JP2005147180A - 流体圧シリンダ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】中間停止の際に働くクッション作用の調整が可能な流体圧シリンダ装置を提供する。
【解決手段】第1シリンダ装置3と第2シリンダ装置4とが中間カバー36を間に連結され、第1シリンダ装置は第1チューブ11、ピストン14、ロッド12、中間カバーとは逆側にロッドカバー13、ピストンと中間カバーとの間に第1チューブ内を摺動する補助ピストン35を有し、ピストンのクッションボス21が補助ピストンのクッション穴40に嵌入したときにクッション作用をなすように構成され、第2シリンダ装置は補助ピストンを所定のストローク分往復移動させるように構成され、一方の端部が第1チューブの内周面に開口してピストンと補助ピストンとの間に閉じ込められた流体をクッション穴に向かって排出するための排出流路22が設けられ、第1チューブまたは中間カバーには、排出流路の途中において絞り弁23が外部から開度の調整が可能なように設けられてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、中間停止位置でクッション作用の生ずる流体圧シリンダ装置に関するものである。
樹脂の射出成形においては、一方の金型を固定しておき、これと組み合わせる可動金型をこれに連結した移動用の流体圧シリンダにより所定の位置に移動させた後、型締め用の流体圧シリンダに連結して射出圧力に負けないように金型の型締めを行っている。また、アルミ合金等の鋳造を行うダイカストマシンにおいては、トグル機構により金型の移動と型締めとを行う方式が一般的である。もっとも、ダイカストマシンにおいても、樹脂の射出成形と同様に型締めを流体圧シリンダで行う直圧式型締機構が用いられる場合がある(特許文献1)。
これら射出成型機やダイカストマシンにおいて、可動金型を所定の位置に移動させる流体圧シリンダは、その後の型締め時にも可動金型に連結されている場合が多く、可動金型の移動終了時に中間停止したのち再び型締め用の流体圧シリンダの動きに従って収縮動作または伸長動作を行う。
ところで、樹脂の射出成形やダイカストマシンによるアルミ合金等の鋳造は、大量生産する場合に行われることが多く、溶融した樹脂や金属の溶湯の射出速度を速めると共に可動金型の移動速度を高速化して製造のタイムサイクルを減少させることによりコストを低減させることが行われている。可動金型移動用流体圧シリンダを用いる場合に、型締め用流体圧シリンダへの受け渡しを固定金型と可動金型とが接触した位置で行うものと、金型が接触する数十ミリメートル手前の位置で行うものとがある。後者の場合、可動金型の移動速度、つまり移動用流体圧シリンダの動作速度を速めると可動金型が中間停止位置で完全に停止せずオーバーランして可動金型が固定金型に当たり、また、可動金型が中間停止位置でバウンドして型締め工程に迅速に移行できない、という問題があった。
流体圧シリンダを事前に減速させて所定の位置に迅速に中間停止させるには、作動流体である圧油の供給速度を油圧回路において減速する方法が考えられるが、油圧回路による制御では急激な減速が難しいために減速動作を早めに開始しなければならず、減速時間が長くなり製造のタイムサイクルを短縮化できないという問題がある。
そこで、流体圧シリンダに通常用いられているクッション機構の採用が考えられる。中間停止する流体圧シリンダ装置におけるクッション機構については、特許文献2に記載のシリンダ内に設けられたスプリングによりクッション作用を与える方式、特許文献3に記載のクッション穴とクッションボスとの組合せによりクッション作用を与える方式が提案されている。
しかし、これらの方式はいずれもクッション機構がクッション作用の強弱を調整することができるようには設けられていない。そのため、例えば、重量の異なる複数の可動金型を交換して使用する場合には、異なる重量の可動金型に対してその減速時の慣性力を吸収する最適なクッション作用を得ることができないという問題がある。
特開平6−142882号公報 実開昭63−152904号公報 特開2003−139106号公報
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、中間停止の際に働くクッション作用の調整が可能な流体圧シリンダ装置を提供することを目的とする。
