JP2005143039A - 画像処理装置及びファイル作成プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数枚原稿の連続読み取りを行う場合に読み取った原稿を2以上の所定ページ数で分割しそれぞれをファイル化することにより利便性を向上させる。
【解決手段】 単位ファイルの原稿枚数を「_枚ごと」と設定して連続読み取りをする複数枚原稿の文書分割をする。「5枚ごと」の設定で全枚数20枚を分割すると4つのファイル化が行われる。従来におけるページ毎もしくは全ページ一緒のマルチページの単位でしかファイル化ができなかった使い勝手の悪さを解消できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複数枚原稿の各ページ画像の連続読み取りが可能な原稿読取手段によって読み取られた原稿を2以上の所定ページ数に分割しそれぞれのファイルを作成し、ファイルに対する出力処理等を可能にする画像処理装置及び該分割ファイルを作成するファイル作成プログラムに関する。
従来から原稿読み取りを行う複写機、イメージスキャナ等の画像処理装置においては、例えばADF(自動原稿搬送装置)を用い、一度に複数枚原稿をセットし各ページ画像の連続読み取りを行う機能を持つものが広く普及し、この機能の使用を前提にした新たな開発技術の提案もなされている。
その1例として、下記特許文献1を挙げることができる。特許文献1においては、複数枚原稿文書を対象に文書の形式や種類に関する情報に基づいて順次に読み込まれた文書画像をページ単位に管理する処理を行う。例えば、特許文献1の図7に関する説明に示すように、スキャナによって読み込まれるべき文書の形式がA3見開き両面原稿であり、この原稿の3枚(12ページ分)を片面スキャナの使用によりA3サイズで読み込む場合のページの管理をして、読み込み順とページ順を整合させる並び換え処理を行うようにしている。
特開平10―63868号公報
しかしながら、特許文献1では、読み取った複数ページに対しページ順を整えるページ編集を行っているものの、あくまで1文書の扱いとして読み取ったページ全体を1ファイルとして管理しており、この例が示すように、一度に複数枚原稿をセットし読み取りを行う従来技術においては、読み取った全ページを1ファイルとして管理する(マルチページ指定)か、或いはページ毎に1ファイルとして管理するというし方でしか対応できなかった。従って、多数セットよりなる原稿に対しセット毎にファイル分割をしようとすると、現状では1セット毎に原稿を置くという読み取り操作を多数セット分繰り返して行わなければならず、使い勝手が悪い。
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑み、これを解決するためになされたもので、その解決課題は、一度に複数枚原稿をセットし連続読み取りを行う場合に、読み取った原稿を2以上の所定ページ数で分割してそれぞれのファイルを作成することにより利便性を向上させることにある。
また、両面原稿に分割ファイル作成を適用する際に、分割されたファイルの最終ページが片面である場合に既存のファイル作成法をそのまま用いると読み取りとファイル化が無駄に行われることになってしまうので、このようなことをなくし、装置のパフォーマンスを向上させることをさらなる解決課題とする。
また、一度に複数枚原稿をセットし連続読み取りを行う場合に、途中でADF(自動原稿搬送装置)が重送してページが狂ってしまうことがあるが、従来では作成されたファイルをユーザーがマニュアルで確認するという方法によらざるを得ない。このような使い勝手の悪さを改善することをさらなる解決課題とする。
