JP2005139961A - 内燃機関の始動準備システム - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関の良好な始動性と、始動直後からの出力特性及びエミッションの向上と、を両立できる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の始動時においてクランキングするためのスタータモータと、バッテリから電力供給を受けることにより燃料をプレヒートするヒータと、クランキング中における内燃機関のクランク角に基づいてスタータモータの消費電力の変動を検出する消費電力変動検出手段と、を備え、クランキング中において、消費電力変動検出手段により検出されたスタータモータの消費電力の変動を加味した消費電力が所定値以上である場合、バッテリからヒータへの電力の供給を停止する。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の始動準備システムに関する。
内燃機関の冷間始動時は、燃料の温度が低いため噴射した燃料は微粒化しにくい。よって、内燃機関のクランキング前から、燃料をヒータで加熱して微粒化し、内燃機関の始動性及び出力を向上し、始動直後からエミッションを向上することが一般的に行われている。また、排気ガス中の有害成分を低減するための空燃比フィードバック制御に用いられる空燃比センサついても、上記と同様に、内燃機関のクランキング前からヒータによってセンサ素子を加熱し、始動直後から良好な空燃比制御を行えるようにすることが行われている。
しかしながら、これらの始動準備のために用いられる電力が過大になると、内燃機関のクランキングのためのスタータモータに充分な電力を供給することができず、内燃機関の始動性が損なわれる問題があった。
そこで、バッテリの状態が劣化しているときは、ヒータなどの始動準備装置と、スタータモータとが同時に作動しないようにする技術などが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、内燃機関のクランク時においては、クランク角に基づいてクランク軸の回転に必要なトルクが変動し、該トルクが大きくなるクランク角では、スタータモータの消費電力が過大になることがあった。その場合は、バッテリが劣化していない場合であっても、始動準備装置とスタータとが同時に作動すると、スタータモータにおいて要求される電力をバッテリから充分に供給することができず、始動性が損なわれることがあった。また、例えば、スタータモータが作動している間には、始動準備装置に電力を供給しないようにした場合には、内燃機関の始動準備が遅れ、始動直後から良好な出力性能と、エミッションとを得られない場合があった。
特開2002−122060号公報 特開2002−155813号公報
本発明の目的とするところは、内燃機関の良好な始動性と、始動直後からの出力特性及びエミッションの向上と、を両立できる技術を提供することである。
上記目的を達成するための本発明においては、内燃機関のクランキング時に、クランク角によってクランキングに必要なトルクが変動し、スタータモータの消費電力が過大になる期間と、そうでない期間とがあることに着目した。そして、クランキング時において前記スタータモータの消費電力が所定値より大きいときには、前記始動準備装置への電力供給を停止することを最大の特徴とする。
より詳しくは、内燃機関に備えられたバッテリから電力供給を受けることにより、内燃機関をクランキングさせるスタータモータと、
内燃機関のクランキング開始前より、前記バッテリから電力供給を受けることにより内
燃機関の始動の準備をする始動準備手段と、
内燃機関のクランキング中における、内燃機関のクランク角に基づくスタータモータの消費電力の変動を検出する消費電力変動検出手段と、
を備え、
内燃機関のクランキング中の所定期間において、消費電力変動検出手段により検出されたスタータモータの消費電力の変動を加味したスタータモータの消費電力が所定値以上である場合には、バッテリから始動準備手段への電力の供給を停止することを特徴とする。
ここで、クランキングに必要なトルクは、内燃機関のクランク位置によって変動する。具体的には、内燃機関におけるいずれかの気筒が圧縮行程の終期にあるときには必要トルクは大きくなる。そして、クランキングに必要なトルクが大きくなるときには、スタータモータの消費電力は大きくなる。本発明における消費電力変動検出手段は、この消費電力の変動を検出している。
従って、クランキングに必要なトルクが大きいときに、内燃機関の始動準備手段への電力の供給を継続すると、バッテリからスタータモータに充分な電力を供給することが困難となり、スタータモータの作動不良を起こす場合がある。結果として、内燃機関の始動性を悪化させる場合がある。
