JP2005152865A - 塗料滓沈降剤、塗料滓沈降剤を含有する塗装ブース循環水処理剤およびこれらを用いた塗装ブース循環水の処理方法 - Google Patents
塗料滓沈降剤、塗料滓沈降剤を含有する塗装ブース循環水処理剤およびこれらを用いた塗装ブース循環水の処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005152865A JP2005152865A JP2003399194A JP2003399194A JP2005152865A JP 2005152865 A JP2005152865 A JP 2005152865A JP 2003399194 A JP2003399194 A JP 2003399194A JP 2003399194 A JP2003399194 A JP 2003399194A JP 2005152865 A JP2005152865 A JP 2005152865A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- circulating water
- coating
- booth
- agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
Abstract
【解決手段】 塗装ブース循環水より予め回収された塗料滓を硬化させ、微粉砕した塗料滓粉体と、塗装ブース循環水中でフロックを形成する不粘着化処理剤を含有する塗装ブース循環水処理剤を塗装ブース循環水に添加することに使用される、湿式塗装ブース循環水用の塗料滓沈降剤、この塗料滓沈降剤を含有する塗装ブース循環水処理剤および塗装ブース循環水処理方法である。
【選択図】 図1
Description
捕集された未塗着塗料は塗装ブース循環水と共に循環して循環水槽に送られ、循環水槽で塗装ブース循環水から未塗着塗料、即ち塗料滓が分離される。
そこで水性塗料の固液分離を容易にし、また油性塗料の粘着性を低下させ固液分離を行うために、各種塗料処理剤が開発されている。
また、塗装ブース循環水を弱アルカリ性にして、亜鉛酸塩アルカリ金属を用いて、水酸化亜鉛のフロックを形成させ、更にカチオン性ポリアミンを用いて未塗着塗料を不粘着化させ、塗装ブース循環水から未塗着塗料を分離する方法である、ポリエチレンイミンと亜鉛酸アルカリ金属の混合物を有効成分とする処理剤が開示され、油性及び水性塗料の塗装ブース用循環水処理剤として用いられている(例えば、特許文献2参照。)。
更には、カチオン強度1.3〜3.0(meq/g−アルミナ)のアルミナゾルと水溶性脂肪族アミンのグリシンを用い、塗装ブース循環水のpHを6〜9として未塗着塗料を不粘着化させ、これにより塗装ブース循環水から未塗着塗料を分離する方法も示されている(例えば、特許文献4参照。)。
しかしながら、小型ブースではこれらの大型の回収装置を設置することは、広いスペースや、高価な装置を必要とするため困難であり、現在でも人力による回収を行っている所が殆どである。
しかし、塗装ブース循環水中の塗料滓を不粘着化処理剤のフロックで捕集した場合に、その比重が大きくなく、沈降分離に時間がかかり、分離が充分なされない場合があった。
さらに、回収した塗料滓は、燃焼等により処理していたが、地中環境の保護や処理コストの点から有効な活用が必要であった。
即ち、このフロックが未塗着塗料の塗料粒子表面を覆うことによって塗料粒子は不粘着化されると共に、塗料滓粉体が吸着されるため、見かけの比重が大きくなり、塗料滓の沈降分離を促進する。
なお、微粉砕した塗料滓沈降剤である塗料滓粉体はそのまま塗装ブース循環水に添加しても良いし、スラリーとして用いても良い。また、塗装ブース循環水処理剤中に混合して使用しても良い。
なお、本発明の塗料滓沈降剤である塗料滓粉体単独では、未塗着塗料の塗料粒子表面を覆うことが少ないため、不粘着化処理剤を使用すると不粘着化効果も沈降分離の促進効果も大きい。
さらに、塗料滓粉体は塗料と同じものであるため、未塗着塗料を覆った不粘着化処理剤の中に塗料滓粉体が十分混入することができ、塗料滓の見かけの比重をより一層重くすることができるため、塗料滓を沈降分離することが容易となり、分離の割合も向上する。
この回収された塗料滓を硬化させた後、微粉砕した塗料滓粉体はそのまま塗装ブース循環水に添加しても良いし、スラリーとして塗装ブース循環水に添加しても良い。スラリーとして添加した場合は、塗料滓粉体の計測がし易く、飛散も少ないため、添加作業が容易である。また、塗装ブース循環水処理剤中に混合して使用しても良い。
本発明は、湿式塗装ブースに使用される塗装ブース循環水に含まれる未塗着塗料を沈降分離させる塗料滓沈降剤とこの塗料滓沈降剤を含有する塗装ブース循環水処理剤と処理方法に関するものである。
