JP2005146672A - 車庫監視システムおよびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】車庫に車両が出入りする際に、特別な操作を行ったり、特別な装置を持参しなくても、出入りする車両を撮影した画像に基づいて車庫への出入りを制御できるようにする。
【解決手段】コントローラ1は、車両情報登録ファイル16に車両に関する情報が記憶管理されている状態において、車庫からの出庫時に、撮像装置2によって車両を撮影した撮影画像に関する情報と、車両情報登録ファイル16に登録されている車両に関する情報とを比較した際に、両者が特徴的に一致する場合に、車庫のシャッター6を開放して出庫を許可する。
【選択図】 図1
【解決手段】コントローラ1は、車両情報登録ファイル16に車両に関する情報が記憶管理されている状態において、車庫からの出庫時に、撮像装置2によって車両を撮影した撮影画像に関する情報と、車両情報登録ファイル16に登録されている車両に関する情報とを比較した際に、両者が特徴的に一致する場合に、車庫のシャッター6を開放して出庫を許可する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、車庫への車両(自動車など)の出入りを監視する車庫監視システムおよびプログラムに関する。
一般に、車庫のシャッターを自動開閉する車庫監視システムとしては、赤外線リモコンを操作する方式あるいは車両による遮光を検知する光センサ方式が採用されている。このリモコン方式は、固有の識別情報を送信することによってセキュリティを確保することはできるが、車庫に出入りする毎にドライバーの操作を必要とする。逆に、光センサ方式は、ドライバーによる操作が不要となるが、セキュリティや誤作動などの信頼性に対して問題があった。
そこで、従来においては、車両に備えられている端末装置と、シャッター開閉装置との間で近距離通信を行うようにした自動開閉制御システムが知られている(特許文献1参照)。
特開2002−271869号公報
そこで、従来においては、車両に備えられている端末装置と、シャッター開閉装置との間で近距離通信を行うようにした自動開閉制御システムが知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、上述した特許文献1の技術にあっては、通信可能エリアの圏内か圏外かに応じてシャッターの自動開閉を可能としたものであるが、車両毎に特別な端末装置を備えておく必要があった。
第1の発明の課題は、車庫に車両が出入りする際に、特別な操作を行ったり、特別な装置を持参しなくても、出入りする車両を撮影した画像に基づいて車庫への出入りを制御できるようにすることである。
第2の発明の課題は、車庫に車両が出入りする際に、特別な操作を行ったり、特別な装置を持参しなくても、出入りする車両から発生された音響に基づいて車庫への出入りを制御できるようにすることである。
第1の発明の課題は、車庫に車両が出入りする際に、特別な操作を行ったり、特別な装置を持参しなくても、出入りする車両を撮影した画像に基づいて車庫への出入りを制御できるようにすることである。
第2の発明の課題は、車庫に車両が出入りする際に、特別な操作を行ったり、特別な装置を持参しなくても、出入りする車両から発生された音響に基づいて車庫への出入りを制御できるようにすることである。
請求項1記載の発明(第1の発明)は、車庫への車両の出入りを監視する車庫監視システムであって、予め登録されている車両に関する情報を記憶管理する車両情報記憶手段と、車庫に車両が出入りする際に、この車両を撮影する撮影手段と、この撮影手段によって得られた撮影画像に関する情報と前記登録されている車両に関する情報とを比較する比較手段と、この比較手段によって両者が特徴的に一致することが判別された場合に、当該車両の出入りを許可する制御手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項12記載の発明)。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項12記載の発明)。
なお、請求項1記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記登録されている車両に関する情報は、車両のナンバープレートに記されている車両ナンバーであり、前記比較手段は、ナンバープレート部分の撮影画像内の車両ナンバーと前記登録されている車両ナンバーとを比較する(請求項2記載の発明)。
前記登録されている車両に関する情報は、車両のナンバープレートに記されている車両ナンバーであり、前記比較手段は、ナンバープレート部分の撮影画像内の車両ナンバーと前記登録されている車両ナンバーとを比較する(請求項2記載の発明)。
前記登録されている車両に関する情報は、その外観を撮影した撮影画像であり、前記比較手段は、車庫に出入りする車両を撮影した撮影画像と前記登録されている撮影画像とを比較する(請求項3記載の発明)。
車両から発生された光信号を感知した際に、前記比較手段による比較動作を開始する(請求項4記載の発明)。
