JPH08511384A - コンピュータのためのビデオ周辺機器 - Google Patents

コンピュータのためのビデオ周辺機器

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JPH08511384A
JPH08511384A JP6523168A JP52316894A JPH08511384A JP H08511384 A JPH08511384 A JP H08511384A JP 6523168 A JP6523168 A JP 6523168A JP 52316894 A JP52316894 A JP 52316894A JP H08511384 A JPH08511384 A JP H08511384A
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カッター,ダニエル,エフ.
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データ トランスレイション,インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 ホストコンピュータ(12)へビデオ入出力を供給するためのビデオ周辺ボード(10)。このビデオ周辺ボード(10)は、ビデオ入出力ポート(35)と、バスインターフェース回路(42)と、オーディオ入出力ポート(62)と、コマンドおよびステータスキュー回路(64)と、サブサンプラ・色空間コンバータ(80)と、ビデオバス(38)と、周辺バス(40)と、マイクロプロセッサ(48)とを備える。バスインターフェース回路(42)は、ビデオ周辺ボード(10)を、ホストコンピュータ(12)のシステムバス(46)へ接続し、システムバスのバスマスタになることができる。マイクロプロセッサ(48)は、ビデオ入出力ポート(35)とホストコンピュータの記憶手段(24)との間のリアルタイムな画像データの転送を可能とするようにバスインターフェース回路(42)を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】 コンピュータのためのビデオ周辺機器 関連出願についての相互参照 本出願と同時にされた以下の出願、「コンピュータディスプレイのためのサブ サンプリングされたビデオイメージの表示(Displaying a Subsampled Video Im age on a Computer Display)」、「適応型画像圧縮(Adaptive Video Compress ion)」、「適応型画像伸張(Adaptive Video Decompression)」および「デジ タル・オーディオのデジタル画像に対する同期(Synchronizing Digital Audio to Digital Video)」が、本出願と相互に関連している。 発明の属する技術分野 本発明は、マイクロコンピュータに基づいた画像処理に係り、特にマイクロコ ンピュータの中における画像データを転送する装置に関する。 高解像度カラーコンピュータディスプレイの価格や処理電力が低下したのに伴 って、マイクロコンピュータの用途の一つとして出現したものに、ビデオポスト プロダクション(編集過程におけるモニタ手段としてコンピュータのディスプレ イを用いるビデオイメージの表示と編集)がある。コンピュータによるビデオ編 集システムでは、映像ソース(典型的にはビデオテープレコーダ)は読出され、 コンピュータのディスク上にデジタル形式で記録される。この画像は、再生され 、編集され、そしてビデオ装置に書き戻される。 テープデッキはテープの動作を停止させたりスタートさせたりするために少な くとも数十秒の時間を要するので、コンピュータはそのテープがテープヘッドを 通過する時に、そのテープから画像データを読み出し又は書込まなければならな い。このため、コンピュータはリアルタイムに画像データを処理しなければなら ない。テープからディスクへの過程、編集過程、およびディスクからテープへの 過程の間、単に画像データとオーディオデータをリアルタイムで複写するために も膨大な演算が必要となる。このことは、一秒当たり30フレーム、1フレーム に300、000を超えるピクセル、1ピクセル当たり数ビットで構成されると いう、ビデオプログラムの純粋なデータ量からも容易に判る。データ複写処理を 実行するのに加え、マイクロコンピュータは全てのシステムを管理し、かつユー ザに対応しなければならない。マイクロコンピュータが効果的な処理を行い得る 最高速度にまでデータストリームの需要が近づくと、データの信頼性に危惧が生 ずる。ホストコンピュータの大容量記憶手段の入力又は出力を担う映像機器の経 路(path)上において、いかなる中間的な記憶領域がオーバフローしても、デー タは失われる。この損失は殆ど修復不可能である。 公知のビデオ編集システムにおいて、デバイスからデバイスへのデータを複写 するために、ホストコンピュータのCPUは、画像モニタを更新し続けながら、 ユーザの要求を即時に実行し、他のシステムの動作を監督する、という責務を負 っている。歴史的には、ホストCPU(host CPU)は、コンピュータを介し、す べてリアルタイム処理の目的でデータの流れを制御していた。公知のビデオ周辺 カードはデータの移転についていくらかの制御を代行してはいたが、依然として 、ホストCPUはかなり微細に亘るリアルタイム制御を行う責務があった。これ らデータ管理に対する要求はデータ量が変動するのに対応して変動し、画像フレ ームが圧縮能率を変えるのに即時に対応して変動する。 発明の概要 本発明は、カスタマイズされた周辺ボードにタスクを渡すタイムクリティカル データを割り付けることによって、リアルタイムに画像データを入力することを 可能とする技術および装置を提供するものである。ホストのマイクロコンピュー タは、システムの挙動に関する全てを管理する間、データを複写する要求に対し てリアルタイムに応える必要がない。本発明は、映像機器とホストの大容量記憶 手段との間における信頼性の高いデータ転送を可能とする。 概括すれば、本発明の第1の目的は、汎用ホストコンピュータに対してビデオ 入出力機能を与えるためのビデオ周辺ボードを提供することである。このビデオ 周辺ボードは、映像機器に接続するビデオI/O(入出力)ポート、バスインタ ーフェース回路、およびコントロール回路を含む。バスインターフェース回路は 、ホストコンピュータのシステムバスに当該ビデオ周辺ボードを接続し、システ ムバスのバスマスタとなり得る機能を備える。コントロール回路は、ビデオI/ Oポートとホストコンピュータの記憶手段との間で、リアルタイムにビデオI/ Oポートを通過する画像データの転送を可能とするようにバスインターフェース 回路を制御する。 本発明の好適な実施態様としては以下の構成を備えてもよい。コントロール回 路は、ホストコンピュータからデータ転送を開始し又は停止するための制御要求 や、データを格納すべきアドレスを特定するメッセージを受ける。この周辺ボー ドはホストCPUに対して制御を要求することなくデータの転送を続ける。記憶 手段はホストコンピュータのRAMである。制御回路はマイクロプロセッサであ る。ホストコンピュータは、このRAMと大容量記憶手段との間の画像データの 転送を管理するようにプログラムされている。ビデオ周辺ボードはシステムバス を介して転送するためのブロックに画像データをブロック化する回路を含む。 本発明の第2の目的は、汎用コンピュータに入出力機能を与える周辺ボードを 提供することである。