JP2005150985A - 画像情報処理システムおよび画像情報処理方法 - Google Patents

画像情報処理システムおよび画像情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 低いクロック周波数で消費電力の増大を防止したり、より大きな画像サイズや動画像処理の増大にも対応する。
【解決手段】 画像入力手段1と、画像表示手段2と、記憶手段3と、通信手段4と、システム制御手段5とがシステムバスライン6を介して接続され、画像入力手段1から入力された非圧縮画像データは、画像入力手段1に内蔵または隣接して設けられた画像圧縮手段1aで圧縮されてから、システムバスライン6を経由して記憶手段3に転送される。また、記憶手段3に蓄積された圧縮画像データは、システムバスライン6を経由して画像解凍手段2aに転送されて、画像解凍手段2aによりデータ解凍されて画像表示手段2により表示再生される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、静止画像や動画像の入力、出力(表示)、画像蓄積(記憶)、送受信などを行う画像情報処理システムおよび画像情報処理方法に関し、特に、携帯電話装置、携帯情報端末装置(PDA)、デジタルスチルカメラ、モバイル型パーソナルコンピュータなど、主として戸外で使用され低消費電力化を必要とする携帯型電子機器に好適な画像情報処理システムおよび画像情報処理方法に関する。
従来、この種の画像情報処理システムでは、例えばCCDカメラやCCDイメージセンサなどの画像入力手段から入力された画像データがデータ圧縮されずに、データ転送用バスラインを経由して、ROMなどの記憶手段に転送される。中央演算書処理装置(CPU)やDSPなどの演算処理手段によって画像データの圧縮処理が行われ、圧縮画像データとして記憶手段に保存される。また、データ再生時には、記憶手段から圧縮画像データが読み出され、CPUまたはDSPなどの演算処理手段によって画像データの解凍が行われ、システムバスラインを経由して液晶表示装置などの画像表示手段に画像データが転送されて表示画面上に表示される。
図10は、従来の画像情報処理システムの要部構成例を示すブロック図である。
図10に示すように、画像情報処理システム100は、画像が入力されるCCDカメラやCCDイメージセンサなどの画像入力手段101と、画像が表示される液晶表示装置などの画像表示手段102と、画像データが蓄積される記憶手段103と、画像データの送受信が行われる通信手段104と、この画像情報処理システム100の各手段を制御するシステム制御手段105とがシステムバスライン106を介して接続されている。また、画像入力手段101と画像表示手段102とは、システムバスライン106の他に、モニタリング表示を行う際に用いられるデータ転送ライン107によっても接続されている。
システム制御手段105には、画像データを圧縮・解凍するための画像圧縮・解凍手段105aがハード構成としての回路部または、ソフト構成としてのプログラムが内蔵されている。
システムバスライン106は、データが転送されるデータ転送用バスラインおよび制御信号が転送される制御信号用バスラインとして用いられる。
上記構成により、まず、画像が撮影される場合に、例えばCCDカメラやCCDイメージセンサなどの画像入力手段101から取り込まれた画像データは、システムバスライン106を経由して記憶手段103に転送されて蓄積される。
次に、記憶手段103に蓄積された画像データは、システム制御手段105の制御に基づいて、記憶手段103から読み出され、システム制御手段105内の画像圧縮・解凍手段105aによりデータ圧縮されて、記憶手段103に圧縮画像データとして再度蓄積される。なお、この画像処理システム100では、画像圧縮・解凍手段105aがシステム制御手段105に内蔵されているが、単独でシステムバスライン106に接続されている構成もあり得る。いずれの構成においても、システム制御手段105の制御に基づいて、記憶手段103に蓄積された画像データが画像圧縮手段により圧縮され、圧縮画像データが記憶手段103に書き込まれる。
また、画像データが再生される場合には、まず、記憶手段103に蓄積された圧縮画像データから、任意の画像データがシステム制御手段105により選択されて読み出される。
次に、読み出された画像データは、画像圧縮・解凍手段105aによりデータ解凍され、画像表示手段102に転送されて表示画面上に表示される。また、この解凍画像データは、記憶手段103に一度記憶され、改めて画像表示手段102に転送されて表示されることもある。
さらに、画像データが受信される場合について説明する。
通信手段104によって受信される画像データは、一般に、圧縮された画像データである。通信手段104で受信された圧縮画像データは、記憶手段103に蓄積される。圧縮画像データが記憶手段103に蓄積された後は、上述した画像再生の場合と同様である。
なお、受信データを再生する他の方法として、ストリーミングと称される手法がある。この手法は、画像データを記憶手段103に蓄積させながら、または記憶手段103に画像データとして蓄積させずに、画像圧縮・解凍手段105aに画像データを転送させて解凍させる。さらに、これを画像表示手段102に転送させて表示させる。
また、この画像情報処理システム100でモニタ表示が行われる場合には、画像入力手段101からの画像データを表示サイズに合わせるために、サンプリングなどのリサイズが行われ、モニタリング用のデータ転送ライン107を経由して画像表示手段102に転送されて表示画面上に表示される。
以上のような機能の実現手法に変形例はあるものの、従来の画像情報処理システムにおいては、画像圧縮・解凍手段105aと、画像入力手段101および画像表示手段102とはシステムバスライン106を介して接続されている。
特開2002−232680号公報(図2)
一般に、非圧縮画像データは、圧縮画像データに比べて、5倍乃至数十倍のデータ量となる。このため、上記従来のシステムバスライン106においてデータ転送量が多くなり、システム構成上、ボトルネックとなっている。システムバスライン106のデータ転送量を増大させるためには、バスライン幅を大きくするか、またはバスラインのクロック周波数を高めることが一般的であり、このためには、配線数の増大や消費電力の増大を伴う。また、今後の画像情報処理システム100では、画像サイズの拡大および動画像処理の増大が必須であり、更なるデータ転送量の増大が必要とされる。
したがって、上記従来の画像情報処理システム100では、システムバスライン106におけるデータ転送量の増大に対応して、高性能なシステムバスラインが必要となる。
本発明は、上記従来の問題を解決するもので、システムバスラインのデータ転送量を削減することにより、低いクロック周波数で消費電力の増大を防止したり、より大きな画像サイズや動画像処理の増大にも対応できる画像情報処理システムおよび画像情報処理方法を提供することを目的とする。
本発明の画像情報処理システムは、画像データが入力される画像入力手段と、該画像データを記憶可能とする記憶手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、該画像データをデータ圧縮処理する画像圧縮手段が該画像入力手段に内蔵されているか、または該画像入力手段に隣接して設けられ、該制御手段は、該画像入力手段から入力された非圧縮画像データを、該画像圧縮手段によりデータ圧縮させ、データ圧縮した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該記憶手段に転送して記憶させるように制御可能とするものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の画像情報処理システムは、画像データを記憶可能とする記憶手段と、該画像データを表示可能とする画像表示手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、圧縮画像データをデータ解凍処理する画像解凍手段が該画像表示手段に内蔵されているか、または該画像表示手段に隣接して設けられ、該制御手段は、該記憶手段に記憶した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該画像解凍手段に転送して、該画像解凍手段によりデータ解凍させて該画像表示手段により表示再生させるように制御可能とするものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の画像情報処理システムは、画像データが入力される画像入力手段と、該画像データを記憶可能とする記憶手段と、該画像データを表示可能とする画像表示手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、該画像データをデータ圧縮処理する画像圧縮手段が該画像入力手段に内蔵されているか、または該画像入力手段に隣接して設けられ、圧縮画像データをデータ解凍処理する画像解凍手段が該画像表示手段に内蔵されているか、または該画像表示手段に隣接して設けられ、該制御手段は、該画像入力手段から入力された非圧縮画像データを、該画像圧縮手段によりデータ圧縮させ、データ圧縮した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該記憶手段に転送して記憶させるように制御可能とし、該記憶手段に記憶した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該画像解凍手段に転送して、該画像解凍手段によりデータ解凍させて該画像表示手段により表示再生させるように制御可能とするものであり、そのことにより上記目的が達成される。