本発明に係る流体圧シリンダ装置は、第1シリンダ装置と第2シリンダ装置とが連結されており、前記第1シリンダ装置は、第1チューブ、前記第1チューブ内を摺動可能に設けられたピストン、前記ピストンに連結されたロッド、前記第1チューブの端部に設けられ前記ロッドが貫通するロッドカバー、前記第1チューブの他方の端部に設けられた中間カバー、および、前記第1チューブ内において前記ピストンと前記中間カバーとの間に摺動可能に設けられた補助ピストン、を有し、前記ピストンにはクッションボスが設けられ、前記補助ピストンにはクッション穴が設けられ、前記クッションボスが前記クッション穴に嵌入したときに前記ピストンと前記補助ピストンとの間に流体が閉じ込められることによってクッション作用をなすように構成され、前記第2シリンダ装置は、前記中間カバーに取り付けられ、前記補助ピストンを所定のストローク分往復移動させるように構成されており、一方の端部が前記第1チューブの内周面に開口して前記ピストンと前記補助ピストンとの間に閉じ込められた流体を前記クッション穴に向かって排出するための排出流路が設けられ、前記第1チューブまたは前記中間カバーには、前記排出流路の途中において当該排出流路を絞るための絞り弁が、外部から開度の調整が可能なように設けられてなる。
好ましくは、前記第1チューブの内周面に開口する前記排出流路の開口部は、前記ピストン、前記ロッドカバー、および前記第1チューブにより形成される流体室に開口することのないように配置されてなる。
また、前記排出流路は、前記第1チューブに形成されて当該第1チューブの内周面と外周面とに開口するように形成された第1の穴と、前記中間カバーおよび第1チューブにわたって形成され、前記クッション穴に連通するようかつ前記第1チューブの外周面に開口するように形成された第2の穴と、前記第1チューブの外周面に取り付けられたブロック体の内部において、前記第1の穴および前記第2の穴に連通するように前記絞り弁を含んで形成された絞り流路と、を有して構成される。
本発明によると、簡便な構造で中間停止の際に働くクッション作用の調整を行うことができる中間停止する流体圧シリンダ装置を実現することができる。
以下の説明において、「作動流体」とは流体圧シリンダ装置を動作させるために供給される圧流体をいい、「流体」とは収縮過程または伸長過程で出現した空間を埋めるために流体圧シリンダ装置に供給される流体をいう。
図1は本発明に係る流体圧シリンダ装置1の正面断面図、図2〜4は流体圧シリンダ装置1の要部の正面断面図、図5は流体圧シリンダ装置1の要部の正面部分断面図である。
これらの図において、流体圧シリンダ装置1は第1シリンダ装置3と第2シリンダ装置4とが連結されて構成されている。
第1シリンダ装置3は、流体圧シリンダ装置1を完全な伸長状態から中間停止するまで収縮させ、および、中間停止状態から完全な伸長状態になるまで伸長させる。第2シリンダ装置4は外部からの力によってまたは自身の動作によって、流体圧シリンダ装置1を中間停止状態から完全な収縮状態にまで収縮させ、および完全な収縮状態から中間停止状態にまで伸長させる。なお、伸長過程では中間停止することなく伸長動作を行うこともできる。ここで、流体圧シリンダ装置1の中間停止は、収縮過程において第1シリンダ装置3のロッドが第2シリンダ装置4の伸長状態にあるロッドに当接することにより行われる。
第1シリンダ装置3は、シリンダチューブ11、ロッド12、ロッドカバー13、第1ピストン部材14などを有する。シリンダチューブ11は、ステンレス鋼、炭素鋼、アルミニウム合金等で形成され、ロッド12は炭素鋼等で形成される。ロッド12はロッドカバー13を貫通しており、内側の端部にシリンダチューブ11の内周面を摺動する第1ピストン部材14が取り付けられている。ロッドカバー13にはポートPT1が設けられ、ポートPT1は、ロッドカバー13とロッド12との間隙を経由して第1室15に連通している。第1室15は、ポートPT1から流入する作動流体により第1ピストン部材14を押してロッド12を収縮させる。
ロッドカバー13の第1室15側の端部には、ロッド12の外周面との間隙が大きな径大部131が設けられている。ロッドカバー13の他方の端部とロッド12との間にはブッシュ16が嵌め込まれ、ボルト18と押さえ板19とによりロッドカバー13に固定されている。ブッシュ16の内周面にはシール部材17が設けられており、第1室15から流体が外部に漏れ出るのを防止している。
第1ピストン部材14には、その先端部20の側からクッションボス21が突出するように設けられている。図5によく示されるように、先端部20の外周縁には径小部28が設けられており、第2室25と排出流路22との連通が第1ピストン部材14によって塞がれないようになっている。また、第1ピストン部材14の外周には、3つのウエアリング26a〜26cおよびシール部材27が設けられている。第1ピストン部材14の他方の端部には径小のボス部141が設けられている。ボス部141は、第1ピストン部材14が伸長端に達したときにロッドカバー13の径大部131に嵌入してクッション作用を生ずる。