この周辺ボードは、一以上のI/Oポートと、バスインタ ーフェース回路と、当該周辺ボードを通過する二以上のデータ経路と、リアルタ イムにデータの転送を可能とし、より低い優先順位の経路よりも先により高い優 先順位の経路を介する転送を完遂させる時間管理を行うように、バスインターフ ェース回路およびデータ経路を制御するコントロール回路と、を含む。 好ましい実施例としては以下の構成を備えてもよい。高い優先順位の経路にお ける信頼性を保つために、時間管理は優先順位に基づいて行われる。より低い優 先順位の経路はサブサンプラ(subsampler)を含む。経路上にCODECを備え 得るI/Oポートの一つによって、より高い優先順位の経路は、ホストコンピュ ータを映像機器に接続する。コントロール回路は、より高い優先順位の経路上に おけるリアルタイム転送の信頼性を保つために、サブサンプル経路を一時停止さ せる構成を備える。経路はFIFOを備えてもよい。周辺ボードは、システムバ スを介して転送するためのブロックへ、データをブロック化する回路を有する。 コントロール回路はマイクロプロセッサである。 本発明の第3の目的は、汎用コンピュータに入力機能を与えるための周辺ボー ドを提供することである。周辺ボードは、シーケンシャルな順序にしたがったデ ータを受信する入力ポートと、バスインターフェース回路と、コントロール回路 と、を備える。コントロール回路は、ホストコンピュータからホストの記憶手段 内のバッファのアドレスを受信し、入力ポートにて受信されたデータのシーケン シャルな構造とは異なる構造になるように、バッファ内にデータを再構成すべく バッファ内のアドレスを特定し、入力ポートからバッファの個別アドレスへのデ ータのリアルタイム転送を可能とするように、バスインターフェース回路を制御 する。 本発明の好ましい実施態様としては以下ように構成してもよい。コントロール 回路により実行される再構成処理は、そのデータに関する制御情報を配置したデ ータのバッファ内への格納を含む。受信したデータは論理的に可変長なレコード へ構成される。そして、コントロール回路は、各レコードのヘッダーのためにギ ャップを設けながら、そのレコードを記憶手段へ格納する。特定されたアドレス は、シーケンシャルに増加する順序以外に生成される。 本発明の第4の目的は、汎用コンピュータに出力機能を与えるための周辺ボー ドを提供することにある。この周辺ボードは、出力ポートと、バスインターフェ ースボードと、コントロール回路とを備える。コントロール回路は、記憶手段か らバスインターフェース回路を介して周辺ボードヘデータのリアルタイム転送を 可能とするように、バスインターフェース回路を制御する。また、コントロール 回路は、周辺ボードを制御する部分と出力ポートに出力する部分との二つに、周 辺ボードへ転送されたデータをデマルチプレクス(demultiplex)する。 本発明は、以下のような利点を有する。ホストコンピュータはあらゆる低い潜 在的なリアルタイム制御の責務から解放される。周辺ボードは、データを転送す るためのRAMにおけるアドレスを決定し、データを形式化し、これらのタスク からホストの負荷を取り除く責務を担う。周辺ボードは、非同期に動的に、そし て、適応可能にデータを取り扱う。周辺ボードは、入力量にしたがって入力デー タの処理方法を調整する。入力はサイズが変動するものであってもよい。つまり 、周辺ボードは可変サイズの宛先(destination)の供給をホストCPUに要求 することなく、正しくそのデータを指定するようにプログラムされる。周辺ボー ドは実際の記述データが混在した「範囲をはずれた」制御データを格納できるの で、これを形式化するための雑用からホストを解放する。 他の利点および発明の態様は、以下の実施例および請求項の記載において明ら かにする。 好適な実施例の説明 この好適な実施例をここで説明する。図面 図1は、本発明に関するビデオ編集システムの処理に使われる構成機器を概略 する斜視図である。 図2は、図1に示すシステムにおいて用いられるホストコンピュータとビデオ 周辺ボードのブロック図である。 図3は、ホストコンピュータの他の構成を示すブロック図である。 図4は、図2に示すビデオ周辺ボードにおけるいくつかの態様を詳細に示すブ ロック図である。 図5は、図2に示すコントロール回路のブロック図である。 図6は、ホストが周辺ボードに命令する際のデータ構造を示す。 図7は、圧縮画像データのパケットフォーマットを示す。 図8aと図8bは、このシステムの処理を示すフローチャートである。概観 図1および2によれば、ビデオ編集システム11は、ホストコンピュータ12 に差し込まれる周辺ボードを含む。他の機器としては、ビデオテープレコーダ( VTR)16と、モニタ18と、キーボード20と、マウス22と、大容量記憶 ディスク24と、を含む。ビデオ編集を機能させるためのソフトウェアは二つの 部分からなる。第1の部分26は、ホストコンピュータの中央処理装置(CP U)28において実行されるものであり、主としてユーザインターフェースと管 理とを行うものである。そして、他の部分14は周辺ボードにおいて実行される ものであり、周辺ボード、周辺ボードにおけるデータ転送、ホストコンピュータ と周辺ボードとのデータ転送を実行する。 ビデオ編集システム11において、画像はビデオ入力ポート30を介して読み 込まれ、音声はオーディオ入力ポート32を介して読み込まれる。データが読み 込まれた際に、画像はデジタル化され圧縮される。また、音声はデジタル化され る。この画像および音声はディスク24に格納される。圧縮された画像/音声デ ータは伸張され、ディスプレイ18やスピーカ(図示せず)で再生される。ビデ オ編集用ソフトウェア26により、ユーザは、圧縮した画像や音声を一つのビデ オ/オーディオプログラムに集めることが可能となる。プログラムを編集する際 に、ユーザはこれを再生しフレーム単位で少しずつ進めるか、集められた組み合 わせでアレンジをし直す。一旦、ユーザがプログラムの結果に満足すれば、ビデ オ出力ポート34とオーディオ出力ポート36を介して、ビデオ記録装置、例え ば、VTR16や、放送機器に対し、全フレームレートのまま出力される。 図2によれば、周辺ボードは、(VTRや他のビデオ機器に接続するための) ビデオおよびオーディオポート30〜36と、(ホストコンピュータ12へ入出 力するための)バスコントロール回路42と、多様な信号処理経路と、管理用の マイクロプロセッサ48とを備える。この経路は、ホストコンピュータのディス ク24への又はディスク24からのデジタル化された映像を転送するための圧縮 /伸張符号化回路(CODEC)60を介する二方向の経路と、ホストコンピュ ータのディスプレイ18上にデジタル化された画像を表示するための一方向の色 空間変換(CSC)およびサブサンプル経路とを含む。ビデオI/Oポート回路 30は、例えばNTSCやPALといったアナログ形式から、例えばYUV4: 2:2フォーマットのデジタルデータ形式へ画像データを変換し、ビデオバス3 8上にデジタル画像を出力する(また、ビデオバス38は、画像伸張の間にCO DEC60により書き込みがされる。)。マイクロプロセッサ48は周辺ボード の構成要素を制御する。 ビデオバス38からサブサンプル経路上にあるディスプレイのスクリーンまで の画像信号の経路をたどって説明すると、YUVデータは、ビデオバス38から 読み込まれ、ディスプレイシステムにより要求されるフォーマットに変換され、 サブサンプラ・CSC80においてディスプレイのサブサンプルウインドウに適 合するようにサブサンプルされ、周辺データバス40上へ書込まれる。