そこで、本発明においては、消費電力変動検出手段によって、内燃機関のクランキング中における、スタータモータの消費電力の変動を検出し、その変動を加味したスタータモータの消費電力が所定値以上である場合は、始動準備手段への電力の供給を停止することとした。
これにより、バッテリからスタータモータに過大な電力が供給され、さらに始動準備手段にも重ねて電力が供給されることを抑制でき、クランキング中におけるスタータモータの作動不良を抑制することができる。また、スタータモータの消費電力が所定値未満である場合には、バッテリからスタータモータ及び始動準備手段の両方に電力が供給されるので、クランキング中において、始動準備手段による始動準備が長時間中断することを抑制することができる。
なお、ここで、所定値とは、スタータモータの消費電力がそれ以上であると、バッテリからスタータモータ及び、始動準備手段の両方に電力が供給される場合に、バッテリの容量不足から、スタータモータの作動不良を起こす可能性がある消費電力の値である。また、所定期間とは、少なくともクランキング期間の一部の期間を意味しており、クランキング期間の全期間でもよい。
また、本発明においては、内燃機関のクランキング前後において、始動準備手段にバッテリから供給されるべき要求電力量を決定する電力量決定手段をさらに備え、
始動準備手段による始動準備の開始以降に、バッテリから始動準備手段に供給された積算供給電力量が、クランキング終了時において、要求電力量より小さい場合は、内燃機関のクランキング終了後に、バッテリから始動準備手段へ電力をさらに供給するようにしてもよい。
ここで、ある時点における積算供給電力量を、前記始動準備の開始以降その時点までにバッテリから始動準備手段に供給された電力量の積算値であると定義する。このとき、実際の車輌においては、搭乗者がイグニッションスイッチをONすることによりクランキングを開始するので、クランキングが開始される時間が特定できない。従って、クランキング前における始動準備手段へのバッテリからの積算供給電力量は一定にならない。また、クランキング中においては、前述のように、スタータモータの消費電力が所定値以上であ
る場合は、始動準備手段への電力の供給を停止する。従って、クランキング中においてバッテリから始動準備手段へ供給される積算供給電力量も一定ではない。すなわち、始動準備の開始以降、クランキング終了時までにバッテリから始動準備手段に供給される積算供給電力量は一定にはならない。
その結果、クランキング終了時における始動準備の度合いがばらつくことになる。すると、クランキング終了までに、内燃機関の良好な出力性能や、エミッション(以下、「機関性能」という)を得るために充分な始動準備ができない場合がある。
そこで、本発明においては、内燃機関のクランキング終了直後から良好な機関性能を得るために必要な電力量を、電力量決定手段が要求電力量として決定する。そして、クランキング終了時において、積算供給電力量が要求電力量より小さい場合には、クランキング終了後にも、バッテリから始動準備手段への電力供給を行う。
これにより、クランキング終了後の極力早い時期に、良好な機関特性を得るようにできる。なお、クランキング終了後は、内燃機関が始動しているため、バッテリからスタータモータに供給する電力を考慮する必要がない。従って、バッテリから始動準備手段に最大限の電力を供給することができる。
また、本発明においては、始動準備手段は、前記内燃機関において燃料噴射弁から噴射される燃料をプレヒートするヒータであり、
ヒータによるプレヒートの開始以降に、バッテリからヒータに供給された積算供給電力量に応じて、燃料噴射弁から噴射される燃料噴射量を変更するようにするとよい。
すなわち、始動準備手段が燃料をプレヒートするヒータである場合、積算供給電力量が要求電力量より小さいときには、燃料噴射弁から噴射される燃料の温度は、充分高温になっていないことがある。この場合に、充分高温になっている場合と同量の燃料を噴射すると、噴射による燃料の微粒化が充分に促進されず、クランキング終了直後から良好な機関性能を得ることができない場合がある。
本発明においては、燃料噴射時において燃料が充分にプレヒートされていない場合は、その時点での噴射燃料の温度を燃料噴射時における積算供給電力量から推定し、燃料噴射弁から噴射される燃料噴射量を、噴射燃料の温度に対して最適な量に変更するようにした。
