JP2005142392A - 真空処理装置、そのメンテナンスシステム、及びそのメンテナンス方法 - Google Patents

真空処理装置、そのメンテナンスシステム、及びそのメンテナンス方法 Download PDF

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栄一郎 大坪
Naoyuki Miyazono
直之 宮園
Eishiro Sasagawa
英四郎 笹川
Moichi Ueno
茂一 上野
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Abstract

【課題】メンテナンス時に装置の汚染を防止することができ、メンテナンスの作業効率を向上させることができ、装置の稼働率を向上させることができる真空処理装置、そのメンテナンスシステム、及びそのメンテナンス方法を提供すること。
【解決手段】本発明の真空処理装置10は、真空容器11と、真空容器11内に配置された製膜ユニット30と、第1直線運動案内部21とを備える。第1直線運動案内部21は、真空容器11内に第1方向に沿って配設される。また、製膜ユニット30は、第1方向に沿って配設された第1直線運動部41を備える。第1直線運動部41と第1直線運動案内部21は互いに噛み合うように形成される。製膜ユニット30は、第1方向に移動可能なように、第1直線運動案内部21により支持される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、真空処理装置に関し、特に、簡易にメンテナンスを行うことできる真空処理装置、そのメンテナンスシステム、及びそのメンテナンス方法に関する。
太陽電池などの製造工程において、製膜などの処理は真空処理装置を用いて行われる。真空処理装置として、プラズマCVD(Chemical Vapour Deposition)装置、スパッタリング装置、ドライエッチング装置などが知られる。
図1は、従来の真空処理装置、例えば特許文献1に開示されたプラズマCVD装置の構成を示す概略図である。このプラズマCVD装置100は、真空容器101と、真空容器101内部に固定された製膜ユニット110を備える。また、プラズマCVD装置100は、製膜ユニット110の両側にヒータ102を備える。ヒータ102と製膜ユニット110の間には、接地電極としてのヒータカバー103が設置される。製膜ユニット110は、排気カバー111と、排気カバー111内に設置された温度制御ヒータ112、放電電極113、防着板114を備える。その放電電極113は、温度制御ヒータ112の両側に防着板114を介して設置されている。
半導体膜が蒸着される被処理体としての基板104は、放電電極113に対向するようにヒータカバー103により保持される。放電電極113には高周波電源(図示されない)により高周波電圧が印加される。所望の半導体膜の材料を含む材料ガスを真空容器101に導入し、放電電極113に高周波電圧を印加すると、放電電極113と基板104との間の領域の材料ガスがプラズマ状態になる。気相の材料ガスが活性化されることにより、基板表面に所望の半導体膜、例えばアモルファスシリコン膜が蒸着する。
特許文献2に記載のプラズマCVD装置において、ヒータ102は複数の棒状のカートリッジ型のヒータにより構成される。このプラズマCVD装置においては、ヒータ102を容易にメンテナンスすることが可能である。特許文献3に記載のプラズマCVD装置において、製膜ユニット110は、真空容器101の底面に固定された支持台の上に固定される。これにより、部材の熱膨張の製膜への影響は抑えられ、又、部材構成の位置精度が確保される。
特開2001−120985号公報 特開2002−212738号公報 特開2002−246321号公報
本発明の課題は、メンテナンス時に装置の汚染を防止することができる真空処理装置、そのメンテナンスシステム、及びそのメンテナンス方法を提供することである。
本発明の他の課題は、メンテナンスの作業効率を向上させることができる真空処理装置、そのメンテナンスシステム、及びそのメンテナンス方法を提供することである。
本発明の他の課題は、装置の稼働率を向上させ、製膜処理のコストを低減することができる真空処理装置、そのメンテナンスシステム、及びそのメンテナンス方法を提供することである。
