JP2005142548A - 半導体基板を乾燥させるための乾燥装置、排気ユニット、及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】乾燥チャンバー内に注入される乾燥ガスの流れを均一に制御する乾燥装置を提供する。
【解決手段】半導体基板を乾燥させるための乾燥材を供給する第1、第2チャンバー1、3と、半導体基板を実質的に均一に乾燥させるために前記乾燥材の流れを制御する第1及び第2スリットドア型排気ユニット5a、5bを備える排気ユニット5とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体基板を乾燥させる乾燥装置及びその方法に関するもので、特に、排気ユニットを用いて半導体基板を乾燥させる乾燥装置及びその方法に関する。
半導体ウエハなどの半導体基板の洗浄は、半導体素子の正常な動作及び収率を改善させるために有用な工程である。もしも、半導体基板の洗浄工程を省略する場合はさまざまな問題点が発生する恐れがある。つまり、この洗浄工程なしで製造された半導体素子は誤った動きをする場合がある。
半導体基板を洗浄する従来の方法は、前記半導体基板内の不純物を除去するために化学溶液を使用する湿式洗浄工程を実施することを含む。前記湿式洗浄工程の後に半導体基板上に残存する化学溶液は除去させるべきである。
前記半導体基板上の化学溶液を除去する従来の方法は、リンスステージ及び乾燥ステージのような互いに異なるステージに前記半導体基板を移動させることで実施できる。従来のリンス/乾燥装置は、図1に示されたようにリンスチャンバー101、乾燥チャンバー103、気体引入管(gas inlet conduit)105aを備えるガス供給機105及び排気口107を備える。
リンスステージでリンス工程が実施される間に、図1に示されたように前記リンスチャンバー101内に脱イオン水109が供給される。前記化学溶液の残有物を有する前記半導体ウエハ111は、前記脱イオン水109内に漬けられる。前記化学溶液の残有物は、前記リンスチャンバー101内で除去され、前記脱イオン水109は前記リンスされた半導体ウエハ111の表面上に吸着される。
前記リンス工程の後には乾燥工程が続けられる。前記乾燥工程の間に前記リンスされた半導体ウエハ111は、前記リンスチャンバー101から前記乾燥チャンバー103内に上昇する。それと共に、気体115、例えばイソプロピルアルコール(isopropyl alcohol:IPA)が前記気体供給機105から前記乾燥チャンバー103の内部に注入される。前記乾燥チャンバー103内に注入された前記気体115は、前記半導体ウエハ111へ向う。
前記気体115は、前記半導体ウエハ111の上部を通り前記乾燥チャンバー103の排気口107により排気される。前記半導体ウエハ111が十分に乾燥されると、前記乾燥工程は終わり前記湿式洗浄工程の間、前記半導体ウエハ111上に残存した化学溶液を除去する工程も完了される。
上述した従来のリンス/乾燥装置を用いて半導体ウエハ111を乾燥させると、図2に示されたように半導体ウエハ111上に水斑点113a、113bが形成される。前記水斑点113a、113bが形成される理由の一つは、前記気体115が前記乾燥チャンバー103内に注入されて前記半導体ウエハ111の方へ流れる乾燥工程中、前記気体115の流れが均一でないからである。
このような水斑点113a、113bは少なくとも互いに異なる二つの地点に形成される。前記水斑点113a、113bのうち、第1水斑点113aは、フラットゾーン111aの反対側に該当する前記半導体ウエハ111の上部領域の両サイドに形成でき、前記水斑点113a、113bのうち、第2水斑点113bは、フラットゾーン111aに隣接して形成される。
このような水斑点113a、113bは、汚染粒子となり半導体素子の収率を激しく減少させる。従って、前記水斑点113a、113bが形成されることを防ぐためには、前記気体115が前記半導体ウエハ111上部で均一に流れるように制御しなければならない。
近年、マランゴニ原理が乾燥効率の極大化のために乾燥工程に幅広く用いられている。前記マランゴニ原理を利用して基板を乾燥させる方法及び装置が特許文献1に「基板を乾燥させる方法及び装置」と言う題目で、フィッシュキン(Fishkin)等によって開示されている。フィッシュキン等によれと、貯蔵容器内の脱イオン水は、乾燥工程を実施する間に前記貯蔵容器の排出口に設けられたバルブを通って排出される。また、前記バルブは、液体水位制御システムによって制御される。従って、前記貯蔵容器内の液体の水位を次第に落とすためには、前記バルブを精密に制御する必要がある。
さらに、マランゴニ原理を利用せず、基板を乾燥させる装置及び方法が特許文献2に「半導体基板を乾燥させる方法及び装置」と言う題目で、アサダ(Asada)等によって開示されている。アサダ等によると、リンスされた基板は、脱イオン水で満たされたリンス槽(rinsing bath)から空間を有する乾燥槽(drying bath)内へ移動される。続いて、前記乾燥槽を密閉させる。前記乾燥槽は、前記乾燥された基板に乾燥ガスを噴射するための複数のノズルを含む。前記乾燥ガスは、乾燥効率の極大化のために垂直方向から20゜ないし50゜の傾斜された方向に沿って前記リンスされたウエハ上へ噴射される。しかしながら、この乾燥方法は、マランゴニ原理を利用してはいない。従って、マランゴニ原理を利用する乾燥方法と比べて乾燥効果を増大させることは難しい。
米国特許第5、884、640号明細書 米国特許第6、158、141号明細書
本発明が解決しようする技術的課題は、乾燥チャンバー内に注入される乾燥ガスの流れを均一に制御する排気ユニットを提供することにある。
本発明が解決しようする他の技術的課題は、乾燥チャンバー内に注入される乾燥ガスの流れを均一に制御する排気ユニットを有する乾燥装置を提供することにある。