バスコン トロール回路42は、ホストコンピュータ12のシステムバス46を介して、ホ ストコンピュータ12のディスプレイメモリ(「フレームバッファ」ともいう。 )40へデータを書込む。ディスプレイシステムは、ディスプレイメモリ44に 書込まれたデータを表示する。マイクロプロセッサ48は、周辺ボードの構成要 素を制御する。 レコーディングの期間中、CODEC60はビデオバス38からYUVフォー マットの画像を取り込み、これを周辺データバス40へ書込む。バスコントロー ル回路42は周辺データバス40から圧縮画像を取り込み、これをホストのRA M50へ格納する。ホストCPU28は、定期的にバッファの内容をディスク2 4へフラッシュ書き込み(flush)する。 再生期間中、処理は逆の手順で行われる。ホストCPU28は、ディスク24 からRAM24のバッファへ圧縮画像を読み込む。バスコントロール回路42は 、このバッファからCODEC60へデータを複写し、CODEC60はこのデ ータを伸張し、これらをビデオデータバス38へ出力する。ここから、伸張され た画像データはホストのディスプレイ18にサブサンプル経路を介して表示する ことが可能であり、また、ビデオ出力ポート34を介して出力することも可能で ある。 同様にして、4チャンネルまでの音声がVTR(または他の音楽ソース)から 、またはVTRへ、オーディオコントローラ62とオーディオI/Oポート32 、36を介して周辺データバス46へ、又は、周辺データバス46から転送され る。 図3に示すホストコンピュータの他の構成において、ホストコンピュータのC PU28、ディスプレイメモリ(「フレームバッファ」ともいう。)44、メイ ンメモリ50およびディスクコントローラ52が、プライベートバス54を介し てホストコンピュータ12にデータを転送可能に設けられている。プライベート バス54とシステムバス46との間にはバスインターフェース56が設けられて いる。この場合、周辺ボードのバスコントロール回路42はシステムバス46へ 、または、システムバス46からデータを転送し、ホストのバスインターフェー ス56はホストコンピュータのプライベートバス54上の装置へ、または、これ ら装置からデータをさらに供給する。 どのような画像信号においても、スクリーンの下端からスクリーンの上端へと 再度トレースをリセットするために垂直ブランキング期間が存在する。垂直ブラ ンキング期間中は電子ビームが停止する結果、以前のフィールドを重ね書きする ことがない。垂直ブランキング期間の間、「垂直同期」パルスと呼ばれる同期パ ルスが出現する。インターレースフォーマットにおいて、1フレームに2つの垂 直ブランキング期間が存在する。このような2つの垂直同期パルスは、これら時 間関係により、フレームを構成する2フィールドの実際のイメージデータと区別 される。 多くのバスプロトコルはバスマスタを多重化することが可能である。このバス マスタは、現時点で、バスおよびそのバス上における読み込み又は書き出しを始 める一つの装置を「所有」している装置である。他の装置は、現在のバスマスタ をそのバスから切り離すための交渉をする。いくつかのバスプロトコルにおいて は、他の装置は、第一のバスマスタへバスを引き渡す前の限られた時間のみ、バ スマスタとなるに過ぎない。他のプロトコルでは、新しいバスマスタは、他の装 置が代わりにバスの切り離しを要求するまで、そのバスを所有し続けることがで きる。 バスコントロール回路42は、システムバス40のバスマスタになることがで きる。もしも、プライベートバス54が存在するならば、周辺ボード10は、ホ ストCPU28の手を介さず、直接ホストのRAM50(またはディスプレイメ モリ44)と対話することができる。このことは、周辺ボード10とホストCP U28とは、RAM50への時分割アクセスが可能である。すなわち、周辺ボー ド10がデータをRAM50へ、または、RAM50から転送している間、ホス トCPU28は自分自身のレジスタとキャッシュのパラレル出力を処理すること が可能である。 周辺ボード10が変換しようとする2つの資源は、ホストコンピュータのCP U28におけるサイクルと、バス46および54上のバンド幅である。 周辺ボードは、これをデータ翻訳により遂行する。例えば、圧縮符号化や伸張 復号化、色空間変換、およびデータ転送機能を実行する。この周辺ボードは、ホ ストCPU28の全体管理の下にあるが、ホストCPUには、周辺ボードにおけ る直接的な逐語的管理の実行を求めない。 2レベルのタイミング制御が、これら同期した動作を完遂するために求められ る。第1のレベルは、ホストCPU28中のソフトウェア26と、周辺ボードの マイクロプロセッサ48のソフトウェア14とにより実行される。タイミング制 御についての第2のレベルは、圧縮回路から来る画像データを周辺バスがデータ 転送のために要求するレートとは異なるレートで展開させること、または、圧縮 回路への画像データを異なるレートで使用させることを可能とするハードウェア によって完遂される。構成 図4に、周辺ボード10を介する第1データ経路をより詳細に示す。 ビデオデータバス38は、いくつかの構成機器、例えば、ビデオ入力ポート3 0やCODEC60の復号化回路部分によって生成された画像データを搬送する 。データバス40は、サブサンプル経路やコード化されたビデオと、CODEC の経路との間のサブサンプルされた画像を搬送する。バスコントロール回路42 は、ホストのRAM50やディスプレイメモリ44と周辺データバス40との間 で、データを搬送する(ホストがシステムバスに接続されたRAMおよびディス プレイメモリにより構成される図2の構成、このホストがプライベートバスを有 するという図3の構成のいずれもが、適用可能である。) CODEC60は、L64765QC−30(CSRBC),L64735Q C−35(DCT)、L64745QC−30(JPEG コーダ)というLS I論理回路から構成される3つのチップを備える。サブサンプラ・色空間コンバ ータ80は、ピクセルセミコンダクタからのCL−PX0070(Video Window Generator)を備える。これは多様な標準的なビデオ入力フォーマットを、多様 なRGB変調出力に変換するものである。選択されるRGBフォーマットは、ホ ストコンピュータのディスプレイシステム18により求められる形式に適合する 。 ビデオデータバス38、色空間コンバータ・サブサンプラ80およびCODE C60は、ビデオI/Oシステムのレートで処理を行う。しかしホストコンピュ ータ12は、多様な周辺機器やユーザプログラムからの割り込みに対応する責務 があるので、リアルタイム動作は行えない。FIFO(first-in first-out que ueing store)90、92、94は、リアルタイム処理と、ホストコンピュータ 12および周辺データバス40からの本来的に非同期な処理と、を非干渉結合( decouple)する。 サブサンプル経路において、色空間変換され、サブサンプルされたピクセル値 88は、サブサンプルFIFO90へバッファリングされる。バスコントロール 回路42は、FIFO90のサブサンプルされたビデオ出力を読み込み、ピクセ ル値をシステムバス46経由でディスプレイメモリ44へ効果的に転送するため 、ピクセル値をブロックにまとめる。このサブサンプルFIFO90は、32ビ ットのビット幅と16kワードの深さを備える25nsパーツを用い、各エント リは1ピクセルのRGB値をエンコードする。 