JP2005146053A - タイヤトレッド用ゴム組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】 加工性及びウェット性能を向上させる。
【解決手段】 トルエン膨潤指数Qiが16〜70のゲル化ゴム5〜50重量部、リビングアニオン重合で合成したジエン系ゴム5〜90重量部及びその他のジエン系ゴム0〜45重量部のゴム分100重量部、シリカ5〜100重量部並びにその他の充填剤0〜100重量部を含んでなるタイヤトレッド用ゴム組成物。
【選択図】 なし
【解決手段】 トルエン膨潤指数Qiが16〜70のゲル化ゴム5〜50重量部、リビングアニオン重合で合成したジエン系ゴム5〜90重量部及びその他のジエン系ゴム0〜45重量部のゴム分100重量部、シリカ5〜100重量部並びにその他の充填剤0〜100重量部を含んでなるタイヤトレッド用ゴム組成物。
【選択図】 なし
Description
本発明はタイヤトレッド用ゴム組成物に関し、更に詳しくは加工性及びウェット性能に優れたタイヤトレッド用ゴム組成物に関する。
我々は、先きにタイヤのウェット性能と低燃費性を両立させるために、ゴム組成物にゲル化ゴムを配合した技術を開発した(特許文献1参照)。特許文献1に記載のように、トルエン膨潤指数Qiが15以下の場合には、ゲルゴムが十分に硬く、ゴムとしての性質がほとんど失われるために、フィラーとして配合することができるが、トルエン膨潤指数Qiが15以下のゲルゴムフィラーは、ゴムとしての性質に乏しいために、ウェット性能の改良効果は乏しい。一方、トルエン膨潤指数Qiが15以上のゲルゴムは、ゴムとしての性能を有し、特許文献2に記載のように、適度なガラス転移温度Tgを持つゲルゴムを選択することによって、比較的容易にタイヤ性能を向上させることは可能であるが、ゲルゴムが互いに絡み合っている場合には、ゲルゴムを均一に分散させることが困難であり、得られるゴムの加工性や性能に影響を与えることがあった。
従って、本発明はタイヤのウェット性能及び燃費性を両立させようとしてゲル化ゴムを配合したタイヤトレッド用ゴム組成物の問題点である加工性及びウェット性能を改良することを目的とする。
本発明に従えば、トルエン膨潤指数Qiが16〜70のゲル化ゴム5〜50重量部、リビングアニオン重合で合成したジエン系ゴム5〜90重量部及びその他のジエン系ゴム0〜45重量部のゴム分100重量部、シリカ5〜100重量部並びにその他の充填剤0〜100重量部を含んでなるタイヤトレッド用ゴム組成物が提供される。
本発明で用いるゲル化ゴムは架橋点を有するために、スチレンブタジエン共重合体ゴム(SBR)に比較して硬く、これが分散せずに凝集すると未加硫ゴムのムーニー粘度が著しく上昇する。特に、乳化重合のSBRを用いた場合には粘度の上昇が大きく、分散が不十分であるのに対し、本発明に従って、リビングアニオン重合にて重合したSBR5〜90重量部をゲル化ゴム5〜50重量部と配合することにより粘度が低く、ウェット性能の高いゴム組成物を得ることができる。
本発明に従ったゴム組成物に使用するゲル化ゴムは、好ましくは乳化重合によって合成したスチレンブタジエン共重合体ゴム(SBR)からなるものを用いる。このようなゲル化ゴムは、例えばスチレンブタジエン共重合体ゴム(SBR)などのジエン系ゴムを、無水マレイン酸及び芳香族系水酸基を有するフェノール系化合物(フェノール、t−ブチルフェノール、カテコール及びt−ブチルカテコール、ハイドロキノン、並びにレゾルシン等)、あるいは過酸化物系化合物(過酸化ジクミル等)、あるいはメルカプト系化合物(トリチオシアヌル酸、1,10−デカンチオール等)を、80〜250℃の温度で反応させることによって得ることができる。この場合、ゲル化ゴムは糸毬状の粒子状であり、トルエン膨潤指数Qiが15以上のものは分子鎖が比較的ルーズで、お互いの分子鎖が絡み合ったり、他のゴムに引っかかるために、分散させることが難しい。特に長分岐鎖を有する乳化重合SBRに配合した場合には、SBRの分岐にゲル化ゴムが引っかかり分散させることが困難であることが分かった。特に、乳化重合SBRは、長い分岐鎖があるために粘度が高く、シリカの分散にも不利である。
