JP2005140606A - 転がり軸受ユニットの荷重測定装置及びその製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 出荷に先立ち、ハブ2に既知の荷重を加えつつこのハブ2を回転させて上記各転動体9a、9bの公転速度を測定する。そして、この測定結果と上記既知の荷重の値とにより、この公転速度に基づいて上記ハブ2に加わる荷重を算出する際に利用する、零点とゲイン特性とを求める。そして、この求めた零点とゲイン特性とを無線ICタグ38に記憶させておき、車両への組み付け後にこの零点とゲイン特性とを、荷重演算器に読み込む。この結果、転がり軸受ユニット毎に異なる値が、公転速度に基づく荷重算出に及ぼす影響を排除して、上記課題を解決できる。
【選択図】 図3
Description
nc ={1−(d・cosα/D)・(ni /2)}+{1+(d・cosα/D)・(no /2)}
このうちの外輪相当部材は、内周面に外輪軌道を有する。
又、上記内輪相当部材は、上記外輪相当部材の内径側にこの外輪相当部材と同心に配置されたもので、外周面に内輪軌道を有する。
又、上記各転動体は、この内輪軌道と上記外輪軌道との間に、接触角を付与した状態で設けられている。
又、上記公転速度検出用センサは、上記各転動体の公転速度を検出する。
又、上記演算器は、この公転速度検出用センサから送り込まれる検出信号に基づいて、上記外輪相当部材と上記内輪相当部材との間に加わる荷重を算出する。
そして、請求項1に記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置は、上記求めた零点とゲイン特性とを、それぞれの基準値と比較して行なわれる合否判定により合格とされた(零点とゲイン特性とが適正範囲内に収まっている)ものである。
又、請求項2に記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置は、上記求めた零点とゲイン特性とに応じて、複数の等級のうちの何れかに分類され(該当する分類を示す表示を付与され)たものである。
又、請求項3に記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置は、上記求めた零点とゲイン特性とを、上記荷重を算出する為の情報として記録したものである。
又、請求項5に記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置は、上記求めた零点とゲイン特性とを、上記演算器に記録したものである。
このうちの支持手段は、外輪相当部材と内輪相当部材とのうちで使用時にも回転しない部材を支持する為のものである。
又、上記駆動手段は、上記外輪相当部材と内輪相当部材とのうちで使用時に回転する部材を回転駆動するものである。
又、上記荷重付与手段は、上記外輪相当部材と内輪相当部材との間に既知の荷重を付与するものである。
更に、上記演算装置は、上記荷重付与手段が付与する荷重の大きさと公転速度検出用センサから送り込まれる検出信号とに基づいて、上記荷重と公転速度との関係である零点とゲイン特性とを求めるものである。
更に、本発明の転がり軸受ユニットの荷重測定装置及びその製造装置によれば、個々の転がり軸受ユニット同士の間に存在する、転動体の公転速度と荷重との関係(零点及びゲイン特性)の相違に拘らず、上記外輪相当部材と内輪相当部材との間に作用する荷重を正確に求められる。
又、請求項2に記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置の場合には、零点とゲイン特性とに応じて、複数の等級のうちの何れかに分類されている為、演算器として当該転がり軸受ユニットの等級に応じた演算機能を持ったものを組み合わせる(或は演算器に等級に応じた演算機能を持たせる)事で、上記荷重を正確に求める事ができる。
又、請求項3に記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置の場合には、当該転がり軸受ユニットに関する零点とゲイン特性とが記録され、演算器は、この記録された零点とゲイン特性とに基づいて上記荷重を算出する為、この荷重を正確に求める事ができる。
又、請求項5に記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置の場合には、当該転がり軸受ユニットに関する零点とゲイン特性とが演算器自体に記録され、この演算器は、この記録された零点とゲイン特性とに基づいて上記荷重を算出する為、この荷重を正確に求める事ができる。
そして、請求項9に記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置の製造装置によれば、上述の様な転がり軸受ユニットの荷重測定装置を造るべく、上記零点とゲイン特性とを求める作業を、容易且つ能率良く行なえる。
この様に構成すれば、求めた零点とゲイン特性とを記録し、更に取り出して使用する作業を容易に行なえる。
又、転がり軸受ユニットの荷重測定装置に関する発明を実施する場合に好ましくは、請求項6に記載した様に、外輪相当部材の内周面に複列の外輪軌道を、内輪相当部材の外周面に複列の内輪軌道を、それぞれ設ける。又、これら両外輪軌道と両内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつの転動体を、2列に分けて設けると共に、これら各転動体を1対の保持器により転動自在に保持する。そして、これら両保持器の回転速度から上記両列の転動体の公転速度を求める、1対の公転速度センサを備える。