圧縮FIFO92および伸張FIFO94は、CODEC60を周辺データバ ス40に接続する。圧縮FIFO92および伸張FIFO94は、各々82ビッ トのビット幅、16kワードの深さを備え、25nsパーツを用いる。 この好適な実施例において、周辺ボードを制御するマイクロプロセッサ48は 、モトローラ社製のMC68030である。比較的高速なマイクロプロセッサは 、リアルタイム処理にとって必要な要求を満足するように選択する。マイクロプ ロセッサ48の制御下にある周辺ボード10の構成要素は、バスコントロール回 路42、サブサンプラ・色空間コンバータ80およびCODEC60を含む。こ の制御は、オーディオ経路において、サブサンプルFIFO90、圧縮および伸 張FIFO92、94、およびホストCPUからのメッセージを監視することに よって、効果的に行われる。 マイクロプロセッサ48は、周辺ボードの中におけるデータ転送や、周辺ボー ドのFIFOとホストコンピュータのRAMと間のデータ夕転送の時間管理を行 う。時間管理で第1番目に優先すべきことは、ビデオ/オーディオ入力ポート3 0、 32からホストのディスク24へのデータの流れや、ディスクからビデオ/オー ディオ出力ポート34、36へのデータの流れの信頼性を維持することにある。 残りのデータの転送処理、いわゆるサブサンプルウインドウの更新処理は、この 主たる流れの前後で時間管理される。 マイクロプロセッサ48はFIFO90、92、94、96および98の充填 レベルを監視し、コマンドやホストCPU28からのメッセージを受け付ける。 各FIFOは4つの充填レベル(空状態、少なくとも1エントリが満たされた状 態、プログラム可能な「危険」レベルを超えた状態、およびオーバーフロー状態 )を示すことができる。ホストCPU28からのコマンドは、手短にいえば、「 サブサンプル開始」、「圧縮停止」等の本来的な管理に関するものである。メッ セージは、ホストのRAM50のバッファや、充填され周辺ボード10に複写す る準備の整ったバッファのロケーションを示す。マイクロプロセッサ48は、バ スコントロール回路42に指令をし、ステータス情報をホストCPU28に返す 。バスコントロール回路42に対するコマンドは、ホストRAM50で与えられ たアドレスから特定されたFIFOに、またはFIFOからホストRAM50で 与えられたアドレスに向けての転送を特定するものであってもよい。周辺ボート 10の制御レジスタの一つからホストのRAM50内のアドレスに向けての転送 を特定するものであってもよい。マイクロプロセッサ48は、ホストCPU28 に対し割り込みをかけて、入力バッファが充填され、ディスクにフラッシュ動作 可能であるか否か、またはFIFOがオーバーフローしたか否かを伝達する。 ホストCPU28と周辺ボード10は、周辺ボードのコマンドおよびステータ スキュー64を経由して通信する。コマンドおよびステータスキューは、順番に 転送されるメッセージから一方向に転送されるメッセージを分離捕獲するストリ ップを備えたマルチレーンハイウェイ類似の双方向FIFOである。キューはシ ステムバス上に単一のアドレスを占有する。これはマルチワードメッセージを周 辺ボードに書き込み、ホストがそのアドレスに対するアドレスを書込むものであ る。マイクロプロセッサ48は、コマンドキュー64からこれらのメッセージを 排出させ、各々に従って動作する。マイクロプロセッサ48が周辺ボードからホ ストに対しメッセージを転送する際、コマンドおよびステータスキュー64で待 っているコマンドがあることを伝えるため、ホストに割り込みがかかる。これら のデータ構造とメッセージについては以下のサブサンプル処理と再生処理との関 連において述べる。 図5を参照すると、バスコントロール回路42はシステムバス46を周辺ボー ド10へ接続する。バッファ220は、バスデータとシステムバス46のアドレ ス線をバッファリングする。データバッファ224は、データをシステムバス4 6に転送するため、また、システムバス46から受信するためにバッファリング し、スレーブアドレスラッチ226は、これらアドレスをラッチする。周辺ボー ド10はバスマスタとして動作してもよい。この場合、バスマスタアドレス生成 回路236(マイクロプロセッサ48に接続する)は、これらのバスの取引のた めのアドレスを生成する。バスマスタ/スレーブコントロール回路228は、バ スへのバスコントロール信号230を生成し、バスからのバスコントロール信号 230を受信し、マイクロプロセッサ48および周辺ボード上の他の構成要素か らの、または、他の構成要素への信号232、234を通過させる。 マイクロプロセッサ48は、バスコントロール回路への比較的大きいデータ転 送を特定し、バスコントロール回路42はこの大きな要求を小さなブロックに分 解する。このブロック化は、一時に1つの32ビットワードデータの転送に関し て有効であり、また、受け入れがたい長時間に亘るバスの占有を防ぐ。ブロック 間のギャップは、より優先順位の高い処理(CODECの複写処理、オーディオ チャンネルの複写処理やダイナミックRAMのリフレッシュサイクル)を、より 優先順位の低い処理(サブサンプル化された画像データの流れ)に優先して処理 することを可能とする。 サブサンプラを制御するためのメッセージのフォーマットは、図6に示すC言 語による構造体に示してある。「enum Subsample_mode_t」は停止/開始コマン ドであり、ホストがサブサンプラの制御を可能とするものである。サブサンプラ は、次のフレームとの境界において、または、直ちに一時停止するよう指定され ることが可能である。サブサンプラはサブサンプルし、1フレームを表示し、一 時停止し(k_one_Frame)、毎フレームのサブサンプルをし(k_Full_Speed)、 または、1フレームおきにサブサンプルする(k_Half_Speed)ように指令される 。半速度 の設定により、ピクセルサブサンプラ部は1フレームおきに無視する。メッセー ジパケットはそれ自身、1パケット長とソースと宛先アドレスとを有するヘッダ を含む。「タイプ」メンバーは、異なる種類のunion(共有体)(サブサンプラ 処理に関するvariantのみが示されている)の中で識別するものである。周辺ボ ードは、このパケットが処理過程に入るとシーケンスナンバーを取り消す。この ことにより、ホストは、リプレイパケットと周辺ボードに対して発信されたパケ ットとを相関させることができる。unionのwindow_locationのvariantは、サブ サンプルウインドウの中の左上の画素についての、ホストのメモリ上のアドレス を特定する。メンバー「row_byes」はディスプレイメモリにおける連続する走査 線の間のアドレスオフセットを示す。メンバー「height」と「width」はサブサ ンプルウインドウの次元を示す。message_paket構造体は、図6には示さない他 のメンバを有する。すなわち、これらは、このメモリ内におけるメッセージパケ ットの集合を管理するためホストが使用するものであるが、これらのメンバは周 辺ボードに対しては送信されない。 ホストコンピュータとして好適なものは、アップル社のマッキントッシュの型 番Quadra950またはこれよりも高速な機種である。 ビデオ編集作業はホストコンピュータのCPU上で走るソフトウェア26の制 御によって行われる。このソフトウェアは、ビデオ編集作業を制御するための画 像のユーザインターフェースをユーザに提供し、周辺ボード10の処理を管理す る。しかし、ホストCPU28に求める管理は限られる。すなわち、サブサンプ リングをするために、ある特定のスクリーン部分におけるウインドウ中で画像表 示を開始するために、CPU28は1つのメッセージを周辺ボードに与える。ウ インドウを異なるスクリーンのウインドウに移動するメッセージや、表示を停止 するためのメッセージをその後に周辺ボードに発信してもよいが、画像表示を維 持するためだけのために、さらなるメッセージや演算がマッキントッシュのCP Uから要求されることはない。ビデオI/Oポート30、34から、または、ビ デオI/Oポートへデータを複写する場合、ホストCPU28はディスク24と RAM50との間でのデータの複写を求められるだけである。残りの処理は、周 辺ボード10によって処理される。 図7に、ディスクに格納されるときの符号化されたビデオフィールドのための データパケットフォーマット110を示す。全Qファクタをセットし、データカ ウントが131ワードのパケットヘッダに格納される。このQファクタは64の クロミナンスエントリと64のルミナンスエントリ112、114に格納される 。識別フラグ111、113は64エントリがクロミナンスであるかルミナンス であるかを識別する。各Qファクタは8ビットからなるが、パケットにおいて、 Qファクタは32ビットにされる。32ビットカウント115は、流すべき圧縮 データのワード数「1カウント」を示し、フィールドイメージの「1カウント」 ワードからなる圧縮データ116がそれに続く。このように、各ビデオフィール ドは、Qファクタ112、114のような自分の符号化キーを備え、これを保持 する。連続するフィールドは識別子としてのQファクタとともに符号化してもよ いが、フィールドの圧縮イメージはすべての、同一のQファクタヘッダ111− 114を格納するのではない。このことにより、Qファクタの変更が、圧縮画像 データのいずれのフィールドの境界でも起こる得ることになる。 バスコントロール回路42およびマイクロプロセッサ48は、CODEC60 からホストのRAM50内のバッファへ画像データを転送する際のすべてのリア ルタイム負荷を代行する。RAMバッファからディスク24への転送は、ホスト CPU28によって非同期に行われる。圧縮期間中にホストの行う唯一の責務は 、圧縮の最中には、周辺ボードが使用できかつ空の十分なディスクバッファを供 給し、また、伸張の最中には、使用ができかつ充填されたディスクバッファの供 給を行うことである。このホストは、満杯のバッファをディスク24にフラッシ ュ書き込みすることにより、空バッファの書き込みを維持する。作用 図8aを参照しながら、システムの作用について以下に述べる。 ホストコンピュータの電源が投入され、ブートストラップ処理が実行されると 、外部ディスプレイ装置が(図2に示すような)システムバスに存在するか否か 、ディスプレイが(図3に示すような)ホストのプライベートバスに存在するか 否か、さらにどのアドレスにディスプレイメモリが割り付けられているかを探索 す るために、ディスプレイシステムに質問する。また、ホストは拡張スロットに挿 入されている周辺ボードの各々に対し質問し、各々に対しメモリアドレスを割り 付ける。 電源投入ルーチンの部分のおいて、周辺ボード10は自己診断プログラム(周 辺ボード10上のROMに格納されている)を実行し、ホストコンピュータ12 からマイクロプロセッサ48へソフトウェア14がダウンロードされるのを待つ 。ビデオ編集ソフトウェア26がホストコンピュータ12上でスタートすると、 ホストは仮想メモリモードから抜け出し、その結果、周辺ボード10はホストの アドレス空間にアクセスするようになる。ホストのソフトウェア26は、それか ら周辺ボードに周辺ボードのためのソフトウェア14をダウンロードする。ダウ ンロードされたソフトウェア14は、周辺ボード10の中でのハンドシェイキン グを実行し、次いでホストCPU28とのハンドシェイキングを実行する。この スタートアップルーチンが終了すると、周辺ボードは自分自身をデフォルトモー ドに設定し、ビデオバス上のイメージデータがホストによって特定されたウイン ドウの中に表示される。そして、周辺ボードは、ポート30−36を介して画像 または音声を記録しまたは再生する準備が整う。 一旦システムが処理に入ると、周辺ボードを介するサブサンプリング経路は実 質的にいつもアクティブとなり、ビデオデータバス上の画像データが何であって も表示可能なRGB形式に変換し、縮小サイズのイメージにサブサンプリングし 、ピクセル値をディスプレイメモリ44に格納する。このように、ユーザは、常 に入力され、出力される画像データをホストのディスプレイ内のサブサンプルウ インドウの中で観察することができる。色空間変換、サブサンプリング、FIF O90への書き込みは、同期状態であって、実質的にリアルタイムで映像機器の レートでもって続けられる。しかしながら、サブサンプリング経路はシステム資 源(例えば、システムバス46)にとって周辺ボードを介する他の経路と競合す るに相違ないので、バスコントロール回路42はサブサンプルFIFO90から ディスプレイメモリ44へ非同期にデータを転送する。解決すべき多様な経路間 における時間管理については、以下で説明する。 他のタスクから解放されるので、データ転送過程にはホストコンピュータCP U28は、関与しないものとなる。ホストCPU上で走るソフトウェア26は、 ユーザにいくつかの選択肢を提供する。典型的には、ユーザは最初にVTR16 またはディスク上の他のソースからロードして、その後に画像を編集できるよう にする。編集が終了すると、圧縮された画像をディスクからVTR16に複写す ることができる。ユーザのコマンドにより、ホストコンピュータは、サブサンプ リング経路を停止させたり、フレームをフリーズしたり、ホストコンピュータに 他の目的のためディスプレイメモリの再要求を許可したりを周辺ボードに指令し てもよい。また、ホストCPU28とソフトウェア26は、ソステム管理タスク を実行することができる。すなわち、ホストは周辺ボード10におけるエラーを 検出し、不完全で不整合な状態をクリアするために、周辺ボードをリセットする ことができる。 ユーザがシステム11に対し画像データを圧縮する旨を要求すると、デジタル 化された画像データが、VTR16とビデオ入力ポート30によって、ビデオバ ス38に供給され、CODEC60によって使用される。CODEC60は画像 を圧縮し、圧縮されたデータは圧縮FIF092にバッファリングされる。バス コントロール回路42は、圧縮FIFO92から、圧縮画像データと圧縮パラメ ータとをホストコンピュータのRAM50に複写する。その後、圧縮パラメータ と圧縮データは、記憶手段としてのディスク24に書込まれる。 エンコードする経路中で同期する部分、ビデオデータバスと圧縮FIFO92 との間の部分は、大まかにいって、ビデオI/Oポートで生成されるピクセルク ロックと垂直同期パルスよって進行する。一度圧縮されたピクセルが圧縮FIF O92へ格納されれば、圧縮FIFO92がオーバーフローしない限り、非同期 に進行するものでもよい。 図8bは、圧縮コーディングの期問中のシステム処理について示す。 この左の列は、周辺ボードのマイクロプロセッサにより行われる工程を示し、 右の列は、ホストCPU28によって行われる工程を示す。図4、5および8b によれば、バスコントロール回路42は、周辺ボードのマイクロプロセッサ48 の補助を得て、圧縮FIFO92からホストのRAM50の内部のディスクバッ ファに対し、圧縮した画像データを転送する。