる文字列とするかを示すために、「変更前」、「変更後」という見出しと、矢印とが表示される。図10、図11に示した例はいずれも、第1の文字列と第2の文字列が3組定められていて、第1の文字列を第2の文字列で置き換えるときのものである。
図10のような案内画面が表示されている状態で、ファイル名の変更処理を継続する指示が与えられると、ファイル名の変更の対象となる全ての画像ファイルに記録されている画像のサムネイル画像が並べて表示され、各画像ファイルのファイル名も表示される。この例を図12の(a)に示す。これは、ファイル名の前半部が「YAMA」、「MIYA」または「TRAV」であって、後半部が「0001」、「0002」または「0003」である計9つの画像ファイルが存在していたときのものである。
図12(a)のような案内画面が表示されている状態で、さらにファイル名の変更処理を継続する指示が与えられると、ファイル名の変更が実行され、表示中のファイル名が変更後のものに更新される。この表示の例を図12の(b)に示す。この例では、ファイル名の前半部である「YAMA」、「MIYA」および「TRAV」が、図10の対応関係に従って、それぞれ「山田取材」、「宮本宅」および「京都旅行」で置き換えられている。
図11のような案内画面が表示されている状態で、フォルダ名の変更処理を継続する指示が与えられると、フォルダ名の変更の対象となる全ての画像フォルダが図形(アイコン)として並べて表示され、各画像フォルダのフォルダ名も表示される。この例を図13の(a)に示す。これは、フォルダ名の後半部が「YAMAD」、「MIYAM」または「TRAVE」である3つの画像フォルダが存在していたときのものである。
図13(a)のような案内画面が表示されている状態で、さらにフォルダ名の変更処理を継続する指示が与えられると、フォルダ名の変更が実行され、表示中のフォルダ名が変更後のものに更新される。この表示の例を図13の(b)に示す。この例では、ファイル名の後半部である「YAMAD」、「MIYAM」および「TRAVE」が、図11の対応関係に従って、それぞれ「山田取材」、「宮本宅」および「京都旅行」で置き換えられている。
第2の文字列を第1の文字列に置き換える場合のファイル名およびフォルダ名の変更も、同様の案内画面に沿って行われる。その場合、図10、図11の「変更前」、「変更後」の見出しは位置を逆にして表示され、矢印も逆向きに表示される。
第1の文字列と第2の文字列を対応づけるルックアップテーブルは、複数作成することが可能であり、第1の文字列と第2の文字列の一方が同じで他方が異なる組を、異なるルックアップテーブルに記録しておくことができる。これにより、変更前のファイル名が同じでも、変更後のファイル名を違えるようにすることができる。このように、複数のフックアップテーブルを作成したときは、各ルックアップテーブルに固有の名前を付しておき、ファイル名またはフォルダ名の変更の案内画面において、どのルックアップテーブルを用いるかを使用者が選択するようにする。
パーソナルコンピュータ200は、画像ファイルのファイル名および画像フォルダのフォルダ名の変更を禁止する機能を有する。また、画像ファイルおよび画像フォルダの削除を禁止する機能も有する。これは、第3の文字列を入力して記憶しておき、ファイル名、フォルダ名の変更または画像ファイル、画像フォルダの削除の指示が与えられたときに、指示された画像ファイルのファイル名または画像フォルダのフォルダ名に第3の文字列が含まれているか否かを調べて、含まれていれば、ファイル名、フォルダ名の変更や画像ファイル、画像フォルダの削除を行わないというものである。
ファイル名およびフォルダ名の変更についてのこの機能は、ファイル名やフォルダ名を個別に変更するときだけでなく、前述のように、第1の文字列を第2の文字列で置き換えたり、第2の文字列を第1の文字列で置き換えたりするときにも働く。したがって、第3の文字列として第1の文字列に加えて他の文字列を含むものを入力しておけば、第1の文字列を含む全てのファイル名またはフォルダ名のうち、一部のみを除いて、変更することもできる。例えば、図10、図12に示した例において、第3の文字列として「YAMA0003」を入力しておけば、「YAMA0003.JPG」を除く8つのファイル名を変更することができる。