この場合に好ましくは、請求項7に記載した様に、懸架装置に車輪を回転自在に支持すると共に、この車輪に加わる荷重を測定する為に利用する。
この様に構成すれば、回転部材の支持剛性が大きな構造で、上記外輪相当部材と内輪相当部材との間に加わる荷重を正確に求められる。
又、転がり軸受ユニットの荷重測定装置に関する発明を実施する場合に好ましくは、請求項8に記載した様に、外輪相当部材と内輪相当部材とのうちで使用時に回転する部材の回転速度を検出する為の回転速度センサを備える。そして、この回転速度と荷重と公転速度との関係に関する、零点とゲイン特性とを求める。
この様に構成すれば、上記回転する部材の回転速度の変動に拘らず、上記外輪相当部材と内輪相当部材との間に加わる荷重を正確に求められる。
この様に構成すれば、請求項1に記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置の製造作業を容易に行なえる。
或は、請求項11に記載した様に、演算装置に、求めた零点とゲイン特性とに応じて、複数の等級のうちの何れかに分類する等級判定回路を備え付ける。
この様に構成すれば、請求項2に記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置の製造作業を容易に行なえる。
或は、請求項12に記載した様に、演算装置に送信回路を備え付ける。そして、この送信回路により、求めた零点とゲイン特性とを、転がり軸受ユニットの荷重測定装置を構成する演算器に情報を送る為のメモリに送信する。
この様に構成すれば、請求項3に記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置の製造作業を容易に行なえる。
或は、請求項13に記載した様に、演算装置に送信回路を備え付ける。そして、この送信回路により、求めた零点とゲイン特性とを、転がり軸受ユニットの荷重測定装置を構成する演算器に送信する。
この様に構成すれば、請求項5に記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置の製造作業を容易に行なえる。
その他の構成及び作用は、前述した実施例1と同様であるから、重複する説明は省略する。
その他の構成及び作用は、前述した実施例1と同様であるから、重複する説明は省略する。
上記零点及びゲイン特性算出回路37が算出した零点とゲイン特性とを、無線ICタグ等の媒体を介する事なく、上記荷重演算器39aに直接記録する様に構成した点以外は、上述した実施例3と同様であるから、重複する説明は省略する。
2、2a ハブ
3、3a 回転側フランジ
4 ハブ本体
5 ナット
6 内輪
7 外輪軌道
8 内輪軌道
9a、9b 転動体
10、10a 取付孔
11 変位センサ
12 センサリング
13 センサロータ
14 カバー
15、15a 回転速度検出用センサ
16 ナックル
17 固定側フランジ
18 ボルト
19 ねじ孔
20 荷重センサ
21 センサユニット
22 検出部
23a、23b 公転速度検出用センサ
24a、24b 保持器
25a、25b 公転速度検出用エンコーダ
26 回転速度検出用エンコーダ
27 支持フレーム
28 モータ
29 アクチュエータ
30 回転駆動軸
31 回転駆動用カップリング
32 荷重センサ
33 荷重負荷用カップリング
34 スタッド
35 合否判定回路
36 等級判定回路
37 零点及びゲイン特性算出回路
38 無線ICタグ
39、39a 荷重演算器
40 制御器
Claims (13)
- 内周面に外輪軌道を有する外輪相当部材と、この外輪相当部材の内径側にこの外輪相当部材と同心に配置された、外周面に内輪軌道を有する内輪相当部材と、この内輪軌道と上記外輪軌道との間に接触角を付与した状態で設けられた複数個の転動体と、これら各転動体の公転速度を検出する為の公転速度検出用センサと、この公転速度検出用センサから送り込まれる検出信号に基づいて上記外輪相当部材と上記内輪相当部材との間に加わる荷重を算出する演算器とを備え、上記外輪相当部材と上記内輪相当部材との間に荷重を加えない状態、及び、既知の荷重を付与した状態で、それぞれこれら外輪相当部材と内輪相当部材とを相対回転させ、これら外輪相当部材と内輪相当部材との間に荷重が加わらない状態、及び、既知の荷重が加わった状態での上記公転速度をそれぞれ測定する事により、これら荷重と公転速度との関係である零点とゲイン特性とを求め、これら求めた零点とゲイン特性とをそれぞれの基準値と比較して行なわれる合否判定により合格とされた転がり軸受ユニットの荷重測定装置。
- 内周面に外輪軌道を有する外輪相当部材と、この外輪相当部材の内径側にこの外輪相当部材と同心に配置された、外周面に内輪軌道を有する内輪相当部材と、この内輪軌道と上記外輪軌道との間に接触角を付与した状態で設けられた複数個の転動体と、これら各転動体の公転速度を検出する為の公転速度検出用センサと、この公転速度検出用センサから送り込まれる検出信号に基づいて上記外輪相当部材と上記内輪相当部材との間に加わる荷重を算出する演算器とを備え、上記外輪相当部材と上記内輪相当部材との間に荷重を加えない状態、及び、既知の荷重を付与した状態で、それぞれこれら外輪相当部材と内輪相当部材とを相対回転させ、これら外輪相当部材と内輪相当部材との間に荷重が加わらない状態、及び、既知の荷重が加わった状態での上記公転速度をそれぞれ測定する事により、これら荷重と公転速度との関係である零点とゲイン特性とを求め、これら求めた零点とゲイン特性とに応じて、複数の等級のうちの何れかに分類された転がり軸受ユニットの荷重測定装置。
- 内周面に外輪軌道を有する外輪相当部材と、この外輪相当部材の内径側にこの外輪相当部材と同心に配置された、外周面に内輪軌道を有する内輪相当部材と、この内輪軌道と上記外輪軌道との間に接触角を付与した状態で設けられた複数個の転動体と、これら各転動体の公転速度を検出する為の公転速度検出用センサと、この公転速度検出用センサから送り込まれる検出信号に基づいて上記外輪相当部材と上記内輪相当部材との間に加わる荷重を算出する演算器とを備え、上記外輪相当部材と上記内輪相当部材との間に荷重を加えない状態、及び、既知の荷重を付与した状態で、それぞれこれら外輪相当部材と内輪相当部材とを相対回転させ、これら外輪相当部材と内輪相当部材との間に荷重が加わらない状態、及び、既知の荷重が加わった状態での上記公転速度をそれぞれ測定する事により、これら荷重と公転速度との関係である零点とゲイン特性とを求め、これら求めた零点とゲイン特性とを、上記荷重を算出する為の情報として記録した転がり軸受ユニットの荷重測定装置。
- 求めた零点とゲイン特性とを、転がり軸受ユニットに添着した無線ICタグに記録した、請求項3に記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置。
- 内周面に外輪軌道を有する外輪相当部材と、この外輪相当部材の内径側にこの外輪相当部材と同心に配置された、外周面に内輪軌道を有する内輪相当部材と、この内輪軌道と上記外輪軌道との間に接触角を付与した状態で設けられた複数個の転動体と、これら各転動体の公転速度を検出する為の公転速度検出用センサと、この公転速度検出用センサから送り込まれる検出信号に基づいて上記外輪相当部材と上記内輪相当部材との間に加わる荷重を算出する演算器とを備え、上記外輪相当部材と上記内輪相当部材との間に荷重を加えない状態、及び、既知の荷重を付与した状態で、それぞれこれら外輪相当部材と内輪相当部材とを相対回転させ、これら外輪相当部材と内輪相当部材との間に荷重が加わらない状態、及び、既知の荷重が加わった状態での上記公転速度をそれぞれ測定する事により、これら荷重と公転速度との関係である零点とゲイン特性とを求め、これら求めた零点とゲイン特性とを、上記演算器に記録した転がり軸受ユニットの荷重測定装置。
- 外輪相当部材の内周面に設けられた複列の外輪軌道と、内輪相当部材の外周面に設けられた複列の内輪軌道と、これら両外輪軌道と両内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ、2列に分けて設けられた転動体と、これら各転動体を転動自在に保持する1対の保持器と、これら両保持器の回転速度から上記両列の転動体の公転速度を求める1対の公転速度センサとを備えた、請求項1〜5の何れかに記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置。
- 懸架装置に車輪を回転自在に支持すると共に、この車輪に加わる荷重を測定する、請求項6に記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置。
- 外輪相当部材と内輪相当部材とのうちで使用時に回転する部材の回転速度を検出する為の回転速度センサを備え、この回転速度と荷重と公転速度との関係に関する、零点とゲイン特性とを求める、請求項1〜7の何れかに記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置。
- 内周面に外輪軌道を有する外輪相当部材と、この外輪相当部材の内径側にこの外輪相当部材と同心に配置された、外周面に内輪軌道を有する内輪相当部材と、この内輪軌道と上記外輪軌道との間に接触角を付与した状態で設けられた複数個の転動体と、これら各転動体の公転速度を検出する為の公転速度検出用センサと、この公転速度検出用センサから送り込まれる検出信号に基づいて上記外輪相当部材と上記内輪相当部材との間に加わる荷重を算出する演算器とを備えた転がり軸受ユニットの荷重測定装置を製造する為、外輪相当部材と内輪相当部材とのうちで使用時にも回転しない部材を支持する為の支持手段と、これら外輪相当部材と内輪相当部材とのうちで使用時に回転する部材を回転駆動する駆動手段と、これら外輪相当部材と内輪相当部材との間に既知の荷重を付与する荷重付与手段と、この荷重付与手段が付与する荷重の大きさと公転速度検出用センサから送り込まれる検出信号とに基づいて、上記荷重と公転速度との関係である零点とゲイン特性とを求める演算装置とを備える転がり軸受ユニットの荷重測定装置の製造装置。
- 演算装置が、求めた零点とゲイン特性とを基準値と比較して合否判定を行なう合否判定回路を備えている、請求項9に記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置の製造装置。
- 演算装置が、求めた零点とゲイン特性とに応じて、複数の等級のうちの何れかに分類する等級判定回路を備えている、請求項9に記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置の製造装置。
- 演算装置が送信回路を備えており、この送信回路は、求めた零点とゲイン特性とを、転がり軸受ユニットの荷重測定装置を構成する演算器に情報を送る為のメモリに送信するものである、請求項9に記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置の製造装置。
- 演算装置が送信回路を備えており、この送信回路は、求めた零点とゲイン特性とを、転がり軸受ユニットの荷重測定装置を構成する演算器に送信するものである、請求項9に記載した転がり軸受ユニットの荷重測定装置の製造装置。
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