また、好ましくは、本発明の画像情報処理システムにおける画像圧縮手段は、データ転送速度に応じた圧縮率に設定されている。
本発明の画像情報処理システムは、画像データが入力される画像入力手段および、該画像データを表示可能とする画像表示手段を有する画像入力表示装置と、該画像データを記憶可能とする記憶手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、画像データ圧縮機能と画像データ解凍機能とを有する画像圧縮・解凍手段が該画像入力表示装置に内蔵されているか、または該画像入力表示装置に隣接して設けられ、該制御手段は、該画像入力手段から入力された非圧縮画像データを、該画像圧縮・解凍手段によりデータ圧縮し、データ圧縮した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該記憶手段に転送して記憶させるように制御可能とし、該記憶手段に記憶した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該画像圧縮・解凍手段に転送して、該画像圧縮・解凍手段によりデータ解凍されて該画像表示手段により表示再生させるように制御可能とするものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の画像情報処理システムは、画像データが入力される画像入力手段および、該画像データを表示可能とする画像表示手段を有する画像入力表示装置に内蔵されるか、または該画像入力表示装置に隣接するように、画像データ圧縮機能と画像データ解凍機能とを有する画像圧縮・解凍手段が設けられ、該制御手段は、該画像入力手段から入力された画像データを該画像表示手段にモニタ表示させる際に、該画像入力手段から入力された非圧縮画像データを、該画像圧縮・解凍手段によりデータ圧縮およびデータ解凍させて該画像表示手段によりモニタ表示させるように制御可能とするものであり、そのことにより上記目的が達成される。
また、好ましくは、本発明の画像情報処理システムにおいて、画像圧縮・解凍手段によるデータ圧縮およびデータ解凍によって、前記画像入力手段から入力された画像サイズが前記画像表示手段の表示サイズに合わせて整形されている。
さらに、好ましくは、本発明の画像情報処理システムにおける画像圧縮・解凍手段は、データ転送速度に応じた圧縮率に設定されている。
本発明の画像情報処理システムは、画像データを記憶可能とする記憶手段と、該画像データを表示可能とする画像表示手段と、該画像データを送受信可能とする通信手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、圧縮画像データをデータ解凍処理する画像解凍手段が該画像表示手段に内蔵されているか、または該画像表示手段に隣接して設けられ、該制御手段は、該通信手段にて受信された圧縮画像データを該記憶手段に記憶させるように制御可能とし、該記憶手段に記憶させた圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該画像解凍手段に転送して、該画像解凍手段によりデータ解凍させて該画像表示手段により表示再生させるように制御可能とするものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の画像情報処理システムは、画像データを記憶可能とする記憶手段と、該画像データを表示可能とする画像表示手段と、該画像データを送受信可能とする通信手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、圧縮画像データをデータ解凍処理する画像解凍手段が該画像表示手段に内蔵されているか、または該画像表示手段に隣接して設けられ、該制御手段は、該通信手段にて受信された圧縮画像データを該記憶手段に記憶させるように制御すると同時に、または該記憶手段に記憶させずにそのまま、該データ転送用バスラインを経由して該画像解凍手段に転送して、該画像解凍手段によりデータ解凍させて該画像表示手段により表示再生させるように制御可能とするものであり、そのことにより上記目的が達成される。
また、好ましくは、本発明の画像情報処理システムにおける画像圧縮手段は、回路規模またはプログラムサイズが所定より小さい画像圧縮アルゴリズムに基づいて画像圧縮処理が為される。
さらに、好ましくは、本発明の画像情報処理システムにおける画像解凍手段は、回路規模またはプログラムサイズが所定より小さい画像解凍アルゴリズムに基づいて画像解凍処理が為される。
さらに、好ましくは、本発明の画像情報処理システムにおける画像圧縮・解凍手段は、回路規模またはプログラムサイズが所定より小さい画像圧縮解凍アルゴリズムに基づいて画像解凍処理が為される。上記したプログラムサイズが所定より小さい画像圧縮解凍アルゴリズムとは、その小ささ(プログラムサイズ)が他のモジュールと一体化したときにLSIの開発がしやすいようなサイズである。
さらに、好ましくは、本発明の画像情報処理システムにおける画像圧縮手段として、方式が異なる画像圧縮アルゴリズムに基づく二つ以上の画像圧縮手段が設けられている。
さらに、好ましくは、本発明の画像情報処理システムにおける画像解凍手段として、方式が異なる画像解凍アルゴリズムに基づく二つ以上の画像解凍手段が設けられている。
さらに、好ましくは、本発明の画像情報処理システムにおける画像圧縮・解凍手段として、方式が異なる画像圧縮解凍アルゴリズムに基づく二つ以上の画像圧縮・解凍手段が設けられている。
本発明の画像情報処理方法は、画像データが入力される画像入力手段と、該画像データを記憶可能とする記憶手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、該画像データをデータ圧縮処理する画像圧縮手段が該画像入力手段に内蔵されているか、または該画像入力手段に隣接して設けられた画像情報処理システムを用いて、該制御手段により、該画像入力手段から入力された非圧縮画像データを、該画像圧縮手段によりデータ圧縮させ、データ圧縮した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該記憶手段に転送して記憶させるように制御するものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の画像情報処理方法は、画像データを記憶可能とする記憶手段と、該画像データを表示可能とする画像表示手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、圧縮画像データをデータ解凍処理する画像解凍手段が該画像表示手段に内蔵されているか、または該画像表示手段に隣接して設けられた画像情報処理システムを用いて、該制御手段により、該記憶手段に記憶した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該画像解凍手段に転送して、該画像解凍手段によりデータ解凍させて該画像表示手段により表示再生させるように制御するものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の画像情報処理方法は、画像データが入力される画像入力手段と、該画像データを記憶可能とする記憶手段と、該画像データを表示可能とする画像表示手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、該画像データをデータ圧縮処理する画像圧縮手段が該画像入力手段に内蔵されているか、または該画像入力手段に隣接して設けられ、圧縮画像データをデータ解凍処理する画像解凍手段が該画像表示手段に内蔵されているか、または該画像表示手段に隣接して設けられた画像情報処理システムを用いて、該制御手段により、該画像入力手段から入力された非圧縮画像データを、該画像圧縮手段によりデータ圧縮させ、データ圧縮した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該記憶手段に転送して記憶させるように制御し、該記憶手段に記憶した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該画像解凍手段に転送して、該画像解凍手段によりデータ解凍させて該画像表示手段により表示再生させるように制御するものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の画像情報処理方法は、画像データが入力される画像入力手段および、該画像データを表示可能とする画像表示手段を有する画像入力表示装置と、該画像データを記憶可能とする記憶手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、画像データ圧縮機能と画像データ解凍機能とを有する画像圧縮・解凍手段が該画像入力表示装置に内蔵されているか、または該画像入力・表示装置に隣接して設けられた画像情報処理システムを用いて、該制御手段により、該画像入力手段から入力された非圧縮画像データを、該画像圧縮・解凍手段によりデータ圧縮させ、データ圧縮した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該記憶手段に転送して記憶させるように制御し、該記憶手段に記憶した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該画像圧縮・解凍手段に転送して、該画像圧縮・解凍手段によりデータ解凍させて該画像表示手段により表示再生させるように制御するものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の画像情報処理方法は、画像データが入力される画像入力手段および、該画像データを表示可能とする画像表示手段を有する画像入力表示装置に内蔵されるか、または該画像入力表示装置に隣接するように、画像データ圧縮機能と画像データ解凍機能とを有する画像圧縮・解凍手段が設けられた画像情報処理システムを用いて、該画像入力手段から入力された画像データを該画像表示手段にモニタ表示させる際に、該制御手段により、該画像入力手段から入力された非圧縮画像データを、該画像圧縮・解凍手段によりデータ圧縮およびデータ解凍させて該画像表示手段によりモニタ表示させるように制御するものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の画像情報処理方法は、画像データを記憶可能とする記憶手段と、該画像データを表示可能とする画像表示手段と、該画像データを送受信可能とする通信手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、圧縮画像データをデータ解凍処理する画像解凍手段が該画像表示手段に内蔵されているか、または該画像表示手段に隣接して設けられた画像情報処理システムを用いて、該制御手段により、該通信手段にて受信された圧縮画像データを該記憶手段に記憶させるように制御可能とし、該記憶手段に記憶させた圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該画像解凍手段に転送して、該画像解凍手段によりデータ解凍させて該画像表示手段により表示再生させるように制御するものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の画像情報処理方法は、画像データを記憶可能とする記憶手段と、該画像データを表示可能とする画像表示手段と、該画像データを送受信可能とする通信手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、圧縮画像データをデータ解凍処理する画像解凍手段が該画像表示手段に内蔵されているか、または該画像表示手段に隣接して設けられた画像情報処理システムを用いて、該制御手段により、該通信手段にて受信された圧縮画像データを該記憶手段に記憶させるように制御すると同時に、または該記憶手段に記憶させずにそのまま、該データ転送用バスラインを経由して該画像解凍手段に転送して、該画像解凍手段によりデータ解凍させて該画像表示手段により表示再生させるように制御するものであり、そのことにより上記目的が達成される。
上記構成により、以下に、本発明の作用について説明する。
本発明は、システムバスラインに流れるデータ量に注目したものであり、転送データをデータ圧縮状態で転送させることによって、システムバスラインにおける転送データ量を削減する。これによって、低いクロック周波数で低消費電力化を図ったり消費電力の増大を抑制したり、より大きな画像サイズや動画像処理の増大にも対応することが可能となる。
例えばCCDカメラやCCDイメージセンサなどの画像入力手段から入力された画像データが、データ転送用バスラインを経由して記憶手段などに転送される前に、画像入力手段に内蔵または隣接して設けられた画像圧縮手段によりデータ圧縮する。これによって、データ転送用バスラインから記憶手段への画像データ書き込み時に転送されるデータ量が削減される。
また、画像の表示再生時には、記憶手段に蓄積された圧縮画像圧縮データが、データ解凍されずにデータ転送用バスラインを経由して液晶表示装置などの画像表示手段側に転送され、画像表示手段に内蔵または隣接して設けられた画像解凍手段によりデータ解凍される。これによって、画像表示再生時に転送されるデータ量が削減される。
さらに、画像圧縮手段と画像解凍手段とを統合することにより、両手段に共通する回路を共用して、回路規模の縮小やコスト低減が図られる。
また、データ転送速度に応じて適切な圧縮率を設定することによって、転送データ量の削減や転送クロックを低減させて、消費電力の低減を図ることが可能となる。
また、モニタ表示時に、画像入力手段から入力された非圧縮画像データを、画像圧縮・解凍手段により圧縮および解凍することにより、入力された画像データを画像表示手段の表示サイズに合わせてリサイズすることも可能となる。
また、通信手段にて受信された圧縮画像データは、データ転送用バスラインを経由して画像表示手段側に転送され、画像表示手段に内蔵または隣接して設けられた画像解凍手段によりデータ解凍されて画像表示手段により表示再生される。これによって、画像受信時に、転送されるデータ量が削減される。
回路規模またはプログラムサイズが小さいアルゴリズムに基づいた画像圧縮手段や画像解凍手段を用いることにより、画像圧縮手段や画像解凍手段を画像入力手段や画像表示手段に内蔵させることが容易になる。
また、方式が異なるアルゴリズムに基づく二つ以上の画像圧縮手段や画像解凍手段を設けることにより、異なる方式の画像圧縮データを送受信したり、画像表示したりすることが可能となる。
以上により、本発明によれば、転送データをデータ圧縮状態で転送するため、転送データ量を削減できる。この転送データ量の削減に比例して転送時間を短縮化できる。
従来と同じ処理時間で処理する場合に、データ転送用バスラインは、圧縮率の逆数に相当する画像サイズまで処理能力を拡大させることができるため、バスライン幅を広げることなく、データ転送用バスラインのデータ転送量を増やすことができる。よって、より大きな画像サイズや動画像処理の増大にも対応することができる。
また、圧縮率に相当して転送データ量が削減される分、従来と同じ時間で処理する場合に、圧縮率に相当する分だけ、データ転送用バスラインのクロック周波数を低減して動作させることができ、動作周波数に比例する消費電力を低減することができる。
さらに、データ転送用バスラインのクロック周波数を低減することにより、動作タイミングに余裕を設けることができるため、システムの信頼性を向上させることができる。
以下に、本発明の画像処理システムの基本構成およびその実施形態1〜6を、携帯型電子機器として例えば携帯電話装置に適用した場合について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明の画像処理システムを、ここでは一般的な携帯電話装置を想定して説明を行うが、これに限定されるものではない。
図1は、本発明の画像情報処理システムの基本構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、画像情報処理システム10は、画像が入力されるCCDカメラやCCDイメージセンサなどの画像入力手段1と、画像が表示される液晶表示装置などの画像表示手段2と、画像データが蓄積される記憶手段3と、画像データの送受信が行われる通信手段4と、この画像情報処理システム10の各手段を制御する制御手段としてのシステム制御手段5とが、データ転送用バスラインとしてのシステムバスライン6を介して接続されている。
この画像情報処理システム10と図10の従来の画像情報処理システム100との違いは、図10の画像圧縮・解凍手段105aを分散させて、画像圧縮手段1aを画像入力手段1に内蔵して設け、画像解凍手段2aを画像表示手段2に内蔵して設けていることである。
これにより、画像入力手段1に入力された画像データを、システムバスライン6を経由させずに画像圧縮手段1aに供給し、データ圧縮させることができる。また、画像解凍手段2aに供給された圧縮画像データを、画像解凍手段2aによってデータ解凍し、システムバスライン6を経由させずに画像表示手段2に供給して表示画面上に再生表示させることができる。
下記の表1に、上記図1に示す本発明の画像情報処理システム10と、図10に示す従来の画像情報処理システム100との比較として、撮影、再生、通信およびモニタの各処理過程において、システムバスラインを経由して転送される画像データの状態(圧縮データであるか、または非圧縮データであるか)と転送回数を比較して示している。
Figure 2005150985
上記表1を参照して、画像情報処理システム10と従来の画像情報処理システム100との比較を行う。まず、撮影処理について比較する。図1に示す本発明の画像情報処理システム10において、画像が撮影される場合に、例えばCCDカメラやCCDイメージセンサなどの画像入力手段1から取り込まれた画像データは、画像圧縮手段1aによってデータ圧縮され、圧縮画像データとしてシステムバスライン6を経由して記憶手段3に転送されて蓄積される。この場合、システムバスライン6を経由して、圧縮画像データが1回転送されることになる。
これに対して、図10に示す従来の画像情報処理システム100において、画像が撮影される場合に、画像入力手段101から取り込まれた画像データは、圧縮画像データとしてシステムバスライン106を経由して記憶手段103に転送されて蓄積される。記憶手段103に蓄積された画像データは、システム制御手段105の制御に基づいて、記憶手段103から読み出され、システム制御手段105内の画像圧縮・解凍手段105aによりデータ圧縮され、記憶手段103に圧縮画像データとして蓄積される。この場合、システムバスライン106を経由して、非圧縮画像データが2回と圧縮画像データが1回とで計3回、画像データが転送されることになる。
次に、再生処理について比較する。図1に示す本発明の画像情報処理システム10において、画像が再生される場合には、記憶手段3に蓄積された圧縮画像データから、任意の画像データがシステム制御手段5により選択されて読み出される。選択された圧縮画像データが、システムバスライン6を介して画像表示手段2に転送され、画像解凍手段2aにより解凍処理され、画像表示手段2の表示画面上に表示される。この場合、システムバスライン6を経由して、圧縮画像データが1回だけ転送されることになる。
これに対して、図10に示す従来の画像情報処理システム100において、画像データが再生される場合には、記憶手段103に蓄積された圧縮画像データから、任意の画像データがシステム制御手段105により選択されて読み出される。画像圧縮・解凍手段105aにより解凍処理され、画像表示手段102に転送されて表示される。また、解凍画像データが記憶手段103に一度記憶され、改めて画像表示手段102に転送されることもある。この場合、システムバスライン106を経由して、非圧縮画像データが2回と圧縮画像データが1回とで計3回、画像データが転送されることになる。
さらに、通信処理について比較する。図1に示す本発明の画像情報処理システム10において、通信手段4で圧縮画像データが受信された場合、記憶手段3に蓄積される。記憶手段3に蓄積された後は、上述した画像再生処理の場合と同様である。この場合、システムバスライン6を経由して、圧縮画像データが2回転送されることになる。また、ストリーミングと称される手法において、画像データを記憶手段3に蓄積させながら、または記憶手段3に画像データとして蓄積させずに、画像解凍手段2aに画像データを転送させてデータ解凍させ、画像表示手段2の表示画面上に表示させることもある。この場合、システムバスライン6を経由して、圧縮画像データが1回転送されることになる。
これに対して、図10に示す従来の画像情報処理システム100において、通信手段104で圧縮画像データが受信された場合、記憶手段103に蓄積される。記憶手段103に蓄積された後は、上述した画像再生の場合と同様である。この場合、システムバスライン106を経由して、非圧縮画像データが2回と圧縮画像データが2回とで計4回、画像データが転送されることになる。また、ストリーミングと称される手法において、画像データを記憶手段103に蓄積させながら、または記憶手段103に画像データとして蓄積させずに、画像圧縮・解凍手段105aに画像データを転送させてデータ解凍させ、さらに、画像表示手段102に転送させて表示させることもある。
さらに、モニタ処理について比較する。図1に示す画像情報処理システム10において、モニタ表示が行われる場合には、画像入力手段1からの画像データを表示サイズに合わせるために、サンプリングなどのリサイズが行われ、モニタリング用のデータ転送ライン7を介して画像表示手段2に転送されて表示される。この場合、データ転送ライン7を経由して、サンプリング画像データが1回転送されることになる。このリサイズは、画像圧縮手段1aおよび画像解凍手段2aによる画像データの圧縮および解凍を利用して行うことができる。この場合、システムバスライン6を経由して、圧縮画像データが1回転送されることになる。
これに対して、図10に示す従来の画像情報処理システム100において、モニタ表示を行う場合には、画像入力手段101からの画像データを表示サイズに合わせるために、サンプリングなどのリサイズが行われ、モニタリング用のデータ転送ライン107を介して画像表示手段102に転送されて表示される。この場合、データ転送ライン107を経由して、サンプリング画像データが1回転送されることになる。
下記の表2に、画像情報処理システムにおいて通常利用される圧縮方式による圧縮率を示している。
Figure 2005150985
上記表2において、標準的圧縮率は、ある程度の画質を確保して実用に供される場合の値として、本発明において圧縮/非圧縮の比率として必要に応じて使用する値である。例えば、JPEGによって静止画像は圧縮率1/5〜1/30で圧縮され、MPEG4によって動画像は圧縮率1/10〜1/50で圧縮される。
このような圧縮率は、非圧縮データと圧縮データとの転送負荷の比率として考えることが可能である。したがって、システムバスライン6を経由して転送される画像データを圧縮画像データとすることによって、転送負荷を大幅に減らすことができることが分かる。
以下に、本発明の画像情報処理システム10およびこれを用いた画像情報処理方法の具体的な実施形態1〜6について詳細に説明する。
(実施形態1)
本実施形態1では、入力された非圧縮画像データをデータ圧縮し、データ圧縮した圧縮画像データをシステムバスライン6を経由して記憶手段3に転送して記憶させる場合について説明する。
図2は、本実施形態1の画像情報処理システムの要部構成を示すブロック図である。
図2に示すように、画像情報処理システム11は、画像が入力されるCCDカメラやCCDイメージセンサなどの画像入力手段1と、画像が表示される液晶表示装置などの画像表示手段2Aと、画像データが蓄積される記憶手段3と、画像データの送受信が行われる通信手段4と、この画像情報処理システム11の各手段を制御するシステム制御手段5とが、データ転送用バスラインとしてのシステムバスライン6を介して接続されている。
画像入力手段1に内蔵して画像圧縮手段1aが設けられており、これにより、画像入力手段1からシステムバスライン6に圧縮された画像データを流すことができるようになっている。
画像情報処理システム11では、画像入力手段1によって撮影された画像データは、圧縮されてからシステムバスライン6に流れ、記憶手段3に蓄積される。したがって、システムバスライン6のデータ転送量を、上記表2に示すような圧縮率に相当するだけ、大幅に削減することができる。
このように、システムバスライン6に流れるデータ量を削減することにより、同一の動作環境において画像データを圧縮せずにシステムバスライン6に流す従来の画像情報処理システム100と比較して、データ量の削減に比例して転送時間を短縮化させることができ、消費電力を低減することができる。
従来と同じ処理時間で転送させる場合には、システムバスライン6は、上記表2に示すような圧縮率の逆数に相当する画像サイズまで、処理能力を拡大させることができる。例えば、圧縮率が1/10であれば、10倍の画像サイズのデータ転送まで、従来の画像情報処理システム100と同じ時間で対応することができる。
上記表2に示すような圧縮率に相当してデータ転送量が削減できた分を、従来と同じ処理時間で転送させる場合には、圧縮率に相当する分だけ、システムバスライン6のクロック周波数を低減させて動作させることにより、動作周波数に比例して消費電力を低減させることができる。
システムバスライン6のクロック周波数を低減することにより、タイミング的に動作に余裕を持たせることができるため、画像情報処理システム11の信頼性を向上させることができる。
なお、ここでは特に説明していないが、図示しない画像解凍手段は、画像表示手段2Aおよびシステム制御手段5の何れかに設けられていてもよいし、画像情報処理システム11内に設けられていなくてもよい。画像表示手段2Aおよび通信手段4については特にここで用いておらず、これらは図2には設けているがなくてもよい。
(実施形態2)
本実施形態2では、記憶している圧縮画像データをシステムバスライン6を経由して画像解凍手段によりデータ解凍して表示再生する場合について説明する。
図3は、本実施形態2の画像情報処理システムの要部構成を示すブロック図である。
図3に示すように、画像情報処理システム12は、画像が入力されるCCDカメラやCCDイメージセンサなどの画像入力手段1Aと、画像が表示される液晶表示装置などの画像表示手段2と、画像データが蓄積される記憶手段3と、画像データの送受信が行われる通信手段4と、この画像情報処理システム12の各手段を制御するシステム制御手段5とが、データ転送用バスラインとしてのシステムバスライン6を介して接続されている。
画像表示手段2に内蔵して画像解凍手段2aが設けられており、これにより、システムバスライン6を経由してデータ圧縮された画像データを受け取り、画像データを解凍して再生・表示できるようになっている。
画像情報処理システム12では、記憶手段3に蓄積された圧縮画像データは、データが解凍されずにデータ圧縮されたままシステムバスライン6に流れて、画像解凍手段2aによってデータ解凍され、画像表示手段2によって再生・表示される。したがって、システムバスライン6のデータ転送量を大幅に削減させることができる。
このように、システムバスライン6に流れるデータ量を削減することにより、実施例1で説明したように、転送時間を短縮化させることができ、消費電力を低減させることができる。また、従来と同じ処理時間で転送させる場合には、システムバスライン106の処理能力を拡大させることができ、消費電力を低減させることができる。さらに、システムバスライン6のクロック周波数を低減できて、画像情報処理システム12の信頼性を向上させることができる。
なお、画像表示手段2による表示サイズは、記憶手段3に蓄積された画像サイズよりも小さい場合が多いので、画像入力時ほど大きな差は出ないが、表示用のサムネール画像を有する場合には、データ転送量が圧縮率に比例することは変わらないため、データ転送量の削減効果は大きくなる。
また、ここでは特に説明していないが、図示しない画像圧縮手段は、画像入力手段1Aおよびシステム制御手段5の何れかに設けられていてもよいし、画像情報処理システム12内に設けられていなくてもよい。画像入力手段1Aおよび通信手段4については特にここでは用いておらず、これらは図3には設けているがなくてもよい。
(実施形態3)
本実施形態3では、入力された非圧縮画像データをデータ圧縮し、データ圧縮した圧縮画像データをシステムバスライン6を経由して記憶手段3に転送して記憶させ、かつ、記憶した圧縮画像データをシステムバスライン6を経由して画像解凍手段によりデータ解凍して表示再生する場合について説明する。
図4は、本実施形態3の画像情報処理システムの要部構成を示すブロック図である。
図4に示すように、画像情報処理システム13は、画像が入力されるCCDカメラやCCDイメージセンサなどの画像入力手段1と、画像が表示される液晶表示装置などの画像表示手段2と、画像データが蓄積される記憶手段3と、この画像情報処理システム13の各手段を制御するシステム制御手段5とが、データ転送用バスラインとしてのシステムバスライン6を介して接続されている。
上記実施形態1の場合と同様に、画像入力手段1に内蔵して画像圧縮手段1aが設けられている。また、上記実施形態2の場合と同様に、画像表示手段2に内蔵して画像解凍手段2aが設けられている。
画像情報処理システム13では、上記実施形態1と同様に、画像入力手段1によって撮影された画像データは、データが圧縮されてからシステムバスライン6に流れ、記憶手段3に蓄積される。したがって、システムバスライン6のデータ転送量を、上記表2に示すような圧縮率に相当する分だけ、大幅に削減することができる。
また、画像情報処理システム13では、上記実施形態2と同様に、記憶手段3に蓄積された圧縮画像データは、データが解凍されずにデータ圧縮されたままシステムバスライン6に流れて、画像解凍手段2aによって解凍処理され、画像表示手段2によって再生・表示される。したがって、システムバスライン6のデータ転送量を削減させることができる。
このように、システムバスライン6に流れるデータ量を削減することにより、上記実施形態1で説明したように、転送時間を短縮化させることができ、消費電力を低減させることができる。また、従来と同じ処理時間で転送させる場合には、システムバスライン6の処理能力を拡大させることができ、消費電力を低減させることができる。さらに、システムバスライン6のクロック周波数を低減させて、画像情報処理システム13の信頼性を向上させることができる。
なお、監視カメラなどの画像情報処理システム(画像表示処理システム)は、上記実施形態1のように画像入力手段1に画像圧縮手段1aが内蔵されているか、または画像入力手段1に隣接して画像圧縮手段1aが設けられていれば、実現させることができる。また、インターネットビューアなどの画像情報処理システム(画像表示処理システム)は、上記実施形態2のように画像表示手段2に画像解凍手段2aが内蔵されているか、または画像表示手段2に隣接して画像解凍手段2aが設けられていれば、実現させることができる。さらに、本実施形態3のように、画像入力手段1に内蔵または隣接して画像圧縮手段1aを設け、画像表示手段2に内蔵または隣接して画像解凍手段2aを設けることによって、カメラ付き携帯電話装置などの画像情報処理システム(画像入出力処理システム)を実現することができる。
また、通信手段4については特にここでは用いておらず、これは図4には設けていないがあってもよい。
(実施形態4)
本実施形態4では、画像データ圧縮機能と画像データ解凍機能とを有する画像圧縮・解凍手段を備えた画像情報処理システムについて説明する。
図5は、本実施形態4の画像情報処理システムの要部構成を示すブロック図である。
図5に示すように、画像情報処理システム14は、画像が入力されるCCDカメラやCCDイメージセンサなどの画像入力手段1Bおよび、画像が表示される液晶表示装置などの画像表示手段2Bを有する画像入力表示装置8と、画像データが蓄積される記憶手段3と、画像データの送受信が行われる通信手段4と、この画像情報処理システム14を制御するシステム制御手段5とが、データ転送用バスラインとしてのシステムバスライン6を介して接続されている。
画像圧縮手段および画像解凍手段の各機能が統合された画像圧縮・解凍手段8aが、画像入力手段1および画像表示手段2に隣接して、画像入力表示装置8に内蔵して設けられている。
このように、画像圧縮・解凍手段8aでは、画像圧縮手段と画像解凍手段との機能を統合させることにより、両手段に共通する回路を共用化することができるので、回路規模の縮小化と、それに伴うコスト低減が可能である。例えば、システムバスライン6との接続やフレームメモリなどの統合一体化などが可能である。なお、テレビジョン電話装置などのように、画像入力および画像表示の双方が同時に行われる全二重システムにおいては、上記実施形態3のように、画像圧縮手段および画像解凍手段を独立して設けた構成が適している場合があることは明らかである。
本実施形態4の画像情報処理システム14では、画像データがシステムバスライン6上を転送されるときに、必ず圧縮画像データとされるため、システムバスライン6の転送量を大幅に削減することが可能となる。
このように、システムバスライン6に流れるデータ量を削減することにより、上記実施形態1で説明したように、転送時間を短縮化させることができ、消費電力を低減させることができる。また、従来と同じ処理時間で転送させる場合には、システムバスライン6の処理能力を拡大させることができ、消費電力を低減させることができる。また、システムバスライン6のクロック周波数を低減させて、画像情報処理システムの信頼性を向上させることができる。さらに、システム全体の効率を考えたクロック周波数を設定する上で、設計の自由度も増大することになる。
ここで、本実施形態4の画像情報処理システム14において、モニタ表示を行う際の処理について、図6を用いて説明する。
従来の画像情報処理システム100では、図10に示すように、画像入力手段101と画像表示手段102との間にモニタリング用のデータ転送ライン107が設けられている。この場合、画像入力手段101から入力された画像データが、サンプリングにより画像表示手段102の表示サイズに合わせて整形(リサイズ)されて、モニタ表示の効率化が図られている。
これに対して、本実施形態4の画像情報処理システム14では、画像入力手段1Bと画像表示手段2Bに隣接する画像圧縮・解凍手段8を利用して、入力画像サイズと表示画像サイズとに適合させた圧縮率を設定することにより、画像入力手段1Bから入力された画像データが、矢印Bに示すように、画像圧縮・解凍手段8によって画像表示手段2Bの表示サイズに合わせて整形(リサイズ)され、画像表示手段2Bに供給される。これにより、画像入力手段1Bから画像表示手段2Bへの転送レート(クロック周波数)を一定にすることができ、同じバスラインの仕様で異なる入力または出力(表示)の画像サイズを取り扱う画像情報理システムへの対応が可能となる。
下記の表3に、このような異なる画像サイズを取り扱う場合の一例について示している。
Figure 2005150985
上記表3に示すように、例えば入力画像サイズが10万画素であり、表示サイズがサブQCIFである場合にはデータ量の比が1/1であるため、画像データは圧縮されず、圧縮率は1/1に設定される。また、入力画像サイズが10万画素であり、表示サイズがQCIFである場合にはデータ量の比が2であるため、画像データの圧縮率は1/2に設定される。また、入力画像サイズが35万画素であり、表示サイズがQCIFである場合にはデータ量の比が2であるため、画像データの圧縮率は1/2に設定される。また、入力画像サイズが35万画素であり、表示サイズがCIF/QVGAである場合にはデータ量の比が8であるため、画像データの圧縮率は1/8に設定される。また、入力画像サイズが100万画素であり、表示サイズがCIF/QVGAである場合にはデータ量の比が8であるため、画像データの圧縮率は1/8に設定される。
上記表3に示すような圧縮率に設定することにより、画像入力手段1Bから入力された画像データを、画像表示手段2Bの表示サイズに合わせてリサイズすることができる。
なお、ここでは一定の転送レートで転送させる場合について説明したが、一定の画像表示サイズで転送させる場合には、圧縮比に応じてバスラインのクロック周波数を低減させて、消費電力の低減を図ることができることは明らかである。
(実施形態5)
本実施形態5では、通信手段4により画像データの送受信を行う画像情報処理システムについて説明する。
図7は、本実施形態5の画像情報処理システムの要部構成を示すブロック図である。
図7に示すように、画像情報処理システム15は、画像が入力されるCCDカメラやCCDイメージセンサなどの画像入力手段1と、画像が表示される液晶表示装置などの画像表示手段2と、画像データが蓄積される記憶手段3と、画像データの送受信が行われる通信手段4と、この画像情報処理システム15の各手段を制御するシステム制御手段5とが、データ転送用バスラインとしてのシステムバスライン6を介して接続されている。
上記実施形態3と同様に、画像圧縮手段1aが画像入力手段1に内蔵して設けられ、画像解凍手段2aが画像表示手段2に内蔵して設けられている。
通信手段4によって送受信されるデータは、通信コストを低減するため、一般に圧縮データが用いられる。受信された圧縮データは、記憶手段3に蓄積された後、再生などは、上記実施形態1〜4の場合と同様に、システムバスライン6上で全て圧縮データとして転送される。したがって、上記実施形態1〜4で説明したものと同様な効果が得られる。
以下では、特に、画像データがストリーミングと称される手法で受信された場合の処理について説明する。ストリーミングは、画像データを受信した場合に、いわゆる垂れ流し状態で画像表示手段2に表示させるものである。
画像情報処理システム15では、通信手段4で受信された圧縮画像データを、直接、画像表示手段2に転送させることにより、画像表示手段2に内蔵して設けられた画解凍手段2aにより解凍させ、画像表示手段2に再生表示させることが可能である。
これに対して、図10に示す従来の画像情報処理システム100では、通信手段104で受信された圧縮データは、システム制御手段105内の画像圧縮・解凍手段105aに転送されてデータ解凍され、解凍された大容量の画像データがシステムバスライン106を経由して画像表示手段102へ転送される。これによって、画像情報処理システム15に比べて、システムバスライン6のデータ転送量が増大し、転送効率が悪くなる。これにより、例えば、再生フレーム数が少ないか、または小さい画像サイズしか取り扱えない画像情報処理システムになることは明らかである。
上記実施形態1〜5で説明した画像情報処理システム11〜15において、回路規模またはプログラムサイズが小さい画像圧縮・解凍アルゴリズムを使用することにより、既存回路と統合化させることが可能となる。これにより、例えば、既存の画像入力手段に画像圧縮手段を隣接または内蔵させることが可能となる。また、既存の画像表示手段に画像解凍手段を隣接または内蔵させることも可能である。
このような回路規模が小さい画像圧縮アルゴリズムの例として、例えば、(株)テクノマセマティカルのDMNAアルゴリズムが挙げられる。MPEG4互換の動画像を圧縮させる場合、DMNAアルゴリズムによれば、DCT演算等の計算量を大幅に削減することができるため、従来のMPEG4による画像圧縮方式に比べて、1/3程度の回路規模で同じ性能を実現することができる。
従来、例えばMPEG4のように回路規模が大きいため、一つの画像圧縮LSIとして開発されることが多かった。しかしながら、このような小回路規模の画像圧縮技術を用いることにより、画像圧縮手段1aを、画像入力手段1に統合LSIとして一体化させることが可能となる。また、画像表示についても、画像表示手段2と画像解凍手段2aとを容易に一体化させることができる。特に、画像圧縮手段1aおよび画像解凍手段2aを、図5に示すように、画像圧縮・解凍手段8aとして一体化して、画像入力手段1および画像表示手段2に内蔵または隣接させるためには、このような回路規模またはプログラムサイズが小さい画像圧縮・解凍アルゴリズムを使用することが非常に有効である。
(実施形態6)
本実施形態6では、回路規模またはプログラムサイズが小さい画像圧縮・解凍アルゴリズムを用いて、方式が異なる画像圧縮解凍アルゴリズムに基づく二つ以上の解凍手段が設けられている画像情報処理システムについて説明する。
図8は、本実施形態6の画像情報処理システムの要部構成を示すブロック図である。
図8に示すように、画像情報処理システム16は、画像が入力されるCCDカメラやCCDイメージセンサなどの画像入力手段101と、画像が表示される液晶表示装置などの画像表示手段2Cと、画像データが蓄積される記憶手段3と、画像データの送受信が行われる通信手段4と、この画像情報処理システム16の各手段を制御するシステム制御手段5とが、データ転送用バスラインとしてのシステムバスライン6を介して接続されている。
上記実施形態1の場合と同様に、画像圧縮手段1aが画像入力手段1に内蔵されて設けられている。また、異なる方式のアルゴリズムに基づいた二つの画像解凍手段N,Mが組み込まれた画像解凍手段2bが画像表示手段2に内蔵されて設けられている。
上記DMNAアルゴリズム以外にも、小さな回路規模で画像圧縮・解凍を行うことができるアルゴリズムとして、例えば(株)オフィスノアのSMSPアルゴリズムを利用したNANCY画像圧縮技術が、携帯電話装置の動画像処理などに多用されている。
このようなDMNAアルゴリズムやSMSPアルゴリズムをそれぞれ画像解凍手段2bに利用することにより、例えば画像圧縮手段1aおよび画像解凍手段NにてDMNAに基づく画像圧縮・解凍を行いながら、通信手段4から受信されたSMSPアルゴリズムで圧縮された画像を画像解凍手段Mでデータ解凍して画像表示手段2で再生表示させることが可能となる。
本実施形態6の画像情報処理システム16の他の例として、図9に示すように、異なる方式のアルゴリズムに基づいた画像圧縮解凍手段P,Qが組み込まれた画像圧縮・解凍手段9aを、画像入力手段1Dおよび画像表示手段2Dに隣接して、画像入力表示装置9に内蔵して設けて、画像情報処理システム17を構成することもできる。
この画像情報処理システム17では、二つの異なる方式の画像圧縮データを受信して表示させることができる上に、送信画像の圧縮方式についても選択することができるため、送信先の画像圧縮手段に適した圧縮方法により画像データを送信することが可能である。また、この画像情報処理システム17は、圧縮方式を変換するコンバータとしての機能も実現できることは明らかである。
以上により、上記実施形態1〜6によれば、画像入力手段1と、画像表示手段2と、記憶手段3と、通信手段4と、システム制御手段5とがシステムバスライン6を介して接続され、画像入力手段1から入力された非圧縮画像データは、画像入力手段1に内蔵または隣接して設けられた画像圧縮手段1aで圧縮されてから、システムバスライン6を経由して記憶手段3に転送される。また、記憶手段3に蓄積された圧縮画像データは、システムバスライン6を経由して画像解凍手段2aに転送されて、画像解凍手段2aによりデータ解凍されて画像表示手段2により表示再生される。これにより、低いクロック周波数で消費電力の増大を防止したり、より大きな画像サイズや動画像処理の増大にも対応することができる。
なお、画像圧縮手段や画像解凍手段が、回路規模またはプログラムサイズが所定より小さいアルゴリズムに基づいているため、画像表示手段や画像入力手段に容易に内蔵させることができるが、このサイズが所定より小さいについて、以下に説明する。サイズが所定より小さいとは、単にプログラムサイズ、回路規模の小ささが他のモジュールと一体にしたLSIの開発がしやすいことである。ちなみに、従来のMPEG4では50万ゲートレベル、DMNAアルゴリズムによるMPEG4は前述しているように、約1/3の回路規模である。大きなLSIを作れば従来のMPEG4でも一体化はできる。
なお、上記図8において、方式が異なる画像解凍アルゴリズムに基づく二つの画像解凍手段N,Mを設けたが、この画像解凍手段N,Mの他に、これらとは方式が異なる画像解凍アルゴリズムに基づく画像解凍手段Lがあってもよく、方式が異なる画像解凍アルゴリズムに基づく二つ以上の画像解凍手段を設けることができる。また、上記図8の画像圧縮手段として、方式が異なる画像圧縮アルゴリズムに基づく二つ以上の画像圧縮手段を設けてもよい。
なお、以上のように、本発明の好ましい基本構成およびその実施形態1〜6を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この基本構成およびその実施形態1〜6に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい基本構成およびその実施形態1〜6の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明は、画像入力手段、画像表示手段、画像データを蓄積する記憶手段を備えた画像情報処理システム、さらには画像データを送受信する通信手段を備えた画像情報処理システムの分野において、転送データ量の削減に比例して転送時間を短縮化させることができて、消費電力の低減を図ることができる。また、従来と同じ処理時間で処理する場合に、バスライン幅を広げることなく、圧縮率に相当する分だけ、データ転送用バスラインのデータ転送量を増やすことができる。また、従来と同じ時間で処理する場合に、圧縮率に相当する分だけ、データ転送用バスラインのクロック周波数を低減して動作させることができ、動作周波数に比例する消費電力を低減することができる。また、データ転送用バスラインのクロック周波数を低減することにより、動作タイミングに余裕を設けることができるため、システムの信頼性を向上させることができる。
本発明は、携帯電話機、携帯情報端末装置(PDA)、デジタルスチルカメラ、モバイル型のパーソナルコンピュータなど、戸外で使用するために低消費電力化が必要とされる電子機器に好適に用いることができ、これらの低消費電力化および信頼性の向上に大きく貢献することができる。
本発明の画像情報処理システムの基本構成を示すブロック図である。 本実施形態1の画像情報処理システムの要部構成を示すブロック図である。 本実施形態2の画像情報処理システムの要部構成を示すブロック図である。 本実施形態3の画像情報処理システムの要部構成を示すブロック図である。 本実施形態4の画像情報処理システムの要部構成を示すブロック図である。 図5の画像情報処理システムにおいてモニタ表示を行う際の処理を説明するのブロック図である。 本実施形態5の画像情報処理システムの要部構成を示すブロック図である。 本実施形態6の画像情報処理システムの要部構成を示すブロック図である。 図8の画像情報処理システムの他の例を示すブロック図である。 従来の画像情報処理システムの要部構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1,1A,1B,1D 画像入力手段
1a 画像圧縮手段
2,2A,2B,2C,2D 画像表示手段
2a,2b 画像解凍手段
3 記憶手段
4 通信手段
5 システム制御手段
6 システムバスライン
7 モニタリング用のデータ転送バスライン
8 画像入力表示装置
8a 画像圧縮・解凍手段
10〜17 画像情報処理システム

Claims (23)

  1. 画像データが入力される画像入力手段と、該画像データを記憶可能とする記憶手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、該画像データをデータ圧縮処理する画像圧縮手段が該画像入力手段に内蔵されているか、または該画像入力手段に隣接して設けられ、
    該制御手段は、該画像入力手段から入力された非圧縮画像データを、該画像圧縮手段によりデータ圧縮させ、データ圧縮した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該記憶手段に転送して記憶させるように制御可能とする画像情報処理システム。
  2. 画像データを記憶可能とする記憶手段と、該画像データを表示可能とする画像表示手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、圧縮画像データをデータ解凍処理する画像解凍手段が該画像表示手段に内蔵されているか、または該画像表示手段に隣接して設けられ、
    該制御手段は、該記憶手段に記憶した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該画像解凍手段に転送して、該画像解凍手段によりデータ解凍させて該画像表示手段により表示再生させるように制御可能とする画像情報処理システム。
  3. 画像データが入力される画像入力手段と、該画像データを記憶可能とする記憶手段と、該画像データを表示可能とする画像表示手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、該画像データをデータ圧縮処理する画像圧縮手段が該画像入力手段に内蔵されているか、または該画像入力手段に隣接して設けられ、圧縮画像データをデータ解凍処理する画像解凍手段が該画像表示手段に内蔵されているか、または該画像表示手段に隣接して設けられ、
    該制御手段は、該画像入力手段から入力された非圧縮画像データを、該画像圧縮手段によりデータ圧縮させ、データ圧縮した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該記憶手段に転送して記憶させるように制御可能とし、
    該記憶手段に記憶した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該画像解凍手段に転送して、該画像解凍手段によりデータ解凍させて該画像表示手段により表示再生させるように制御可能とする画像情報処理システム。
  4. 前記画像圧縮手段は、データ転送速度に応じた圧縮率に設定されている請求項1または3に記載の画像情報処理システム。
  5. 画像データが入力される画像入力手段および、該画像データを表示可能とする画像表示手段を有する画像入力表示装置と、該画像データを記憶可能とする記憶手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、画像データ圧縮機能と画像データ解凍機能とを有する画像圧縮・解凍手段が該画像入力表示装置に内蔵されているか、または該画像入力表示装置に隣接して設けられ、
    該制御手段は、該画像入力手段から入力された非圧縮画像データを、該画像圧縮・解凍手段によりデータ圧縮し、データ圧縮した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該記憶手段に転送して記憶させるように制御可能とし、
    該記憶手段に記憶した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該画像圧縮・解凍手段に転送して、該画像圧縮・解凍手段によりデータ解凍されて該画像表示手段により表示再生させるように制御可能とする画像情報処理システム。
  6. 画像データが入力される画像入力手段および、該画像データを表示可能とする画像表示手段を有する画像入力表示装置に内蔵されるか、または該画像入力表示装置に隣接するように、画像データ圧縮機能と画像データ解凍機能とを有する画像圧縮・解凍手段が設けられ、
    該制御手段は、該画像入力手段から入力された画像データを該画像表示手段にモニタ表示させる際に、該画像入力手段から入力された非圧縮画像データを、該画像圧縮・解凍手段によりデータ圧縮およびデータ解凍させて該画像表示手段によりモニタ表示させるように制御可能とする画像情報処理システム。
  7. 前記画像圧縮・解凍手段によるデータ圧縮およびデータ解凍によって、前記画像入力手段から入力された画像サイズが前記画像表示手段の表示サイズに合わせて整形されている請求項6に記載の画像情報処理システム。
  8. 前記画像圧縮・解凍手段は、データ転送速度に応じた圧縮率に設定されている請求項5または6に記載の画像情報処理システム。