本発明ではリビングアニオン重合で重合したSBR5〜90重量部と前記Qiが16〜70のゲル化ゴム5〜50重量部、その他ジエン系ゴム0〜45重量部からなるゴム組成物とを一緒にすることによって所望のタイヤトレッド用ゴム組成物を得ることができた。即ち、前記リビングアニオン重合SBRはほとんど分岐鎖がなく、ゲル化ゴムを分散させるには好都合である。
本発明によれば、トルエン膨潤指数Qiが16〜70、ゲル化ゴムをゴム分100重量部中、5〜50重量部、好ましくは7〜45重量部配合する。なお、ここでトルエン膨潤指数Qiは「トルエン膨潤指数」とはゲル化ゴム0.2gをトルエン100ml中に24時間浸し、その時のゴムの重量(濡れ重量)を秤量する。秤量後、乾燥させ乾燥重量を秤量し、濡れ重量/乾燥重量により膨潤指数を求めた。このQiの値が低過ぎると引張強さや破断伸びなどのゴム物性が低下するおそれがあるので好ましくなく、逆に高過ぎるとウェット性能が十分に改良されないおそれがあるので好ましくない。本発明のゴム組成物中のゴム分100重量部に対するQi16〜70のゲル化ゴムの配合量が少な過ぎると、ウェット性能の向上効果が十分でなくなるので好ましくなく、逆に多過ぎると混合に時間がかかるので好ましくない。
本発明で使用されるトルエン膨潤指数Qiが16〜70である共役ジエン系ゴムゲルは、例えば共役ジエン単量体単位48.9〜98.9重量%、芳香族ビニル単量体単位50〜1重量%及び多官能性単量体単位0.1〜1.5重量%からなるもので、特開2002−60437号公報に開示されている方法に基づいて、前記所定の各単量体を配合乳化して、これを従来法によって乳化重合することによって得ることができる。
前記共役ジエン単量体単位としては、例えば、1,3−ブタジエン、2−メチル−1,3−ブタジエン、1,3−ペンタジエン、2−クロロ−1,3−ブタジエン等が挙げられる。1,3−ブタジエン、2−メチル−1,3−ブタジエンが好ましく、1,3−ブタジエンが最も好ましい。前記単量体単位が48.9重量%未満であると耐摩耗性が悪化し、98.9重量%を超えるとウェット性能向上効果が不十分となる。
前記芳香族ビニル単量体単位としては、例えば、スチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、o−エチルスチレン、m−エチルスチレン、p−エチルスチレン、p−t−ブチルスチレン、α−メチルスチレン、α−メチル−p−メチルスチレン、o−クロルスチレン、p−クロルスチレン、m−クロルスチレン、p−ブロモスチレン、2−メチル−4,6−ジクロルスチレン、2,4−ジブロモスチレン、ビニルナフタレン等が挙げられる。スチレンが好ましい。当該単量体単位が50重量%を超えるとゴム架橋物の耐摩耗性が劣り、1重量%未満であるとウェット性能向上効果が不十分となる。
前記多官能性単量体単位としては、ゲル構造を効率よく形成するために用いられ、少なくとも2個、好ましくは2〜4個の共役ジエン単量体と共重合しうる炭素−炭素二重結合をもつ化合物が用いられる。例えばジイソプロペニルベンゼン、ジビニルベンゼン、トリイソプロペニルベンゼン、トリビニルベンゼンなどの多価ビニル化合物;アクリル酸ビニル、メタクリル酸ビニル、メタクリル酸アリルなどのα,β−エチレン性不飽和カルボン酸の不飽和エステル化合物;フタル酸ジアリル、シアヌル酸トリアリル、イソシアヌル酸トリアリル、トリメリット酸トリアリル等の多価カルボン酸の不飽和エステル化合物;エチレングリコールジアクリレート、エチレングリコールジメタクリレート、プロピレングリコールジメタクリレートなどの多価アルコールの不飽和エステル化合物;1,2−ポリブタジエン、ジビニルエーテル、ジビニルスルホン、N,N′−m−フェニルマレイミド等が挙げられる。当該多官能性単量体単位の使用は任意であるが、16〜70のトルエン膨潤指数を有し、所望の機械的特性、耐摩耗性および低発熱性を発揮するゴム架橋物を得るには0.1〜1.5重量%の配合が好ましい。