第3の文字列を入力するための案内画面を図14、図15に示す。図14は画像ファイルについての案内画面、図15は画像フォルダについての案内画面である。第3の文字列は複数入力することが可能であり、案内画面には複数の入力欄が設けられている。使用者がキーボード36のカーソルキーまたはマウス37を用いて選択した欄が入力の対象となり、キーボード36より入力された文字は順次その欄に表示されていく。エンターキーの操作によってその欄の入力が確定し、入力の対象は次の欄に移る。
図14の例では、「TRAV」という文字列を含む全てのファイル名の変更が禁止され、それらのファイル名を有する全ての画像ファイルの削除が禁止される。また、図15の例では、「TRAVE」という文字列を含む全てのフォルダ名の変更が禁止され、それらのフォルダ名を有する全ての画像フォルダの削除が禁止される。
第3の文字列として使用可能な文字は、パーソナルコンピュータ200で使用し得るもの全てである。したがって、第1の文字列を第2の文字列で置き換えるときだけでなく、第2の文字列を第1の文字列で置き換えるときにも、特定のファイル名や特定のフォルダ名の変更を禁止することができる。なお、第3の文字列もハードディスク33に記憶される。
第3の文字列が設定されているときの、ファイル名の変更の案内画面の例を図16に示す。この例は、図14に示したように「TRAV」が第3の文字列として設定されているときに、図12(a)に続くファイル名の変更処理を行おうとしたときのものである。
このように、変更を行おうとするファイル名の中に第3の文字列を含むものがあれば、変更が禁じられているファイル名があることを示すメッセージを表示するとともに、そのファイル名が付与されている画像ファイルのサムネイル画像を他のサムネイル画像とは異なる態様で表示し、そのファイル名に含まれる第3の文字列の部分を他のファイル名とは異なる態様で表示する。この例では、サムネイル画像に枠を加え、文字を太字とすることで表示態様を変えている。変更が禁じられているファイル名があるときには、その旨を音声出力で知らせるようにしてもよい。
このような案内画面が表示されている状態で、さらにファイル名の変更処理を継続する指示が与えられると、第3の文字列を含まないファイル名の変更が行われ、図12(b)に示したように、表示中のファイル名が更新される。ただし、変更されなかったファイル名およびそれが付与された画像ファイルのサムネイル画像は、表示から除かれる。
第3の文字列が設定されているときの、フォルダ名の変更の案内画面の例を図17に示す。この例は、図15に示したように「TRAVE」が第3の文字列として設定されているときに、図13(a)に続くフォルダ名の変更処理を行おうとしたときのものである。
このように、変更を行おうとするフォルダ名の中に第3の文字列を含むものがあれば、変更が禁じられているフォルダ名があることを示すメッセージを表示するとともに、そのフォルダ名が付与されている画像フォルダのアイコンを他の画像フォルダのアイコンとは異なる態様で表示し、そのフォルダ名に含まれる第3の文字列の部分を他のフォルダ名とは異なる態様で表示する。この例では、アイコンの縁の色を変え、文字を太字とすることで表示態様を変えている。
このような案内画面が表示されている状態で、さらにフォルダ名の変更処理を継続する指示が与えられると、第3の文字列を含まないファイル名の変更が行われ、図13(b)に示したように、表示中のファイル名が更新される。ただし、変更されなかったフォルダ名およびそれが付与された画像フォルダのアイコンは、表示から除かれる。
第3の文字列が設定されているときの、画像ファイルの削除の案内画面の例を図18に示す。この例は、「京都旅行」が第3の文字列として設定されているときのものである。画像ファイルの削除の案内画面には、使用者によって指定された全ての画像ファイルに記録されている画像のサムネイル画像が並べて表示され、各画像ファイルのファイル名が表示される。その際、第3の文字列をファイル名に含む画像ファイルがあれば、削除が禁じられている画像ファイルが存在することを示すメッセージを表示するとともに、その画像ファイルのサムネイル画像を他のサムネイル画像とは異なる態様で表示する。ファイル名の変更の場合と同様に、ファイル名のうち第3の文字列の部分を他のファイル名とは異なる態様で表示するようにしてもよい。
このような案内画面が表示されている状態で、さらに画像ファイルの削除処理を継続する指示が与えられると、ファイル名に第3の文字列を含まない画像ファイルの削除が行われる。