入庫中の車両から発生された光信号を感知した際に、前記制御手段は、車両の退場を直ちに許可する(請求項5記載の発明)。
前記制御手段は、車両から発生された光信号が感知されなくなるまでの間、車両の出入りを許可する(請求項6記載の発明)。
前記比較手段によって両者が特徴的に不一致であることが判別された場合に、セキュリティ情報の入力を条件として、車両に関する情報を前記車両情報記憶手段に新規登録する(請求項11記載の発明)。
請求項7記載の発明(第2の発明)は、車庫への車両の出入りを監視する車庫監視システムであって、予め登録されている車両の関する情報を記憶管理する車両情報記憶手段と、車庫に出入りする車両から発生された音響を検知する音響検知手段と、この音響検知手段によって得られた音響情報と前記登録されている車両に関する情報とを比較する比較手段と、この比較手段によって両者が特徴的に一致することが判別された際に、当該車両の出入りを許可する制御手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項7記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項13記載の発明)。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項7記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項13記載の発明)。
なお、請求項7記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記登録されている車両に関する情報は、車両から発生されたエンジン音であり、
前記比較手段は、車庫に出入りする車両から発生されるエンジン音と前記登録されているエンジン音とを比較する(請求項8記載の発明)。
前記登録されている車両に関する情報は、車両から発生されたエンジン音であり、
前記比較手段は、車庫に出入りする車両から発生されるエンジン音と前記登録されているエンジン音とを比較する(請求項8記載の発明)。
入庫中の車両から発生された音響を感知した際に、前記制御手段は、車両の退場を直ちに許可する(請求項9記載の発明)。
前記制御手段は、車両から発生された音響が感知されなくなるまでの間、車両の出入りを許可する(請求項10記載の発明)。
前記比較手段によって両者が特徴的に不一致であることが判別された場合に、セキュリティ情報の入力を条件として、車両に関する情報を前記車両情報記憶手段に新規登録する(請求項11記載の発明)。
請求項1記載の発明(第1の発明)によれば、予め登録されている車両に関する情報が記憶管理されている状態において、車庫に車両が出入りする際に、この車両を撮影した撮影画像に関する情報と登録されている車両に関する情報とを比較した際に、両者が特徴的に一致する場合に、当該車両の出入りを許可するようにしたから、車庫に車両が出入りする際に、特別な操作を行ったり、特別な装置を持参しなくても、出入りする車両を撮影した画像に基づいて個々の車両を特定することができ、正規な車両であることを条件に、車庫への出入りを制御することができ、利便性と信頼性を両立した車庫管理システムを実現することが可能となる。
請求項2記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、車両ナンバーが登録されている状態において、出入りする車両を撮影した撮影画像内の車両ナンバーと登録されている車両ナンバーとを比較するようにしたから、個々の車両を確実に特定することができ、正規な車両か否かの判定も確実なものとなる。
請求項3記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、車両の外観を撮影した撮影画像が登録されている状態において、車庫に出入りする車両を撮影した撮影画像と登録されている撮影画像とを比較するようにしたから、車種の違いは勿論のこと、同一車種であっても、例えば、バンパーの位置や形状、ウインカーの位置や形状、傷の位置や形状などの各部位を比較対象とすることによって車両の特定を容易に行うことができ、また、これらを総合的に比較するようにすれば、個々の車両を厳密に特定することが可能となる。なお、ボディ色、ステッカーの状態、ドライバの顔、車内の状態などをも比較対象とするようにしてもよい。
請求項4記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、車両から発生された光信号を感知した際に、比較動作を開始するようにしたから、例えば、ヘッドライトやハザードランプからの光信号によって車両の出入りを検知することができ、比較動作を実行しながら車両の出入りを常時監視するよりも、電力消費を大幅に抑えることができる。
請求項5記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、入庫中の車両から発生された光信号を感知した際に、車両の退場を直ちに許可するようにしたから、出庫する際には、比較動作を行うことなく、正規な車両であると見なして素早く対応することができる。