本発明において使用するゲル化ゴムはムーニー粘度ML1+4(100℃)が90〜140であるのが好ましく92〜130であるのが更に好ましい。またガラス転移温度Tgは−40℃〜−15℃であるのが好ましく−38℃〜−17℃であるのが更に好ましい。
本発明のゴム組成物にはリビングアニオン重合で合成したジエン系ゴム5〜90重量部、好ましくは10〜88重量部配合する。このリビングアニオン重合したジエン系ゴムの配合量が少な過ぎるとゲルゴムの分散性改良効果が不十分なので好ましく、逆に配合量が多過ぎるとウェット性能向上効果が不十分なので好ましくない。
本発明において使用するリビングアニオンで重合したジエン系ゴムは例えば溶液重合スチレン−ブタジエンゴム、ポリブタジエンゴム、ポリイソプレンゴム、スチレン−イソプレン共重合体ゴム、スチレン−イソプレン−ブタジエン共重合体ゴム、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴム、特にアルキル−Li触媒により重合されたジエン系ゴムが分岐が少なく好ましい。
本発明においてはその他のジエン系ゴムとして、例えば天然ゴム、乳化重合スチレン−ブタジエン共重合体ゴム、乳化重合ブタジエンゴム、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体ゴムを0〜45重量部任意的に配合することができる。
本発明においては、充填剤として、ゴム分100重量部に対し、シリカ5〜100重量部、好ましくは7〜95重量部とその他の充填剤(例えばカーボンブラック)を0〜100重量部、好ましくは0〜95重量部配合する。本発明において配合するシリカとしては湿式シリカ、乾式シリカを用いることができる。
本発明に係るゴム組成物には、前記した必須成分に加えて、カーボンブラックなどのその他の補強剤(フィラー)、加硫又は架橋剤、加硫又は架橋促進剤、各種オイル、老化防止剤、可塑剤などのタイヤ用、その他一般ゴム用に一般的に配合されている各種添加剤を配合することができ、かかる添加剤は一般的な方法で混練、加硫して組成物とし、加硫又は架橋するのに使用することができる。これらの添加剤の配合量は本発明の目的に反しない限り、従来の一般的な配合量とすることができる。
以下、実施例によって本発明を更に説明するが、本発明の範囲をこれらの実施例に限定するものでないことはいうまでもない。
実施例1〜3及び比較例1〜3
サンプルの調製
表Iに示す配合において、加硫促進剤と硫黄を除く成分を16リットルの密閉型ミキサーで5分間混練し、165±5℃に達したときに放出してマスターバッチを得た。このマスターバッチに加硫促進剤と硫黄をオープンロールで混練し、ゴム組成物を得た。このゴム組成物を用いて以下に示す試験法で、加工性(ムーニー粘度)を測定した。結果は表Iに示す。
サンプルの調製
表Iに示す配合において、加硫促進剤と硫黄を除く成分を16リットルの密閉型ミキサーで5分間混練し、165±5℃に達したときに放出してマスターバッチを得た。このマスターバッチに加硫促進剤と硫黄をオープンロールで混練し、ゴム組成物を得た。このゴム組成物を用いて以下に示す試験法で、加工性(ムーニー粘度)を測定した。結果は表Iに示す。
次に得られたゴム組成物を用いてタイヤを試作し以下に示す試験法で加硫ゴムのウェット制動性能を測定した。結果は表Iに示す。
表I脚注
*1:日本ゼオン(株)製 乳化重合スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(37.5phr油展、Tg=−35℃)
*2:日本ゼオン(株)製 リビングアニオン重合スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(非油展、Tg=−30℃)
*3:旭化成工業(株)製 リビングアニオン重合スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(非油展、Tg=−72℃)
*4:スチレン量 37%、ジビニルベンゼン 0.25%、トルエン膨潤指数Qi 36、Tg=−31℃、ML1+4(100℃)=105のものを以下のようにして調製