こうすれば、燃料噴射時において燃料が充分高温になっていない場合においても、良好な機関性能を得ることができる。なお、この場合に燃料噴射弁から噴射される燃料噴射量は、予め、燃料温度または積算供給電力量と、燃料温度または積算供給電力量に対して最適な噴射燃料量との関係を予め調査の上マップ化しておき、このマップから最適な噴射燃料量を読み出すようにすればよい。
また、本発明においては、積算供給電力量が、要求電力量に達した場合に、バッテリから前記始動準備手段への電力の供給を停止するようにするとよい。
そうすれば、クランキング開始前、クランキング中、クランキングの終了後を問わず、積算供給電力が要求電力量に達する時点で、バッテリから始動準備手段への電力の供給が停止される。従って、必要以上に始動準備が継続されることがなく、内燃機関のクランキング前後における消費電力を低減することができる。また、始動準備が終了した時点での内燃機関の機関性能のばらつきを抑制することができる。
また、本発明においては、内燃機関に備えられたバッテリから電力供給を受けることにより、前記内燃機関をクランキングさせるスタータモータと、
前記内燃機関のクランキング開始前より、前記バッテリから電力供給を受けることにより該内燃機関の始動の準備をする始動準備手段と、
前記内燃機関のクランキング中に、前記内燃機関のクランク角に基づいて前記スタータモータの消費電力が変動することによる前記バッテリの電圧変動を検出するバッテリ電圧変動検出手段と、
を備え、
前記内燃機関のクランキング中の所定期間において、前記バッテリ電圧変動検出手段により検出された前記バッテリの電圧変動を加味した前記バッテリの電圧が所定値以下である場合には、前記バッテリから前記始動準備手段への電力の供給を停止することとしてもよい。
ここで、内燃機関のクランク角に基づいて、スタータモータの消費電力が変動した場合、その消費電力の変動に伴い、バッテリ電圧が電圧降下を起こし、バッテリの電圧も変動する場合がある。そして、スタータモータの消費電力が大きい程、バッテリの電圧降下も大きくなることから、バッテリの電圧変動を検出することにより、スタータモータの消費電力を推定することができる。
このことを利用して、本発明においては、内燃機関のクランキング中の所定期間において、前記バッテリ電圧変動検出手段により検出されたバッテリの電圧変動を加味した前記バッテリの電圧が所定値以下である場合には、前記バッテリから前記始動準備手段への電力の供給を停止することとしてもよい。
こうすれば、バッテリ電圧を検出して、所定値と比較するだけの単純な制御によって、バッテリからスタータモータに過大な電力が供給され、さらに始動準備手段にも重ねて電力が供給されることを抑制でき、クランキング中におけるスタータモータの作動不良を抑制することができる。また、バッテリ電圧が所定値より高い場合には、バッテリからスタータモータ及び始動準備手段の両方に電力が供給されるので、クランキング中において、始動準備手段による始動準備が長時間中断することを抑制することができる。
なお、ここで、所定値とは、バッテリ電圧がそれ以下であると、バッテリからスタータモータ及び、始動準備手段の両方に電力が供給される場合に、バッテリの容量不足から、スタータモータの作動不良を起こす可能性があるバッテリ電圧の値である。また、所定期間とは、少なくともクランキング期間の一部の期間を意味しており、クランキング期間の全期間でもよい。
ここで、本発明における始動準備手段の例としては、上記で説明した燃料をプレヒートするヒータの他、内燃機関の排気における空燃比を検出する空燃比センサのセンサ素子をプレヒートするヒータなどを挙げることができる。
本発明における課題を解決するための手段は、可能な限り組み合わせて使用することができる。
本発明にあっては、内燃機関の良好な始動性と、始動直後からの出力特性及びエミッションの向上と、を両立することができる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明す
る。本実施例においては、本発明をガソリンエンジンに適用した例であって、始動準備手段が、燃料をプレヒートするヒータである例について説明する。
図1は、本実施の形態に係る内燃機関の始動準備システムの概略構成を示すブロック図である。同図において燃料タンク1の内部には燃料が充填されている。また、この燃料タンク1の内部には燃料ポンプ2が配設されており、この燃料ポンプ2が駆動することにより燃料は燃料通路3を介してインジェクタ9に向けて圧送される。
インジェクタ9は、内燃機関10に配設されており、後述するエンジンコントロールユニット(ECU)21から供給される燃料噴射信号に応じて開弁及び閉弁する。そして、燃料通路3及びデリバリパイプ6を通り供給された燃料を内燃機関10の燃焼室10aに向けて噴射する。燃焼室10aに噴射された燃料に、図示しない点火栓によって点火することにより、内燃機関10における燃焼が行われる。なお、燃焼室10aに直接噴射する代わりに、図示しない吸気ポートに向けて噴射することもできる。