請求項6記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、車両から発生された光信号が感知されなくなるまでの間、車両の出入りを許可するようにしたから、車両が出入りしている途中でシャッター等が閉まってしまう等の危険を防止することができる。
請求項11記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、正規な車両でない場合には、セキュリティ情報の入力を条件として、車両に関する情報を新規登録するようにしたから、例えば、比較対象としてのバンパーの位置や形状、ウインカーの位置や形状、傷の位置や形状などの状態変化によって、非正規な車両であると認識されたとしても、暗証番号等のセキュリティ情報を入力するだけで直ちに対処することができ、また、暗証番号等の入力を条件とするためにセキュリティ確保も可能となる。
請求項7記載の発明(第2の発明)によれば、予め登録されている車両の関する情報が記憶管理されている状態において、車庫に出入りする車両から発生された音響を検知することによって得られた音響情報と登録されている車両に関する情報とを比較した結果、両者が特徴的に一致することが判別された際に、当該車両の出入りを許可するようにしたから、車庫に車両が出入りする際に、特別な操作を行ったり、特別な装置を持参しなくても、出入りする車両から発生された音響に基づいて個々の車両を特定した上で車庫への出入りを制御することができ、利便性と信頼性を両立した車庫管理システムを実現することが可能となる。
請求項8記載の発明によれば、上述した請求項7記載の発明と同様の効果を有する他、車両から発生されたエンジン音が登録されている状態において、車庫に出入りする車両から発生されるエンジン音と登録されているエンジン音とを比較するようにしたから、比較対象を偽造等が困難な車両特有のエンジン音とすることができ、より高いセキュリティを確保することが可能となる。
請求項9、10記載の発明によれば、上述した請求項7記載の発明と同様の効果を有する他、上述した請求項5、6記載の発明と同様の効果を有する。また、第2の発明においても、上述した請求項11記載の発明と同様の効果を有する。
以下、図1〜図6を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、この実施例における車庫監視システムの全体構成の概要を示したブロック図である。
この車庫監視システムは、一般家庭の車庫への車両の出入りを監視するシステムであり、入庫する際に、この車両の外観を撮影した画像および車両から発生された音響に基づいて正規な車両か否かを認識して車両の入場を制御するようにしたものである。すなわち、車庫に車両が入る際に、この車両の一部を撮影した撮影画像および車両から発生された音響(エンジン音)と、予め登録されている車両に関する情報とを比較した結果、それらが特徴的に一致する場合に、車庫のシャッターを開放して当該車両の入庫を許可するようにしたものである。この監視システムの中核を成すコントローラ1には、専用ケーブルあるいは無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)を介して撮像装置2、音響入力装置3、シャッター開閉制御装置4、光センサ5が接続されている。
図1は、この実施例における車庫監視システムの全体構成の概要を示したブロック図である。
この車庫監視システムは、一般家庭の車庫への車両の出入りを監視するシステムであり、入庫する際に、この車両の外観を撮影した画像および車両から発生された音響に基づいて正規な車両か否かを認識して車両の入場を制御するようにしたものである。すなわち、車庫に車両が入る際に、この車両の一部を撮影した撮影画像および車両から発生された音響(エンジン音)と、予め登録されている車両に関する情報とを比較した結果、それらが特徴的に一致する場合に、車庫のシャッターを開放して当該車両の入庫を許可するようにしたものである。この監視システムの中核を成すコントローラ1には、専用ケーブルあるいは無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)を介して撮像装置2、音響入力装置3、シャッター開閉制御装置4、光センサ5が接続されている。
コントローラ1を構成するCPU11は、記憶装置12内のオペレーティングシステムや各種アプリケーションソフトに従ってこの車庫監視システムの全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶装置12は、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを有し、磁気的/光学的メモリや半導体メモリ等の他、その駆動系を有する構成となっている。この記憶装置12内のプログラム記憶領域には、後述する図3に示す動作手順に従って本実施例を実現する為のアプリケーションプログラムが格納され、また、記憶装置12内のデータ記憶領域には、後述する図5に示すデータ(車両情報登録ファイル)が格納されている。なお、記憶装置12は、ハードディスク等の固定メモリの他、CD−ROM、DVD等の着脱自在な記憶媒体であってもよい。