耐圧反応容器中に、水200部、乳化剤として不均化ロジン酸カリウムおよび脂肪酸ナトリウムを合計で4.5部、塩化カリウム0.1部、ブタジエン45部、スチレン44.75部、ジビニルベンゼン0.25部、および連鎖移動剤(t−ドデシルメルカプタン)0.3部を仕込み、撹拌しながら内温を10℃とした後、ラジカル重合開始剤としてクメンハイドロパーオキサイド0.1部、ソジウム・ホルムアルデヒド・スルホキシレート0.2部および硫酸第二鉄0.01部を添加して重合反応を開始した。
重合転化率が70%になるまで10℃で反応を継続した後、ジエチルヒドロキシルアミン0.1部を添加して重合を停止させた。
次いで、加温し、減圧下で約70℃にて水蒸気蒸留により残存単量体を回収した後、生成共重合体100部に対して、2部相当の老化防止剤(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール)を添加した。
次いで、得られたラテックスを塩化ナトリウム/硫酸溶液中に加え凝固した。生成したクラムを取り出し、十分に水洗した後、50℃減圧下で乾燥し、ゴムゲルを得た。
*5:三菱化学(株)製 カーボンブラック(N2 SA=142m2 /g)
*6:日本シリカ工業製 湿式シリカ
*7:デグッサ製 シランカップリング剤
*8:FLEXSYS製 老化防止剤
*9:正同化学工業(株)製
*10:日本油脂(株)製
*11:富士興産(株)製
*12:FLEXSYS製 加硫促進剤
*13:(株)軽井沢精錬所製
*1:日本ゼオン(株)製 乳化重合スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(37.5phr油展、Tg=−35℃)
*2:日本ゼオン(株)製 リビングアニオン重合スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(非油展、Tg=−30℃)
*3:旭化成工業(株)製 リビングアニオン重合スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(非油展、Tg=−72℃)
*4:スチレン量 37%、ジビニルベンゼン 0.25%、トルエン膨潤指数Qi 36、Tg=−31℃、ML1+4(100℃)=105のものを以下のようにして調製
耐圧反応容器中に、水200部、乳化剤として不均化ロジン酸カリウムおよび脂肪酸ナトリウムを合計で4.5部、塩化カリウム0.1部、ブタジエン45部、スチレン44.75部、ジビニルベンゼン0.25部、および連鎖移動剤(t−ドデシルメルカプタン)0.3部を仕込み、撹拌しながら内温を10℃とした後、ラジカル重合開始剤としてクメンハイドロパーオキサイド0.1部、ソジウム・ホルムアルデヒド・スルホキシレート0.2部および硫酸第二鉄0.01部を添加して重合反応を開始した。
重合転化率が70%になるまで10℃で反応を継続した後、ジエチルヒドロキシルアミン0.1部を添加して重合を停止させた。
次いで、加温し、減圧下で約70℃にて水蒸気蒸留により残存単量体を回収した後、生成共重合体100部に対して、2部相当の老化防止剤(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール)を添加した。
次いで、得られたラテックスを塩化ナトリウム/硫酸溶液中に加え凝固した。生成したクラムを取り出し、十分に水洗した後、50℃減圧下で乾燥し、ゴムゲルを得た。
*5:三菱化学(株)製 カーボンブラック(N2 SA=142m2 /g)
*6:日本シリカ工業製 湿式シリカ
*7:デグッサ製 シランカップリング剤
*8:FLEXSYS製 老化防止剤
*9:正同化学工業(株)製
*10:日本油脂(株)製
*11:富士興産(株)製
*12:FLEXSYS製 加硫促進剤
*13:(株)軽井沢精錬所製
ゴム物性評価
試験方法
加工性
JIS K−6300に準拠して測定したムーニー粘度ML1+4(100℃)で評価。この値が小さいほど加工性が優れることを示す。
ウェット制動性能