バスコントロール回路42は、圧 縮FIFO92からデータワードを読出し、コントロール回路228とアドレス 生成回路236がシステムバス46を介するバス転送のために、データを16ワ ードブロックへとブロック化する。マイクロプロセッサ48とアドレス生成回路 236は、CODEC60によって生成された可変長のデータパケットを計数す る。各フィールドの始まりにおいて、アドレス生成回路はデータパケットのヘッ ダ領域111−115のためにディスクバッファの中に131ワードを書込む。 マイクロプロセッサ48は各RAMバッファにおいて使用されるワードを計数し 、バッファリングが終了してディスク24に書込む準備が整うと、ホストCPU 28に対し告知する。マイクロプロセッサ48は、次のバッファのアドレスをア ドレス生成回路236に供給する。 データ転送は、圧縮FIFO92が空になったこをと示すまで続けられる。 FIFOの排出を最後まで続けたとき、周辺ボードはそのバスを解放し(また は、サブサンプルのような低い優先順位の転送を開始し)、圧縮FIFOが再び 空でない状態になるまでスリープ状態となる。 各フィールドの終わりには、マイクロプロセッサ48はそのフレームにおける 圧縮データのワード数のカウント数「1カウント」およびCODEC60からの 、そのフィールドで用いられたパラメータ値を獲得する。バスコントロール回路 42は、その「1カウント」とコーディングパラメータをホストに伝達し、「1 カウント」値とコーディングパラメータは、そのフィールドデータのための13 1ワードのヘッダにセットされる。そして、ホストCPU28にバッファリング が終了しディスク24にフラッシュ書き込みが可能である旨を伝達する。 一旦、圧縮データ(および関連するデジタルオーディオサンプル)がRAMに 格納されると、ホストCPU28は、それらをディスクにフラッシュ書き込みす るための時間管理を行う。この処理は、周辺ボードに先立って有効なバッファの 供給を維持するものだが、このフラッシュの流れは周辺ボードをバスから追い出 すような激しいものではない。 ユーザが伸張を要求した時、すなわち、以前の圧縮画像データの断片を再生す る場合、ホストのマイクロプロセッサ28とバスコントロール回路42は、ホス トコンピュータのディスク24に対しデータを要求して、伸張FIFO94を充 填する。この過程については以下に述べる。このデータはCODEC60に転送 され、これらは伸張処理されデジタル画像としてビデオバス38に現れる。 図6を再び参照すれば、再生を試みるための各フレームにとって、周辺ボード のマイクロプロセッサ28は、メンバ「frame」に示されるタイムスタンプID によって、そのフレームを要求するホストに対し、「PT_VideoFrameRequest」や 「PT_AudioFrameRequest」メッセージパケットを送信する。周辺ボードは、十分 なフレーム要求を待つので、ホストのバッファ充填過程は、周辺ボードの排出過 程よりも先んじることになる。ホストは、そのメッセージをマッキントッシュの ディスクエンジンに対する要求へ翻訳する。一旦、ディスクエンジンがRAM5 0の中にデータを書込むと、ホストCPU28は「PT_VideoFrameDescriptor」 や「PT_AudioFrameDescriptor」パケットを、コマンドおよびステータスキュー 64を経由して周辺ボードに戻す。このパケットは、データが読まれ計数される ホストRAM50のアドレスを示す。マイクロプロセッサ48とバスコントロー ル回路42がデータをバッファから伸張FIFO94とオーディオ出力FIFO 98へ排出すると、周辺ボードはパケットの「type」を「PT_VideoFrameDiscard 」や「PT_VideoFrameDiscard」に変更する。そして、キューステータスを検査べ きことを知らせるためにホスト28に割り込みをかけて、それらパケットをコマ ンドおよびステータスキュー64を介して、ホストに戻す。 ホストは、捨てられた記憶内容を任意な記憶領域に戻す。 伸張処理は、単一のフレーム(2フィールド)が伸張されるか、または周辺ボ ード10がホスト28から一時停止コマンドを受けるまで伸張を継続するように してもよい。単一フレームモードは静止画の圧縮に有効である。 一時停止コマンドによって、ステータス装置100は、強制的にCODEC6 0の停止を実行する。これは動作中であるいずれかのデータの伸張を完遂させ、 次の圧縮データのロードを禁止することにより行われる。 マイクロプロセッサ48は、周辺ボード上のタスクに優先順位を割り付ける責 務を負う。ホストのディスプレイ18にビデオデータバス38上の画像データを 表示するため、サブサンプル経路は実質的に常時アクディブになっている。しか し、大まかにみて、CODECを介したいずれのデータ転送も表示処理の先に行 われる。テープからディスクへの複写処理におけるデータ損失は不可逆的であり 、できる限り避けなければならない。他方、サブサンプル経路がCODECの経 路から遅れることを認め、または、画像表示から1フレームを省略することは、 継続性のない失敗である。周辺ボードのマイクロプロセッサは、この優先順位を 強制することにより、複写する際のデータの流れの信頼性を維持する責務を有す る。マイクロプロセッサ48は、FIFO90、92、94が出力するレートで あって、かつホストコンピュータのシステムバス46の飽和レートにまでその転 送レートを制御する。このように、システムは、ディスプレイメモリに転送され た画像データの転送レートを選択することができる。これにより、ディスプレイ に表示されるサブサンプルした画像のフレームレートを変更することができる。 この流れ制御は、周辺ボードのマイクロプロセッサ48によって行われる。つま り、マイクロプロセッサは、CODECのFIFO92、94とオーディオ経路 のFIFO、およびサブサンプルFIFO90の充填レベルを監視し、この情報 により周辺ボードのバス上の処理を制御する。すなわち、もしもCODECFI FO92、94が満杯に近づいている場合には、マイクロプロセッサ48はバス コントロール回路のサブサンプルFIFO90の排出を中止し、CODECFI FO92、94を排出することについて、即時に注意を喚起する。実際には、サ ブサンプルウインドウはほぼリアルタムに更新され、遅延は2フレームから4フ レームに制限される。 図8aに示す中央ループを参照すると、周辺ボードのマイクロプロセッサ48 はFIFOを監視し、データ転送を指令する。マイクロプロセッサ48は、FI FOが効果的にデータをブロック転送するため十分な充填をすることを許容する 。すなわち、システムバス46を介しての転送のために、サブサンプルFIFO 90は、32ビット幅の16個のワードのブロックへとブロック化される。ブロ ック間のギャップは、他の処理、すなわち、CODECの複写処理、オーディオ チャンネル複写処理、または、ダイナミックRAMのリフレッシュサイクルが、 サブサンプル化された画像データの流れに先立つことを許容する。その結果とし て、ディスプレイの流れは完全に非同期(サブサンプルウインドウにおける表示 は、フレームの表示部分で、通常人間の目で識別するには余りに短い時間に頻繁 に分 散される。)となる。CODECストリームが相当に満杯となる期間、すなわち 、圧縮容易なものから圧縮困難なもの(手短にいえば、よりエッジの鋭い新しい シーン)へと直接シーンが変化した場合、複写の流れを超えてデータ量が減少す るまでの数フレームの間、バスコントロール回路42はサブサンプルFIFO9 0の排出を中止する。