この記憶装置12内のプログラムやデータは、必要に応じてRAM(例えば、スタティックRAM)13にロードされたり、このRAM13内のデータが記憶装置12にセーブされる。なお、RAM13は、プログラム実行領域と作業領域とを有している。更に、CPU11には、その入出力周辺デバイスである入力装置14、表示装置15の他、外部機器としての撮像装置2、音響入力装置3、シャッター開閉制御装置4、光センサ5が接続されており、入出力プログラムに従ってCPU11は、これらの入出力デバイスの動作制御を行う。
図2は、車庫のシャッターを境にして車庫を横方向から見た図である。
ここで、撮像装置2は、車庫への出入りを制限するシャッター6の上方に固定的に取り付けられた固定型のデジタルスチルカメラあるいはデジタルビデオカメラであり、CCDイメージセンサ等の撮像素子、広角撮影機能、ズーム機能等を備えた通常の構成となっている。この撮像装置2は、シャッター6を境として、車庫内および車庫外の両方を上方から広範囲撮影するもので、車庫外側のシャッター6の下端部には、車両のナンバープレート部分を反射するための反射板(平面鏡)7が取り付けられており、撮像装置2は、入庫する車両を撮影した際に、反射板7に写っているナンバープレート部分(虚像)をも含めて撮影する。
ここで、撮像装置2は、車庫への出入りを制限するシャッター6の上方に固定的に取り付けられた固定型のデジタルスチルカメラあるいはデジタルビデオカメラであり、CCDイメージセンサ等の撮像素子、広角撮影機能、ズーム機能等を備えた通常の構成となっている。この撮像装置2は、シャッター6を境として、車庫内および車庫外の両方を上方から広範囲撮影するもので、車庫外側のシャッター6の下端部には、車両のナンバープレート部分を反射するための反射板(平面鏡)7が取り付けられており、撮像装置2は、入庫する車両を撮影した際に、反射板7に写っているナンバープレート部分(虚像)をも含めて撮影する。
図3および図4は、車庫のシャッターを境にして車庫を上方から見た図である。そして、図4は、入庫時に車両のナンバープレート部分が反射板7に写っている状態を示した図であり、また、図3および図4で示した外枠は、撮像装置2によって撮影可能な撮影範囲を示している。ここで、コントローラ1は、この撮像装置2によって撮影された車両の外観画像を解析することによって正規な車両か否かを判定するようにしているが、その際、車両の外観の特徴比較を行う他に、撮影画像から抽出した車両登録ナンバーに基づいてナンバー比較を行うことによって正規な車両か否かを判定するようにしている。
音響入力装置3は、車庫に出入りする車両から発生されるエンジン音を検知するマイクロフォン(マイク)やAD(アナログ/デジタル)変換器などを含み、図2に示すように、シャッター6の内側および外側に取り付けられており、コントローラ1は、内側マイク31、外側マイク32から取得した音響データ(エンジン音)の音量比較を行うことによって入庫か出庫かを判別したり、このエンジン音に基づいて正規な車両か否かを認識するようにしている。この場合、コントローラ1は、上述した車両の画像比較(外観比較およびナンバー比較)と共に、車両の音響比較を含めて3重の比較動作を順次実行することによって正規な車両か否かを厳密に判定するようにしている。
シャッター開閉制御装置4は、コントローラ1からのオープン信号/クローズ信号に応答して車庫のシャッター6を開閉するための駆動部であり、コントローラ1は、車庫に出入りする車両が予め登録されている正規な車両であることを条件に、車庫のシャッター6を開放させる。光センサ5は、車両のハザードランプからの点滅光を検知することによって車庫に出入りする車両を監視するもので、図2に示すように、シャッター6の内側および外側に取り付けられており、コントローラ1は、内側センサ51、外側センサ52の何れが点滅光を検知したかによって入庫か出庫かを判別するようにしている。
図5は、車両情報登録ファイル16の構成を示した図である。
この車両情報登録ファイル16は、予め車庫への出入りが許可されている車両毎に、「暗証番号」、「車両画像データ」、「車両音響データ」、「車両登録ナンバー」の各項目を記憶する構成となっている。「暗証番号」は、予めユーザ(ドライバー)によって任意に登録されたもので、コントローラ1は、上述した車両の画像比較(外観比較、ナンバー比較)および音響比較を行った結果、非正規な車両と判定した場合に、「暗証番号」の入力を条件として、今回の入庫時に得られた「車両画像データ」、「車両音響データ」、「車両登録ナンバー」を新たなデータとして書き換える登録データ更新処理を実行するようにしている。
この車両情報登録ファイル16は、予め車庫への出入りが許可されている車両毎に、「暗証番号」、「車両画像データ」、「車両音響データ」、「車両登録ナンバー」の各項目を記憶する構成となっている。「暗証番号」は、予めユーザ(ドライバー)によって任意に登録されたもので、コントローラ1は、上述した車両の画像比較(外観比較、ナンバー比較)および音響比較を行った結果、非正規な車両と判定した場合に、「暗証番号」の入力を条件として、今回の入庫時に得られた「車両画像データ」、「車両音響データ」、「車両登録ナンバー」を新たなデータとして書き換える登録データ更新処理を実行するようにしている。