各コンパウンドをトレッド部に使用したサイズ195/65R15のタイヤを作成し、アスファルト路面で、初速度100kmからの制動距離を測定し、比較例1を100とした指数で示した。数字が大きい方が制動距離が短く、ウェット制動性能に優れることを示す。
試験方法
加工性
JIS K−6300に準拠して測定したムーニー粘度ML1+4(100℃)で評価。この値が小さいほど加工性が優れることを示す。
ウェット制動性能
各コンパウンドをトレッド部に使用したサイズ195/65R15のタイヤを作成し、アスファルト路面で、初速度100kmからの制動距離を測定し、比較例1を100とした指数で示した。数字が大きい方が制動距離が短く、ウェット制動性能に優れることを示す。
以上の通り、本発明に従えば、トルエン膨潤指数Qiが16〜70のゲル化ゴムとリビングアニオン重合で合成したジエン系ゴムとを配合することにより、加工性に優れかつウェット制動性能にすぐれたゴム組成物を得ることができるのでタイヤトレッド用ゴム組成物として極めて有用である。
Claims (2)
- トルエン膨潤指数Qiが16〜70のゲル化ゴム5〜50重量部、リビングアニオン重合で合成したジエン系ゴム5〜90重量部及びその他のジエン系ゴム0〜45重量部のゴム分100重量部、シリカ5〜100重量部並びにその他の充填剤0〜100重量部を含んでなるタイヤトレッド用ゴム組成物。
- 前記ゲル化ゴムがムーニー粘度ML1+4(100℃)90〜140及びガラス転移温度−40℃〜−15℃の乳化重合で合成されたゲル化ゴムである請求項1に記載のタイヤトレッド用ゴム組成物。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003382786A JP2005146053A (ja) | 2003-11-12 | 2003-11-12 | タイヤトレッド用ゴム組成物 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003382786A JP2005146053A (ja) | 2003-11-12 | 2003-11-12 | タイヤトレッド用ゴム組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102008003175A1 (de) | 2007-01-12 | 2008-07-31 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Luftreifen |
CN105524314A (zh) * | 2014-10-16 | 2016-04-27 | 东洋橡胶工业株式会社 | 橡胶组合物的制造方法 |
JP2020152763A (ja) * | 2019-03-18 | 2020-09-24 | 株式会社カネカ | 重合体粒子、ゴム用改質剤、ゴム組成物及びその成形体 |
WO2023026782A1 (ja) * | 2021-08-26 | 2023-03-02 | 日本ゼオン株式会社 | ラテックス組成物およびディップ成形体 |
-
2003
- 2003-11-12 JP JP2003382786A patent/JP2005146053A/ja active Pending
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US8127812B2 (en) | 2007-01-12 | 2012-03-06 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire having cap tread including crosslinked rubber particles |
DE102008003175B4 (de) | 2007-01-12 | 2021-12-09 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Luftreifen |
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