以下に、発明を実施するための最良の形態で使用される番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための最良の形態との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の真空処理装置(10)は、真空容器(11)と、真空容器(11)内に配置された製膜ユニット(30)と、第1直線運動案内部(21)とを備える。第1直線運動案内部(21)は、真空容器(11)内に第1方向に沿って配設される。また、製膜ユニット(30)は、第1方向に沿って配設された第1直線運動部(41)を備える。第1直線運動部(41)と第1直線運動案内部(21)は互いに噛み合うように形成される。製膜ユニット(30)は、第1方向に移動可能なように、第1直線運動案内部(21)により支持される。
本発明の真空処理装置(10)において、第1直線運動案内部(21)は、製膜ユニット(30)の下部に水平に配設される。第1直線運動部(41)と第1直線運動案内部(21)はベアリング(45)を介して互いに接触してもよい。また、第1直線運動部(41)と第1直線運動案内部(21)は、一方が他方を覆うように形成される。
本発明の真空処理装置(10)において、製膜ユニット(30)は、第1方向へ一体となって移動可能なように構成される。
本発明の真空処理装置(10)は、真空容器(11)内に設置された接地電極(13)を更に備える。製膜ユニット(30)は高周波電力が供給される放電電極(33)を備える。接地電極(13)は、放電電極(33)に対向するように配置される。基板(14)は、放電電極(33)に対向するように接地電極(13)により支持される。この真空処理装置(10)は、基板(14)と放電電極(33)との間の領域にプラズマを発生させることにより、基板(14)に半導体膜を蒸着させる。
本発明の真空処理装置(10)は、真空容器(11)内に第1方向に沿って配設された第2直線運動案内部(22、23)を更に備える。この時、製膜ユニット(30)は、第1方向に沿って配設された第2直線運動部(42、43)を更に備える。第2直線運動部(42、43)と第2直線運動案内部(22、23)は互いに噛み合うように形成される。製膜ユニット(30)は、第1方向に移動可能なように、第1直線運動案内部(21)及び第2直線運動案内部(22、23)により支持される。
本発明の真空処理装置(10)において、第2直線運動案内部(22、23)は、製膜ユニット(30)の上部に水平に配設される。第2直線運動部(42、43)と第2直線運動案内部(22、23)はベアリングを介して互いに接触してもよい。また、第2直線運動部(42、43)と第2直線運動案内部(22、23)は、一方が他方を覆うように形成される。
本発明の真空処理装置のメンテナンスシステムは、上記の真空処理装置(10)と、搬送装置(60)とを備える。この時、製膜ユニット(30)は、真空処理装置(10)から搬送装置(60)へ移動可能である。
本発明の真空処理装置のメンテナンスシステムにおいて、搬送装置(60)は、第3直線運動案内部(61)を備える。第3直線運動案内部(61)は、搬送装置(60)の内部に第1方向に沿って配設される。第1直線運動部(41)と第3直線運動案内部(61)は互いに噛み合うに形成される。真空処理装置(10)と搬送装置(60)が隣接する時、第1直線運動案内部(21)と第3直線運動案内部(61)は第1方向に沿って整列すると好ましい。
本発明の真空処理装置のメンテナンスシステムは、上記の真空処理装置(10)と、搬送装置(60)とを備える。搬送装置(60)は、第3直線運動案内部(61)と第4直線運動案内部(62、63)とを備える。第3直線運動案内部(61)は、搬送装置(60)の内部に第1方向に沿って配設される。第4直線運動案内部(62、63)は、搬送装置(60)の内部に第1方向に沿って配設される。第1直線運動部(41)と第3直線運動案内部(61)は互いに噛み合うように形成される。第2直線運動部(42、43)と第4直線運動案内部(62、63)は互いに噛み合うように形成される。製膜ユニット(30)は、真空処理装置(10)から搬送装置(60)へ移動可能である。真空処理装置(10)と搬送装置(60)が隣接する時、第1直線運動案内部(21)と第3直線運動案内部(61)は第1方向に沿って整列し、第2直線運動案内部(22、23)と第4直線運動案内部(62、63)は第1方向に沿って整列すると好ましい。
本発明の真空処理装置のメンテナンス方法は、真空容器(11)と、真空容器(11)内に設置された第1製膜ユニット(30)を備える真空処理装置(10)のメンテナンス方法である。そのメンテナンス方法は、(a)第1製膜ユニット(30)を真空処理装置(10)から取り外すステップと、(b)第2製膜ユニット(30)を真空処理装置(10)へ設置するステップとを備える。