シリンダチューブ11には、第1ピストン部材14が中間停止したときの先端部20の位置(図2および図3における位置X)において、排出流路22の開口部221が開口している。排出流路22は、シリンダチューブ11の内部および後に述べる中間カバー36の内部に設けられ、その流路の途中に、第1シリンダ装置3と一体に設けられた絞り弁23および逆止め弁24を有している。
すなわち、排出流路22は、シリンダチューブ11に設けられて開口部221を有する穴222、絞り弁23および逆止め弁24により構成される絞り流路223、シリンダチューブ11に設けられた穴224、中間カバー36に設けられて穴224と連通する穴225,226からなる。排出流路22は、第2室25に閉じ込められた流体をクッション穴40に向かって排出するためのものである。
また、シリンダチューブ11の外周面には、平面部52が形成されており、その平面部52には、排出流路22の一部を構成する絞り弁23および逆止め弁24を内蔵したブロック体51が、ボルトなどによって取り付けられている。絞り弁23は、外部からその開度の調整が可能なように設けられている。例えば、ドライバーなどによって調整ネジを回転させることが可能なように、または手やスパナなどで調整ハンドルを回転させることが可能なように設けられている。
第2シリンダ装置4は、シリンダ31、ヘッドカバー32、中間ロッド33、第2ピストン34、補助ピストン35、および中間カバー36などを有する。シリンダ31は、ヘットカバー32と一体に形成されており、シリンダ31およびヘットカバー32はボルト37とナット38とにより、中間カバー36およびシリンダチューブ11と一体化されている。ヘッドカバー32にはポートPT2が設けられている。
第2ピストン34および補助ピストン35は、中間ロッド33の両端に取り付けられて一体化されている。第2ピストン34は、シリンダ31の内周面を摺動し、補助ピストン35はシリンダチューブ11の内周面を摺動する。第2ピストン34の補助ピストン35側の端部には径大のボス部341が設けられている。補助ピストン35には、第1ピストン部材14の先端部20に設けられたクッションボス21が嵌入するクッション穴40が設けられている。また、補助ピストン35の外周には、シール部材351およびウエアリング352が設けられている。
中間カバー36は、その中央を中間ロッド33が移動可能に貫通している。中間カバー36には2つのポートPT3,4が設けられている。ポートPT3は、上にのべた排出流路22(図2の流路B)に連通するとともに、シリンダチューブ11、補助ピストン35、および中間カバー36により形成される補助室41にも連通する。
中間カバー36の両端の所定の軸方向長さにわたって、中間ロッド33との間に間隙が設けられている。シリンダチューブ11側に設けられた間隙は、補助室41を常にクッション穴40に連通させている。また、シリンダ31側に設けられた間隙は、中間停止後の収縮過程で第2ピストン34と中間カバー36との間に生ずる第3室42とポートPT4とを連通させている。シリンダ31側に設けられた間隙には径大部361(図4参照)が設けられており、径大部361にボス部341が嵌入することによりクッション作用が生ずる。
次に、流体圧シリンダ装置1の動作について、まず、収縮過程について説明する。
図1において、ポートPT1から作動流体を第1室15に供給すると、第1ピストン部材14は右方向に移動し、中間停止位置近くにまで至って図2に示す状態となる。この収縮過程では、図2に示すように、第2室25の流体は、主にクッション穴40から補助室41を経由する流路Aを経て、ポートPT3から外部に排出される。
さらに第1ピストン部材14が右方向に移動し、図2の一点鎖線で示すようにクッションボス21がクッション穴40に嵌入すると、流路Aはほぼ閉じられた状態となり、第2室25から流出する流体が激減して第1ピストン部材14の移動が制限されクッション作用が生ずる。排出流路22からはこの後も流体を若干量排出し続けることができるので、第1ピストン部材14は、絞り弁23によって流量が適度に制限されて生ずるクッション作用により減速しながらさらに中間停止位置にまで移動する。