サブサンプルFIFO90は、この期間中オーバーフロー してもよい。周辺ボードのマイクロプロセッサ48がサブサンプルFIFO90 をフラッシュ動作させ、次のフレームかフィールドの境界を待って、それからサ ブサンプルビデオストリームを再開する。 マイクロプロセッサ48とバスコントロール回路42は周辺ボードのFIFO 90、92、94とホストのRAM50との間のデータを効果的に転送するため に協力する。マイクロプロセッサ48とバスコントロール回路46とが協力する 第1の例は、CODEC60の出力からホストのRAM50への圧縮画像データ の複写である。マイクロプロセッサ48は、圧縮FIFO92の充填レベル、ホ ストのRAM50におけるリングバッファの残りの領域およびフィールドが終了 する前に残ったCODECにおけるデータ量を監視する。そして、ホストのRA M50の特定されたアドレスからFIFOへ、FIFOからRAM50へのデー タにおける特定されたワード数を転送するためのコマンドを、バスコントロール 回路42に発信する。バスの混雑を解消するために、バスコントロール回路42 はマイクロプロセッサ48からの要求を、より小さなブロック、例えば、1ブロ ック当たり32ビット幅からなる16個のワードデータに分割する。各ブロック にとって、バスコントロール回路42はサブサンプルFIFO90や圧縮FIF O92からデータを排出し、システムバス46を介してディスプレイメモリ44 かホストのRAM50の正しい位置にそれらを書込む。 第2の例としては、サブサンプラ80の出力からディスプレイメモリ44への サブサンプルデータの複写とインターレースの解除である(水平走査線は色空間 コンバータ、サブサンプラおよびサブサンプルFIFOにおいて間引き走査され た順序となる)。バスコントロール回路42は、バスが1転送ブロック(典型的 には、1ブロック当たり32ビット幅からなる16個のワード)となるまでサブ サンプルFIFO90からピクセル値を一つ一つ符号化した32ビット幅のデー タを要求し、その後そのピクセル値をブロックで転送する。走査線の終わりまた はフィールドの終わりにおいて、バスコントロール回路42はマイクロプロセッ サ48に割り込みをかけ、ピクセルからなる次の走査線のためのディスプレイメ モリ44における正しいアドレスを、そのアドレス値から計算させる。サブサン プル化されたフィールドの各走査線をディスプレイメモリ44の正しいラインに 対応させることにより、フレームを構成するフィールドのインターレースを解除 するためにの新しい走査線のアドレスが計算される。マイクロプロセッサ48は 、このアドレスと次の走査線におけるピクセルの数とをバスコントロール回路4 2へ供給する。 マイクロプロセッサ48がバスコントロール回路42にデータを転送させるた めの時間管理は、大変広範囲に亘って変化する。なぜなら、圧縮画像の「密度」 が変化するからである(いくつかのフィールドは比較的小量または多量の圧縮デ ータに圧縮される。)。正しいデータのキューイングとシステムバス46の転送 を効果的に担うべき異なるデータの転送レートを認識することにより、バスマス タを行う技術は、速度およびホストコンピュータ12−周辺ボード10間のデー タ転送の信頼性を改善する。 本発明の他の実施例をクレームにおいて示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,MG ,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SK,UA,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)映像機器に接続する形状を備えたビデオ入出力ポートと、 ホストコンピュータのシステムバスへ接続し、前記システムバスにおけるバス マスタとなることが可能なバスインターフェース回路と、 前記ビデオ入出力ポートとホストコンピュータの記憶手段との間で、前記ビデ オ入出力ポートを介してリアルタイムな画像データの転送を可能とすべく前記バ スインターフェース回路を制御するコントロール回路と、を備える汎用ホストコ ンピュータに対しビデオ入出力機能を与えるためのビデオ周辺ボード。 (2)前記コントロール回路は、前記データの転送を開始するためのホストコン ピュータのCPUからの制御コマンド、前記データの転送を停止するためのホス トコンピュータのCPUからの制御コマンド、および、前記データを転送すべき 前記記憶手段内のアドレスを記述したこのホストコンピュータのCPUからの指 令を受信し、 前記周辺ボードは、さらにこのホストコンピュータのCPUに要求することな く、前記開始のコマンドと停止のためのコマンドとの間における前記データの転 送を継続する請求項1に記載のビデオ周辺ボード。 (3)前記記憶手段は、ランダムアクセスメモリである請求項2に記載のビデオ 周辺ボード。 (4)音声のための記録再生装置に接続するためのオーディオ入出力ポートを備 え、 前記コントロール回路は、前記オーディオ入出力ポートと前記ホストコンピュ ータの記憶手段との間の前記オーディオ入出力ポートを介してリアルタイムなオ ーディオデータの転送を可能とする請求項1に記載のビデオ周辺ボード。 (5)前記コントロール回路は、マイクロプロセッサを備える請求項1に記載の ビデオ周辺ボード。 (6)当該ビデオ周辺ボードは、当該ビデオ周辺ボードを通過する二以上のデー タ経路を有し、各前記経路は二つの端部と一の優先順位を有し、各前記端部は前 記バスインターフェース回路、前記ビデオ入出力ポートまたは当該周辺ボードの 他の入出力ポートに接続され、各前記入出力ポートは、前記経路のうちの一つの 端部に接続され、 前記コントロール回路は、前記経路を介してのリアルタイムなデータ転送を可 能とすべく前記バスインターフェース回路および前記データ経路を制御し、かつ 前記経路のうちのより高い優先順位を有する経路が、前記経路のうちより低い優 先順位を有する経路よりも先に転送を完遂するように時間管理を行う請求項1に 記載のビデオ周辺ボード。 (7)一の前記経路はサブサンプル経路であり、他の前記経路は圧縮伸張符号化 回路を備える請求項6に記載のビデオ周辺ボード。 (8)一の前記経路は、オーディオ経路である請求項6に記載のビデオ周辺ボー ド。 (9)前記記憶手段は、ホストコンピュータにおけるRAMであり、前記ホスト コンピュータは、前記RAMと前記ホストコンピュータの大容量記憶手段との間 の前記データの転送を管理するようにプログラムされ、 前記コントロール回路は、前記ホストコンピュータの転送管理と協働するよう にプログラムされている請求項1に記載のビデオ周辺ボード。 (10)画像データを前記システムバスを介して転送するためのブロックへとブロ ック化する回路を備えた請求項1に記載のビデオ周辺ボード。 (11)前記バスインターフェース回路は、ホストコンピュータの前記記憶手段の 特定された個別アドレスに対しデータを格納し、 前記コントロール回路は、ホストコンピュータから前記記憶手段内のバッファ のアドレスを受信し、 前記データが前記ビデオ入出力ポートで受信された際のシーケンシャルな構造 とは異なる構造となるように前記バッファへ前記データを再構成するために、前 記バッファ内の個別アドレスを特定し、 前記ビデオ入出力ポートから前記バッファの前記個別アドレスへ、データのリ アルタイム転送を可能とすべく、前記バスインターフェース回路を制御する請求 項1に記載のビデオ周辺ボード。 (12)前記バスインターフェース回路は、ホストコンピュータの前記記憶手段の 特定された個別アドレスからデータを読出し、 前記コントロール回路は、前記記憶手段から当該ビデオ周辺ボードへ前記バス インターフェース回路を介してデータのリアルタイム転送を可能とすべく前記バ スインターフェース回路を制御し、 当該ビデオ周辺ボードを制御する部分と前記ビデオ入出力ポートに出力する部 分との二つに、当該ビデオ周辺ボードへ転送された前記データをデマルチプレク スする請求項1に記載のビデオ周辺ボード。 (13)前記ビデオ入出力ポートと前記バスインターフェース回路との間で、前記 画像データを圧縮しまたは伸張するための圧縮伸張符号化手段を備える請求項1 に記載のビデオ周辺ボード。 (14)各々が外部周辺装置へ接続する一または二以上の入出力ポートと、 ホストコンピュータのシステムバスへ接続し、前記システムバスにおけるバス マスタになることが可能なバスインターフェース回路と、 周辺ボードを通過する二以上のデータ経路であって、各前記経路が前記経路の 二つの端部の間のデータを転送するために用いられ、かつ一の優先順位を有し、 各前記端部が前記バスインターフェース回路または前記入出力ポートのうちの一 つに接続され、少なくとも二つの前記経路のうち少なくとも一の端部が前記バス インターフェース回路に接続され、かつ各前記入出力ポートが前記経路のうちの 一つの経路の一の端部に接続された前記データ経路と、 前記経路を介するデータのリアルタイム転送を可能とすべく前記バスインター フェース回路および前記データ経路を制御し、かつ前記経路のうちのより高い優 先順位を有する経路が、前記経路のうちより低い優先順位を有する経路よりも先 に転送を完遂するように時間管理を行うコントロール回路と、を備えた汎用ホス トコンピュータに対し入出力機能を与えるための周辺ボード。 (15)前記時間管理は高い優先順位の経路の信頼性を維持するために優先順位に 基づいて行われる請求項14に記載の周辺ボード。 (16)前記より低い優先順位の経路は、画像データををホストコンピュータのデ ィスプレイメモリへサブサンプリングするためのサブサンプラを備え、 前記より高い優先順位の経路は、ホストコンピュータを前記入出力ポートのう ちの一つにより映像機器へ接続し、 前記コントロール回路は、前記より高い優先順位の経路上のデータのリアルタ イム転送についての信頼性を維持するために前記サブサンプル経路を一時停止す る請求項15に記載の周辺ボード。 (17)前記より高い優先順位の経路は、圧縮伸張符号化回路を備える請求項16 の周辺ボード。 (18)外部周辺装置が前記入出力ポートの一つにおいてデータを供給しまたは消 費し、当該周辺ボードはさらに前記バスインターフェース回路と前記一の入出力 ポートとの間の前記データを格納するためのFIFO(first-in-first-out que ueing store)を備える請求項14に記載の周辺ボード。 (19)データを前記システムバスを介して転送するためのブロックへとブロック 化するための回路を備えた請求項14に記載の周辺ボード。 (20)前記コントロール回路は、マイクロプロセッサを備える請求項14に記載 の周辺ボード。 (21)前記バスインターフェース回路は、ホストコンピュータの前記記憶手段の 特定された個別アドレスに対しデータを格納し、 前記コントロール回路は、ホストコンピュータから前記記憶手段内のバッファ のアドレスを受信し、 前記データが前記入出力ポートで受信された際のシーケンシャルな構造とは異 なる構造となるように前記バッファヘ前記データを再構成するために、前記バッ ファ内の個別アドレスを特定し、 前記入出力ポートから前記バッファの前記個別アドレスへ、データのリアルタ イム転送を可能とすべく、前記バスインターフェース回路を制御する請求項14 に記載の周辺ボード。 (22)前記バスインターフェース回路は、ホストコンピュータの前記記憶手段の 特定された個別アドレスからデータを読出し、 前記コントロール回路は、前記記憶手段からビデオ周辺ボードへ前記バスイン ターフェース回路を介してデータのリアルタイム転送を可能とすべく前記バスイ ンターフェース回路を制御し、 当該周辺ボードを制御する部分と前記入出力ポートに出力する部分との二つに 、当該周辺ボードへ転送された前記データをデマルチプレクスする請求項14に 記載の周辺ボード。 (23)外部周辺装置からのシーケンシャルな順序を備えたデータを受信する入力 ポートと、 ホストコンピュータのシステムバスへ接続し、前記システムバスにおけるバス マスタになることが可能であり、かつホストコンピュータの記憶手段の特定され た個別アドレスへデータを格納することが可能なバスインターフェース回路と、 ホストコンピュータから前記記憶手段内のバッファのアドレスを受信し、 前記データが前記入力ポートで受信された際のシーケンシャルな構造とは異な る構造となるように前記バッファへ前記データを再構成するために、前記バッフ ァ内の個別アドレスを特定し、 前記入力ポートから前記バッファの前記個別アドレスへ、データのリアルタイ ム転送を可能とすべく、前記バスインターフェース回路を制御するコントロール 回路を備える汎用ホストコンピュータに対し入力機能を与えるための周辺ボード 。 (24)前記再構成は、前記データに関する制御情報を配置して前記データを前記 バッファ内に格納する請求項23に記載の周辺ボード。 (25)前記受信したデータは、概して異なる長さを有する連続する区分に分割さ れ、前記特定されたアドレスは、前記区分の各々におけるデータを格納するため に、シーケンシャルに増加する順序で生成され、他の前記アドレスは、前記受信 したデータと格納されたデータとの間にギャップを残すように生成される請求項 23に記載の周辺ボード。 (26)前記記憶手段は、ホストコンピュータにおけるRAMであり、前記ホスト コンピュータは、前記RAMと前記ホストコンピュータの大容量記憶手段との間 の前記データの転送を管理するようにプログラムされ、 前記コントロール回路は、前記ホストコンピュータの転送管理と協働するよう にプログラムされている請求項23に記載の周辺ボード。 (27)前記記憶手段は、ホストコンピュータにおけるランダムアクセスメモリで ある請求項23の周辺ボード。 (28)前記特定されたアドレスは、シーケンシャルに増加する順序以外に生成さ れる請求項23に記載の周辺ボード。 (29)前記入力ポートと前記バスコントロール回路との間にFIFOを備える請 求項23に記載の周辺ボード。 (30)外部周辺装置へデータを出力する出力ポートと、 ホストコンピュータのシステムバスへ接続し、前記システムバスにおけるバス マスタとなることが可能であり、かつホストコンピュータの記憶手段の特定され た個別アドレスからデータを読出すことが可能なバスインターフェース回路と、 前記記憶手段から当該周辺ボードへ前記バスインターフェース回路を介してデ ータのリアルタイム転送を可能とすべく前記バスインターフェース回路を制御し 、 当該周辺ボードを制御する部分と前記出力ポートに出力する部分との二つに、 当該周辺ボードヘ転送された前記データをデマルチプレクスするコントロール回 路と、を備える周辺ボード。 (31)前記記憶手段は、ホストコンピュータにおけるランダムアクセスメモリで ある請求項30に記載の周辺ボード。 (32)前記特定されたアドレスは、シーケンシャルに増加する順序以外に生成さ れる請求項30に記載の周辺ボード。 (33)前記バスコントロール回路と前記出力ポートとの間にFIF0を備える請 求項30に記載の周辺ボード。
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