第3の文字列が設定されているときの、画像フォルダの削除の案内画面の例を図19に示す。この例も、「京都旅行」が第3の文字列として設定されているときのものである。画像ファイルの削除の案内画面には、使用者によって指定された全ての画像フォルダがアイコンとして並べて表示され、各画像フォルダのフォルダ名が表示される。その際、第3の文字列をフォルダ名に含む画像フォルダがあれば、削除が禁じられている画像フォルダが存在することを示すメッセージを表示するとともに、その画像フォルダのアイコンを他の画像フォルダのアイコンとは異なる態様で表示する。フォルダ名の変更の場合と同様に、フォルダ名のうち第3の文字列の部分を他のフォルダ名とは異なる態様で表示するようにしてもよい。
このような案内画面が表示されている状態で、さらに画像フォルダの削除処理を継続する指示が与えられると、フォルダ名に第3の文字列を含まない画像ファイルの削除が行われる。
なお、第3の文字列によって、全てのファイル名の変更が禁止されているときや全ての画像ファイルの削除が禁止されているときには、ファイル名の変更のための案内画像や画像ファイルの削除のための案内画像を表示しないようにして、操作自体を行えないようにしてもよい。画像フォルダについても同様である。
このようにファイル名やフォルダ名に含まれる文字列によってファイル名、フォルダ名の変更や画像ファイル、画像フォルダの削除を禁止することは、デジタルカメラ100においても採用することが可能である。その場合、画像ファイルについては、文字列はファイル名の前半部に対応し、したがって、4文字に限られる。また、画像フォルダについては、文字列はフォルダ名の後半部に対応し、5文字に限られる。さらに、それらの文字列は、デジタルカメラ100で使用できる文字のみを含むことになる。
デジタルカメラ100でこれら文字列を入力するための案内画面を図20および図21に示す。図20はファイル名についての案内画面、図21はフォルダ名についての案内画面である。これらの案内画面は、ファイル名の前半部やフォルダ名の後半部を設定するための案内画面(図4、図5)と類似しており、同様の操作で、文字列を設定することができる。複数の文字列の設定も可能である。
デジタルカメラ100で設定したファイル名、フォルダ名の変更および画像ファイル、画像フォルダの削除の禁止の情報をパーソナルコンピュータ200に与えて、パーソナルコンピュータ200でのファイル名、フォルダ名の変更や画像ファイル、画像フォルダの削除の禁止のために利用することもできる。
この場合、デジタルカメラ100は、画像ファイルについては、ファイル名の変更および画像ファイルの削除の可否を示す情報をその画像ファイルのタグ(ヘッダ)に記録しておき、パーソナルコンピュータ200は、その情報をそのまま保存し、ファイル名の変更または画像ファイルの削除に際して、画像ファイルのタグを参照して、禁止されているか否かを判断する。画像フォルダについても同様に、フォルダ名の変更および画像フォルダの削除の可否を示す情報をその画像フォルダのタグに記録しておき、パーソナルコンピュータ200は、その情報をそのまま保存し、フォルダ名の変更または画像フォルダの削除に際して、画像フォルダのタグを参照して、禁止されているか否かを判断する。
この場合の画像ファイルの取り扱いを図22の(a)に示し、画像フォルダの取り扱いを図23の(a)に示す。
パーソナルコンピュータ200は、第1、第2の文字列を用いてファイル名やフォルダ名を変更する前述の機能を実行したときは、その変更に用いたルックアップテーブルの名前を、ファイル名を変更した後の画像ファイルのタグやフォルダ名を変更した後の画像フォルダのタグに記録する。図22(a)では、パーソナルコンピュータ200が、「a123」という名前のルックアップテーブルを用いてファイル名の変更を行っており、図23(a)では、「b123」という名前のルックアップテーブルを用いてフォルダ名の変更を行っている。
このようにファイル名の変更および画像ファイルの削除の可否を示す情報がタグに記録された画像ファイルを、逆に、パーソナルコンピュータ200からデジタルカメラ100に与えるときも、デジタルカメラ100ではその情報をそのまま保存しておく。同様に、フォルダ名の変更および画像フォルダの削除の可否を示す情報がタグに記録された画像フォルダを、パーソナルコンピュータ200からデジタルカメラ100に与えるときも、デジタルカメラ100ではその情報をそのまま保存しておく。