本発明が解決しようするまた他の技術的課題は、乾燥チャンバー内に注入される乾燥ガスの流れを均一に制御する排気ユニットを有する乾燥装置を使用して半導体基板を乾燥させる方法を提供することにある。
本発明は、基板を乾燥させるために乾燥材を供給する乾燥チャンバーと、前記基板を均一に乾燥させるために前記乾燥材の流れを制御する排気ユニットと、を含むことを特徴とする乾燥装置である。
また本発明は、基板を均一に乾燥させるために乾燥材の流れを制御する少なくとも一つの部品を含むことを特徴とする排気ユニットである。
また本発明は、基板を乾燥させる方法において、前記基板を乾燥させるための乾燥材を供給することと、前記基板を均一に乾燥させるために前記乾燥材の流れを制御することと、を含むことを特徴とする乾燥方法である。
また本発明は、基板を乾燥させるための乾燥材を供給する乾燥チャンバーと、前記基板を均一に乾燥させるために前記乾燥材の流れを制御する手段と、を含むことを特徴とする乾燥装置である。
本発明の一実施形態によると、半導体基板をリンス及び乾燥させる装置を提供する。前記装置は、リンスチャンバー、乾燥チャンバー及び排気ユニットを備える。
本発明のいくつかの実施形態で、前記リンスチャンバーは、湿式洗浄工程と共にリンス工程のための十分な空間が提供できる。
他の実施形態で、前記リンスチャンバーは、前記リンスチャンバーの両側壁の上部領域を貫通する少なくとも二つの水平排気スリットを含む。
また他の実施形態で、前記乾燥チャンバーは、前記リンスチャンバーの上部に位置でき、開口された下部を有する。前記乾燥チャンバーの開口された下部は、乾燥工程の間に前記リンスチャンバーからリンスされた半導体基板(半導体ウエハ)が通る通路の役割をする。前記乾燥チャンバーの内部は、前記乾燥工程を実施するための十分な空間が提供できる。
また他の実施形態で、前記乾燥チャンバーは、リンス工程、または湿式洗浄工程の間に前記乾燥チャンバー内の汚染された大気を排出させるためにパージガスを供給する気体供給機を含むことができる。前記パージガスは、窒素ガスを含むことができるが、これに限定されない。前記気体供給機は、乾燥工程の間に乾燥材であるイソプロピルアルコール(isopropyl alcohol)IPAのような乾燥ガスを追加で供給することができる。なお、前記乾燥ガスは、イソプロピルアルコールガスに限定されない。例えば、前記乾燥ガスは、低分子量(low molecular weight)を有するアルコールガス、低い表面張力を有する気体、または揮発性気体でもよい。
また他の実施形態で、前記乾燥チャンバーは、それの両側壁の下部領域をそれぞれ貫通する第1及び第2スリットを有することができる。この場合に前記ユニットは、前記第1及び第2スリットを通って水平方向で移動することができる。
さらに、前記排気ユニットは、前記リンスチャンバーと前記乾燥チャンバーとの間で流体の流れを制御しながら前記第1及び第2スリットを通って移動することができる。
また他の実施形態で、前記排気ユニットは、前記第1及び第2スリットを通ってそれぞれ移動するように設計された第1及び第2ドアを備えることができる。前記第1及び第2ドアは、互いに同様であるか、または違った形態を有することができる。
また、前記第1及び第2ドアのそれぞれはスリットを有する。前記第1ドアは、前記第1スリットを通って水平移動することができ、前記第2ドアは前記第2スリットを通って水平移動することができる。
前記第1及び第2ドア内に収容された前記スリットは前記リンスチャンバー及び前記乾燥チャンバーが部分的に、または、完全に相互隔離するように設計されることができる。
前記第1及び第2ドア内に収容された前記スリットは、前記乾燥チャンバーと前記リンスチャンバーとの間の気体の流れを制御することができる。前記第1及び第2ドア内に収容された前記スリットの特定形態に対して多様な実施形態が存在する。
また他の実施形態で、前記排気ユニットによる流体の流れの制御は、前記乾燥工程の間、前記半導体ウエハ上に供給される前記乾燥ガスの分布を均一に維持する。従って、本発明の実施形態によると、従来の技術で言われた水斑点を減少させたり除去したりすることができる。
本発明によると、乾燥チャンバーを密閉させるスリットドア型の排気ユニットが多様な形態の排気ホールを有する。従って、前記排気ホールの大きさ及び配列を最適化させることによって前記乾燥チャンバー内に注入される乾燥材の流れを容易に制御することができる。これにより、前記乾燥チャンバー内にローディングされた半導体ウエハの乾燥効率を向上させることができる。
以下、添付された図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。しかし、本発明は、ここで説明する実施形態に限られず、他の形態で具体化されることもある。むしろ、ここで紹介される実施形態は開示された内容が徹底であり、完全となるように、そして当業者に本発明の思想が十分に伝達できるように提供するものである。図において、各構成要素の大きさなどは明確性をあたえるために誇張されたものである。明細書全体にかけて同一の参照番号は、同一の構成要素を示す。
本発明の一実施形態に係る乾燥装置は、図3に示されたように第1チャンバー1及び第2チャンバー3を備える。前記第1チャンバー1は、図3に示された前記第2チャンバー3内に半導体ウエハを移動させる前に実施されるリンス工程、または洗浄工程のための空間を提供できる。
前記第1チャンバー1は、開口された上部領域を含むことができる。また、前記第1チャンバー1は、それの両側壁の上部領域をそれぞれ貫通する第1及び第2排気スリット1S’、1S”を含むことができる。たとえ、図3が一つの第1排気スリット1S’及び一つの第2排気スリット1S”を示していても、前記第1排気スリット1S’、または前記第2排気スリット1S”の数量は少なくとも二つ以上であればよく、さらに多くしてもよい。