本発明の真空処理装置のメンテナンス方法において、(a)取り外すステップは、(a−1)第1製膜ユニット(30)の真空容器(11)への固定を解除するステップと、(a―2)搬送装置(60)を真空処理装置(10)に隣接させるステップと、(a−3)第1製膜ユニット(30)を真空容器(11)の中から搬送装置(60)の中へ搬出するステップとを備える。また、(b)設置するステップは、(b−1)第1製膜ユニット(30)とは別の第2製膜ユニット(30)を搭載した搬送装置(60)を真空処理装置(10)に隣接させるステップと、(b−2)第2製膜ユニット(30)を搬送装置(60)の中から真空容器(11)の中へ搬入するステップと、(b−3)第2製膜ユニット(30)を真空容器(11)に固定するステップとを備える。
本発明の真空処理装置、そのメンテナンスシステム、及びそのメンテナンス方法によって、メンテナンス時の装置の汚染が防止される。
本発明の真空処理装置、そのメンテナンスシステム、及びそのメンテナンス方法によって、メンテナンスの作業効率が向上する。
本発明の真空処理装置、そのメンテナンスシステム、及びそのメンテナンス方法によって、その真空処理装置の稼働率が向上し、製膜処理のコストが低減される。
添付図面を参照して、本発明による真空処理装置、そのメンテナンスシステム、及びそのメンテナンス方法を説明する。
図2は、本発明に係る真空処理装置の構成を示す概略図である。この真空処理装置10は、真空容器11と、真空容器11内部に設置された製膜ユニット30を備える。この製膜ユニット30は、高周波電力が供給される放電電極33などを備える。また、後述されるように、製膜ユニット30は可動である。図2において、真空処理装置10は、製膜ユニット30の両側にヒータ12を備える。ヒータ12と製膜ユニット30の間には、接地電極としてのヒータカバー13が設置される。
放電電極33には高周波電源(図示されない)により高周波電力が供給される。また、所望の半導体膜の材料を含む材料ガスは、ガス導入部(図示されない)により真空容器11内部に供給される。ガス類は、真空ポンプ(図示されない)によりガス排気管15を通して外部に排気され、真空容器11内部は一定の圧力に保たれる。半導体膜が蒸着される被処理体としての基板14は、放電電極33に対向するようにヒータカバー13により保持される。材料ガスを真空容器11に導入し、放電電極33に高周波電圧を印加すると、放電電極33と基板14との間の領域の材料ガスがプラズマ状態になる。気相の材料ガスが活性化されることにより、基板14表面に所望の半導体膜、例えばアモルファスシリコン膜が蒸着する。
本発明に係る真空処理装置10は、少なくとも一つの直動システム(Linear Motion System)、あるいは直線運動案内システム(Linear Motion Guide System)を備える。例えば、図2において概略的に示されるように、下部直線運動案内部21が、真空容器11内にA方向に沿って配設されている。下部直線運動案内部21として、例えばレール状の構造が挙げられる。また、下部直線運動案内部21は、真空容器の下面11aに支持されてもよい。
製膜ユニット30は、A方向に沿って配設された下部直線運動部41を備える。下部直線運動部41は、下部直線運動案内部21と噛み合うように形成された部材である。ここで、下部直線運動案内部21は、製膜ユニット30の下部直線運動部41の下に水平に配設されている。すなわち、製膜ユニット30は、下部直線運動案内部21により支持されている。下部直線運動部41として、例えばレール状の構造、車輪状の構造が挙げられる。この直動システム(下部直線運動案内部21、下部直線運動部41)により、製膜ユニット30は、図2中のA方向に容易に移動可能となる。この時、製膜ユニット30の重量の点から、その移動方向は水平であることが望ましい。尚、この直動システムは、製膜ユニット30を真空容器11の内部で固定できるストッパ機構(図示されない)を備える。
本発明に係る真空処理装置10は、上記のような直動システムを複数備えてもよい。例えば、図2において、第一上部直線運動案内部22及び第二上部直線運動案内部23が、真空容器11内にA方向に沿って配設されている。第一上部直線運動案内部22及び第二上部直線運動案内部23として、例えばレール状の構造が挙げられる。ここで、第一上部直線運動案内部22及び第二上部直線運動案内部23は、真空容器の上面11bに支持されてもよい。
