JP2005137869A - 褥瘡治療用の「体圧分散マツト」 - Google Patents
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Abstract
【課題】就寝中の汗を排出し、褥瘡発生を予防し、熟睡できる敷布団マットを提供する。
【解決手段】一定の大きさのタテマット表布1とタテマット裏布とを数10本のタテマット縫着線で縫合し、タテマット充てん物空間を作りその空間に弾性のある充てん物をつめて、タテマットYを形成する。次にヨコマット表布5とヨコマット裏布とを数10本のヨコマット縫着線で縫合し、ヨコマット充てん物空間に弾性のある充てん物をつめて、ヨコマットZを形成する。タテマットYとヨコマットZとの外周を縫合して、タテヨコ体圧分散マットを形成する。
【選択図】図4
【解決手段】一定の大きさのタテマット表布1とタテマット裏布とを数10本のタテマット縫着線で縫合し、タテマット充てん物空間を作りその空間に弾性のある充てん物をつめて、タテマットYを形成する。次にヨコマット表布5とヨコマット裏布とを数10本のヨコマット縫着線で縫合し、ヨコマット充てん物空間に弾性のある充てん物をつめて、ヨコマットZを形成する。タテマットYとヨコマットZとの外周を縫合して、タテヨコ体圧分散マットを形成する。
【選択図】図4
Description
[発明の属する技術分野]
本発明は敷ふとんとして就寝中敷くものであって、長期病床生活者が汗を多く発汗する際、敷ふとんに多くの中空間を作り汗を吸しうすると共に体圧分散をより多くする敷ふとんに関するものである。
[従来の技術]
[従来の技術]
従来の技術として無圧ふとんがよく知られている。スポンヂの表面又は内面に凸状の無数の凹凸を作ったり、又円筒状のものを横に列べてその中にクツシヨン性のものをつめこんだりしたマツトは多種ありますが、全て背中の汗が放出する構造になっていないのである。
[発明が解決しようとする課題]
[発明が解決しようとする課題]
本発明が解決しようとする課題は、寝返へりするごとに、背中面で汗のふくんだ空気が今までの敷ふとんやマツトでは動かず、とゞこうったまゝで、湿度が上昇するばかりであり、寝苦しい寝床内気候で、この中で長期病床生活者には褥瘡の発生が多く見られたのである。
この課題を改良する必要があるのです。
[課題を解決するための手段]
この課題を改良する必要があるのです。
[課題を解決するための手段]
本発明はタテマツトYを造る為、タテマツト表布1とタテマツト裏布2を重ねてタテマツト縫着線3をタテ方向に数10本縫合する。一例を示すと縫合線の間を、65ミリにして25本作る。そのタテマツト充てん物空間4にポリエステル球状綿を出来るだけ充てんすると1枚のタテマツトYが出来上ります。
又ヨコマツトZのヨコマツト表布5とヨコマツトの表布6を重ねてヨコマツト縫着線7を縫合する。その際縫合線の間を65ミリにし、ヨコマツト充てん物空間8を25ケ所程作りその中に、ポリエステル球状綿を充てんする。タテマツトYヨコマツトZの充てん物は、弾性があれは羽毛、綿わた、スポンヂゴム等でもよい。又縫着線の間かくは広ければ厚くなり体圧分散、除湿効果も高くなるが、通常、充てん物を投入した時、直径が3cm〜4cm位がよいと思はれる。タテヨコマツトY、Zを合せると厚さが5cm〜7cm位になり重さも、あつかいやすいのです。この様にタテマツトY、ヨコマツトZを二枚重ねて外周を縫合一体化し、タテヨコ体圧分散マツトが形成され、図5図6に示すタテマツト表V字空間Aとタテマツト裏V字空間は二枚の通気性布で、くぎられており、又ヨコマツト表V字空間Cとヨコマツト裏V字空間Dも通気性布で、くぎられており、寝返りによりV字空間はポンプの様な役をしてこの空間の汗をふくんだ空気が、敷ふとん外に放出される為、背中の湿度が一定以上、上昇しない為、睡眠も快適に出来るのであるこの様にして課題を解決するのです。
[発明の実施の形態]
又ヨコマツトZのヨコマツト表布5とヨコマツトの表布6を重ねてヨコマツト縫着線7を縫合する。その際縫合線の間を65ミリにし、ヨコマツト充てん物空間8を25ケ所程作りその中に、ポリエステル球状綿を充てんする。タテマツトYヨコマツトZの充てん物は、弾性があれは羽毛、綿わた、スポンヂゴム等でもよい。又縫着線の間かくは広ければ厚くなり体圧分散、除湿効果も高くなるが、通常、充てん物を投入した時、直径が3cm〜4cm位がよいと思はれる。タテヨコマツトY、Zを合せると厚さが5cm〜7cm位になり重さも、あつかいやすいのです。この様にタテマツトY、ヨコマツトZを二枚重ねて外周を縫合一体化し、タテヨコ体圧分散マツトが形成され、図5図6に示すタテマツト表V字空間Aとタテマツト裏V字空間は二枚の通気性布で、くぎられており、又ヨコマツト表V字空間Cとヨコマツト裏V字空間Dも通気性布で、くぎられており、寝返りによりV字空間はポンプの様な役をしてこの空間の汗をふくんだ空気が、敷ふとん外に放出される為、背中の湿度が一定以上、上昇しない為、睡眠も快適に出来るのであるこの様にして課題を解決するのです。
[発明の実施の形態]
図1はタテマツトYを作る為、一定の大きさの通気性のある布二枚を重ね、一定の間をおいてタテマツト縫着線3を数10本作り、その際出来るタテマツト充てん物空間4にポリエステル球状綿を出来るだけつめる、充てん物は羽毛又はスポンヂゴムの様に弾性物がよい。次に図3で示す一定の大きさの通気性ある布、ヨコマツト表布5 ヨコマツト裏布6を二枚重ね、ヨコマツト縫着線7を数10本ヨコに作り、その際出来るヨコマツト充てん物空間8に、ポリエステル球状綿をつめ又充てん物は羽毛、綿わた、スポンヂゴム等弾性のあるものでよく、出来るだけつめてヨコマツトZを形成する。