前記第2チャンバー3は、開口された下部領域を備えることができ、前記第1チャンバー1内の半導体ウエハ(例えば、リンスされた半導体ウエハ)は、前記開口された下部領域により前記第2チャンバー3の内部へ転送される。前記第2チャンバー3の前記開口された下部領域は、前記半導体ウエハの乾燥が容易にできるようにロボットアーム(robot arm)、またはこれに相応する他のウエハ転送手段のための空間を含むことができる。
前記第2チャンバー3は、前記リンス工程、または前記洗浄工程の間に前記第2チャンバー3内の汚染された気体(例えば、汚染された空気)を排出させるためのパージガスを供給する気体供給機7を含むことができる。この気体供給機7は乾燥工程の間、前記第2チャンバー3内に乾燥ガスを供給することができる。
前記第2チャンバー3は、該第2チャンバー3の両側壁をそれぞれ貫通する第1及び第2スリットS1、S2をさらに含むことができる。たとえ、図3が一つの第1スリットS1及び一つの第2スリットS2を示していても、前記第1スリットS1、または前記第2スリットS2の数は、両方合わせて少なくとも二つ以上であればよく、さらに多くてもよい。
前記第1及び第2スリットS1、S2により水平な方向、または実質的に水平な方向へ排気ユニット5を移動することができる。これにより、前記排気ユニット5の位置によって前記第1及び第2チャンバー1、3の内部の空間が互いに隔離されたり連結されることができる。前記排気ユニット5は、前記第1スリットS1により水平な方向、または実質的に水平な方向に移動する第1スリットドア型排気ユニット(a first slit door type exhausting unit)5a及び前記第2スリットS2により水平な方向、または実質的に水平な方向に移動する第2スリットドア型排気ユニット5bを備えることができる。
前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット5a、5bが前記第2チャンバー3内で互いに接する時、前記第2チャンバー3は密閉される。この場合、前記第2チャンバー3内の空気は前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット5a、5b内に形成された複数の排気ホールを通って排出される。
図4A及び図4Bは、それぞれ本発明の一実施形態による排気ユニット5を示した平面図及び断面図である。前記排気ユニット5は、第1及び第2スリットドア型排気ユニット5a、5bを備える。前記第1スリットドア型排気ユニット5aは、第1ボディー(body)11’及び第1排気管11e’を備える。前記第1ボディー11’は、第1下部パネル11g’、第1上部パネル11t’、第1内側壁11d’、第1外側壁11w’、第1前壁11f’及び第1後壁11r’を備えて、これらによって囲まれた第1内部空間11s’を提供することができる。
前記第1上部パネル11t’は、第1ないし第3グループの排気ホール11a’、11b’、11c’を含む第1排気ホールを有することができる。たとえ、図4A及び図4Bで前記排気ホールが三つのグループに分けられるように示されても、前記排気ホールのグループの数はこれに限定されず、二つまたは四つ、さらにはそれ以上のグループに分けてもよい。
前記第1ボディー11’は、第1中心領域R1’、第1端領域R3’及び第1中間領域R2’に分けられることができる。たとえ、図4A及び図4Bが一つの中心領域R1’、一つの端領域R3’及び一つの中間領域R2’を示していても、前記中心領域R’、前記端領域R3’及び前記中間領域R2’の数は二つ、または三つ以上でもよい。
前記第1グループの排気ホール11a’は第1幅W1を有することができ、前記第2グループの排気ホール11b’は第2幅W2を有することができるうえ、前記第3グループの排気ホール11c’は第3幅W3を有することができる。前記第1ないし第3グループの排気ホール11a’、11b’、11c’は同じ長さLを有することができる。万一、前記第1幅W1が前記第2及び第3幅W2、W3よりも大きく、前記第2幅W2が前記第3幅W3と同様であれば、前記第1グループの排気ホール11a’は前記第2グループの排気ホール11b’と同様な密度(同様なホールの数)で配列されることができ、前記第3グループの排気ホール11c’は前記第2グループの排気ホール11b’よりも低い密度(小さいホールの数)で配列されることができる。
これとは違って、前記第1幅W1が前記第2幅W2より大きいこともあり、前記第2幅W2は前記第3幅W3より大きいこともある。この場合、前記第1ないし第3グループの排気ホール11a’、11b’、11c’はすべて同様な密度で配列できる。
また、前記第1ないし第3グループの排気ホール11a’、11b’、11c’は互いに同様な大きさを有することができる。この場合、前記第1グループの排気ホール11a’は前記第2グループの排気ホール11b’よりも高い密度で配列でき、前記第3グループの排気ホール11c’は前記第2グループの排気ホール11b’よりも低い密度で配列できる。
なお、前記排気ホールの幅、長さ及び/または密度は、上述の実施形態と異なり、前記排気ホールの大きさ及び配列を均一なものとしてもよい。すなわち、前記排気ホールの大きさ及び配列はさまざまな形態で最適化させることが可能である。
前記第1ないし第3排気ホール11a’、11b’、11c’は、より多様な形態、例えば正方形、円形、長方形、または他の幾何学的な形を有することができる。さらに、前記第1ボディー11’は前記第1中心領域R1’、第1端領域R3’及び第1中間領域R2’以外の他の領域に分けられる。
前記第2スリットドア型排気ユニット5bは、前記第1スリットドア型排気ユニット5aと同一であるか、または異なる場合もある。前記第2スリットドア型排気ユニット5bは、前記第1スリットドア型排気ユニット5aの前記要素11’、11a’、11b’、11c’、11d’、11e’、11f’、11g’、11r’、11s’、11t’、11w’、R1’、R2’及びR3’に対応する要素11”、11a”、11b”、11c”、11d”、11e”、11f”、11g”、11r”、11s”、11t”、11w”、R1”、R2”及びR3”を備えることができる。