「車両画像データ」は、車両識別用として予め登録された車両撮影画像であり、撮像装置2によって車両の一部(前半部)を上方から撮影したものである。「車両音響データ」は、車両識別用として予め登録されたエンジン音であり、車両停止時や徐行時に発生されたエンジン音を音響入力装置3から取り込んでデジタル録音したものである。「車両登録ナンバー」は、車両のナンバープレートに記されている登録車両のナンバーであり、車両を撮影した際に、反射板7に写っているナンバープレート部分を画像解析して文字部分を抽出し、この抽出文字列を文字認識することによって自動取得された情報である。なお、「車両登録ナンバー」は、キー操作によって直接入力するようにしてもよい。
次に、この実施例における車庫監視システムの動作概念を図6に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、このフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体の他に、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図6は、コントローラ1の動作を示したフローチャートである。
先ず、コントローラ1は、シャッター6が閉鎖されている状態において、シャッター6の内側および外側に取り付けられている光センサ5(内側センサ51、外側センサ52)または音響入力装置3(内側マイク31、外側マイク32)によって検知された信号を取り込み、ハザードランプの点滅光/エンジン音の検出結果に基づいて車両が始動したか、接近して来たかを常時監視しており(ステップS1)、車両が始動したり、接近して来るまで待機する。ここで、車両の始動/接近を検出した場合には、車庫内からの検出かを調べる(ステップS)。すなわち、上述したように、コントローラ1は、内側マイク31、外側マイク32からのエンジン音の音量比較を行って入庫か出庫かを判別し、また、内側センサ51、外側センサ52の何れがハザードランプの点滅光を検知したかによって入庫か出庫かを判別する。
先ず、コントローラ1は、シャッター6が閉鎖されている状態において、シャッター6の内側および外側に取り付けられている光センサ5(内側センサ51、外側センサ52)または音響入力装置3(内側マイク31、外側マイク32)によって検知された信号を取り込み、ハザードランプの点滅光/エンジン音の検出結果に基づいて車両が始動したか、接近して来たかを常時監視しており(ステップS1)、車両が始動したり、接近して来るまで待機する。ここで、車両の始動/接近を検出した場合には、車庫内からの検出かを調べる(ステップS)。すなわち、上述したように、コントローラ1は、内側マイク31、外側マイク32からのエンジン音の音量比較を行って入庫か出庫かを判別し、また、内側センサ51、外側センサ52の何れがハザードランプの点滅光を検知したかによって入庫か出庫かを判別する。
いま、車庫内からの検出であれば、出庫する場合と判断し(ステップS2でYES)、シャッター開閉制御装置4に対してオープン信号を送信し、シャッター6を無条件に開放させる(ステップS12)。ここで、ハザードランプの点滅光またはエンジン音が検出されているかを調べ(ステップS13)、検出中であれば、シャッター6を開放させたままとするが、点滅光が検出されなくなったり、エンジン音が遠のいた場合には、シャッター開閉制御装置4に対してクローズ信号を送信し、シャッター6を閉鎖させる(ステップS14)。その後、最初のステップS1に戻って待機状態となる。
一方、音車庫内から点滅光/エンジンを検出した場合には、入庫する場合と判断し(ステップS2でNO)、撮像装置2を作動させてその撮影画像を取得すると共に音響入力装置3(内側マイク31)からのエンジン音を取得しながら(ステップS3)、この画像データおよび音響データをRAM13内の作業領域に書き込む(ステップS4)。そして、入庫時の車両撮影によって得られた画像データと、車両情報登録ファイル16内の各「車両画像データ」とを順次比較し(ステップS5)、バンパーの位置や形状、ウインカーの位置や形状、傷の位置や形状などの各部位を総合的に比較した結果、特徴的に一致する登録車両が存在するか、つまり、入庫する車両は、予め登録されている正規な車両か否かを調べる(ステップS6)。
このような外観比較の結果、一致車両が登録されていなければ、正規な車両ではないと判断して、後述するステップS15に移るが、外観的に一致する車両が登録されている場合には、更に、画像解析を行い、この撮影画像からナンバープレート部分を抽出すると共に、このナンバープレート部分から文字列部分を抽出し、この文字列部分を文字認識することによって登録車両ナンバーを得る(ステップS7)。そして、外観的に一致する車両の「登録車両ナンバー」を車両情報登録ファイル16から読み出し、文字認識によって得られた「登録車両ナンバー」と比較し(ステップS8)、両者は完全に一致するかを判別する(ステップS9)。
