JP2005141386A - コンピュータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 2つの画面を有したコンピュータにおいて、利用者が、外出先やその外出先への移動途中に気軽にコンピュータが有する情報を閲覧することができるコンピュータを提供する。
【解決手段】 利用者がメインスイッチ61をONにすれば、メインCPU11において高機能なメインオペレーションシステムが実行され、利用者はメインディスプレイ19及びキーボード23を用いて各種操作を行うことができるように構成する。一方、利用者がサブスイッチ63をONにすれば、メインCPU11よりも省電力なサブCPU31において、メインオペレーションシステムよりも要求ハードウェア性能の低いサブオペレーションシステムが実行され、利用者はサブディスプレイ39及びスイッチ群43を用いて各種操作を行うことができるように構成する。このため、利用者は、バッテリー駆動時のノートパソコンのバッテリー残量を従来より気にする必要がなくなる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数画面を有するコンピュータに関する。
従来、ノート型パーソナルコンピュータ(以下、「ノートパソコン」と言う)では、ノートパソコンが有する1つの画面に、そのノートパソコンが有する全情報を表示するようになっていることが一般的であった。ところが、ノートパソコンの機能向上の共にオペレーションシステムも複雑化したため、電力を投入してからノートパソコンが実際に使用可能な状態になるまでに、数十秒から数分間の時間が必要である。一方、ノートパソコンの小型軽量化がますます進み、ノートパソコンを携帯して外出し、外出先や移動途中でノートパソコンを使用してメールの閲覧や文書ファイルの閲覧をする状況が増えてきた。
このため、利用者が外出先やその外出先への移動途中にノートパソコンが有する情報を閲覧しようとした際に、実際に使用可能な状態になるまでに時間を要してしまい、このような際のノートパソコンの使い勝手が非常に悪かった。
そこで、特許文献1に示すような、2つの画面を有するコンピュータが考えられている。このコンピュータは、主に使用する第1のディスプレイと、受信状態やバッテリーの充電状態を示す第2のディスプレイとを備えるものである。そして、第1のディスプレイには、オンスイッチが操作された場合のみ電力が供給され、オフスイッチが操作された場合には電力が遮断される。一方、第2のディスプレイは、これらのスイッチの操作にかかわらず、常に電力が供給される。
このように、第1及び第2の2つのディスプレイを有し、この第2のディスプレイに付加的な情報を常時表示させるコンピュータが考えられている。
特許第3408154号公報
ところが、上述したようなメールの閲覧や文書ファイルの閲覧を行うには、ある程度の大きさのディスプレイが必要であり、このような大きさの第2のディスプレイを設け、この第2のディスプレイに常に電力を供給するようになっていると、必要時のみ第2のディスプレイに電力を供給するようになっている場合と比べて電力消費量が大きい。このことは、バッテリーによって電源を供給するような場合の使用時間に影響し、利用者が、外出先やその外出先への移動途中に気軽にノートパソコンが有する情報を閲覧することを妨げる原因になる。
本発明はこのような問題に鑑みなされたものであり、2つの画面を有したコンピュータにおいて、利用者が、外出先やその外出先への移動途中に気軽にコンピュータが有する情報を閲覧することができるコンピュータを提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載のコンピュータは、第1の表示手段と第2の表示手段と記憶手段と第1の制御手段と第2の制御手段と電力供給手段とを備える。第1の制御手段及び第2の制御手段は種々の情報を表示し、記憶手段は種々の情報を記憶する。そして、第1の制御手段は、第1のオペレーションシステムによって制御され、記憶手段に記憶された情報に基づいて第1の表示手段に種々の情報を表示させる。一方、第2の制御手段は、第2のオペレーションシステムによって制御され、記憶手段に記憶された情報に基づいて第2の表示手段に種々の情報を表示させる。また、電力供給手段は、各手段に電力を供給可能である。
そして、第2の表示手段及び第2の制御手段の電力消費量の合計は、第1の表示手段及び第1の制御手段の電力消費量の合計よりも少なく、電力供給手段は、第1の表示手段及び第1の制御手段の組に対する電力供給と、第2の表示手段及び第2の制御手段の組に対する電力供給とを、独立して制御することができるように構成されている。
このようなコンピュータであれば、消費電力を抑えたい際に、第1の表示手段及び第1の制御手段への電力供給を止め、第2の表示手段及び第2の制御手段に電力供給を行うようにすることにより、コンピュータ全体の消費電力を抑えることができる。したがって、利用者が、外出先やその外出先への移動途中にコンピュータに記憶された情報を閲覧する際には、このようにしてコンピュータ全体の消費電力を抑え、電力消費量を従来より気にしないで気軽にコンピュータが有する情報を閲覧することができる。なお、ここで言うコンピュータが有する情報というのは、記憶手段が直接的に記憶している情報であってもよいし、コンピュータがネットワークや着脱可能な記憶媒体等から使用時に取得して記憶手段に一時的に記憶させた情報であってもよい。
ところで、第2のオペレーションシステムは、請求項2に記載のように、第1のオペレーションシステムと比較して必要なハードウェア能力が低いとよい。一般的に、ハードウェアの能力は高ければ高いほどハードウェアの消費電力は大きい。したがって、このような必要なハードウェア能力が低いオペレーションシステムであれば、第2の表示手段や第2の制御手段の能力を抑えることができことができ、その結果消費電力も抑えることができる。したがって、利用者が外出先やその外出先への移動途中などにおいて、コンピュータが有する情報をより長い時間閲覧することができる。
また、このようなコンピュータは、当該コンピュータが内蔵するバッテリーの電力によって動作するようになっていてもよいし、コンセント等の外部から電力を供給してもらい動作するようになっていてもよいが、それぞれの際には、次のようになっているとよい。
つまり、請求項3に記載のように、電力供給手段は、当該電力供給手段が保持するバッテリーによって電力供給を行うとき、第1の表示手段及び第1の制御手段の組と、第2の表示手段及び第2の制御手段の組との何れか一方の組にのみ電力を供給するようになっているとよい。
このようになっていると、限られた電力が、第1の表示手段及び第1の制御手段の組、第2の表示手段及び第2の制御手段の組の何れか一方の組のみに使われるため、コンピュータの動作可能時間が増加する。
また、請求項4に記載のように、電力供給手段は、当該電力供給手段に対して外部から有線方式によって電力が供給されているとき、第1の表示手段及び第1の制御手段の組と、第2の表示手段及び第2の制御手段の組の両方の組に対して電力を供給するようになっているとよい。
このように、電力の供給量の制限がきつくない場合は両方の組が動作するようになっていると、コンピュータの利用性が高まる。具体的には例えば、利用者は、第1の表示手段を用いて仕事をこなし、その間、利用者が直接使用していない第2の表示手段にCMや当該コンピュータの情報等を表示するようにさせることができる。
ところで、ここで言うところのコンピュータは、どのような形状のコンピュータであってもよいし、どのような位置に第1の表示手段や第2の表示手段が設置されていてもよいが、多くのノート型のパーソナルコンピュータのような2つ折りの形状にして折りたたむことが可能なコンピュータである場合については、請求項5に記載のようになっているとよい。つまり、第1の表示手段は、当該コンピュータが折りたたまれた際に内側になる位置に設置され、第2の表示手段は、当該コンピュータが折りたたまれた際に外側になる位置に設置されているとよい。
このようになっていると、利用者が外出した際にも、コンピュータを折りたたんだ状態から開いた状態にしなくても、第2の表示手段を用いてコンピュータが有する情報を閲覧することができ、利用者の使い勝手が良い。
以下、本発明が適用された実施例について図面を用いて説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施例に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
図1は実施例のノート型パーソナルコンピュータ1(以下「ノートパソコン1」と言う)の斜視図である。ノートパソコン1は、キーボード23を備える本体部3と、サブディスプレイ39,スイッチ群43及び図1では可視不能な場所に位置するメインディスプレイ19を備える蓋部5とから主に構成される。そして、本体部3と蓋部5とはヒンジ7を支点に回転可能に構成され、利用者は、キーボード23の未使用時には本体部3と蓋部5とが重なる状態(閉じた状態)にし、キーボード23を使用する際には閉じた状態から本体部3と蓋部5とのなす角度が90度から180度程度の状態(開いた状態)にして使用する。
次に、ノートパソコン1の各部の構成について図2のブロック図を用いて説明する。ノートパソコン1は、電力供給の観点によって大きく、メインモジュール51とサブモジュール53と共通モジュール55と電源コントローラ45とバッテリーとに分かれる。
メインモジュール51は、メインCPU11とメインRAM13とメインROM15とメインディスプレイコントローラ17とメインディスプレイ19とメインキーコントローラ21とキーボード23とを備える。
メインCPU11は、広く知られたパーソナルコンピュータ用のCPUであり、各種の演算や、メインRAM13,メインROM15、メインディスプレイコントローラ17、メインキーコントローラ21、ハードディスクコントローラ25及びネットワークコントローラ29に対するデータの入出力の少なくとも一方を行う。
メインRAM13は、DRAM等のメモリモジュールから構成され、データを一時的に保持することができる。
メインROM15は、マスクROM等のメモリモジュールか構成され、電力の供給がなくても予め書き込まれたデータを記憶し続けることができる。メインROM15には、BIOSプログラム等のプログラムが記憶されている。
メインディスプレイコントローラ17は、メインディスプレイの表示機能をコントロールするコントローラであり、周知のマイコンやVRAM等から構成されている。
メインディスプレイ19は、多色表示可能なバックライト付き液晶ディスプレイである。同様のものであれば、液晶ディスプレイでなくてもよく、有機ELディスプレイ等でもよい。
メインキーコントローラ21は、周知のマイコン類から構成されるコントローラであり、キーボード23や図示しないマウス等から得られる電気信号を処理して、処理した信号をメインCPU11に送る。
キーボード23は、利用者が文字を入力する際に用いられるものであり、利用者によって押下されたキーに対応する電気信号を出力するようになっている。
また、サブモジュール53は、サブCPU31とサブRAM33とサブROM35とサブディスプレイコントローラ37とサブディスプレイ39とサブキーコントローラ41とスイッチ群43とを備える。
サブCPU31は、広く知られたパーソナルコンピュータ用のCPUであり、各種の演算や、サブRAM33,サブROM35、サブディスプレイコントローラ37、サブキーコントローラ41、ハードディスクコントローラ25及びネットワークコントローラ29に対するデータの入出力の少なくとも一方を行う。なお、サブCPU31は、メインCPU11に比較して省電力性に優れたCPUである。
サブRAM33は、DRAM等のメモリモジュールから構成され、データを一時的に保持することができる。
サブROM35は、マスクROM等のメモリモジュールか構成され、電力の供給がなくても予め書き込まれたデータを記憶し続けることができる。サブROM35には、BIOSプログラム等のプログラムが記憶されている。サブROM15には、サブCPU31で実行するためのサブオペレーションシステムが記憶されている。なお、このサブオペレーションシステムは後述するメインオペレーションシステムに比較して、必要なハードウェア能力が低いオペレーションシステムである。
サブディスプレイコントローラ37は、メインディスプレイの表示機能をコントロールするコントローラであり、周知のマイコンやVRAM等から構成されている。
サブディスプレイ39は、多色表示可能なバックライト付き液晶ディスプレイである。同様のものであれば、液晶ディスプレイでなくてもよく、有機ELディスプレイ等でもよい。なお、サブディスプレイ39は、メインディスプレイ19に比較して省電力性に優れたディスプレイである。
サブキーコントローラ41は、周知のマイコン類から構成されるコントローラであり、スイッチ群43から得られる電気信号を処理して、処理した信号をサブCPU31に送る。
スイッチ群43は、利用者が各種指示を入力する際に用いられるものであり、利用者によって押下されたキーに対応する電気信号を出力するようになっている。
共通モジュール55は、ハードディスクコントローラ25とハードディスク27とネットワークコントローラ29とを備える。
ハードディスクコントローラ25は、周知のマイコン類から構成されるコントローラであり、ハードディスク29に対するデータの読み書き等を制御する。
ハードディスク27は、広く知られた磁気記録装置であり、電源の供給が絶たれた後もデータを記憶し続けることができる。ハードディスク27には、メインCPU11で実行するためのメインオペレーションシステムが記憶されている。なお、このメインオペレーションシステムは、上述したサブオペレーションシステムに比較して、必要なハードウェア能力が高いオペレーションシステムであり、高機能なオペレーションシステムである。
ネットワークコントローラ29は、外部の他の装置と通信を行うためのコントローラであり、例えばイーサネット(登録商標)や、携帯電話等の無線ネットワークに接続されてデータの送受信を行うことができる。
バッテリー47は、リチウムイオン電池等の充放電可能な電池や、外部から燃料を補給することにより電力を出力し続けることが可能な燃料電池等から構成される。
電力コントローラ45は、バッテリー47又は外部電源(具体的にはコンセント等)から得られる電力を、併設されたメインスイッチ61及びサブスイッチ63の状態に応じ、メインモジュール51、サブモジュール53及び共通モジュール55に供給する。
次に、このメインスイッチ61が利用者によって押下(ON)された際の電力コントローラ45の動作について図3のフローチャートを用いて説明する。
メインスイッチ61が押下されると、まず、外部電源から電力が得られるか否かによって分岐する(S110)。外部電源から電力が得られる場合(S110:Y)は、外部電源からサブモジュール53へ電力の供給を開始する(S120)。続いて、外部電源からメインモジュール51へ電力の供給を開始し(S130)、さらに外部電源から共通モジュール55へ電力の供給を開始する(S140)。
一方、外部電源から電力が得られない場合(S110:N)は、バッテリー47からメインモジュール51へ電力の供給を開始し(S150)、続いてバッテリー47から共通モジュール55へ電力の供給を開始する(S160)
このようにして電力供給を開始し、メインスイッチ61が切られる(OFFされる)又は、メインCPU11から電力遮断の指令を受けるまで、電力供給を持続する。また、このようにして電力の供給が開始されると、メインモジュール51では、メインCPU11がハードディスクコントローラ25を介してハードディスク27からメインオペレーションシステムを読み込んでメインRAM13に展開し、各種プログラムを実行する。また、サブモジュール53へも電力の供給が開始された場合には、サブモジュール53では、サブCPU31がサブROM35からサブオペレーションシステムを読み込んでサブRAM33に展開し、各種プログラムを実行する。
次に、サブスイッチ63が利用者によって押下(ON)された際の電力コントローラ45の動作について図4のフローチャートを用いて説明する。
サブスイッチ63が押下されると、まず、外部電源から電力が得られるか否かによって分岐する(S210)。外部電源から電力が得られる場合(S210:Y)は、外部電源からサブモジュール53へ電力の供給を開始する(S220)。続いて、外部電源から共通モジュール55へ電力の供給を開始する(S230)。
一方、外部電源から電力が得られない場合(S210:N)は、バッテリー47からサブモジュール53へ電力の供給を開始し(S240)、さらにバッテリー47から共通モジュール55へ電力の供給を開始する(S250)
このようにして電力供給を開始し、サブスイッチ63が切られる(OFFされる)又は、サブCPU31から電力遮断の指令を受けるまで、電力供給を持続する。また、このようにして電力の供給が開始されると、サブモジュール53では、サブCPU31がサブROM35からサブオペレーションシステムを読み込んでサブRAM33に展開し、各種プログラムを実行する。
このように本実施例のノートパソコン1は構成されているため、利用者がメインスイッチ61をONにすれば、メインCPU11において高機能なメインオペレーションシステムが実行され、利用者はメインディスプレイ19及びキーボード23を用いて各種操作を行うことができるようになる。そして、さらに外部電源から電力が供給されているときは、サブCPU31においてサブオペレーションシステム実行され、利用者(あるいは利用者の周囲にいる者)がサブディスプレイ39に表示された情報(例えばニュースや広告やノートパソコン1の情報)を閲覧すると共にスイッチ群43を用いて各種操作(例えばサブディスプレイ39に表示させる情報の切り替え等)を行うことができる。
一方、利用者がサブスイッチ63をONにすれば、サブCPU31においてサブオペレーションシステムが実行され、利用者はサブディスプレイ39及びスイッチ群43を用いて各種操作を行うことができるようになる。例えば、事前にメインオペレーションシステムを用いて作成してハードディスク27に記憶させておいたデータ(例えば文書データやメールデータ)を読み込んでサブディスプレイ39に表示させて確認することができる。
したがって、本実施例のノートパソコン1であれば、利用者は、外出先やその外出先への移動途中ではサブスイッチ63の方をONにすることによりノートパソコン1を省電力消費の状態で利用することができるため、メインスイッチをONにさせた場合よりもバッテリーの残量を気にすることなくノートパソコン1を利用することができる。また、サブスイッチ63をONにした場合にサブCPU31で実行されるサブオペレーションシステムは、例えば情報の閲覧に特化したオペレーションシステムにすればメインオペレーションシステムに比較して起動処理も短くなり、外出先や移動途中等での利用者の使い勝手も向上する。
ここで、本実施例のノートパソコン1と特許請求の範囲に記載の用語との対応を示す。メインCPU11が第1の制御手段に相当し、メインディスプレイ19が第1の表示手段に相当し、サブCPU31が第2の制御手段に相当し、サブディスプレイ39が第2の表示手段に相当する。また、ハードディスク27、メインRAM13、メインROM15、サブRAM33及びサブROM35が記憶手段に相当し、電力コントローラ45及びバッテリー47が電力供給手段に相当する。
以下、他の実施例について述べる。
(1)上記実施例では、ノート型コンピュータを例に挙げて説明したが、例えばPDAや、携帯電話に対して本発明を適用してもよい。また、必ずしも移動させて用いる機器である必要はなく、テレビ等の各種家電に本発明を適用してもよい。また、本発明の適用範囲は、少なくとも2つの表示手段を備えたコンピュータであればよく、コンピュータが3つ以上の表示手段を備えている場合には、本発明の技術思想を同様に適用すればよい。