また、ルックアップテーブルの名前がタグに記録されているときは、デジタルカメラ100はその名前をそのまま保存する。この様子を図22の(b)および図23の(b)に示す。このように、ルックアップテーブルの名前をそのまま保存することで、同一の画像ファイルや画像フォルダを再度デジタルカメラ100からパーソナルコンピュータ200に送信し、あるいは記録媒体101に記録してパーソナルコンピュータに200に与えるときでも、パーソナルコンピュータ200は、前回と同一のルックアップテーブルを用いてファイル名やフォルダ名を変更することができる。
デジタルカメラ100で、ファイル名の変更および画像ファイルの削除を禁止したときは、上述のように画像ファイルのタグに変更および削除が不可であることを示す情報を記録することに代えて、不可とする基準に用いた文字列を画像ファイルのタグに記録するようにしてもよい。画像フォルダについても同様である。このようにすると、パーソナルコンピュータ200は、その文字列を第3の文字列として利用することが可能になり、より多くの画像ファイルや画像フォルダを保護することができるようになる。
例えば、パーソナルコンピュータ200がその文字列をファイル名に含む画像ファイルをデジタルカメラ100から既に得ており、その後にデジタルカメラ100でその文字列を含むファイル名の変更やその画像ファイルの削除を禁止したときに、既に得ている画像ファイルについても、ファイル名の変更や削除を禁止することができる。
なお、ここに示したデジタルカメラ100とは異なり、画像ファイルのファイル名の前半部や画像フォルダのフォルダ名の後半部の使用者による設定を認めず、それらを常に一定の文字列とするデジタルカメラで作成された画像ファイルや画像フォルダを取り扱う場合は、ファイル名やフォルダ名に含まれる第1の文字列を第2の文字列で置き換えることの意義は少なくなる。
この場合は、次のようにするとよい。すなわち、デジタルカメラでは、例えば図4、図5に示した手順で使用者が入力した文字列を、画像ファイルや画像フォルダのタグに記録する。これにより、ファイル名の前半部が同じ画像ファイルを、内容に応じて区別することや、フォルダ名の後半部が同じ画像フォルダを、収容している画像ファイルの関連に応じて区別することが可能になる。パーソナルコンピュータでは、デジタルカメラから得た画像ファイルや画像フォルダのタグに記録されている文字列が第1の文字列に一致するか否かを調べて、一致しているときには、ファイル名の前半部やフォルダ名の後半部を第2の文字列で置き換える。
この方法では、ファイル名の前半部のみ、あるいはフォルダ名の後半部のみが変更され、ファイル名やフォルダ名に含まれる第1の文字列を第2の文字列で置き換える前述の方法に比べて、ファイル名やフォルダ名の変更の自由度は小さいが、一部の画像ファイルのみのファイル名や、一部の画像フォルダのみのフォルダ名を変更することができる。また、同一の文字列がタグに記録されている複数の画像ファイルや画像フォルダについて、一括してファイル名やフォルダ名を変更することが可能である。
100 デジタルカメラ
1 撮影レンズ
2 CCDエリアセンサ
3 ファインダ前窓
4 フラッシュ発光部
5 レリーズボタン
6 液晶表示器
7 モード設定ボタン
8 記録媒体挿入口
9 液晶表示器
10 ファインダ後窓
11 ズームボタン
12 スピーカ
13 十字ボタン
14 操作ボタン
15 アナログ処理部
16 画像処理部
17 画像記憶部
18 操作部
19 記憶部
20 接続部
21 制御部
101 記録媒体
200 パーソナルコンピュータ
31 CPU
32 メモリ
33 ハードディスク
34 制御部
35 本体
36 キーボード
37 マウス
38 入力部
39 表示部
40 接続部
1 撮影レンズ
2 CCDエリアセンサ
3 ファインダ前窓
4 フラッシュ発光部
5 レリーズボタン
6 液晶表示器
7 モード設定ボタン
8 記録媒体挿入口
9 液晶表示器
10 ファインダ後窓
11 ズームボタン
12 スピーカ
13 十字ボタン
14 操作ボタン
15 アナログ処理部
16 画像処理部
17 画像記憶部
18 操作部
19 記憶部
20 接続部
21 制御部
101 記録媒体
200 パーソナルコンピュータ
31 CPU
32 メモリ
33 ハードディスク
34 制御部
35 本体
36 キーボード
37 マウス
38 入力部
39 表示部
40 接続部
Claims (8)
- 画像ファイルに記録されている画像を処理する画像処理装置において、
撮像装置によって作成された画像ファイルまたは画像ファイルを収容した画像フォルダを読み取る読み取り手段と、
画像ファイルのファイル名または画像フォルダのフォルダ名として撮像装置で使用可能な文字のみから成る第1の文字列の入力を受け付ける第1の入力手段と、