本発明の湿式塗装ブースは、自動車工業、電気製品製造業、金属製品・金属加工製品製造業、金属容器製造業等において、金属面の保護等で塗装を行っている製造業分野で使用されている湿式塗装ブースであり、スプレーガン等による塗料の吹き付けや噴霧により発生した未塗着塗料を水で捕集・回収する装置・設備である。
塗装ブース循環水処理に使用される塗料滓沈降剤は、少なくとも塗装ブース循環水より回収された塗料滓を硬化させ、微粉砕した塗料滓粉体を含む。更にアルカシーラン等の増粘多糖類からなる安定剤や防腐剤を含むことができる。
塗料滓粉体の大きさが50メッシュオンでは、塗装ブース循環水に懸濁し難くなり、後述するように塗料滓や不粘着化処理剤に吸着し難くなり、塗料滓を沈降させることができなくなるからである。また、400メッシュパスを超える細かいフィルターをパスするまで粉砕しても、粉砕に要する費用に見合うだけの沈降性の改善が得られない場合があり、好ましくない。
塗料滓粉体をスラリーとした後に、塗装ブース循環水に添加すると、粉体として飛散することもなく、添加しやすく、添加量の制御も容易であり、塗装ブース循環水との混合もスムースである。
このとき、不粘着化処理剤を使用するに当たり、塗装ブース循環水のpHは6〜9、好ましくは6.5〜8.5に調整して使用する。pHが6より低いと不粘着化効果の低下や設備・装置の腐蝕が増大し、また、pHが9を越えると不粘着化効果の低下に加え、塗装ブース循環水の発泡が増大するので好ましくない。
これらの物質は少なくとも1種類を使用するが、塗装ブース循環水の性質に応じて2種類以上を組み合わせても使用することができる。
アルミナゾルは、5nm〜200nmの大きさを持つアルミナ水和物が水中の陰イオンを安定剤として分散している乳白色の粘性あるいはコロイド状液体であり、通常アルミナとして1〜25重量%のゾルとして扱われる。
このアルミナゾルを塗装ブース循環水に添加することにより、塗装ブース循環水中でカチオンの電荷を帯びたアルミナゾルがフロックを形成し、このとき塗装ブース循環水中の塗料滓沈降剤の塗料滓粉体がこのフロック中にとり込まれると共に、アニオン電荷を帯びた未塗着塗料に吸着し、塗料粒子の表面を覆うことによって不粘着化効果を発揮するとともに、塗料滓粉体をフロック中に取り込み、未塗着塗料を沈降させる効果も発揮することができる。通常のアルミナゾル単独でも水中でカチオン性を帯びたフロックを形成し、不粘着化効果を発揮するが、カチオン強度を高めることによって未塗着塗料との反応性が強まり、少量で優れた不粘着化効果を発揮することが可能になる。
湿式塗装ブース1において塗装スプレーガン2から塗装対象物7に塗料を噴霧して塗装をするときに未塗着塗料は、塗装ブース循環水3の中に捕集され、混入し、湿式塗装ブース1から排出される。排出された塗装ブース循環水3は循環水槽4に流入して5分〜10分程度水槽に滞留する。このとき未塗着塗料は、塗装ブース循環水3中に含まれた塗装ブース循環水処理剤がその周囲を覆い塗料滓となって、不粘着化するとともに、見かけの比重が重くなるため沈降して循環水槽4の下部に集まる。この塗料滓を回収し取り除くことにより、何回も塗装ブース循環水3を再利用することができる。
塗装ブース循環水処理剤が、塗料滓沈降剤と不粘着化処理剤を一体に配合したものである場合は、塗料滓沈降剤と不粘着化処理剤を同時に同じ場所で塗装ブース循環水3に添加しても良いし、塗料滓沈降剤と不粘着化処理剤が一体に配合されていなく別々に配合されている場合は、塗装ブース循環水3の別々の場所でそれぞれ添加してもよい。
この塗装ブース循環水処理剤はそのまま塗装ブース循環水3中に添加してもよく、またスラリーとした後に添加してもよい。
ノーポンプ型ブース10において塗装スプレーガン2から塗装対象物7に塗料を噴霧して塗装をするときに、未塗着塗料は、吸気ファン16によりノーポンプ型ブース10内の空気とともにミスト吸引口11から洗浄室13に吸い込まれる。このときミスト吸引口11は循環水槽17の塗装ブース循環水の水面付近に設けられているため、塗装ブース循環水も同時に吸い込まれ、塗装ブース循環水は霧状になり、未塗着塗料が塗装ブース循環水のなかに捕集される。
そして、循環水槽15中の戻り水路17を通り、塗装ブース循環水はミスト吸引口11近くに移動して循環する。
塗装ブース循環水処理剤が、塗料滓沈降剤と不粘着化処理剤を一体に配合したものである場合は、塗料滓沈降剤と不粘着化処理剤を同時に同じ場所で、例えば循環水槽15や戻り水路17に添加しても良いし、塗料滓沈降剤と不粘着化処理剤が一体に配合されていなく別々に配合されている場合は、循環水槽15や戻り水路17の別々の場所でそれぞれ添加してもよい。
この塗装ブース循環水処理剤はそのまま塗装ブース循環水3中に添加してもよく、またスラリーとした後に添加してもよい。