図4の様に外周を縫合して、タテヨコ体圧分散マツトを形成する
[発明の効果]
図4の様に外周を縫合して、タテヨコ体圧分散マツトを形成する
[発明の効果]
本発明の敷ふとんマツトを使用して長期病床の人が寝床内生活をしても、体圧が分散され寝こごちが、ふんわりとし、空気層を多く含まれていて、寝返りごとにタテマツト表裏のV字空間ABと、ヨコマツト表裏のV字空間CDの空気がポンプで押された様に動き汗の含んだ空気は敷ふとんマツトより排出され、新しい空気が入り一定の湿度以上に背中の湿度が上昇せず、健康な快適な寝床内湿度が得られるのです。又長期病床生活者の敷ふとん内湿度は99%以上になり信じられない寝具で生活をしているのです。褥瘡はこの湿度が私の研究では第一原因と考へます。体圧分散商品で現在褥瘡を予防出来ると考へられていますがこれを使用しても予防が出来ていないのが現状です。
私の平成15年11月4日出願の褥瘡治療用の「除湿体圧分散エアーマツト」とセツトして使用すれば、治療用具として又防止用具としての効果は絶大である。
又特許第3061360号とセツトして使用しても秀れた効果は期待出来ると信じます。
私の平成15年11月4日出願の褥瘡治療用の「除湿体圧分散エアーマツト」とセツトして使用すれば、治療用具として又防止用具としての効果は絶大である。
又特許第3061360号とセツトして使用しても秀れた効果は期待出来ると信じます。
1…タテマツト表布 2…タテマツト裏布 3…タテマツト縫着線 4…タテマツト充てん物空間 5…ヨコマツト表布 6…ヨコマツト裏布 7…ヨコマツト縫着線 8…ヨコマツト充てん物空間 A…タテマツト表V字空間 B…タテマツト裏V字空間 C…ヨコマツト表V字空間 D…ヨコマツト裏V字空間 Y…タテマツト Z…ヨコマツト
Claims (1)
- 一定の大きさのタテマツト表布1とタテマツト裏布2を数10本のタテマツト縫着線3で縫合しタテマツト充てん物空間を作る。この空間に弾性のある、ポリエステル球状綿、羽毛、綿わた、スポンヂゴム等の材質の充てん物をつめて、タテマツトYを作り、又一定の大きさのヨコマツト表布5とヨコマツト裏布6を数10本のヨコマツト縫着線7で縫合し、ヨコマツト充てん物空間8を作りその空間に弾性のあるポリエステル球状綿 羽毛 綿わた スポンヂゴム等の材質の充てん物をつめて、ヨコマツトZを形成する。
タテマツトYとヨコマツトZとの外周を縫合し、タテマツト裏V字空間Bとヨコマツト表V字空間Cとが外圧の変化のポンプ作用でその空間の空気が出たり入ったりすることを特徴とする、タテヨコ体圧マツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003428346A JP2005137869A (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 褥瘡治療用の「体圧分散マツト」 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003428346A JP2005137869A (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 褥瘡治療用の「体圧分散マツト」 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005137869A true JP2005137869A (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=34697515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003428346A Pending JP2005137869A (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 褥瘡治療用の「体圧分散マツト」 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005137869A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6427100U (ja) * | 1987-08-08 | 1989-02-16 | ||
JPH0513259U (ja) * | 1991-08-09 | 1993-02-23 | オカモト株式会社 | ベツドの高さ調節用マツト |
JPH05146471A (ja) * | 1991-11-28 | 1993-06-15 | Toshiba Corp | 弾性変形メツシユ |
JPH05161524A (ja) * | 1991-12-18 | 1993-06-29 | Toyobo Co Ltd | マットレス用詰め物およびその製法 |
JPH07171041A (ja) * | 1993-12-20 | 1995-07-11 | Hiroko Suzuki | エアーコントロールふとん |
-
2003
- 2003-11-07 JP JP2003428346A patent/JP2005137869A/ja active Pending
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