また、インジェクタ9には、インジェクタ9内の燃料を加熱するためのヒータ4が備えられている。ヒータ4は、電熱線,ニクロム線またはリボンヒータ等により構成される電熱ヒータであり、バッテリ5をその電源としている。また、ECU21からの指令に基づいてコントローラ回路15が、ヒータ4への電力の供給/停止を制御する。なお、ヒータ4は、インジェクタ9内部の図示しないニードル弁近傍に設けられるようにしてもよい。
また、内燃機関10には、始動時に内燃機関10の図示しないクランク軸を回転させるためのスタータモータ8が設置されている。このスタータモータ8も、バッテリ5からの電力供給を受けることによって、クランク軸を回転させる。なお、内燃機関10の始動時に、スタータモータ8により内燃機関10のクランク軸を回転させる動作をクランキングという。
また、内燃機関10には、機関制御用の電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)21が併設されている。ECU21は、双方向性バスによって相互に接続された、CPU、ROM、RAM、入力インタフェース回路、出力インタフェース回路等から構成されている。
前記ECU21には、後述するクランクポジションセンサ11、カムポジションセンサ12、ドアセンサ7などの各種センサ類が電気配線を介して接続され、各センサの出力信号がECU21に入力されるようになっている。また、ECU21には、インジェクタ9、コントロール回路15、スタータモータ8等が電気配線を介して接続され、ECU21がそれらを制御することが可能になっている。このECU21によって、本実施例におけるヒータ通電制御が行われる。なお、本実施例における始動準備手段は、ECU21及び、コントロール回路15、ヒータ4を含んで構成される。
次に、本実施例におけるヒータ通電制御について説明する。図2は、本実施例におけるヒータ通電タイミングを示すタイムチャートである。図2において、横軸は時間、縦軸は、バッテリ電圧及び、ヒータ通電のON/OFFを示している。
図2に示すように、本実施例においては、まず、A時点においてヒータ4による燃料のプレヒートが実施される。このプレヒートは、搭乗者によって車輌のドアが開けられることにより、ドアセンサ7がONすることをトリガとして実施される。また、このプレヒートは、搭乗者によるキー・イン、または運転席への搭乗者の着席など、内燃機関10の始動が予想される他のトリガによって実施するようにしてもよい。
ここで、バッテリ5の容量は、ヒータ4へ供給する電力に対して充分大きいものとする。従って、プレヒートが実施されている期間中、バッテリ電圧は、電圧降下を起こすこともなく、バッテリ5の定格電圧である12Vを維持している。
次に、B時点において、搭乗者によってイグニッションスイッチがONされることにより、スタータモータ8がONする。この際、スタータモータ8の回転を開始させるために、大きな電力が消費されるため、スタータモータ8のONと同時に、バッテリ電圧は一時的に降下する。
ここで、一般には、スタータモータ8における消費電力の大きさはバッテリ5の電圧とスタータモータ8に流れる電流の積として検出される。そして、スタータモータ8における消費電力の大きさに応じて、スタータモータ8に流れる電流及びバッテリ5の電圧は変動することになる。この様子を図3に示す。図3において、図3(a)は、スタータモータ8における消費電力の変動、図3(b)はその際のスタータモータ8に流れる電流値の変動、図3(c)は、その際のバッテリ5の電圧の変動を示している。この図3からわかるように、スタータモータ8における消費電力と、スタータモータ8に流れる電流及びバッテリ5の電圧との間においては、その変動の状態に略一対一の関係がある。このため、バッテリ5の電圧あるいはスタータモータ8に流れる電流のみを検出することで、スタータモータ8における消費電力を推定することができる。
そして、本実施例においては、電圧降下によってバッテリ5の電圧が所定の閾値電圧V以下になった場合には、スタータモータ8における消費電力が大きく、ヒータ4とスタータモータ8の両方への電力供給を続けると、スタータモータ8が作動不良を起こすおそれがあると判断する。そして、その場合には、ヒータ4への通電を停止する。従って、本実施例においては図2に示すように、スタータモータ8がONし、バッテリ電圧が閾値電圧Vより低くなった際に、ヒータ4への通電をOFFしている。ここで、上述の閾値電圧Vは、バッテリ5の電圧がそれ以上であれば、スタータモータ8における消費電力が充分小さく、ヒータ4に通電してもスタータモータ8の作動が影響を受けづらい電圧として設定された値であり、予め実験的に求められる。
その後のクランキング期間において、スタータモータ8の消費電力は、内燃機関10におけるクランク角によって変動する。すなわち、内燃機関10におけるいずれかの気筒が圧縮行程の終期にある際には、クランク軸の回転に必要なトルクが大きくなり、結果として、スタータモータ8における消費電力が大きくなる。反対に、何れの気筒も圧縮行程の終期にない場合には、スタータモータ8における消費電力は小さくなる。
従って、バッテリ5の電圧は、内燃機関10のクランク軸の回転に同期したうねりを有する。また、スタータモータ8の回転開始時に、スタータモータ8における消費電力は最も大きく、その後スタータモータ8の回転速度が上昇するにつれて、慣性力による必要トルクの減少及び、図示しないオルタネータの発電効率の上昇などによって、スタータモータ8における消費電力は減少する傾向にある。これらの現象の結果、バッテリ5の電圧は、クランキング開始後、図2のB時点以降に示すような変化をする。
本実施例においては、上記のようなクランク軸の回転に同期したうねりを含んだバッテリ5の電圧の変化において、バッテリ5の電圧が閾値電圧Vより高くなった場合には、スタータモータ8における消費電力が充分に低減したと判断する。そして、バッテリ5の電圧が閾値電圧Vより高くなる期間はヒータ4に通電する。こうすることにより、内燃機関10のクランキング期間において、スタータモータ8への電力供給が大きくなる状態と、ヒータ4への電力供給が重なることを抑制でき、バッテリ8の容量不足による始動性
の悪化を抑制することができる。なお、本実施例において、消費電力変動検出手段は、ECU21を含んで構成される。また、本実施例において、バッテリ8の電圧は、コントロール回路15の端子間電圧を、直接あるいはA/D変換後、ECU21に入力することによって検出してもよい。この場合、本実施例におけるバッテリ電圧変動検出手段は、ECU21を含んで構成される。
図4には、本実施例におけるヒータ通電制御の別の例について示す。図4に示すヒータ通電制御においては、内燃機関10におけるクランク角から、内燃機関10における何れかの気筒が圧縮行程にある状態を検出する。すなわち、内燃機関10のクランク角が所定範囲にある場合は、スタータモータ8における消費電力が大きい状態であると自動的に判断し、バッテリ5からヒータ4への電力供給を停止する。
図4においては、クランキング中における内燃機関10のクランク角を表すクランクカウンタカウント値及び、ヒータ4の通電状態について示している。なお、図中のC時点は、クランキング開始直後を示しており、この時点では、図2における説明と同様、スタータモータ8における消費電力が大きいため、ヒータ4への通電はOFF状態となっている。その後、内燃機関10のクランク角が所定角に達したD時点において、クランク位置の仮判別が行われる。そして、D時点からクランク軸が210度回転したE時点において、気筒判別が行われる。
ここで、上述の、クランク位置の仮判別及び、気筒判別について簡単に説明する。内燃機関10におけるクランク軸には、その外周に沿って複数の被検歯が形成されており、クランクポジションセンサ11によって、被検歯の通過を検出することで、クランク軸の回転角が検出可能になっている。また、クランク軸の被検歯が形成された部分には、クランク角の基準位置を示す歯欠部が一箇所設けられており、クランクポジションセンサ11が歯欠部を検出することで、クランク軸の基準位置を検出できる。
本実施の形態では、被検歯は10°クランク角間隔で形成されており、クランク軸が10度回転する毎にクランクポジションセンサ11からクランク角信号が出力されるようになっている。
一方、内燃機関10の図示しないバルブ駆動カム近傍にも、該カムが一回転する毎に1パルスの信号を出力するカムポジションセンサ12が設けられている。また、バルブ駆動カムは、クランク軸が2周する間に1回転する。すなわち、カムポジションセンサ12からのパルス信号は、クランク軸が720°回転する毎に一回得られることになる。
図4中のD時点においては、クランクポジションセンサ11がクランク軸に設けられた歯欠部を検出することにより基準角度が検出され、クランク角のカウントが可能となる。クランクポジションセンサ11からの信号は、ECU21に設けられた図示しないクランクカウンタに入力される。クランクカウンタにおいては、クランクポジションセンサ11からのクランク角信号が3回入力される毎にカウンタの値が1増加する。すなわち、クランクカウンタのカウント値は、図4に示すようにクランク軸が30度回転する毎に1増加する。
そして、本実施例においては、クランク角のカウントが開始されてからクランク軸が210度回転するまでにカムポジションセンサ12がパルスを検出すれば、E時点においては、1番気筒が圧縮上死点にあり、パルスを検出しなければ4番気筒が圧縮上死点にあると判断する。
すなわち、図4におけるD時点からE時点の間の期間においては、いずれかの気筒が圧
縮行程の終期にあることは判断することができる。但しいずれの気筒かは判断できない。そして、E時点以降は、完全に内燃機関10のどの気筒がどの行程にあるかを完全に判断することができる。
そして、図4に示す制御においては、クランクカウンタのカウンタ値がいずれの範囲にあるときに、内燃機関10のいずれかの気筒が圧縮行程の終期にあり、スタータモータ8の消費電力が大きくなるかを予め調査しておく。そして、クランクカウンタのカウンタ値がその範囲にある期間は、自動的にバッテリ5からヒータ4への電力供給を停止し、ヒータ通電状態をOFFとする。換言すると、いずれの気筒も圧縮行程の終期になく、スタータモータ8の消費電力が小さいと考えられる期間にのみ自動的にバッテリ5からヒータ4への電力供給を行う。例えば、図4におけるクランクカウンタ値がD時点の後、90度から150度の範囲、E時点の後60度から120度までの範囲などにおいては、バッテリ5からヒータ4への電力供給を行う。
このヒータ通電制御においては、上記のように、クランクポジションセンサ11の信号を検出することにより、クランク角に基づくスタータモータ4の消費電力の変動を検出している。このことにより、簡単な制御及び装置によって、内燃機関10のクランキング期間において、スタータモータ8への電力供給が大きくなる状態と、ヒータへの電力供給が重なることを抑制でき、バッテリの容量不足による始動性の悪化を抑制することができる。なお、上記したヒータ通電制御において、消費電力変動検出手段は、クランクポジションセンサ11、カムポジションセンサ12、クランクカウンタを備えるECU21を含んで構成される。
なお、図4に示すように、クランクカウンタによるカウントが開始すると、クランク軸の回転数Neを検出することが可能となる。そして、このNeが所定の閾値以上に大きくなったF時点以降は、バッテリ5からヒータ4への電力供給を継続するようにしてもよい。これは、Neが大きくなると、慣性力によって、スタータモータ8に対する必要トルクが減少するなどの理由で、クランク軸の角度にかかわらず、スタータモータ8の消費電力が充分に減少するからである。ここで、Neの所定の閾値とは、クランク軸の回転数がそれより大きい場合には、スタータモータ8の消費電力が充分小さいと判断できる回転数である。
次に実施例2について説明する。本実施例における内燃機関10のハード構成については、実施例1において説明したものと同じであるので説明は省略する。実施例1と同じ構成については同じ符号を用いる。
本実施例においては、内燃機関1の始動前後において、インジェクタ9から噴射されるべき燃料を充分プレヒートするために、バッテリ5からヒータ4に供給すべき要求電力量を予め決定し、一方で、ヒータ4によるプレヒートの開始以降、バッテリ5からヒータ4に供給された積算供給電力量を算出する。そして、クランキング終了時における積算供給電力量が、要求電力量より小さい場合には、クランキング終了後にも、バッテリ5からヒータ4に電力を供給する、ヒータ4への通電制御について説明する。
図5には、本実施例におけるヒータ通電状態と、それに伴って変化する、内燃機関1の始動準備に関連する項目について示した図である。図5においては、横軸はヒータ4によるプレヒートが開始されてからの時間、縦軸は、ヒータ通電状態及び、それに伴う、エンジン水温、ヒータ積算供給電力量、インジェクタ9における噴射燃料量、噴射燃料の温度を示している。
図5におけるG時点においてヒータ4によるプレヒートが開始される。この際、ヒータ4の加熱によって燃料温度を、良好な機関性能を得るのに充分高温にするための要求電力量が導出される。この要求電力量は、予め定められた一定値でも良いし、プレヒート開始時の気温もしくは冷却水温などから、最適値をマップから読み出すようにしてもよい。ここで、上記の要求電力量の値あるいは、マップは、ECU21に備えられたROMに記憶されている。従って、本実施例における電力量決定手段は、ECU21を含んで構成される。
上記のプレヒート開始により、燃料温度は上昇を開始する。また、プレヒートの開始以降、ヒータ4に供給した合計の電力量であるヒータ積算供給電力量は、直線的に増加する。このヒータ積算供給電力量は、バッテリ5からヒータ4に供給される電流値にバッテリ電圧を乗じた供給電力値を時間で積算することによって求めても良い。
次に、H時点において、搭乗者の操作によって、スタータモータ8がONし、クランキングが開始される。ここにおいて、G時点からH時点までの間にバッテリ5からヒータ4に供給されたヒータ積算供給電力量と、要求電力量とが比較され、ヒータ積算供給電力量が要求電力量より小さい場合には、図5に示すように、クランキング中にも、バッテリ5からヒータ4への通電が行われる。
このクランキング中における、ヒータ4への通電制御は、実施例1に示したように、スタータモータ8における消費電力が所定値未満の場合のみに、ヒータ4に通電するようにする。このクランキング期間においては、クランキング期間の途中からエンジンの燃焼が開始するため、エンジン水温は上昇を開始する。また、ヒータ積算供給電力量は、プレヒート時のように直線的に増加するのではなく、ヒータ4に通電があった期間のみにおいて除々に増加を繰り返す。
なお、このクランキング期間中におけるヒータ積算供給電力量も、プレヒート時と同様、バッテリ5からヒータ4に供給される電流値にバッテリ電圧を乗じた供給電力値を各々の通電期間における時間で積算することによって求めても良い。
そして、内燃機関10が始動し、スタータモータ8によるクランキングが終了した時点において、ヒータ積算供給電力量が要求電力量より小さい場合には、クランキング終了後においても、ヒータ4への通電を行う。但し、クランキング終了後は、スタータモータ8の回転は停止しているので、クランク軸の角度と関係なく、ヒータ積算供給電力量が要求電力量に達するまで、最大限の通電を行う。なお、クランキング終了後におけるヒータ積算供給電力量も、バッテリ5からヒータ4に供給される電流値にバッテリ電圧を乗じた供給電力値を時間で積算することにより求められる。
このことにより、内燃機関10のクランキング終了後においては、インジェクタ9から噴射される燃料温度を、良好な機関性能が得られる燃料温度まで短期間で上昇させることができる。
以上、説明したように、本実施例においては、インジェクタ9から噴射されるべき燃料の温度を、良好な機関性能が得られる温度まで上昇させるのに必要な要求電力量を予め決定し、クランキング終了時において、ヒータ積算供給電力量が要求電力量に達していない場合には、クランキング終了後も、ヒータ4への通電を行う。
従って、プレヒートを開始してから、クランキング終了までの間にバッテリ5からヒータ4に供給されたヒータ積算供給電力量がばらついても、確実に、燃料温度を良好な機関性能が得られる温度まで上昇させることができる。結果として、内燃機関10のクランキ
ング終了後における機関性能を短期間で向上させることができる。
また、本発明においては、図5におけるプレヒート開始以降のヒータ積算供給電力量に応じて、インジェクタ9から噴射する燃料量を変更するようにしてもよい。すなわち、I時点におけるヒータ積算供給電力量に応じて、I時点において噴射する燃料量を変更するようにする。また、その後においても、図5におけるI時点以降に示すように、バッテリ5からヒータ4に電力が供給されることによる、ヒータ積算供給電力量の増加に応じて、インジェクタ9からの燃料噴射量を変化させるとよい。
ここで、ヒータ積算供給電力量と、インジェクタ9から噴射される燃料の燃料温度との関係は、図5に示すように、略一対一に対応させることができる。また、インジェクタ9から噴射される燃料噴射量の最適値は、燃料温度に対して図6に示すような関係を有する。すなわち、燃料温度が上昇するにつれ、微粒子化が向上し、壁面付着燃料が減少するため、内燃機関10の最適燃料噴射量が減少する。
そこで、ヒータ積算供給電力量と、その電力量により加熱された燃料を最適に微粒化できる燃料量との関係をマップ化しておき、クランキング開始以降において、インジェクタ9から、そのマップから読み出した燃料量を噴射するようにする。このことにより、燃料温度がヒータ4によって充分加熱される前においても、クランキング開始当初より、インジェクタ9から噴射される燃料を最適に微粒化させることができ、噴射燃料量を必要最低限に抑えることができる。また、良好な機関性能を得ることができる。すなわち、HCの排出量の低減、好適な燃焼といった良好な性能を得ることができる。
なお、本実施例において、上記マップから読み出した燃料量を噴射する期間は、クランキング終了後としてもよい。その場合は、クランキング終了当初より、インジェクタ9から噴射される燃料を最適に微粒化させることができ、噴射燃料量を必要最低限に抑えることができる。また、良好な機関性能を得ることができる。
また、本実施例においては、プレヒート中、クランキング中、クランキング後の各々の期間において、ヒータ積算供給電力量が要求電力量に達した場合には、その時点で、ヒータ4への通電を停止するとよい。そうすることにより、ヒータ4に不要な電力を供給することがなくなり、内燃機関10のクランキング前後における消費電力を低減することができる。例えば、図5においては、J時点から、ヒータ4に対し最大限の通電を行っているが、K時点においてヒータ積算供給電力量が要求電力量に達することにより、通電を停止している。
実施例1に係る内燃機関の始動準備システムの概略構成を示すブロック図である。 実施例1におけるヒータ通電タイミングを示すタイムチャートである。 スタータモータ8における消費電力の変動と、スタータモータ8に流れる電流及びバッテリ5の電圧の変動との関係を示す図である。 実施例1におけるヒータ通電タイミングの別の例を示すタイムチャートである。 実施例2におけるヒータ通電状態と、それに伴う内燃機関の始動準備に関連する項目の変化を示したタイムチャートである。 燃料温度と、最適な噴射燃料量の関係を示す図である。
符号の説明
1・・・燃料タンク
2・・・燃料ポンプ
3・・・燃料通路
4・・・ヒータ
5・・・バッテリ
6・・・デリバリパイプ
7・・・ドアセンサ
8・・・スタータモータ
9・・・インジェクタ
10・・・内燃機関
10a・・・燃焼室
11・・・クランクポジションセンサ
12・・・カムポジションセンサ
15・・・コントロール回路
21・・・ECU

Claims (5)

  1. 内燃機関に備えられたバッテリから電力供給を受けることにより、前記内燃機関をクランキングさせるスタータモータと、
    前記内燃機関のクランキング開始前より、前記バッテリから電力供給を受けることにより該内燃機関の始動の準備をする始動準備手段と、
    前記内燃機関のクランキング中における、前記内燃機関のクランク角に基づく前記スタータモータの消費電力の変動を検出する消費電力変動検出手段と、
    を備え、
    前記内燃機関のクランキング中の所定期間において、前記消費電力変動検出手段により検出された前記スタータモータの消費電力の変動を加味した前記スタータモータの消費電力が所定値以上である場合には、前記バッテリから前記始動準備手段への電力の供給を停止することを特徴とする内燃機関の始動準備システム。
  2. 前記内燃機関のクランキング前後において、前記始動準備手段に前記バッテリから供給されるべき要求電力量を決定する電力量決定手段をさらに備え、
    前記始動準備手段による始動準備の開始以降に、前記バッテリから前記始動準備手段に供給された積算供給電力量が、前記クランキング終了時において、前記要求電力量より小さい場合は、前記内燃機関のクランキング終了後に、前記バッテリから前記始動準備手段へ電力をさらに供給することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の始動準備システム。
  3. 前記始動準備手段は、前記内燃機関において燃料噴射弁から噴射される燃料をプレヒートするヒータであり、
    前記ヒータによるプレヒートの開始以降に、前記バッテリから前記ヒータに供給された積算供給電力量に応じて、前記燃料噴射弁から噴射される燃料噴射量を変更することを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の始動準備システム。
  4. 前記積算供給電力量が、前記要求電力量に達した場合に、前記バッテリから前記始動準備手段への電力の供給を停止することを特徴とする請求項2または3に記載の内燃機関の始動準備システム。
  5. 内燃機関に備えられたバッテリから電力供給を受けることにより、前記内燃機関をクランキングさせるスタータモータと、
    前記内燃機関のクランキング開始前より、前記バッテリから電力供給を受けることにより該内燃機関の始動の準備をする始動準備手段と、
    前記内燃機関のクランキング中に、前記内燃機関のクランク角に基づいて前記スタータモータの消費電力が変動することによる前記バッテリの電圧変動を検出するバッテリ電圧変動検出手段と、
    を備え、
    前記内燃機関のクランキング中の所定期間において、前記バッテリ電圧変動検出手段により検出された前記バッテリの電圧変動を加味した前記バッテリの電圧が所定値以下である場合には、前記バッテリから前記始動準備手段への電力の供給を停止することを特徴とする内燃機関の始動準備システム。
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