ここで、登録ナンバーの不一致が検出された場合には、正規な車両ではないと判断して、後述のステップS15に移るが、登録ナンバーの一致が検出された場合には、外観と共にナンバーが一致する車両の「音響データ」を車両情報登録ファイル16から読み出し、入庫時に得られた車両の「音響データ」と比較し(ステップS10)、両者は特徴的に一致するかを判別する(ステップS11)。この場合、エンジン音のスペクトラムが一致するかを調べ、不一致であれば、正規な車両ではないと判断して、後述のステップS15に移るが、一致する場合には、シャッター開閉制御装置4に対してオープン信号を送信してシャッター6を開放させる(ステップS12)。この場合においても、ハザードランプの点滅光またはエンジン音の検出中であれば、シャッター6を開放させたままとするが(ステップS13)、点滅光が検出されなくなったり、エンジン音が遠のいた場合には、シャッター開閉制御装置4に対してクローズ信号を送信してシャッター6を閉鎖させる(ステップS14)。
他方、上述のステップS6、S9、S11の何れかにおいて不一致が検出された場合には、新規登録用の暗証番号の入力を促すメッセージを出力した後、それに応答して暗証番号が入力された場合には(ステップS15)、入力された暗証番号に基づいて車両情報登録ファイル16を検索し、この入力番号に対応する「車両画像データ」、「車両音響データ」、「車両登録ナンバー」の各項目部分を全て消去して空き領域とした後、上述のようにして得られた今回の新たな「車両画像データ」、「車両音響データ」、「車両登録ナンバー」を当該空き領域に書き込むことで新たなデータに書き換える更新処理を実行する(ステップS16)。その後、最初のステップS1に戻るために、更新後の新たな「車両画像データ」、「車両音響データ」、「車両登録ナンバー」に基づいて正規な車両か否かの判定が行われる。
以上のように、この実施例においてコントローラ1は、車両情報登録ファイル16が記憶管理されている状態において、車庫からの出庫時に、この車両を撮影した撮影画像に関する情報と、車両情報登録ファイル16に登録されている車両に関する情報とを比較した際に、両者が特徴的に一致する場合に、シャッター6を開放して出庫を許可するようにしたから、出庫時に、特別な操作を行ったり、特別な装置を持参することなく、車両を撮影した画像に基づいて個々の車両を特定することができ、正規な車両であることを条件に、シャッターの開放を制御することができ、利便性と信頼性の両立が可能となる。
この場合、車両情報登録ファイル16には、車両の外観を撮影することによって得られた「車両画像データ」が登録されており、車庫への入庫時に車両を撮影した撮影画像と登録されている撮影画像とを比較するようにしたから、車種の違いは勿論のこと、同一車種であっても、バンパーの位置や形状、ウインカーの位置や形状、傷の位置や形状などの各部位を比較対象として、これらを総合的に比較することによって個々の車両を厳密に特定することが可能となる。また、車両情報登録ファイル16には、「車両登録ナンバー」も登録されており、入庫する車両の撮影画像からナンバープレート部分を抽出して文字認識したナンバーと登録されているナンバーとを比較するようにしたから、個々の車両を確実に特定することができ、正規な車両か否かの判定も確実なものとなる。
一方、コントローラ1は、車両情報登録ファイル16に「車両音響データ(エンジン音)」が登録されている状態において、車庫からの出庫時に、この車両から発生された音響(エンジン音)を検知することによって得られた音響データと、登録されている車両音響データとを比較した結果、両者が特徴的に一致する場合に、シャッター6を開放して出庫を許可するようにしたから、音響比較によっても正規な車両か否かの判定が可能となる。この場合、比較対象を偽造等が困難な車両特有のエンジン音とすることによって、より高いセキュリティを確保することが可能となる。更に、コントローラ1は、車両の画像比較(外観比較およびナンバー比較)と共に、車両の音響比較を含めて3重の比較動作を順次実行することによって正規な車両か否かを判定するようにしたから、より厳密な判定が可能となる。
また、車両のハザードランプからの点滅光を検知したり、エンジン音を検知した際に、比較動作を開始するようにしたから、常時、比較動作を実行しながら車両の出入りを監視するよりも、電力消費を大幅に抑えることができる。この場合、入庫中の車両が出庫する際に、この車両のハザードランプからの点滅光やエンジン音の検知に応答してシャッター6を直ちに開放するようにしたから、出庫する際には、比較動作を行うことなく、正規な車両であると見なして素早く対応することができる。更に、ハザードランプからの点滅光やエンジン音が検知されなくなるまでの間、シャッター6を開放したままとするようにしたから、出庫途中でシャッター6が閉まってしまう等の危険を防止することができる。
コントローラ1は、車両の画像比較(外観比較、ナンバー比較)および音響比較を行った結果、非正規な車両と判定した場合に、「暗証番号」の入力を条件として、今回の入庫時に得られた「車両画像データ」、「車両音響データ」、「車両登録ナンバー」を新たなデータとして書き換える登録データ更新処理を実行するようにしたから、例えば、比較対象としてのバンパーの位置や形状、ウインカーの位置や形状、傷の位置や形状などの状態変化によって、非正規な車両であると認識されたとしても、暗証番号を入力するだけで直ちに対処することができ、また、暗証番号の入力を条件とするためにセキュリティ確保も可能となる。