(2)上記実施例では、サブディスプレイ39を主にデータの閲覧に用いるようになっていてが、利用者がサブディスプレイ39とスイッチ群43を用いてデータの作成等もできるようになっていてもよい。
(3)上記実施例では、サブスイッチ63をONにした際にはスイッチ群43を用いてノートパソコン1を操作するようになっていたが、サブディスプレイ39の表面を感圧式等のタッチパネルにして、ペンや指等によってノートパソコン1を操作するようになっていてもよい。
(4)上記実施例では、ノートパソコン1の蓋部5を閉じて設置した状態のときに、サブディスプレイ39が蓋部5の上面になるように構成されていたが、サブディスプレイ39は、蓋部5を閉じて設置した状態の時に本体部の下面になるように構成されていてもよい。
実施例のノートパソコンの斜視図である。 ノートパソコンの各部の構成を表すブロック図である。 メインスイッチが押下された際の電力コントローラの動作を示すフローチャートである。 サブスイッチが押下された際の電力コントローラの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…ノートパソコン、3…本体部、5…蓋部、7…ヒンジ部、11…メインCPU、13…メインRAM、15…メインROM、17…メインディスプレイコントローラ、19…メインディスプレイ、21…メインキーコントローラ、23…キーボード、25…ハードディスクコントローラ、27…ハードディスク、29…ネットワークコントローラ、31…サブCPU、33…サブRAM、35…サブROM、37…サブディスプレイコントローラ、39…サブディスプレイ、41…サブキーコントローラ、43…スイッチ群、45…電力コントローラ、47…バッテリー、51…メインモジュール、53…サブモジュール、55…共通モジュール、61…メインスイッチ、63…サブスイッチ。

Claims (5)

  1. 種々の情報を表示する第1の表示手段と、
    種々の情報を表示する第2の表示手段と、
    種々の情報を記憶する記憶手段と、
    第1のオペレーションシステムに制御され、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて前記第1の表示手段に種々の情報を表示させる第1の制御手段と、
    第2のオペレーションシステムに制御され、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて前記第2の表示手段に種々の情報を表示させる第2の制御手段と、
    各手段に電力を供給可能な電力供給手段と、
    を備え、
    前記第2の表示手段及び前記第2の制御手段の電力消費量の合計は、前記第1の表示手段及び前記第1の制御手段の電力消費量の合計よりも少なく、
    前記電力供給手段は、前記第1の表示手段及び前記第1の制御手段の組に対する電力供給と、前記第2の表示手段及び前記第2の制御手段の組に対する電力供給とを、独立して制御することができることを特徴とするコンピュータ。
  2. 請求項1に記載のコンピュータにおいて、
    前記第2のオペレーションシステムは、前記第1のオペレーションシステムと比較して必要なハードウェア能力が低いことを特徴とするコンピュータ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のコンピュータにおいて、
    前記電力供給手段は、当該電力供給手段が保持するバッテリーによって電力供給を行うとき、前記第1の表示手段及び前記第1の制御手段の組と、前記第2の表示手段及び前記第2の制御手段の組との何れか一方の組にのみ電力を供給することを特徴とするコンピュータ。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかに記載のコンピュータにおいて、
    前記電力供給手段は、当該電力供給手段に対して外部から有線方式によって電力が供給されているとき、前記第1の表示手段及び前記第1の制御手段の組と、前記第2の表示手段及び前記第2の制御手段の組の両方の組に対して電力を供給することを特徴とするコンピュータ。
  5. 請求項1〜請求項4の何れかに記載のコンピュータは、2つ折りの形状をしており、
    前記第1の表示手段は、当該コンピュータが折りたたまれた際に内側になる位置に設置され、
    前記第2の表示手段は、当該コンピュータが折りたたまれた際に外側になる位置に設置されていることを特徴とするコンピュータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017204291A (ja) * 2014-09-22 2017-11-16 カシオ計算機株式会社 表示装置、制御方法及びプログラム

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