図5は、クッションボス21がクッション穴40に嵌入した直後の様子を拡大して示すものである。開口部221は、第1ピストン部材14が中間停止するまで第2室25から流体を排出し続け、第1ピストン部材14に適切なクッション作用を与える。第1ピストン部材14はクッション作用により減速されて、図3に示すように、補助ピストン35に当接して中間位置で停止する。
クッションボス20がクッション穴40に嵌入した後のクッション作用は、排出流路22内に設けられた絞り弁23の開度を外部から調整することにより、ロッド12への負荷に応じて適切に設定することができる。例えば、流体圧シリンダ装置1を射出成型機やダイカストマシンの可動金型の移動に使用する場合には、可動金型ごとに絞り弁の開度を変えクッション作用の強弱を設定することができる。その結果、可動金型を変更した場合にも適切なクッション作用により可動金型の移動速度を早めることができ、次工程の型締め作業に迅速に移行することができる。
収縮過程において第1ピストン部材14が中間停止位置まで移動する間、第2シリンダ装置4のポートPT2,4への流路は閉じられており、第4室39に封入された流体により第2ピストン34は中間位置に停止したままである。
中間停止後は、流体圧シリンダ装置1が対象物の移動を行わない場合には、例えば、中間停止した後、流体圧シリンダ装置1と可動金型とを連結したまま、可動金型が別に用意された型締め用の流体圧シリンダに連結される。そして、第2ピストン34は、可動金型と固定金型とを組み合わせようとする型締め用の流体圧シリンダの動きに従って、第1ピストン部材14に押されて図3のさらに右方向に移動する。
また、中間停止後にも、流体圧シリンダ装置1の動作によって対象物を移動させる場合には、ポートPT1から作動流体が第1室15に供給されて第1ピストン部材14が図3において第2ピストン34を押して右方向に移動し、または、ポートPT4から作動流体が第3室42に供給されて第2ピストン34が右方向に移動する。いずれにおいても、流体圧シリンダ装置1では、第1ピストン部材14が図3における右方向に移動するとき、第1ピストン部材14の外周に設けたウエアリング26a,26bが開口部221を通過し、図4に示すように、シール部材27が開口部221にかかる手前で停止するよう構成されている。
続いて、流体圧シリンダ装置1の伸長過程について説明する。
流体圧シリンダ装置1は、図4に示す状態で作動流体がポートPT2を経由して第4室39に供給されると、第2ピストン34は左方向に移動し、図3に示すように中間位置で停止する。流体圧シリンダ装置1が外部からの力、例えば型締め用の流体圧シリンダにより伸長動作を開始する場合にも同様に、ポートPT2から第4室39に流体が供給される。このとき、補助室41には、ポートPT3を通して外部から流体が供給される。
中間停止後においては、ポートPT3から補助室41、クッション穴40を経て第2室25に作動流体が供給され、これによってロッド12が伸長動作を行う。このときの作動流体の経路は図2に流路Aで示されている。但し方向は逆である。流体圧シリンダ装置1を射出成型機に使用する場合には、この伸長動作により可動金型が最初の位置に戻される。
なお、上に述べた実施形態では、第1ピストン部材14の先端部20が中間停止する位置(位置X)に開口部221が開口するように設けたが、開口部221の位置をそれよりもロッドカバー13寄りまたは中間カバー36寄りに設けてもよい。その場合には、上に述べたような動作が行われるよう、排出流路22と第2室25との連通が確保されるように構成しておけばよい。例えば、第1ピストン部材14が開口部221を塞いでしまわないように径小部28の軸方向長さを適度に長くしておけばよい。
但し、第1ピストン部材14および補助ピストン35の軸方向長さを必要最小限として流体圧シリンダ装置1をコンパクトに構成するためには、開口部221を第1ピストン部材14の先端部20が中間停止する位置Xに設けるのが好ましい。
上述の実施形態において、第1ピストン部材14における径小部28は、クッションボス21がクッション穴40に嵌入後に第2室25と開口部221とを連通させるための手段の1つの例示である。
第2室25から開口部221までの流体の流路を確保する手段として、第1ピストン部材14の外周に第2室25と開口部221とを連通させる軸方向の溝を設け、または、第1ピストン部材14の端部の円周面の一部を削り取って平面とし、シリンダチューブ11との間に第2室25と開口部221とを連通させる間隙を設ける等、種々の構成を採用することができる。
その他、第1シリンダ装置3および第2シリンダ装置4の形式や構造、形状寸法、個数、材質などについては、本発明の趣旨にそって適宜変更することができる。