本発明の塗料滓沈降剤として塗料滓粉体のスラリーを作成した。塗料滓粉体のスラリーは、自動車車体塗装ブースから回収された塗料滓を170℃で加熱、硬化させた後、80メッシュフィルターをパスするまで微粉砕した塗料滓250gを攪拌下、分散剤含有の水750g中に添加、固形分25%のスラリーを作製した。
アルミナゾルの作成は、容量50リットルの攪拌機付きオートクレーブに乾燥水酸化アルミニウムゲル(Al2O3として54重量%含有の協和化学工業株式会社製「キョーワード200S」(商品名)を使用)を5kgと、水33kgと、硝酸(67.5%品)600gを加えて、密閉し攪拌しながら130℃まで温度を上げ、さらに攪拌しつつ130℃を2時間維持した。冷却後これにグリシン1.2kgを加えてアルミナゾルを得た。
このアルミナゾルのカチオン強度は2.0meq/g(Al2O3)、固形分は12.5%であった。
メラミン樹脂酸コロイドの作成は、メラミンと35%ホルマリンを1:2.19の割合で反応させて得たメチロール化メラミン500gを1.35%の塩酸水溶液5リットル中に攪拌下で添加して作成したものである。
塗料滓の沈降処理試験は、図1に示した装置を用いて実施した。湿式塗装ブース1内でスプレーガン2から塗料を5g/分の割合で20分間スプレーした。塗料は、日本ペイント株式会社製の機械部品用焼付け塗料「オルガセレクト120ホワイト」を使用した。このとき湿式塗装ブース1の下には、循環水槽4を設け、湿式塗装ブース1内に循環させた塗装ブース循環水3を捕集するようにした。この循環水槽4から湿式塗装ブース1まで塗装ブース循環水3を循環させる循環パイプ6を設け、循環パイプ6の途中に塗装ブース循環水3を循環させるポンプ5を設けた。
塗装ブース循環水処理剤は塗料スプレー前に塗装ブース循環水3中に添加した。スプレー終了後に塗装ブース循環水3全量を塗料滓と共に別の容器に移し、1時間放置した。1時間放置後、容器水面に沈降分離している塗料滓を回収し、沈降塗料量を計測した。
塗料滓沈降剤の添加量を変化させ、不粘着化処理剤をアルミナゾルあるいはメラミン樹脂酸コロイドを使用し、その添加量を変化させて、回収塗料滓重量と、塗料の回収率を測定した。その結果を表1に示す。
実施例1においては、上記製法で製造した塗料滓沈降剤スラリーを10リットルの塗装ブース循環水3に20ml、アルミナゾルの不粘着化処理剤を20ml添加した。同様に実施例2と3は塗料滓沈降剤スラリーをそれぞれ30mlと40ml添化した。
さらに、実施例4〜6は上記製法で製造したメラミン樹脂酸コロイド20mlを10リットルの塗装ブース循環水3に添加すると共に、塗料滓沈降剤スラリーをそれぞれ20ml、30ml、40ml添加した。
比較例11は不粘着化処理剤を添加せず、塗料滓沈降剤として塗料滓粉体のスラリーを40ml添加したものである。
実施例1〜6においては、いずれも塗料滓沈降剤の添加量を増やすにつれて塗料滓の回収量が増加し、40mlを添加するといずれも95%以上の回収率を得た。一方塗料滓沈降剤を添加しない比較例では回収率はせいぜい10%程度である。また、不粘着化処理剤を添加しなく塗料滓沈降剤のみでは、同様に回収率が低い。
このように、塗料滓沈降剤と不粘着化処理剤を使用することにより、塗装ブース循環水3中の未塗着塗料を塗料滓として沈降分離させることができ、顕著な効果を得ることができた。
2 塗装スプレーがん
3 塗装ブース循環水
4、15 循環水槽
5 ポンプ
6 循環パイプ
7 被塗装体
10 ノーポンプ型ブース
11 ミスト吸引口
Claims (7)
- 塗装ブース循環水中の塗料滓を沈降させて処理する塗料滓沈降剤において、塗装ブース循環水より予め回収された塗料滓を硬化させ微粉砕した塗料滓粉体を含有することを特徴とする湿式塗装ブース循環水用の塗料滓沈降剤。
- 塗装ブース循環水中の塗料滓を沈降させて処理する塗装ブース循環水処理剤において、塗装ブース循環水より予め回収された塗料滓を硬化させ微粉砕した塗料滓粉体と不粘着化処理剤を含有することを特徴とする湿式塗装ブース循環水用の塗装ブース循環水処理剤。
- 上記不粘着化処理剤は、カチオン性アルミナゾル、メラミン樹脂酸コロイド、尿素メラミン樹脂酸コロイド及びポリエチレンイミンと亜鉛酸塩の組み合わせよりなる群から選ばれる1種又は2種以上の不粘着化処理剤を含む請求項2記載の塗装ブース循環水処理剤。
- 塗装ブース内の未塗着塗料を捕集する塗装ブース循環水中の塗料滓の処理方法において、塗装ブース循環水に塗装ブース循環水より予め回収された塗料滓を硬化させ微粉砕した塗料滓粉体を含有する上記塗料滓沈降剤を添加し、上記塗装ブース循環水から上記塗料滓を沈降させて除去し、上記塗装ブース循環水を循環使用することを特徴とする塗装ブース循環水の処理方法。
- 上記塗装ブース循環水の処理方法において、上記塗料滓沈降剤と上記不粘着化処理剤を添加してフロックを形成し、上記塗料滓を沈降させて除去する請求項4記載の塗装ブース循環水の処理方法。