また、製膜ユニット30は、A方向に沿って配設された第一上部直線運動部42及び第二上部直線運動部43を備える。第一上部直線運動部42と第二上部直線運動部43は、それぞれ第一上部直線運動案内部22と第二上部直線運動案内部23と噛み合うように形成された部材である。この時、第一上部直線運動案内部22及び第二上部直線運動案内部23は、それぞれ製膜ユニット30の第一上部直線運動部42及び第二上部直線運動部43の上に水平に配設されている。すなわち、製膜ユニット30は、下部直線運動案内部21、第一上部直線運動案内部22、第二上部直線運動案内部23により支持されている。これにより、製膜ユニット30の安定度は増す。第一上部直線運動部42、第二上部直線運動部43として、例えばレール状の構造、車輪状の構造が挙げられる。これら直動システムにより、製膜ユニット30は、図2中のA方向に容易に移動可能となる。製膜ユニット30の重量の点から、その移動方向は水平であることが望ましい。
本発明に係る真空処理装置10の構成例を更に詳細に説明する。図3は、図2中の線X−X’に沿った真空処理装置10の断面を示す図である。真空処理装置10の中央に製膜ユニット30が設置される。また、製膜ユニット30の両側に、ヒータ12と、ヒータ12を覆うヒータカバー13が設置されている。ヒータ12は、真空容器の下面11aに接続されたヒータ支持部材54により支持されている。真空容器11の上部には、ガス類を排気するガス排気管15が設置されている。
製膜ユニット30の各部材は、製膜ユニット支持台31を基準として構成される。中央部材32が、製膜ユニット支持台31により支持される。中央部材32は、例えば温度制御ヒータような器具である。製膜ユニット支持台31の下部には、下部直線運動部41が設置される。放電電極33は、製膜ユニット支持台31の上部に接続する電極支持部材51によって支持される。また、防着板34は、製膜ユニット支持台31の上部に接続する防着板支持部材52によって支持される。防着板34は、放電電極33を覆うように形成されており、基板以外への膜の蒸着を防ぐ。第一上部直線運動部42及び第二上部直線運動部43は、防着板34などの部材に接続される運動部支持部材54により支持される。このように、製膜ユニット30は、一体構造を有する。
下部直線運動案内部21が、真空容器の下面11aに配設される。また、第一上部直線運動案内部22及び第二上部直線運動案内部23が、真空容器の上面11bに配設される。下部直線運動部41、第一上部直線運動部42、第二上部直線運動部43は、それぞれ下部直線運動案内部21、第一上部直線運動案内部22、第二上部直線運動案内部23と噛み合うように形成されている。このように、製膜ユニット30は、図2中のA方向に移動可能なように真空容器11により支持される。この時、製膜ユニット30は一体構造を有するので、簡易に製膜ユニット30を搬送することが可能である。
図4A及び図4Bは、上記の直動システム(直線運動部と直線運動案内部)の構成例を概略的に示す断面図である。図4A及び図4Bにおいて、例えば、下部直線運動部41と下部直線運動案内部21の構成が示される。第一上部直線運動部42と第一上部直線運動案内部22の構成、第二上部直線運動部43と第二上部直線運動案内部23の構成も同様である。
図4A及び図4Bにおいて、真空容器の下面11a上に、下部直線運動案内部21が配設される。図4Aにおいて、下部直線運動部41が、下部直線運動案内部21を覆うように形成されている。すなわち、下部直線運動部41の断面はU字形状であり、下部直線運動案内部21の断面は長方形状である。一方、図4Bにおいて、下部直線運動案内部21が、下部直線運動部41を覆うように形成されている。すなわち、下部直線運動部41の断面はU字形状であり、下部直線運動案内部21の断面は長方形状である。このように、下部直線運動案内部21と下部直線運動部41は互いに噛み合うように形成される。但し、それらの断面形状は、U字形状や長方形状に限られない。
図5A及び図5Bは、上記の直動システム(直線運動部と直線運動案内部)の構成の他の例を概略的に示す断面図である。図5A及び図5Bにおいて、例えば、下部直線運動部41と下部直線運動案内部21の構成が示される。第一上部直線運動部42と第一上部直線運動案内部22の構成、第二上部直線運動部43と第二上部直線運動案内部23の構成も同様である。
図5A及び図5Bは、それぞれ図4A及び図4Bに対応する図である。つまり、図4A及び図4Bで示された場合と同様に、下部直線運動案内部21と下部直線運動部41は、互いに噛み合うように形成されている。ここで、下部直線運動案内部21と下部直線運動部41は、ベアリング45を介して接触している。このベアリング45により、製膜ユニット30は、より静かにより滑らかに移動することが可能である。また、製膜ユニット30の位置を調整することが容易になる。ここで、下部直線運動案内部21あるいは下部直線運動部41とベアリング45とが接触する点の位置や数は、図5Aや図5Bに示されたものに限られない。
図6は、本発明に係る真空処理装置10における、製膜ユニット30の他の構成例を示す概略図である。図6において、図2における構成部材と同じ構成部材は、図2における参照番号と同じ参照番号が付されており、その説明は適宜省略される。また、図6において、ヒータやヒータカバーの描写は省略されている。
図6において、下部直線運動部41、第一上部直線運動部42、第二上部直線運動部43の各々は、複数の運動部を有する。例えば、第一上部直線運動部42は、複数の運動部42a、42b、42cを有する。それら複数の運動部42a、42b、42cは、図中のA方向に沿って配列される。また、複数の運動部42a、42b、42cの全ては、第一上部直線運動案内部22と噛み合うように形成される。複数の運動部42a、42b、42cと第一上部直線運動案内部22の線X−X’に沿った断面は、図4A、図4B、図5A、図5Bに示されたような形状を有してもよい。第二上部直線運動部43及び下部直線運動部41の構成も、上述の第一上部直線運動部42の構成と同様である。つまり、第二上部直線運動部43及び下部直線運動部41は、それぞれ複数の運動部43a、43b、43c及び41a、41b、41cをそれぞれ有する。このような構成により、製膜ユニット30を軽量化することが可能となる。
以上に説明されたように、本発明の真空処理装置10において、製膜ユニット30は移動可能なように形成される。ここで、装置の安定性の観点から、少なくとも一つの直動システムは、図2に示されるように製膜ユニット30の下部に設置されることが好ましい。尚、このような直動システムとして、例えば、「LMガイド(株式会社THKの登録商標)」が挙げられる。
本発明による真空処理装置10の効果は以下の通りである。真空処理装置10のメンテナンスにおいて、製膜ユニット30内部の放電電極33、防着板34などの点検、洗浄、修理、交換が行われる。本発明において、製膜ユニット30は一体構造を有し、また真空処理装置10から脱着可能なように形成される。つまり、製膜ユニット30は、真空処理装置10の内部から、所定の場所(メンテナンススペース)へ容易に搬送され得る。従って、作業員は、真空処理装置10を汚染することなく、製膜ユニット30のメンテナンス(点検、洗浄、修理、交換)を容易に行うことが可能である。また、作業員は、製膜ユニット30を構成する部材を一つずつ取り外すプロセスを、真空処理装置10の内部において行う必要はなくなる。その製膜ユニット30のメンテナンスは、真空処理装置10周辺の領域より広いメンテナンススペースで行われる。従って、メンテナンスの作業効率が向上する。
また、本発明による脱着可能な製膜ユニット30は、交換可能な製膜ユニット30を意味する。すなわち、ある製膜ユニット30のメンテナンスの最中に、新たな製膜ユニット30を基盤処理装置10へ搬入することが可能である。つまり、作業員は、製膜ユニット30をメンテナンスするために、真空処理装置10における製膜処理を中断する必要はない。従って、真空処理装置10の稼働率が向上する。更に、製膜処理にかかるコストは低減される。
次に、本発明に係る真空処理装置のメンテナンスシステムについて説明する。
図7は、真空処理装置10から取り外された製膜ユニット30を所定の位置へ搬送する搬送装置の構成を示す概略図である。搬送装置60は、取り外された製膜ユニット30が真空処理装置10からその搬送装置60へ移動可能なように形成される。このような搬送装置60として、ゴンドラが例示される。
搬送装置60は、搬送容器64と、搬送容器64中に設置された少なくとも一つの直線運動案内部を備える。例えば、図7に示されるように、搬送装置下部直線運動案内部61が、搬送容器64の内部にA方向に沿って配設されている(ここで、図7中の矢印A方向と図2中の矢印A方向とは一致すると考えてよい)。搬送装置下部直線運動案内部61は、搬送容器の下面64aに支持されてもよい。また、搬送装置下部直線運動案内部61は、製膜ユニット30の下部直線運動部41と噛み合うように形成される。例えば、搬送装置下部直線運動案内部61のA方向に直角な断面形状は、真空処理装置10の下部直線運動案内部21のA方向に直角な断面形状と一致すると好ましい(図4A、図4B、図5A、図5Bを参照)。
図2に示された真空処理装置10に対応して、搬送装置60は、複数の直線運動案内部を備えてもよい。図7において、搬送装置第一上部直線運動案内部62と搬送装置第二上部直線運動案内部63が、搬送容器64の内部にA方向に沿って配設されている。搬送装置第一上部直線運動案内部62と搬送装置第二上部直線運動案内部63は、搬送容器の上面64bに支持されてもよい。
搬送装置第一上部直線運動案内部62は、製膜ユニット30の第一上部直線運動部42と噛み合うように形成される。例えば、搬送装置第一上部直線運動案内部62のA方向に直角な断面形状は、真空処理装置10の第一上部直線運動案内部22のA方向に直角な断面形状と一致すると好ましい(図4A、図4B、図5A、図5Bを参照)。また、搬送装置第ニ上部直線運動案内部63は、製膜ユニット30の第ニ上部直線運動部43と噛み合うように形成される。例えば、搬送装置第ニ上部直線運動案内部63のA方向に直角な断面形状は、真空処理装置10の第ニ上部直線運動案内部23のA方向に直角な断面形状と一致すると好ましい(図4A、図4B、図5A、図5Bを参照)。
図8は、本発明に係る真空処理装置のメンテナンスシステムの構成を示す概略図である。図8において、上記の真空処理装置10と上記の搬送装置60は隣接している。真空処理装置10の下部直線運動案内部21と、搬送装置60の搬送装置下部直線運動案内部61は接続し、下部接続部71を形成する。また、真空処理装置10の第一上部直線運動案内部22と、搬送装置60の搬送装置第一上部直線運動案内部62は接続し、第一上部接続部72を形成する。また、真空処理装置10の第ニ上部直線運動案内部23と、搬送装置60の搬送装置第ニ上部直線運動案内部63は接続し、第ニ上部接続部73を形成する。
この時、製膜ユニット30がこれら接続部71、72、73を円滑に通過できるように、真空処理装置10と搬送装置60は接触する。すなわち、図8において、真空処理装置10の下部直線運動案内部21と、搬送装置60の搬送装置下部直線運動案内部61はA方向に沿って整列する。また、真空処理装置10の第一上部直線運動案内部22と、搬送装置60の搬送装置第一上部直線運動案内部62はA方向に沿って整列する。また、真空処理装置10の第ニ上部直線運動案内部23と、搬送装置60の搬送装置第ニ上部直線運動案内部63はA方向に沿って整列する。つまり、搬送装置60における各直線運動案内部(61、62、63)の位置関係は、真空処理装置10における各直線運動案内部(21、22、23)の位置関係と一致する。
上記のようなメンテナンスシステムの構成によって、製膜ユニット30は、真空処理装置10から搬送装置60へA方向に沿って水平に移動することが可能である。移動した製膜ユニット30は、搬送装置60における各直線運動案内部(61、62、63)により支持される。搬送装置60は、製膜ユニット30を搬送容器64の内部で固定できるストッパ機構(図示されない)を備えると好ましい。また、搬送装置60における各直線運動案内部(61、62、63)として、例えばLMガイドが挙げられる。
本発明による真空処理装置のメンテナンスシステムの効果は以下の通りである。製膜ユニット30は、真空処理装置10から搬送装置60へ移され、搬送装置60によって所定の場所(メンテナンススペース)へ搬送され得る。従って、作業員は、真空処理装置10を汚染することなく、製膜ユニット30のメンテナンス(点検、洗浄、修理、交換)を容易に行うことが可能である。また、メンテナンスの作業効率が向上する。更に、ある製膜ユニット30のメンテナンスの最中に、新たな製膜ユニット30を基盤処理装置10へ搬入することが可能である。従って、真空処理装置10の稼働率が向上する。更に、製膜処理にかかるコストは低減される。
次に、本発明に係る真空処理装置のメンテナンス方法について説明する。図9A〜図9Dは、そのメンテナンス方法の各ステップを示す側面図である。
図9Aにおいて、搬送装置60は、真空処理装置10に隣接している。また、製膜ユニット30は、真空容器11に固定されている(図3参照)。次に、製膜ユニット30の真空容器11へ固定が解除される。この時、製膜ユニット30と真空処理装置10の他の部材を接続する配管や配線も、製膜ユニット30から取り外される。
次に、図9Bに示されるように、製膜ユニット30は、真空処理装置10から搬送装置60へ円滑に搬出される。その結果、図9Cに示されるように、製膜ユニット30は、搬送装置60に収納される。製膜ユニット30が搬送装置60の内部で固定された後、図9Dに示されるように、搬送装置60は、クレーンなどの装置によってメンテナンススペースへ移送される。
その後、製膜ユニット30は、そのメンテナンススペースにおいてメンテナンスされる。この時、その製膜ユニット30とは別の新たな製膜ユニット30(以下、第二製膜ユニット30と参照される)が用意される。その第二製膜ユニット30は、既にメンテナンスされている。元の製膜ユニット30のメンテナンス中においても真空処理装置10を稼働させるために、その第二製膜ユニット30が真空処理装置10へ設置される。
第二製膜ユニット30を真空処理装置10へ設置するプロセスは、製膜ユニット30を真空処理装置10から取り外す上記のプロセスと逆である。すなわち、図9Dに示されるように、第二製膜ユニット30を搭載した搬送装置60は、クレーンなどの装置によって真空処理装置10の方へ移送される。図9Cに示されるように、搬送装置60は、真空処理装置10に隣接するように調整される。
次に、図9Bに示されるように、第二製膜ユニット30は、搬送装置60から真空処理装置10へ円滑に搬入される。その結果、図9Aに示されるように、第二製膜ユニット30は、真空処理装置10に収納される。その後、第二製膜ユニット30は、真空容器11へ固定される。この時、第二製膜ユニット30と真空処理装置10の他の部材を接続する配管や配線も、第二製膜ユニット30へ接続される。その後、真空処理装置10において、製膜処理が再開する。
本発明による真空処理装置のメンテナンス方法の効果は以下の通りである。製膜ユニット30は、真空処理装置10から搬送装置60へ移され、搬送装置60によって所定の場所(メンテナンススペース)へ搬送される。従って、作業員は、真空処理装置10を汚染することなく、製膜ユニット30のメンテナンス(点検、洗浄、修理、交換)を容易に行うことが可能である。また、メンテナンスの作業効率が向上する。更に、ある製膜ユニット30のメンテナンスの最中に、新たな製膜ユニット30を基盤処理装置10へ搬入することが可能である。従って、真空処理装置10の稼働率が向上する。更に、製膜処理にかかるコストは低減される。
図1は、従来の真空処理装置の構成を示す概略図である。 図2は、本発明に係る真空処理装置の構成を示す概略図である。 図3は、本発明に係る真空処理装置の構成を示す断面図である。 図4Aは、本発明に係る真空処理装置における直動システムの構成を示す概略的な断面図である。 図4Bは、本発明に係る真空処理装置における直動システムの他の構成を示す概略的な断面図である。 図5Aは、本発明に係る真空処理装置における直動システムの更に他の構成を示す概略的な断面図である。 図5Bは、本発明に係る真空処理装置における直動システムの更に他の構成を示す概略的な断面図である。 図6は、本発明に係る真空処理装置における製膜ユニットの他の構成を示す概略図である。 図7は、本発明に係る搬送装置の構成を示す概略図である。 図8は、本発明に係る真空処理装置のメンテナンスシステムの構成を示す概略図である。 図9Aは、本発明に係る真空処理装置のメンテナンス方法のステップを示す図である。 図9Bは、本発明に係る真空処理装置のメンテナンス方法の他のステップを示す図である。 図9Cは、本発明に係る真空処理装置のメンテナンス方法の更に他のステップを示す図である。 図9Dは、本発明に係る真空処理装置のメンテナンス方法の更に他のステップを示す図である。
符号の説明
10 真空処理装置
11 真空容器
12 ヒータ
13 ヒータカバー
14 基板
15 ガス排気管
21 下部直線運動案内部
22 第一上部直線運動案内部
23 第ニ上部直線運動案内部
30 製膜ユニット
33 放電電極
41 下部直線運動部
42 第一上部直線運動部
43 第二上部直線運動部
60 搬送装置

Claims (17)

  1. 真空容器と、
    前記真空容器内に配置された製膜ユニットと、
    前記真空容器内に第1方向に沿って配設された第1直線運動案内部と
    を具備し、
    前記製膜ユニットは、前記第1方向に沿って配設された第1直線運動部を具備し、
    前記第1直線運動部と前記第1直線運動案内部は互いに噛み合い、
    前記製膜ユニットは、前記第1方向に移動可能なように、前記第1直線運動案内部により支持される
    真空処理装置。
  2. 請求項1において、
    前記第1直線運動案内部は、前記製膜ユニットの下部に水平に配設された
    真空処理装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記第1直線運動部と前記第1直線運動案内部はベアリングを介して互いに接触する
    真空処理装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    前記第1直線運動部と前記第1直線運動案内部は、一方が他方を覆うように形成された
    真空処理装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    前記製膜ユニットは、前記第1方向へ一体となって移動可能なように構成された
    真空処理装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかにおいて、
    前記真空容器内に設置された接地電極を更に具備し、
    前記製膜ユニットは高周波電力が供給される放電電極を備え、
    前記接地電極は、前記放電電極に対向するように配置され、
    基板は、前記放電電極に対向するように前記接地電極により支持され、
    前記基板と前記放電電極との間の領域にプラズマを発生させることにより、前記基板に半導体膜を蒸着させる
    真空処理装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかにおいて、
    前記真空容器内に前記第1方向に沿って配設された第2直線運動案内部を更に具備し、
    前記製膜ユニットは、前記第1方向に沿って配設された第2直線運動部を更に具備し、
    前記第2直線運動部と前記第2直線運動案内部は互いに噛み合い、
    前記製膜ユニットは、前記第1方向に移動可能なように、前記第1直線運動案内部及び前記第2直線運動案内部により支持される
    真空処理装置。
  8. 請求項7において、
    前記第2直線運動案内部は、前記製膜ユニットの上部に水平に配設された
    真空処理装置。
  9. 請求項7又は8において、
    前記第2直線運動部と前記第2直線運動案内部はベアリングを介して互いに接触する
    真空処理装置。
  10. 請求項7乃至9のいずれかにおいて、
    前記第2直線運動部と前記第2直線運動案内部は、一方が他方を覆うように形成された
    真空処理装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれかに記載の真空処理装置と、
    搬送装置とを具備し、
    前記製膜ユニットは、前記真空処理装置から前記搬送装置へ移動可能である
    真空処理装置のメンテナンスシステム。
  12. 請求項11において、
    前記搬送装置は、前記搬送装置の内部に前記第1方向に沿って配設された第3直線運動案内部を具備し、
    前記第1直線運動部と前記第3直線運動案内部は互いに噛み合う
    真空処理装置のメンテナンスシステム。
  13. 請求項12において、
    前記真空処理装置と前記搬送装置が隣接する時、
    前記第1直線運動案内部と前記第3直線運動案内部は前記第1方向に沿って整列する、
    真空処理装置のメンテナンスシステム。
  14. 請求項7乃至10のいずれかに記載の真空処理装置と、
    搬送装置とを具備し、
    前記搬送装置は、
    前記搬送装置の内部に前記第1方向に沿って配設された第3直線運動案内部と、
    前記搬送装置の内部に前記第1方向に沿って配設された第4直線運動案内部と
    を具備し、
    前記第1直線運動部と前記第3直線運動案内部は互いに噛み合い、
    前記第2直線運動部と前記第4直線運動案内部は互いに噛み合い、
    前記製膜ユニットは、前記真空処理装置から前記搬送装置へ移動可能である
    真空処理装置のメンテナンスシステム。
  15. 請求項14において、
    前記真空処理装置と前記搬送装置が隣接する時、
    前記第1直線運動案内部と前記第3直線運動案内部は前記第1方向に沿って整列し、
    前記第2直線運動案内部と前記第4直線運動案内部は前記第1方向に沿って整列する
    真空処理装置のメンテナンスシステム。
  16. 真空容器と、
    前記真空容器内に設置された第1製膜ユニットを備える
    真空処理装置において、
    (a)前記第1製膜ユニットを前記真空処理装置から取り外すステップと、
    (b)第2製膜ユニットを前記真空処理装置へ設置するステップと
    を具備する
    真空処理装置のメンテナンス方法。
  17. 請求項16において、
    前記(a)取り外すステップは、
    (a−1)前記第1製膜ユニットの前記真空容器への固定を解除するステップと、
    (a―2)搬送装置を前記真空処理装置に隣接させるステップと、
    (a−3)前記第1製膜ユニットを前記真空容器の中から前記搬送装置の中へ搬出するステップと、
    とを具備し、
    前記(b)設置するステップは、
    (b−1)前記第2製膜ユニットを搭載した前記搬送装置を前記真空処理装置に隣接させるステップと、
    (b−2)前記第2製膜ユニットを前記搬送装置の中から前記真空容器の中へ搬入するステップと、
    (b−3)前記第2製膜ユニットを前記真空容器に固定するステップ
    とを具備する
    真空処理装置のメンテナンス方法。
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