  9. 画像データを記憶可能とする記憶手段と、該画像データを表示可能とする画像表示手段と、該画像データを送受信可能とする通信手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、圧縮画像データをデータ解凍処理する画像解凍手段が該画像表示手段に内蔵されているか、または該画像表示手段に隣接して設けられ、
    該制御手段は、該通信手段にて受信された圧縮画像データを該記憶手段に記憶させるように制御可能とし、該記憶手段に記憶させた圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該画像解凍手段に転送して、該画像解凍手段によりデータ解凍させて該画像表示手段により表示再生させるように制御可能とする画像情報処理システム。
  10. 画像データを記憶可能とする記憶手段と、該画像データを表示可能とする画像表示手段と、該画像データを送受信可能とする通信手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、圧縮画像データをデータ解凍処理する画像解凍手段が該画像表示手段に内蔵されているか、または該画像表示手段に隣接して設けられ、
    該制御手段は、該通信手段にて受信された圧縮画像データを該記憶手段に記憶させるように制御すると同時に、または該記憶手段に記憶させずにそのまま、該データ転送用バスラインを経由して該画像解凍手段に転送して、該画像解凍手段によりデータ解凍させて該画像表示手段により表示再生させるように制御可能とする画像情報処理システム。
  11. 前記画像圧縮手段は、回路規模またはプログラムサイズが所定より小さい画像圧縮アルゴリズムに基づいて画像圧縮処理が為される請求項1または3に記載の画像情報処理システム。
  12. 前記画像解凍手段は、回路規模またはプログラムサイズが所定より小さい画像解凍アルゴリズムに基づいて画像解凍処理が為される請求項2、3、9および10のいずれかに記載の画像情報処理システム。
  13. 前記画像圧縮・解凍手段は、回路規模またはプログラムサイズが所定より小さい画像圧縮解凍アルゴリズムに基づいて画像解凍処理が為される請求項5または6に記載の画像情報処理システム。
  14. 前記画像圧縮手段として、方式が異なる画像圧縮アルゴリズムに基づく二つ以上の画像圧縮手段が設けられている請求項1、3および11のいずれかに記載の画像情報処理システム。
  15. 前記画像解凍手段として、方式が異なる画像解凍アルゴリズムに基づく二つ以上の画像解凍手段が設けられている請求項2、3、9、10および12のいずれかに記載の画像情報処理システム。
  16. 前記画像圧縮・解凍手段として、方式が異なる画像圧縮解凍アルゴリズムに基づく二つ以上の画像圧縮・解凍手段が設けられている請求項5、6および13のいずれかに記載の画像情報処理システム。
  17. 画像データが入力される画像入力手段と、該画像データを記憶可能とする記憶手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、該画像データをデータ圧縮処理する画像圧縮手段が該画像入力手段に内蔵されているか、または該画像入力手段に隣接して設けられた画像情報処理システムを用いて、
    該制御手段により、該画像入力手段から入力された非圧縮画像データを、該画像圧縮手段によりデータ圧縮させ、データ圧縮した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該記憶手段に転送して記憶させるように制御する画像情報処理方法。
  18. 画像データを記憶可能とする記憶手段と、該画像データを表示可能とする画像表示手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、圧縮画像データをデータ解凍処理する画像解凍手段が該画像表示手段に内蔵されているか、または該画像表示手段に隣接して設けられた画像情報処理システムを用いて、
    該制御手段により、該記憶手段に記憶した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該画像解凍手段に転送して、該画像解凍手段によりデータ解凍させて該画像表示手段により表示再生させるように制御する画像情報処理方法。
  19. 画像データが入力される画像入力手段と、該画像データを記憶可能とする記憶手段と、該画像データを表示可能とする画像表示手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、該画像データをデータ圧縮処理する画像圧縮手段が該画像入力手段に内蔵されているか、または該画像入力手段に隣接して設けられ、圧縮画像データをデータ解凍処理する画像解凍手段が該画像表示手段に内蔵されているか、または該画像表示手段に隣接して設けられた画像情報処理システムを用いて、
    該制御手段により、該画像入力手段から入力された非圧縮画像データを、該画像圧縮手段によりデータ圧縮させ、データ圧縮した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該記憶手段に転送して記憶させるように制御し、
    該記憶手段に記憶した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該画像解凍手段に転送して、該画像解凍手段によりデータ解凍させて該画像表示手段により表示再生させるように制御する画像情報処理方法。
  20. 画像データが入力される画像入力手段および、該画像データを表示可能とする画像表示手段を有する画像入力表示装置と、該画像データを記憶可能とする記憶手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、画像データ圧縮機能と画像データ解凍機能とを有する画像圧縮・解凍手段が該画像入力表示装置に内蔵されているか、または該画像入力・表示装置に隣接して設けられた画像情報処理システムを用いて、
    該制御手段により、該画像入力手段から入力された非圧縮画像データを、該画像圧縮・解凍手段によりデータ圧縮させ、データ圧縮した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該記憶手段に転送して記憶させるように制御し、
    該記憶手段に記憶した圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該画像圧縮・解凍手段に転送して、該画像圧縮・解凍手段によりデータ解凍させて該画像表示手段により表示再生させるように制御する画像情報処理方法。
  21. 画像データが入力される画像入力手段および、該画像データを表示可能とする画像表示手段を有する画像入力表示装置に内蔵されるか、または該画像入力表示装置に隣接するように、画像データ圧縮機能と画像データ解凍機能とを有する画像圧縮・解凍手段が設けられた画像情報処理システムを用いて、
    該画像入力手段から入力された画像データを該画像表示手段にモニタ表示させる際に、該制御手段により、該画像入力手段から入力された非圧縮画像データを、該画像圧縮・解凍手段によりデータ圧縮およびデータ解凍させて該画像表示手段によりモニタ表示させるように制御する画像情報処理方法。
  22. 画像データを記憶可能とする記憶手段と、該画像データを表示可能とする画像表示手段と、該画像データを送受信可能とする通信手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、圧縮画像データをデータ解凍処理する画像解凍手段が該画像表示手段に内蔵されているか、または該画像表示手段に隣接して設けられた画像情報処理システムを用いて、
    該制御手段により、該通信手段にて受信された圧縮画像データを該記憶手段に記憶させるように制御可能とし、該記憶手段に記憶させた圧縮画像データを、該データ転送用バスラインを経由して該画像解凍手段に転送して、該画像解凍手段によりデータ解凍させて該画像表示手段により表示再生させるように制御する画像情報処理方法。
  23. 画像データを記憶可能とする記憶手段と、該画像データを表示可能とする画像表示手段と、該画像データを送受信可能とする通信手段と、これらの各手段を制御する制御手段とがデータ転送用バスラインを介して接続され、圧縮画像データをデータ解凍処理する画像解凍手段が該画像表示手段に内蔵されているか、または該画像表示手段に隣接して設けられた画像情報処理システムを用いて、
    該制御手段により、該通信手段にて受信された圧縮画像データを該記憶手段に記憶させるように制御すると同時に、または該記憶手段に記憶させずにそのまま、該データ転送用バスラインを経由して該画像解凍手段に転送して、該画像解凍手段によりデータ解凍させて該画像表示手段により表示再生させるように制御する画像情報処理方法。
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