- 上記不粘着化処理剤は、カチオン性アルミナゾル、メラミン樹脂酸コロイド、尿素メラミン樹脂酸コロイド及びポリエチレンイミンと亜鉛酸塩の組み合わせよりなる群から選ばれる1種又は2種以上の不粘着化処理剤を含む請求項4または請求項5記載の塗装ブース循環水の処理方法。
- 上記塗装ブースは、吸気ファンにより上記塗装ブース内の未塗着塗料を塗装ブース循環水と同時に吸引して捕集するノーポンプ型ブースである請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の塗装ブース循環水の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003399194A JP4220890B2 (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 塗料滓沈降剤、塗料滓沈降剤を含有する塗装ブース循環水処理剤およびこれらを用いた塗装ブース循環水の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003399194A JP4220890B2 (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 塗料滓沈降剤、塗料滓沈降剤を含有する塗装ブース循環水処理剤およびこれらを用いた塗装ブース循環水の処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005152865A true JP2005152865A (ja) | 2005-06-16 |
JP4220890B2 JP4220890B2 (ja) | 2009-02-04 |
Family
ID=34723814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003399194A Expired - Fee Related JP4220890B2 (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 塗料滓沈降剤、塗料滓沈降剤を含有する塗装ブース循環水処理剤およびこれらを用いた塗装ブース循環水の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4220890B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011194306A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Kurita Water Ind Ltd | 湿式塗装ブース循環水の処理方法 |
WO2016013586A1 (ja) * | 2014-07-23 | 2016-01-28 | 栗田工業株式会社 | 湿式塗装ブース循環水の処理方法及び処理装置 |
JP2016140805A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 栗田工業株式会社 | 湿式塗装ブース循環水の処理方法及び処理装置 |
JP2017202485A (ja) * | 2017-08-24 | 2017-11-16 | 栗田工業株式会社 | 湿式塗装ブース循環水の処理装置 |
CN111939606A (zh) * | 2020-08-19 | 2020-11-17 | 新疆互力佳源环保科技有限公司 | 用于钢渣沉淀池的遮阳防蒸发设备 |
-
2003
- 2003-11-28 JP JP2003399194A patent/JP4220890B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011194306A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Kurita Water Ind Ltd | 湿式塗装ブース循環水の処理方法 |
WO2016013586A1 (ja) * | 2014-07-23 | 2016-01-28 | 栗田工業株式会社 | 湿式塗装ブース循環水の処理方法及び処理装置 |
CN106536422A (zh) * | 2014-07-23 | 2017-03-22 | 栗田工业株式会社 | 湿式涂装室循环水的处理方法及处理装置 |
JP2016140805A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 栗田工業株式会社 | 湿式塗装ブース循環水の処理方法及び処理装置 |
JP2017202485A (ja) * | 2017-08-24 | 2017-11-16 | 栗田工業株式会社 | 湿式塗装ブース循環水の処理装置 |