図5A、図5B及び図5Cは、本発明の他の実施形態に係る排気ユニット5を示す図面である。前記排気ユニット5は可変スリットドア型排気ユニットでもあり、第1スリットドア型排気ユニット31a及び前記第1スリットドア型排気ユニット31a内に挿入される第2スリットドア型排気ユニット31bを備えることができる。前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット31a、31bは、前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット5a、5bと類似な形態を有することができる。例えば、前記第1スリットドア型排気ユニット31aは第1ボディー33’及び第1排気管33e’を備えることができる。
前記第1ボディー33’は第1上部パネル33t’、第1下部パネル33g’、第1前壁33f’、第1後壁33r’及び第1外側壁33w’を有することができる。前記第1上部パネル33t’はそれを貫通する第1ないし第3グループの排気ホール33a’、33b’、33c’を有することができる。前記第1ボディー33’は前記第1外側壁33w’に対応する第1開口部33h’を有することができる。
前記第2スリットドア型排気ユニット31bは、前記第1スリットドア型排気ユニット31aと同様であるか、または異なることもある。前記第2スリットドア型排気ユニット31bは前記第1スリットドア型排気ユニット31aの前記要素33’、33a’、33b’、33c’、33e’、33f’、33g’、33h’、33r’、33t’33w’、R1’、R2’及びR3’に対応する要素33”、33a”、33b”、33c”、33e”、33f”、33g”、33h”、33r”、33t”、33w”、R1”、R2”及びR3”を備えることができる。
前記第2開口部33h”は、前記第1開口部33h’より小さいこともありうる。前記第2チャンバー3は、該第2チャンバー3の前記第1及び第2スリットS1、S2を通って、前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット31a、31bを互いに接触させることによって密閉される。即ち、前記第2開口部33h”は、図5B及び図5Cを参照しながら、以下で説明するように前記第1開口部33h’内に挿入することができる。これとは反対に、前記第1開口部33h’が前記第2開口部33h”内に挿入されることもある。
前記第1ボディー33’の前記排気ホール33a’、33b’、33c’の一部は、前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット31a、31bとの間の重畳領域を増やすことによって前記第2ボディー33”の前記排気ホール33a”、33b”、33c”の一部と重なる。
例えば、前記第1ボディー33’の前記第1グループの排気ホール33a’は、前記第2ボディー33”の前記第1グループの排気ホール33a”と重畳することができる。この場合、前記重畳された第1及び第2スリットドア型排気ユニット31a、31bの排気ホールの有効密度は減少でき、前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット31a、31bを含む前記可変スリットドア型排気ユニットの有効幅も減少できる。結果的に、前記可変スリットドア型排気ユニットは、多様な直径(例えば、さらに小さい直径)を有する半導体ウエハを乾燥させるのに適する。
図4A及び図4Bを参照して説明された多様性及び/組合性も、図5Aないし図5Cに適用できる。
図6Aないし図6Cは、本発明のまた他の実施形態に係る排気ユニット5を示す図である。前記排気ユニット5は、第1及び第2スリットドア型排気ユニット41a、41bを備えることができる。前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット41a、41bは、上述した前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット5a、5b、または前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット31a、31bと類似な形態を有することができる。即ち、前記第1スリットドア型排気ユニット41aは第1ボディー43’及び第1排気管43e’を有することができる。これと同様に、前記第2スリットドア型排気ユニット41bは第2ボディー43”及び第2排気管43e”を備えることができる。
前記第2スリットドア型排気ユニット41bは、前記第1スリットドア型排気ユニット41aと同様であるか、または異なることもある。前記第2スリットドア型排気ユニット41bは、前記第1スリットドア型排気ユニット41aの要素43’、43a’、43b’、43c’43d’、43e’、43f’、43g’、43r’、43t’、43w’、R1’、R2’及びR3’に対応する要素43”、43a”、43b”、43c”、43d”、43e”、43f”、43g”、43r”、43t”、43w”、R1”、R2”及びR3”を備えることができる。
前記第1ボディー43’は、第1上部パネル43t’、第1下部パネル43g’、第1前壁43f’、第1後壁43r’、第1外側壁43w’及び第1内側壁43d’を有することができる。前記第2ボディー43”は、第2上部パネル43t”、第2下部パネル43g”、第2前壁43f”、第1後壁43r”、第2外側壁43w”及び第2内側壁43d”を有することができる。
前記第1及び第2上部パネル43t’、43t”は、それぞれそれらを貫通する第1及び第2排気ホールを有することができる。前記第1排気ホールは、前記第1上部パネル43t’を貫通する第1ないし第3グループの排気ホール43a’、43b’、43c’を含むことができ、前記第2排気ホールは前記第2上部パネル43t”を貫通する第1ないし第3グループの排気ホール43a”、43b”、43c”を含むことができる。前記第1ないし第3グループの排気ホール43a’、43b’、43c’、43a”、43b”、43c”はすべてが同一の幅(W)を有することができる。
前記第1グループの排気ホール43a’、43a”の第1長さL1は、前記第2グループの排気ホール43b’、43b”の第2長さL2より大きいこともあり、前記第3グループの排気ホール43c’、43c”の第3長さL3は前記第2グループの排気ホール43b’、43b”の第2長さL2より小さいこともある。前記第1ボディー43’は第1補助パネル45’を備えることができ、前記第1補助パネル45’は前記第1上部パネル43t’の表面を沿って水平方向に移動(スライディング)することによって前記第1ボディー43’の排気ホール43a’、43b’、43c’の開口面積を可変させることができる。
前記第2ボディー43”も、前記第2上部パネル43t”の表面を沿って水平方向に移動(スライディング)することによって前記第2ボディー43”の排気ホール43a”、43b”、43c”の開口面積を可変させる第2補助パネル45”を備えることができる。
前記第1補助パネル45’は、第1ないし第3グループの補助排気ホール45a’、45b’、45c’を有することができ、前記第1ないし第3グループの補助排気ホール45a’、45b’、45c’は前記第1ないし第3グループの排気ホール43a’、43b’、43c’と同一の大きさ及び/または同一の配列を有することができる。前記第2補助パネル45”も、前記第1ないし第3グループの排気ホール43a”、43b”、43c”と同一の大きさ及び/または同一の配列を有する第1ないし第3グループの補助排気ホール45a”、45b”、45c”を有することができる。万が一、前記第1ないし第3グループの補助排気ホール45a’、45a”、45b’、45b”、45c’、45c”が前記図6A及び図6Bに示されたように、前記第1及び第2補助パネル45’、45”の位置を調節することによって前記第1ないし第3グループの排気ホール43a’、43a”、43b’、43b”、43c’、43c”と完全に重畳されると、前記第1ないし第2スリットドア型排気ユニット41a、41bの排気ホールは一番大きい開口面積を有することができる。
図4A、図4B、図5A、図5B及び図5Cを参照して説明された多様性及び/または組合性も、図6Aないし図6Cに示された実施形態に適用できる。
図6Cを参照すると、図3に示された前記第1チャンバー3が前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット41a、41bを互いに接触させることによって密閉された後に、前記第1ないし第3グループの排気ホール43a’、43a”、43b’、43b”、43c’、43c”の開口面積は、前記第1及び第2補助パネル45’、45”を互いに近く、または互いに遠く水平方向に移動させることによって可変できる。
前記第1及び第2補助パネル45’、45”がそれぞれ前記第1及び第2内側壁43d’、43d”に向けて前記幅(W)の1/2ほど移動すると、前記排気ホールの密度の変化なしで前記すべての排気ホールの開口面積は1/2ほど減少する。結果的に、前記可変スリットドア型排気ユニットの排気能力は前記第1及び第2補助パネル45’、45”の移動によって制御できる。また、前記可変スリットドア型排気ユニットは乾燥工程の間、またはその後に前記第2チャンバー内の圧力を変化させることに使用できる。
前記第2チャンバー3内に注入される乾燥ガス(例えば、図8の27)が常温、またはそれより低い温度になると、前記第2チャンバー3内の圧力は低いのが好ましい。これは、前記乾燥ガスの温度が低く、前記第2チャンバー3内の圧力が高いと、前記乾燥ガスが凝縮されて前記第2チャンバー3内の乾燥効率を低下させるからである。従って、前記乾燥ガスの温度が低く、前記第2チャンバー3の圧力が高いと、前記第1及び第2補助パネル45’、45”を使用して前記第2チャンバー3内の圧力を低くするのが好ましい。すなわち、前記第1及び第2補助パネル45’、45”を使用して前記排気ホールの開口面積を増やすのが好ましい。
図7は、本発明のまた他の実施形態に係るリンス方法を説明するためのリンス/乾燥装置を示す断面図である。リンス溶液、例えば脱イオン水21が前記第1チャンバー1内に供給され、前記脱イオン水21内に半導体ウエハ23を漬けてリンスさせる。前記リンス工程は、前記脱イオン水21を使用して前記第1チャンバー1をオーバーフローさせることを含ことができる。
前記第2チャンバー3内の湿度は、前記第2チャンバー3内に窒素を基本とする気体のようなパージガス25を注入することによって均一に維持することができ、前記パージガス25の注入により前記第2チャンバー3内の汚染された空気は排出できる。前記パージガス25は、前記第2チャンバー3の前記気体供給機7により注入することができる。前記気体供給機7は、前記第2チャンバー3内に前記パージガス25のような気体を供給するための気体引入管7aを備えることができる。前記リンス工程の間、前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット5a及び5b、31a及び31b、または41a及び41bは、前記第2チャンバー3の両側壁内に形成された前記第1及び第2スリットS1、S2内に位置することができる。前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット5a及び5b、31a及び31b、または41a及び41bはそれぞれ前記第1内側壁11d’及び第2内側壁11d”に向くように配置できる。
前記リンス工程の間、前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット5a、5bは、それらの間に必要とする間隔を維持するように互いに離隔されて位置することができる。この場合、前記第2チャンバー3内に注入される前記パージガス25は、前記第1チャンバー1の側壁内に形成された第1及び第2排気スリット1S’、1S”を通って排出できる。前記リンス工程の間、前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット5a、5bは、水平方向に移動して互いに近くなるか、または接触できる。前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット5a、5bが互いに接触すると、前記第2チャンバー3は密閉できる。この場合、前記第2チャンバー3内に注入される前記パージガス25は、前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット5a、5bの前記排気ホール11a’、11a”、11b’、11b”、11c’、11c”を通って排出できる。
一方、前記第1チャンバー1は、前記リンス工程の代わりに洗浄工程を実施するための浴槽(bath)の役割をすることもできる。この場合、前記洗浄工程のための洗浄液としてはフッ酸溶液(hydrofluoric solution)が使われることもある。
前記リンス工程の間に前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット5a、5bが互いに接触して前記第2チャンバー3が密閉されると、前記パージガス25はそれ以上供給されないこともある。
図8に示されたように、前記リンス工程が完了された後に、前記リンスされたウエハ23は前記第2チャンバー3内に上昇されるか、または移動される。前記リンス工程が完了され、前記リンスされたウエハ23が上昇される前に前記第2チャンバー3が前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット5a、5bによって密閉された場合、前記リンスされたウエハ23の移動通路は、前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット5a、5bを互いに隔離させることによって提供できる。前記半導体ウエハ23をリンスさせる間、前記パージガス25は持続的に供給できる。
前記リンスされたウエハ23が前記第2チャンバー3内に上昇された後に、前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット5a、5bは、水平方向に移動して互いに接触できる。即ち、第2チャンバー3の開口された下部領域は、前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット5a、5bによって閉められる。前記乾燥ガス27は前記気体供給機7により注入できる。前記乾燥ガス27は前記脱イオン水との相互反応によって前記脱イオン水を置き換えられる揮発性気体でもある。前記乾燥ガス27は、例えば、エチルグリコール(ethylglycol)、1−プロパノール(1−propanol)、2−プロパノール(2−propanol)、テトラハイドロフラン(tetrahydrofurane)、4−ハイドロクシ−4−メチル−2−ペンタモン(4−hydroxy−4−methyl−2−pentamone)、1−ブタノール(1−butanol)、2−ブタノール(2−butanol)、メタノール(methanol)、エタノール(ethanol)、イソプロピルアルコール(isopropyl alcohol)、アセトン(acetone)、n−プロピルアルコール(n−propyl alcohol)及びダイメチルエーテル(dimethylether)からなる一群のうちのどれか一つでもある。
これとは違って、前記乾燥ガス27はキャリアーガスと共に供給できる。この場合、前記乾燥ガス27は、エチルグリコール(ethylglycol)、1−プロパノール(1−propanol)、2−プロパノール(2−propanol)、テトラハイドロフラン(tetrahydrofurane)、4−ハイドロクシ−4−メチル−2−ペンタモン(4−hydroxy−4−methyl−2−pentamone)、1−ブタノール(1−butanol)、2−ブタノール(2−butanol)、メタノール(methanol)、エタノール(ethanol)、イソプロピルアルコール(isopropyl alcohol)、アセトン(acetone)、n−プロピルアルコール(n−propyl alcohol)及びダイメチルエーテル(dimethylether)からなる一群のうちのどれか一つと前記キャリアーガスとの混合気体でもある。前記キャリアーガスは窒素ガスでもある。
前記キャリアーガスは常温、または常温よりも高い温度を有することができる。前記キャリアーガスが常温よりも高い温度を有する場合、前記乾燥ガス27も、常温よりも高い温度を有することができる。例えば、前記乾燥ガス27が常温のイソプロピルアルコール気体及び常温よりも高い高温の窒素ガスの混合気体である場合、前記イソプロピルアルコール気体も、高い温度を有することができる。
前記乾燥ガス27は、図8に示されたように、前記第2チャンバー3内に注入され、前記第1及び第2スリットドア型排気ユニット5a、5bの前記排気ホール11a’、11a”、11b’、11b”、11c’、11c”を通って排出させることができる。前記第1グループの排気ホール11a’、11a”は、前記内側壁11d’、11d”に隣接した領域でもっとも多い数及び/またはもっとも大きいサイズを有するように配列されることができる。このような配列で、前記乾燥ガス27の流速密度(flux density)は、図8に示されたように前記内側壁11d’、11d”に隣接した前記第1グループの排気ホール11a’、11a”上で最も高い。結果的に、前記半導体ウエハ23の下部表面B上を通る前記乾燥ガス27は、前記半導体ウエハ23の周縁部の輪郭(contour;図8の例で丸い周縁部の形態)に平行な方向を沿って均一に流れる。従って、前記半導体ウエハ23の表面上に水斑点が形成することを妨ぐことができる。本発明は、上述した実施形態に限定されず、本発明の思想内で多様な形態で変更できる。例えば、上述の実施形態では、半導体ウエハの乾燥工程を元に説明したが、本発明は、このような半導体ウエハの洗浄、乾燥に限らず、半導体装置製造工程で用いられるさまざまなウエハや基板、例えば、ガラスウエハ(基板)、ルビーウエハ(基板)などの乾燥工程において適用可能である。さらには、液晶表示装置、プラズマディスプレイ装置など半導体装置製造に限定されることなく、さまざま装置製造における乾燥工程においても適用可能である。
従来の装置のリンスチャンバー及び乾燥チャンバーを示す概略断面図である。 従来の装置を用いて乾燥させた半導体ウエハ上に形成された水斑点(water marks)を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る乾燥装置を示す概略斜視図である。 本発明の実施形態に係る排気ユニットを示す平面図である。 図4Aの切断線I−Iに沿って示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係る排気ユニットを示す平面図である。 図5Aの切断線II‐IIに沿って示す断面図である。 図5Aに示された排気ユニットのまた違った断面図である。 本発明のまた他の実施形態に係る排気ユニットを示す平面図である。 図6Aの切断線III‐IIIに沿って示す断面図である。 図6Aに示された排気ユニットのまた違った断面図である。 本発明の実施形態に係るリンス方法を説明するリンス/乾燥装置の断面図である。 本発明の実施形態に係る乾燥方法を説明するリンス/乾燥装置の断面図である。
符号の説明
1…第1チャンバー、
3…第2チャンバー、
5…排気ユニット、
7…気体供給機、
11a’、11b’、11c’…排気ホール、
21…脱イオン水、
23…半導体ウエハ、
25…パージガス、
27…乾燥ガス、
R1…中心領域、
R2…中間領域、
R3…端領域、
S1…第1スリット、
S2…第2スリット、
W1…第1幅、
W2…第2幅、
W3…第3幅。

Claims (49)

  1. 基板を乾燥させるために乾燥材を供給する乾燥チャンバーと、
    前記基板を均一に乾燥させるために前記乾燥材の流れを制御する排気ユニットと、
    を含むことを特徴とする乾燥装置。
  2. 前記排気ユニットは、前記排気ユニットを通って流れる前記乾燥材の流量及び分布を決定する複数の排気ホールを含むことを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
  3. 前記複数の排気ホールは、大きさ及び配列が均一であることを特徴とする請求項2に記載の乾燥装置。
  4. 前記排気ユニットは、前記乾燥材が前記排気ユニットの端よりも中心領域の方が多く流れるように前記乾燥材の流れを制御することを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
  5. 前記複数の排気ホールは、前記排気ユニットの端よりも中心領域に多く配置されることを特徴とする請求項2に記載の乾燥装置。
  6. 前記排気ユニットの中心領域に配置された前記排気ホールは、前記排気ユニットの端に配置された前記排気ホールよりもより大きいことを特徴とする請求項2に記載の乾燥装置。
  7. 前記排気ユニットの中心領域に配置された前記排気ホールは、前記排気ユニットの端に配置された前記排気ホールよりもより大きく、かつより多いことを特徴とする請求項2に記載の乾燥装置。
  8. 前記排気ユニットは、前記複数の排気ホールを通って流れる前記乾燥材の流れを変化させるために相互作用する少なくとも二つの排気部品を備えることを特徴とする請求項2に記載の乾燥装置。
  9. 前記少なくとも二つの排気部品は、前記排気ユニットの端よりも前記排気ユニットの中心領域でより多い排気ホールを供給するために相互作用することを特徴とする請求項8に記載の乾燥装置。
  10. 前記少なくとも二つの排気部品は、前記排気ユニットの端よりも前記排気ユニットの中心領域でより多い排気ホールを供給するために相互作用することを特徴とする請求項8に記載の乾燥装置。
  11. 前記少なくとも二つの排気部品は、前記排気ユニットの端よりも前記排気ユニットの中心領域でより大きく、より多い排気ホールを供給するために相互作用することを特徴とする請求項8に記載の乾燥装置。
  12. 前記少なくとも二つの排気部品は、互いに連関性を有し、スライド運動することを特徴とする請求項11に記載の乾燥装置。
  13. 前記少なくとも二つの排気部品のうちの一つは、他の一つに比べて大きいことを特徴とする請求項12に記載の乾燥装置。
  14. 前記少なくとも二つの排気部品のうちの一つは、他の一つからオフセットされることを特徴とする請求項12に記載の乾燥装置。
  15. 前記排気ユニットは、前記複数の排気ホールを通って流れる前記乾燥材の流れを変化させるために相互作用する少なくとも二つの排気部品及び少なくとも二つの補助部品を備えることを特徴とする請求項2に記載の乾燥装置。
  16. 前記少なくとも二つの排気部品及び前記少なくとも二つの補助部品は、前記排気ユニットの端よりも前記排気ユニットの中心領域でより多い排気ホールを供給することを特徴とする請求項15に記載の乾燥装置。
  17. 前記少なくとも二つの排気部品及び前記少なくとも二つの補助部品は、前記排気ユニットの端よりも前記排気ユニットの中心領域でより大きい排気ホールを供給することを特徴とする請求項15に記載の乾燥装置。
  18. 前記少なくとも二つの排気部品及び前記少なくとも二つの補助部品は、前記排気ユニットの端よりも前記排気ユニットの中心領域でより大きく、より多い排気ホールを供給することを特徴とする請求項15に記載の乾燥装置。