なお、上述した実施例においては、車両の外観比較の対象として、バンパーの位置や形状、ウインカーの位置や形状、傷の位置や形状を例示したが、ボディ色、ステッカーの状態、ドライバの顔、車内の状態などを比較対象とするようにしてもよい。
また、上述した実施例においては、車両のハザードランプからの点滅光を検知する場合に、その光量の変化によって検知する他に、その点滅パターンによって検知するようにしてもよい。更に、車両から発生される音響としては、クラクションなどによる合図を検知するようにしてもよい。
また、上述した実施例においては、車両のハザードランプからの点滅光を検知する場合に、その光量の変化によって検知する他に、その点滅パターンによって検知するようにしてもよい。更に、車両から発生される音響としては、クラクションなどによる合図を検知するようにしてもよい。
また、上述した実施例においては、一般家庭の車庫に適用した場合を例示したが、車庫の種類は限定されず、例えば、会社や店舗の車庫あるいは月極め車庫などであってもよく、しかも、シャッター開閉式車庫に限らず、ゲート昇降式車庫あるいはロック式車庫などあってもよい。
更に、上述した実施例においては、車両の画像比較(外観比較、ナンバー比較)および音響比較によって3重のチェックを行うようにしたが、例えば、外観比較と音響比較との組み合わせ、ナンバー比較と音響比較との組み合わせであってもよく、また、エンジン音とクラクションの合図あるいは外観比較とヘッドライトの合図との組み合わせであってもよく、しかも、2以上の組み合わせを条件とせず、単独であってもよい。
また、車両としては乗用車、オートバイ、モータ駆動式自転車、トラックあるいは電車であってもよい。
また、車両としては乗用車、オートバイ、モータ駆動式自転車、トラックあるいは電車であってもよい。
一方、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フレキシブルディスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、予め登録されている車両に関する情報を記憶管理する機能と、車庫に車両が出入りする際に、この車両を撮影した撮影画像に関する情報と前記登録されている車両に関する情報とを比較する機能と、この比較によって両者が特徴的に一致することが判別された場合に、当該車両の出入りを許可する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
また、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、予め登録されている車両に関する情報を記憶管理する機能と、車庫に出入りする車両から発生された音響を検知することによって得られた音響情報と前記登録されている車両に関する情報とを比較する機能と、この比較によって両者が特徴的に一致することが判別された際に、当該車両の出入りを許可する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
1 コントローラ
2 撮像装置
3 音響入力装置
4 シャッター開閉制御装置
5 光センサ
6 車庫シャッター
7 反射板
11 CPU
12 記憶装置
16 車両情報登録ファイル
2 撮像装置
3 音響入力装置
4 シャッター開閉制御装置
5 光センサ
6 車庫シャッター
7 反射板
11 CPU
12 記憶装置
16 車両情報登録ファイル
Claims (13)
- 車庫への車両の出入りを監視する車庫監視システムであって、
予め登録されている車両に関する情報を記憶管理する車両情報記憶手段と、
車庫に車両が出入りする際に、この車両を撮影する撮影手段と、
この撮影手段によって得られた撮影画像に関する情報と前記登録されている車両に関する情報とを比較する比較手段と、
この比較手段によって両者が特徴的に一致することが判別された場合に、当該車両の出入りを許可する制御手段と、
を具備したことを特徴とする車庫監視システム。 - 前記登録されている車両に関する情報は、車両のナンバープレートに記されている車両ナンバーであり、
前記比較手段は、ナンバープレート部分の撮影画像内の車両ナンバーと前記登録されている車両ナンバーとを比較する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載の車庫監視システム。 - 前記登録されている車両に関する情報は、その外観を撮影した撮影画像であり、
前記比較手段は、車庫に出入りする車両を撮影した撮影画像と前記登録されている撮影画像とを比較する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載の車庫監視システム。 - 車両から発生された光信号を感知した際に、前記比較手段による比較動作を開始する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載の車庫監視システム。 - 入庫中の車両から発生された光信号を感知した際に、前記制御手段は、車両の退場を直ちに許可する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載の車庫監視システム。 - 前記制御手段は、車両から発生された光信号が感知されなくなるまでの間、車両の出入りを許可する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載の車庫監視システム。 - 車庫への車両の出入りを監視する車庫監視システムであって、