本発明に係る流体圧シリンダ装置の正面断面図である。 流体圧シリンダ装置の要部の正面断面図である。 流体圧シリンダ装置の要部の正面断面図である。 流体圧シリンダ装置の要部の正面断面図である。 流体圧シリンダ装置の要部の正面部分断面図である。
符号の説明
1 流体圧シリンダ装置
3 第1シリンダ装置
4 第2シリンダ装置
11 シリンダチューブ(第1チューブ)
12 ロッド
13 ロッドカバー
14 第1ピストン部材(ピストン)
15 第1室(流体室)
21 クッションボス
22 排出流路
221 開口部
222 第1の穴
223 絞り流路
224〜226 第2の穴
23 絞り弁
35 補助ピストン
36 中間カバー
40 クッション穴

Claims (3)

  1. 第1シリンダ装置と第2シリンダ装置とが連結されており、
    前記第1シリンダ装置は、
    第1チューブ、
    前記第1チューブ内を摺動可能に設けられたピストン、
    前記ピストンに連結されたロッド、
    前記第1チューブの端部に設けられ前記ロッドが貫通するロッドカバー、
    前記第1チューブの他方の端部に設けられた中間カバー、および、
    前記第1チューブ内において前記ピストンと前記中間カバーとの間に摺動可能に設けられた補助ピストン、を有し、
    前記ピストンにはクッションボスが設けられ、前記補助ピストンにはクッション穴が設けられ、前記クッションボスが前記クッション穴に嵌入したときに前記ピストンと前記補助ピストンとの間に流体が閉じ込められることによってクッション作用をなすように構成され、
    前記第2シリンダ装置は、前記中間カバーに取り付けられ、前記補助ピストンを所定のストローク分往復移動させるように構成されており、
    一方の端部が前記第1チューブの内周面に開口して前記ピストンと前記補助ピストンとの間に閉じ込められた流体を前記クッション穴に向かって排出するための排出流路が設けられ、
    前記第1チューブまたは前記中間カバーには、前記排出流路の途中において当該排出流路を絞るための絞り弁が、外部から開度の調整が可能なように設けられてなる、
    ことを特徴とする流体圧シリンダ装置。
  2. 前記排出流路は、
    前記第1チューブに形成されて当該第1チューブの内周面と外周面とに開口するように形成された第1の穴と、
    前記中間カバーおよび第1チューブにわたって形成され、前記クッション穴に連通するようかつ前記第1チューブの外周面に開口するように形成された第2の穴と、
    前記第1チューブの外周面に取り付けられたブロック体の内部において、前記第1の穴および前記第2の穴に連通するように前記絞り弁を含んで形成された絞り流路と、
    を有して構成される、
    請求項1記載の流体圧シリンダ装置。
  3. 第1シリンダ装置と第2シリンダ装置とが連結されており、
    前記第1シリンダ装置は、
    第1チューブ、
    前記第1チューブ内を摺動可能に設けられたピストン、
    前記ピストンに連結されたロッド、
    前記第1チューブの端部に設けられ前記ロッドが貫通するロッドカバー、
    前記第1チューブの他方の端部に設けられた中間カバー、および、
    前記第1チューブ内において前記ピストンと前記中間カバーとの間に摺動可能に設けられた補助ピストン、を有し、
    前記ピストンにはクッションボスが設けられ、前記補助ピストンにはクッション穴が設けられ、前記クッションボスが前記クッション穴に嵌入したときに前記ピストンと前記補助ピストンとの間に流体が閉じ込められることによってクッション作用をなすように構成され、
    前記第2シリンダ装置は、前記中間カバーに取り付けられ、前記補助ピストンを所定のストローク分往復移動させるように構成されており、
    前記ピストンと前記補助ピストンとの間に閉じ込められた流体を前記クッション穴に向かって排出するための排出流路が設けられ、
    前記排出流路は前記第1チューブの内周面に開口部を有し、
    前記開口部は、前記ピストン、前記ロッドカバー、および前記第1チューブにより形成される流体室に開口することのないように配置されており、
    前記第1チューブまたは前記中間カバーには、前記排出流路の途中において当該排出流路を絞るための絞り弁が、外部から開度の調整が可能なように設けられてなる、
    ことを特徴とする流体圧シリンダ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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