  19. 前記少なくとも二つの排気部品及び前記少なくとも二つの補助部品は、互いに連関性を有し、スライド運動することを特徴とする請求項18に記載の乾燥装置。
  20. 前記複数の排気ホールは、複数のグループ単位で配列されることを特徴とする請求項2に記載の乾燥装置。
  21. 前記グループは、大きさによって変化することを特徴とする請求項20に記載の乾燥装置。
  22. 前記グループは、密度によって変化することを特徴とする請求項20に記載の乾燥装置。
  23. 前記グループは、形態によって変化することを特徴とする請求項20に記載の乾燥装置。
  24. 前記グループは、前記排気ユニットでの位置によって変化することを特徴とする請求項20に記載の乾燥装置。
  25. 前記排気ユニットは、前記乾燥チャンバーのスリット内に挿入されることを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
  26. 前記基板を洗浄させるための洗浄材を収容する洗浄チャンバーをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
  27. 前記洗浄材は、フッ酸溶液であることを特徴とする請求項26に記載の乾燥装置。
  28. 前記洗浄チャンバーは、前記基板をリンスさせるためのリンス材を収容するリンスチャンバーとして使用することを特徴とする請求項26に記載の乾燥装置。
  29. 前記リンス材は、脱イオン水であることを特徴とする請求項28に記載の乾燥装置。
  30. 前記乾燥材は、低分子量を有するアルコールであるか、または低い表面張力を有する物質であるか、または揮発性物質であることを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
  31. 前記乾燥材は、イソプロピルアルコールガスであることを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
  32. 前記排気ユニットは、少なくとも一つのパージホールを備えることを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
  33. 基板を均一に乾燥させるために乾燥材の流れを制御する少なくとも一つの部品を含むことを特徴とする排気ユニット。
  34. 前記少なくとも一つの部品は、前記排気ユニットを通って流れる前記乾燥材の流量及び分布を決定する複数の排気ホールを含むことを特徴とする請求項33に記載の排気ユニット。
  35. 前記少なくとも一つの部品は、前記乾燥材が前記少なくとも一つの部品の端よりも中心領域を通ってより多く流れるように前記乾燥材の流れを制御することを特徴とする請求項33に記載の排気ユニット。
  36. 前記複数の排気ホールは、前記少なくとも一つの部品の端よりも中心領域により多く配置されることを特徴とする請求項34に記載の排気ユニット。
  37. 前記少なくとも一つの部品の中心領域に配置された前記排気ホールは、前記少なくとも一つの部品の端に配置された前記排気ホールよりも大きいことを特徴とする請求項34に記載の排気ユニット。
  38. 前記少なくとも一つの部品の中心領域に配置された前記排気ホールは、前記少なくとも一つの部品の端に配置された前記排気ホールよりも多いことを特徴とする請求項34に記載の排気ユニット。
  39. 前記排気ユニットは、前記排気ホールを通って流れる前記乾燥材の流れを変化させるために相互作用する少なくとも二つの排気部品を備えることを特徴とする請求項34に記載の排気ユニット。
  40. 前記排気ユニットは、前記排気ホールを通って流れる前記乾燥材の流れを変化させるために相互作用する少なくとも二つの排気部品及び少なくとも二つの補助部品を備えることを特徴とする請求項34に記載の排気ユニット。
  41. 基板を乾燥させる方法において、
    前記基板を乾燥させるための乾燥材を供給することと、
    前記基板を均一に乾燥させるために前記乾燥材の流れを制御することと、
    を含むことを特徴とする乾燥方法。
  42. 前記乾燥材の流れは、前記乾燥材の流量及び分布を決定する複数の排気ホールを有する少なくとも一つの排気部品を備える排気ユニットを使用して制御することを特徴とする請求項41に記載の乾燥方法。
  43. 前記乾燥材の流れは、前記排気部品の端よりも中心領域で多く流れるように制御されることを特徴とする請求項42に記載の乾燥方法。
  44. 前記乾燥材の流れは、前記排気ホールを前記排気部品の端よりも中心領域で多く供給することで制御されることを特徴とする請求項42に記載の乾燥方法。
  45. 前記乾燥材の流れは、前記排気部品の端に位置する前記排気ホールよりも大きい排気ホールを前記排気部品の中心領域に配置することで制御されることを特徴とする請求項42に記載の乾燥方法。
  46. 前記乾燥材の流れは、前記排気部品の端に位置する前記排気ホールよりも大きく、かつより多い排気ホールを前記排気部品の中心領域に配置することで制御されることを特徴とする請求項42に記載の乾燥方法。
  47. 前記乾燥材の流れは、前記複数の排気ホールを通って流れる前記乾燥材の流量を変化させるために相互作用する少なくとも二つの排気部品を使用して制御されることを特徴とする請求項42に記載の乾燥方法。
  48. 前記乾燥材の流れは、前記複数の排気ホールを通って流れる前記乾燥材の流量を変化させるために相互作用する少なくとも二つの排気部品及び少なくとも二つの補助部品を使用して制御されることを特徴とする請求項42に記載の乾燥方法。
  49. 基板を乾燥させるための乾燥材を供給する乾燥チャンバーと、
    前記基板を均一に乾燥させるために前記乾燥材の流れを制御する手段と、
    を含むことを特徴とする乾燥装置。
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