予め登録されている車両の関する情報を記憶管理する車両情報記憶手段と、
車庫に出入りする車両から発生された音響を検知する音響検知手段と、
この音響検知手段によって得られた音響情報と前記登録されている車両に関する情報とを比較する比較手段と、
この比較手段によって両者が特徴的に一致することが判別された際に、当該車両の出入りを許可する制御手段と、
を具備したことを特徴とする車庫監視システム。 - 前記登録されている車両に関する情報は、車両から発生されたエンジン音であり、
前記比較手段は、車庫に出入りする車両から発生されるエンジン音と前記登録されているエンジン音とを比較する、
ようにしたことを特徴とする請求項7記載の車庫監視システム。 - 入庫中の車両から発生された音響を感知した際に、前記制御手段は、車両の退場を直ちに許可する、
ようにしたことを特徴とする請求項7記載の車庫監視システム。 - 前記制御手段は、車両から発生された音響が感知されなくなるまでの間、車両の出入りを許可する、
ようにしたことを特徴とする請求項7記載の車庫監視システム。 - 前記比較手段によって両者が特徴的に不一致であることが判別された場合に、セキュリティ情報の入力を条件として、車両に関する情報を前記車両情報記憶手段に新規登録する、
ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項7記載の車庫監視システム。 - コンピュータに対して、
予め登録されている車両に関する情報を記憶管理する機能と、
車庫に車両が出入りする際に、この車両を撮影した撮影画像に関する情報と前記登録されている車両に関する情報とを比較する機能と、
この比較によって両者が特徴的に一致することが判別された場合に、当該車両の出入りを許可する機能と、
を実現させるためのプログラム。 - コンピュータに対して、
予め登録されている車両に関する情報を記憶管理する機能と、
車庫に出入りする車両から発生された音響を検知することによって得られた音響情報と前記登録されている車両に関する情報とを比較する機能と、
この比較によって両者が特徴的に一致することが判別された際に、当該車両の出入りを許可する機能と、
を実現させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003386327A JP2005146672A (ja) | 2003-11-17 | 2003-11-17 | 車庫監視システムおよびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003386327A JP2005146672A (ja) | 2003-11-17 | 2003-11-17 | 車庫監視システムおよびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005146672A true JP2005146672A (ja) | 2005-06-09 |
Family
ID=34694039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003386327A Pending JP2005146672A (ja) | 2003-11-17 | 2003-11-17 | 車庫監視システムおよびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005146672A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104265112A (zh) * | 2014-09-19 | 2015-01-07 | 苏州经贸职业技术学院 | 一种地下车库自动门控制器 |
JP2019027054A (ja) * | 2017-07-26 | 2019-02-21 | Ihi運搬機械株式会社 | 車両入出庫装置と方法 |
JP7011879B1 (ja) * | 2021-06-30 | 2022-01-27 | 日本駐車場メンテナンス株式会社 | 駐車管理システム、駐車管理方法、及び駐車管理プログラム |
-
2003
- 2003-11-17 JP JP2003386327A patent/JP2005146672A/ja active Pending
Cited By (4)
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WO2023276074A1 (ja) * | 2021-06-30 | 2023-01-05 | 日本駐車場メンテナンス株式会社 | 駐車管理システム、駐車管理方法、及び駐車管理プログラム |
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