JP2005148153A - Dlpプロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】DLP素子4を構成するマイクロミラーは、映像信号に従って駆動され、投射レンズ6に向かって照明光を反射する位置と、不要光として側方に反射させる位置とをとる。そしてその不要光側に、シャッタ8及び光検知装置7を配置する。スクリーン上の外光を検出するときは、ランプ1を消灯させ、DLP素子4からの出射光が不要光側になるよう黒の映像を表示させる。DLP素子4には、投射レンズ6を通した外光のみが入射する。このときスクリーン9への投射映像の範囲は、投射レンズ6のズーム及びフォーカスにより設定されているので、スクリーン9上に映りこむ外光は、そのままDLP素子4への像となる。こうして、映像範囲の外光を高精度で検出することができる。
【選択図】図1
Description
また上記特許文献1の自動調光装置では、外光を検出して光源の光量を検出するが、同様にスクリーンの投射範囲に映り込む外光の光量を高精度に検出することはできないという問題がある。
スクリーン9上の外光を検出する場合、ランプ1からの光源光は不要であるので、ランプ1は消灯させておく。ここでは、ランプ1からの光が無くなるため、通常の映像を投射する場合と異なり、DLP素子4には、投射レンズ6を通した外光のみが入射する。また、通常動作でスクリーン9に投射した映像の投射範囲は、投射レンズ6のズーム及びフォーカスにより設定されているので、スクリーン9上の映像範囲に映り込む外光は、そのままDLP素子4への像となる。
また、制御部11は、光検出装置7による外光の検出結果に従って、投射映像の画質を調整したり、またランプ1の光量を調整することによって、環境に応じた最適な投射画像を投射させる。
例えば、明るい環境のもとでは外光の量が多く、スクリーン9への投射映像のコントラストが低下してしまうので、光量制御器12を制御してランプ1の電力を上げたり、映像処理回路5aとDLP駆動回路5bとにより、電気的に映像のガンマ調整を変えて明るい映像にして、外光によるコントラストの低下を抑えるようにする。また、逆に外光が弱い場合は、上記と反対の制御を行うようにすることもできる。なお、制御部11は、上記のごとくのランプ光量制御と投射映像の画質制御とのいずれか一方のみを行うようにしてもよい。こうして、光検出装置7による検出結果に従って、環境に応じた最適な投射画像を投射させることができるようになる。
Claims (7)
- DLP素子を有し、該DLP素子によって生成した投射映像光を投射するDLPプロジェクタにおいて、投射映像光の被投映面に移り込む該投射映像光以外の外光を検出する光検出手段を有し、該光検出手段の検出結果に従って最適な投射画像を投射するようにしたことを特徴とするDLPプロジェクタ。
- 請求項1に記載のDLPプロジェクタにおいて、前記光検出手段は、前記DLP素子から出射する、投射映像光として用いない不要光の光路上に配置されていることを特徴とするDLPプロジェクタ。
- 請求項2に記載のDLPプロジェクタにおいて、前記光検出手段は、前記不要光が前記光検出手段に到達するまでの光路上に配した開閉可能なシャッタを備えることを特徴とするDLPプロジェクタ。
- 請求項3に記載のDLPプロジェクタにおいて、該DLPプロジェクタは、前記DLP素子を照明して投映画像光を生成するためのランプを有し、前記光検出手段によって外光を検出する際には、前記ランプを消灯させるとともに、前記DLP素子からの出射光が不要光となるように全面が黒の映像を表示させ、前記シャッタを解放して前記外光の検出を行うことを特徴とするDLPプロジェクタ。
- 請求項3または4に記載のDLPプロジェクタにおいて、通常の投射状態においては、前記シャッタを閉状態とすることを特徴とするDLPプロジェクタ。
- 請求項1ないし5のいずれか1に記載のDLPプロジェクタにおいて、前記DLP素子を駆動する映像信号を生成する映像処理回路と、前記光検出手段の検出結果に従って映像処理回路を制御する制御部とを有し、該制御部の制御によって外光に応じた最適な投射画像を投射することを特徴とするDLPプロジェクタ。
- 請求項6に記載のDLPプロジェクタにおいて、前記ランプの光量を制御する光量制御手段とを有し、前記制御部は、前記光検出手段の検出結果に従って前記光量制御手段を制御することによって外光に応じた最適な投射画像を投射することを特徴とするDLPプロジェクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003381495A JP2005148153A (ja) | 2003-11-11 | 2003-11-11 | Dlpプロジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003381495A JP2005148153A (ja) | 2003-11-11 | 2003-11-11 | Dlpプロジェクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005148153A true JP2005148153A (ja) | 2005-06-09 |
Family
ID=34690854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003381495A Pending JP2005148153A (ja) | 2003-11-11 | 2003-11-11 | Dlpプロジェクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005148153A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100747856B1 (ko) | 2005-08-12 | 2007-08-08 | 엘지전자 주식회사 | Dlp 광학 엔진 |
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2003
- 2003-11-11 JP JP2003381495A patent/JP2005148153A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100747856B1 (ko) | 2005-08-12 | 2007-08-08 | 엘지전자 주식회사 | Dlp 광학 엔진 |
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