第2の文字列の入力を受け付ける第2の入力手段と、
第1の文字列と第2の文字列を記憶する記憶手段と、
画像ファイルのファイル名または画像フォルダのフォルダ名に含まれる第1の文字列を第2の文字列に変換する変換手段
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記記憶手段は、第1の文字列と第2の文字列とを対応づけて複数記憶し、
前記変換手段は、前記記憶手段が記憶している第1の文字列と第2の文字列との対応に従って、画像ファイルのファイル名または画像フォルダのフォルダ名に含まれる第1の文字列を第2の文字列に変換することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 第3の文字列の入力を受け付ける第3の入力手段を備え、
前記記憶手段は、第3の文字列も記憶し、
前記変換手段は、画像ファイルのファイル名または画像フォルダのフォルダ名に第3の文字列が含まれないときにのみ、第1の文字列を第2の文字列に変換することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。 - 第3の文字列の入力を受け付ける第3の入力手段と、
画像ファイルまたは画像フォルダを削除する削除手段を備え、
前記記憶手段は、第3の文字列も記憶し、
前記削除手段は、ファイル名またはフォルダ名に第3の文字列が含まれない画像ファイルまたは画像フォルダのみを削除することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。 - 画像ファイルまたは画像フォルダを記録媒体に記録する記録手段を備え、
前記変換手段は、画像ファイルのファイル名または画像フォルダのフォルダ名に含まれる第2の文字列を第1の文字列に変換し、
前記記録手段は、前記変換手段がファイル名またはフォルダ名に含まれる第2の文字列を第1の文字列に変換した画像ファイルまたは画像フォルダを記録媒体に記録するときに、前記変換手段に関する情報を記録媒体に記録することを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 画像ファイルに記録されている画像の処理をコンピュータに実行させる命令が記された画像処理プログラムにおいて、
撮像装置によって作成された画像ファイルまたは画像ファイルを収容した画像フォルダを読み取る命令と、
画像ファイルのファイル名または画像フォルダのフォルダ名として撮像装置で使用可能な文字のみから成る第1の文字列の入力を受け付ける命令と、
第2の文字列の入力を受け付ける命令と、
第1の文字列と第2の文字列を記憶する命令と、
画像ファイルのファイル名または画像フォルダのフォルダ名に含まれる第1の文字列を第2の文字列に変換する命令
が記されていることを特徴とする画像処理プログラム。 - 画像を撮影し、撮影した画像を記録した画像ファイルを作成する撮像装置において、
画像ファイルのファイル名または画像ファイルを収容する画像フォルダのフォルダ名として当該撮像装置で使用可能な文字のみから成る文字列の入力を受け付ける入力手段と、
前記入力手段を介して入力された文字列を含む画像ファイルのファイル名、もしくは前記入力手段を介して入力された文字列を含む画像フォルダのフォルダ名の変更、または、前記入力手段を介して入力された文字列をファイル名に含む画像ファイル、もしくは前記入力手段を介して入力された文字列をフォルダ名に含む画像フォルダの削除を禁止するための情報を記録する記録手段
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記記録手段は、画像ファイルのファイル名もしくは画像フォルダのフォルダ名の変更、または画像ファイルもしくは画像フォルダの削除を禁止するための情報を、画像ファイルまたは画像フォルダのタグに記録することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
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JP2003393463A JP2005157615A (ja) | 2003-11-25 | 2003-11-25 | 撮像装置、画像処理装置および画像処理プログラム |
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