請求項1の発明は、複数枚原稿の各ページ画像の連続読み取りが可能な原稿読取手段と、読み取り原稿に対しファイル分割条件として2以上のページ数を設定する手段と、前記原稿読取手段によって読み取られた複数枚原稿画像を設定された前記ページ数に分割しそれぞれをファイル化する手段を備えたことを特徴とする画像処理装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載された画像処理装置において、前記原稿読取手段は原稿の両面を読取る手段であり、かつ分割された各原稿画像の最終ページの読取を行わない動作の設定を可能とする手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載された画像処理装置において、前記原稿読取手段が読取結果として得た原稿ページ数を正常読取時の原稿ページ数によりチェックしその結果を通知する手段と、読取異常チェック時に入力操作の指示に従って読取結果をキャンセル可能とする手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項4の発明は、 複数枚原稿の各ページ画像の連続読み取りが可能な原稿読取手段によって読み取られた複数枚原稿画像を分割しそれぞれをファイル化する手段としてコンピュータを機能させるためのファイル作成プログラムであって、ファイル分割条件として2以上のページ数を設定する手順、ファイル分割条件として設定された前記ページ数のファイル単位で読み取られた複数枚原稿画像を読み取り順に分割しそれぞれにファイル情報を付与することによりファイル化する手順を前記コンピュータに実行させるためのファイル作成プログラムである。
請求項1,4の発明によると、連続読み取り原稿に2以上のページ数単位の文書が多数セット含まれている場合に、連続読み取り原稿を設定された2以上のページ数単位に分割し、セットごとにファイルを作成するようにしたので、従来の1セット毎に原稿をセットするという読み取り操作を多数セット分繰り返して行う必要がなく、使い勝手が良くなり、画像処理装置としてのパフォーマンスを向上させることが可能になる。
請求項2の発明によると、両面原稿に分割ファイル作成を適用する際に、分割されたファイルの最終ページが片面である場合に、不要な裏面を読み取らずにファイル化できるので、既存のファイル作成法をそのまま用いると、読み取り後に必要となるファイルの編集(ユーザ操作による最終ページの削除)を行わなくてもすみ、読み取り及びファイル化が無駄に行われることがなく、使い勝手を良くすることができる。
請求項3の発明によると、読取結果として得た原稿ページ数を正常読取時の原稿ページ数によりチェックすることによりADFが重送してページが狂ってしまうといった異常を通知し、読取結果をキャンセル可能としたので、誤りのあるファイルの利用を防ぎ、ファイル化が無駄に行われることがなくなり、またユーザによるチェックを不要として使い勝手を良くすることができる。
本発明に係わる画像処理装置を添付する図面とともに示す以下の実施形態に基づき説明する。以下に示す実施形態は、スキャナにより原稿を読み取り、読取画像を利用する外部の情報処理装置に配信する機能を持った画像処理装置(例えば、複合型の複写機、イメージスキャナ等)に本発明を適用した例を示す。
図1は、本発明の画像処理装置に係わる1実施形態として、その処理システムの構成を例示する。図示の処理システムの構成は、画像処理装置全体を制御する制御部1の制御下に、下記に示すシステム要素部をバス10により接続している。この例では、制御部1を構成するCPUが本画像処理装置の有する、原稿の読み取り、読取画像の配信といった処理機能を実現するためのプログラムを実行することにより、各システム要素部に動作に必要な指令を与える。
制御部1の制御下にあるシステム要素としては、図1に示すように、メモリー2、状態検出部3、動作制御部4、画像入力部5、画像処理部6、画像圧縮部7、外部I/F8及び操作部9を備える。メモリー2は制御部1のCPUが実行する制御プログラムや制御に必要な種々のデータを記憶している。状態検出部3は本装置の各部における動作状態及び操作状態の検出を行う。動作制御部4は原稿読取動作(スキャナ、ADF等の機器動作の制御を行う。画像入力部5はスキャナであり、原稿画像をスキャンニングしてラスタ形式の電気信号に変換する。画像処理部6はスキャナで読み取った画像信号のA/D変換、レベル調整、シェーディング補正、γ補正などのデジタル処理を行う。画像圧縮部7は画像データをメモリー2への蓄積時、或いは転送(配信)時のデータ量を小さくするための圧縮処理を行う。外部I/F8は画像入力部5における読取条件の設定及び読取データの転送を転送先である外部の情報処理装置(例えばPC:パーソナルコンピュータ)との間で行うための通信手段である。操作部9はGUI機能に従うオペレータの操作によって設定条件や指令の入力をするとともに、表示手段によって本装置の各部における動作状態及び操作状態等の情報をオペレータに伝える。
また、本装置はスキャナ配信機能を持っており、スキャナ読取画像を利用する外部の情報処理装置に配信する。後述するようにスキャナ読取画像からイメージファイルを作成し、ファイル単位での配信を可能とする。
図2は、イメージファイルの配信システムの1例を示すものである。
図2の例では、配信システムを構成する要素として、本画像処理装置(例えばスキャナ配信機能を持つ複合型の複写機)100、配信サーバ200、クライアントPC300を有し、イーサネット(登録商標)、IP over、無線LAN等のネットワーク インターフェースを介して各システム要素が通信可能に接続されている。
この配信システムの動作例としては、クライアントPC300が配信先(この例では配信サーバー200)を指示して画像処理装置100にTWAIN読み取りを指令すると、画像処理装置100はTWAIN読み取りに指示された処理条件でスキャナを動作させ、読み取った画像からイメージファイルを作成する。画像処理装置100は配信機能を用いて、作成したイメージファイルを配信サーバー200に送ると、サーバー200側ではそのファイルを蓄積し、管理する。その後、クライアントPC300は配信サーバー200に蓄積されているイメージファイルの中から自分が要求したファイルにアクセスして、そのファイルを取得する。
次に、上記した画像処理装置(図1)のファイル化手段について、その実施形態を示す。
この画像処理装置においては、複数枚原稿の各ページ画像の連続読み取りが可能なスキャナ読取を行うことが可能である。複数枚原稿の連続読み取り自体は、既存の技術であるが、このような読み取りを行った場合に、従来では読み取られた複数枚原稿のページ画像は、ファイル化にあたってページ毎もしくは全ページ一緒のマルチページの単位でしか指定ができないために、上記[発明が解決しようとする課題]の項で述べた使い勝手の悪さがあった。そこで、本実施形態では、オペレータの入力操作により設定された2以上のページ枚数毎に読み取られたページ画像を順に分割(以下に「文書分割」と言う場合には、この分割を指す)してファイル化できるようにし、従来技術の使い勝手の悪さを解消することを意図するものである。
図3は、本実施形態による文書分割の1例を説明する図である。図3では、単位ファイルのページ枚数として5枚を設定して全枚数20枚の片面原稿を5ページの単位で分割しファイル化する例を示すもので、各5ページよりなる1〜4ファイルの4つのファイル化が行われる。なお、基本的には、単位ファイルのページ枚数の整数倍が原稿の全ページ枚数になるような数値をページ枚数として設定する。つまり、ファイルはどれも同じ枚数になるような設定を行う。
本実施形態では、この処理システム(図1)における制御部1のCPUをこの原稿読み取り及びファイル化処理をする手段として機能させる。この機能は処理システム(図1)のメモリーに後述する文書分割処理プログラムをロードし、このプログラムに従って制御部1のCPUが原稿読み取りを行わせ及びファイル化処理を行うことにより実現できる。
また、文書分割処理を行う際の原稿読み取り及びファイル化に必要な処理条件のユーザー設定は、この処理システム(図1)における操作部9等からオペレータの操作入力により行われる。
図4は、文書分割処理の設定を行うための操作部9の表示画面9dに表示される入力画面の1例を示す。
図4の例では、原稿読み取りのモード設定を行うための入力画面として読み取り方式を指定する画面90が表示されている。また、ここでは、読み取り方式中の文書分割モードキー91が選択されているので、文書分割における分割条件を指定する画面92が表示されており、その画面では「_枚ごと」として分割原稿枚数(単位ファイルのページ枚数)の指定を操作部9のテンキーで入力するようにしている。なお、スキャナ配信の一環として文書分割を行う場合には、図示のように送信設定画面を表示し、送信先や送信ファイルを指定することができるようにする。
ここで、操作部9の上記入力画面で文書分割モードが設定され、スタートキーが押された時に起動されるプログラムによる文書分割処理の手順について説明する。
図5は、本実施形態の文書分割処理の手順を示すフローチャートである。
文書分割処理を開始すると、先ずオペレータが操作部9で入力した読み取り条件等の設定を取り込んで処理条件として設定する(ステップS101)。設定される処理条件としては、通常行われる読み取り条件(例えば、濃度や画質調整等)に加えて、上記した文書分割による読み取り処理に伴って設定される分割原稿枚数(単位ファイルのページ枚数)が含まれる。
その後、複数枚原稿をADFにセットして原稿を順に画像入力部5のスキャナに送り込み、設定された読み取り条件に従いスキャナを動作させて、原稿を読み取り、読み取ったページ画像の画像信号を画像処理部6で処理する(ステップS102)。
ページ画像の読み取りが終了したところで、文書分割ファイルを作成するファイル化処理を行う(ステップS103)。ファイル化処理は読み取ったページ毎に行う。即ち、ステップS101で文書分割の処理条件として設定された分割原稿枚数(単位ファイルのページ枚数)に基づいて、読み取ったページ画像それぞれにファイル情報を付与する。ファイル情報の付与のし方は、設定ページ枚数分を1ファイル単位として同一ファイル情報を読み取り順に付与するという方法をとることができる。ファイル情報を付与したページ画像をメモリー2に記憶、蓄積し、ファイル情報に基づいてアクセスができるように管理をする。なお、ファイル蓄積、或いはスキャナ配信をする場合には、画像圧縮部7を通して圧縮をかけるようにすると、メモリ容量が節約でき、或いは伝送データ量を少なくすることが可能である。
上記した設定ページ枚数分をファイル単位とするファイル化処理を読み取るべき複数枚原稿全部が終了するまで繰り返し、全ファイルの作成終了をチェックして(ステップS104)、処理を終了する。
次に、上記した画像処理装置(図1)のファイル化手段に係わる他の実施形態を示す。
両面原稿に文書分割を適用する際に、分割ファイルの最終ページが片面である場合に、両面を有効とする分割ファイル作成法をそのまま用いると、読み取りとファイル化が無駄に行われることになってしまうので、このようなことをなくし、パフォーマンスを向上させることを意図するものである。
図6は、本実施形態による文書分割の1例を説明する図である。図6では、単位ファイルの原稿枚数として3枚を設定して全枚数9枚の両面原稿を分割しファイル化する例を示すものであるが、分割ファイルの最終ページが片面であるから、各5ページよりなる1〜3ファイルの3つのファイル化が行われる。なお、基本的には、単位ファイルを構成する原稿枚数の整数倍が原稿の全ページ枚数になるような数値を原稿枚数として設定する。つまり、ファイルはどれも同じ枚数になるような設定を行う。
本実施形態でも、本処理システム(図1)における制御部1のCPUをこの原稿読み取り及びファイル化処理をする手段として機能させる。この機能は後述する文書分割処理プログラムをロードし、このプログラムに従って制御部1のCPUが原稿読み取りを行わせ及びファイル化処理を行うことにより実現できる。
また、文書分割処理を行う際の原稿読み取り及びファイル化に必要な処理条件のユーザー設定は、この処理システム(図1)における操作部9等からオペレータの操作入力により行われる。
図7は、この文書分割処理の設定を行うための操作部9の表示画面9dに表示される入力画面の1例を示す。
図7の例では、原稿読み取りのモード設定を行うための入力画面として読み取り方式を指定する画面94が表示されている。なお、この画面は、文書分割モードの選択画面の一部として表示され、読み取り方式が両面であり、最終ページに「片面」「両面」のいずれを設定するかを選択するためのものである。この例では、「片面」キー95が選択されているので、分割ファイルの最終ページ(裏面)を不要として扱う設定である。また、文書分割における分割条件を指定する画面92表示されており、その画面では「_枚ごと」として分割原稿枚数の指定を操作部9のテンキーで入力するようにしている。
ここで、操作部9の上記入力画面(図7)でこの文書分割モードが設定され、スタートキーが押された時に起動されるプログラムによる文書分割処理の手順について説明する。
図8は、本実施形態の文書分割処理の手順を示すフローチャートである。
文書分割処理を開始すると、先ずオペレータが操作部9で入力した読み取り条件等の設定を取り込んで処理条件として設定する(ステップS201)。設定される処理条件としては、通常行われる読み取り条件(例えば、濃度や画質調整等)に加えて、上記した文書分割による読み取り処理に伴って設定される分割原稿枚数及び分割ファイルの最終ページ(裏面)を不要として扱う設定(図7において「片面」「両面」のいずれの設定であるか)が含まれる。
その後、複数枚原稿をADFにセットして原稿を順に画像入力部5のスキャナに送り込み、設定された読み取り条件に従いスキャナを動作させるが、本実施形態では、両面原稿読み取り機能を持つスキャナを利用するので、両面機能を利用するか否かを設定から判断して(ステップS202)、処理を分岐してそれぞれの動作を行わせる。
両面原稿読み取り機能を利用しない場合には、片面の原稿読み取りを行い、読み取ったページ画像の画像信号を画像処理部6で処理する(ステップS203)。この片面読み取り処理とそれ以降に行うファイル化の手順、ステップS207及びS208は、上記実施形態の手順(図5のステップ102〜104)と同様であるから、上記を参照することとし、ここでは説明を省略する。
両面原稿読み取り機能を利用する場合には(ステップS202-YES)、分割ファイルの最終ページ(裏面)を不要として扱う設定(図7における「片面」設定)の有無をチェックする(ステップS204)。
「両面」設定の場合(ステップS204-NO)、通常の両面原稿読み取りを行い、読み取ったページ画像の画像信号を画像処理部6で処理する(ステップS206)。処理されたページ画像を後段で行うファイル化の手順に渡す。なお、このときに、装備した両面原稿読み取り機能によっては、読み取り順が文書中のページ順と整合しない場合があるが、読み取ったページ画像のページ情報を管理することにより、ページ情報に基づいて並び替えをするか、ページ情報を付加して後段の処理に渡す方法をとることにより解決できる。なお、このステップで並べ替える方法をとれば、片面、両面読み取りでファイル化処理を共通にすることができる。
他方、「片面」設定の場合(ステップS204-YES)、分割ファイルの最終ページ(裏面)を不要として扱う方法によって原稿読み取りを行い、読み取ったページ画像の画像信号を画像処理部6で処理する(ステップS205)。処理されたページ画像を後段で行うファイル化の手順に渡す。分割ファイルの裏面を不要とするための方法としては、両面原稿の読み取り方式によっては採用できない方法があるが、スキャナ読み取りを省略する方法、或いはスキャナデータを読み飛ばす方法等から最適化できる方法を採用する。また、このときにも、装備した両面原稿読み取り機能によっては、読み取り順が文書中のページ順と整合しない場合があるが、読み取ったページ画像のページ情報を管理することにより、ページ情報に基づいて並び替えをするか、ページ情報を付加して後段の処理に渡す方法をとることにより解決できる。
いずれにしても両面読み取りモードでは、ページ画像の読み取りが終了したところで、文書分割ファイルを作成するファイル化処理を行う(ステップS207)場合に、上記のように、文書中のページ順に並び替えが行われていないと、ファイル化処理で上記実施形態の手順(図5のステップ102〜104)と同様の処理ができない場合がある。この場合には、管理されているページ情報に基づいて同一ファイル情報を付与しファイル化するページ画像を見つけ出す処理を別途行う必要がある。これ以外については、ページ画像にファイル情報を付与しファイル化し管理する手順は上記実施形態の手順(図5のステップ103〜104)と同様である。従って、上記を参照することとし、ここでは説明を省略する。
次に、上記した画像処理装置(図1)のファイル化手段に係わる他の実施形態を示す。
一度に複数枚原稿をセットし連続読み取りを行う際に、途中でADF(自動原稿搬送装置)が原稿を重送してページが狂ってしまうことがあるが、従来では作成されたファイルをユーザーが手動で確認しなけらばならなかった。そこで、本実施形態では、このようなことをなくすためにチェック機能を備えるようにして、使い勝手を良くすることを意図するものである。
図9は、本実施形態による文書分割において、チェックを必要とする重送等による処理ミスの1例を説明する図である。図9では、単位ファイルの原稿枚数として3枚を設定して全枚数9枚の原稿を分割しファイル化する場合に、重送等による処理ミスにより、ファイル化処理された3ファイル目のページに不足が生じた例を示している。このようなページに欠けが生じる処理ミスは、ページ狂いとなって表れる。
重送等による処理ミスのチェックは、読取結果として得た原稿ページ数と正常読取時の原稿ページ数の一致をチェックするという方法による。即ち、正常読取時の原稿ページ数は、単位ファイルを構成する原稿枚数の整数倍が原稿の全ページ枚数になるはずであるから、ユーザーが設定した原稿ページ数の整数倍の数値と読取結果の原稿ページ数を比較し、一致しない場合に異常とみなす。また、異常発生に対応する処理として、アラート表示と、読み取りをキャンセルするか、継続するかを選択することが出来るようにする。
本実施形態でも、本処理システム(図1)における制御部1のCPUをこの原稿読み取り及びファイル化処理をする手段として機能させる。この機能は後述する文書分割処理プログラムをロードし、このプログラムに従って制御部1のCPUが原稿読み取りを行わせ及びファイル化処理を行うことにより実現できる。
また、文書分割処理を行う際の原稿読み取り及びファイル化に必要な処理条件のユーザー設定は、この処理システム(図1)における操作部9等からオペレータの操作入力により行われる。
図10は、文書分割処理の設定を行うための操作部9の表示画面9dに表示される入力画面の1例を示す。
図10の例では、原稿読み取りモード設定を行うための入力画面90として、読み取り方式中の文書分割モードキー91が選択されているので、文書分割における分割条件を指定する画面93が表示されており、その画面では「_枚ごと」として分割原稿枚数(単位ファイルのページ枚数)の指定を操作部9のテンキーで入力するようにしている。また、枚数チェック機能、即ち重送等による処理ミスのチェック機能を備えているので、このための枚数チェックボタン96を設け、このボタンに対する操作をしてON状態にすることにより、この機能を働かせるようにしている。
ここで、図10の入力画面で枚数チェックキー96をON状態にして、文書分割モードが設定され、スタートキーが押された時に起動されるプログラムによる文書分割処理の手順について説明する。
図11は、本実施形態の文書分割処理の手順を示すフローチャートである。
文書分割処理を開始すると、先ずオペレータが操作部9で入力した読み取り条件等の設定を取り込んで処理条件として設定する(ステップS301)。設定される処理条件としては、通常行われる読み取り条件(例えば、濃度や画質調整等)に加えて、上記した文書分割による読み取り処理に伴って設定される分割原稿枚数(単位ファイルのページ枚数)、及び枚数チェック機能を利用するための設定が含まれる。
その後、複数枚原稿をADFにセットして原稿を順に画像入力部5のスキャナに送り込み、設定された読み取り条件に従いスキャナを動作させて、原稿を読み取り、読み取ったページ画像の画像信号を画像処理部6で処理する(ステップS302)。
ページ画像の読み取りが終了したところで、枚数チェックに必要な情報として、読取結果のカウントから読み取った原稿の全ページ数を取得し(ステップS303)、正常読み取りが行われた否かを判断する枚数チェック処理を行う(ステップS304)。この判断は、図10の入力画面でユーザが設定した分割原稿枚数(単位ファイルのページ枚数)の整数倍の数値とステップS303で取得した原稿の全ページ数を比較し、一致する場合に正常、一致しない場合に異常とみなす。図9の例に示されるように、原稿搬送ミスにより同時に2枚の原稿が送られた場合には、読み取り原稿ページ数が8ページとなって、単位ファイルのページ枚数である3枚の整数倍にならないので、異常とみなされる。
正常に読み取りが終了した場合(ステップS304-YES)、文書分割ファイルを作成するファイル化処理を行う(ステップS305)。このファイル化処理の手順、ステップS305及びS306は、上記実施形態の手順(図5のステップS103及びS104)と同様であるから、上記を参照することとし、ここでは説明を省略する。
読み取りが異常とみなされる場合(ステップS304-NO)、操作部9の表示画面に読み取りが正常に行われなかった旨のアラート表示を行うことにより、ユーザにそれを知らせる(ステップS307)。
また、アラート表示とともに、実行された読み取りをキャンセルするか、読み取った原稿画像の処理を継続するかを選択することが出来るように、その入力操作を可能とする画面を表示する。選択表示画面に従う入力操作により、読み取りキャンセルが指示されたか否かにより処理を分岐させ(ステップS308)、キャンセル指示に対しては、処理を終了させる(ステップS308-YES)。
他方、読み取りキャンセルの指示がない場合(ステップS308-NO)、読み取った原稿画像の処理を継続するために、正常読み取り時と同様に、文書分割ファイルを作成するファイル化処理の手順、ステップS305及びS306を行い、処理を終了する。
本発明に係わる画像処理装置の処理システムの構成を示す。 本発明に係わる画像処理装置を要素とするイメージファイル配信システムを示す 本発明に係わる画像処理装置による文書分割の1例を説明する図である。 文書分割処理(図3に対応)の設定を行うための操作部の入力画面を示す。 文書分割処理(図3に対応)の手順を示すフローチャートである。 本発明に係わる画像処理装置による文書分割の1例を説明する図である。 文書分割処理(図6に対応)の設定を行うための操作部の入力画面を示す。 文書分割処理(図6に対応)の手順を示すフローチャートである。 本発明に係わる画像処理装置による文書分割の1例を説明する図である。 文書分割処理(図9に対応)の設定を行うための操作部の入力画面を示す。 文書分割処理(図9に対応)の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・制御部、 2・・・メモリー、
5・・・画像入力部、 6・・・画像処理部、
9・・・操作部。

Claims (4)

  1. 複数枚原稿の各ページ画像の連続読み取りが可能な原稿読取手段と、読み取り原稿に対しファイル分割条件として2以上のページ数を設定する手段と、前記原稿読取手段によって読み取られた複数枚原稿画像を設定された前記ページ数に分割しそれぞれをファイル化する手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載された画像処理装置において、前記原稿読取手段は原稿の両面を読取る手段であり、かつ分割された各原稿画像の最終ページの読取を行わない動作の設定を可能とする手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載された画像処理装置において、前記原稿読取手段が読取結果として得た原稿ページ数を正常読取時の原稿ページ数によりチェックしその結果を通知する手段と、読取異常チェック時に入力操作の指示に従って読取結果をキャンセル可能とする手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  4. 複数枚原稿の各ページ画像の連続読み取りが可能な原稿読取手段によって読み取られた複数枚原稿画像を分割しそれぞれをファイル化する手段としてコンピュータを機能させるためのファイル作成プログラムであって、ファイル分割条件として2以上のページ数を設定する手順、ファイル分割条件として設定された前記ページ数のファイル単位で読み取られた複数枚原稿画像を読み取り順に分割しそれぞれにファイル情報を付与することによりファイル化する手順を前記コンピュータに実行させるためのファイル作成プログラム。
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