CN111939606A (zh) * | 2020-08-19 | 2020-11-17 | 新疆互力佳源环保科技有限公司 | 用于钢渣沉淀池的遮阳防蒸发设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4220890B2 (ja) | 2009-02-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1240597A (en) | Hectorite based paint spray booth detackifying slurries and methods of use thereof | |
JPS59155481A (ja) | 塗料粘着防止方法およびその組成物 | |
JP2510812B2 (ja) | アルミニウム塩を用いる水ベ―スペイント系からペイント固形物を除去する方法 | |
CA1320112C (en) | Paint spray booth treatment | |
US4002490A (en) | Paint spray booth chemical treatment | |
US5076939A (en) | Method for detackification of paint spray operation wastes | |
JPH05500330A (ja) | 過剰噴霧塗料粒子の再生方法 | |
EP0293129B1 (en) | Process for detackification of paint spray operation wastes using melamine formaldehyde | |
NZ207073A (en) | Removing paint particles from gas stream by scrubbing | |
US7799218B2 (en) | Paint reclamation clarifier system | |
JP4220890B2 (ja) | 塗料滓沈降剤、塗料滓沈降剤を含有する塗装ブース循環水処理剤およびこれらを用いた塗装ブース循環水の処理方法 | |
WO2016013586A1 (ja) | 湿式塗装ブース循環水の処理方法及び処理装置 | |
US9890066B2 (en) | Composition and system for treating paint spray booth water | |
EP3121152B1 (en) | Wet paint booth circulating water treatment agent | |
JP6233549B1 (ja) | 湿式塗装ブース循環水の不粘着化処理剤及び湿式塗装ブース循環水の不粘着化処理方法 | |
JP3350845B2 (ja) | 湿式塗装ブース処理剤 | |
JP2017029894A (ja) | 湿式塗装ブース循環水の処理方法 | |
JP5681828B1 (ja) | 湿式塗装ブース循環水の処理方法 | |
NZ236456A (en) | Use of a melamine polymer to detackify paint particles in spray booth water | |
US5169539A (en) | Organofunctional silane paint coagulants and detackifiers | |
JP2973108B2 (ja) | 塗料滓の処理方法 | |
JP2001170528A (ja) | 湿式塗装ブース循環水系の処理方法 | |
JPH05228477A (ja) | 水系塗料を含む系からの固形分の改良された除去方法 | |
US6248711B1 (en) | Method of treating wet paint spray booth | |
JP2004210886A (ja) | 塗料滓浮上剤、塗料滓浮上剤を含有する塗装ブース循環水処理剤およびこれらを用いた塗装ブース循環水の処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060523 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061031 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081111 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081114 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131121 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |