JP2005141880A - 光学記録方法、光記録媒体製造用原盤および光記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 カッティング装置では、1本のビームによってREP、URE、LPPグルーブおよびグルーブが形成される。音響光学変調器14には、入力端子から信号がドライバ13を介して供給される。信号は、REPを形成する場合は、EFM+信号であり、UREを形成する場合は、EFM+信号を一律に長くした変形EFM+信号であり、グルーブを形成する場合は、一定レベルのDC信号である。EFM+信号や変形EFM+信号によって、レーザ光が強度変調(ON/OFF)される。そして、REPでは、深さおよび幅が最適化され、UREでは、深さおよびピットの割合が最適化され、LPPでは、振幅量、長さ、台形の形状が最適化される。
【選択図】 図2
Description
されるいわゆるアンリーダブルエンボスピット(Unreadable Embossed Pit、以下、UREと略す場合もある)2の2種類のピット領域と、データ記録領域であるウォブルグルーブ(Wobble Groove)3との3種の凹凸パターンを基板上に形成するようになされている。図1に示すように、DVD−RWのフォーマットには、上記のピットが形成された領域とウォブルグルーブとが混在することになる。
光記録媒体の第1のエンボスピットREPの深さが75- 85nmとなるように、光記録媒体製造用原盤を作成することを特徴とする光学記録方法である。製造用原盤および光記録媒体に関しても、REPの深さが75- 85nmとされる。
、EFM+信号を一律に長くした変形EFM+信号であり、グルーブを形成する場合は、一定レベルのDC信号である。EFM+信号や変形EFM+信号によって、レーザ光が強度変調(ON/OFF)される。
れる。ディスク上で、1T≒133nmとなる。
WobbleAmp ・・・LPPウォブル振幅量 [nm] 、Zone・・・領域、RE:リーダブルエンボスピット、URE:アンリーダブルエンボスピット、GR:グルーブ、Radius・・・半径 [mm] 。
Jitter・・・再生特性 [%](8.0%より小が適正)
LPPb・・・LPPウォブル振幅量/トラックピッチ(0.18−0.27が適正)
|EPPr1|・・・EPPr1の絶対値 [dB](3dBより小が適正)
|EPPr2|・・・UREのプッシュプル信号量と半径25mmにおけるウォブルグルー
ブのプッシュプル信号量との比(EPPr2)の絶対値 [dB](3dBより小が適正)
PI Err. av.・・・PIエラー(記録時のエラーの平均値)。
2 アンリーダブルエンボスピット
3 グルーブ
4 台形状のウォブルグルーブ
5 LPPウォブル振幅量
6 台形LPPウォブルの底辺の長さ
10 レーザカッティング装置
11 光源
13 ドライバ
31 音響光学変調器(AOM)
32 フォトレジスト
47,49 ウェッジプリズム
51 電圧制御発振器(VCO)
54 対物レンズ
OM 変調光学系
M1、M2、M3 ミラー
L1、L2、L3, レンズ
BS1 ビームスプリッタ
PBS 偏光ビームスプリッタ
Claims (16)
- 基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされる上記グルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された光記録媒体の製造用原盤を作成するための光学記録方法であって、
上記光記録媒体の上記第1のエンボスピットの深さが75- 85nmとなるように、上記光記録媒体製造用原盤を作成することを特徴とする光学記録方法。 - 基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされる上記グルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された光記録媒体の製造用原盤を作成するための光学記録方法であって、
上記光記録媒体の上記第2のエンボスピットを形成する信号のデューティーを増加させ、さらに、上記信号が0から2Tの範囲内の所定の値で一率に長くなるように、上記製造用原盤を作成することを特徴とする光学記録方法。 - 基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされる上記グルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された光記録媒体の製造用原盤を作成するための光学記録方法であって、
上記光記録媒体の上記第3の台形状のウォブルグルーブは、上記グルーブの一部を突出させて形成された台形ウォブルの構成とされ、上記第3のウォブルの底辺の長さが、6T−11Tであるように、上記製造用原盤を作成することを特徴とする光学記録方法。 - 基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされる上記グルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された光記録媒体の製造用原盤を作成するための光学記録方法であって、
上記光記録媒体の上記第3の台形状のウォブルグルーブは、上記グルーブの一部を突出させて形成された台形状のウォブルグルーブの構成とされ、上記第3のウォブルの深さが、記録領域グルーブ部深さの−3nmから+4nmであるように、上記製造用原盤を作成することを特徴とする光学記録方法。 - 基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされる上記グルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された光記録媒体を製造するための製造用原盤を作成するための光学記録方法であって、
上記光記録媒体の上記第3の台形状のウォブルグルーブは、上記グルーブの一部を突出させて形成された台形ピットの構成とされ、上記第3のウォブルの振幅量/トラックピッチの比が16.5−27.7%であるように、上記製造用原盤を作成することを特徴とする光学記録方法。 - 基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされる上記グルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された光記録媒体を製造するための光記録媒体製造用原盤であって、
上記光記録媒体の上記第1のエンボスピットの深さが75- 85nmであることを特徴とする光記録媒体製造用原盤。 - 基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされる上記グルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された光記録媒体を製造するための光記録媒体製造用原盤であって、
上記光記録媒体の上記第2のエンボスピットを形成する信号のデューティーを増加させ、さらに、上記信号が0から2Tの範囲内の所定の値で一率に長くされたことを特徴とする光記録媒体製造用原盤。 - 基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされる上記グルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された光記録媒体を製造するための光記録媒体製造用原盤であって、
上記光記録媒体の上記第3の台形状のウォブルグルーブは、上記グルーブの一部を突出させて形成された台形ピットの構成とされ、上記第3のウォブルの底辺の長さが、6T−11Tであることを特徴とする光記録媒体製造用原盤。 - 基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされる上記グルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された光記録媒体を製造するための光記録媒体製造用原盤であって、
上記光記録媒体の上記第3の台形状のウォブルグルーブは、上記グルーブの一部を突出させて形成された台形ピットの構成とされ、上記第3のウォブルの深さが、記録領域グルーブ部深さの−3nmから+4nmであることを特徴とする光記録媒体製造用原盤。 - 基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされる上記グルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された光記録媒体を製造するための光記録媒体製造用原盤であって、
上記光記録媒体の上記第3の台形状のウォブルグルーブは、上記グルーブの一部を突出させて形成された台形ピットの構成とされ、上記第3のウォブルの振幅量/トラックピッチの比が16.5−27.7%であることを特徴とする光記録媒体製造用原盤。 - 基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされる上記グルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された光記録媒体であって、
上記第1のエンボスピットの深さが75- 85nmであることを特徴とする光記録媒体。 - 基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされる上記グルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された光記録媒体であって、
上記第2のエンボスピットを形成する信号のデューティーを増加させ、さらに、上記信号が0から2Tの範囲内の所定の値で一率に長くされたことを特徴とする光記録媒体。 - 請求項12において、
さらに、上記第2のエンボスピットの深さが25−38nmであることを特徴とする光記録媒体。 - 基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされる上記グルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された光記録媒体であって、
上記第3の台形状のウォブルグルーブは、上記グルーブの一部を突出させて形成された台形ピットの構成とされ、上記第3のウォブルの底辺の長さが、6T−11Tであることを特徴とする光記録媒体。 - 基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされる上記グルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された光記録媒体であって、
上記第3の台形状のウォブルグルーブは、上記グルーブの一部を突出させて形成された台形ピットの構成とされ、上記第3のウォブルの深さが、記録領域グルーブ部深さの−3nmから+4nmであることを特徴とする光記録媒体。 - 基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされる上記グルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された光記録媒体であって、
上記第3の台形状のウォブルグルーブは、上記グルーブの一部を突出させて形成された台形ピットの構成とされ、上記第3のウォブルの振幅量/トラックピッチの比が16.5−27.7%であることを特徴とする光記録媒体。
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